JP3146430B2 - 自動原稿搬送装置 - Google Patents
自動原稿搬送装置Info
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- JP3146430B2 JP3146430B2 JP11103795A JP11103795A JP3146430B2 JP 3146430 B2 JP3146430 B2 JP 3146430B2 JP 11103795 A JP11103795 A JP 11103795A JP 11103795 A JP11103795 A JP 11103795A JP 3146430 B2 JP3146430 B2 JP 3146430B2
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電複写機或いは画像
読取機等の原稿処理機に装備される自動原稿搬送装置に
関する。
読取機等の原稿処理機に装備される自動原稿搬送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機は複写処理の高速化および
自動化に伴い、複数枚の原稿を順次自動的に透明板上面
の原稿セット位置に供給する自動原稿搬送装置を用いる
ようになってきている。また、ファクシミリや画像読取
機等の原稿処理機にも複数枚の原稿を順次自動的に送給
する自動原稿搬送装置が広く実用に供されている。この
種自動原稿搬送装置は、原稿を載置する原稿テーブル
と、該原稿テーブルに載置された最下位の原稿の下面に
作用して原稿を送り出す前送りローラと、該前送りロー
ラの上方において該原稿テーブルに載置された最上位の
原稿の上面を押圧する前送り加圧手段と、該前送り加圧
手段の搬送方向下流側に配設された原稿分離機構とを有
する原稿搬入手段を具備している。このような原稿搬入
手段においては、前記前送り加圧手段の押圧力によって
原稿と前記前送りローラとの間に生ずる摩擦搬送力によ
り原稿を送り出し、前記原稿分離機構に送給すようにな
っている。
自動化に伴い、複数枚の原稿を順次自動的に透明板上面
の原稿セット位置に供給する自動原稿搬送装置を用いる
ようになってきている。また、ファクシミリや画像読取
機等の原稿処理機にも複数枚の原稿を順次自動的に送給
する自動原稿搬送装置が広く実用に供されている。この
種自動原稿搬送装置は、原稿を載置する原稿テーブル
と、該原稿テーブルに載置された最下位の原稿の下面に
作用して原稿を送り出す前送りローラと、該前送りロー
ラの上方において該原稿テーブルに載置された最上位の
原稿の上面を押圧する前送り加圧手段と、該前送り加圧
手段の搬送方向下流側に配設された原稿分離機構とを有
する原稿搬入手段を具備している。このような原稿搬入
手段においては、前記前送り加圧手段の押圧力によって
原稿と前記前送りローラとの間に生ずる摩擦搬送力によ
り原稿を送り出し、前記原稿分離機構に送給すようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、原稿の前端が
上側に湾曲した所謂上カールしている場合には、前記前
送りローラによって送り出された原稿の前端が前記原稿
分離機構に送給される前にめくれ上がり、原稿の損傷や
給紙不良を発生させる原因となる。
上側に湾曲した所謂上カールしている場合には、前記前
送りローラによって送り出された原稿の前端が前記原稿
分離機構に送給される前にめくれ上がり、原稿の損傷や
給紙不良を発生させる原因となる。
【0004】本発明は前記事実に基づいてなされたもの
であり、その主たる技術的課題は、原稿テーブルに載置
された原稿が上カールしている場合でも、前送りローラ
によって送り出された原稿を確実に原稿分離機構に送給
することができる自動原稿搬送装置を提供することであ
る。
であり、その主たる技術的課題は、原稿テーブルに載置
された原稿が上カールしている場合でも、前送りローラ
によって送り出された原稿を確実に原稿分離機構に送給
することができる自動原稿搬送装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記技
術的課題を達成するために、原稿を載置する原稿テーブ
ルと、該原稿テーブルに載置された最下位の原稿の下面
に作用して原稿を送り出す前送りローラと、該前送りロ
ーラの上方に配設され下端部が該原稿テーブルに載置さ
れた最上位の原稿の上面を押圧する弾性を有する薄板に
よって形成された押圧板を有する前送り加圧手段と、該
前送り加圧手段の搬送方向下流側に配設された原稿分離
機構と、を具備する自動原稿搬送装置において、該原稿
分離機構を構成する該上側案内板の上流端には該上側案
内板の下面より下方に突出して形成された原稿規制板が
配設されており、該前送り加圧手段を構成する該押圧板
は、該原稿規制板と対向して配設され、その幅方向中央
部下端が該原稿規制板より僅かに上流側に位置し、その
幅方向両端部の下端部が各々該原稿規制板の両側端の外
側を通って該原稿分離機構を構成する上側案内板の上流
端部の下側まで延びている、ことを特徴とする自動原稿
搬送装置が提供される。
術的課題を達成するために、原稿を載置する原稿テーブ
ルと、該原稿テーブルに載置された最下位の原稿の下面
に作用して原稿を送り出す前送りローラと、該前送りロ
ーラの上方に配設され下端部が該原稿テーブルに載置さ
れた最上位の原稿の上面を押圧する弾性を有する薄板に
よって形成された押圧板を有する前送り加圧手段と、該
前送り加圧手段の搬送方向下流側に配設された原稿分離
機構と、を具備する自動原稿搬送装置において、該原稿
分離機構を構成する該上側案内板の上流端には該上側案
内板の下面より下方に突出して形成された原稿規制板が
配設されており、該前送り加圧手段を構成する該押圧板
は、該原稿規制板と対向して配設され、その幅方向中央
部下端が該原稿規制板より僅かに上流側に位置し、その
幅方向両端部の下端部が各々該原稿規制板の両側端の外
側を通って該原稿分離機構を構成する上側案内板の上流
端部の下側まで延びている、ことを特徴とする自動原稿
搬送装置が提供される。
【0006】
【0007】
【作用】本発明に従って構成された自動原稿搬送装置に
おいては、前送り加圧手段を構成する加圧板の下端部の
一部が原稿分離機構を構成する上側案内板の上流端部の
下側まで延びているので、前送りローラによって送り出
された原稿は、その前端が例え上カールしている場合で
も前記加圧板によって規制されてめくれ上がることはな
く、原稿分離機構へ確実に送給される。
おいては、前送り加圧手段を構成する加圧板の下端部の
一部が原稿分離機構を構成する上側案内板の上流端部の
下側まで延びているので、前送りローラによって送り出
された原稿は、その前端が例え上カールしている場合で
も前記加圧板によって規制されてめくれ上がることはな
く、原稿分離機構へ確実に送給される。
【0008】
【実施例】以下、本発明に従って構成された自動原稿搬
送装置の好適実施例について、添付図面を参照して詳細
に説明する。
送装置の好適実施例について、添付図面を参照して詳細
に説明する。
【0009】図1及び図2には、静電複写機2の上端部
とこれに装備された自動原稿搬送装置4とが図示されて
いる。静電複写機2はハウジング6を有し、このハウジ
ング6の上面にはガラス板でよい透明板8(図2)が配
設されている。この透明板8の片側(図2において左
側)には原稿セット基準位置Gを定める原稿規制部材1
0が配設され、他側(図2において右側)には静止取付
け部材12が配設されている。本発明に従って構成され
た自動原稿搬送装置4は、静電複写機2のハウジング6
の上面に、透明板8の後側縁に沿って延びる旋回軸線を
中心として図1に実線で示す閉位置と2点鎖線で示す開
位置との間を旋回自在に装着されている。静電複写機2
の透明板8上に手動で原稿を載置する場合には、自動原
稿搬送装置4を開位置にして透明板8を露呈させ、透明
板8上の所要位置に原稿を載置し、そして自動原稿搬送
装置4を閉位置にして透明板8及びその上に載置された
原稿を覆う。透明板8上に原稿を載置する際には、原稿
の片縁を原稿規制部材10の先端縁に当接させて原稿の
片縁を前記原稿セット基準位置Gに位置付けることによ
り、原稿を所要位置に位置付けることができる。自動原
稿搬送装置4を使用して透明板8上に原稿を自動的に搬
入し、そして透明板8上から自動的に搬出する場合に
は、自動原稿搬送装置4は閉位置に位置付けられる。
とこれに装備された自動原稿搬送装置4とが図示されて
いる。静電複写機2はハウジング6を有し、このハウジ
ング6の上面にはガラス板でよい透明板8(図2)が配
設されている。この透明板8の片側(図2において左
側)には原稿セット基準位置Gを定める原稿規制部材1
0が配設され、他側(図2において右側)には静止取付
け部材12が配設されている。本発明に従って構成され
た自動原稿搬送装置4は、静電複写機2のハウジング6
の上面に、透明板8の後側縁に沿って延びる旋回軸線を
中心として図1に実線で示す閉位置と2点鎖線で示す開
位置との間を旋回自在に装着されている。静電複写機2
の透明板8上に手動で原稿を載置する場合には、自動原
稿搬送装置4を開位置にして透明板8を露呈させ、透明
板8上の所要位置に原稿を載置し、そして自動原稿搬送
装置4を閉位置にして透明板8及びその上に載置された
原稿を覆う。透明板8上に原稿を載置する際には、原稿
の片縁を原稿規制部材10の先端縁に当接させて原稿の
片縁を前記原稿セット基準位置Gに位置付けることによ
り、原稿を所要位置に位置付けることができる。自動原
稿搬送装置4を使用して透明板8上に原稿を自動的に搬
入し、そして透明板8上から自動的に搬出する場合に
は、自動原稿搬送装置4は閉位置に位置付けられる。
【0010】図1を参照して説明を続けると、図示の自
動原稿搬送装置4は前後方向(図2において紙面に垂直
な方向)に間隔をおいて配設された前側カバー14及び
後側カバー16を含んでいる。前側カバー14及び後側
カバー16は適宜の合成樹脂から形成することができ
る。後側カバー16内には後側支持基板(図示していな
い)が配設されており、このような後側支持基板がそれ
自体は周知の形態でよい装着機構(図示していない)を
介して、静電複写機2のハウジング6の上面に旋回自在
に装着されている。自動原稿搬送装置4の種々の構成要
素は直接的にあるいは間接的に前記後側支持基板に支持
されている。前側カバー14と後側カバー16との間に
は原稿載置手段18と原稿排出トレイ20が配設されて
いる。この原稿載置手段18は、図2において左側の先
端から右側の後端に向かって上方に傾斜して延びる原稿
テーブル22と、該原稿テーブル22の後端に回動可能
に装着された補助テーブル24とからなっている。原稿
テーブル22には、幅方向に移動自在に一対の幅規制部
材26が装着されている。このような一対の幅規制部材
26は原稿テーブル22の下方においてそれ自体は周知
のラックおよびピニオン機構(図示していない)を介し
て相互に連結されており、相互に連動して相互に接近す
る方向および相互に離隔する方向に移動せしめられる。
原稿排出トレイ20は、原稿載置手段18の下方に配設
され、前後方向(図2において紙面に垂直な方向)から
みて山形に形成された原稿載置面28が形成されてい
る。前側カバー14と後側カバー16との左端部間には
左端部カバー30が配設されており、右端部間には右端
部カバー32が配設されている。なお、前側カバー14
内には、前記自動原稿搬送装置4の開閉状態を検出する
安全スイッチSW1と、左端部カバー30の開閉状態を
検出する安全スイッチSW2、および右端部カバー32
の開閉状態を検出する安全スイッチSW3が配設されて
おり、これら各スイッチは直列に配設されていて、前記
カバー類が閉位置に位置付けられ各スイッチ全て閉路し
たときON信号を後述する制御手段に出力する。
動原稿搬送装置4は前後方向(図2において紙面に垂直
な方向)に間隔をおいて配設された前側カバー14及び
