JP3145500U - 乳幼児等のための囲い枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】特殊な連結具を用いてパネル体を増やしてゆくだけで形やスペースを変えることのできる乳幼児等のための囲い枠を提供する。
【解決手段】柵状に形成したパネル体を、山6と谷7で構成した係合面5cを有する第1部材3aと第2部材3bからなる連結具3を用いて複数枚連結して、パネル体の枚数を増やすことで平面視四角形状,五角形状,六角形状,七角形状,八角形状に可変可能な囲い枠を形成させる。
【選択図】図4

Description

本考案は、子供用施設や家庭などで使用される乳幼児あるいはペット等を囲っておく囲い枠に関するものである。
従来、例えば特許文献1に開示されているように、剛性サークル体の内側に緩衝シートを取り付けて構成した乳幼児用サークルが存在する。
特開2000−60689号公報
上記従来の乳幼児サークルでは、サークルの形状が限定されており、形状や面積を変えることはできないものであった。
本考案は、自由に平面視形状を変えることができ、また、面積を自由に変えることができて、設置場所等に良好に対応できる乳幼児等のための囲い枠の提供を目的とし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本考案の乳幼児等のための囲い枠は、柵状に形成したパネル体を、蝶番構造の連結具で複数枚連結して、平面視多角形状に組み立てたことを要旨とする。
本考案の乳幼児等のための囲い枠では、連結具を介してパネル体を複数枚連結して容易に組み立てることができ、パネル体の枚数を自由に増やして平面視の多角形状を自由に変更させることができる。
また、本考案の乳幼児等のための囲い枠において、各パネル体は同一形状をなし、各パネル体の左右端縁の上下2個所が前記連結具で連結されているものとすることもできる。
こうすれば、各パネル体の左右端縁の上下2個所で連結具を介し各パネル体が連結されるため、連結強度が十分なものとなる。
また、本考案の乳幼児等のための囲い枠において、前記パネル体の枚数を増やすことにより、平面視四角形状,五角形状,六角形状,七角形状,八角形状に可変可能であるものとすることもできる。
こうすれば、パネル体の枚数を設置場所等に対応させて任意に増やすことで、四角形状から五角形状に変更させることができ、また、さらにパネル体の枚数を増やすことで六角形状,七角形状,八角形状等に自由に変更させて、面積をも拡大させることができるものとなる。
また、本考案の乳幼児等のための囲い枠において、前記連結具は、互いに隣接する一方側のパネル体に固定される第1部材と他方側のパネル体に固定される第2部材とで構成され、該第1部材および第2部材は、それぞれ前記パネル体に固定される固定片部に一体化されて上下方向に貫通する軸孔を有する筒部を備え、第1部材の軸孔と第2部材の軸孔を上下方向に整合させて両軸孔内に1本のボルトを挿通させることで第1部材と第2部材は互いに水平面内で回動可能に連結されるように構成されているとともに、第1部材の筒部と第2部材の筒部が当接する部位には水平面内での連結角度を選択して係合できる係合面が形成されているものとすることもできる。
こうすれば、一方側のパネル体に固定される第1部材と他方側のパネル体に固定される第2部材のそれぞれの筒部を上下方向に配置させて、筒部の軸孔内に1本のボルトを挿通させることで、ボルトを介し第1部材と第2部材が回動可能に連結されるものとなり、しかも第1部材および第2部材の各係合面を当接させて連結角度を決めることができ、一方側のパネル体と他方側のパネル体との連結角度を連結具により容易に変更させることができるものとなる。
また、本考案の乳幼児等のための囲い枠において、前記係合面は、山と谷が交互に形成され、第1部材側の山が第2部材側の谷に係合して連結角度が固定される構造であるものとすることもできる。
こうすれば、第1部材側の山と第2部材側の谷が係合することで係合面が当接して、連結角度が固定されることとなり、パネル体を四角形状に組み立てる時には連結角度を90度に設定することができ、また、五角形状あるいは六角形状にする時には、それらに対応した連結具の連結角度に固定して、容易に任意の多角形状に複数のパネル体を連結固定させることができるものとなる。
