JP3146517U - 積上げパズル玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピースの目の数の配置や、目として使用される小図形の角度の組み合わせにより、より複雑なパズルを提供する。
【解決手段】多数のピース1を縦、横、高さ方向に積み上げて、積上げパズル玩具2を完成させる。積上げパズル玩具2の各面に現れるピースの各面には、全て同じ正の整数が表示され、積上げパズル玩具2の面の裏側に現れるピース面に表示される数と足し合わせると7となる。積上げパズル玩具2の各面に現れないピース面には、積上げパズル玩具2の面に現れた数字を除く1〜6までの数のいずれか一つが、重複が無いように表示されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、多数の立方体状のピースを積み上げて、積上げ立方体を作成するパズルであって、特にサイコロを模した積上げパズル玩具に関する。
例えば特許文献1には、同一大きさの立法体状に形成された30個のピースからなり、各ピースは6つの各平面にそれぞれ異なる6色を配置されており、これらピースの中から任意なものを選択して積み上げることにより、組立て直方体(組立て立方体を含む)を形成するように使用されるピース積上げパズル玩具が開示されている。
この組立て直方体は、その外表面である6つの複合平面のそれぞれを形成した各ピースの平面が同一の色の付された状態となるように積み上げられる。
このようなピース積上げパズル玩具においては、組立て直方体を形成する過程での各ピースの選択や配置の決定における適度な困難性が遊技者の興味を喚起させるのであり、また遊技者はこの困難性を乗り越えることによって思考の柔軟性を増進されると共に気分転換を図ることができるのである。
実開昭59−46587号公報
本考案は、使用者である遊技者が遊技する過程で思考の柔軟性を増進させたり気分転換を図ることのできる新規な構成の積上げパズル玩具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の積上げパズル玩具によれば、多数の立方体状のピースを縦、横、高さ方向に積み上げて、積上げ立方体を作成するパズル玩具であって、前記積上げ立方体の各複合平面に現れる複数のピース面には、全て同じ正の整数であって、当該積上げ立方体の面の裏側に現れる複数ピース面の一つに表示される数と足し合わせた場合に7となる数が表示されており、かつ当該複合平面の辺に接する4つの複合平面の夫々には、予め決まった配置で1〜6までの他の正の整数が1つずつ重複しないように表示されており、前記積上げ立方体の各面に現れない他のピース面に、前記積上げ立方体の面に現れた数字を除く1〜6までの数のいずれか一つが、1つのピース内に重複しないように、かつ前記積上げ立方体の6つの複合平面に表示される数の配置とは異なる配置で表示されたピースが前記多数のピースに含まれていることを特徴とする。
また、前記ピース面に現れる数は小図形の個数で表示され、かつ、2、3叉は6を表示するピース面とその辺が接する2、3又は6を表示するピース面との関係において互いの小図形の並び方向の組み合わせが、前記積上げ立方体の隣り合う複合平面に表示される組み合わせとなっているピースと、他の組み合わせであるピースとが含まれていることを特徴とする。
本考案によれば、各サイコロの選択や配置の決定における適度な困難性が遊技者の興味を喚起させ、遊技者はこの困難性を解決することで、思考の柔軟性を増進されると共に気分転換を図ることができるのであり、また従来のピース組立てパズル玩具に比べ、サイコロの目の数の配置や、目として使用される小図形の角度の組み合わせにより、より複雑なパズルとして利用できる効果がある。
以下、本考案の詳細について図面を参照して説明する。
図1は、本実施例による積上げパズル玩具2を組み立てた状態を示している。図1(a)は、1・2・3の面が見える位置の配置を示しており、図1(b)はその裏側である。積上げパズル玩具2は、立方体状のピース1を縦(b2)方向に3列、横(b1)方向に3行、高さ(b3)方向に3段に積み重ねたものであり、各ピース1には1から6までの正の整数に相当する個数だけ、「点」が表示されている。各ピース1の「点」の表示については後述するが、積上げパズル玩具2が完成した際には、図1のように、積上げパズル玩具2の各複合平面(2a〜2f)において、その面に現れる複数のピース面には、全て同じ正の整数が表示される。例えば、複合平面2aを構成する全てのピース1は、「1」の面を表示している。一方、複合平面2aの裏側の複合平面2fには、この面を構成するピース1の「6」の面が表示されており、複合平面2a、2fに表示される数と足し合わせた場合に7となる。複合平面に現れない他のピース面には、前記複合平面に現れた数字を除く1〜6までの数のいずれか一つが、1つのピース内に数の重複が無いように表示されている。また、1・2・3の面が見える位置に置くとき、1→2→3の向きとして時計回りとなるように数が割り当てられている。この割り当てにより複合平面の全ての面の数が決まり、例えば、複合平面2aが「1」であるとき、辺が接する2b→2c→2d→2eの面は、この順番で「2」→「4」→「5」→「3」となる。