後側カバー16を含んでいる。前側カバー14及び後側
カバー16は適宜の合成樹脂から形成することができ
る。後側カバー16内には後側支持基板(図示していな
い)が配設されており、このような後側支持基板がそれ
自体は周知の形態でよい装着機構(図示していない)を
介して、静電複写機2のハウジング6の上面に旋回自在
に装着されている。自動原稿搬送装置4の種々の構成要
素は直接的にあるいは間接的に前記後側支持基板に支持
されている。前側カバー14と後側カバー16との間に
は原稿載置手段18と原稿排出トレイ20が配設されて
いる。この原稿載置手段18は、図2において左側の先
端から右側の後端に向かって上方に傾斜して延びる原稿
テーブル22と、該原稿テーブル22の後端に回動可能
に装着された補助テーブル24とからなっている。原稿
テーブル22には、幅方向に移動自在に一対の幅規制部
材26が装着されている。このような一対の幅規制部材
26は原稿テーブル22の下方においてそれ自体は周知
のラックおよびピニオン機構(図示していない)を介し
て相互に連結されており、相互に連動して相互に接近す
る方向および相互に離隔する方向に移動せしめられる。
原稿排出トレイ20は、原稿載置手段18の下方に配設
され、前後方向(図2において紙面に垂直な方向)から
みて山形に形成された原稿載置面28が形成されてい
る。前側カバー14と後側カバー16との左端部間には
左端部カバー30が配設されており、右端部間には右端
部カバー32が配設されている。なお、前側カバー14
内には、前記自動原稿搬送装置4の開閉状態を検出する
安全スイッチSW1と、左端部カバー30の開閉状態を
検出する安全スイッチSW2、および右端部カバー32
の開閉状態を検出する安全スイッチSW3が配設されて
おり、これら各スイッチは直列に配設されていて、前記
カバー類が閉位置に位置付けられ各スイッチ全て閉路し
たときON信号を後述する制御手段に出力する。
【0011】図1乃至図5を参照して説明を続けると、
前記原稿テーブル22の下流側には、前送り手段38と
原稿分離機構60とを具備する原稿搬入手段33が配設
されている。該原稿搬入手段33は、前記原稿テーブル
22の下流側に延びる下側案内板34と、該下側案内板
34の上方に所定の間隔を置いて配設された上側案内板
36を備えている。なお、上側案内板36は、前送り手
段38の下流端部から搬送方向下流側に配設されてい
る。下側案内板34の下側には前送り手段38を構成す
る前送りローラ40が配設されており、該前送りローラ
40は前記下側案内板34の上流側に形成された開口4
2から若干上方に突出して配置されている。前送りロー
ラ40の上方には、前送り手段38を構成する前送り加
圧手段44が配設されている。該前送り加圧手段44
は、前記前送りローラ40の上方に前送りローラ40と
平行に配設された回動軸46と、該回動軸46に上端部
が固定され下端部が前記原稿テーブル22上に載置され
下側案内板34上に挿入された原稿50に作用する加圧
板48とを具備している。加圧板48は、図示の実施例
においてはステンレス鋼板からなる弾性を有する薄板に
よって形成され、その上端部が上記回動軸46にビス等
の固着手段によって固定されており、その中間部が前記
前送りローラ40の上位位置において前記原稿テーブル
22に載置された最上位の原稿50の上面に作用し、原
稿50を前送りローラ40に押圧するように構成されて
いる。この加圧板48の下端部は、図4に明確に示され
ているように幅方向中央部481が短く幅方向両端部4
82、482が長く形成されている。なお、加圧板48
の下端部については、後で更に言及する。前送り加圧手
段44を構成する回動軸46は、上記前送りローラ40
の上方に配設された支持基板51の前後端に設けられた
側板51a(図3には後側側板51aのみが示されてい
る)に回転自在に軸支されている。この回動軸46は、
リンク機構52を介してソレノイドSL1に連結されて
おり、該ソレノイドSL1が付勢されると戻しばね54
のばね力に抗して矢印56に示す方向に回動せしめら
れ、ソレノイドSL1が除勢されると戻しばね54のば
ね力によって矢印58に示す方向に回動せしめられる。
従って、回動軸46に取付けられた加圧板48は、ソレ
ノイドSL1が付勢され回動軸46が矢印56に示す方
向に回動せしめられと静止板34上に挿入された原稿5
0を押圧し、ソレノイドSL1が除勢され回動軸46が
戻しばね54のばね力によって矢印58に示す方向に回
動せしめられと原稿50から離隔せしめられる。なお、
上記支持基板51には、原稿検知手段としての原稿セッ
トスイッチSW4が配設されており、該原稿セットスイ
ッチSW4は、前記原稿テーブル22上に載置され下側
案内板34上に原稿50が挿入されたときに第1の信号
としてのON信号を、前記原稿テーブル22上に原稿5
0が載置されていないとき第2の信号としてのOFF信
号を後述する制御手段に出力する。
前記原稿テーブル22の下流側には、前送り手段38と
原稿分離機構60とを具備する原稿搬入手段33が配設
されている。該原稿搬入手段33は、前記原稿テーブル
22の下流側に延びる下側案内板34と、該下側案内板
34の上方に所定の間隔を置いて配設された上側案内板
36を備えている。なお、上側案内板36は、前送り手
段38の下流端部から搬送方向下流側に配設されてい
る。下側案内板34の下側には前送り手段38を構成す
る前送りローラ40が配設されており、該前送りローラ
40は前記下側案内板34の上流側に形成された開口4
2から若干上方に突出して配置されている。前送りロー
ラ40の上方には、前送り手段38を構成する前送り加
圧手段44が配設されている。該前送り加圧手段44
は、前記前送りローラ40の上方に前送りローラ40と
平行に配設された回動軸46と、該回動軸46に上端部
が固定され下端部が前記原稿テーブル22上に載置され
下側案内板34上に挿入された原稿50に作用する加圧
板48とを具備している。加圧板48は、図示の実施例
においてはステンレス鋼板からなる弾性を有する薄板に
よって形成され、その上端部が上記回動軸46にビス等
の固着手段によって固定されており、その中間部が前記
前送りローラ40の上位位置において前記原稿テーブル
22に載置された最上位の原稿50の上面に作用し、原
稿50を前送りローラ40に押圧するように構成されて
いる。この加圧板48の下端部は、図4に明確に示され
ているように幅方向中央部481が短く幅方向両端部4
82、482が長く形成されている。なお、加圧板48
の下端部については、後で更に言及する。前送り加圧手
段44を構成する回動軸46は、上記前送りローラ40
の上方に配設された支持基板51の前後端に設けられた
側板51a(図3には後側側板51aのみが示されてい
る)に回転自在に軸支されている。この回動軸46は、
リンク機構52を介してソレノイドSL1に連結されて
おり、該ソレノイドSL1が付勢されると戻しばね54
のばね力に抗して矢印56に示す方向に回動せしめら
れ、ソレノイドSL1が除勢されると戻しばね54のば
ね力によって矢印58に示す方向に回動せしめられる。
従って、回動軸46に取付けられた加圧板48は、ソレ
ノイドSL1が付勢され回動軸46が矢印56に示す方
向に回動せしめられと静止板34上に挿入された原稿5
0を押圧し、ソレノイドSL1が除勢され回動軸46が
戻しばね54のばね力によって矢印58に示す方向に回
動せしめられと原稿50から離隔せしめられる。なお、
上記支持基板51には、原稿検知手段としての原稿セッ
トスイッチSW4が配設されており、該原稿セットスイ
ッチSW4は、前記原稿テーブル22上に載置され下側
案内板34上に原稿50が挿入されたときに第1の信号
としてのON信号を、前記原稿テーブル22上に原稿5
0が載置されていないとき第2の信号としてのOFF信
号を後述する制御手段に出力する。
【0012】前記前送り手段38の下流側に配設された
原稿分離機構60は、前記下側案内板34の下側に配設
され静止案内板34に形成されている開口62を通して
上方に突出させられている複数個のローラを有する給紙
ローラ64と、前記上側案内板36と、前記給紙ローラ
64に対向してその上方に配設され前記上側案内板36
に形成されている開口77を通して下方に突出させられ
た分離ベルト機構66とから構成されている。前記上側
案内板36の上流側端部(図3において右端)には、直
角よりも僅かに上流側に傾斜して延びる傾斜部361が
形成されている。この傾斜部361の背面には前記加圧
板48に対向した位置に原稿規制板59が接着剤等の固
着手段によって装着されている。この原稿規制板59
は、その下端が前記上側案内板36の下面より下方に突
出して形成されている。従って、原稿規制板59は、前
記原稿テーブル22上に載置され下側案内板34上に挿
入された原稿50の大部分が原稿分離機構60側に移動
するのを規制し、最下位の1枚或いは下位の数枚のみが
分離ベルト機構66側への移動することを許容してい
る。なお、前記加圧板48の下端部は、その幅方向中央
部の下端481が前記原稿規制板59より僅かに上流側
に位置し、その幅方向両端部482、482が原稿規制
板59の両側端の外側を通って前記上側案内板36の上
流端部の下側まで延びている。前記分離ベルト機構66
は前記上側案内板36の上側に配設され、駆動ローラ6
7と、従動ローラ68と、駆動ローラ67と従動ローラ
68とに捲回され前記複数個の給紙ローラ64と交互に
配設された複数の分離ベルト69とからなっており、各
分離ベルト69が前記上側案内板36に形成された開口
74を通して下方に突出せしめられている。前記前送り
ローラ40、給紙ローラ64および分離ベルト機構66
は、電動モータM1および歯車機構や電動ベルト機構な
どの伝動機構76からなる駆動手段78によって各々矢
印79、80および82で示す方向に回転駆動させられ
る。なお、前記電動モータM1には原稿搬送量検出手段
を構成するロータリーエンコーダ或いは周波数発生器な
どの回転量検出手段FG1が装着されており、その検出
信号であるパルス信号を後述する制御手段に出力する。
このように構成された原稿分離機構60は原稿テーブル
22上に載置されている原稿層から2枚以上の原稿が送
給されるのを防止して、最下位の原稿のみを後述する原
稿搬入路98に送給するようになっている。
原稿分離機構60は、前記下側案内板34の下側に配設
され静止案内板34に形成されている開口62を通して
上方に突出させられている複数個のローラを有する給紙
ローラ64と、前記上側案内板36と、前記給紙ローラ
64に対向してその上方に配設され前記上側案内板36
に形成されている開口77を通して下方に突出させられ
た分離ベルト機構66とから構成されている。前記上側
案内板36の上流側端部(図3において右端)には、直
角よりも僅かに上流側に傾斜して延びる傾斜部361が
形成されている。この傾斜部361の背面には前記加圧
板48に対向した位置に原稿規制板59が接着剤等の固
着手段によって装着されている。この原稿規制板59
は、その下端が前記上側案内板36の下面より下方に突
出して形成されている。従って、原稿規制板59は、前
記原稿テーブル22上に載置され下側案内板34上に挿
入された原稿50の大部分が原稿分離機構60側に移動
するのを規制し、最下位の1枚或いは下位の数枚のみが
分離ベルト機構66側への移動することを許容してい
る。なお、前記加圧板48の下端部は、その幅方向中央
部の下端481が前記原稿規制板59より僅かに上流側
に位置し、その幅方向両端部482、482が原稿規制
板59の両側端の外側を通って前記上側案内板36の上
流端部の下側まで延びている。前記分離ベルト機構66
は前記上側案内板36の上側に配設され、駆動ローラ6
7と、従動ローラ68と、駆動ローラ67と従動ローラ
68とに捲回され前記複数個の給紙ローラ64と交互に
配設された複数の分離ベルト69とからなっており、各
分離ベルト69が前記上側案内板36に形成された開口
