JP3146092B2 - 符号化装置及び復号化装置 - Google Patents
符号化装置及び復号化装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号化装置及び復号化
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルコフ情報源の符号化においては、情
報源の出力シンボル系列に対し、既に符号化済みのシン
ボルである参照シンボルにより符号化対象シンボルを予
測し、その予測誤差信号を参照シンボルパターンにより
予測的中率に応じて各予測誤差信号をいくつかの群に分
類し、それぞれに適した符号を用いて符号化が行われて
いる。ここで、以下この予測誤差信号の作成のことを、
予測変換、群に分類することを統合、群の識別子のこと
を次数と呼ぶ。また、符号化されるべき予測誤差信号の
ことを予測誤差シンボルと呼ぶことにする。
報源の出力シンボル系列に対し、既に符号化済みのシン
ボルである参照シンボルにより符号化対象シンボルを予
測し、その予測誤差信号を参照シンボルパターンにより
予測的中率に応じて各予測誤差信号をいくつかの群に分
類し、それぞれに適した符号を用いて符号化が行われて
いる。ここで、以下この予測誤差信号の作成のことを、
予測変換、群に分類することを統合、群の識別子のこと
を次数と呼ぶ。また、符号化されるべき予測誤差信号の
ことを予測誤差シンボルと呼ぶことにする。
【0003】対象とする信号が2値情報源の場合、この
予測変換及び次数選択方法としては、情報源の統計的性
質の局所的変化に対応するため、適応処理を行う技術が
特開平2−305225号公報に開示されている。ま
た、予測誤差シンボルの符号化手法については、減算型
算術符号化法が、IBM研究開発情報1988年11
月、第32巻第6号(IBM Journal of Reserch and Dev
elopment, Vol.32,No.6,Nov.1988)の「Q−コーダ対応
2元演算符号器の基礎的原理の外観」(An overview of
the basic principle of the Q-Coder adaptive-binar
y arith-metic coder )や特開平2−202267号公
報などに開示されている。これらはシンボル系列を数直
線上で0.0から1.0までの間に写像し、その座標を
符号語として符号化する数直線表示符号化装置の一種
で、生起したシンボルに応じて数直線を分割する際に、
加減算のみで行うものである。
予測変換及び次数選択方法としては、情報源の統計的性
質の局所的変化に対応するため、適応処理を行う技術が
特開平2−305225号公報に開示されている。ま
た、予測誤差シンボルの符号化手法については、減算型
算術符号化法が、IBM研究開発情報1988年11
月、第32巻第6号(IBM Journal of Reserch and Dev
elopment, Vol.32,No.6,Nov.1988)の「Q−コーダ対応
2元演算符号器の基礎的原理の外観」(An overview of
the basic principle of the Q-Coder adaptive-binar
y arith-metic coder )や特開平2−202267号公
報などに開示されている。これらはシンボル系列を数直
線上で0.0から1.0までの間に写像し、その座標を
符号語として符号化する数直線表示符号化装置の一種
で、生起したシンボルに応じて数直線を分割する際に、
加減算のみで行うものである。
【0004】2値情報源の符号化の場合には、これら手
法により情報源のエントロピに近い高能率な符号化が実
現できている。多値情報源の場合、これら2値算術符号
を用いるには多値信号を複数の2値信号に変換して符号
化することとなる。以下、図に従って従来の技術による
予測変換、統合及び符号化の過程を説明する。図23は
従来の技術による1画素8ビットの画像信号の符号化装
置のブロック図である。簡単のため参照シンボルは図2
4の5画素中から注目シンボルと最も相関の強い同一走
査線上の直前のAの位置の信号とする。また、統合数は
16とする。
法により情報源のエントロピに近い高能率な符号化が実
現できている。多値情報源の場合、これら2値算術符号
を用いるには多値信号を複数の2値信号に変換して符号
化することとなる。以下、図に従って従来の技術による
予測変換、統合及び符号化の過程を説明する。図23は
従来の技術による1画素8ビットの画像信号の符号化装
置のブロック図である。簡単のため参照シンボルは図2
4の5画素中から注目シンボルと最も相関の強い同一走
査線上の直前のAの位置の信号とする。また、統合数は
16とする。
【0005】図23で、1は情報源シンボル101の系
列から参照シンボルを選択出力する参照シンボル作成
器、2はこの出力である参照シンボルパターン102よ
り後述の次数・予測値メモリのアドレス103を生成す
るアドレス生成器、3は2値化後の対象シンボルの次数
104と予測値105を出力する次数・予測値メモリ、
4は符号化対象シンボルを2値化する多値2値変換器、
5は予測値105をもとにこの変換器4の出力である2
値符号化シンボル106の予測誤差シンボル107を作
成する予測変換器、6は次数・予測値メモリ3から出力
された次数104をもとに算術符号の領域幅108を出
力する領域幅テーブル、7は算術符号器、8は次数・予
測値メモリの読み出しと更新を制御する次数・予測値制
御回路である。ここで、参照シンボル数を1としたこと
より、次数・予測値テーブル(次数・予測値テーブルメ
モリ3の内容)は図25に示すように28 ×255種必
要となる。次数値については統合を16の群としたこと
からこれを識別するものとなる。ここでは予測的中率の
高い程次数が高いものとする。
列から参照シンボルを選択出力する参照シンボル作成
器、2はこの出力である参照シンボルパターン102よ
り後述の次数・予測値メモリのアドレス103を生成す
るアドレス生成器、3は2値化後の対象シンボルの次数
104と予測値105を出力する次数・予測値メモリ、
4は符号化対象シンボルを2値化する多値2値変換器、
5は予測値105をもとにこの変換器4の出力である2
値符号化シンボル106の予測誤差シンボル107を作
成する予測変換器、6は次数・予測値メモリ3から出力
された次数104をもとに算術符号の領域幅108を出
力する領域幅テーブル、7は算術符号器、8は次数・予
測値メモリの読み出しと更新を制御する次数・予測値制
御回路である。ここで、参照シンボル数を1としたこと
より、次数・予測値テーブル(次数・予測値テーブルメ
モリ3の内容)は図25に示すように28 ×255種必
要となる。次数値については統合を16の群としたこと
からこれを識別するものとなる。ここでは予測的中率の
高い程次数が高いものとする。
【0006】次にその動作を説明する。情報源から発生
した情報源シンボル101(画像信号)は参照シンボル
作成器1でその系列が記憶されると共に、図24のAに
示す画素の信号が選択されて参照シンボルパターン10
2として出力される。アドレス生成器2ではこれをもと
に図25に示す、当該参照シンボルパターンにおける符
号化対象ビットMSBに対応するメモリアドレスが生成
され、次数・予測値メモリ3から、対象シンボルの当該
ビット(MSB)に対する予測値105と次数104が
出力され、次数104情報は図26に示す領域幅テーブ
ル6で領域幅108として変換出力される。
した情報源シンボル101(画像信号)は参照シンボル
作成器1でその系列が記憶されると共に、図24のAに
示す画素の信号が選択されて参照シンボルパターン10
2として出力される。アドレス生成器2ではこれをもと
に図25に示す、当該参照シンボルパターンにおける符
号化対象ビットMSBに対応するメモリアドレスが生成
され、次数・予測値メモリ3から、対象シンボルの当該
ビット(MSB)に対する予測値105と次数104が
出力され、次数104情報は図26に示す領域幅テーブ
ル6で領域幅108として変換出力される。
【0007】一方、情報源シンボル101は多値2値変
換器4でMSBが選択され2値符号化シンボル106と
して出力される。予測変換器5では予測値105とこの
2値符号化シンボル106の排他的論理和がとられ予測
誤差シンボル107が作成される。そこでこの予測誤差
シンボルは、予測一致の場合に0(MPS: More Proba
ble Symbol)、不一致の場合に1(LPS: Less Proba
ble Symbol)となる。
換器4でMSBが選択され2値符号化シンボル106と
して出力される。予測変換器5では予測値105とこの
2値符号化シンボル106の排他的論理和がとられ予測
誤差シンボル107が作成される。そこでこの予測誤差
シンボルは、予測一致の場合に0(MPS: More Proba
ble Symbol)、不一致の場合に1(LPS: Less Proba
ble Symbol)となる。
【0008】算術符号器7では領域幅108信号をもと
に、予測誤差シンボル107を数直線上に写像してゆき
符号化が実行される。次いで2nd MSBの場合は、
アドレス生成器2では参照シンボルパターン102と当
該符号化シンボルのMSBのパターンにより、2nd
MSBのビットに対応するメモリアドレスが生成され、
次数・予測値メモリ3から予測値105と次数104が
出力される。一方2値符号化シンボル106としても多
値2値変換器4で発生シンボル101の2ndMSBが
選択され上記同様の数直線上への写像・符号化が実行さ
れる。以下同様にしてLSBまでの符号化が終了した段
階で次の符号化シンボルの符号化に移る。
に、予測誤差シンボル107を数直線上に写像してゆき
符号化が実行される。次いで2nd MSBの場合は、
アドレス生成器2では参照シンボルパターン102と当
該符号化シンボルのMSBのパターンにより、2nd
MSBのビットに対応するメモリアドレスが生成され、
次数・予測値メモリ3から予測値105と次数104が
出力される。一方2値符号化シンボル106としても多
値2値変換器4で発生シンボル101の2ndMSBが
選択され上記同様の数直線上への写像・符号化が実行さ
れる。以下同様にしてLSBまでの符号化が終了した段
階で次の符号化シンボルの符号化に移る。
【0009】ここで算術符号化の詳細に触れておく。
今、予測誤差シンボル系列において第i番目のシンボル
をai 、第i時点でのLPSの写像範囲(割当領域)を
Sとすると、MPS領域を有効領域の下側に取るとすれ
ば、第i時点でのシンボル系列の写像範囲(有効領域)
Aiとその下界値座標Ciは、シンボルai がMPSの
とき、 Ai=Ai-1 − S Ci=Ci-1 シンボルai がLPSのとき、 Ai=S Ci=Ci-1 +(Ai-1 −S) とする。
今、予測誤差シンボル系列において第i番目のシンボル
をai 、第i時点でのLPSの写像範囲(割当領域)を
Sとすると、MPS領域を有効領域の下側に取るとすれ
ば、第i時点でのシンボル系列の写像範囲(有効領域)
Aiとその下界値座標Ciは、シンボルai がMPSの
とき、 Ai=Ai-1 − S Ci=Ci-1 シンボルai がLPSのとき、 Ai=S Ci=Ci-1 +(Ai-1 −S) とする。
【0010】ここで有効領域Aiが1/2以下になった
場合には、演算制度を上げるため2のべき乗倍する。こ
のとき座標Ciのオーバーフロー(小数点以上の部分)
分が符号ビット系列として出力される。以下このべき乗
処理を正規化と呼ぶ。 Ai更新値=Ai*2m (1/2<Ai 更新値≦1) Ci更新値=Ci*2m
場合には、演算制度を上げるため2のべき乗倍する。こ
のとき座標Ciのオーバーフロー(小数点以上の部分)
分が符号ビット系列として出力される。以下このべき乗
処理を正規化と呼ぶ。 Ai更新値=Ai*2m (1/2<Ai 更新値≦1) Ci更新値=Ci*2m
【0011】算術符号においては,SをLPSの出現確
率(=予測誤り確率)とすることで、情報源エントロピ
に極めて近い高効率の符号化ができることが知られてい
る。よって、次数に対応した予測的中率に適したS値を
選択することで上記処理により算術符号化を行うことが
できる。図26は次数と領域幅Sとの対応表の一例であ
る。表中の値は、上記式中の数値を216倍したものを記
してある。この例では、数直線上の領域計算は16ビッ
ト精度で行うものであり、Ai、Ciはそれぞれ小数以
下16ビット精度となる。
率(=予測誤り確率)とすることで、情報源エントロピ
に極めて近い高効率の符号化ができることが知られてい
る。よって、次数に対応した予測的中率に適したS値を
選択することで上記処理により算術符号化を行うことが
できる。図26は次数と領域幅Sとの対応表の一例であ
る。表中の値は、上記式中の数値を216倍したものを記
してある。この例では、数直線上の領域計算は16ビッ
ト精度で行うものであり、Ai、Ciはそれぞれ小数以
下16ビット精度となる。
【0012】次に予測および統合の適応処理について説
明する。この適応処理方法としては、出力シンボル系列
から連続するMPSとLPSの数を計数して制御する方
式と、上記正規化が生起したときのシンボルがMPSか
LPSによって制御する方式がある。ここでは後者の方
式を例にとって説明する。次数・予測値制御回路8は正
規化時に予測変換器5の出力シンボルがMPSあるいは
LPSであるかを判定する。
明する。この適応処理方法としては、出力シンボル系列
から連続するMPSとLPSの数を計数して制御する方
式と、上記正規化が生起したときのシンボルがMPSか
LPSによって制御する方式がある。ここでは後者の方
式を例にとって説明する。次数・予測値制御回路8は正
規化時に予測変換器5の出力シンボルがMPSあるいは
LPSであるかを判定する。
【0013】LPSの場合 次数・予測値メモリ3において、その時の参照シンボル
パターンに対応する次数の値を1だけ減算する。これ
は、当該状態における予測が外れたため、予測の的中度
を示す次数を下げることによって、現在の符号化対象と
なっている情報源に対し、次数・予測値を適応させる動
作である。次数が最低次数に達しそれ以上次数を減じる
ことが出来なくなると、予測値を反転させる。この動作
により的中率が極端に悪い予測値は書き換えられる。
パターンに対応する次数の値を1だけ減算する。これ
は、当該状態における予測が外れたため、予測の的中度
を示す次数を下げることによって、現在の符号化対象と
なっている情報源に対し、次数・予測値を適応させる動
作である。次数が最低次数に達しそれ以上次数を減じる
ことが出来なくなると、予測値を反転させる。この動作
により的中率が極端に悪い予測値は書き換えられる。
【0014】MPSの場合 次数・予測値メモリ3において、その時の参照シンボル
パターンに対応する次数の値を1だけ加算する。これ
は、当該状態における予測が的中したため、予測の的中
度を示す次数を上げることによって、現在の符号化対象
となっている情報源に対し、次数・予測値を適応させる
動作である。次数がすでに最高次数に達している場合に
は加算は実行されない。この動作により予測が極めてよ
く的中する場合には、次数を上げることによりS値が小