サイコロは周知のように、向かい合う面を足すと7になるように、各面の数が配置されている。また、1・2・3の面が見える位置に置くとき、1→2→3の向きとして時計回り、或いは逆時計回りの2種類が存在している。いずれかの種類のサイコロにおいて、或る目の面の4辺に接する面の数について、その配列に規則性が存在する。このように、サイコロの面についての数値の配置には、一定の配置規則がある。積上げパズル玩具2は、この規則に従っている。
一方、積上げパズル玩具2を構成する27個のピースとしては、隣り合う面、或いは対向する面の目の数を、上記サイコロの配置規則を破った状態のピースが多数揃えられており、これを積み上げて上記サイコロの規則に合うように、複合平面を合わせるのである。
また、積上げパズル玩具2を構成するピースとして、上記サイコロの配置規則を破ったピース面の配置としたピースとするだけではなく、さらに目の方向性の組み合わせについてもバリエーションを持たせたピースを含ませている。
目の方向性の組み合わせについて説明する。2の目、3の目、及び6の目については、これらの目を「点」や「円」或いは陥没・突起形状などの小さな図形(小図形)の個数で表す場合には、それを配置するうえで必然的に方向性を生ずる。
図2は、このことを示す図であり、図2(A)は3の目と2の目の並びを示している。3の目と2の目の面は、対向面の合計が7でかつ1→2→3の向きとして時計回りであるというサイコロの規則によれば、互いに隣り合う面11、12である。ここにおいて、図においては、3の目を小図形10の個数で表すときに、配置の方向性(左下から右上方向イ)が存在する。一方、2の目についても配置の方向性(左下から右上方向ロ)が存在する。隣合う3の目と2の目の方向性の組み合わせは、T(true)、F1-F4(fulse1-2)に示す4種類が存在できる。Tの組み合わせが、積上げパズル玩具2の複合平面に現れる規則に一致する。さらに、3の目と2の目の面は、図中F4及びF5に示すように、互いに向かい合う面13、14の配置になることは無いが、本実施例では、F4及びは5の配置の2種類も追加して存在できる。
このような関係は、2の目と6の目、或いは3の目と6の目の関係においても同様である。6の目においては、3つの小図形の列が2列となっており、縦・横の方向性が存在するため、図2(B)、(C)に示すように夫々6種類の組み合わせが存在する。図2(A)−(C)のいずれにおいても、T(true)と表示された隣同士の面の組み合わせが正しい並びであり、他はパズルにおける隘路を提供するものとなる。
2、3、6の目に方向性が存在する理由としては、1つのピース面内の目を同形の小図形で表示する場合には、小図形の配置を線対称としている。2の目、3の目、6の目については、小図形の配置をピース面の面中心に90度ずつ回転させると重なりあわないので、この配置においてはある方向性を持たざるを得ない。一方、1、4、5の目は90度ずつ回転させても重なり合う点対称に配置することができ、配置の方向性が無い。もちろん、2、3、6の目を、同形の小図形ではなく、同心円の輪の数で表示すれば、方向性無く配置することは可能であるが、その場合は図2におけるT、F1−F3のバリエーションは消失し(F4、F5のバリエーションも1種類のみとなる)、パズルとしての興味は減じられる。
上記のように、ピースの面の配置、及び目の方向性にバリエーションを持たせたピースの一例を図3〜図5に示す。本実施例の積上げパズル玩具は、同一大きさの立法体状に形成された27個のピース1からなっている。各ピース1は1から6までのそれぞれの数を意味するもので各数に合致した個数の点a1を備えてなる6種類の目が6つの平面1a、1b、bc、1d、1e、1fに1つずつ付されている。一般のピース1の目の配置は対向した一対の平面に付された点の個数の和が7となるように行われるが、本実施例のピース1はこれに拘束されることなく目の配置が種々に変化されたものとなっている。