74を通して下方に突出せしめられている。前記前送り
ローラ40、給紙ローラ64および分離ベルト機構66
は、電動モータM1および歯車機構や電動ベルト機構な
どの伝動機構76からなる駆動手段78によって各々矢
印79、80および82で示す方向に回転駆動させられ
る。なお、前記電動モータM1には原稿搬送量検出手段
を構成するロータリーエンコーダ或いは周波数発生器な
どの回転量検出手段FG1が装着されており、その検出
信号であるパルス信号を後述する制御手段に出力する。
このように構成された原稿分離機構60は原稿テーブル
22上に載置されている原稿層から2枚以上の原稿が送
給されるのを防止して、最下位の原稿のみを後述する原
稿搬入路98に送給するようになっている。
【0013】前記前送り手段38と原稿分離機構60と
の間には、図2乃至図4に示すように前記原稿テーブル
22上に載置され下側静止案内板34上に挿入された原
稿50の原稿分離機構60側への挿入を規制する作用位
置と原稿分離機構60側への移動を許容する待避位置と
に作動可能に構成された原稿ストッパ84が配設されて
いる。該原稿ストッパ84は前記下側案内板34の下側
に配設され、その基端が前送りローラ40の上流位置に
前送りローラ40の軸と間隔を置いて平行に配設された
回動軸86に固定され、その先端が前記下側案内板34
に形成されている開口を通して配置されている。該原稿
ストッパ84を取り付けた回動軸86はストッパ駆動手
段87によって作動せしめられる。該ストッパ駆動手段
87はラッチ型ソレノイドSL2と、該ラッチ型ソレノ
イドSL2のプランジャ90と前記回動軸86とを連結
するリンク機構88とを含んでいる。該ラッチ型ソレノ
イドSL2は、周知のものでよく、内部に永久磁石と吸
引コイルおよび離間コイルを具備しており、吸引コイル
を付勢するとプランジャ90を吸引し、この状態で永久
磁石の磁力によってプランジャ90を吸引して吸引コイ
ルを除勢してもプランジャ90は吸引状態に保持され
る。また、プランジャ90を吸引状態から離間する場合
は、離間コイルを付勢して永久磁石の磁力に抗してプラ
ンジャ90を離間した後、離間コイルを除勢してもプラ
ンジャ90は離間状態が保持されるようになっている。
従って、ラッチ型ソレノイドSL2の吸引コイルを付勢
してプランジャ90を吸引すると、回動軸86が矢印9
2に示す方向に回動せしめられ、回動軸86に取付けら
れた原稿ストッパ84は図3において実線で示す待避位
置に位置付けられる。また、ラッチ型ソレノイドSL2
の離間コイルを付勢してプランジャ90を離間すると、
回動軸86が矢印94に示す方向に回動せしめられ、回
動軸86に取付けられた原稿ストッパ84は図3におい
て2点鎖線で示す作用位置に位置付けられ、戻しばね9
6のばね力によって保持される。なお、原稿ストッパ8
4には遮蔽板85が取り付けられており、一方、原稿ス
トッパ84が実線で示す待避位置に位置付けられたとき
対向する位置にストッパ位置検出手段SW5が配設され
ている。該ストッパ位置検出手段SW5は発光素子と受
光素子を備え、原稿ストッパ84が2点鎖線で示す作用
位置に位置付けられているときには第1の信号としての
ON信号を、原稿ストッパ84が実線で示す待避位置に
位置付けられ遮蔽板85が発光素子と受光素子の間に位
置したとき第2の信号としてのOFF信号を後述する制
御手段に出力する。
の間には、図2乃至図4に示すように前記原稿テーブル
22上に載置され下側静止案内板34上に挿入された原
稿50の原稿分離機構60側への挿入を規制する作用位
置と原稿分離機構60側への移動を許容する待避位置と
に作動可能に構成された原稿ストッパ84が配設されて
いる。該原稿ストッパ84は前記下側案内板34の下側
に配設され、その基端が前送りローラ40の上流位置に
前送りローラ40の軸と間隔を置いて平行に配設された
回動軸86に固定され、その先端が前記下側案内板34
に形成されている開口を通して配置されている。該原稿
ストッパ84を取り付けた回動軸86はストッパ駆動手
段87によって作動せしめられる。該ストッパ駆動手段
87はラッチ型ソレノイドSL2と、該ラッチ型ソレノ
イドSL2のプランジャ90と前記回動軸86とを連結
するリンク機構88とを含んでいる。該ラッチ型ソレノ
イドSL2は、周知のものでよく、内部に永久磁石と吸
引コイルおよび離間コイルを具備しており、吸引コイル
を付勢するとプランジャ90を吸引し、この状態で永久
磁石の磁力によってプランジャ90を吸引して吸引コイ
ルを除勢してもプランジャ90は吸引状態に保持され
る。また、プランジャ90を吸引状態から離間する場合
は、離間コイルを付勢して永久磁石の磁力に抗してプラ
ンジャ90を離間した後、離間コイルを除勢してもプラ
ンジャ90は離間状態が保持されるようになっている。
従って、ラッチ型ソレノイドSL2の吸引コイルを付勢
してプランジャ90を吸引すると、回動軸86が矢印9
2に示す方向に回動せしめられ、回動軸86に取付けら
れた原稿ストッパ84は図3において実線で示す待避位
置に位置付けられる。また、ラッチ型ソレノイドSL2
の離間コイルを付勢してプランジャ90を離間すると、
回動軸86が矢印94に示す方向に回動せしめられ、回
動軸86に取付けられた原稿ストッパ84は図3におい
て2点鎖線で示す作用位置に位置付けられ、戻しばね9
6のばね力によって保持される。なお、原稿ストッパ8
4には遮蔽板85が取り付けられており、一方、原稿ス
トッパ84が実線で示す待避位置に位置付けられたとき
対向する位置にストッパ位置検出手段SW5が配設され
ている。該ストッパ位置検出手段SW5は発光素子と受
光素子を備え、原稿ストッパ84が2点鎖線で示す作用
位置に位置付けられているときには第1の信号としての
ON信号を、原稿ストッパ84が実線で示す待避位置に
位置付けられ遮蔽板85が発光素子と受光素子の間に位
置したとき第2の信号としてのOFF信号を後述する制
御手段に出力する。
【0014】図2および図6を参照して説明を続ける
と、原稿載置手段18の下方には搬送ベルト機構100
が配設されている。搬送手段を構成する搬送ベルト機構
100は搬送方向(図2において左右方向)に間隔をお
いて配設された駆動ローラ102および従動ローラ10
4と、これらに巻き掛けられた無端ベルト106と、駆
動ローラ102と従動ローラ104との間に配設された
転動ローラ105a、105b、105c、105d、
105eを含んでいる。無端ベルト106の下側走行部
は静電複写機2の透明板8に沿って延在させられてお
り、両者間に原稿搬送路108が規定されている。この
ような原稿搬送路108と前記原稿分離手段60との間
には原稿搬入路98が形成されている。この原稿搬入路
98は内側案内板110および外側案内板112との間
に規定されている。原稿搬入路98にはレジストローラ
対114が配設されている。該レジストローラ対114
は、駆動ローラ116と従動ローラ118とからなって
いる。なお、原稿搬入路98におけるレジストローラ対
114の上流側には発光素子と受光素子とからなる反射
型光学的原稿検出器SW6が配設されており、該原稿検
出器SW6は原稿搬入路98を通過する原稿50を検出
して、その検出信号を後述する制御手段に送出する。前
記搬送ベルト機構100の駆動ローラ102およびレジ
ストローラ対114の駆動ローラ116は、正転・逆転
可能な電動モータM2および歯車機構やベルト機構など
の伝動機構118からなる駆動手段120によって回転
駆動させられる。なお、レジストローラ対114の駆動
ローラ116は、前記伝動機構118と電磁クラッチC
L1を介して連結されている。また、前記電動モータM
2には原稿搬送量検出手段を構成するロータリーエンコ
ーダ或いは周波数発生器などの回転量検出手段FG2が
装着されており、その検出信号であるパルス信号を後述
する制御手段に出力する。
と、原稿載置手段18の下方には搬送ベルト機構100
が配設されている。搬送手段を構成する搬送ベルト機構
100は搬送方向(図2において左右方向)に間隔をお
いて配設された駆動ローラ102および従動ローラ10
4と、これらに巻き掛けられた無端ベルト106と、駆
動ローラ102と従動ローラ104との間に配設された
転動ローラ105a、105b、105c、105d、
105eを含んでいる。無端ベルト106の下側走行部
は静電複写機2の透明板8に沿って延在させられてお
り、両者間に原稿搬送路108が規定されている。この
ような原稿搬送路108と前記原稿分離手段60との間
には原稿搬入路98が形成されている。この原稿搬入路
98は内側案内板110および外側案内板112との間
に規定されている。原稿搬入路98にはレジストローラ
対114が配設されている。該レジストローラ対114
は、駆動ローラ116と従動ローラ118とからなって
いる。なお、原稿搬入路98におけるレジストローラ対
114の上流側には発光素子と受光素子とからなる反射
型光学的原稿検出器SW6が配設されており、該原稿検
出器SW6は原稿搬入路98を通過する原稿50を検出
して、その検出信号を後述する制御手段に送出する。前
記搬送ベルト機構100の駆動ローラ102およびレジ
ストローラ対114の駆動ローラ116は、正転・逆転
可能な電動モータM2および歯車機構やベルト機構など
の伝動機構118からなる駆動手段120によって回転
駆動させられる。なお、レジストローラ対114の駆動
ローラ116は、前記伝動機構118と電磁クラッチC
L1を介して連結されている。また、前記電動モータM
2には原稿搬送量検出手段を構成するロータリーエンコ
ーダ或いは周波数発生器などの回転量検出手段FG2が
装着されており、その検出信号であるパルス信号を後述
する制御手段に出力する。
【0015】原稿搬送路108の右側には原稿反転・排
出手段128が配設されている。該原稿反転・排出手段
128は第1の原稿搬出路130を備えており、この第
1の原稿搬出路130は原稿反転搬送手段を構成する反
転ローラ134と外側案内板136、138との間に規
定されている。なお、反転ローラ134の外周には3個
の従動ローラ135a、135b、135cが押圧され
た状態で配設されている。前記第1の原稿搬出路130
の下流側には、第2の原稿搬出路140と原稿反転路1
42とが分岐して設けられており、この分岐部に分岐制
御板144が配設されている。第2の原稿搬出路140
は、分岐制御板144と外側案内板146との間に規定
されている。該第2の原稿搬出路140の下流端には、
駆動ローラ148と従動ローラ150とからなる排出ロ
ーラ対152が配設されている。なお、第2の原稿搬出
路140には発光素子と受光素子とからなる反射型光学
的原稿検出器SW7が配設されており、該検出器SW7
は第2の原稿搬出路140を通過する原稿50を検出し
て、その検出信号を後述する制御手段に送出する。前記
反転路142は、反転ローラ134と分岐制御板144
および外側案内板154との間に規定されており、その
下流端が前記原稿搬送路108の下流端に臨んで形成さ
れている。なお、原稿反転路142には発光素子と受光
素子とからなる反射型光学的原稿検出器SW8が配設さ
れており、該検出器SW8は原稿反転路142を通過す
る原稿50を検出して、その検出信号を後述する制御手
段に送出する。前記分岐制御板144は中間部が軸15
6に装着され、ソレノイドSL3によって作動されるよ
うになっており、ソレノイドSL3が除勢されていると
きには戻しばね158のばね力によって図2において実
線で示す位置に位置付けられており、ソレノイドSL3
が付勢されていると戻しばね158のばね力に抗して図
2において2点鎖線で示す位置に位置付けられる。従っ
て、第1の原稿搬出路130を通って搬送される原稿
は、ソレノイドSL3が除勢されているときには第2の
原稿搬出路140に送られ、ソレノイドSL3が付勢さ
れているときには原稿反転路142に送られるようにな
っている。前記反転ローラ134と排出ローラ対152
