JP3145839U - ベッド用簀子 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベッドの床部となる簀子を日干しや陰干しにするために持ち運ぶ際に、嵩張らないように丸めることができ、持ち運びがしやすく干しやすいベッド用簀子を提供する。
【解決手段】ベッド用簀子(A1)はベッドの床部として使用するものであって、所要数の桐製の細板状の支持部材(1)と、支持部材(1)をその幅方向へ所要間隔をおいて繋ぐ柔軟性または撓み性を有する合成樹脂製の所要数の繋ぎ部材(2)を備えている。各繋ぎ部材(2)は、支持部材(1)に嵌め入れることができる所要数の環部(21)を連結部(22)で連結して形成されている。
【選択図】図3

Description

本考案は、ベッド用簀子に関するものである。更に詳しくは、ベッドの床部として使用するベッド用簀子であって、例えば簀子を日干しや陰干しにするために持ち運ぶ際に嵩張らないように丸めることができ、持ち運びがしやすく干しやすくしたものに関する。
ベッドには様々な構造のものがある。両側枠の内側に、簀子状の床部を有し、その上に布団やマットレスを載せるタイプのベッドもそのひとつである。簀子状の床部は両側枠から取り外せるようになっている。このような、床部が簀子状で、床部を取り外すことができるベッドとしては、例えば特許文献1記載のベッドがある。
特許文献1に記載のベッドは、ベッド本体を形成するヘッドボード、フットボード及び側板の各内側に支持部材を周設し、外側板に固設した支持部材の中央部には補強桟を横架するとともに、支持部材の中央部の左右対称的にV字溝を設け、この支持部材上に載置する上方に折曲可能なように中央部をヒンジで連接した簀子状床板を載置した構造であり、簀子状床板を上方へ折り曲げて両端部を各V字溝に係合させて山形にして立てることにより、ベッド上での布団干しができるというものである。
特開2005−52616
前記従来のベッドは、使用時においては、床部の上には布団やマットレスが載っているので通気が十分でなく、床部には黴が生じやすい。黴の発生を防ぐためには、布団と同様に定期的に床部を干すのが好ましいが、前記のように室内で干しても日干しや陰干しに比べて十分とはいえない。
床部を日干しや陰干しにするためには、床部を取り外して屋外等へ運ぶ必要がある。しかしながら、前記床部は中央部から折り畳むことはできても、その大きさはシングルベッドの場合で広さが半畳ほどの四角形の外形を有しており、嵩張るため持ち運びがしにくい課題があった。
(本考案の目的)
本考案は、ベッドの床部として使用するベッド用簀子であって、例えばベッドの床部となる簀子を日干しや陰干しにするために持ち運ぶ際に、嵩張らないように丸めることができ、持ち運びがしやすく干しやすいベッド用簀子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本考案が講じた手段は次のとおりである。
本考案は、
ベッドの床部として使用するベッド用簀子であって、
所要数の支持部材と、
各支持部材をその幅方向へ所要間隔をおいて繋ぐ柔軟性または撓み性を有する所要数の繋ぎ部材と、
を備えており、
各繋ぎ部材は、支持部材に嵌め入れることができる所要数の環部を連結部で連結した構造である、
ベッド用簀子である。
本考案は、
ベッドの床部として使用するベッド用簀子であって、
所要数の支持部材と、
各支持部材をその幅方向へ所要間隔をおいて繋ぐ柔軟性または撓み性を有する所要数の繋ぎ部材と、
を備えており、
各繋ぎ部材は、支持部材に嵌め入れることができる所要数の環部を連結部で連結した構造であり、
連結部は、各環部を支持部材に嵌め入れたときに、支持部材の厚み方向の一端側に揃って位置するようにしてある、
ベッド用簀子である。
支持部材の材質は、例えば無垢の木材、集成材等であるが、これらに限定するものではない。また、支持部材の形状は、例えば細長い板状であるが、断面形状が四角形でない異形状の棒状等であるが、これらに限定するものではない。
繋ぎ部材の数は、例えば支持部材の長さ方向の両端寄りに位置する二本であるが、これに限定するものではなく、それ以上でもよい。
また、繋ぎ部材の材質は、例えば合成樹脂の他、綿糸等で織成された帯紐状のもの等であるが、これらに限定するものではない。
(作用)
本考案に係るベッド用簀子の作用を説明する。なお、ここでは、説明で使用する各構成要件に、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与するが、この符号は、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載した符号と同様に、あくまで内容の理解を容易にするためであって、各構成要件の意味を上記各部に限定するものではない。
