JP3146260U - 携帯バッグ - Google Patents

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敬久 神谷
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Abstract

【課題】通常のバッグとして使用しているときには、小型収納袋部があまり目立つことなく、しかもバッグとして非使用時では、収納袋にバッグ本体を収納し易く、且つ収納時では極めてコンパクトな状態にすることができる携帯バッグとすること。
【解決手段】第1袋部11内に該第1袋部11と略同等形状とした第2袋部12が配置されると共に前記第1袋部11と前記第2袋部12の開口周縁のみにて縫合されてなるバッグ本体1と、該バッグ本体1の幅方向一端側で,且つ高さ方向に沿って形成された収納口部13と、前記第1袋部11と前記第2袋部12との間に配置されると共に前記収納口部13に連通された小型収納袋部15とからなること。該小型収納袋部15は、前記収納口部13から前記バッグ本体1に対して出し入れ自在としてなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、通常のバッグとして使用しているときには、小型収納袋部があまり目立つことなく、しかもバッグとして非使用時では、収納袋にバッグ本体を収納し易く、且つ収納時では極めてコンパクトな状態にすることができる携帯バッグに関する。
従来、携帯バッグが使用されているが、その多くのものでは折畳みバッグと、この折畳みバッグを収納するための小型の収納ケースとから構成されたものがほとんどである。このようなものとして、たとえば特許文献1に開示されているように、折畳みバッグ部は、適当に折り畳み、この折り畳んだ状態で小型の収納ケースに収納するものである。
実用新案登録第3095333号
上記の携帯バッグでは、通常のバッグとして使用しているときには、収納ケースは、全くの不要な物となり、有効な利用がなされていないばかりか、かえって使用者にとって無駄な部分となり、バッグに物を収容するためのスペースを有効に利用することができなかったり、また収容された物は、前記収納ケースの押し付け状態により負担がかかることになることもあり得る。
さらに、収納ケースは、非使用時において不要なものとなっているにもかかわらず、かなり目立つものとなる。本考案が解決しようとする課題(技術的課題又は目的)は、通常のバッグとして使用しているときには、小型収納袋部があまり目立つことなく、しかもバッグとして非使用時では、収納袋にバッグ本体を収納し易く、且つ収納時では極めてコンパクトな状態にすることができるようにすることにある。
そこで、考案者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を行った結果、請求項1の考案を、第1袋部内に該第1袋部と略同等形状とした第2袋部が配置されると共に前記第1袋部と前記第2袋部の開口周縁のみにて縫合されてなるバッグ本体と、該バッグ本体の幅方向一端側で,且つ高さ方向に沿って形成された収納口部と、前記第1袋部と前記第2袋部との間に配置されると共に前記収納口部に連通された小型収納袋部とからなり、該小型収納袋部は、前記収納口部から前記バッグ本体1に対して出し入れ自在としてなる携帯バッグとしたことにより上記課題を解決した。
請求項2の考案を、前述の構成において、前記バッグ本体の外側と内側との折り返しにより、前記第1袋部と第2袋部の一方は前記バッグ本体の外側部分とし、他方は内側部分として使用可能としてなる携帯バッグとしたことにより上記課題を解決した。請求項3の考案を、前述の構成において、前記収納口部には、ジッパが装着され、該ジッパには前記収納口部の内方側と外方側に位置する2つのつまみ部を有してなる携帯バッグとしたことにより上記課題を解決した。
請求項1の考案では、収納口がバッグ本体の幅方向一端側において上下方向に沿って形成されたものであり、本考案が通常のバッグとして使用されているときには、収納袋はバッグ本体に対して目立ちにくいものであり、バッグをシンプルなデザインとする場合には極めて好適なものである。また、前述したように、収納袋の収納口がバッグ本体の幅方向一端側に位置しているので、バッグの開口より物の出し入れを行うときには、極めて円滑にできるものである。