を構成する駆動ローラ148は、電動モータM3および
歯車機構や電動ベルト機構などの伝動機構160からな
る駆動手段162によって各々矢印164および166
で示す方向に回転駆動させられる。なお、前記電動モー
タM3には原稿搬送量検出手段を構成するロータリーエ
ンコーダ或いは周波数発生器などの回転量検出手段FG
3が装着されており、その検出信号であるパルス信号を
後述する制御手段に出力する。
出手段128が配設されている。該原稿反転・排出手段
128は第1の原稿搬出路130を備えており、この第
1の原稿搬出路130は原稿反転搬送手段を構成する反
転ローラ134と外側案内板136、138との間に規
定されている。なお、反転ローラ134の外周には3個
の従動ローラ135a、135b、135cが押圧され
た状態で配設されている。前記第1の原稿搬出路130
の下流側には、第2の原稿搬出路140と原稿反転路1
42とが分岐して設けられており、この分岐部に分岐制
御板144が配設されている。第2の原稿搬出路140
は、分岐制御板144と外側案内板146との間に規定
されている。該第2の原稿搬出路140の下流端には、
駆動ローラ148と従動ローラ150とからなる排出ロ
ーラ対152が配設されている。なお、第2の原稿搬出
路140には発光素子と受光素子とからなる反射型光学
的原稿検出器SW7が配設されており、該検出器SW7
は第2の原稿搬出路140を通過する原稿50を検出し
て、その検出信号を後述する制御手段に送出する。前記
反転路142は、反転ローラ134と分岐制御板144
および外側案内板154との間に規定されており、その
下流端が前記原稿搬送路108の下流端に臨んで形成さ
れている。なお、原稿反転路142には発光素子と受光
素子とからなる反射型光学的原稿検出器SW8が配設さ
れており、該検出器SW8は原稿反転路142を通過す
る原稿50を検出して、その検出信号を後述する制御手
段に送出する。前記分岐制御板144は中間部が軸15
6に装着され、ソレノイドSL3によって作動されるよ
うになっており、ソレノイドSL3が除勢されていると
きには戻しばね158のばね力によって図2において実
線で示す位置に位置付けられており、ソレノイドSL3
が付勢されていると戻しばね158のばね力に抗して図
2において2点鎖線で示す位置に位置付けられる。従っ
て、第1の原稿搬出路130を通って搬送される原稿
は、ソレノイドSL3が除勢されているときには第2の
原稿搬出路140に送られ、ソレノイドSL3が付勢さ
れているときには原稿反転路142に送られるようにな
っている。前記反転ローラ134と排出ローラ対152
を構成する駆動ローラ148は、電動モータM3および
歯車機構や電動ベルト機構などの伝動機構160からな
る駆動手段162によって各々矢印164および166
で示す方向に回転駆動させられる。なお、前記電動モー
タM3には原稿搬送量検出手段を構成するロータリーエ
ンコーダ或いは周波数発生器などの回転量検出手段FG
3が装着されており、その検出信号であるパルス信号を
後述する制御手段に出力する。
【0016】自動原稿搬送装置は図7に示す制御手段2
00を具備している。制御手段200は、マイクロコン
ピュータによって構成されており、制御プログラムに従
って演算処理する中央処理装置(CPU)201と、制
御プログラムや制御マップを格納するリードオンメモリ
(ROM)202と、演算結果等を格納する読み書き可
能なランダムアクセスメモリ(RAM)203と、タイ
マ204と、入力インターフェース205および出力イ
ンターフェース206とを備えている。このように構成
された制御手段200の入力インターフェース205に
は、前記安全スイッチSW1、SW1、SW3、原稿セ
ットスイッチSW4、ストッパ位置検出手段SW5、反
射型光学的検出器SW6、SW7、SW8および回転量
検出手段FG1、FG2、FG3等から検出信号を入力
し、出力インターフェース206から前記電動モータM
1、M2、M3、ソレノイドSL1、SL3、ラッチ型
ソレノイドSL2および電磁クラッチCL1に制御信号
を出力する。また、制御手段200は、静電複写機2の
制御手段210と接続されており、両者間においても制
御信号のやり取りが行われる。静電複写機2の制御手段
210には、操作手段220および表示手段230が接
続されている。操作手段220は図1に示すように静電
複写機2の前部上面に配置され、複写開始キー、複写枚
数指定キー、両面複写指定キー、複写動作ストップキー
等の複写動作操作キーが配設されており、静電複写機2
の制御手段210に複写情報を入力する。表示手段23
0は操作手段220と同様に静電複写機2の前部上面に
操作手段220に隣接して配置され、複写情報や故障情
報等を表示する。
00を具備している。制御手段200は、マイクロコン
ピュータによって構成されており、制御プログラムに従
って演算処理する中央処理装置(CPU)201と、制
御プログラムや制御マップを格納するリードオンメモリ
(ROM)202と、演算結果等を格納する読み書き可
能なランダムアクセスメモリ(RAM)203と、タイ
マ204と、入力インターフェース205および出力イ
ンターフェース206とを備えている。このように構成
された制御手段200の入力インターフェース205に
は、前記安全スイッチSW1、SW1、SW3、原稿セ
ットスイッチSW4、ストッパ位置検出手段SW5、反
射型光学的検出器SW6、SW7、SW8および回転量
検出手段FG1、FG2、FG3等から検出信号を入力
し、出力インターフェース206から前記電動モータM
1、M2、M3、ソレノイドSL1、SL3、ラッチ型
ソレノイドSL2および電磁クラッチCL1に制御信号
を出力する。また、制御手段200は、静電複写機2の
制御手段210と接続されており、両者間においても制
御信号のやり取りが行われる。静電複写機2の制御手段
210には、操作手段220および表示手段230が接
続されている。操作手段220は図1に示すように静電
複写機2の前部上面に配置され、複写開始キー、複写枚
数指定キー、両面複写指定キー、複写動作ストップキー
等の複写動作操作キーが配設されており、静電複写機2
の制御手段210に複写情報を入力する。表示手段23
0は操作手段220と同様に静電複写機2の前部上面に
操作手段220に隣接して配置され、複写情報や故障情
報等を表示する。
【0017】図示の実施例による自動原稿搬送装置は以
上のように構成されており、以下その作動手順を図8乃
至図13に示すフローチャートをも参照して説明する。
なお、図8至図10はメインルーチン、図11は一次給
紙のサブルーチン、図12は二次給紙のサブルーチン、
図13は反転給紙のサブルーチンを示すものである。
上のように構成されており、以下その作動手順を図8乃
至図13に示すフローチャートをも参照して説明する。
なお、図8至図10はメインルーチン、図11は一次給
紙のサブルーチン、図12は二次給紙のサブルーチン、
図13は反転給紙のサブルーチンを示すものである。
【0018】図8乃至図10に示すメインルーチンにお
いて制御手段200は、先ずステップS1に安全スイッ
チSW1、スイッチSW2およびスイッチSW3の全て
がONしているか否かをチェックする。即ち、自動原稿
搬送装置4、左端部カバー30および右端部カバー32
が開けられた状態で自動原稿搬送装置4が作動すると危
険であり、何れか一つでも開けられた状態の場合は自動
原稿搬送装置4の作動を禁止するためのチェックであ
る。従って、ステップS1において安全スイッチSW
1、スイッチSW2およびスイッチSW3の何れか一つ
でもOFFの場合は前記カバーが閉位置に位置付けられ
るまで待ち、全てのスイッチがONであるならばステッ
プS2に進んで、原稿セットスイッチSW4がONであ
る否か、即ち原稿テーブル22上に原稿が載置されてい
るか否かを確認する。原稿セットスイッチSW4がON
されていない場合は、原稿テーブル22上に原稿が載置
されていないものと判断してステップS1に戻る。ステ
ップS2において原稿セットスイッチSW4がONされ
ている場合は、原稿テーブル22上に原稿が載置されて
いるものと判断してステップS3に進み、制御手段20
0は静電複写機2の制御手段210から複写開始信号が
送られているか否かをチェックする。この複写開始信号
は操作者が操作手段220の複写開始キーにより複写開
始信号を入力することにより、制御手段210から制御
手段200に送られる。従って、複写開始信号が送られ
ていない場合は複写する必要がないのでステップS1に
戻る。ステップS3において複写開始信号が送られてい
る場合はステップS4に進んで、制御手段200はスト
ッパ位置検出手段SW5がONか否か、即ち原稿ストッ
パ84が図3において2点鎖線で示す作用位置に位置付
けられているか否かを確認する。これは、原稿ストッパ
84が図3において2点鎖線で示す作用位置に位置付け
られていない状態で原稿50が原稿テーブル22に載置
され静止板34上に挿入されると、原稿50多くが原稿
規制板59の下端を越えて原稿分離機構60まで達し、
原稿が重送される虞があるため、原稿ストッパ84が作
用位置に位置付けられおり、原稿50が所定の挿入位置
にセットされたか否かを確認するものである。ステップ
S4においてストッパ位置検出手段SW5がONでない
場合は原稿50が原稿分離機構60まで達して重送され
る虞があるため、原稿搬入動作には移行せず、制御手段
200はステップS5に進んで静電複写機2の制御手段
210を介してジャム警報を表示手段230に表示す
る。これにより、原稿ストッパ84が作用位置に位置付
けられていない状態で原稿50が原稿テーブル18に載
置され静止板34上に挿入されることによって生ずる原
稿の重送を未然に防止することができる。
いて制御手段200は、先ずステップS1に安全スイッ
チSW1、スイッチSW2およびスイッチSW3の全て
がONしているか否かをチェックする。即ち、自動原稿
搬送装置4、左端部カバー30および右端部カバー32
が開けられた状態で自動原稿搬送装置4が作動すると危
険であり、何れか一つでも開けられた状態の場合は自動
原稿搬送装置4の作動を禁止するためのチェックであ
る。従って、ステップS1において安全スイッチSW
1、スイッチSW2およびスイッチSW3の何れか一つ
でもOFFの場合は前記カバーが閉位置に位置付けられ
るまで待ち、全てのスイッチがONであるならばステッ
プS2に進んで、原稿セットスイッチSW4がONであ
る否か、即ち原稿テーブル22上に原稿が載置されてい
るか否かを確認する。原稿セットスイッチSW4がON
されていない場合は、原稿テーブル22上に原稿が載置
されていないものと判断してステップS1に戻る。ステ
ップS2において原稿セットスイッチSW4がONされ
ている場合は、原稿テーブル22上に原稿が載置されて
いるものと判断してステップS3に進み、制御手段20
0は静電複写機2の制御手段210から複写開始信号が
送られているか否かをチェックする。この複写開始信号
は操作者が操作手段220の複写開始キーにより複写開
始信号を入力することにより、制御手段210から制御
手段200に送られる。従って、複写開始信号が送られ
ていない場合は複写する必要がないのでステップS1に
戻る。ステップS3において複写開始信号が送られてい
る場合はステップS4に進んで、制御手段200はスト
ッパ位置検出手段SW5がONか否か、即ち原稿ストッ
パ84が図3において2点鎖線で示す作用位置に位置付
けられているか否かを確認する。これは、原稿ストッパ
84が図3において2点鎖線で示す作用位置に位置付け
られていない状態で原稿50が原稿テーブル22に載置
され静止板34上に挿入されると、原稿50多くが原稿
規制板59の下端を越えて原稿分離機構60まで達し、
原稿が重送される虞があるため、原稿ストッパ84が作
用位置に位置付けられおり、原稿50が所定の挿入位置
にセットされたか否かを確認するものである。ステップ
S4においてストッパ位置検出手段SW5がONでない
