JP3146430U - 保護構造を備える玉掛索 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の手或いは物品を傷つけない保護構造を備える玉掛索を提供する。
【解決手段】索体10及び少なくとも1個のカバー体20を備え、索体10は心綱及び心綱の外側を囲む複数の子縄12により編成し、索体10の少なくとも一方の端部は折り返され、環状のフック部13を形成し、フック部13に近い位置は重なり、子縄12を巻き付け結合部14を形成してフック部13を固定し、カバー体20は収縮材料により製造され、カバー体20は結合部14を覆い、結合部14の子縄12の突出する先端を結合部14との間に挟んで覆う。
【選択図】図2

Description

本考案は保護構造を備える玉掛索に関し、特に収縮材料により製造されるカバー体を利用し、玉掛索の子縄を巻き付けた後の先端を覆い、子縄の先端が露出することにより手或いは物品に刺し傷或いは切り傷等の損傷を与えることを回避可能な保護構造を備える玉掛索に関する。
最も原始的な縄体の材料は植物の藤、葉、皮或いは動物の毛、皮等で、それを集め編織し組成していた。異なる材料により編織された縄体は、当然、異なる強度或いは弾力等の特性を備えていた。
テクノロジーの発展により、今では縄体の材料は植物或いは動物の天然生物材料に限定されず、重合物或いは金属等各種特殊材質の原料を利用し縄体を作ることができる。そのため、これらは各種特殊なニーズに応用されている。
縄体の湾曲可能でしかも細長い外形の特性を利用し、縄体を物体の牽引或いは物体を縛る等の用途に使用する時に、より高い張力を備える縄体が必要な場合には、複数の子縄を再度集め編織し、さらに高い強度を備える索体を形成することができる。
従来の玉掛索は、複数の子縄を心綱に巻き付けて索体を形成する。さらに該索体を折り返し、環状フック部を形成し、該索体のフック部に近い位置は一部を重ね、該重なった位置には子縄を再度巻き付け結合部を形成し、フック部を固定する。
しかし、索体の成形後も、該子縄の先端の結合部のある部分は索体の外に露出するため、人の手に刺し傷或いは切り傷を負わせる可能性があり、また該索体が嵌まる或いは縛る物品を損壊する可能性もある。
よって、使用においては慎重に扱う必要があるが、やはり不注意で手或いは物品を傷つける恐れは払拭できない。
本考案は、滑らかな結合部で、刺し傷、切り傷或いは手、物品表面を傷つけることを回避可能な保護構造を備える玉掛索を提供する。
本考案が解決しようとする主要な課題は、従来の玉掛索の子縄の先端が露出するため、使用者の手或いは物品を傷つけ易いという欠点を改善可能な保護構造を備える玉掛索を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の保護構造を備える玉掛索を提供する。
保護構造を備える玉掛索は索体及び少なくとも1個のカバー体を備え、該索体は、心綱を中央に設置し、心綱の周囲において該心綱より細い複数の子縄を編織、集結して形成する。このようにして、該索体を心綱及び子縄により組成し、より高い張力を提供可能である。該索体の少なくとも一方の端部は折り返されて環状のフック部を形成する。該索体は、該フック部に隣接する位置の一部分が相互に重なり、該索体の一部の重なる位置は、該子縄により相互に巻き付けられ、結合部を形成し、該索体は結合部位置において、該子縄の先端が該索体内に押し込まれる。しかし、やはり子縄の先端の一部が該索体結合部の外に露出することは避けられないが、該子縄と索体とを巻き付けることで、該結合部は該フック部を索体の一端に固定し、こうして該フック部は他の物品を掛け嵌めることができる。該カバー体は、収縮材料からなり、結合部の外径より大きい嵌設区を備えるため、該カバー体の嵌設区を該結合部の外側に簡単に嵌めることが可能で、さらに該カバー体の収縮材料の特性を利用し、該結合部と緊密に接合可能である。該カバー体は、熱収縮性材料であり、該カバー体を少々加熱すると、該カバー体は収縮し、結合部に接合し、該カバー体は該結合部を覆い、該結合部の子縄の突出する先端を該結合部との間に挟んで覆い、より滑らかで安全な表面を提供することができる。これにより、子縄の先端が使用者の手に刺し傷、切り傷を負わせることを防止し、或いは索体と接触する物品が傷つくことを回避することができる。
(考案の効果)
本考案は収縮特性を備える材料のカバー体を利用し、玉掛索の索体の結合部から露出する子縄の先端を効果的に覆い、このような設計により、構造は簡単で組み立てが容易となり、しかも該索体の安全性を向上させ、不要な事故と困難を減少させることができる。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
(一実施形態)
図1から図3に示すように、本考案の一実施形態による保護構造を備える玉掛索は索体10及び少なくとも1個のカバー体20を備える(図2参照)。
図1に示すように、索体10は心綱11を中央に設置し、心綱11の周囲は心綱11より細い子縄12を編織、集結して組成し、こうして索体10は心綱11及び子縄12により組成され、より高い張力を提供可能である。
索体10の少なくとも一方の端部は折り返し、環状のフック部13を形成する。
本実施形態では索体10の両端にはそれぞれフック部13を形成するが、これに限定するものではない。
索体10のフック部13に近接する位置は、一部分が相互に重なり、索体10の一部の重なる位置は、子縄12が相互に巻き付き、結合部14を形成する。
索体10の結合部14の位置において、子縄12の先端121は索体10内に押し込まれるが、子縄12の先端121の一部が索体10の結合部14外に露出することはやはり避けられない。
子縄12と索体10とを巻き付け、結合部14を形成し、こうしてフック部13は索体10の一端に固定され、フック部13に他の物品を掛け嵌めることができる。
本実施形態ではフック部13及び結合部14の数量に対応し、カバー体20を例えば2個とすることができる。
カバー体20は、収縮材料により製造し、本実施形態では熱収縮性材料であり、それはポリビニルクロライド(PVC、Polyvinyl Chloride)とすることができる。
図2に示すように、カバー体20は結合部14の外径より大きい嵌設区21を備えるため、カバー体20の嵌設区21を結合部14の外側に簡単に嵌めることができる。
さらに、カバー体20は、収縮材料の特性を利用し、結合部14と緊密に接合する。
熱収縮性材料であれば、カバー体20を少々加熱すると、カバー体20は収縮し、図3に示すように、結合部14と接合し、カバー体20は結合部14を覆い、結合部14の子縄12の突出する先端121を結合部14との間に挟んで覆い、より滑らかで安全な表面を提供することができる。
こうして子縄12の先端121が使用者の手に刺し傷、切り傷を与え、或いは索体10と接触する物品が傷つくことを回避可能である。
本実施形態は収縮特性を備える材料により製造するカバー体20を利用し、玉掛索の索体10の結合部14に露出する子縄12の先端部を効果的に覆い、このような設計により構造は簡単で組み立ては容易となり、しかも索体10の安全性を向上させ、不要な事故と困難を減少させることができる。
本考案の一実施形態による保護構造を備える玉掛索において、索体の編織前の状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による保護構造を備える玉掛索において、カバー体を組合せる状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態による保護構造を備える玉掛索において、索体とカバー体の組合せ後の状態を示す模式図である。
符号の説明
10:索体、11:心綱、12:子縄、121:先端、13:フック部、14:結合部、20:カバー体、21:嵌設区