27個のピース1は図3〜図5の中のA〜Kに示すように目の配置を相違させた11種類からなっている。図3〜図5において(a)はピース1を斜め前上方から見た状態を示し、(b)はピース1を斜め後下方から見た状態を示している。それぞれの種類のピース1について、上面1aから4側面1b、1c、1d、1eを一方向へ回って下面1fに至る順に目の配置を示すと、次のとおりである。
即ち、図3に示すように、Aに示す種類のピース1は、1の目、3の目、4の目、5の目、6の目、2の目となっており、Bに示す種類のピース1は、1の目、3の目、4の目、6の目、5の目、2の目となっており、Cに示す種類のピース1は、1の目、3の目、5の目、4の目、6の目、2の目となっており、Dに示す種類のピース1は、1の目、3の目、6の目、4の目、5の目、2の目となっている。
次いで図4に示すように、Eに示す種類のピース1は、1の目、2の目、6の目、5の目、4の目、3の目となっており、Fに示す種類のピース1は、1の目、2の目、6の目、5の目、3の目、4の目となっており、Gに示す種類のピース1は、1の目、2の目、3の目、4の目、6の目、5の目となっており、Hに示す種類のピース1は、1の目、2の目、4の目、3の目、6の目、5の目となっている。
次いで図5に示すように、Iに示す種類のピース1は、1の目、2の目、6の目、4の目、3の目、5の目となっており、Jに示す種類のピース1は、1の目、2の目、3の目、5の目、4の目、6の目となっており、Kに示す種類のピース1は、1の目、2の目、4の目、5の目、3の目、6の目となっている。
これらのうち、積上げパズル玩具2の目の配置と同一の配置を持つものは、図5Kである。他のピースは、異なる配置となっている。
また各種類のピース1の個数はそれぞれ次のとおりであって、即ち、Aに示すものが1個、Bに示すものが1個、Cに示すものが4個、Dに示すものが2個、Eに示すものが3個、Fに示すものが3個、Gに示すものが1個、Hに示すものは2個、Iに示すものが1個、Jに示すものが3個、Kに示すものが6個である。
このうち、2の目、3の目、6の目について、方向性の組み合わせについてもバリエーションが存在している。たとえば、Bは2の目の方向が6の目の面と接する辺に対して右上から左下に並んでおり図2(B)のF3の関係にある。Cは2の目の方向が6の目の面と接する辺に対して左上から右下に並んでおり図2(B)のTの関係である。また、AとCに示す種類のピース1において、Dは3の目が、6の面と接する辺に対して図2(C)のTの関係に並んでおり、Hは3の目が、6の面と接する辺に対して図2(C)のF3の関係に並んでいる。また、Gは、3の目が、2の目の接する辺に対して図2(A)のTの関係に並んでいる。
上記した本実施例の積上げパズル玩具の使用例について説明する。
当初は27個のピース1を不規則に散在させておくのであり、この後、遊技者は散在されたピース1を適当な順に取り上げて、図1に示すように横方向b1、縦方向b2及び高さ方向b3に予め決定された適当数のピース1が並ぶように水平面上に配置し積み重ねるようにする。
そして、積み重ねられた状態の積上げパズル玩具2の外面である複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fのそれぞれを構成した各ピース1の1つの平面1a、2b、2c、2d、2e又は2fに付された目が予め特定された数を意味するものとなるように各ピース1の位置及び向きをその積み重ね過程で試行錯誤して決定する。この際の試行錯誤が遊技者の問題解決本能を活性化させて、遊技者の気分転換や思考能力の柔軟化を増進させる。
27個のピース1のうちの全部又は一部を積み重ねて形成される最終的な積上げ形態としては例えば次の(1)〜(6)で記述するようなものが考えられる。
(1)図1に示すように、横方向b1、縦方向b2及び高さ方向b3に3個のピース1が並ぶように27個のサイコロを積み重ねて形成される第1の積上げパズル玩具2であって、9個のピース1の1つの目が複合されて形成された6つの複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fを備えており、且つ、複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fのそれぞれにおいてこれを構成する全てのピース1の平面が同じ数を意味する目となっており、しかも各複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fを構成する各ピース1の平面が各複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fごとにそれぞれ異なる数を意味する目となっているものである。