場合は原稿50が原稿分離機構60まで達して重送され
る虞があるため、原稿搬入動作には移行せず、制御手段
200はステップS5に進んで静電複写機2の制御手段
210を介してジャム警報を表示手段230に表示す
る。これにより、原稿ストッパ84が作用位置に位置付
けられていない状態で原稿50が原稿テーブル18に載
置され静止板34上に挿入されることによって生ずる原
稿の重送を未然に防止することができる。
【0019】前記ステップS4においてストッパ位置検
出手段SW5がON、即ち原稿ストッパ84が作用位置
に位置付けられている場合は、制御手段200はステッ
プS6に進んで、電動モータM2を正転駆動して搬送ベ
ルト機構100を作動するとともに、電動モータM3を
駆動して反転ローラ134および排出ローラ148を作
動し、透明板8上に置き忘れた原稿があればそれを排出
する作動を行う。また、制御手段200はステップS6
おいてラッチ型ソレノイドSL2をONする(なお、ラ
ッチ型ソレノイドはプランジャを吸引する場合は吸引コ
イルを付勢し、プランジャを離間する場合は離間コイル
を付勢するが、以下の説明においては便宜上プランジャ
を吸引する場合はONとし、プランジャを離間する場合
はOFFとする。)。即ち、ラッチ型ソレノイドSL2
のプランジャを吸引して原稿ストッパ84を図3におい
て実線で示す待避位置に位置付ける。このように電動モ
ータM2、電動モータM3およびラッチ型ソレノイドS
L2を作動するとともに、制御手段200はタイマTを
T1にセットする。このセット時間T1は例えば100
msecに設定されている。次に、制御手段200はタ
イマTをT1にセットしてからの経過時間T0がセット
時間T1に達したか否かをチェックし(ステップS
7)、経過時間T0がセット時間T1に達していない場
合は、ステップS8に進んでストッパ位置検出手段SW
5がOFFか否か、即ち原稿ストッパ84が図3におい
て実線で示す待避位置に位置付けられているか否かを確
認する。ステップS8においてストッパ位置検出手段S
W5がOFFにならない場合はステップS7に戻り、経
過時間T0がセット時間T1に達するまでチェックを行
い、セット時間T1を経過してもストッパ位置検出手段
SW5がOFFにならない場合は、制御手段200は原
稿搬入手段33の作動を禁止し、ステップS9に進んで
静電複写機2の制御手段210を介して原稿ストッパ8
4が異常であることを表示手段230に表示する。この
異常表示により操作者は、ストッパ駆動手段87を構成
するラッチ型ソレノイドSL2かリンク機構88が故障
していることを知ることができる。なお、前記ステップ
S8においてストッパ位置検出手段SW5がOFFにな
った場合は、図8に示すステップS10に進んでタイマ
をクリアし、更にステップP0に進んで一次給紙のサブ
ルーチンを実行する。
出手段SW5がON、即ち原稿ストッパ84が作用位置
に位置付けられている場合は、制御手段200はステッ
プS6に進んで、電動モータM2を正転駆動して搬送ベ
ルト機構100を作動するとともに、電動モータM3を
駆動して反転ローラ134および排出ローラ148を作
動し、透明板8上に置き忘れた原稿があればそれを排出
する作動を行う。また、制御手段200はステップS6
おいてラッチ型ソレノイドSL2をONする(なお、ラ
ッチ型ソレノイドはプランジャを吸引する場合は吸引コ
イルを付勢し、プランジャを離間する場合は離間コイル
を付勢するが、以下の説明においては便宜上プランジャ
を吸引する場合はONとし、プランジャを離間する場合
はOFFとする。)。即ち、ラッチ型ソレノイドSL2
のプランジャを吸引して原稿ストッパ84を図3におい
て実線で示す待避位置に位置付ける。このように電動モ
ータM2、電動モータM3およびラッチ型ソレノイドS
L2を作動するとともに、制御手段200はタイマTを
T1にセットする。このセット時間T1は例えば100
msecに設定されている。次に、制御手段200はタ
イマTをT1にセットしてからの経過時間T0がセット
時間T1に達したか否かをチェックし(ステップS
7)、経過時間T0がセット時間T1に達していない場
合は、ステップS8に進んでストッパ位置検出手段SW
5がOFFか否か、即ち原稿ストッパ84が図3におい
て実線で示す待避位置に位置付けられているか否かを確
認する。ステップS8においてストッパ位置検出手段S
W5がOFFにならない場合はステップS7に戻り、経
過時間T0がセット時間T1に達するまでチェックを行
い、セット時間T1を経過してもストッパ位置検出手段
SW5がOFFにならない場合は、制御手段200は原
稿搬入手段33の作動を禁止し、ステップS9に進んで
静電複写機2の制御手段210を介して原稿ストッパ8
4が異常であることを表示手段230に表示する。この
異常表示により操作者は、ストッパ駆動手段87を構成
するラッチ型ソレノイドSL2かリンク機構88が故障
していることを知ることができる。なお、前記ステップ
S8においてストッパ位置検出手段SW5がOFFにな
った場合は、図8に示すステップS10に進んでタイマ
をクリアし、更にステップP0に進んで一次給紙のサブ
ルーチンを実行する。
【0020】次に、図11に示す一次給紙のサブルーチ
ンについて説明する。制御手段200はステップP1に
おいて原稿搬入手段の電動モータM1をONして駆動す
るとともに、ソレノイドSL1を付勢して加圧板48を
原稿テーブル22に載置され下側案内板34上に挿入さ
れた原稿50の上面に作用せしめ原稿を押圧する。この
とき、加圧板48の両側前端部482、482は、前記
上側案内板36の上流端部の下側に位置付けられる。こ
のため、電動モータM1が駆動されることにより、前送
りローラ40が回転駆動されると、前送りローラ40と
最下位の原稿50の下面との接触部で発生する摩擦搬送
力によって原稿50が送り出されるが、この原稿50の
上方は前記上側案内板36に達するまで加圧板48の下
端部の幅方向両側部482、482が案内部材として機
能し、その前端が例え上カールしている場合でも加圧板
48の下端部の幅方向両側部482、482によって規
制されてめくれ上がることはなく、原稿分離機構60へ
確実に送給される。電動モータM1が駆動されることに
より、前送りローラ40とともに原稿分離機構60を構
成する給紙ローラ64と分離ベルト機構66の駆動ロー
ラ67が回転駆動せしめられるので、原稿テーブル22
に載置され下側案内板34上に挿入された原稿層中の最
下位の原稿が原稿搬入路98に送給される。このように
して、原稿テーブル22の原稿を原稿搬入路98に送給
したら制御手段200は、検出器SW6がONしたか否
か、即ち原稿搬入路98に送給された原稿の先端が検出
器SW6に達したか否かをチェックする(ステップP
2)。ステップP2において検出器SW6がONしてい
なければ待ち、検出器SW6がONしたならば制御手段
200はタイマTをT2にセットする(ステップP
3)。このセット時間T2は例えば25msecに設定
されている。次に、制御手段200はタイマTをT2に
セットしてからの経過時間T0がセット時間T2に達し
たか否かをチェックし(ステップP4)、経過時間T0
がセット時間T2に達していない場合は待って原稿の搬
送を継続し、経過時間T0がセット時間T2に達したな
らばステップP5に進んで、電動モータM1およびソレ
ノイドSL1をOFFして原稿の給紙動作を停止する。
この一次給紙作動により前送りローラ40および原稿分
離機構60によって原稿搬入路98に送給された原稿
は、その前端が非作動状態にあるレジストローラ対11
4のニップ部位に当接せしめられた状態となり、一次給
紙が終了する。
ンについて説明する。制御手段200はステップP1に
おいて原稿搬入手段の電動モータM1をONして駆動す
るとともに、ソレノイドSL1を付勢して加圧板48を
原稿テーブル22に載置され下側案内板34上に挿入さ
れた原稿50の上面に作用せしめ原稿を押圧する。この
とき、加圧板48の両側前端部482、482は、前記
上側案内板36の上流端部の下側に位置付けられる。こ
のため、電動モータM1が駆動されることにより、前送
りローラ40が回転駆動されると、前送りローラ40と
最下位の原稿50の下面との接触部で発生する摩擦搬送
力によって原稿50が送り出されるが、この原稿50の
上方は前記上側案内板36に達するまで加圧板48の下
端部の幅方向両側部482、482が案内部材として機
能し、その前端が例え上カールしている場合でも加圧板
48の下端部の幅方向両側部482、482によって規
制されてめくれ上がることはなく、原稿分離機構60へ
確実に送給される。電動モータM1が駆動されることに
より、前送りローラ40とともに原稿分離機構60を構
成する給紙ローラ64と分離ベルト機構66の駆動ロー
ラ67が回転駆動せしめられるので、原稿テーブル22
に載置され下側案内板34上に挿入された原稿層中の最
下位の原稿が原稿搬入路98に送給される。このように
して、原稿テーブル22の原稿を原稿搬入路98に送給
したら制御手段200は、検出器SW6がONしたか否
か、即ち原稿搬入路98に送給された原稿の先端が検出
器SW6に達したか否かをチェックする(ステップP
2)。ステップP2において検出器SW6がONしてい
なければ待ち、検出器SW6がONしたならば制御手段
200はタイマTをT2にセットする(ステップP
3)。このセット時間T2は例えば25msecに設定
されている。次に、制御手段200はタイマTをT2に
セットしてからの経過時間T0がセット時間T2に達し
たか否かをチェックし(ステップP4)、経過時間T0
がセット時間T2に達していない場合は待って原稿の搬
送を継続し、経過時間T0がセット時間T2に達したな
らばステップP5に進んで、電動モータM1およびソレ
ノイドSL1をOFFして原稿の給紙動作を停止する。
この一次給紙作動により前送りローラ40および原稿分
離機構60によって原稿搬入路98に送給された原稿
は、その前端が非作動状態にあるレジストローラ対11
4のニップ部位に当接せしめられた状態となり、一次給
紙が終了する。
【0021】再び図9に示すメインルーチンに戻って、
前記のようにして一次給紙が終了したら、制御手段20
0はステップQ0に進み二次給紙のサブルーチンを実行
する。図11に基づき二次給紙のサブルーチンについて
説明する。制御手段200はステップQ1においてレジ
ストローラ対114の駆動ローラ116に装着された電
磁クラッチCL1をONして付勢する。電磁クラッチC
L1が付勢されると、電動モータM2は既に正転駆動さ
れているのでレジストローラ対114の駆動ローラ11
6が回転駆動せしめられる。従って、前記一次給紙にお
いてレジストローラ対114のニップ部位まで送給され
ている原稿は、静電複写機2の透明板8に沿って延在す
る原稿搬送路108に向けて搬送され、更に、搬送手段
を構成する搬送ベルト機構100により透明板8上を図
2において左側(一端部)から右側(他端部)に向かっ
て搬送せしめられる。次に、制御手段200はステップ
Q2において原稿搬入路98に配設された検出器SW6
がOFFしたか否か、即ち原稿の後端が検出器SW6を
通過したか否かをチェックし、検出器SW6がOFFし
なければ待ち、検出器SW6がOFFしたならば原稿の
後端が検出器SW6を通過したものと判断してステップ
Q3に進み、静電複写機2の制御手段210から両面複
写信号が送られているか否かを確認する。この両面複写
信号は、操作者が前記操作手段220の両面複写指定キ
ーによって静電複写機2の制御手段210に入力し、こ
の入力信号に基づいて制御手段210から制御手段20
0に送られる。ステップQ3において両面複写信号があ
る場合はステップR0に進み、反転給紙のサブルーチン
を実行する。この反転給紙のサブルーチンについては後
述する。ステップQ3において両面複写信号がない場合
はステップQ4に進み、搬送ベルト機構100の電動モ