さくなり、算術符号器7から出力される符号量を抑える
ことができる。
パターンに対応する次数の値を1だけ加算する。これ
は、当該状態における予測が的中したため、予測の的中
度を示す次数を上げることによって、現在の符号化対象
となっている情報源に対し、次数・予測値を適応させる
動作である。次数がすでに最高次数に達している場合に
は加算は実行されない。この動作により予測が極めてよ
く的中する場合には、次数を上げることによりS値が小
さくなり、算術符号器7から出力される符号量を抑える
ことができる。
【0015】以上の動作により次数・予測値制御回路8
は、情報源の性質に追従して次数・予測値テーブルを書
き換えてゆき、高い符号化効率による算術符号化が実現
できる。
は、情報源の性質に追従して次数・予測値テーブルを書
き換えてゆき、高い符号化効率による算術符号化が実現
できる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多値情報源の
場合、マルコフ状態数は2値信号の場合に比べ非常に大
きなものであり、実際上これらの方式を実現することは
困難である。例えば上記例の場合では簡単のため参照シ
ンボル数を図24のAの画素1つとしたが、これでも装
置化しようとすれば次数・予測値メモリとして図25に
示すように、参照シンボルの値が256(28 即ち0〜
255)種類あり、各種255(1+2+4+8+16
+32+64+128=255)のテーブルを有し、各
テーブルが次数4ビットと予測値1ビットを必要として
いるため、256×255×(4+1)ビット=652
80×5ビットの容量が必要であり、LSI化するには
メモリを別チップとする必要がある。またS/Wで実現
するにも同様のメモリ空間を要すこととなる。さらに符
号化の効率を上げるため参照シンボル数を例えば3とし
ようとすると、情報源が8ビットの画像信号の場合、次
数・予測値メモリ3のサイズは224×255×(4+
1)ビットとなってしまい実現不可能になる。
場合、マルコフ状態数は2値信号の場合に比べ非常に大
きなものであり、実際上これらの方式を実現することは
困難である。例えば上記例の場合では簡単のため参照シ
ンボル数を図24のAの画素1つとしたが、これでも装
置化しようとすれば次数・予測値メモリとして図25に
示すように、参照シンボルの値が256(28 即ち0〜
255)種類あり、各種255(1+2+4+8+16
+32+64+128=255)のテーブルを有し、各
テーブルが次数4ビットと予測値1ビットを必要として
いるため、256×255×(4+1)ビット=652
80×5ビットの容量が必要であり、LSI化するには
メモリを別チップとする必要がある。またS/Wで実現
するにも同様のメモリ空間を要すこととなる。さらに符
号化の効率を上げるため参照シンボル数を例えば3とし
ようとすると、情報源が8ビットの画像信号の場合、次
数・予測値メモリ3のサイズは224×255×(4+
1)ビットとなってしまい実現不可能になる。
【0017】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、参照シンボルの情報を広く取り
入れることが可能で、かつ次数・予測値メモリを大幅に
削減可能な高能率な符号化装置及び復号化装置を得るこ
とを目的にしている。
ためになされたもので、参照シンボルの情報を広く取り
入れることが可能で、かつ次数・予測値メモリを大幅に
削減可能な高能率な符号化装置及び復号化装置を得るこ
とを目的にしている。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明に係る符号化装
置は、多値マルコフ情報源からの符号化シンボルを符号
化する符号化装置において、 符号化する符号化シンボル
に先行する複数の先行シンボルを複数の参照シンボルと
して抽出する参照シンボル作成手段と、 参照シンボル作
成手段により抽出された複数の参照シンボルのレベルが
互いに等しいか否かを検出する一致検出手段と、 一致検
出手段により検出されたレベルが異なる参照シンボルと
符号化シンボルとを比較し、比較結果に基づいて符号化
シンボルのレベルを変換する変換手段と、 変換手段によ
り変換された出力を符号化する符号化手段とを備えたこ
とを特徴とする。
置は、多値マルコフ情報源からの符号化シンボルを符号
化する符号化装置において、 符号化する符号化シンボル
に先行する複数の先行シンボルを複数の参照シンボルと
して抽出する参照シンボル作成手段と、 参照シンボル作
成手段により抽出された複数の参照シンボルのレベルが
互いに等しいか否かを検出する一致検出手段と、 一致検
出手段により検出されたレベルが異なる参照シンボルと
符号化シンボルとを比較し、比較結果に基づいて符号化
シンボルのレベルを変換する変換手段と、 変換手段によ
り変換された出力を符号化する符号化手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0019】この第2の発明に係わる符号化装置は、予
め定められた位置関係にある複数の先行シンボル(参照
シンボル)に着目し、参照シンボル内に生起した多値レ
ベルの種類の数を検出する手段と、これによりマルコフ
状態を分離符号化する手段を備えたものである。
め定められた位置関係にある複数の先行シンボル(参照
シンボル)に着目し、参照シンボル内に生起した多値レ
ベルの種類の数を検出する手段と、これによりマルコフ
状態を分離符号化する手段を備えたものである。
【0020】この第3の発明に係わる符号化装置は、上
記参照シンボルで重複するレベルを有するシンボルを削
除した後に予め定められた順序にシンボルを並べ替える
手段と、符号化シンボルが該並び替えた各シンボルと等
しいか否かを示す信号を生成する多値2値変換手段と、
これを順に2値算術符号により符号化する手段を備えた
ものである。
記参照シンボルで重複するレベルを有するシンボルを削
除した後に予め定められた順序にシンボルを並べ替える
手段と、符号化シンボルが該並び替えた各シンボルと等
しいか否かを示す信号を生成する多値2値変換手段と、
これを順に2値算術符号により符号化する手段を備えた
ものである。
【0021】この第4の発明に係わる符号化装置は、符
号化シンボルのレベルが上記参照シンボル内に生起しな
い場合、符号化シンボルのレベルを特定するための情報
を生成する手段と、この情報を上記2値算術符号とは別
に符号化する符号化手段を備えたものである。
号化シンボルのレベルが上記参照シンボル内に生起しな
い場合、符号化シンボルのレベルを特定するための情報
を生成する手段と、この情報を上記2値算術符号とは別
に符号化する符号化手段を備えたものである。
【0022】この第5の発明に係わる符号化装置は、符
号化シンボルのレベルが上記参照シンボル内に生起しな
い場合、上記並び替えた参照シンボルの後にそれ以外の
レベル信号からなる信号系列を生成する手段と、符号化
シンボルがこの信号系列の各レベル信号と等しいか否か
を生成する多値2値変換手段とを備えたものである。。
号化シンボルのレベルが上記参照シンボル内に生起しな
い場合、上記並び替えた参照シンボルの後にそれ以外の
レベル信号からなる信号系列を生成する手段と、符号化
シンボルがこの信号系列の各レベル信号と等しいか否か
を生成する多値2値変換手段とを備えたものである。。
【0023】この第6の発明に係わる符号化装置は、符
号化シンボルのレベルが上記参照シンボル内に生起しな
い場合、符号化シンボルのレベルを特定するための必要
なビット数の情報を生成する手段と、この特定情報を1
ビットずつ選択する手段を備えたものである。
号化シンボルのレベルが上記参照シンボル内に生起しな
い場合、符号化シンボルのレベルを特定するための必要
なビット数の情報を生成する手段と、この特定情報を1
ビットずつ選択する手段を備えたものである。
【0024】この第7の発明に係わる符号化装置は、各
マルコフ状態の各2値算術符号化のステップごとに、2
値シンボル出現確率を符号化の中で更新する手段を備え
たものである。
マルコフ状態の各2値算術符号化のステップごとに、2
値シンボル出現確率を符号化の中で更新する手段を備え
たものである。
【0025】この第8の発明に係わる符号化装置は、各
マルコフ状態の各2値算術符号化のステップごとの2値
シンボル出現確率を識別する信号を生成する手段を備え
たものである。
マルコフ状態の各2値算術符号化のステップごとの2値
シンボル出現確率を識別する信号を生成する手段を備え
たものである。
【0026】この発明に係る符号化装置は、多値情報源
シンボルを符号化する符号化装置において、 符号化する
多値情報源シンボルに先行する複数の先行シンボルを複
数の参照シンボルとして抽出する参照シンボル作成手段
と、 参照シンボル作成手段により抽出された複数の参照
シンボルを参照シンボルのレベルに基づいて並べ替える
シンボル並べ替え手段と、 シンボル並べ替え手段により
並べ替えられた参照シンボルのレベルと符号化する多値
情報源シンボルのレベルとを比較し、符号化する多値情
報源シンボルのレベルが参照シンボルのいずれのレベル
と一致するか又は参照シンボルのいずれのレベルとも一
致していないかということを判定して、その判定結果を
多値情報源シンボルの変換結果として出力する変換手段
と、 変換手段により出力された判定結果を符号化する第
1の符号化手段と、 多値情報源シンボルのレベルが参照
シンボルのいずれのレベルとも一致しない場合、符号化
する多値情報源シンボルを特定する情報を符号化する第
2の符号化手段とを備えたことを特徴とする。
シンボルを符号化する符号化装置において、 符号化する
多値情報源シンボルに先行する複数の先行シンボルを複
数の参照シンボルとして抽出する参照シンボル作成手段
と、 参照シンボル作成手段により抽出された複数の参照
シンボルを参照シンボルのレベルに基づいて並べ替える
シンボル並べ替え手段と、 シンボル並べ替え手段により
並べ替えられた参照シンボルのレベルと符号化する多値
情報源シンボルのレベルとを比較し、符号化する多値情
報源シンボルのレベルが参照シンボルのいずれのレベル
と一致するか又は参照シンボルのいずれのレベルとも一
致していないかということを判定して、その判定結果を
多値情報源シンボルの変換結果として出力する変換手段
と、 変換手段により出力された判定結果を符号化する第
1の符号化手段と、 多値情報源シンボルのレベルが参照
シンボルのいずれのレベルとも一致しない場合、符号化
する多値情報源シンボルを特定する情報を符号化する第
2の符号化手段とを備えたことを特徴とする。
【0027】この発明に係る復号化装置は、多値マルコ
フ情報源からの符号化シンボルを符号化したデータを復
号化する復号化装置において、 符号化されたデータを復
号化する復号化手段と、 復号化する符号化シンボルに先
行する複数の先行シンボルを複数の参照シンボルとして
抽出する参照シンボル作成手段と、 参照シンボル作成手
段により抽出された複数の参照シンボルのレベルが互い
に等しいか否かを検出する一致検出手段と、 一致検出手
段により検出されたレベルが異なる参照シンボルを用い
て、復号化手段により復号化されたデータを符号化シン
ボルへ変換する変換手段とを備えたことを特徴とする。
フ情報源からの符号化シンボルを符号化したデータを復
号化する復号化装置において、 符号化されたデータを復
号化する復号化手段と、 復号化する符号化シンボルに先
行する複数の先行シンボルを複数の参照シンボルとして
抽出する参照シンボル作成手段と、 参照シンボル作成手
段により抽出された複数の参照シンボルのレベルが互い
に等しいか否かを検出する一致検出手段と、 一致検出手
段により検出されたレベルが異なる参照シンボルを用い
て、復号化手段により復号化されたデータを符号化シン
ボルへ変換する変換手段とを備えたことを特徴とする。
【0028】この発明に係る復号化装置は、多値情報源
シンボルを符号化したデータを復号化する復号化装置に
おいて、 多値情報源シンボルを符号化したデータには、
復号化する多値情報源シンボルが参照シンボルのいずれ
のレベルと一致しているか又は参照シンボルのいずれの
レベルとも一致していないかという判定結果と復号化す
る多値情報源シンボルを特定する情報とが含まれてお
り、 復号化する多値情報源シンボルに先行する先行シン
ボルを複数の参照シンボルとして抽出する参照シンボル
作成手段と、 参照シンボル作成手段により抽出された複
数の参照シンボルを参照シンボルのレベルに基づいて並
べ替えるシンボル並べ替え手段と、 復号化する多値情報
源シンボルが参照シンボルのいずれのレベルと一致して
いるか又は参照シンボルのいずれのレベルとも一致して
いないかという判定結果を復号化する第1の復号化手段
と、 第1の復号化手段により復号化された判定結果が、
復号化する多値情報源シンボルのレベルが参照シンボル
のいずれかのあるレベルと一致しているということを示
している場合、その判定結果を並べ替え手段により並べ
替えられた参照シンボルの当該レベルへ変換して多値情
報源シンボルとして出力する変換手段と、 復号化する多
値情報源シンボルが参照シンボルのいずれのレベルとも
一致していない場合、多値情報源シンボルを符号化した
データに含まれている情報であって、復号化する多値情
報源シンボルを特定する情報を復号化して多値情報源シ
ンボルとして出力する第2の復号化手段とを備えたこと
を特徴とする。
シンボルを符号化したデータを復号化する復号化装置に
おいて、 多値情報源シンボルを符号化したデータには、
復号化する多値情報源シンボルが参照シンボルのいずれ
のレベルと一致しているか又は参照シンボルのいずれの
レベルとも一致していないかという判定結果と復号化す
る多値情報源シンボルを特定する情報とが含まれてお
り、 復号化する多値情報源シンボルに先行する先行シン
ボルを複数の参照シンボルとして抽出する参照シンボル
作成手段と、 参照シンボル作成手段により抽出された複
数の参照シンボルを参照シンボルのレベルに基づいて並
べ替えるシンボル並べ替え手段と、 復号化する多値情報
源シンボルが参照シンボルのいずれのレベルと一致して
いるか又は参照シンボルのいずれのレベルとも一致して
いないかという判定結果を復号化する第1の復号化手段
と、 第1の復号化手段により復号化された判定結果が、
復号化する多値情報源シンボルのレベルが参照シンボル
のいずれかのあるレベルと一致しているということを示
している場合、その判定結果を並べ替え手段により並べ
替えられた参照シンボルの当該レベルへ変換して多値情
報源シンボルとして出力する変換手段と、 復号化する多
値情報源シンボルが参照シンボルのいずれのレベルとも
一致していない場合、多値情報源シンボルを符号化した
データに含まれている情報であって、復号化する多値情
報源シンボルを特定する情報を復号化して多値情報源シ
ンボルとして出力する第2の復号化手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0029】
【作用】この第1の発明に係わる符号化装置は、複数の
参照シンボルがお互いにどのシンボルと等しいか(ある
いは等しくないか)という情報により情報源を統合する