図1中、(a)は積上げパズル玩具2を斜め前上方から見た状態を示し、(b)は第1の積上げパズル玩具2を斜め後下方から見た状態を示している。向かい合う面を足すと7となるように、各面の数が配置され、また、1・2・3の面は1→2→3の向きとして時計回りとなっている。積上げパズル玩具2における各ピース1の配置を矢印方向(前側)c1から見た状態で示すと次のとおりである。
ここに、左右方向(横方向b1)上の位置を最初に、そして前後方向(縦方向b2)上の位置を第2番目に、そして高さ方向b3上の位置を第3番目に記述するものとし、また左右方向b1の3個のピース1は左側ものから順に左、中、右と記述し、前後方向b2の3個のピース1は前側のものから順に前、中、後と記述し、高さ方向b3の3個のピース1は上側のものから順に上、中、下と記述するものとする。
即ち、図3Aに示すピース1は右・後・上に、図3Bに示すピース1は中・後・上に、図3Cに示すピース1は中・中・中と左・中・下と中・前・中と右・前・下に、図3Dに示すピース1は左・中・中と右・後・中に、図4Eに示すピース1は中・前・上と右・中・上と右・中・中に、図4Fに示すピース1は左・後・上と左・後・中と右・中・下に、図4Gに示すピース1は中・中・上に、図4Hに示すピース1は左・中・上と右・前・上に、図5Iに示すピース1は左・前・上に、図5Jに示すピース1は右・前・中と中・中・下と中・後・下に、図5Kで示すピース1は左・前・中と左・前・下と左・下・後と、中・前・下と中・後・中と右・後・下に位置させる。
このような各ピース1の配置の結果、積上げパズル玩具2の上面である複合平面2aは各ピース1の1の数を意味する目を付された平面のみで形成され、正面である複合平面2bは各ピース1の2の数を意味する目を付された平面のみで形成され、右側面である複合平面2cは各ピース1の4の数を意味する目を付された平面のみで形成され、背面である複合平面2dは各ピース1の5の数を意味する目を付された平面のみで形成され、左側面である複合平面2eは各ピース1の3の数を意味する目を付された平面のみで形成され、下面である複合平面2fは各ピース1の6の数を意味する目を付された平面のみで形成される。
なお、図1に示すような目の配列の積上げパズル玩具2は、上記した各ピース1の配置によってのみ形成されるものではなくて、27個のピース1のうちの幾つかのピース1の位置や方向を変更した別異の、サイコロの配置によっても得られる。
(2)図6に代表的に示すように、横方向b1、縦方向b2及び高さ方向b3に3個のピース1が並ぶように27個のサイコロを積み重ねて形成される積上げ立方体20であって、9個のピース1の1つの目が複合されて形成された6つの複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fを備えており、且つ、複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fのそれぞれにおいて先と同様に、これを構成する各ピース1の平面が同じ数を意味する目となっており、且つ、左右方向b1、前後方向b2又は高さ方向b3のうちの1つの方向で対向した1対の複合平面を構成する各ピース1の平面が同じ数を意味する目となっており、且つ、前記1対の複合平面を除いた他の複合平面のそれぞれを構成する各ピース1の平面が、前記1対の複合平面を構成する各ピース1の目とは異なった目であって各複合平面ごとにそれぞれ異なる数を意味する目となっているものである。
図6中、(a)は積上げ立方体20を斜め前上方から見た状態を示し、(b)は積上げ立方体20を斜め後下方から見た状態を示している。積上げ立方体20の代表例である図5に示す積上げパズル玩具2における各ピース1の配置を図1の場合と同様に、矢印方向(前側)c1から見た状態で示すと次のとおりである。
即ち、図3Aに示すピース1は左・中・上に、図3Bに示すピース1は左・中・下に、図3Cに示すピース1は左・前・中と中・中・中と中・後・上と右・中・上に、図3Dに示すピース1は左・中・中と右・後・上に、図4Eに示すピース1は中・前・上と中・中・上と右・前・下に、図4Fに示すピース1は左・前・上と左・後・上と中・後・下に、図4Gに示すピース1は左・前・下に、図4Hに示すピース1は右・中・中と中・後・中に、図5Iに示すピース1は右・中・下に、図5Jに示すサイコロは左・後・下と右・後・下と右・後・中に、図5Kに示すピース1は左・後・中と中・前・中と中・前・下と中・下・中と右・前・上と右・前・中に位置させる。