次に、本考案を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、平面視六角形状に組み立てた囲い枠の斜視構成図である。
囲い枠1は、六枚のパネル体2,2,2を連結させて組み立てたものであり、各パネル体2は、図2の正面拡大構成図で示すような形状に形成されている。
パネル体2は、上横板2aと下横板2bが平行状に配設され、上横板2aと下横板2b間に左右方向に所定間隔で縦板2c,2c,2cが設けられて、柵状に形成されている。
このパネル体2の左右端縁、即ち上横板2aおよび下横板2bの左右端縁にそれぞれ連結具3,3をビス10で固定しておき、連結具3,3を介してパネル体2,2が連結されるものである。
連結具3は、図3に概略図で示すように、隣接する一方側のパネル体2にビス10で固定される第1部材3aと、他方側のパネル体2にビス10で固定される第2部材3bで構成されている。
この連結具3の拡大分解斜視図を図4に示し、連結具3の連結状態を図5の斜視図で示す。
連結具3は、前述したように第1部材3aと第2部材3bで構成されており、第1部材3aと第2部材3bは、ほぼ同形状に形成されており、固定片部4の先端に一体状に筒部5が形成されたものである。固定片部4は板状に突出しており、その中央部には水平状に貫通してビス10を通すビス孔4aが形成されており、また、固定片部4の表裏側には、縦方向に複数のノコ歯状突起4bが形成されており、このノコ歯状突起4bによりパネル体2に固定片部4を当接させた時の滑りが防がれるように構成されている。
この第1部材3aおよび第2部材3bの各固定片部4は、図2および図3のようにビス10でパネル体2に予め固定しておくものである。また、筒部5の中央部には、上下方向に貫通して軸孔5aが形成されており、軸孔5aと連続して端側には軸孔5aよりも大径の六角形状の六角孔5bが形成されている。
図4および図5に示すように、第1部材3a側では、この六角孔5bが上方を向いており、第2部材3b側では、六角孔5bが下端側に配置される。即ち、第1部材3aと第2部材3bは、ほぼ同一形状をなし、上下方向に相向き合いに配置されるものである。
この相向き合いに配置される第1部材3aおよび第2部材3bの各筒部5が当接する係合面、即ち第1部材3aの筒部5の下端および第2部材3bの筒部5の上端に、それぞれ係合面5c,5cが形成されており、この係合面5cは、軸孔5aの外周に山6と谷7が交互に周方向に切り込み形成されたものである。
第1部材3aおよび第2部材3bをそれぞれ隣接する一方側および他方側のパネル体2にビス10で固定しておき、その状態で第1部材3aの筒部5の下方側に第2部材3bの筒部5を整合配置させ、第1部材3aの軸孔5a内に上方からボルト8を挿通させてゆき、ボルト8を第2部材3bの軸孔5a内に挿通させることで、第1部材3aと第2部材3bを上下方向に同軸状に連結することができ、この場合、第2部材3bの六角孔5b内に予めナット9を固設させておけば、このナット9にボルト8の下端を螺合させてゆき、ボルト8の上端の頭部8aに形成されているレンチ孔8b内にレンチを入れて回転させて、ボルト8をナット9に締め付けてゆくと、図5に示すように、連結具3を構成する第1部材3aと第2部材3bが連結固定されることとなる。
この際、係合面5cの山6と谷7が噛み合い、即ち、第1部材3aの係合面5cの山6が第2部材3bの係合面5cの谷7に係合されることで、連結具3の水平面内での連結角度が固定状態となる。
なお、例えば係合面5cの山6は等間隔で12個形成されたものであれば良く、また、山6は24個あるいは36個、等間隔で形成したものであっても良い。
図1のように六角形状の囲い枠1を形成させる際には、隣接するパネル体2,2を120度の連結角度で連結させれば良いが、このような120度の連結角度になるように、図5のように、係合面5cの山6を谷7に係合させて120度の連結角度にし、ボルト9を締め付けて連結具3を固定することができるものである。
なお、各連結具3を図5のように固定することで、図1のように六枚のパネル体2が強固に連結されて、平面視六角形状の囲い枠1が完成されるものである。
このように形成した囲い枠1は、家庭内等で所定位置に設置して、内部に乳幼児を入れて遊ばせることができ、また、乳幼児に代えて、子犬等のペット等をこの囲い枠1内に入れて囲っておくことができるものである。