ベッド用簀子の各支持部材(1)は、所要数の繋ぎ部材(2)によって、幅方向へ所要間隔をおいて繋がれており、繋ぎ部材(2)は柔軟性または撓み性を有している。
この構造により、ベッド用簀子は各支持部材(1)を各繋ぎ部材(2)により所要の間隔をおいてつないだまま繋ぎ部材(2)を小さく曲げて丸めることができる。このように丸めた状態のベッド用簀子は、嵩張らず持ち運びがしやすい。また、転がせば簡単に拡げることができる等、日干しや陰干しするときも取り扱いが容易にできる。
また、各支持部材(1)は、各繋ぎ部材(2)から個別に取り外すことができ、同様に取り付けもできる。これにより、例えば支持部材(1)のうち一本または何本かが変形したり折れたり、あるいは黴が生じる等が原因で交換が必要になった場合、必要な数だけ交換することができ、ベッド用簀子を丸ごと交換する場合と比較して材料または資源の無駄を省くことができる。
連結部(22a)が、各環部(21a)を支持部材(1)に嵌め入れたときに、支持部材(1)の厚み方向の一端側に揃って位置するようにしてあるベッド用簀子は、ベッド用簀子を丸めるときに連結部(22a)を内側に巻き込むようにして繋ぎ部材(2a)を丸めると、各環部(21a)の角部同士が当たらないので、巻きの径をより小さくして丸めることができる。
(a)本考案に係るベッド用簀子は、各支持部材を各繋ぎ部材により所要の間隔をおいてつないだまま繋ぎ部材を小さく曲げて丸めることができる。このように丸めた状態のベッド用簀子は、嵩張らず持ち運びがしやすい。また、転がせば簡単に拡げることができる等、日干しや陰干しするときも取り扱いが容易にできる。
(b)各支持部材は、各繋ぎ部材から個別に取り外すことができ、同様に取り付けもできるので、支持部材のうち一本または何本かが変形したり折れたり、あるいは黴が生じる等が原因で交換が必要になった場合、必要な数だけ交換することができ、ベッド用簀子を丸ごと交換する場合と比較して材料または資源の無駄を省くことができる。
(c)連結部が、各環部を支持部材に嵌め入れたときに、支持部材の厚み方向の一端側に揃って位置するようにしてあるベッド用簀子は、ベッド用簀子を丸めるときに連結部を内側に巻き込むようにして繋ぎ部材を丸めると、各環部の角部同士が当たらないので、巻きの径を小さくして、よりコンパクトに丸めることができる。
本考案を図面に示した実施例に基づき詳細に説明する。
〔実施の形態〕
図1は本考案に係るベッド用簀子の一実施の形態の使い方を示す分解斜視説明図、
図2はベッド用簀子を丸めた状態を示す斜視図、
図3はベッド用簀子を裏側からみた斜視図、
図4は図3におけるI−I部分拡大断面図である。
ベッド用簀子A1は、図1に示すように二枚一組で使用する大きさ(本実施の形態ではシングルベッドなので半畳程の大きさ)に形成されている。
ベッド用簀子A1は、10枚の細い長方形状の板体である支持部材1を二本の繋ぎ部材2によって一定の間隔で連結した構造である。支持部材1は桐製であり、軽量かつ十分な強度を有すると共に優れた吸排湿性能を有している。
繋ぎ部材2は、柔軟性を有する合成樹脂製である。繋ぎ部材2は、支持部材1の長さ方向の両端部に嵌め入れることができる10個の環部21を連結部22で連結した構造である。環部21は、支持部材1にややきつく嵌め入れることができるような大きさに形成されている。連結部22は、環部21を支持部材1に嵌め入れたときに、環部21において支持部材1の厚さの中間部にあたる部分同士を連結している(図3、図4参照)。
支持部材1において、繋ぎ方向の両端部に位置する各支持部材1の下面側には、それぞれ二箇所に面ファスナー(タッチ・クローズ型のファスナー)3が接着等により固定されている。なお、面ファスナー3と止着する面ファスナー41は、後述する簀子ベッドB1の支持側の簀子4、4の合計八箇所に固定されている(図1参照)。
(作用)
図1ないし図4を参照して本実施の形態のベッド用簀子A1の使い方及び作用を説明する。簀子ベッドB1は、ヘッドボード5、フットボード6、側板7、7を有し、側板7、7の内側に設けられている受け部材71、71に二枚の簀子4、4を載置した構造を有している。
ベッド用簀子A1は、図1に示すように簀子ベッドB1の簀子4、4の上に二枚並べて載置する。このとき、簀子4、4の各面ファスナー41と各ベッド用簀子A1の各面ファスナー3を止着してベッド用簀子A1が動かないようにする。なお、簀子4、4の支持部材42と、ベッド用簀子A1の支持部材1の方向は直角に交差しており、通気がしやすいようにしてある。
ベッド用簀子A1の各支持部材1は、所要数の繋ぎ部材2によって、幅方向へ所要間隔をおいて繋がれており、繋ぎ部材2は柔軟性または撓み性を有している。