ータM2に装着された回転量検出手段FG2からのパル
ス信号PSBのカウントを開始する。ステップQ4にお
いてパルス信号PSBをカウントし始めたならば、ステ
ップQ5に進んで制御手段200はパルス信号PSBが
設定パルス数PS1に達したか否かをチェックする。こ
の設定パルス数PS1は、前記検出器SW6から図2に
おける原稿セット基準位置Gまでの原稿搬送量に相当す
る電動モータM2の回転量に対応するパルス数である。
ステップQ5においてパルス信号PSBが設定パルス数
PS1に達しない場合は待って搬送を継続し、パルス信
号PSBが設定パルス数PS1に達したならば、原稿の
後端が前記原稿セット基準位置Gに到達したと判断して
ステップQ6に進み、電動モータM2をOFFして搬送
ベルト機構100の作動を停止する。同時に、前記電磁
クラッチCL1をOFFするとともに、回転量検出手段
FG2からのパルス信号PSBのカウントをクリアす
る。次に、制御手段200はステップQ7において、再
び回転量検出手段FG2からのパルス信号PSBのカウ
ントを開始する。これは、電動モータM2をOFFして
も電動モータM2の駆動軸は直ちに停止せず慣性によっ
て若干回動するからである。従って、この慣性力によっ
て回動する分だけ原稿の後端は前記原稿セット基準位置
Gよりオーバーランして前進した位置、即ち図2におけ
る原稿セット基準位置Gより右側に搬送されて停止する
ことになり、この搬送量(オーバーラン量)を検出する
ためである。ステップQ7において回転量検出手段FG
2からのパルス信号PSBのカウントを開始したならば
制御手段200は、回転角度検出手段FG2からのパル
ス信号PSBが零(0)になったか否か、即ち電動モー
タM2が確実に停止したか否かを確認する(ステップQ
8)。ステップQ8において回転量検出手段FG2から
のパルス信号PSBが零(0)になったことを確認した
ならばステップQ9に進み、制御手段200は電動モー
タM2が確実に停止したとき、即ち回転量検出手段FG
2からのパルス信号PSBが零(0)になったときまで
の回転量検出手段FG2からのパルス数PS2をオーバ
ーラン量としてランダムアクセスメモリ(RAM)20
3に格納するとともに、回転量検出手段FG2からのパ
ルス信号PSBのカウントをクリアする。次に、制御手
段200はステップQ10において、電動モータM2を
逆転駆動して搬送ベルト機構100を逆作動するととも
に、電動モータM2に装着された回転量検出手段FG2
からのパルス信号PSBのカウントカウントを開始す
る。ステップQ10において回転量検出手段FG2から
のパルス信号PSBをカウントし始めたならば、ステッ
プQ11に進んで制御手段200はパルス信号PSBが
前記オーバーラン量に相当するパルス数PS2に達した
か否かをチェックする。ステップQ11においてパルス
信号PSBがオーバーラン量に相当するパルス数PS2
に達しない場合は待って搬送を継続し、パルス信号PS
Bがオーバーラン量に相当するパルス数PS2に達した
ならば、原稿の後端が前記原稿セット基準位置Gに到達
したと判断してステップQ12に進み、電動モータM2
をOFFして搬送ベルト機構100の作動を停止する。
また、制御手段200は静電複写機2の制御手段210
に対してプリント信号、即ち露光開始準備完了信号を出
力する。
前記のようにして一次給紙が終了したら、制御手段20
0はステップQ0に進み二次給紙のサブルーチンを実行
する。図11に基づき二次給紙のサブルーチンについて
説明する。制御手段200はステップQ1においてレジ
ストローラ対114の駆動ローラ116に装着された電
磁クラッチCL1をONして付勢する。電磁クラッチC
L1が付勢されると、電動モータM2は既に正転駆動さ
れているのでレジストローラ対114の駆動ローラ11
6が回転駆動せしめられる。従って、前記一次給紙にお
いてレジストローラ対114のニップ部位まで送給され
ている原稿は、静電複写機2の透明板8に沿って延在す
る原稿搬送路108に向けて搬送され、更に、搬送手段
を構成する搬送ベルト機構100により透明板8上を図
2において左側(一端部)から右側(他端部)に向かっ
て搬送せしめられる。次に、制御手段200はステップ
Q2において原稿搬入路98に配設された検出器SW6
がOFFしたか否か、即ち原稿の後端が検出器SW6を
通過したか否かをチェックし、検出器SW6がOFFし
なければ待ち、検出器SW6がOFFしたならば原稿の
後端が検出器SW6を通過したものと判断してステップ
Q3に進み、静電複写機2の制御手段210から両面複
写信号が送られているか否かを確認する。この両面複写
信号は、操作者が前記操作手段220の両面複写指定キ
ーによって静電複写機2の制御手段210に入力し、こ
の入力信号に基づいて制御手段210から制御手段20
0に送られる。ステップQ3において両面複写信号があ
る場合はステップR0に進み、反転給紙のサブルーチン
を実行する。この反転給紙のサブルーチンについては後
述する。ステップQ3において両面複写信号がない場合
はステップQ4に進み、搬送ベルト機構100の電動モ
ータM2に装着された回転量検出手段FG2からのパル
ス信号PSBのカウントを開始する。ステップQ4にお
いてパルス信号PSBをカウントし始めたならば、ステ
ップQ5に進んで制御手段200はパルス信号PSBが
設定パルス数PS1に達したか否かをチェックする。こ
の設定パルス数PS1は、前記検出器SW6から図2に
おける原稿セット基準位置Gまでの原稿搬送量に相当す
る電動モータM2の回転量に対応するパルス数である。
ステップQ5においてパルス信号PSBが設定パルス数
PS1に達しない場合は待って搬送を継続し、パルス信
号PSBが設定パルス数PS1に達したならば、原稿の
後端が前記原稿セット基準位置Gに到達したと判断して
ステップQ6に進み、電動モータM2をOFFして搬送
ベルト機構100の作動を停止する。同時に、前記電磁
クラッチCL1をOFFするとともに、回転量検出手段
FG2からのパルス信号PSBのカウントをクリアす
る。次に、制御手段200はステップQ7において、再
び回転量検出手段FG2からのパルス信号PSBのカウ
ントを開始する。これは、電動モータM2をOFFして
も電動モータM2の駆動軸は直ちに停止せず慣性によっ
て若干回動するからである。従って、この慣性力によっ
て回動する分だけ原稿の後端は前記原稿セット基準位置
Gよりオーバーランして前進した位置、即ち図2におけ
る原稿セット基準位置Gより右側に搬送されて停止する
ことになり、この搬送量(オーバーラン量)を検出する
ためである。ステップQ7において回転量検出手段FG
2からのパルス信号PSBのカウントを開始したならば
制御手段200は、回転角度検出手段FG2からのパル
ス信号PSBが零(0)になったか否か、即ち電動モー
タM2が確実に停止したか否かを確認する(ステップQ
8)。ステップQ8において回転量検出手段FG2から
のパルス信号PSBが零(0)になったことを確認した
ならばステップQ9に進み、制御手段200は電動モー
タM2が確実に停止したとき、即ち回転量検出手段FG
2からのパルス信号PSBが零(0)になったときまで
の回転量検出手段FG2からのパルス数PS2をオーバ
ーラン量としてランダムアクセスメモリ(RAM)20
3に格納するとともに、回転量検出手段FG2からのパ
ルス信号PSBのカウントをクリアする。次に、制御手
段200はステップQ10において、電動モータM2を
逆転駆動して搬送ベルト機構100を逆作動するととも
に、電動モータM2に装着された回転量検出手段FG2
からのパルス信号PSBのカウントカウントを開始す
る。ステップQ10において回転量検出手段FG2から
のパルス信号PSBをカウントし始めたならば、ステッ
プQ11に進んで制御手段200はパルス信号PSBが
前記オーバーラン量に相当するパルス数PS2に達した
か否かをチェックする。ステップQ11においてパルス
信号PSBがオーバーラン量に相当するパルス数PS2
に達しない場合は待って搬送を継続し、パルス信号PS
Bがオーバーラン量に相当するパルス数PS2に達した
ならば、原稿の後端が前記原稿セット基準位置Gに到達
したと判断してステップQ12に進み、電動モータM2
をOFFして搬送ベルト機構100の作動を停止する。
また、制御手段200は静電複写機2の制御手段210
に対してプリント信号、即ち露光開始準備完了信号を出
力する。
【0022】次に、図13に示す反転給紙サブルーチン
に基づき反転給紙作動について説明する。制御手段20
0はステップR1において電動モータM3をONして反
転ローラ134を回転駆動するとともに、前記分岐制御
板144を作動制御するソレノイドSL3をONして付
勢する。ソレノイドSL3が付勢されると分岐制御板1
44が図2において2点鎖線で示す位置に位置付けられ
ので、搬送ベルト機構100および反転ローラ134に
よって搬送される原稿は、透明板8上に形成される原稿
搬送路108を図2において左側(一端部)から右側
(他端部)に向けて搬送され、更に、第1の原稿搬出路
130を通って原稿反転路142に送られる。このよう
にして、原稿反転路142に原稿を搬送すべく電動モー
タM3およびソレノイドSL3を作動したならば、制御
手段200は反転路142中に配設された原稿検出器S
W8がONしたか否か、即ち原稿の前端が原稿検出器S
W8に達したか否かをチェックし(ステップR2)、原
稿検出器SW8がONしなければ待ち、検出器SW8が
ONしたならばステップR3に進んで、搬送ベルト機構
100の電動モータM2を逆転駆動して搬送ベルト機構
100を逆作動するとともに、反転ローラ134を駆動
する電動モータM3に装着された回転量検出手段FG3
からのパルス信号PSCのカウントを開始する。ステッ
プR3において回転量検出手段FG3からのパルス信号
PSCをカウントし始めたならば、ステップR4に進ん
で制御手段200はパルス信号PSCが設定パルス数P
S3(第1の所定搬送量)に達したか否かをチェックす
る。この設定パルス数PS3は、搬送ベルト機構100
の電動モータM2が逆転駆動されてからその回転速度が
安定するまでの時間に相当する反転ローラ134による
原稿搬送量(パルス数)に設定されている。このように
反転ローラ134によって搬送された原稿は、原稿搬送
路108の図2において右側(他端部)に導入され、搬
送ベルト機構100により左側(一端部)に向けて搬送
される。ステップR4においてパルス信号PSCが設定
パルス数PS3に達しない場合は待ち、パルス信号PS
Cが設定パルス数PS3に達したならば、ステップR5
に進んで搬送ベルト機構100の電動モータM2のポジ
ショニング制御を開始するとともに、電動モータM2に
装着された回転量検出手段FG2からのパルス信号PS
Bのカウントカウントを開始する。なお、ポジショニン
グ制御とは、搬送ベルト機構100によって搬送される
原稿の前端が図2における原稿セット基準位置Gに近づ
いたら電動モータM2の回転速度を落としてパルス信号
PSBが設定パルス数PS4(第2の所定搬送量)に達
し電動モータM2をOFFしたとき確実に停止し、原稿
が慣性力によって原稿セット基準位置Gをオーバランし
ないように制御することである。パルス信号PSBをカ
ウントし始めたならば、ステップR6に進んで制御手段
200はパルス信号PSBが設定パルス数PS4(第2
の所定搬送量)に達したか否かをチェックする。この設
定パルス数PS4は、前記パルス信号PSBのカウント
開始時に搬送ベルト機構100に送られている原稿の前
端を搬送ベルト機構100によって前記原稿セット基準
位置Gまで搬送する原稿搬送量に相当するパルス数であ
る。ステップR6においてパルス信号PSBが設定パル
ス数PS4に達しない場合は待って搬送を継続し、パル
ス信号PSBが設定パルス数PS4に達したならば、原
稿の前端が前記原稿セット基準位置Gに到達したと判断
してステップR7に進み、電動モータM2をOFFして
搬送ベルト機構100の作動を停止する。同時に、前記