請求項2の考案では、リバーシブルタイプのバッグとして使用することができるものである。この場合、特に前記第1袋部と第2袋部とを折り返して使用された場合には、折り返し前にはバッグ本体の外側に位置していた前記収納口は、折り返し後は、バッグ本体の内方側の幅方向一端側に位置することになり、前記収納口は、より一層目立ちにくい状態にすることができる。
請求項3の考案では、前記収納口には、ジッパが装着されたことで、前記収納口をきっちりと閉じることができ、収納口をより一層目立ちにくくすることができる。さらに、前記ジッパは、前記収納口の内部側と外部側に位置する2つのつまみ部を有した構成としたことで、通常のバッグとして使用したときには、収納口の外部側に位置するつまみ部によって、前記収納口の開閉を容易にできるし、バッグ本体を収納袋に収納した状態では、収納袋が引っくり返された状態となり、前記収納口は内部と外部が引っくり返り、バッグとして通常に使用されているときに内部側のつまみ部が外部に露出して、容易に収納口を開閉することができる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。本考案は、図1,図2等に示すように、バッグ本体1及び手提げ部2とから構成され、さらにバッグ本体1は、図2(A),(B)に示すように、第1袋部11,第2袋部12とから構成される。前記第1袋部11及び前記第2袋部12は、通常は、扁平状の袋形状をなしており、前記第1袋部11及び第2袋部12は共に、その外形が長方形或いは正方形等の方形状に形成されている〔図1(B)参照〕。また、前記第1袋部11及び第2袋部12は、立体状にすると、略直方体状又は略立方体状となる〔図1(A)参照〕。
手提げ部2は、肩に掛けるのに適正なループ状をなしており、肩に掛けることや手に持つことが容易にできるものである。具体的には、その手提げ部2は、バッグ本体1に対して対向する側面部にそれぞれ装着されており、前記バッグ本体部1の上方に略逆U字形状に設けられている(図1参照)。
前記第1袋部11と第2袋部12とは、略同一形状且つ同一サイズである。前記第1袋部11の内部に前記第2袋部12が配置され、前記第1袋部11と前記第2袋部12のそれぞれの開口周縁同士が縫合されており〔図2(B),(C)参照〕、その他の部分では、接合された箇所は存在しないものである〔図2(B)参照〕。これによって、前記第1袋部11と前記第2袋部12との間には十分に余裕のあるスペースを得ることができる。前記第1袋部11及び前記第2袋部12の生地の素材は、布地,革,化学(合成樹脂)繊維,紙等で、その他にゴム材等である。さらに、可能であればアルミ等の柔軟且つ薄く変形容易な金属素材を使用することも可能である。
その第1袋部11と第2袋部12とは、上述した素材からなるが、それぞれ異なる素材から形成されたり、或いは同一素材であっても色,柄等を異なるようにしたものである。たとえば、第1袋部11が布製で、第2袋部12は革製としてもよい。すなわち、第1袋部11と第2袋部12とは、材質或いは色彩等で種々の組み合わせとなるように、それぞれ異なるパターンとすることによって、リバーシブル構成のバッグとする場合にはより一層好ましいものにできる。
前述したように、前記バッグ本体1は、第1袋部11と第2袋部12とから構成され、通常は、第1袋部11を前記バッグ本体1の外側部分を構成するものとし、第2袋部12を前記バッグ本体1の内側部分を構成するものとする〔図2(A),(B)参照〕。そして、前記バッグ本体1を適宜に外側部分と内側部分とを折り返す(すなわち裏返す)ことで、前記第1袋部11がバッグ本体1の内側部分となり、前記第2袋部12がバッグ本体1の外側部分とすることができる。
前記第1袋部11と,前記第2袋部12とから構成されたバッグ本体1には、図1(A),図2(B)等に示すように、上部側を開口とした主出入れ口10が設けられており、本考案が通常のバッグとして使用される場合には、該主出入れ口10を収容物の出し入れを行うための主要な部位となる。