ことにより、高い圧縮性能で情報圧縮を可能とするもの
である。
参照シンボルがお互いにどのシンボルと等しいか(ある
いは等しくないか)という情報により情報源を統合する
ことにより、高い圧縮性能で情報圧縮を可能とするもの
である。
【0030】この第2の発明に係わる符号化装置は、複
数の参照シンボルの中に何種類の多値レベルがあるかに
よって情報源を統合することにより、高い圧縮性能で情
報圧縮を可能とするものである。
数の参照シンボルの中に何種類の多値レベルがあるかに
よって情報源を統合することにより、高い圧縮性能で情
報圧縮を可能とするものである。
【0031】この第3の発明に係わる符号化装置は、参
照シンボル内に生起するレベル値と符号化シンボルが等
しいか否かの信号を2値算術符号化することにより、高
い圧縮性能で情報圧縮を可能とするものである。
照シンボル内に生起するレベル値と符号化シンボルが等
しいか否かの信号を2値算術符号化することにより、高
い圧縮性能で情報圧縮を可能とするものである。
【0032】この第4の発明に係わる符号化装置は、符
号化シンボルのレベルが参照シンボル内に生起しない場
合、このレベルを特定する情報を別途符号化することに
より、高い圧縮性能で情報圧縮を可能とするものであ
る。
号化シンボルのレベルが参照シンボル内に生起しない場
合、このレベルを特定する情報を別途符号化することに
より、高い圧縮性能で情報圧縮を可能とするものであ
る。
【0033】この第5の発明に係わる符号化装置は、符
号化シンボルのレベルが参照シンボル内に生起しない場
合、参照シンボル内に生起するレベル以外のレベル信号
と符号化信号が等しいか否かを2値算術符号化すること
により、高い圧縮性能で情報圧縮を可能とするものであ
る。
号化シンボルのレベルが参照シンボル内に生起しない場
合、参照シンボル内に生起するレベル以外のレベル信号
と符号化信号が等しいか否かを2値算術符号化すること
により、高い圧縮性能で情報圧縮を可能とするものであ
る。
【0034】この第6の発明に係わる符号化装置は、符
号化シンボルのレベルが参照シンボル内に生起しない場
合、このレベルを特定する信号を1ビットずつ2値算術
符号化することにより、高い圧縮性能で情報圧縮を可能
とするものである。
号化シンボルのレベルが参照シンボル内に生起しない場
合、このレベルを特定する信号を1ビットずつ2値算術
符号化することにより、高い圧縮性能で情報圧縮を可能
とするものである。
【0035】この第7の発明に係わる符号化装置は、2
値算術符号化において2値シンボル出現確率を実際に生
起する信号系列に応じて更新してゆくことにより、高い
圧縮性能で情報圧縮を可能とするものである。
値算術符号化において2値シンボル出現確率を実際に生
起する信号系列に応じて更新してゆくことにより、高い
圧縮性能で情報圧縮を可能とするものである。
【0036】この第8の発明に係わる符号化装置は、2
値算術符号化において当該情報源の符号化において適当
と思われる2値シンボル出現確率を予め設定し、その後
で実際の符号化処理を行わせることにより、高い圧縮性
能で情報圧縮を可能とするものである。
値算術符号化において当該情報源の符号化において適当
と思われる2値シンボル出現確率を予め設定し、その後
で実際の符号化処理を行わせることにより、高い圧縮性
能で情報圧縮を可能とするものである。
【0037】この第9の発明に係わる符号化装置は、変
換手段が参照シンボルと符号化シンボルを比較し、その
比較結果に基づいて符号化手段が符号化を行うものであ
り、符号化シンボルが参照シンボルと同一の値を取るこ
とが多い場合には、効率の良い符号化が可能となる。特
に、コンピュータプログラム等により作られるアニメー
ションや、コンピュータ・グラフィックス等の画像情報
を符号化する場合には、特定のパターンが繰り返された
り、限られた色で表示することが多いため、符号化シン
ボルが参照シンボルと同一の値を取る可能性が高くな
り、このような情報を符号化する場合には、参照シンボ
ルと符号化シンボルを比較して、一致するか一致しない
かという比較結果を符号化することにより効率の良い符
号化が行える。
換手段が参照シンボルと符号化シンボルを比較し、その
比較結果に基づいて符号化手段が符号化を行うものであ
り、符号化シンボルが参照シンボルと同一の値を取るこ
とが多い場合には、効率の良い符号化が可能となる。特
に、コンピュータプログラム等により作られるアニメー
ションや、コンピュータ・グラフィックス等の画像情報
を符号化する場合には、特定のパターンが繰り返された
り、限られた色で表示することが多いため、符号化シン
ボルが参照シンボルと同一の値を取る可能性が高くな
り、このような情報を符号化する場合には、参照シンボ
ルと符号化シンボルを比較して、一致するか一致しない
かという比較結果を符号化することにより効率の良い符
号化が行える。
【0038】この第10の発明に係わる復号化装置は、
上記第1の発明に係わる符号化装置により符号化された
情報を復号化するものである。
上記第1の発明に係わる符号化装置により符号化された
情報を復号化するものである。
【0039】この第11の発明に係わる復号化装置は、
上記第9の発明に係わる符号化装置により符号化された
情報を復号化するものである。
上記第9の発明に係わる符号化装置により符号化された
情報を復号化するものである。
【0040】
【実施例】実施例1. 以下、本発明を図示実施例に基づいて説明する。図1は
本発明における1画素8ビットからなる画像信号の符号
化装置のブロック図で、図23の従来の符号化装置との
違いは、参照シンボルパターン102より参照シンボル
同士がどの様な一致関係にあるかを検出する一致検出器
9、この出力112をもとに参照シンボルパターン10
2のレベル値を並べ替えるシンボル並び替え器10、注
目情報源シンボル101のレベルがこの参照シンボル中
に生起しない場合これを特定するための特定情報作成器
11、この特定情報信号115を符号化する符号器1
2、及び、算術符号器7の出力114と特定情報符号器
12の出力116を切り替えて符号出力109とするた
めの切替器13が追加されていることである。
本発明における1画素8ビットからなる画像信号の符号
化装置のブロック図で、図23の従来の符号化装置との
違いは、参照シンボルパターン102より参照シンボル
同士がどの様な一致関係にあるかを検出する一致検出器
9、この出力112をもとに参照シンボルパターン10
2のレベル値を並べ替えるシンボル並び替え器10、注
目情報源シンボル101のレベルがこの参照シンボル中
に生起しない場合これを特定するための特定情報作成器
11、この特定情報信号115を符号化する符号器1
2、及び、算術符号器7の出力114と特定情報符号器
12の出力116を切り替えて符号出力109とするた
めの切替器13が追加されていることである。
【0041】次に、本実施例の動作について説明する。
ここでは、参照画素数が5である場合について説明す
る。ここで、参照画素(参照シンボルともいう)は、図
24に示すA,B,C,D,Hの5画素とする。また、
1画素は8ビットで現されるので、各参照シンボルの信
号のレベル(レベル値ともいう)は0〜255のいずれ
かをとるものとする。情報源から発生したシンボル10
1(画像信号)は参照シンボル作成器1でその系列が記
憶されるとともに、図24に示す5画素の信号が選択さ
れて参照シンボルパターン102として出力される。一
致検出器9ではこの参照シンボル同士の一致関係を検出
する。
ここでは、参照画素数が5である場合について説明す
る。ここで、参照画素(参照シンボルともいう)は、図
24に示すA,B,C,D,Hの5画素とする。また、
1画素は8ビットで現されるので、各参照シンボルの信
号のレベル(レベル値ともいう)は0〜255のいずれ
かをとるものとする。情報源から発生したシンボル10
1(画像信号)は参照シンボル作成器1でその系列が記
憶されるとともに、図24に示す5画素の信号が選択さ
れて参照シンボルパターン102として出力される。一
致検出器9ではこの参照シンボル同士の一致関係を検出
する。
【0042】参照画素数が5であるので、一致関係とし
ては、5画素すべてが一致する場合から、1画素のみ異
なる場合、・・・、5画素すべて異なる場合と、図2に
示す52通りの組み合わせがあることになる。なおここ
で、#1〜#5は参照シンボルをA,B,C,D,Hの
順に並べて、参照シンボルのレベル値(0〜255)の
中で新たに生起したレベルを#1から順に番号をつけて
行った場合の数値を示している。例えば、A,B,C,
D,Hのレベルがすべて等しい場合、生起したレベル
は、#1,#1,#1,#1,#1となる。また、A,
B,C,Dのレベルが等しく、Hのレベルが異なる場
合、生起したレベルは、#1,#1,#1,#1,#2
となる。また、A,B,C,Hのレベルが等しく、Dの
レベルが異なる場合、生起したレベルは、#1,#1,
#1,#2,#1となる。一致信号112はこの52通
りを識別するため6ビットの信号となる。シンボル並べ
替え器10ではこの一致信号112を受け、参照シンボ
ルをA,B,C,D,Hの順に並べた場合に新たに生起
したレベル値を並べ替え参照シンボル113として出力
する。例えば、A,B,C,D,Hのレベルが全て等し
い場合、生起したレベルは#1しか存在しないため、シ
ンボル並べ替え器10は並べ替え参照シンボルとしてA
のレベル値を多値2値変換器4に対して出力する。ま
た、A,B,C,Dのレベルが等しく、Hのレベルが異
なる場合、生起したレベルは#1と#2であり、Aのレ
ベル値と、Hのレベル値を並べ替え参照シンボル113
として多値2値変換器4に対して出力する。同様に、
A,B,C,Hのレベルが等しく、Dのレベルが異なる
場合は、生起したレベルが#1と#2であり、Aのレベ
ル値とDのレベル値を並べ替え参照シンボル113とし
て多値2値変換器4に対して出力する。
ては、5画素すべてが一致する場合から、1画素のみ異
なる場合、・・・、5画素すべて異なる場合と、図2に
示す52通りの組み合わせがあることになる。なおここ
で、#1〜#5は参照シンボルをA,B,C,D,Hの
順に並べて、参照シンボルのレベル値(0〜255)の
中で新たに生起したレベルを#1から順に番号をつけて
行った場合の数値を示している。例えば、A,B,C,
D,Hのレベルがすべて等しい場合、生起したレベル
は、#1,#1,#1,#1,#1となる。また、A,
B,C,Dのレベルが等しく、Hのレベルが異なる場
合、生起したレベルは、#1,#1,#1,#1,#2
となる。また、A,B,C,Hのレベルが等しく、Dの
レベルが異なる場合、生起したレベルは、#1,#1,
#1,#2,#1となる。一致信号112はこの52通
りを識別するため6ビットの信号となる。シンボル並べ
替え器10ではこの一致信号112を受け、参照シンボ
ルをA,B,C,D,Hの順に並べた場合に新たに生起
したレベル値を並べ替え参照シンボル113として出力
する。例えば、A,B,C,D,Hのレベルが全て等し
い場合、生起したレベルは#1しか存在しないため、シ
ンボル並べ替え器10は並べ替え参照シンボルとしてA
のレベル値を多値2値変換器4に対して出力する。ま
た、A,B,C,Dのレベルが等しく、Hのレベルが異
なる場合、生起したレベルは#1と#2であり、Aのレ
ベル値と、Hのレベル値を並べ替え参照シンボル113
として多値2値変換器4に対して出力する。同様に、
A,B,C,Hのレベルが等しく、Dのレベルが異なる
場合は、生起したレベルが#1と#2であり、Aのレベ
ル値とDのレベル値を並べ替え参照シンボル113とし
て多値2値変換器4に対して出力する。
【0043】多値2値変換器4では、符号化対象シンボ
ル101と並べ替え参照シンボル113が一致するか否
かを検出して2値符号化シンボル106を作成してこれ
を従来の装置同様にして2値算術符号化を行う。もし、
いずれの参照シンボルとも一致しない場合は、特定情報
信号115として、符号化対象シンボル自身を特定情報
符号器12でハフマン符号化する。
ル101と並べ替え参照シンボル113が一致するか否
かを検出して2値符号化シンボル106を作成してこれ
を従来の装置同様にして2値算術符号化を行う。もし、
いずれの参照シンボルとも一致しない場合は、特定情報
信号115として、符号化対象シンボル自身を特定情報
符号器12でハフマン符号化する。
【0044】以下に5つの参照シンボルのレベルが全て
異なる場合、及び全て一致する場合について説明する。
なお、以下の説明で「=」の左辺と右辺はシンボルのレ
ベルを示している。また、「!=」はnot=を示して
おり、その左辺、右辺は同様にシンボルのレベルを示す
ものとする。例えば、5つの参照シンボルのレベルがい
ずれも異なる場合 (1) X=#1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 “1”を算術符号化し、(2) へ (2) X=#2の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#2の場合 “1”を算術符号化し、(3) へ (3) X=#3の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#3の場合 “1”を算術符号化し、(4) へ (4) X=#4の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#4の場合 “1”を算術符号化し、(5) へ (5) X=#5の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#5の場合 “1”を算術符号化し、(6) へ (6) Xを特定情報符号器12で符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ。
異なる場合、及び全て一致する場合について説明する。
なお、以下の説明で「=」の左辺と右辺はシンボルのレ
ベルを示している。また、「!=」はnot=を示して
おり、その左辺、右辺は同様にシンボルのレベルを示す
ものとする。例えば、5つの参照シンボルのレベルがい
ずれも異なる場合 (1) X=#1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 “1”を算術符号化し、(2) へ (2) X=#2の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#2の場合 “1”を算術符号化し、(3) へ (3) X=#3の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#3の場合 “1”を算術符号化し、(4) へ (4) X=#4の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#4の場合 “1”を算術符号化し、(5) へ (5) X=#5の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#5の場合 “1”を算術符号化し、(6) へ (6) Xを特定情報符号器12で符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ。