電動モータM3をOFFして反転ローラ134および排
出ローラ148の作動を停止するとともに、前記ソレノ
イドSL3をOFFして除勢し分岐制御板144を図2
において実線で示す位置に位置付ける。また、制御手段
200は静電複写機2の制御手段210に対してプリン
ト信号、即ち露光開始準備完了信号を出力する。
に基づき反転給紙作動について説明する。制御手段20
0はステップR1において電動モータM3をONして反
転ローラ134を回転駆動するとともに、前記分岐制御
板144を作動制御するソレノイドSL3をONして付
勢する。ソレノイドSL3が付勢されると分岐制御板1
44が図2において2点鎖線で示す位置に位置付けられ
ので、搬送ベルト機構100および反転ローラ134に
よって搬送される原稿は、透明板8上に形成される原稿
搬送路108を図2において左側(一端部)から右側
(他端部)に向けて搬送され、更に、第1の原稿搬出路
130を通って原稿反転路142に送られる。このよう
にして、原稿反転路142に原稿を搬送すべく電動モー
タM3およびソレノイドSL3を作動したならば、制御
手段200は反転路142中に配設された原稿検出器S
W8がONしたか否か、即ち原稿の前端が原稿検出器S
W8に達したか否かをチェックし(ステップR2)、原
稿検出器SW8がONしなければ待ち、検出器SW8が
ONしたならばステップR3に進んで、搬送ベルト機構
100の電動モータM2を逆転駆動して搬送ベルト機構
100を逆作動するとともに、反転ローラ134を駆動
する電動モータM3に装着された回転量検出手段FG3
からのパルス信号PSCのカウントを開始する。ステッ
プR3において回転量検出手段FG3からのパルス信号
PSCをカウントし始めたならば、ステップR4に進ん
で制御手段200はパルス信号PSCが設定パルス数P
S3(第1の所定搬送量)に達したか否かをチェックす
る。この設定パルス数PS3は、搬送ベルト機構100
の電動モータM2が逆転駆動されてからその回転速度が
安定するまでの時間に相当する反転ローラ134による
原稿搬送量(パルス数)に設定されている。このように
反転ローラ134によって搬送された原稿は、原稿搬送
路108の図2において右側(他端部)に導入され、搬
送ベルト機構100により左側(一端部)に向けて搬送
される。ステップR4においてパルス信号PSCが設定
パルス数PS3に達しない場合は待ち、パルス信号PS
Cが設定パルス数PS3に達したならば、ステップR5
に進んで搬送ベルト機構100の電動モータM2のポジ
ショニング制御を開始するとともに、電動モータM2に
装着された回転量検出手段FG2からのパルス信号PS
Bのカウントカウントを開始する。なお、ポジショニン
グ制御とは、搬送ベルト機構100によって搬送される
原稿の前端が図2における原稿セット基準位置Gに近づ
いたら電動モータM2の回転速度を落としてパルス信号
PSBが設定パルス数PS4(第2の所定搬送量)に達
し電動モータM2をOFFしたとき確実に停止し、原稿
が慣性力によって原稿セット基準位置Gをオーバランし
ないように制御することである。パルス信号PSBをカ
ウントし始めたならば、ステップR6に進んで制御手段
200はパルス信号PSBが設定パルス数PS4(第2
の所定搬送量)に達したか否かをチェックする。この設
定パルス数PS4は、前記パルス信号PSBのカウント
開始時に搬送ベルト機構100に送られている原稿の前
端を搬送ベルト機構100によって前記原稿セット基準
位置Gまで搬送する原稿搬送量に相当するパルス数であ
る。ステップR6においてパルス信号PSBが設定パル
ス数PS4に達しない場合は待って搬送を継続し、パル
ス信号PSBが設定パルス数PS4に達したならば、原
稿の前端が前記原稿セット基準位置Gに到達したと判断
してステップR7に進み、電動モータM2をOFFして
搬送ベルト機構100の作動を停止する。同時に、前記
電動モータM3をOFFして反転ローラ134および排
出ローラ148の作動を停止するとともに、前記ソレノ
イドSL3をOFFして除勢し分岐制御板144を図2
において実線で示す位置に位置付ける。また、制御手段
200は静電複写機2の制御手段210に対してプリン
ト信号、即ち露光開始準備完了信号を出力する。
【0023】次に、図9のメインフローに戻って説明す
る。前記のように一次給紙サブルーチンP0、二次給紙
サブルーチンQ0および反転給紙サブルーチンR0を実
行したならば、制御手段200はステップS11におい
て原稿セットスイッチSW4がONである否か、即ち原
稿テーブル22上に原稿が残っているか否かを確認す
る。原稿セットスイッチSW4がONされている場合
は、制御手段200は原稿フラグを立て(ステップS1
2)、再度一次給紙サブルーチンP0を実行する。な
お、この一次給紙サブルーチンP0は前に透明板8上に
搬送された原稿が露光されている間に行われる。このよ
うにして再度一次給紙サブルーチンP0を実行したら制
御手段200は、図10に示すようにステップS13に
進んで静電複写機2の制御手段210から原稿交換信号
が送られているか否かを確認する。この原稿交換信号
は、前に透明板8上に搬送された原稿の露光を完了した
とき静電複写機2の制御手段210から制御手段200
に送られる。ステップS13において原稿交換信号があ
る場合にはステップS14に進んで、電動モータM2を
正転駆動して搬送ベルト機構100を作動するととも
に、電動モータM3を駆動して反転ローラ134および
排出ローラ148を回転駆動し、露光が完了した透明板
8上の原稿の排出作動を行う。この排出作動によって露
光が完了した透明板8上の原稿は、透明板8上を図2に
おいて右方向に搬送され、さらに第1の原稿搬出路13
0を通して第2の原稿搬出路140に搬送される。電動
モータM2および電動モータM3を駆動して原稿の排出
作動を開始したら制御手段200は、ステップS15に
進み第2の原稿搬出路140に配設された原稿検出器S
W7が一旦ONしてからOFFしたか否か、即ち第2の
原稿搬出路140に搬送された原稿の後端が検出器SW
7を通過したか否かをチェックし、原稿検出器SW7が
一旦ONしてからOFFしていなければ待ち、原稿検出
器SW7が一旦ONしてからOFFしたならば原稿の後
端が原稿検出器SW7を通過したと判断して、制御手段
200はステップS16に進んでタイマTをT3にセッ
トする。このセット時間T3は、原稿の後端が原稿検出
器SW7を通過してから排出ローラ148を通過するま
での時間で、例えば100msecに設定されている。
ステップS16においてタイマTをT3にセットしたな
らば制御手段200は、ステップS17に進んで原稿の
後端が原稿検出器SW7を通過してからの経過時間T0
が設定時間T3に達したか否かをチェックし、経過時間
T0が設定時間T3に達していなければ原稿排出作動を
継続し、経過時間T0が設定時間T3に達したならば原
稿の後端が排出ローラ148を通過したものと判断して
ステップS18に進み、電動モータM3をOFFして反
転ローラ134および排出ローラ148の作動を停止す
る。このようにして排出ローラ148から排出された露
光済原稿は、原稿排出トレイ20上に排出される。次
に、制御手段200は、ステップS19に進んで原稿フ
ラグが立っているか否かをチェックし、原稿フラグが立
っている場合は次原稿が既に一次給紙を完了しているも
のと判断して、前記二次給紙サブルーチンQ0に移行す
る。また、ステップS19において原稿フラグが立って
いない場合は、ステップS20に進んで一次給紙された
原稿がないものと判断し電動モータM2をOFFしてて
搬送ベルト機構100の作動を停止する。その後、制御
手段200は前記ステップS1に戻って前記各ステップ
を実行する。なお、前記ステップS13において原稿交
換信号がない場合にはステップS21に進んで、両面複
写信号が送られているか否かをチェックし、両面複写信
号が送られていない場合は前記ステップS13に戻り、
両面複写信号が送られている場合はステップS22に進
んで、搬送ベルト機構100の電動モータM2を正転駆
動するとともに、反転ローラ134を駆動する電動モー
タM3をONし、更に反転給紙サブルーチンR0に移行
する。
る。前記のように一次給紙サブルーチンP0、二次給紙
サブルーチンQ0および反転給紙サブルーチンR0を実
行したならば、制御手段200はステップS11におい
て原稿セットスイッチSW4がONである否か、即ち原
稿テーブル22上に原稿が残っているか否かを確認す
る。原稿セットスイッチSW4がONされている場合
は、制御手段200は原稿フラグを立て(ステップS1
2)、再度一次給紙サブルーチンP0を実行する。な
お、この一次給紙サブルーチンP0は前に透明板8上に
搬送された原稿が露光されている間に行われる。このよ
うにして再度一次給紙サブルーチンP0を実行したら制
御手段200は、図10に示すようにステップS13に
進んで静電複写機2の制御手段210から原稿交換信号
が送られているか否かを確認する。この原稿交換信号
は、前に透明板8上に搬送された原稿の露光を完了した
とき静電複写機2の制御手段210から制御手段200
に送られる。ステップS13において原稿交換信号があ
る場合にはステップS14に進んで、電動モータM2を
正転駆動して搬送ベルト機構100を作動するととも
に、電動モータM3を駆動して反転ローラ134および
排出ローラ148を回転駆動し、露光が完了した透明板
8上の原稿の排出作動を行う。この排出作動によって露
光が完了した透明板8上の原稿は、透明板8上を図2に
おいて右方向に搬送され、さらに第1の原稿搬出路13
0を通して第2の原稿搬出路140に搬送される。電動
モータM2および電動モータM3を駆動して原稿の排出
作動を開始したら制御手段200は、ステップS15に
進み第2の原稿搬出路140に配設された原稿検出器S
W7が一旦ONしてからOFFしたか否か、即ち第2の
原稿搬出路140に搬送された原稿の後端が検出器SW
7を通過したか否かをチェックし、原稿検出器SW7が
一旦ONしてからOFFしていなければ待ち、原稿検出
器SW7が一旦ONしてからOFFしたならば原稿の後
端が原稿検出器SW7を通過したと判断して、制御手段
200はステップS16に進んでタイマTをT3にセッ
トする。このセット時間T3は、原稿の後端が原稿検出
器SW7を通過してから排出ローラ148を通過するま
での時間で、例えば100msecに設定されている。
ステップS16においてタイマTをT3にセットしたな
らば制御手段200は、ステップS17に進んで原稿の
後端が原稿検出器SW7を通過してからの経過時間T0
が設定時間T3に達したか否かをチェックし、経過時間
T0が設定時間T3に達していなければ原稿排出作動を
継続し、経過時間T0が設定時間T3に達したならば原
稿の後端が排出ローラ148を通過したものと判断して
ステップS18に進み、電動モータM3をOFFして反
転ローラ134および排出ローラ148の作動を停止す
る。このようにして排出ローラ148から排出された露
光済原稿は、原稿排出トレイ20上に排出される。次
に、制御手段200は、ステップS19に進んで原稿フ
ラグが立っているか否かをチェックし、原稿フラグが立
っている場合は次原稿が既に一次給紙を完了しているも
のと判断して、前記二次給紙サブルーチンQ0に移行す
る。また、ステップS19において原稿フラグが立って
いない場合は、ステップS20に進んで一次給紙された
原稿がないものと判断し電動モータM2をOFFしてて
搬送ベルト機構100の作動を停止する。その後、制御
手段200は前記ステップS1に戻って前記各ステップ
を実行する。なお、前記ステップS13において原稿交
換信号がない場合にはステップS21に進んで、両面複
写信号が送られているか否かをチェックし、両面複写信
号が送られていない場合は前記ステップS13に戻り、
両面複写信号が送られている場合はステップS22に進
んで、搬送ベルト機構100の電動モータM2を正転駆