Claims (4)

  1. 索体及び少なくとも1個のカバー体を備え、
    前記索体は、心綱及び前記心綱の外側を囲む複数の子縄により編成し、前記索体の少なくとも一方の端部は折り返されて環状のフック部を形成し、前記索体のフック部に近い位置は重なり、子縄を巻き付けて結合部を形成することで前記フック部を固定し、
    前記カバー体は、収縮材料からなり、前記結合部を覆い、前記結合部の子縄の突出する先端を前記結合部との間に挟んで覆うことを特徴とする保護構造を備える玉掛索。
  2. 前記カバー体は、熱収縮性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の保護構造を備える玉掛索。
  3. 前記カバー体は、ポリビニルクロライドからなることを特徴とする請求項1に記載の保護構造を備える玉掛索。
  4. 前記カバー体は、前記結合部より大きい嵌設区を備え、前記カバー体を簡単に前記結合部に被せることが可能であり、さらに前記カバー体の収縮材料の特性を利用し、前記結合部と緊密に接合可能であることを特徴とする請求項2に記載の保護構造を備える玉掛索。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012519121A (ja) * 2009-02-27 2012-08-23 スパンセット インター アクチェンゲゼルシャフト 荷重を吊り上げるためのラウンドスリング
CN110952354A (zh) * 2019-12-02 2020-04-03 山东鲁普科技有限公司 一种具有尾端防护的多层编织绳索及其制备方法

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