JP3147214B2 - コネクタ防水構造及びコネクタ組付方法 - Google Patents
コネクタ防水構造及びコネクタ組付方法Info
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- JP3147214B2 JP3147214B2 JP20334795A JP20334795A JP3147214B2 JP 3147214 B2 JP3147214 B2 JP 3147214B2 JP 20334795 A JP20334795 A JP 20334795A JP 20334795 A JP20334795 A JP 20334795A JP 3147214 B2 JP3147214 B2 JP 3147214B2
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水グロメットの
可撓壁部の作用でコネクタをパネル孔から引き出し、コ
ネクタの嵌合離脱作業を容易としたコネクタ防水構造及
びコネクタ組付方法に関するものである。
可撓壁部の作用でコネクタをパネル孔から引き出し、コ
ネクタの嵌合離脱作業を容易としたコネクタ防水構造及
びコネクタ組付方法に関するものである。
【0002】図9〜10は従来のコネクタ防水構造を示
すものである。この構造は、自動車のパネル41を介し
て室内側に位置する防水型コネクタ42と、室外側に位
置する非防水型コネクタ43と、該非防水型コネクタ4
3の周囲に設けられたゴム製の防水グロメット44と、
該防水グロメット44の外周部に嵌着された金属製のフ
ランジブラケット45とで構成される。該ブラケット4
5は左右にボルト孔46を有しており、パネル41に
は、該ボルト孔46に対応する通孔47と、該グロメッ
ト44を挿通する通孔48とが形成されている。室内側
の防水コネクタ42は、電線49の外周に嵌着した防水
ゴム栓(図示せず)や、室外側コネクタ43に接触する
シールパッキン等(図示せず)を内部に有している。
すものである。この構造は、自動車のパネル41を介し
て室内側に位置する防水型コネクタ42と、室外側に位
置する非防水型コネクタ43と、該非防水型コネクタ4
3の周囲に設けられたゴム製の防水グロメット44と、
該防水グロメット44の外周部に嵌着された金属製のフ
ランジブラケット45とで構成される。該ブラケット4
5は左右にボルト孔46を有しており、パネル41に
は、該ボルト孔46に対応する通孔47と、該グロメッ
ト44を挿通する通孔48とが形成されている。室内側
の防水コネクタ42は、電線49の外周に嵌着した防水
ゴム栓(図示せず)や、室外側コネクタ43に接触する
シールパッキン等(図示せず)を内部に有している。
【0003】両コネクタ42,43の接続は、先ず室内
側のコネクタ42を図9の鎖線の如くにパネル孔48か
ら室外側に引き出し、グロメット44の先端側開口から
挿入して室外側コネクタ43に嵌合させることにより行
う。次いでグロメット44の先端側をパネル孔48に挿
入し、図10の如くボルト50をブラケット45の孔4
6からパネル41の孔47に挿通させて図示しないナッ
トで締め付けて固定する。
側のコネクタ42を図9の鎖線の如くにパネル孔48か
ら室外側に引き出し、グロメット44の先端側開口から
挿入して室外側コネクタ43に嵌合させることにより行
う。次いでグロメット44の先端側をパネル孔48に挿
入し、図10の如くボルト50をブラケット45の孔4
6からパネル41の孔47に挿通させて図示しないナッ
トで締め付けて固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコネクタ防水構造にあっては、室内側のコネクタ4
2をパネル孔48から室外側に引っ張り出さなければな
らず、またコネクタ嵌合後にグロメット44を手で押さ
えながらブラケット45をパネル41にボルト止めしな
ければならず、組付作業性が悪いという問題があった。
さらに室内側コネクタ42が、グロメット44の開口内
に位置し、グロメット44による防水が完全でないため
に防水性を具備したものでなければならず、コスト高に
なるという問題もあった。
来のコネクタ防水構造にあっては、室内側のコネクタ4
2をパネル孔48から室外側に引っ張り出さなければな