【0045】逆に、5つの参照シンボルがすべて一致す
る場合 (1) X=#1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 “1”を算術符号化し、(2) へ (2) Xを特定情報符号器12で符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ という処理を施す。参照シンボル内の生起レベル数が
1,5以外についても同様な処理とする。
る場合 (1) X=#1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 “1”を算術符号化し、(2) へ (2) Xを特定情報符号器12で符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ という処理を施す。参照シンボル内の生起レベル数が
1,5以外についても同様な処理とする。
【0046】図3はこの実施例により符号化された一例
を示す図である。図3(a)は符号化対象シンボルXの
レベルがいずれかの参照シンボルのレベルと一致した場
合を示している。例えば、31は符号化対象シンボルX
が#1と一致した場合を示している。また、32は符号
化対象シンボルXが#2と一致した場合を示している。
33は符号化対象シンボルXが#3と一致した場合を示
している。34は符号化対象シンボルXが#5と一致し
た場合を示している。図3(b)は5つの参照シンボル
のレベルがいずれも異なる場合であって、符号化対象シ
ンボルXのレベルが5つの参照シンボルのいずれのレベ
ルとも一致しない場合の例を示している。この場合に
は、5つの参照シンボルと一致しなかったことを示す5
ビットの“1”と特定情報信号36が出力される。図3
(c)は5つの参照シンボルが全て一致する場合であっ
て、符号化対象シンボルXが参照シンボルのレベルと一
致しない場合を示している。この場合には、1ビットの
“1”と特定情報信号38が出力される。図3(d)は
前述した図3(a)〜図3(c)で示した情報が連続し
て発生した場合を示している。
を示す図である。図3(a)は符号化対象シンボルXの
レベルがいずれかの参照シンボルのレベルと一致した場
合を示している。例えば、31は符号化対象シンボルX
が#1と一致した場合を示している。また、32は符号
化対象シンボルXが#2と一致した場合を示している。
33は符号化対象シンボルXが#3と一致した場合を示
している。34は符号化対象シンボルXが#5と一致し
た場合を示している。図3(b)は5つの参照シンボル
のレベルがいずれも異なる場合であって、符号化対象シ
ンボルXのレベルが5つの参照シンボルのいずれのレベ
ルとも一致しない場合の例を示している。この場合に
は、5つの参照シンボルと一致しなかったことを示す5
ビットの“1”と特定情報信号36が出力される。図3
(c)は5つの参照シンボルが全て一致する場合であっ
て、符号化対象シンボルXが参照シンボルのレベルと一
致しない場合を示している。この場合には、1ビットの
“1”と特定情報信号38が出力される。図3(d)は
前述した図3(a)〜図3(c)で示した情報が連続し
て発生した場合を示している。
【0047】多値2値変換器4で発生された2値符号化
シンボル106は図3(d)に示すような系列として予
測変換器5に入力され、その後算術符号器7により符号
化される。一方、特定情報作成器11により作成された
特定情報信号115は特定情報符号器12に入力され、
符号化されて出力される。
シンボル106は図3(d)に示すような系列として予
測変換器5に入力され、その後算術符号器7により符号
化される。一方、特定情報作成器11により作成された
特定情報信号115は特定情報符号器12に入力され、
符号化されて出力される。
【0048】上記説明で明らかなように、2値算術符号
化のステップとしては、参照シンボル中に生起するレベ
ル数に応じて、符号化処理する2値符号化シンボル10
6の数は異なってくる。そこで、そのそれぞれについて
効率的な符号化を行うため、次数・予測値メモリ3内に
格納される次数と予測値については、別々の数値(テー
ブル)を用意する。このテーブル総数は図2に示す様
に、151種となる。図4にこのテーブルの内容の一例
を示す。
化のステップとしては、参照シンボル中に生起するレベ
ル数に応じて、符号化処理する2値符号化シンボル10
6の数は異なってくる。そこで、そのそれぞれについて
効率的な符号化を行うため、次数・予測値メモリ3内に
格納される次数と予測値については、別々の数値(テー
ブル)を用意する。このテーブル総数は図2に示す様
に、151種となる。図4にこのテーブルの内容の一例
を示す。
【0049】例えば図3に示すように、A,B,C,
D,Hのレベルが全て等しい場合は、符号化対象シンボ
ルXのレベルが参照シンボルAのレベルと等しいかどう
かという1種類のテーブルを持っている。また、参照シ
ンボルHのレベルが他のレベルと異なる場合には、符号
化対象シンボルXのレベルが参照シンボルAと等しいか
どうかの場合に参照するテーブルと、符号化対象シンボ
ルXのレベルが参照シンボルHのレベルと等しいかどう
かの場合に参照するテーブルの2つのテーブルを用意す
る。
D,Hのレベルが全て等しい場合は、符号化対象シンボ
ルXのレベルが参照シンボルAのレベルと等しいかどう
かという1種類のテーブルを持っている。また、参照シ
ンボルHのレベルが他のレベルと異なる場合には、符号
化対象シンボルXのレベルが参照シンボルAと等しいか
どうかの場合に参照するテーブルと、符号化対象シンボ
ルXのレベルが参照シンボルHのレベルと等しいかどう
かの場合に参照するテーブルの2つのテーブルを用意す
る。
【0050】特定情報信号115の符号化は、情報源の
シンボル出現確率に応じたハフマン符号化を行うことに
より実現できる。あるいは、より簡易には、符号化対象
シンボルXそのものを8ビットで符号化することでも良
い。切替器13は、算術符号器7で符号化された算術符
号114と特定情報符号器12により符号化された特定
情報符号116を切り替えて符号109として出力す
る。この切替器13の切り替え動作は時分割により2つ
の符号114,116を切り替えるようにしても構わな
いし、あるいは、2つの符号114,116を多重化さ
せることにより1つの符号109として出力するような
場合であっても構わない。算術符号器7、及び特定情報
符号器12は算術符号114と特定情報符号116をそ
れぞれ別々に生成し、生成した符号114,116を図
示しないメモリに記憶させるとともに、切替器13は別
々にメモリに記憶された算術符号114と特定情報符号
116を読み出して符号109を生成し、出力する。
シンボル出現確率に応じたハフマン符号化を行うことに
より実現できる。あるいは、より簡易には、符号化対象
シンボルXそのものを8ビットで符号化することでも良
い。切替器13は、算術符号器7で符号化された算術符
号114と特定情報符号器12により符号化された特定
情報符号116を切り替えて符号109として出力す
る。この切替器13の切り替え動作は時分割により2つ
の符号114,116を切り替えるようにしても構わな
いし、あるいは、2つの符号114,116を多重化さ
せることにより1つの符号109として出力するような
場合であっても構わない。算術符号器7、及び特定情報
符号器12は算術符号114と特定情報符号116をそ
れぞれ別々に生成し、生成した符号114,116を図
示しないメモリに記憶させるとともに、切替器13は別
々にメモリに記憶された算術符号114と特定情報符号
116を読み出して符号109を生成し、出力する。
【0051】上記方式により、参照シンボル情報として
図24の5画素の情報を用いた、高効率な符号化装置が
実現できる。しかも、学習に用いる次数・予測値メモリ
3の容量としては、151×(4+1)ビットと極めて
小規模な回路で実現できる。
図24の5画素の情報を用いた、高効率な符号化装置が
実現できる。しかも、学習に用いる次数・予測値メモリ
3の容量としては、151×(4+1)ビットと極めて
小規模な回路で実現できる。
【0052】以上のように、この実施例は符号化対象シ
ンボルXのレベルが参照シンボルA,B,C,D,Hと
同一のレベルを持つ場合に、効率良く符号化を行うこと
ができる。例えば、コンピュータ・グラフィックスや、
アニメーション等の画像信号を符号化する場合には、同
一色や限られた色を連続して使う場合が多いため、この
ような符号化装置がよく適合する。自然画像等の無限の
色彩を表示するような画像情報を符号化する場合に比べ
て、前述したようなコンピュータ・グラフィックスによ
る画像情報やアニメーション等の画像情報を符号化する
場合の符号化効率が向上する。
ンボルXのレベルが参照シンボルA,B,C,D,Hと
同一のレベルを持つ場合に、効率良く符号化を行うこと
ができる。例えば、コンピュータ・グラフィックスや、
アニメーション等の画像信号を符号化する場合には、同
一色や限られた色を連続して使う場合が多いため、この
ような符号化装置がよく適合する。自然画像等の無限の
色彩を表示するような画像情報を符号化する場合に比べ
て、前述したようなコンピュータ・グラフィックスによ
る画像情報やアニメーション等の画像情報を符号化する
場合の符号化効率が向上する。
【0053】実施例2. 図5は本発明の他の実施例である復号化装置のブロック
構成を示している。図で、13は別々に格納された算術
符号データと特定情報符号化データを後述の各復号器の
要求に従い、読み出す切替器、14は算術符号ビット系
列114より領域幅108をもとに予測誤差シンボルを
再生する算術復号器、15は特定情報符号ビット系列1
16より特定情報信号115を再生する特定情報復号
器、16は上記予測誤差シンボル107と予測値105
の排他的論理和演算を行って2値符号化シンボル106
を再生する予測逆変換器、17は並べ替え参照シンボル
113と2値符号化シンボルをもとに、符号化シンボル
が参照シンボル内のレベルと同一な場合に情報源シンボ
ルを再生する2値多値変換器、18は符号化シンボルの
レベルが参照シンボル内に生起しない場合に特定情報信
号115をもとに情報源シンボルを再生する特定情報逆
変換器、22はこの2つの変換器の信号を選択して情報
源シンボルとするための切替器であり、他の部分は図1
の符号化装置と同一の回路となっている。
構成を示している。図で、13は別々に格納された算術
符号データと特定情報符号化データを後述の各復号器の
要求に従い、読み出す切替器、14は算術符号ビット系
列114より領域幅108をもとに予測誤差シンボルを
再生する算術復号器、15は特定情報符号ビット系列1
16より特定情報信号115を再生する特定情報復号
器、16は上記予測誤差シンボル107と予測値105
の排他的論理和演算を行って2値符号化シンボル106
を再生する予測逆変換器、17は並べ替え参照シンボル
113と2値符号化シンボルをもとに、符号化シンボル
が参照シンボル内のレベルと同一な場合に情報源シンボ
ルを再生する2値多値変換器、18は符号化シンボルの
レベルが参照シンボル内に生起しない場合に特定情報信
号115をもとに情報源シンボルを再生する特定情報逆
変換器、22はこの2つの変換器の信号を選択して情報
源シンボルとするための切替器であり、他の部分は図1
の符号化装置と同一の回路となっている。
【0054】切替器13は図1に示した切替器13と同
様のものであっても構わない。この場合には切替器13
は符号109を生成せず、算術符号出力114と特定情
報符号出力116をそれぞれのメモリから読み出して算
術復号器14と特定情報復号器15に出力する。また、
図5に示した切替器と図1に示した切替器は回線等によ
り接続され、遠隔地に配置されたものであっても構わな
い。その場合、復号化装置の切替器13は送られてきた
符号109から時分割に算術符号と特定情報符号を分離
するか、あるいは多重化されてきたデータを分離する機
能を持つものとする。
様のものであっても構わない。この場合には切替器13
は符号109を生成せず、算術符号出力114と特定情
報符号出力116をそれぞれのメモリから読み出して算
術復号器14と特定情報復号器15に出力する。また、
図5に示した切替器と図1に示した切替器は回線等によ
り接続され、遠隔地に配置されたものであっても構わな
い。その場合、復号化装置の切替器13は送られてきた
符号109から時分割に算術符号と特定情報符号を分離
するか、あるいは多重化されてきたデータを分離する機
能を持つものとする。
【0055】以下本実施例の動作を説明する。まず、符
号データ系列109より、算術復号器により1シンボル
毎算術復号化を行う。算術符号の復号化においては、C
レジスタの内容である相対座標をCi、第i番目の予測
誤差シンボルai 時点でのLPSの領域幅をSとする
と、 Ci-1 <(Ai-1 −S)ならばai はMPS Ai=Ai-1 −S Ci=Ci-1 Ci-1 ≧(Ai-1 −S)ならばai はLPS Ai=S Ci=Ci-1 −(Ai-1 −S) とする。ここで有効領域Aiが1/2以下になった場合
には、演算精度を上げるために正規化処理として2のべ
き乗倍する。このときCiの最下位にnビットの符号デ
ータを入力する。 Ai更新値=Ai*2m (1/2<Ai更新値≦1) Ci更新値=Ci*2m
号データ系列109より、算術復号器により1シンボル
毎算術復号化を行う。算術符号の復号化においては、C
レジスタの内容である相対座標をCi、第i番目の予測
誤差シンボルai 時点でのLPSの領域幅をSとする
と、 Ci-1 <(Ai-1 −S)ならばai はMPS Ai=Ai-1 −S Ci=Ci-1 Ci-1 ≧(Ai-1 −S)ならばai はLPS Ai=S Ci=Ci-1 −(Ai-1 −S) とする。ここで有効領域Aiが1/2以下になった場合
には、演算精度を上げるために正規化処理として2のべ
き乗倍する。このときCiの最下位にnビットの符号デ
ータを入力する。 Ai更新値=Ai*2m (1/2<Ai更新値≦1) Ci更新値=Ci*2m
【0056】予測逆変換器16では予測誤差シンボルが
MPSの場合は予測値105を、LPSの場合はその反
転を2値符号化シンボル106として1ビット毎再生す
る。そして、2値多値変換器17において、並べ替え参
照シンボルにより情報源シンボルの再生を行うが、当該
情報源シンボルのレベルが特定できない場合(即ち当該
シンボルに対する2値符号化シンボルが全て1の場合)
は、特定情報復号器により、特定情報を復号し、特定情
報逆変換器18により情報源シンボルを再生する。
MPSの場合は予測値105を、LPSの場合はその反
転を2値符号化シンボル106として1ビット毎再生す
る。そして、2値多値変換器17において、並べ替え参
照シンボルにより情報源シンボルの再生を行うが、当該
情報源シンボルのレベルが特定できない場合(即ち当該
シンボルに対する2値符号化シンボルが全て1の場合)
は、特定情報復号器により、特定情報を復号し、特定情
報逆変換器18により情報源シンボルを再生する。