なお、連結具3の固定片部4の筒部5からの突出寸法は、例えば28mmであり、筒部5は半径10mm程度の寸法に設定しておくことができ、また、軸部5aは7mm程度の径に設定しておくことができる。
なお、本例の囲い枠1を構成する各パネル体2は木製であるが、木製に限定されるものではない。
なお、本例では、囲い枠1は平面視六角形状のものを例示しているが、四枚のパネル体2を用いて平面視四角形状の囲い枠1を形成することもできる。この場合は、連結具3の第1部材3aと第2部材3bを図5のように連結固定させる際に、90度の連結角度で固定されるように係合面5cの山6と谷7の係合状態を選択して連結固定すれば良い。
なお、平面視正方形状に限らず、平面視長方形状の囲い枠1をも形成させることができるものであり、この場合は、長手方向の側面を二枚のパネル体2を並列させて連結して長方形状とすることができる。この二枚のパネル体2を一直線状に連結する際には、連結具の第1部材3aと第2部材3bの連結角度が180度となるように係合面5cの山6と谷7の係合状態を選択すれば良い。
なお、更に、五枚のパネル体2を用いて平面視五角形状の囲い枠1を形成させることもでき、更には、七枚のパネル体2を用いて平面視七角形状の囲い枠1を形成させることもでき、更には、八枚のパネル体2を用いて平面視八角形状の囲い枠1を形成させることもでき、パネル体2の枚数を増やすことで平面視形状を容易に変更させることができ、また、囲い枠1内の面積を拡張あるいは縮小させることも容易なものとなる。
即ち、囲い枠1の形やスペースは、連結するパネル体2の枚数の増減により容易に変更が可能である。
なお、連結具3の係合面5cの山6の数が12個の場合に、平面視五角形状および平面視七角形状にパネル体2を組み立てる際には、山6と谷7が噛み合わなくなるが、この場合は、例えば図4の第1部材3aの下端の係合面5cと第2部材3bの上端の係合面5c間に、一枚あるいは二枚のドーナツ状の、例えば塩化ビニール製の反発力のある樹脂ワッシャーを噛ませておくことにより、ボルト8をナット9に締め付けた際に、この反発力のある樹脂ワッシャーが上下の係合面5c,5c間で挟圧され、これにより、第1部材3aと第2部材3bを五角形状あるいは七角形状に対応した連結角度に固定することができるものとなる。
なお、係合面5cの山6の数が24あるいは36の場合には、このような樹脂ワッシャーを用いなくても良好に所定の連結角度で第1部材3aと第2部材3bを固定できるものである。
なお、囲い枠1を構成する複数のパネル体2のうち、一枚のパネル体2は、内部へ出入りするためのドアとして開閉できるように構成しておくと良いが、この場合には、開閉させるパネル体2の左右端縁に、例えば図6に分解斜視図で示すような構造の連結部材を用いることができる。
図6に示す部材は、図4の第2部材3bをそのまま利用したものであり、この第2部材3bを図4とは逆に第1部材3aよりも上側に配置させて、パネル体2にビス10で固定させるものである。
第2部材3bの筒部5の下端の六角孔5b内には、下方よりコイルスプリングを嵌め込んでおく。このコイルスプリング11の外径寸法は軸孔5aよりも大径であるため、コイルスプリング11が軸孔5a内に嵌まり込むことはない。
この状態で下方側よりコイルスプリング11内にボルト12を挿通させ、ボルト12を第2部材3bの軸孔5a内に差し込んで、ボルト12の上端の雄ネジ部12dに対し、第2部材3bの上方側から、雌ネジ部13aを有するツマミ13を螺合させて、第2部材3bにコイルスプリング11を介在させて、上端にツマミ13を備えたボルト12を取り付ける。即ちボルト12は、下端側の大径部12aの上端に段部2bが形成されて、小径の挿入部12cが立ち上がり、挿入部12cの上端に雄ネジを形成した雄ネジ部12dが一体形成されたものである。
挿入部12cは軸孔5a内に挿通されるが、大径部12aは軸孔5aよりも大径であり、挿通されることはなく、段部12bにコイルスプリング11の下端が当接状態となる。従ってコイルスプリング11を介在させてボルト12を軸孔5a内に挿通させて、上端にツマミ13を螺合固定させた状態では、コイルスプリング11の付勢力により、ボルト12の大径部12aは下方側へ突出状に付勢された状態に維持されることとなり、ツマミ13を上方へ引き上げるとボルト12も上方へ引き上げられるため、この状態で、第2部材3bの下方側に、隣接する別のパネル体2に固定されている第1部材3aの筒部5を配置させ、ツマミ13から手を離すと、隣接する別のパネル体2に固定されている第1部材3aの筒部5の六角孔5b内に、コイルスプリング11の付勢力で大径部12aが下降して係入されることとなる。