らず、またコネクタ嵌合後にグロメット44を手で押さ
えながらブラケット45をパネル41にボルト止めしな
ければならず、組付作業性が悪いという問題があった。
さらに室内側コネクタ42が、グロメット44の開口内
に位置し、グロメット44による防水が完全でないため
に防水性を具備したものでなければならず、コスト高に
なるという問題もあった。
【0005】本発明は、上記した点に鑑み、室内側にお
いても通常の非防水型コネクタを用いて十分な防水性を
得ることができ、しかも、パネルへの着脱作業を容易に
行うことのできるコネクタ防水構造及びそれに伴うコネ
クタ組付方法を提供することを目的とする。
いても通常の非防水型コネクタを用いて十分な防水性を
得ることができ、しかも、パネルへの着脱作業を容易に
行うことのできるコネクタ防水構造及びそれに伴うコネ
クタ組付方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、パネル孔に対するパネル嵌合部と、該パ
ネル嵌合部の前端に形成されたシール部と、コネクタ後
部に係合する底壁部と、該パネル嵌合部と該底壁部との
間に形成された傾斜周壁部と、該傾斜周壁部の内側で該
底壁部から前方に延びた垂壁部とを有して、一方のコネ
クタの外周を覆う第一グロメットと、該傾斜周壁部の内
面に当接する傾斜当接部を有し、該傾斜周壁部と該垂壁
部との間に係合する嵌合壁部と、該シール部に当接する
鍔部とを有して、他方のコネクタの外周を覆う第二グロ
メットとにより構成されるコネクタ防水構造を基本とす
る。そして、前記傾斜周壁部が薄肉の可撓壁部である構
造も有効である。また、上記のコネクタ防水構造を用い
てコネクタをパネルに保持させるコネクタ組付方法であ
って、一方のコネクタのパネル嵌合部をパネル孔に係合
させた後、一方のコネクタをパネル孔からコネクタ嵌合
方向に引き出して可撓壁部を反転させ、一方のコネクタ
に他方のコネクタを嵌合した後、両コネクタを該可撓壁
部の復元力でパネル方向に復帰させるコネクタ組付方法
を併せて採用する。
に、本発明は、パネル孔に対するパネル嵌合部と、該パ
ネル嵌合部の前端に形成されたシール部と、コネクタ後
部に係合する底壁部と、該パネル嵌合部と該底壁部との
間に形成された傾斜周壁部と、該傾斜周壁部の内側で該
底壁部から前方に延びた垂壁部とを有して、一方のコネ
クタの外周を覆う第一グロメットと、該傾斜周壁部の内
面に当接する傾斜当接部を有し、該傾斜周壁部と該垂壁
部との間に係合する嵌合壁部と、該シール部に当接する
鍔部とを有して、他方のコネクタの外周を覆う第二グロ
メットとにより構成されるコネクタ防水構造を基本とす
る。そして、前記傾斜周壁部が薄肉の可撓壁部である構
造も有効である。また、上記のコネクタ防水構造を用い
てコネクタをパネルに保持させるコネクタ組付方法であ
って、一方のコネクタのパネル嵌合部をパネル孔に係合
させた後、一方のコネクタをパネル孔からコネクタ嵌合
方向に引き出して可撓壁部を反転させ、一方のコネクタ
に他方のコネクタを嵌合した後、両コネクタを該可撓壁
部の復元力でパネル方向に復帰させるコネクタ組付方法
を併せて採用する。
【0007】以下に作用を説明する。両コネクタが嵌合
接続されると同時に、第一グロメットのシール部に第二
グロメットの鍔部が当接し、両グロメット内に両コネク
タが封じ込められる。コネクタの接続は、可撓壁部の反
転動作により、一方のコネクタをパネル孔から引き出し
て行うことができる。そして、コネクタから手を放せば
可撓壁部の復元力で両コネクタが所定の位置に復帰す
る。嵌合壁部の傾斜当接部は可撓壁部の内面に当接して
可撓壁部の不意な撓み変形を阻止し、グロメット形状を
維持して、パネルに対するコネクタ支持力を発揮する。
また、コネクタを離脱させる際には、可撓壁部の反転方
向に他方のコネクタを強く引っ張り、可撓壁部を反転さ
せた状態で一方のコネクタから離脱させる。
接続されると同時に、第一グロメットのシール部に第二
グロメットの鍔部が当接し、両グロメット内に両コネク
タが封じ込められる。コネクタの接続は、可撓壁部の反
転動作により、一方のコネクタをパネル孔から引き出し
て行うことができる。そして、コネクタから手を放せば
可撓壁部の復元力で両コネクタが所定の位置に復帰す