前記バッグ本体1には、図1に示すように、主出入れ口10とは、別の位置に収納口部13が設けられている。該収納口部13は、図1(B)に示すように、前記第1袋部11の幅方向端部の側面又は折り返し部分で、且つ前記第1袋部11の高さ方向に沿って形成されたものである。前記収納口部13は、第1袋部11又は第2袋部12のいずれか一方側に設けられるものであり、本考案を実施する場合には、前記収納口部13は、前記第1袋部11又は前記第2袋部12のいずれであってもかまわない。
本考案の実施形態では、前記第1袋部11側に形成されるものとして説明する。ここで、前記第1袋部11の幅方向とは、バッグ本体1を略扁平状にして、略シート状にした状態において、その正面形状が略長方形状とした場合における横方向のことであり、第1袋部11の高さ方向とは、前述の状態において、縦方向のことである〔図1(B)参照〕。そして、その幅方向両端は、前記第1袋部11及び第2袋部12のそれぞれの折り返し部分となる。また、この折り返し部分は、バッグ本体1を略立体状に設置した状態では、該バッグ本体1の幅方向端部における側面部分となる〔図1(A)参照〕。
前記収納口部13は、図3(A),図4に示すように、ジッパ14が装着されている。該ジッパ14は、合成樹脂製又は金属製のものが使用される。前記収納口部13には、ジッパ14を隠すカバー片13aが設けられている〔図1,図3,図4(A)参照〕。該カバー片13aは、前記第1袋部11の生地の一部が使用されて、略長方形状に縫製仕上げされた帯片状のものであり、前記ジッパ14の覆いとして形成されたものである(図3参照)。
該ジッパ14は、テープ14a,歯(エレメント)14b及びスライダ14cから構成され、該スライダ14cには、2個のつまみ部14d,14dが具備されている。すなわち、前記バッグ本体1の収納口部13において外方側と内方側の両方の側にそれぞれ1個ずつ配置された状態となっている〔図3(A)参照〕。前記ジッパ14のテープ14aの表面側は、前記収納口部13の開口周縁部分における第1袋部11の生地に縫い付けられている。
さらに、前記テープ14aの内面側には、後述する小型収納袋部15の開口周縁が縫い付けられる〔図3(A)参照〕。すなわち、前記ジッパ14のテープ14aの一方の面(表面)には第1袋部11側の生地が縫い付けられて収納口部13を形成しており、前記テープ14aの他方の面(内面)には前記小型収納袋部15の生地が縫い付けられている〔図3(A)参照〕。また、特に図示しないが、前記ジッパ14の代わりに、ループ及びフック状の起毛状の布タイプのファスナが使用されてもかまわない。さらに、図示しないが、前記収納口部13には、ジッパ14又は布タイプのファスナ等が装着されないこともある。
前記小型収納袋部15は、扁平状態で長方形又は正方形等の略方形状に形成されたものであり、前記第1袋部11又は第2袋部12よりも、さらに小形に形成されたものであり、前記第1袋部11と第2袋部12との間に収まっており、収まり状態は、扁平状に折り畳まれた状態となる。前記小型収納袋部15は、前記第1袋部11及び第2袋部12が圧縮されて、くしゃくしゃの塊状態としたものが詰め込まれるに足る容積を有している(図5,図6参照)。
前記小型収納袋部15は、図4(B),図5及び図6に示すように、前記収納口部13から前記バッグ本体1(の第1袋部11)から引き出すことができるし、引き出した小型収納袋部15は、再度収納口部13から元の位置に戻すことが容易にできる。前述したように、前記ジッパ14のスライダ14cには、2つのつまみ部14d,14dが具備されており、一方のつまみ部14dは収納口部13からバッグ本体1の外部に位置している。
また、他方のつまみ部14dは、前記収納口部13よりも内方、すなわち前記小型収納袋部15の内部に位置している。そして、本考案の携帯バッグが、通常のバッグとしてではなく、非使用時における携帯品とした場合には、前記小型収納袋部15内に位置していた他方のつまみ部14dは、小型収納袋部15の外方に位置することになる〔図5(D)参照〕。この場合には、バッグ本体1が収納された小型収納袋部15の開閉に前述した他方側のつまみ部14dが使用される。