【0057】例えば、5参照シンボルのレベルが何れも
異なる場合、1ビット算術復号し、 (1) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#1とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 1ビット算術復号し(2) へ (2) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#2とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 1ビット算術復号し(3) へ (3) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#3とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 1ビット算術復号し(4) へ (4) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#4とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 1ビット算術復号し(5) へ (5) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#5とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 (6) へ (6) Xを特定情報復号器で復号し、次シンボルの処理へ。
異なる場合、1ビット算術復号し、 (1) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#1とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 1ビット算術復号し(2) へ (2) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#2とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 1ビット算術復号し(3) へ (3) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#3とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 1ビット算術復号し(4) へ (4) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#4とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 1ビット算術復号し(5) へ (5) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#5とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 (6) へ (6) Xを特定情報復号器で復号し、次シンボルの処理へ。
【0058】例えば逆に、5参照シンボルがすべて一致
する場合、1ビット算術復号し、 (1) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#1とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 (2) へ (2) Xを特定情報復号器で復号し、次シンボルの処理へ という処理を施す。参照シンボル内の生起レベル数が
1,5以外についても同様な処理とする。
する場合、1ビット算術復号し、 (1) 2値符号化シンボルが“0”の場合 X=#1とし、次シンボルの処理へ 2値符号化シンボルが“1”の場合 (2) へ (2) Xを特定情報復号器で復号し、次シンボルの処理へ という処理を施す。参照シンボル内の生起レベル数が
1,5以外についても同様な処理とする。
【0059】例えば、図3(a)に示す場合には、2値
符号化シンボル106において0が復号されてきた場合
には、2値多値変換器17はシンボル並べ替え器10か
ら出力されてきた並べ替え参照シンボルの最初のレベル
を用いて情報源シンボル101を生成する。あるいは、
2値符号化シンボル106が1,0と復号された場合に
は、2値多値変換器17はシンボル並べ替え器10から
並べ替えられて出力された並べ替え参照シンボル113
の中から2番目のものを情報源シンボル101として生
成する。また、図3(b)に示すように、2値符号化シ
ンボル106が1,1,1,1,1として復号された場
合には、2値多値変換器17は情報源シンボル101は
シンボル並べ替え器10から出力される並べ替え参照シ
ンボルのいずれとも一致しないことを判定する。この場
合には、切替器19は特定情報逆変換器18からの情報
を用いて情報源シンボル101を生成する。また、図3
(c)に示すように、2値符号化シンボル106として
1が復号された場合には、2値多値変換器17はシンボ
ル並べ替え器10から出力される並べ替え参照シンボル
113と情報源シンボル101が異なる値を持つことを
検出する。この場合には、切替器19は特定情報逆変換
器18からの特定情報信号115を用いて情報源シンボ
ル101を生成する。これら処理により、情報源シンボ
ル101が歪なく再現できる。
符号化シンボル106において0が復号されてきた場合
には、2値多値変換器17はシンボル並べ替え器10か
ら出力されてきた並べ替え参照シンボルの最初のレベル
を用いて情報源シンボル101を生成する。あるいは、
2値符号化シンボル106が1,0と復号された場合に
は、2値多値変換器17はシンボル並べ替え器10から
並べ替えられて出力された並べ替え参照シンボル113
の中から2番目のものを情報源シンボル101として生
成する。また、図3(b)に示すように、2値符号化シ
ンボル106が1,1,1,1,1として復号された場
合には、2値多値変換器17は情報源シンボル101は
シンボル並べ替え器10から出力される並べ替え参照シ
ンボルのいずれとも一致しないことを判定する。この場
合には、切替器19は特定情報逆変換器18からの情報
を用いて情報源シンボル101を生成する。また、図3
(c)に示すように、2値符号化シンボル106として
1が復号された場合には、2値多値変換器17はシンボ
ル並べ替え器10から出力される並べ替え参照シンボル
113と情報源シンボル101が異なる値を持つことを
検出する。この場合には、切替器19は特定情報逆変換
器18からの特定情報信号115を用いて情報源シンボ
ル101を生成する。これら処理により、情報源シンボ
ル101が歪なく再現できる。
【0060】実施例3. 上記実施例においては、次数・予測値メモリ3に格納さ
れる次数・予測値テーブルとして、参照シンボルの一致
状態全てにそれぞれ個別に設定したが、装置規模を縮小
させるため適当な縮退を行うことも可能である。図6は
その一例を示しており、ここでは参照シンボル内の信号
の生起レベル数が同じものは1つに統合している。この
統合したものを、図6中、「参照シンボル中のレベルの
種類」で示している。これにより次数・予測値メモリ3
は15×(4+1)ビットで良いこととなる。
れる次数・予測値テーブルとして、参照シンボルの一致
状態全てにそれぞれ個別に設定したが、装置規模を縮小
させるため適当な縮退を行うことも可能である。図6は
その一例を示しており、ここでは参照シンボル内の信号
の生起レベル数が同じものは1つに統合している。この
統合したものを、図6中、「参照シンボル中のレベルの
種類」で示している。これにより次数・予測値メモリ3
は15×(4+1)ビットで良いこととなる。
【0061】実施例4. 図7は、さらに装置規模を縮小させるため、適当な縮退
を行う場合を示したものである。図7は図6に示したも
のをさらにレベルの種類毎に1つのテーブルを持つよう
に縮退したものである。即ち、参照シンボル内の信号の
生起レベルの数が1,2,3,4,5のいずれの場合で
もテーブルを1つしか持たないようにしたものである。
これにより、次数・予測値メモリ3は5×(4+1)ビ
ットで良いこととなる。
を行う場合を示したものである。図7は図6に示したも
のをさらにレベルの種類毎に1つのテーブルを持つよう
に縮退したものである。即ち、参照シンボル内の信号の
生起レベルの数が1,2,3,4,5のいずれの場合で
もテーブルを1つしか持たないようにしたものである。
これにより、次数・予測値メモリ3は5×(4+1)ビ
ットで良いこととなる。
【0062】実施例5. また、図8は他の実施例である符号化装置のブロック図
を示している。本実施例においては特定情報の符号化法
として、参照シンボル内に生起したレベル信号と同様の
手法により符号化するものである。このため本実施例の
ブロック構成では、図1の実施例と比べて、特定情報作
成器11、特定情報符号器12、切替器13が削除され
ている。
を示している。本実施例においては特定情報の符号化法
として、参照シンボル内に生起したレベル信号と同様の
手法により符号化するものである。このため本実施例の
ブロック構成では、図1の実施例と比べて、特定情報作
成器11、特定情報符号器12、切替器13が削除され
ている。
【0063】本実施例の符号化手順としては、例えば、
5つの参照シンボルのレベルがいずれも異なる場合 (1) X=#1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 “1”を算術符号化し、(2) へ (2) X=#2の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#2の場合 “1”を算術符号化し、(3) へ (3) X=#3の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#3の場合 “1”を算術符号化し、(4) へ (4) X=#4の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#4の場合 “1”を算術符号化し、(5) へ (5) X=#5の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#5の場合 “1”を算術符号化し、(6) へ (6) X=##1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=##1の場合“1”を算術符号化し、(7) へ ・ ・ ・ (255) X=##250の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボル の処理へ X!=##250の場合 “1”を算術符号化し、次符号化対象シンボル の処理へ。
5つの参照シンボルのレベルがいずれも異なる場合 (1) X=#1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 “1”を算術符号化し、(2) へ (2) X=#2の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#2の場合 “1”を算術符号化し、(3) へ (3) X=#3の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#3の場合 “1”を算術符号化し、(4) へ (4) X=#4の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#4の場合 “1”を算術符号化し、(5) へ (5) X=#5の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#5の場合 “1”を算術符号化し、(6) へ (6) X=##1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=##1の場合“1”を算術符号化し、(7) へ ・ ・ ・ (255) X=##250の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボル の処理へ X!=##250の場合 “1”を算術符号化し、次符号化対象シンボル の処理へ。
【0064】ここで##1〜##250は、情報源シン
ボルの256種のレベル値から参照シンボルパターン中
に生起したものを削除した後、出現確率の大きい順に並
べたものである。ここで、255の比較を行っているの
は、256種のレベル値しか存在しない場合に255ま
での一致、不一致を検出することにより、255までの
不一致が検出された場合には、残りの256種目のレベ
ル値であることは自動的に判明するためである。
ボルの256種のレベル値から参照シンボルパターン中
に生起したものを削除した後、出現確率の大きい順に並
べたものである。ここで、255の比較を行っているの
は、256種のレベル値しか存在しない場合に255ま
での一致、不一致を検出することにより、255までの
不一致が検出された場合には、残りの256種目のレベ
ル値であることは自動的に判明するためである。
【0065】5つの参照シンボルがすべて一致する場合
は、 (1) X=#1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 “1”を算術符号化し、(2) へ (2) X=##1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=##1の場合“1”を算術符号化し、(3) へ ・ ・ ・ (255) X=##254の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボル の処理へ X!=##254の場合 “1”を算術符号化し、次符号化対象シンボル の処理へ とする。参照シンボル内の生起レベル数が1,5以外の
場合も同様である。
は、 (1) X=#1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 “1”を算術符号化し、(2) へ (2) X=##1の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=##1の場合“1”を算術符号化し、(3) へ ・ ・ ・ (255) X=##254の場合 “0”を算術符号化し、次符号化対象シンボル の処理へ X!=##254の場合 “1”を算術符号化し、次符号化対象シンボル の処理へ とする。参照シンボル内の生起レベル数が1,5以外の
場合も同様である。
【0066】図9は##1〜##250(あるいは##
250〜##254)までのシンボルパターンを生成す
る方法を示す図である。図9(a)は情報源シンボルが
取り得る256種のレベル値から出現確立の大きい順に
並べたパターンテーブルである。符号化装置及び復号化
装置の両方に同一内容のパターンテーブルを用意してお
く。このパターンテーブルは電源ONの時点で互いに通
信し合うことにより、共有することが可能である。ある
いは、変更の必要が生じた際には、その度に互いに通信
してアップデートするようにしても構わない。このよう