る。嵌合壁部の傾斜当接部は可撓壁部の内面に当接して
可撓壁部の不意な撓み変形を阻止し、グロメット形状を
維持して、パネルに対するコネクタ支持力を発揮する。
また、コネクタを離脱させる際には、可撓壁部の反転方
向に他方のコネクタを強く引っ張り、可撓壁部を反転さ
せた状態で一方のコネクタから離脱させる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のコネクタ防水構造は、雄
・雌両コネクタとも非防水コネクタを用いてコストの低
減を図り、各コネクタ毎に防水グロメットを用いて両グ
ロメットの嵌合により確実な防水を図り、しかも何れか
一方のコネクタのグロメットをコネクタ嵌合方向に可撓
にして、コネクタを移動可能として組付作業性の向上を
図ったものである。
・雌両コネクタとも非防水コネクタを用いてコストの低
減を図り、各コネクタ毎に防水グロメットを用いて両グ
ロメットの嵌合により確実な防水を図り、しかも何れか
一方のコネクタのグロメットをコネクタ嵌合方向に可撓
にして、コネクタを移動可能として組付作業性の向上を
図ったものである。
【0009】以下に本発明の実施の形態の具体例を図面
を用いて詳細に説明する。図1〜3は本発明に係るコネ
クタ防水構造の一実施例を示すものである。このコネク
タ防水構造は、図1の如く、パネル1を介して室内側の
非防水型の雄コネクタ2と、該雄コネクタ2の外周を包
囲するゴム製の防水グロメット(第一グロメット)4
と、室外側の非防水型の雌コネクタ3と、該雌コネクタ
3の外周を包囲するゴム製の防水グロメット(第二グロ
メット)5とで構成される。該雌コネクタ3は雄端子
6、雄コネクタ2は図示しない雄端子をそれぞれ有して
いる。また、各グロメット4,5は各コネクタ2,3の
導出電線7,8の外周に密着する小径の筒状部9,10
を有している。
を用いて詳細に説明する。図1〜3は本発明に係るコネ
クタ防水構造の一実施例を示すものである。このコネク
タ防水構造は、図1の如く、パネル1を介して室内側の
非防水型の雄コネクタ2と、該雄コネクタ2の外周を包
囲するゴム製の防水グロメット(第一グロメット)4
と、室外側の非防水型の雌コネクタ3と、該雌コネクタ
3の外周を包囲するゴム製の防水グロメット(第二グロ
メット)5とで構成される。該雌コネクタ3は雄端子
6、雄コネクタ2は図示しない雄端子をそれぞれ有して
いる。また、各グロメット4,5は各コネクタ2,3の
導出電線7,8の外周に密着する小径の筒状部9,10
を有している。
【0010】雄コネクタ2側の第一グロメット4は、該
筒状部9に続く円形で厚肉の底壁部11と、該底壁部1
1の外周端から円錐形状にテーパ状に続く薄肉の可撓壁
部(傾斜周壁部)12と、該可撓壁部12の内側におい
て該底壁部12から垂下され、該可撓壁部12との間に
楔状の挿入空間13を構成するやや薄肉の環状の垂壁部
14と、該可撓壁部12の先端部において外側に鍔状に
張り出した厚肉環状のパネル嵌合部15と、該パネル嵌
合部15の外周溝16に隣接して続くシールリップ部1
7とで構成される。
筒状部9に続く円形で厚肉の底壁部11と、該底壁部1
1の外周端から円錐形状にテーパ状に続く薄肉の可撓壁
部(傾斜周壁部)12と、該可撓壁部12の内側におい
て該底壁部12から垂下され、該可撓壁部12との間に
楔状の挿入空間13を構成するやや薄肉の環状の垂壁部
14と、該可撓壁部12の先端部において外側に鍔状に
張り出した厚肉環状のパネル嵌合部15と、該パネル嵌
合部15の外周溝16に隣接して続くシールリップ部1
7とで構成される。
【0011】該底壁部11の内壁側は、中央の筒状部9
から外径方向に序々に厚肉化し、中間部に雄コネクタ2
のハウジング後端18を係合させる段部19を有してい
る。また、該可撓壁部12は垂壁部14に対して図で鋭
角的に斜め下方に延び、可撓壁部12に続くパネル嵌合
部15の内壁15aは垂壁部14とほぼ平行に位置して
いる。該垂壁部14の前端は雄コネクタ2のハウジング
前端よりもやや後方に位置し(図4参照)、前記シール
リップ部17は垂壁部14の前端よりもやや後方に位置
している。
から外径方向に序々に厚肉化し、中間部に雄コネクタ2
のハウジング後端18を係合させる段部19を有してい
る。また、該可撓壁部12は垂壁部14に対して図で鋭