本考案の携帯バッグのバッグ本体1を小型収納袋部15に収納する過程を説明する。まず、前記バッグ本体1の収納口部13から小型収納袋部15を引き出す〔図5(A),図6(A)参照〕。ここで、後述するが該小型収納袋部15は、必ずしも引き出さなくても構わない。次に、バッグ本体1は、適宜に屈曲してクシャクシャ状態にして、収縮させて全体のサイズを小さくする。その収縮した状態のバッグ本体1を前記小型収納袋部15に押し込む〔図5(B),図6(B)参照〕。このとき、バッグ本体1をなるべく圧縮するようにして小さく収縮させることが小型収納袋部15に収納し易くするコツである。
このようにして、バッグ本体1を小型収納袋部15に押し込むことにより、前記バッグ本体1は、圧縮されつつ小型収納袋部15に収納されてゆく〔図5(C),図6(C)参照〕。そして、前記バッグ本体1が小型収納袋部15に収納されたら、前記ジッパ14を介して小型収納袋部15の収納口部13を閉じる〔図5(D),図6(D)参照〕。
本考案の携帯バッグをバッグの機能として使用する場合には、前記小型収納袋部15に収納されたバッグ本体1を引き出して広げるのみで良い。通常のバッグとして使用するときには、小型収納袋部15は、収納口部13からバッグ本体1の内部に収納しておく〔図2(A)参照〕。また、前記小型収納袋部15を収納口部13から引き出すことなく、そのままバッグ本体1を前記収納口部13の裏側から押し込むようにすれば、前記小型収納袋部15が収納口部13から飛び出しつつ、小型収納袋部15にバッグ本体1が詰め込まれることになる。
(A)は本考案の斜視図、(B)は本考案の正面図である。 (A)は図1(B)のXa−Xa 矢視拡大端面図、(B)の図1(B)のXb −Xb 矢視拡大端面図、(C)は(B)の(イ)部拡大図である。 (A)は図2(B)の(ア)部拡大図、(B)は本考案の一部切除した要部斜視図である。 (A)は収納口部を開いた状態の本考案の要部斜視図、(B)は収納口部を開いて小型収納袋部を外部に引き出した状態の本考案の要部斜視図である。 (A)は収納袋部にバッグ本体部を収納する初期状態の正面図、(B)は収納袋部にバッグ本体部を収納する途中状態の正面図、(C)は収納袋部にバッグ本体部の収納を完了する直前状態の正面図、(D)はバッグ本体部が収納袋部に収納された正面図である。 (A)は収納袋部にバッグ本体部を収納する初期状態の横断平面略示図、(B)は収納袋部にバッグ本体部を収納する途中状態の横断平面略示図、(C)は収納袋部にバッグ本体部の収納を完了する直前状態の横断平面略示図、(D)はバッグ本体部が収納袋部に収納された横断平面略示図である。
符号の説明
1…バッグ本体、11…第1袋部、12…第2袋部、13…収納口部、14…ジッパ、14d…つまみ部、15…小型収納袋部。

Claims (3)

  1. 第1袋部内に該第1袋部と略同等形状とした第2袋部が配置されると共に前記第1袋部と前記第2袋部の開口周縁のみにて縫合されてなるバッグ本体と、該バッグ本体の幅方向一端側で,且つ高さ方向に沿って形成された収納口部と、前記第1袋部と前記第2袋部との間に配置されると共に前記収納口部に連通された小型収納袋部とからなり、該小型収納袋部は、前記収納口部から前記バッグ本体1に対して出し入れ自在としてなることを特徴とする携帯バッグ。
  2. 請求項1において、前記バッグ本体の外側と内側との折り返しにより、前記第1袋部と第2袋部の一方は前記バッグ本体の外側部分とし、他方は内側部分として使用可能としてなることを特徴とする携帯バッグ。
  3. 請求項1又は2において、前記収納口部には、ジッパが装着され、該ジッパには前記収納口部の内方側と外方側に位置する2つのつまみ部を有してなることを特徴とする携帯バッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013516252A (ja) * 2010-01-05 2013-05-13 オセアヌ レヴィ, ハンドバッグ用の衛生カバー

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