動するとともに、反転ローラ134を駆動する電動モー
タM3をONし、更に反転給紙サブルーチンR0に移行
する。
【0024】なお、図9における前記ステップS11に
おいて原稿セットスイッチSW4がONされていない場
合は、原稿テーブル22上に複写すべき原稿が残ってい
ないものと判断してステップS23に進み、原稿フラグ
をクリアするとともに、ラッチ型ソレノイドSL2をO
FFし、プランジャを離間する方向に作動して原稿スト
ッパ84を図3において2点鎖線で示す作用位置に位置
付ける。同時に制御手段200は、ストッパ駆動手段8
7を構成するラッチ型ソレノイドSL2およびリンク機
構88の故障を診断するためにタイマTをT4にセット
する。このセット時間T4は例えば100msecに設
定されている。次に、制御手段200はタイマTをセッ
トしてからの経過時間T0がセット時間T4に達したか
否かをチェックし(ステップS24)、経過時間T0が
セット時間T4に達していない場合は、ステップS25
に進んでストッパ位置検出手段SW5がONか否か、即
ち原稿ストッパ84が図3において2点鎖線で示す作用
位置に位置付けられているか否かを確認する。ステップ
S25においてストッパ位置検出手段SW5がONにな
らない場合はステップS24に戻り、経過時間T0がセ
ット時間T4に達するまでチェックを行い、セット時間
T4を経過してもストッパ位置検出手段SW5がONに
ならない場合はステップS26に進んで、原稿ストッパ
84が異常であることを表示手段230に表示する。こ
の異常表示により操作者は、ストッパ駆動手段87を構
成するラッチ型ソレノイドSL2かリンク機構88が故
障していることを知ることができる。
おいて原稿セットスイッチSW4がONされていない場
合は、原稿テーブル22上に複写すべき原稿が残ってい
ないものと判断してステップS23に進み、原稿フラグ
をクリアするとともに、ラッチ型ソレノイドSL2をO
FFし、プランジャを離間する方向に作動して原稿スト
ッパ84を図3において2点鎖線で示す作用位置に位置
付ける。同時に制御手段200は、ストッパ駆動手段8
7を構成するラッチ型ソレノイドSL2およびリンク機
構88の故障を診断するためにタイマTをT4にセット
する。このセット時間T4は例えば100msecに設
定されている。次に、制御手段200はタイマTをセッ
トしてからの経過時間T0がセット時間T4に達したか
否かをチェックし(ステップS24)、経過時間T0が
セット時間T4に達していない場合は、ステップS25
に進んでストッパ位置検出手段SW5がONか否か、即
ち原稿ストッパ84が図3において2点鎖線で示す作用
位置に位置付けられているか否かを確認する。ステップ
S25においてストッパ位置検出手段SW5がONにな
らない場合はステップS24に戻り、経過時間T0がセ
ット時間T4に達するまでチェックを行い、セット時間
T4を経過してもストッパ位置検出手段SW5がONに
ならない場合はステップS26に進んで、原稿ストッパ
84が異常であることを表示手段230に表示する。こ
の異常表示により操作者は、ストッパ駆動手段87を構
成するラッチ型ソレノイドSL2かリンク機構88が故
障していることを知ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明による自動原稿搬送装置は以上の
ように構成され、前送り加圧手段を構成する押圧板は、
下端部の一部が原稿分離機構を構成する上側案内板の上
流端部の下側まで延びているので、前送りローラによっ
て送り出された原稿は、その前端が例え上カールしてい
る場合でも前記加圧板によって規制されてめくれ上がる
ことはなく、原稿分離機構へ確実に送給される。従っ
て、原稿の前端が上カールしている場合、前送りローラ
によって送り出された原稿の前端が原稿分離機構に送給
される前にめくれ上がることによって生ずる原稿の損傷
や給紙不良を未然に防止することができる。
ように構成され、前送り加圧手段を構成する押圧板は、
下端部の一部が原稿分離機構を構成する上側案内板の上
流端部の下側まで延びているので、前送りローラによっ
て送り出された原稿は、その前端が例え上カールしてい
る場合でも前記加圧板によって規制されてめくれ上がる
ことはなく、原稿分離機構へ確実に送給される。従っ
て、原稿の前端が上カールしている場合、前送りローラ
によって送り出された原稿の前端が原稿分離機構に送給
される前にめくれ上がることによって生ずる原稿の損傷
や給紙不良を未然に防止することができる。
【図1】本発明に従って構成された自動原稿搬送装置の
好適実施例を静電複写機に装備した状態を示す斜面図。
好適実施例を静電複写機に装備した状態を示す斜面図。
【図2】図1に示す自動原稿搬送装置の断面概略図。
【図3】図1および図2に示す自動原稿搬送装置の搬入
手段を拡大して示す断面図。
手段を拡大して示す断面図。
【図4】図3に示す搬入手段の展開斜視図。
【図5】図3に示す搬入手段の要部平面図。
【図6】図1および図2に示す自動原稿搬送装置の搬送
ベルト機構および原稿反転・排出手段の展開斜視図。
ベルト機構および原稿反転・排出手段の展開斜視図。
【図7】図1および図2に示す自動原稿搬送装置に装備
される制御手段の構成ブロック図。
される制御手段の構成ブロック図。
【図8】図7に示す制御手段の処理手順を示すもので、
メインルーチンの一部を示すフローチャート。
メインルーチンの一部を示すフローチャート。
【図9】図7に示す制御手段の処理手順を示すもので、
メインルーチンの一部を示すフローチャート。
メインルーチンの一部を示すフローチャート。
【図10】図7に示す制御手段の処理手順を示すもの
で、メインルーチンの一部を示すフローチャート。
で、メインルーチンの一部を示すフローチャート。
【図11】図7に示す制御手段の処理手順を示すもの
で、一次給紙のサブルーチンを示すフローチャート。
で、一次給紙のサブルーチンを示すフローチャート。
【図12】図7に示す制御手段の処理手順を示すもの
で、二次給紙のサブルーチンを示すフローチャート。
で、二次給紙のサブルーチンを示すフローチャート。
【図13】図7に示す制御手段の処理手順を示すもの
で、反転給紙のサブルーチンを示すフローチャート。
で、反転給紙のサブルーチンを示すフローチャート。
2:静電複写機 4:自動原稿搬送装置 6:静電複写機のハウジング 8:透明板 10:原稿規制部材 18:原稿載置手段 20:原稿排出トレイ 22:原稿テーブル 33:原稿搬入手段 34:下側案内板 36:上側案内板 38:前送り手段 40:前送りローラ 44:前送り加圧手段 48:第1の加圧板 49:第2の加圧板 59:原稿規制板 60:原稿分離機構 64:給紙ローラ 66:分離ベルト機構 67:駆動ローラ 68:従動ローラ 69:分離ベルト 78:駆動手段 84:原稿ストッパ 87:ストッパ駆動手段 98:原稿搬入路 100:搬送ベルト機構 102:駆動ローラ 104:従動ローラ 106:無端ベルト 108:原稿搬送路 114:レジストローラ対 116:駆動ローラ 118:従動ローラ 120:駆動手段 128:原稿反転・排出手段 130:第1の原稿搬出路 134:反転ローラ 135a、135b、135c:従動ローラ 140:第2の原稿搬出路 142:反転路 144:分岐制御板 148:駆動ローラ 150:従動ローラ 152:排出ローラ対 162:駆動手段 200:制御手段 210:静電複写機2の制御手段 220:操作手段 230:表示手段 M1、M2、M3:電動モータ FG1、FG2、FG3:回転量検出手段 SL1:ソレノイド SL1:ラッチ型ソレノイド SL3:ソレノイド CL1:電磁クラッチ SW1、SW2、SW3:安全スイッチ SW4:原稿セットスイッチ SW5:ストッパ位置検出手段 SW6、SW7、SW8:反射型光学的原稿検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岡 正典 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (72)発明者 出口 正樹 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−28631(JP,A) 実開 昭61−44439(JP,U) 実開 昭62−128024(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/06 B65H 3/06 G03G 15/00 516
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿を載置する原稿テーブルと、該原稿
テーブルに載置された最下位の原稿の下面に作用して原
稿を送り出す前送りローラと、該前送りローラの上方に
配設され下端部が該原稿テーブルに載置された最上位の
原稿の上面を押圧する弾性を有する薄板によって形成さ
れた押圧板を有する前送り加圧手段と、該前送り加圧手
段の搬送方向下流側に配設された原稿分離機構と、を具
備する自動原稿搬送装置において、該原稿分離機構を構成する該上側案内板の上流端には該
上側案内板の下面より下方に突出して形成された原稿規
制板が配設されており、 該前送り加圧手段を構成する該押圧板は、該原稿規制板
と対向して配設され、その幅方向中央部下端が該原稿規
制板より僅かに上流側に位置し、その幅方向両端部の下
端部が各々該原稿規制板の両側端の外側を通って該原稿
分離機構を構成する上側案内板の上流端部の下側まで延
びている、 ことを特徴とする自動原稿搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103795A JP3146430B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 自動原稿搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103795A JP3146430B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 自動原稿搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282859A JPH08282859A (ja) | 1996-10-29 |
| JP3146430B2 true JP3146430B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=14550812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11103795A Expired - Fee Related JP3146430B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 自動原稿搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3146430B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020080573A (ko) * | 2001-04-16 | 2002-10-26 | 엘지전자주식회사 | 정보 제공 서비스 시스템 및 이 시스템의 운영 방법 |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP11103795A patent/JP3146430B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08282859A (ja) | 1996-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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