角的に斜め下方に延び、可撓壁部12に続くパネル嵌合
部15の内壁15aは垂壁部14とほぼ平行に位置して
いる。該垂壁部14の前端は雄コネクタ2のハウジング
前端よりもやや後方に位置し(図4参照)、前記シール
リップ部17は垂壁部14の前端よりもやや後方に位置
している。
【0012】一方、雌コネクタ3側の第二グロメット5
は、導出電線8側の筒状部10に続いて雌コネクタ3の
後端部を覆い、ハウジング後端21を支持する底部22
を有する薄肉矩形状の基壁部23と、該基壁部23に続
いてハウジング中間部24を覆う環状の厚肉部25と、
該厚肉部25から前方に延設され、ハウジング前半部2
6を覆い、内側の環状段部27と外側先端のテーパ状の
傾斜当接部28とを有する環状の嵌合壁部30と、該嵌
合壁部30の基部側から外側に垂直に突出した鍔部31
とで構成される。
は、導出電線8側の筒状部10に続いて雌コネクタ3の
後端部を覆い、ハウジング後端21を支持する底部22
を有する薄肉矩形状の基壁部23と、該基壁部23に続
いてハウジング中間部24を覆う環状の厚肉部25と、
該厚肉部25から前方に延設され、ハウジング前半部2
6を覆い、内側の環状段部27と外側先端のテーパ状の
傾斜当接部28とを有する環状の嵌合壁部30と、該嵌
合壁部30の基部側から外側に垂直に突出した鍔部31
とで構成される。
【0013】該環状段部27は、厚肉部25に対して嵌
合壁部30の内径を大きく設定することで形成され、該
嵌合壁部30の内側に、前記第一グロメット4の垂壁部
14に対する挿通空間32(図6参照)が構成されてい
る。図1で33は、横断面長方形の雄コネクタハウジン
グの短辺部(26)に対応する肉盛りのための段部であ
り、厚肉部25の内壁34はハウジング外壁26に接し
て(図6参照)、雌コネクタ3を径方向に支持する。
合壁部30の内径を大きく設定することで形成され、該
嵌合壁部30の内側に、前記第一グロメット4の垂壁部
14に対する挿通空間32(図6参照)が構成されてい
る。図1で33は、横断面長方形の雄コネクタハウジン
グの短辺部(26)に対応する肉盛りのための段部であ
り、厚肉部25の内壁34はハウジング外壁26に接し
て(図6参照)、雌コネクタ3を径方向に支持する。
【0014】該嵌合壁部30は前記可撓壁部12内側の
空間13に対応し、嵌合壁部先端のテーパ状当接面28
は可撓壁部12の内壁面12aに対応する。該当接部2
8の先端は雌コネクタハウジング3の前端よりもやや前
方に突出して位置している(図6参照)。また、該鍔部
31は段部27よりもやや前方に位置し、第一グロメッ
ト4のシールリップ部17に対応している。
空間13に対応し、嵌合壁部先端のテーパ状当接面28
は可撓壁部12の内壁面12aに対応する。該当接部2
8の先端は雌コネクタハウジング3の前端よりもやや前
方に突出して位置している(図6参照)。また、該鍔部
31は段部27よりもやや前方に位置し、第一グロメッ
ト4のシールリップ部17に対応している。
【0015】図2は雄・雌コネクタ2,3を接続する状
態を示すものであり、室内側の第一グロメット4をパネ
ル1に嵌合させた状態で、雄コネクタ2を室外側に引っ
張ることにより(ないしは押し出すことにより)、グロ
メット4の可撓壁部12が内側に撓んで反転し、雄コネ
クタ2が室外側に突出する。その状態で相手側雌コネク
タ3を嵌合接続する。
態を示すものであり、室内側の第一グロメット4をパネ
ル1に嵌合させた状態で、雄コネクタ2を室外側に引っ
張ることにより(ないしは押し出すことにより)、グロ
メット4の可撓壁部12が内側に撓んで反転し、雄コネ
クタ2が室外側に突出する。その状態で相手側雌コネク
タ3を嵌合接続する。
【0016】図3は両コネクタ2,3を嵌合した状態で
あり、可撓壁部12はその弾性力で自ら復元し、ないし
は雌コネクタ3を雄コネクタ2側に軽く押すことで容易
に復元する。そして嵌合壁部30先端の傾斜当接部28
が可撓壁部12の内面12a(図1)に当接してグロメ
ット4を支持し、可撓壁部12の不意な変形を阻止す
る。それにより、両グロメット4,5がパネル1に両コ
ネクタ2,3を確実に支持させることになる。さらに第
二グロメット5の鍔部31が第一グロメット4のシール
リップ部17に当接し、両グロメット4,5内が水密に