このような各ピース1の配置の結果、積上げパズル玩具2の上面である複合平面2aは各ピース1の1の数を意味する目を付された平面のみで形成され、正面である複合平面2bは各ピース1の2の数を意味する目を付された平面のみで形成され、右側面である複合平面2cは各ピース1の4の数を意味する目を付された平面のみで形成され、背面である複合平面2dは各ピース1の5の数を意味する目を付された平面のみで形成され、左側面である複合平面2eは各ピース1の3の数を意味する目を付された平面のみで形成され、下面である複合平面2fは各ピース1の1の数を意味する目を付された平面のみで形成される。
なお、図6に示すような目の配列の積上げパズル玩具2においても、上記した各ピース1の配置によってのみ形成されるものではなくて、27個のサイコロのうちの幾つかのピース1の位置や方向を変更した別異の、ピース1の配置によっても得られる。
(3)図7に代表的に示すように、横方向b1、縦方向b2及び高さ方向b3に3個のピース1が並ぶように27個のサイコロを積み重ねて形成された積上げ立方体30であって、9個のピース1の1つの目が複合されて形成された6つの複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fを備えており、且つ、複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fのそれぞれにおいて先と同様に、これを構成する各ピース1の1つの平面が同じ数を意味する目となっており、且つ、左右方向b1、前後方向b2及び高さ方向b3のうちの2つの方向のそれぞれで対向した1対の複合平面を構成する各ピース1の平面が同じ数を意味する目であって各対ごとにそれぞれ異なる数を意味する目となっており、且つ、前記各1対の複合平面を除いた他の複合平面のそれぞれを構成する各ピース1の平面が、前記各1対の複合平面を構成した各ピース1の目とは異なった目であって各複合平面ごとにそれぞれ異なる数を意味する目となっているものである。
図7中、(a)は積上げ立方体30を斜め前上方から見た状態を示し、(b)は積上げ立方体30を斜め後下方から見た状態を示している。積上げ立方体30の代表例である図7に示す積上げパズル玩具2における各ピース1の配置を図1の場合と同様に、矢印方向(前側)c1から見た状態で示すと次のとおりである。
即ち、図3Aで示すピース1は左・前・下に、図3Bで示すピース1は右・前・上に、図3Cで示すピース1は左・中・上と左・中・下と左・後・上と右・中・下に、図3Dで示すピース1は左・後・中と左・後・下に、図4Eで示すピース1は中・後・下と右・後・中と右・後・下に、図4Fで示すピース1は中・前・中と中・前・下と中・中・中に、図4Gで示すピース1は左・前・中に、図4Hで示すピース1は左・前・上と右・前・下に、図5Iで示すピース1は右・前・中に、図5Jで示すピース1は中・前・上と中・中・上と右・中・上に、図5Kで示すピース1は左・中・中と中・中・下と中・後・上と中・後・中と右・中・中と右・後・上に位置させる。
このような各ピース1の配置の結果、積上げパズル玩具2の上面である複合平面2aは各ピース1の1の数を意味する目を付された平面のみで形成され、正面である複合平面2bは各ピース1の3の数を意味する目を付された平面のみで形成され、右側面である複合平面2cは各ピース1の4の数を意味する目を付された平面のみで形成され、背面である複合平面2dは各ピース1の5の数を意味する目を付された平面のみで形成され、左側面である複合平面2eは各ピース1の4の数を意味する目を付された平面のみで形成され、下面である複合平面2fは各ピース1の1の数を意味する目を付された平面のみで形成される。
なお、図7に示すような目の配列の積上げパズル玩具2においても、上記した各ピース1の配置によってのみ形成されるものではなくて、27個のピース1のうちの幾つかのピース1の位置や方向を変更した別異の、ピース1の配置によっても得られる。
(4)図8に代表的に示すように、横方向b1、縦方向b2及び高さ方向b3に3個のピース1が並ぶように27個のサイコロを積み重ねて形成された積上げ立方体40であって、9個のピース1の1つの目が複合されて形成された6つの複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fを備えており、且つ、複合平面2a、2b、2c、2d、2e、2fのそれぞれにおいて先と同様に、これを構成する各ピース1の1つの平面が同じ数を意味する目となっており、且つ、左右方向b1、前後方向b2及び高さ方向b3の各方向で対向した1対の複合平面を構成する各ピース1の平面が同じ数を意味する目となっており、且つ、各1対の複合平面を構成する各ピース1の平面が各1対ごとにそれぞれ異なる数を意味する目となっているものである。