に、図9(a)に示すようなパターンテーブルが符号化
装置及び復号化装置に設けられているものとする。そし
て、図に示すように、パターンテーブルの中に5つの参
照シンボルがそれぞれ異なるレベルで存在した場合に
は、参照シンボルパターン中に生起したものを削除し、
図9(b)に示すような新たなパターンテーブルを生成
する。この図9(b)に示す新たなパターンテーブルも
出現確立の大きい順に並べたものである。なお、図9に
示す場合には、5つの参照シンボルがいずれも異なる場
合のパターンテーブルの生成方法を示しているが、5つ
の参照シンボルが全て一致する場合には、256種のレ
ベル値から1つのレベル値が除かれて新たに255種の
レベル値を持つパターンテーブルが生成される。参照シ
ンボル内の生起レベル数が1又は5以外についても同様
にしてパターンテーブルを生成することができる。
250〜##254)までのシンボルパターンを生成す
る方法を示す図である。図9(a)は情報源シンボルが
取り得る256種のレベル値から出現確立の大きい順に
並べたパターンテーブルである。符号化装置及び復号化
装置の両方に同一内容のパターンテーブルを用意してお
く。このパターンテーブルは電源ONの時点で互いに通
信し合うことにより、共有することが可能である。ある
いは、変更の必要が生じた際には、その度に互いに通信
してアップデートするようにしても構わない。このよう
に、図9(a)に示すようなパターンテーブルが符号化
装置及び復号化装置に設けられているものとする。そし
て、図に示すように、パターンテーブルの中に5つの参
照シンボルがそれぞれ異なるレベルで存在した場合に
は、参照シンボルパターン中に生起したものを削除し、
図9(b)に示すような新たなパターンテーブルを生成
する。この図9(b)に示す新たなパターンテーブルも
出現確立の大きい順に並べたものである。なお、図9に
示す場合には、5つの参照シンボルがいずれも異なる場
合のパターンテーブルの生成方法を示しているが、5つ
の参照シンボルが全て一致する場合には、256種のレ
ベル値から1つのレベル値が除かれて新たに255種の
レベル値を持つパターンテーブルが生成される。参照シ
ンボル内の生起レベル数が1又は5以外についても同様
にしてパターンテーブルを生成することができる。
【0067】本実施例の場合、次数・予測値メモリ3の
容量は、図10に示すように参照シンボル内に生起する
レベルの数(1〜5)にのみ着目するとすれば、各符号
化シンボルとも最大255回2値算術符号化を行うこと
から、5×255×(4+1)ビットとなる。
容量は、図10に示すように参照シンボル内に生起する
レベルの数(1〜5)にのみ着目するとすれば、各符号
化シンボルとも最大255回2値算術符号化を行うこと
から、5×255×(4+1)ビットとなる。
【0068】実施例6. 図11は、図8の実施例に基づく符号化データを復号す
る復号化装置のブロック構成図である。14,16,1
7が算術復号器、予測逆変換器、2値多値変換器となっ
ている以外は、図8の装置と同様の構成である。
る復号化装置のブロック構成図である。14,16,1
7が算術復号器、予測逆変換器、2値多値変換器となっ
ている以外は、図8の装置と同様の構成である。
【0069】実施例7. また、図12は他の実施例である符号化装置のブロック
図を示している。本実施例においては特定情報の符号化
法として、符号化対象シンボルの数値を、MSBから順
に1ビットずつ2値算術符号化するものである。このた
め本実施例のブロック構成では、図1の実施例と比べ
て、特定情報符号器12と切替器13が削除され、特定
情報用多値2値変換器19及び2値符号化シンボル10
6とこの特定情報用多値2値変換器14の出力である特
定情報2値化シンボル117を切り替えて予測変換器5
に入力する切替器20が付加されている。
図を示している。本実施例においては特定情報の符号化
法として、符号化対象シンボルの数値を、MSBから順
に1ビットずつ2値算術符号化するものである。このた
め本実施例のブロック構成では、図1の実施例と比べ
て、特定情報符号器12と切替器13が削除され、特定
情報用多値2値変換器19及び2値符号化シンボル10
6とこの特定情報用多値2値変換器14の出力である特
定情報2値化シンボル117を切り替えて予測変換器5
に入力する切替器20が付加されている。
【0070】本実施例では、特定情報の符号化以外につ
いては図1の実施例同様の処理を、特定情報の符号化に
ついては、図25の従来の装置同様の処理を行う。即
ち、例えば、5つの参照シンボルのレベルがいずれも異
なる場合 (1) X=#1の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 ”1”を算術符号化し、(2) へ (2) X=#2の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#2の場合 ”1”を算術符号化し、(3) へ (3) X=#3の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#3の場合 ”1”を算術符号化し、(4) へ (4) X=#4の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#4の場合 ”1”を算術符号化し、(5) へ (5) X=#5の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#5の場合 ”1”を算術符号化し、(6) へ (6) XのMSBを算術符号化し、(7) へ (7) Xの2nd MSBを算術符号化し、(8) へ ・ ・ ・ (13) XのLSBを算術符号化し、次の符号化対象シンボルの処理へ。
いては図1の実施例同様の処理を、特定情報の符号化に
ついては、図25の従来の装置同様の処理を行う。即
ち、例えば、5つの参照シンボルのレベルがいずれも異
なる場合 (1) X=#1の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 ”1”を算術符号化し、(2) へ (2) X=#2の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#2の場合 ”1”を算術符号化し、(3) へ (3) X=#3の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#3の場合 ”1”を算術符号化し、(4) へ (4) X=#4の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#4の場合 ”1”を算術符号化し、(5) へ (5) X=#5の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#5の場合 ”1”を算術符号化し、(6) へ (6) XのMSBを算術符号化し、(7) へ (7) Xの2nd MSBを算術符号化し、(8) へ ・ ・ ・ (13) XのLSBを算術符号化し、次の符号化対象シンボルの処理へ。
【0071】逆に、5つの参照シンボルがすべて一致す
る場合 (1) X=#1の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 ”1”を算術符号化し、(2) へ (2) XのMSBを算術符号化し、(3) へ (3) Xの2nd MSBを算術符号化し、(4) へ ・ ・ ・ (9) XのLSBを算術符号化し、次の符号化対象シンボルの処理へ とする。参照シンボル内の生起レベル数が1,5以外の
場合も同様である。
る場合 (1) X=#1の場合 ”0”を算術符号化し、次符号化対象シンボルの処理へ X!=#1の場合 ”1”を算術符号化し、(2) へ (2) XのMSBを算術符号化し、(3) へ (3) Xの2nd MSBを算術符号化し、(4) へ ・ ・ ・ (9) XのLSBを算術符号化し、次の符号化対象シンボルの処理へ とする。参照シンボル内の生起レベル数が1,5以外の
場合も同様である。
【0072】図13は本実施例における特定情報符号化
の際に使用する、次数・予測値メモリ3の内容の一例を
示すものである。本実施例では、次数・予測値メモリ3
の容量としては、図6と図9のテーブルを併せて、(1
5+255)×(4+1)ビットとなる。
の際に使用する、次数・予測値メモリ3の内容の一例を
示すものである。本実施例では、次数・予測値メモリ3
の容量としては、図6と図9のテーブルを併せて、(1
5+255)×(4+1)ビットとなる。
【0073】実施例8. 図14は、図12の実施例に基づく符号化データを復号
する復号化装置のブロック構成図である。14,16,
17,18,21が算術復号器、予測逆変換器、2値多
値変換器、特定情報逆変換器、特定情報用2値多値変換
器となっており、2値多値変換器17からの信号及び特
定情報逆変換器18からの信号を選択して情報源シンボ
ル101とする切替器22が付加された以外は、図12
の装置と同様の構成である。
する復号化装置のブロック構成図である。14,16,
17,18,21が算術復号器、予測逆変換器、2値多
値変換器、特定情報逆変換器、特定情報用2値多値変換
器となっており、2値多値変換器17からの信号及び特
定情報逆変換器18からの信号を選択して情報源シンボ
ル101とする切替器22が付加された以外は、図12
の装置と同様の構成である。
【0074】図15は、図12及び図14の実施例に示
した符号化装置により、1画素8ビットの画像信号を実
際に符号化した場合の1画素あたりの符号ビット数を示
したものである。対象画像としては、自然画像及び、パ
ーソナルコンピュータのメニュー画面で何れもカラー信
号を8ビットのパレットデータで表現したものである。
図には参考のため、従来の実施例で示した縮退のない多
値マルコフモデルに基づく方式、及び、8ビット信号を
MSBから順に8枚のビットプレーン信号にしてそれを
縦に接続した画像に対して、2値のマルコフモデル符号
化を適応した方式、同じくビットプレーン画像にファク
シミリの標準方式であるMMR符号化装置54を適応し
た場合の数値を示す。3種のマルコフモデル符号化にお
いて参照画素数は順に5,1,10であり、また、次数
・予測値のテーブルサイズは順に、15+255,25
6×255,210である。
した符号化装置により、1画素8ビットの画像信号を実
際に符号化した場合の1画素あたりの符号ビット数を示
したものである。対象画像としては、自然画像及び、パ
ーソナルコンピュータのメニュー画面で何れもカラー信
号を8ビットのパレットデータで表現したものである。
図には参考のため、従来の実施例で示した縮退のない多
値マルコフモデルに基づく方式、及び、8ビット信号を
MSBから順に8枚のビットプレーン信号にしてそれを
縦に接続した画像に対して、2値のマルコフモデル符号
化を適応した方式、同じくビットプレーン画像にファク
シミリの標準方式であるMMR符号化装置54を適応し
た場合の数値を示す。3種のマルコフモデル符号化にお
いて参照画素数は順に5,1,10であり、また、次数
・予測値のテーブルサイズは順に、15+255,25
6×255,210である。
【0075】本シミュレーションでは2値算術符号は、
小野文孝、吉田雅之、木村智広、木野重徳:“MEL−
CODEを用いた算術型マルコフモデル符号化”199
0年電子情報通信学会春期全国大会、SA−6−3、
(1990)に示された算術型MELCODEを用い
た。このため符号次数は実施例で示したものと異なり、
32種である。
小野文孝、吉田雅之、木村智広、木野重徳:“MEL−
CODEを用いた算術型マルコフモデル符号化”199
0年電子情報通信学会春期全国大会、SA−6−3、
(1990)に示された算術型MELCODEを用い
た。このため符号次数は実施例で示したものと異なり、
32種である。
【0076】図で明かなように、従来のマルコフモデル
符号化に比べ、次数・予測値テーブルは1/240ある
いは1/3.8であるのにも関わらず、符号化性能は1
6%あるいは44%向上している。また、MMRを用い
た方式に比べると、約2.3倍の圧縮性能向上が可能で
ある。
符号化に比べ、次数・予測値テーブルは1/240ある
いは1/3.8であるのにも関わらず、符号化性能は1
6%あるいは44%向上している。また、MMRを用い
た方式に比べると、約2.3倍の圧縮性能向上が可能で
ある。
【0077】また、自然画像とパレット画を比べてみ
る。自然画像のほうは本発明の方式を用いた場合には、
さほど符号化精度は上がっていないが、パレット画を用
いた場合には、自然画像に比べて符号化精度がより向上
している。このことから、アニメーションによる画像や
コンピュータによるグラフィック画像やメニュー画像等
のコンピュータプログラムによる画像の場合には、本発
明の方式がより圧縮性能が向上していることがわかる。
また、8ビット信号をMSBから順に8枚のビットプレ
ーン信号にして、それを縦に接続した画像に対して未知
のマルコフモデル符号化を適応した方式53と本発明の
方式51を比較すると、方式53の場合には、参照画素
数を10用いるのに対し、本発明の方式では、参照画素
数が5を用いているにもかかわらず、方式53に比べて
方式51は符号ビット数が少なくなっており、数多い参
照画素数を持っているにもかかわらず方式53は方式5
1に比べて符号化性能が劣るいうことがわかる。
る。自然画像のほうは本発明の方式を用いた場合には、
さほど符号化精度は上がっていないが、パレット画を用
いた場合には、自然画像に比べて符号化精度がより向上
している。このことから、アニメーションによる画像や
コンピュータによるグラフィック画像やメニュー画像等
のコンピュータプログラムによる画像の場合には、本発
明の方式がより圧縮性能が向上していることがわかる。
また、8ビット信号をMSBから順に8枚のビットプレ
ーン信号にして、それを縦に接続した画像に対して未知
のマルコフモデル符号化を適応した方式53と本発明の
方式51を比較すると、方式53の場合には、参照画素
数を10用いるのに対し、本発明の方式では、参照画素
数が5を用いているにもかかわらず、方式53に比べて
方式51は符号ビット数が少なくなっており、数多い参
照画素数を持っているにもかかわらず方式53は方式5
1に比べて符号化性能が劣るいうことがわかる。
【0078】実施例9. 上記実施例においては、いずれも、次数・予測値メモリ
3の初期値については特別な設定を行わないとした(例
えば各テーブルとも次数は最小値1、予測値は0)が、
予め符号化対象情報源の統計量を測定して適当な初期値
を設定しておくこともできる。この場合、符号化装置、
復号化装置間に暗黙の前提で共通の初期値を利用する方
式、いくつかの典型的な初期値セットを用意しておき、
その何れであるかを符号化/復号化に先だって指示する
方式、また、全ての初期値を符号化/復号化に先だって
指定する方式などが可能である。
3の初期値については特別な設定を行わないとした(例
えば各テーブルとも次数は最小値1、予測値は0)が、
予め符号化対象情報源の統計量を測定して適当な初期値
を設定しておくこともできる。この場合、符号化装置、