保持される。
あり、可撓壁部12はその弾性力で自ら復元し、ないし
は雌コネクタ3を雄コネクタ2側に軽く押すことで容易
に復元する。そして嵌合壁部30先端の傾斜当接部28
が可撓壁部12の内面12a(図1)に当接してグロメ
ット4を支持し、可撓壁部12の不意な変形を阻止す
る。それにより、両グロメット4,5がパネル1に両コ
ネクタ2,3を確実に支持させることになる。さらに第
二グロメット5の鍔部31が第一グロメット4のシール
リップ部17に当接し、両グロメット4,5内が水密に
保持される。
【0017】図4〜10は、上記したコネクタ組付方法
を詳細に示すものである。このコネクタ組付方法は、先
ず図4の如く雄コネクタ2側(室内側)の第一グロメッ
ト4のシールリップ部17をパネル孔36に挿入して室
外側に突出させ、同時にパネル嵌合部15の外周溝16
をパネル孔36に係合させる。次いで図5の如く雄コネ
クタ2の前端部を矢印37の如く垂壁部14の上から手
で掴んで室外側に引っ張り、雄コネクタ2を室外側に突
出させる。可撓壁部12はダイヤフラムの如く反転し、
図4でパネル1よりも上方に位置した底壁部11は、図
5でパネル1よりも下方に移動し、可撓壁部12は図4
の上向き傾斜から図5の下向き傾斜へとほぼ対象形状に
変形する。
を詳細に示すものである。このコネクタ組付方法は、先
ず図4の如く雄コネクタ2側(室内側)の第一グロメッ
ト4のシールリップ部17をパネル孔36に挿入して室
外側に突出させ、同時にパネル嵌合部15の外周溝16
をパネル孔36に係合させる。次いで図5の如く雄コネ
クタ2の前端部を矢印37の如く垂壁部14の上から手
で掴んで室外側に引っ張り、雄コネクタ2を室外側に突
出させる。可撓壁部12はダイヤフラムの如く反転し、
図4でパネル1よりも上方に位置した底壁部11は、図
5でパネル1よりも下方に移動し、可撓壁部12は図4
の上向き傾斜から図5の下向き傾斜へとほぼ対象形状に
変形する。
【0018】次いで図6の如く雄コネクタ2の基部側を
矢印38の如く手で押さえて、雄コネクタ2に雌コネク
タ3を嵌合させる。雌コネクタ3の嵌合に伴い、図7の
如く第一グロメット4の垂壁部14が第二グロメット5
の嵌合部30の内側空間32内に挿入され、垂壁部14
の先端が段部27に当接する。図7のコネクタ嵌合状態
で手を放せば可撓壁部12の復元力で両コネクタ2,3
が室内側に引っ張られ、図8の如く両グロメット4,5
によりパネル1に固定される。
矢印38の如く手で押さえて、雄コネクタ2に雌コネク
タ3を嵌合させる。雌コネクタ3の嵌合に伴い、図7の
如く第一グロメット4の垂壁部14が第二グロメット5
の嵌合部30の内側空間32内に挿入され、垂壁部14
の先端が段部27に当接する。図7のコネクタ嵌合状態
で手を放せば可撓壁部12の復元力で両コネクタ2,3
が室内側に引っ張られ、図8の如く両グロメット4,5
によりパネル1に固定される。
【0019】図8の組付状態において嵌合壁部30は、
可撓壁部12とパネル嵌合部15と垂壁部14とのなす
空間13(図4)内に係合し、嵌合壁部30先端のテー
パ状当接面28は可撓壁部12の内面12a(図4)に
当接してグロメット4の形状を維持する。さらに鍔部3
1がシールリップ部17に密着し、グロメット4,5内
への水や塵の進入を防止する。
可撓壁部12とパネル嵌合部15と垂壁部14とのなす
空間13(図4)内に係合し、嵌合壁部30先端のテー
パ状当接面28は可撓壁部12の内面12a(図4)に
当接してグロメット4の形状を維持する。さらに鍔部3
1がシールリップ部17に密着し、グロメット4,5内
への水や塵の進入を防止する。
【0020】コネクタ2,3を離脱させる際には、雌コ
ネクタ3を図で下方に強く引っ張ってやることにより、
傾斜当接部28が可撓壁部12から離間して、可撓壁部
12が撓み変形可能な状態となり、図7の如く可撓壁部
12が反転してコネクタ2,3が下方に引き出される。
これにより、雌コネクタ3を雄コネクタ2から容易に離
脱させることができる。
ネクタ3を図で下方に強く引っ張ってやることにより、
傾斜当接部28が可撓壁部12から離間して、可撓壁部
12が撓み変形可能な状態となり、図7の如く可撓壁部
12が反転してコネクタ2,3が下方に引き出される。