図8中、(a)は積上げ立方体40を斜め前上方から見た状態を示し、(b)は積上げ立方体40を斜め後下方から見た状態を示している。積上げ立方体40の代表例である図7に示す積上げパズル玩具2における各ピース1の配置を図1の場合と同様に、矢印方向(前側)c1から見た状態で示すと次のとおりである。
即ち、図3Aで示すピース1は左・中・中に、図3Bで示すピース1は中・前・中に、図3Cで示すピース1は中・中・中と中・中・下と中・後・中と右・中・中に、図3Dで示すピース1は中・中・上と右・中・下に、図4Eで示すピース1は左・前・上と右・前・下と右・後・上に、図4Fで示すピース1は中・前・上と中・後・上と中・後・下に、図4Gで示すピース1は左・中・上に、図4Hで示すピース1は左・後・中と右・前・上に、図5Iで示すピース1は右・中・上に、図5Jで示すピース1は左・中・下と左・後・下と右・後・中に、図5Kで示すピース1は左・前・中と左・前・下と左・後・上と中・前・下と右・前・中と右・後・下に位置させる。
このような各ピース1の配置の結果、積上げパズル玩具2の上面である複合平面2aは各ピース1の1の数を意味する目を付された平面のみで形成され、正面である複合平面2bは各ピース1の2の数を意味する目を付された平面のみで形成され、右側面である複合平面2cは各ピース1の4の数を意味する目を付された平面のみで形成され、背面である複合平面2dは各ピース1の2の数を意味する目を付された平面のみで形成され、左側面である複合平面2eは各ピース1の4の数を意味する目を付された平面のみで形成され、下面である複合平面2fは各ピース1の1の数を意味する目を付された平面のみで形成される。
なお、図8に示すような目の配列の積上げパズル玩具2も、上記した各ピース1の配置によってのみ形成されるものではなくて、27個のピース1のうちの幾つかのピース1の位置や方向を変更した別異の、ピース1の配置によっても得られる。
本実施例においては、3×3×3の立方体を示したが、多くのピースを用意して、4×4×4或いは、それ以上のものとしても良い。
最終的な積上げ形態である積上げパズル玩具2を示す斜視図である。 小図形の方向性の組み合わせを示す図である。 本考案に係るピースを示す斜視図である。 本考案に係るピースを示す斜視図である。 本考案に係るピースを示す斜視図である。 最終的な積上げ形態である積上げ立法体20を示す斜視図である。 最終的な積上げ形態である積上げ立法体30を示す斜視図である。 最終的な積上げ形態である積上げ立法体40を示す斜視図である。
符号の説明
1 ピース
1a ピースの平面(上面)
1b ピースの平面(正面)
1c ピースの平面(右側面)
1d ピースの平面(背面)
1e ピースの平面(左側面)
1f ピースの平面(下面)
b1 横方向(左右方向)
b2 縦方向(前後方向)
b3 高さ方向
2 組立て立方体
2a 複合平面(上面)
2b 複合平面(正面)
2c 複合平面(右側面)
2d 複合平面(背面)
2e 複合平面(左側面)
2f 複合平面(下面)

Claims (3)

  1. 多数の立方体状のピースを縦、横、高さ方向に積み上げて、積上げ立方体を作成するパズル玩具であって、前記積上げ立方体の各複合平面に現れる複数のピース面には、全て同じ正の整数であって、当該積上げ立方体の面の裏側に現れる複数ピース面の一つに表示される数と足し合わせた場合に7となる数が表示されており、かつ当該複合平面の辺に接する4つの複合平面の夫々には、予め決まった配置で1〜6までの他の正の整数が1つずつ重複しないように表示されており、前記積上げ立方体の各面に現れない他のピース面に、前記積上げ立方体の面に現れた数字を除く1〜6までの数のいずれか一つが、1つのピース内に重複しないように、かつ前記積上げ立方体の6つの複合平面に表示される数の配置とは異なる配置で表示されたピースが前記多数のピースに含まれていることを特徴とする積上げパズル玩具。
  2. 請求項1において、前記ピース面に現れる数は小図形の個数で表示され、かつ、2、3叉は6を表示するピース面とその辺が接する2、3又は6を表示するピース面との関係において互いの小図形の並び方向の組み合わせが、前記積上げ立方体の隣り合う複合平面に表示される組み合わせとなっているピースと、他の組み合わせであるピースとが含まれていることを特徴とする積上げパズル玩具。
  3. 請求項1または2において、前記小図形は1つのピース面においては同形であり、かつ前記積上げ立方体は、ピースを縦、横、高さに積み上げて3×3×3の立方体にしたものであることを特徴とする積上げパズル玩具。
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