復号化装置間に暗黙の前提で共通の初期値を利用する方
式、いくつかの典型的な初期値セットを用意しておき、
その何れであるかを符号化/復号化に先だって指示する
方式、また、全ての初期値を符号化/復号化に先だって
指定する方式などが可能である。
【0079】例えば、2値シンボルの出現確率を識別す
る信号として、予め対象情報源の符号化を行って次数・
予測値メモリ3に格納されたデータを用いることもでき
る。予め対象情報源の符号化を行うということは、実際
の符号化に先だって対象情報源の一部をプリスキャンす
ることによりその対象情報源の持つシンボルの出現確立
を前もって学習することを意味している。この場合、次
数、予測値メモリ3の内容はホスト(制御装置)側に吸
い上げられる(アップロードする)構成にするととも
に、符号化に先だってこのデータを復号化装置にダウン
ロードできる構成にすれば良い。図16及び図17は次
数・予測値メモリ3の内容をアップロード、あるいはダ
ウンロードする場合の構成例を示したものである。図1
6及び図17において、60は次数・予測値メモリ3の
内容をアップロードし、ホスト61に送信する更新器、
あるいはホスト61からメモリの内容を受信し、次数・
予測値メモリ3の内容を更新する更新器である。図1の
実施例の場合はこのデータサイズとしては、上記のよう
に、151×5ビットとなる。
る信号として、予め対象情報源の符号化を行って次数・
予測値メモリ3に格納されたデータを用いることもでき
る。予め対象情報源の符号化を行うということは、実際
の符号化に先だって対象情報源の一部をプリスキャンす
ることによりその対象情報源の持つシンボルの出現確立
を前もって学習することを意味している。この場合、次
数、予測値メモリ3の内容はホスト(制御装置)側に吸
い上げられる(アップロードする)構成にするととも
に、符号化に先だってこのデータを復号化装置にダウン
ロードできる構成にすれば良い。図16及び図17は次
数・予測値メモリ3の内容をアップロード、あるいはダ
ウンロードする場合の構成例を示したものである。図1
6及び図17において、60は次数・予測値メモリ3の
内容をアップロードし、ホスト61に送信する更新器、
あるいはホスト61からメモリの内容を受信し、次数・
予測値メモリ3の内容を更新する更新器である。図1の
実施例の場合はこのデータサイズとしては、上記のよう
に、151×5ビットとなる。
【0080】実施例10. 上記実施例では、2値算術符号化の各ステップにおいて
シンボル出現確率を識別する次数・予測値メモリ3の内
容を符号化の中で更新する例を示したが、上記のように
次数・予測値メモリ3のダウンロードの機能を持たせる
ことで、単一の情報源符号化処理の間は、これを更新し
ない構成にしても良い。これにより、符号化/復号化処
理の高速化が可能である。前述した図16及び図17は
この実施例の構成を示しており、図1に示したように、
次数・予測値メモリ制御回路8が存在しないために、次
数・予測値メモリ3の内容を符号化の過程で更新するこ
とはできない。しかし、代わりに更新器60が存在して
いるため、次数・予測値メモリ3に対してメモリの内容
全体を更新する機能を持たせることが可能になる。
シンボル出現確率を識別する次数・予測値メモリ3の内
容を符号化の中で更新する例を示したが、上記のように
次数・予測値メモリ3のダウンロードの機能を持たせる
ことで、単一の情報源符号化処理の間は、これを更新し
ない構成にしても良い。これにより、符号化/復号化処
理の高速化が可能である。前述した図16及び図17は
この実施例の構成を示しており、図1に示したように、
次数・予測値メモリ制御回路8が存在しないために、次
数・予測値メモリ3の内容を符号化の過程で更新するこ
とはできない。しかし、代わりに更新器60が存在して
いるため、次数・予測値メモリ3に対してメモリの内容
全体を更新する機能を持たせることが可能になる。
【0081】実施例11. 上記実施例においては、算術符号器及び算術復号器を用
いて符号化する場合について説明したが、算術符号器及
び算術復号器を用いる場合に限らず、その他の符号器、
あるいは復号器を用いる場合であっても構わない。図1
8は算術符号器の代わりにブロック型2値符号器70を
用いる場合を示している。これは電子通信学会論文誌別
冊「1,2値情報源の符号化圧縮」(大西、上野、小
野:Trens.IECE’77/12 Vol.60-A No.12, pp.1114-112
1)に示された2値情報源の符号化を行うための符号器
である。図19は前述した論文に示された符号化装置の
一例を示す図である。ブロック型2値符号器70は2値
情報源を図19に示したような符号化装置に従って符号
化する際には、優勢シンボルの出現確率をkとしてk>
km +km+1 ≧1を満たす次数mを選べば最も符号化効
率が高いことを利用して符号化を行うものである。図1
9おけるMは図18における次数104に相当してお
り、また、図19における通報は図18における予測誤
差シンボル107に相当している。ブロック型2値符号
器70は次数Mと通報107を入力することにより、図
19に示すような符号形式に従って符号化を行うもので
ある。なお、図示しないが、復号化装置においてはブロ
ック型2値復号器というものを備え、図18に示したブ
ロック型2値符号器70と逆の動作を行うことにより、
入力した符号から2値符号化シンボルを再生する。
いて符号化する場合について説明したが、算術符号器及
び算術復号器を用いる場合に限らず、その他の符号器、
あるいは復号器を用いる場合であっても構わない。図1
8は算術符号器の代わりにブロック型2値符号器70を
用いる場合を示している。これは電子通信学会論文誌別
冊「1,2値情報源の符号化圧縮」(大西、上野、小
野:Trens.IECE’77/12 Vol.60-A No.12, pp.1114-112
1)に示された2値情報源の符号化を行うための符号器
である。図19は前述した論文に示された符号化装置の
一例を示す図である。ブロック型2値符号器70は2値
情報源を図19に示したような符号化装置に従って符号
化する際には、優勢シンボルの出現確率をkとしてk>
km +km+1 ≧1を満たす次数mを選べば最も符号化効
率が高いことを利用して符号化を行うものである。図1
9おけるMは図18における次数104に相当してお
り、また、図19における通報は図18における予測誤
差シンボル107に相当している。ブロック型2値符号
器70は次数Mと通報107を入力することにより、図
19に示すような符号形式に従って符号化を行うもので
ある。なお、図示しないが、復号化装置においてはブロ
ック型2値復号器というものを備え、図18に示したブ
ロック型2値符号器70と逆の動作を行うことにより、
入力した符号から2値符号化シンボルを再生する。
【0082】実施例12. 図20はさらに、算術符号器の代わりにハフマン符号器
80を用いて符号化する場合を示す図である。図におい
て、90は情報源シンボル101のレベルから256の
値を出力するレベル変換器、80はハフマン符号器1か
らハフマン符号器5を備えているハフマン符号器、9
1,92はハフマン符号器1からハフマン符号器5のい
ずれかを選択するセレクタ、2はセレクタ91及び92
に対してハフマン符号器1〜5のいずれかを選択する選
択アドレス信号を出力する選択する選択アドレス生成器
である。
80を用いて符号化する場合を示す図である。図におい
て、90は情報源シンボル101のレベルから256の
値を出力するレベル変換器、80はハフマン符号器1か
らハフマン符号器5を備えているハフマン符号器、9
1,92はハフマン符号器1からハフマン符号器5のい
ずれかを選択するセレクタ、2はセレクタ91及び92
に対してハフマン符号器1〜5のいずれかを選択する選
択アドレス信号を出力する選択する選択アドレス生成器
である。
【0083】次に、図21は図20に示した符号化装置
の動作を説明するための図である。ハフマン符号器1は
例えば、5つの参照シンボルの全てのレベルが一致した
場合に情報源シンボルを符号化する符号器である。ハフ
マン符号器2は、5つの参照シンボルのうち、2つのレ
ベルが生起した場合に情報源シンボルを符号化する符号
器である。同様に、ハフマン符号器3,4,5は5つの
参照シンボルのうち、3つのレベル、4つのレベル、5
つのレベルが生起した場合に情報源シンボルを符号化す
る符号器である。選択アドレス生成器2は、一致信号1
12を入力することにより、5つの参照シンボルの中に
いくつのレベルが生起したかどうかを判定し、生起した
レベルの数に基づいていずれのハフマン符号器を選択す
るかを決定する。例えば、5つの参照シンボルのレベル
が全て同じ場合は、レベル数が1となり、ハフマン符号
器1を選択するように選択アドレス信号103を出力す
る。セレクタ91及び92はハフマン符号器1を選択す
る。
の動作を説明するための図である。ハフマン符号器1は
例えば、5つの参照シンボルの全てのレベルが一致した
場合に情報源シンボルを符号化する符号器である。ハフ
マン符号器2は、5つの参照シンボルのうち、2つのレ
ベルが生起した場合に情報源シンボルを符号化する符号
器である。同様に、ハフマン符号器3,4,5は5つの
参照シンボルのうち、3つのレベル、4つのレベル、5
つのレベルが生起した場合に情報源シンボルを符号化す
る符号器である。選択アドレス生成器2は、一致信号1
12を入力することにより、5つの参照シンボルの中に
いくつのレベルが生起したかどうかを判定し、生起した
レベルの数に基づいていずれのハフマン符号器を選択す
るかを決定する。例えば、5つの参照シンボルのレベル
が全て同じ場合は、レベル数が1となり、ハフマン符号
器1を選択するように選択アドレス信号103を出力す
る。セレクタ91及び92はハフマン符号器1を選択す
る。
【0084】一方、レベル変換器90は情報源シンボル
101とシンボル並べ替え器10から入力された並べ替
え参照シンボルを比較し、いずれのレベルと一致するか
を比較する。例えば、レベル数が1であり、##1,#
#2,##255は図9に示したものと同様に出現確率
の高い順に予めパターンテーブルとして登録されている
ものとする。もし、情報源シンボル101のレベルが#
1と一致した場合には、No.0を出力する。あるい
は、情報源シンボル101のレベルが##1と一致した
場合には、No.1を出力する。ハフマン符号器はレベ
ル変換器から出力されるNo.1〜No.255の番号
に従ってその番号に対応するハフマン符号を符号として
出力する。例えば、図21に示したように、レベル数が
1であり、#1と一致した場合には、No.0が出力さ
れ、ハフマン符号器1はハフマン符号として“11”を
出力する。また、レベル数が2であり、情報源シンボル
が#2と一致した場合には、No.1が出力され、ハフ
マン符号器2はNo.1に対応する符号として“01”
を出力する。このように、この実施例では、前述した算
術符号器の代わりにハフマン符号器を用いる場合につい
て説明した。前述した実施例11及びこの実施例12に
示すように、符号化装置は算術符号器に限らずその他の
符号器であっても構わない。また、実施例11及び実施
例12に示した符号器以外の符号器であっても構わな
い。
101とシンボル並べ替え器10から入力された並べ替
え参照シンボルを比較し、いずれのレベルと一致するか
を比較する。例えば、レベル数が1であり、##1,#
#2,##255は図9に示したものと同様に出現確率
の高い順に予めパターンテーブルとして登録されている
ものとする。もし、情報源シンボル101のレベルが#
1と一致した場合には、No.0を出力する。あるい
は、情報源シンボル101のレベルが##1と一致した
場合には、No.1を出力する。ハフマン符号器はレベ
ル変換器から出力されるNo.1〜No.255の番号
に従ってその番号に対応するハフマン符号を符号として
出力する。例えば、図21に示したように、レベル数が
1であり、#1と一致した場合には、No.0が出力さ
れ、ハフマン符号器1はハフマン符号として“11”を
出力する。また、レベル数が2であり、情報源シンボル
が#2と一致した場合には、No.1が出力され、ハフ
マン符号器2はNo.1に対応する符号として“01”
を出力する。このように、この実施例では、前述した算
術符号器の代わりにハフマン符号器を用いる場合につい
て説明した。前述した実施例11及びこの実施例12に
示すように、符号化装置は算術符号器に限らずその他の
符号器であっても構わない。また、実施例11及び実施
例12に示した符号器以外の符号器であっても構わな
い。
【0085】実施例13. 上記実施例においては、一致検出器9により参照シンボ
ルパターンの中に一致するものが存在するかどうかを検
出していたが、図22に示すように、一致検出器が存在
しない場合であっても構わない。一致検出器9が存在し
ない場合には、シンボル並べ替え器10は参照シンボル
作成器から出力される参照シンボルパターン102を全
て並べ替え、参照シンボル113として出力する。例え
ば、5つの参照シンボルを用いる場合には、5つの参照
シンボルA,B,C,D,Hが常に並べ替え参照シンボ
ル113として多値2値変換器4に対して出力される。
もし、情報源シンボル101がこれら5つの参照シンボ
ルの中に常に存在する場合には、多値2値変換器4から
の出力である2値符号化シンボル106が一致検出器9
があってもなくても同様の出力を行う。即ち、出力する
2値符号化シンボル106の長さには変化はない。しか
し、情報源シンボル101が並べ替え参照シンボル11
3の中に存在しない場合には、図22に示す例において
は、常に5ビットの“1”が出力されることになる。そ
して、特定情報作成器11により特定情報信号115が
出力される。図22に示す方式によれば、情報源シンボ
ル101が参照シンボルと同じレベルを取る確率が高い
場合ほど、一致検出器9が存在しないことによるデメリ
ットがなくなる。なお、図示しないが、前述した各実施
例において一致検出器9が存在しないようにしても構わ
ない。
ルパターンの中に一致するものが存在するかどうかを検
出していたが、図22に示すように、一致検出器が存在
しない場合であっても構わない。一致検出器9が存在し
ない場合には、シンボル並べ替え器10は参照シンボル
作成器から出力される参照シンボルパターン102を全
て並べ替え、参照シンボル113として出力する。例え
ば、5つの参照シンボルを用いる場合には、5つの参照
シンボルA,B,C,D,Hが常に並べ替え参照シンボ
ル113として多値2値変換器4に対して出力される。
もし、情報源シンボル101がこれら5つの参照シンボ
ルの中に常に存在する場合には、多値2値変換器4から
の出力である2値符号化シンボル106が一致検出器9
があってもなくても同様の出力を行う。即ち、出力する
2値符号化シンボル106の長さには変化はない。しか
し、情報源シンボル101が並べ替え参照シンボル11
3の中に存在しない場合には、図22に示す例において
は、常に5ビットの“1”が出力されることになる。そ
して、特定情報作成器11により特定情報信号115が
出力される。図22に示す方式によれば、情報源シンボ
ル101が参照シンボルと同じレベルを取る確率が高い