これにより、雌コネクタ3を雄コネクタ2から容易に離
脱させることができる。
【0021】なお、本例において鍔部31とシールリッ
プ部17とは室外側に位置するため、一層確実な防水性
を得るために、第一グロメット4を室外側に、第二グロ
メット5を室内側に配置して、鍔部31とシールリップ
部17とを室内側に位置させることもできる。また、前
記可撓壁部12に代えて厚肉な傾斜周壁部を用いた場合
でも、両コネクタ2,3の防水性はグロメット4,5に
より十分に確保される。
プ部17とは室外側に位置するため、一層確実な防水性
を得るために、第一グロメット4を室外側に、第二グロ
メット5を室内側に配置して、鍔部31とシールリップ
部17とを室内側に位置させることもできる。また、前
記可撓壁部12に代えて厚肉な傾斜周壁部を用いた場合
でも、両コネクタ2,3の防水性はグロメット4,5に
より十分に確保される。
【0022】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、コネク
タの嵌合と同時に両コネクタが両グロメット内に封じ込
められるから、コネクタの防水が確実に行われる。これ
により、従来のような防水型コネクタではなく安価な非
防水型コネクタを用いることができて、部品コストが低
減される。また、グロメットの可撓壁部の作用により、
コネクタをパネル孔から外部に引き出すことができるか
ら、コネクタの嵌合作業性及び離脱作業性が向上する。
さらに、コネクタ嵌合後に両コネクタが可撓壁部の復元
力で定位置に復帰し、両コネクタがグロメットでパネル
に保持されるから、従来のようなフランジブラケットを
パネルにボルト止めする作業が一切不要となり、組付作
業性が格段に向上する。
タの嵌合と同時に両コネクタが両グロメット内に封じ込
められるから、コネクタの防水が確実に行われる。これ
により、従来のような防水型コネクタではなく安価な非
防水型コネクタを用いることができて、部品コストが低
減される。また、グロメットの可撓壁部の作用により、
コネクタをパネル孔から外部に引き出すことができるか
ら、コネクタの嵌合作業性及び離脱作業性が向上する。
さらに、コネクタ嵌合後に両コネクタが可撓壁部の復元
力で定位置に復帰し、両コネクタがグロメットでパネル
に保持されるから、従来のようなフランジブラケットを
パネルにボルト止めする作業が一切不要となり、組付作
業性が格段に向上する。
【図1】本発明に係るコネクタ防水構造の一実施例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】一方のコネクタに他方のコネクタを嵌合させる
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図3】両コネクタをグロメットでパネルに組み付けた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図4】一方のコネクタをパネルに組み付けた状態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図5】同じく一方のコネクタをパネル孔から引き出し
た状態を示す縦断面図である。
た状態を示す縦断面図である。
【図6】一方のコネクタに他方のコネクタを嵌合させる
状態を示す縦断面図である。
状態を示す縦断面図である。
【図7】両コネクタを嵌合した状態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図8】可撓壁部の作用でコネクタを定位置に復帰させ
た状態を示す縦断面図である。
た状態を示す縦断面図である。
【図9】従来のコネクタ防水構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図10】同じく組付状態を示す斜視図である。
2 雄コネクタ 3 雌コネクタ 4 第一グロメット 5 第二グロメット 11 底壁部 12 可撓壁部(傾斜周壁部) 14 垂壁部 15 パネル嵌合部 17 シールリップ部 28 傾斜当接部 30 嵌合壁部 31 鍔部 36 パネル孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/52 H01R 13/73 - 13/74 H01B 17/58 H02G 3/22 F16L 5/02 B60R 16/02