この構造により、ベッド用簀子A1は各支持部材1を各繋ぎ部材2により所要の間隔をおいてつないだまま繋ぎ部材2を小さく曲げて丸めることができる。このように丸めた状態のベッド用簀子A1(図2参照)は、嵩張らず持ち運びがしやすい。また、図2に示す状態から転がせば簡単に拡げることができるので、日干しや陰干しするときも取り扱いが容易にできる。
また、各支持部材1は、各繋ぎ部材2から個別に取り外すことができ、同様に取り付けもできる。これにより、例えば支持部材1のうち一本または何本かが変形したり折れたり、あるいは黴が生じる等が原因で交換が必要になった場合、必要な数だけ交換することができ、ベッド用簀子を丸ごと交換する場合と比較して材料または資源の無駄を省くことができる。
なお、ベッド用簀子A1と支持側の簀子4、4の間に、例えば各繋ぎ部材2の環部21の肉厚を厚く形成する等して隙間を設ければ、電気毛布等の温熱器を収容することによって、冬期の暖房(布団の暖め)に利用できる。
図5は本考案に係るベッド用簀子の他の実施の形態の使い方を示す分解斜視説明図、
図6はベッド用簀子を丸めた状態を示す斜視図、
図7はベッド用簀子を裏側からみた斜視図、
図8は図7におけるII−II部分を反転して拡大した部分断面図である。
なお、本実施の形態では、図面において前記ベッド用簀子A1と同等箇所には同一符号または同一符号に「a」を付与した符号を付して示し、構造について重複する説明は基本的に省略する。
簀子ベッドB2は、ヘッドボード5、フットボード6、側板7、7を有し、側板7、7の内側に設けられている受け部材71、71に一枚の簀子4aを載置した構造を有している。ベッド用簀子A2は前記ベッド用簀子A1の2倍の大きさであり、図5に示すように簀子ベッドB2の簀子4aの上に一枚載置する。なお、簀子4aの支持部材42とベッド用簀子A2の支持部材1の方向は直角に交差しており、通気がしやすいようにしてある。
ベッド用簀子A2は、連結部22aが、各環部21aを支持部材1に嵌め入れたときに、支持部材1の厚み方向の一端側に揃って位置するようにしてある(図7、図8参照)。
これにより、ベッド用簀子A2は、丸めるときに連結部22aを内側に巻き込むようにして繋ぎ部材2aを丸めると、各環部21aの角部同士が当たらないので、巻きの径を小さくしてよりコンパクトに丸めることができる。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本考案の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
本考案に係るベッド用簀子の一実施の形態の使い方を示す分解斜視説明図。 ベッド用簀子を丸めた状態を示す斜視図。 ベッド用簀子を裏側からみた斜視図。 図3におけるI−I部分拡大断面図。 本考案に係るベッド用簀子の他の実施の形態の使い方を示す分解斜視説明図。 ベッド用簀子を丸めた状態を示す斜視図。 ベッド用簀子を裏側からみた斜視図。 図7におけるII−II部分を反転して拡大した部分断面図。
符号の説明
A1 ベッド用簀子
1 支持部材
2 繋ぎ部材
21 環部
22 連結部
3 面ファスナー
B1 簀子ベッド
4 簀子
41 面ファスナー
42 支持部材
5 ヘッドボード
6 フットボード
7 側板
71 受け部材
A2 ベッド用簀子
2a 繋ぎ部材
21a 環部
22a 連結部
B2 簀子ベッド
4a 簀子
42a 支持部材

Claims (2)

  1. ベッドの床部として使用するベッド用簀子であって、
    所要数の支持部材(1)と、
    各支持部材(1)をその幅方向へ所要間隔をおいて繋ぐ柔軟性または撓み性を有する所要数の繋ぎ部材(2)と、
    を備えており、
    各繋ぎ部材(2)は、支持部材(1)に嵌め入れることができる所要数の環部(21)を連結部(22)で連結した構造である、
    ベッド用簀子。
  2. ベッドの床部として使用するベッド用簀子であって、
    所要数の支持部材(1)と、
    各支持部材(1)をその幅方向へ所要間隔をおいて繋ぐ柔軟性または撓み性を有する所要数の繋ぎ部材(2a)と、
    を備えており、
    各繋ぎ部材(2a)は、支持部材(1)に嵌め入れることができる所要数の環部(21a)を連結部(22a)で連結した構造であり、
    連結部(22a)は、各環部(21a)を支持部材(1)に嵌め入れたときに、支持部材(1)の厚み方向の一端側に揃って位置するようにしてある、
    ベッド用簀子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20210026698A (ko) * 2019-08-31 2021-03-10 석 영 정 매트리스 위에 결합되는 평상

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