場合ほど、一致検出器9が存在しないことによるデメリ
ットがなくなる。なお、図示しないが、前述した各実施
例において一致検出器9が存在しないようにしても構わ
ない。
【0086】実施例14. 上記実施例においては参照シンボルの数が5つの場合を
示したが、参照シンボルの数は5つに限らず、1つ、あ
るいは1つ以上の場合であっても構わない。
示したが、参照シンボルの数は5つに限らず、1つ、あ
るいは1つ以上の場合であっても構わない。
【0087】実施例15. 上記実施例は、全てH/Wにより符号化する例を示した
が、本処理をS/Wプログラミングにより実現する場合
においても同様の効果を奏する。
が、本処理をS/Wプログラミングにより実現する場合
においても同様の効果を奏する。
【0088】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、多値
マルコル情報源の符号化に当たり、あらかじめ定められ
た位置関係にある複数の先行シンボル(参照シンボル)
に着目し、それらが互いに等しいか否かを示す信号、あ
るいは、参照シンボル内に生起した多値レベルの種類の
数によりマルコフ状態を分離して符号化することによ
り、符号化効率を大幅に向上させるとともに、装置規模
の小さな符号化又は復号化装置を実現することができ
る。
マルコル情報源の符号化に当たり、あらかじめ定められ
た位置関係にある複数の先行シンボル(参照シンボル)
に着目し、それらが互いに等しいか否かを示す信号、あ
るいは、参照シンボル内に生起した多値レベルの種類の
数によりマルコフ状態を分離して符号化することによ
り、符号化効率を大幅に向上させるとともに、装置規模
の小さな符号化又は復号化装置を実現することができ
る。
【図1】本発明の一実施例による符号化装置のブロック
構成図である。
構成図である。
【図2】図1の実施例における次数・予測値メモリの内
容を説明する図である。
容を説明する図である。
【図3】図1の実施例における2値符号化シンボルと特
定情報信号の具体例を示す図である。
定情報信号の具体例を示す図である。
【図4】図1の実施例おける次数・予測値メモリの内容
の一例を説明する図である。
の一例を説明する図である。
【図5】本発明の他の実施例による復号化装置のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図6】本発明の一実施例における次数・予測値メモリ
の内容の他の一例を説明する図である。
の内容の他の一例を説明する図である。
【図7】本発明の一実施例における次数・予測値メモリ
の内容の他の一例を説明する図である。
の内容の他の一例を説明する図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す符号化装置のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図9】本発明の他の実施例におけるパターンテーブル
の作成方法を示す図である。
の作成方法を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例における次数・予測値メ
モリの内容を説明する図である。
モリの内容を説明する図である。
【図11】本発明の他の実施例を示す復号化装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図12】本発明の他の実施例を示す符号化装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図13】図12の実施例おける次数・予測値メモリの
内容の一例を説明する図である。
内容の一例を説明する図である。
【図14】本発明の他の実施例を示す復号化装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図15】本発明の他の実施例および従来方式の符号化
データの圧縮性能を示す図である。
データの圧縮性能を示す図である。
【図16】本発明の他の実施例を示す符号化装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図17】本発明の他の実施例を示す復号化装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図18】本発明の他の実施例を示す符号化装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図19】図18の実施例における符号原理を説明する
図である。
図である。
【図20】本発明の他の実施例を示す符号化装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図21】図20の実施例におけるレベル変換器、及び
ハフマン符号器の動作を説明する図である。
ハフマン符号器の動作を説明する図である。
【図22】本発明の他の実施例を示す符号化装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図23】従来の技術による符号化装置のブロック構成
図である。
図である。
【図24】符号化対象画素と参照画素の位置関係を示す
図である。
図である。
【図25】従来の技術による次数・予測値メモリの内容
の一例を説明する図である。
の一例を説明する図である。
【図26】算術符号化の次数と領域幅の対応の一例を示
す図である。
す図である。
1 参照シンボル作成器 3 次数・予測値メモリ 4 多値2値変換器 7 算術符号器 8 次数・予測値制御回路 9 参照シンボルの一致検出器 10 参照シンボル並べ替え器 11 特定情報作成器 12 特定情報符号器 14 算術復号器 15 特定情報復号器 17 2値多値変換器 18 特定情報逆変換器 19 特定情報多値2値変換器 21 特定情報2値多値変換器 60 更新器 61 ホスト 70 ブロック型2値符号器 80 ハフマン符号器 90 レベル変換器 91,92 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/40
Claims (11)
- 【請求項1】 多値マルコフ情報源からの符号化シンボ
ルを符号化する符号化装置において、符号化する符号化シンボルに先行する 複数の先行シンボ
ルを複数の参照シンボルとして抽出する参照シンボル作
成手段と、 参照シンボル作成手段により抽出された複数の 参照シン
ボルのレベルが互いに等しいか否かを検出する一致検出
手段と、 一致検出手段により検出されたレベルが異なる参照シン
ボルと符号化シンボルとを比較し、比較結果に基づいて
符号化シンボルのレベルを変換する変換手段と、 変換手段により変換された出力を 符号化する符号化手段
とを備えたことを特徴とする符号化装置。 - 【請求項2】 上記符号化装置は、さらに、参照シンボ
ル内に生起した多値レベルの種類の数を検出する手段を
有し、これによりマルコフ状態を分離して符号化するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の符号化装
置。 - 【請求項3】 各マルコフ状態におけるシンボル符号化
に当たっては、上記参照シンボルで重複するレベルを有
するシンボルを削除した後に予め定められた順序にシン
ボルを並べ替える手段と、符号化シンボルが該並び替え
た各シンボルと等しいか否かを示す信号を生成する多値
2値変換手段と、これを順に2値算術符号により符号化
する手段を有し、符号化シンボルと該並び替えたシンボ
ルと等しくなった場合には、この算術符号化により当該
符号化シンボルの符号化処理を終了とすることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の符号化装
置。 - 【請求項4】 符号化シンボルのレベルが上記参照シン
ボル内に生起しない場合、符号化シンボルのレベルを特
定するための情報を生成する手段と、この情報を上記2
値算術符号とは別に符号化する符号化手段を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の符号化装置。 - 【請求項5】 符号化シンボルのレベルが上記参照シン
ボル内に生起しない場合、上記並び替えた参照シンボル
の後に上記並び替えた参照シンボルのレベル以外のレベ
ルからなる信号系列を生成する手段と、符号化シンボル
がこの信号系列の各レベル信号と等しいか否かを生成す
る多値2値変換手段とを有し、この変換手段からの2値
信号を符号化シンボルのレベルが上記参照シンボル内に
生起する場合と同様の手法により2値算術符号化するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の符号化装
置。 - 【請求項6】 符号化シンボルのレベルが上記参照シン
ボル内に生起しない場合、符号化シンボルのレベルを特
定するための必要なビット数の情報を生成する手段と、
この特定情報を1ビットずつ選択する手段を有し、上記
多値2値変換手段からの信号に引き続き、この選択手段
からの特定情報を1ビットずつ2値算術符号化すること
を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の符号化装置。 - 【請求項7】 各マルコフ状態の各2値算術符号化のス
テップごとに、2値シンボル出現確率を符号化の中で更
新する手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第
1項〜第5項、又は第6項記載の符号化装置。 - 【請求項8】 各マルコフ状態の各2値算術符号化のス
テップごとの2値シンボル出現確率を識別する信号を生
成する手段を有し、情報源シンボル系列の符号化に先立
ってこの出現確率を識別する信号をメモリに設定するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6、又は第7
項記載の符号化装置。 - 【請求項9】 多値情報源シンボルを符号化する符号化
装置において、 符号化する多値情報源シンボルに先行する複数の先行シ
ンボルを複数の参照シンボルとして抽出する参照シンボ
ル作成手段と、 参照シンボル作成手段により抽出された複数の参照シン
ボルを参照シンボルのレベルに基づいて並べ替えるシン
ボル並べ替え手段と、 シンボル並べ替え手段により並べ替えられた参照シンボ
ルのレベルと符号化する多値情報源シンボルのレベルと
を比較し、符号化する多値情報源シンボルのレベルが参
照シンボルのいずれのレベルと一致するか又は参照シン
ボルのいずれのレベルとも一致していないかということ
を判定して、その判定結果を多値情報源シンボルの変換
結果として出力する変換手段と、 変換手段により出力された判定結果を符号化する第1の
符号化手段と、 多値情報源シンボルのレベルが参照シンボルのいずれの
レベルとも一致しない場合、符号化する多値情報源シン
ボルを特定する情報を符号化する第2の符号化手段とを
備えたことを特徴とする符号化装置。 - 【請求項10】 多値マルコフ情報源からの符号化シン
ボルを符号化したデータを復号化する復号化装置におい
て、符号化されたデータを復号化する復号化手段と、 復号化する符号化シンボルに先行する 複数の先行シンボ
ルを複数の参照シンボルとして抽出する参照シンボル作
成手段と、 参照シンボル作成手段により抽出された複数の 参照シン
ボルのレベルが互いに等しいか否かを検出する一致検出
手段と、 一致検出手段により検出されたレベルが異なる参照シン
ボルを用いて、復号化手段により復号化されたデータを
符号化シンボルへ変換する変換手段とを備えた ことを特
徴とする復号化装置。 - 【請求項11】 多値情報源シンボルを符号化したデー
タを復号化する復号化装置において、 多値情報源シンボルを符号化したデータには、復号化す
る多値情報源シンボルが参照シンボルのいずれのレベル
と一致しているか又は参照シンボルのいずれのレベルと
も一致していないかという判定結果と復号化する多値情
報源シンボルを特定する情報とが含まれており、 復号化する多値情報源シンボルに先行する先行シンボル
を複数の参照シンボルとして抽出する参照シンボル作成
手段と、 参照シンボル作成手段により抽出された複数の参照シン
ボルを参照シンボルのレベルに基づいて並べ替えるシン
ボル並べ替え手段と、 復号化する多値情報源シンボルが参照シンボルのいずれ
のレベルと一致しているか又は参照シンボルのいずれの
レベルとも一致していないかという判定結果を復号化す
る第1の復号化手段と、 第1の復号化手段により復号化された判定結果が、復号
化する多値情報源シンボルのレベルが参照シンボルのい
ずれかのあるレベルと一致しているということを示して
いる場合、その判定結果を並べ替え手段により並べ替え
られた参照シンボルの当該レベルへ変換して多値情報源
シンボルとして出力する変換手段と、 復号化する多値情報源シンボルが参照シンボルのいずれ
のレベルとも一致していない場合、多値情報源シンボル
を符号化したデータに含まれている情報であって、復号
化する多値情報源シンボルを特定する情報を復号化して
多値情報源シンボルとして出力する第2の復号化手段と
を備えたことを特徴とする復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15503693A JP3146092B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 符号化装置及び復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15503693A JP3146092B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 符号化装置及び復号化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0715349A JPH0715349A (ja) | 1995-01-17 |
| JP3146092B2 true JP3146092B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=15597276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15503693A Expired - Fee Related JP3146092B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 符号化装置及び復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146092B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15503693A patent/JP3146092B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0715349A (ja) | 1995-01-17 |
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