Claims (3)
- 【請求項1】 パネル孔に対するパネル嵌合部と、該パ
ネル嵌合部の前端に形成されたシール部と、コネクタ後
部に係合する底壁部と、該パネル嵌合部と該底壁部との
間に形成された傾斜周壁部と、該傾斜周壁部の内側で該
底壁部から前方に延びた垂壁部とを有して、一方のコネ
クタの外周を覆う第一グロメットと、該傾斜周壁部の内
面に当接する傾斜当接部を有し、該傾斜周壁部と該垂壁
部との間に係合する嵌合壁部と、該シール部に当接する
鍔部とを有して、他方のコネクタの外周を覆う第二グロ
メットとにより構成されることを特徴とするコネクタ防
水構造。 - 【請求項2】 前記傾斜周壁部が薄肉の可撓壁部である
ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ防水構造。 - 【請求項3】 請求項2記載のコネクタ防水構造を用い
てコネクタをパネルに保持させるコネクタ組付方法であ
って、一方のコネクタのパネル嵌合部をパネル孔に係合
させた後、一方のコネクタをパネル孔からコネクタ嵌合
方向に引き出して可撓壁部を反転させ、一方のコネクタ
に他方のコネクタを嵌合した後、両コネクタを該可撓壁
部の復元力でパネル方向に復帰させることを特徴とする
コネクタ組付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20334795A JP3147214B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | コネクタ防水構造及びコネクタ組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20334795A JP3147214B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | コネクタ防水構造及びコネクタ組付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0950853A JPH0950853A (ja) | 1997-02-18 |
| JP3147214B2 true JP3147214B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=16472530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20334795A Expired - Fee Related JP3147214B2 (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | コネクタ防水構造及びコネクタ組付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147214B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013014794B4 (de) * | 2013-09-09 | 2019-03-14 | Murrplastik Systemtechnik Gmbh | Vorrichtung zum Abdecken und/oder Abdichten eines Wanddurchbruchs sowie Tülle mit einem Mantel aus elastomerem Material |
| JP7376311B2 (ja) * | 2019-10-24 | 2023-11-08 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | パネル取付け型コネクタ |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP20334795A patent/JP3147214B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0950853A (ja) | 1997-02-18 |
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