このように、ツマミ13を手で握って引き上げることにより、ボルトの大径部12aを下方側の第1部材3aの六角孔5b上に引き上げることができ、ツマミ13を上方へ引き上げる動作により第2部材3bを第1部材3aに対し容易に離反させることができて、ドアとなるパネル体2をツマミ13を引き上げて容易に開けることができるものとなる。
また、ツマミ13から手を離すことでコイルスプリング11の付勢力により大径部12aが下降して、第1部材3aに係合されることで、第1部材3aと第2部材3bを連結させることができ、ドアとなるパネル体2を閉じることができるものとなる。
平面視六角形状に組み立てられた囲い枠の斜視構成図である。 囲い枠を構成するパネル体の正面拡大構成図である。 隣接するパネル体の端縁に連結具を構成する第1部材と第2部材をそれぞれ固設した状態の要部斜視構成図である。 連結具の分解斜視構成図である。 図4の連結具をボルトを締め付けて連結させた状態の斜視構成図である。 パネル体の一部を容易に開閉できるようにするために用いられる連結具の分解斜視図である。
符号の説明
1 囲い枠
2 パネル体
2a 上横板
2b 下横板
2c 縦板
3 連結具
3a 第1部材
3b 第2部材
4 固定片部
4a ビス孔
4b ノコ歯状突起
5 筒部
5a 軸孔
5b 六角孔
5c 係合面
6 山
7 谷
8 ボルト
8a 頭部
9 ナット
10 ビス
11 コイルスプリング
12 ボルト
12a 大径部
12d 雄ネジ部
13 ツマミ
13a 雌ネジ部

Claims (5)

  1. 柵状に形成したパネル体を、蝶番構造の連結具で複数枚連結して、平面視多角形状に組み立てたことを特徴とする乳幼児等のための囲い枠。
  2. 各パネル体は同一形状をなし、各パネル体の左右端縁の上下2個所が前記連結具で連結されている請求項1に記載の乳幼児等のための囲い枠。
  3. 前記パネル体の枚数を増やすことにより、平面視四角形状,五角形状,六角形状,七角形状,八角形状に可変可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乳幼児等のための囲い枠。
  4. 前記連結具は、互いに隣接する一方側のパネル体に固定される第1部材と他方側のパネル体に固定される第2部材とで構成され、該第1部材および第2部材は、それぞれ前記パネル体に固定される固定片部に一体化されて上下方向に貫通する軸孔を有する筒部を備え、第1部材の軸孔と第2部材の軸孔を上下方向に整合させて両軸孔内に1本のボルトを挿通させることで第1部材と第2部材は互いに水平面内で回動可能に連結されるように構成されているとともに、第1部材の筒部と第2部材の筒部が当接する部位には水平面内での連結角度を選択して係合できる係合面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の乳幼児等のための囲い枠。
  5. 前記係合面は、山と谷が交互に形成され、第1部材側の山が第2部材側の谷に係合して連結角度が固定される構造であることを特徴とする請求項4に記載の乳幼児等のための囲い枠。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015504120A (ja) * 2011-11-28 2015-02-05 ベイビー・ダン・アクティーゼルスカブBaby Dan A/S 子供安全ゲート
JP2016019676A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 コンビ株式会社 幼児用サークル及び幼児用サークル用のジョイント
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JP2017213473A (ja) * 2017-09-19 2017-12-07 コンビ株式会社 幼児用サークル
JP7659880B2 (ja) 2020-10-01 2025-04-10 株式会社ランダルコーポレーション ベッド用側柵

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