JP3147532U - 音読学習器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構造で、コストを低く抑え、しかも、自分が音読した音声を自然な音で聞き取ることができる音読学習器を提供する。
【解決手段】 パイプ状の導音部1と、該導音部1の一端に開口する集音部1Aと、導音部1の他端に開口し、前記集音部1Aを人の口近くに位置させた状態で、人の耳に当接可能な耳当て部1Bよりなる。なお、集音部1Aの開口部は、布カバーで被うようにしてももよい。また、耳当て部1B近傍にヘッドバンドの基端部を取り付け、該ヘッドバンドにより、ヘッドフォン式に人の頭部に固定できるようにしてもよい。さらに、ヘッドバンドをパイプ状の導音ヘッドバンドとし、該導音ヘッドバンドの一端を前記導音部と連通させ、導音ヘッドバンドの他端には、もう一方の耳に当接可能な耳当て部を設けてもよい。
【選択図】 図1
【解決手段】 パイプ状の導音部1と、該導音部1の一端に開口する集音部1Aと、導音部1の他端に開口し、前記集音部1Aを人の口近くに位置させた状態で、人の耳に当接可能な耳当て部1Bよりなる。なお、集音部1Aの開口部は、布カバーで被うようにしてももよい。また、耳当て部1B近傍にヘッドバンドの基端部を取り付け、該ヘッドバンドにより、ヘッドフォン式に人の頭部に固定できるようにしてもよい。さらに、ヘッドバンドをパイプ状の導音ヘッドバンドとし、該導音ヘッドバンドの一端を前記導音部と連通させ、導音ヘッドバンドの他端には、もう一方の耳に当接可能な耳当て部を設けてもよい。
【選択図】 図1
Description
本考案は、語学の練習、国語の朗読学習等、音読を伴う学習に有用な音読学習器に関するものである。
古代ギリシャの遺跡の発掘で有名なシュリーマンは、語学の天才としても知られているが、その学習方法の柱は、文章を大きな声で音読することであった。そのように、語学等において記憶を助ける手段として音読の効用は広く知られている。
そのように、音読学習は記憶を助ける上で大きな効果があるが、音読学習は、文字をはっきりと音声化し、さらに、自分が発した音声を正確に聞き取れるようにすることが重要である。一方、自分が発した音声を正確に聞き取れるようにするには、大きな声で音読する必要があり、人目や住宅事情などを考えると実践しにくいものである。
そのような問題を解決する音読学習器として、ヘッドフォンにマイクを組み合わせた音読学習器が市販されている。その音読学習器は、それを装着して音読を行うと、音読した音声が、マイク,ヘッドフォンスピーカを介して自分の耳に直接入るようになっている。したがって、あまり大きな声を出さなくても、自分が発した音声を正確に聞き取れるようになって、高い効果が得られる。
ところが、このような音読学習器では、マイクでとらえた音声を増幅してヘッドフォンスピーカに与えるためのアンプ及びそれを動作させるための電源として、アダプタか電池が必要で、装置全体が複雑になってコストも高くなってしまう。
そこで、特許文献1に示されるように、オーディオ用ヘッドフォンからスピーカ部品を除去して、耳当て部分だけを残し、それで耳を被うことにより、外部雑音の浸入を抑えて、骨伝導のみにより、自分が発した音声を聞き取るようにした音読学習器が提案されている。このようにすれば、電源が必要なく、コストの安い音読学習器が実現できる。
特開2006−178378号公報
しかしながら、上記骨伝導を利用した音読学習器では、聞こえるのは、自分の頭蓋骨を通して伝わる音だけであるため、聞こえる音声が不自然になる上、英語の歯擦音等、微妙な音は聞き分けることができないという問題点があった。
本考案は、そのような問題点に鑑み、簡単な構造で、コストを低く抑えることができ、しかも、自分が発した音声を自然な音で聞き取ることができる音読学習器を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するため、本願の請求項1にかかる考案は、屈曲したパイプよりなる導音部と、該導音部の一端に開口する集音部と、前記導音部の他端に開口し、前記集音部を人の口の近傍に位置させた状態で、人の耳に当接可能な耳当て部とを備えたことを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる考案は、請求項1にかかる考案において、前記集音部の開口部を布カバーで被ったことを特徴とする。
また、本願の請求項3にかかる考案は、請求項1又は2にかかる考案において、前記耳当て部近傍にヘッドバンドの基端部を取り付け、該ヘッドバンドにより、人の頭部に固定できるようにしたことを特徴とする。
また、本願の請求項4にかかる考案は、請求項3にかかる考案において、前記ヘッドバンドをパイプ状の導音ヘッドバンドとし、該導音ヘッドバンドの一端を前記導音部と連通させ、導音ヘッドバンドの他端には、もう一方の耳に当接可能な耳当て部を設けたことを特徴とする。
本考案の音読学習器は、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1にかかる考案においては、屈曲したパイプよりなる導音部の一端に集音部、他端に耳当て部を有し、集音部を人の口の近傍に位置させた状態で、耳当て部が耳に当接されるようにした。その結果、簡単な構造で、コストを低く抑えることができ、しかも、自分が発した音声を自然な音で聞き取ることができる。また、この音読学習器は、片耳だけを使って、他方の耳はあいているため、英語学習におけるシャドウイングに効果的に使うことができる。
すなわち、請求項1にかかる考案においては、屈曲したパイプよりなる導音部の一端に集音部、他端に耳当て部を有し、集音部を人の口の近傍に位置させた状態で、耳当て部が耳に当接されるようにした。その結果、簡単な構造で、コストを低く抑えることができ、しかも、自分が発した音声を自然な音で聞き取ることができる。また、この音読学習器は、片耳だけを使って、他方の耳はあいているため、英語学習におけるシャドウイングに効果的に使うことができる。
また、請求項2にかかる考案においては、請求項1にかかる音読学習器において、集音部の開口部を布カバーで被ったので、布カバーにより、開口する集音部の縁部に直接息が当たるのを防止できて、不快なノイズの発生を防止することができる。
また、請求項3にかかる考案においては、請求項1又は2にかかる音読学習器において、耳当て部近傍にヘッドバンドの基端部を取り付け、該ヘッドバンドにより、人の頭部に固定できるようにしたので、使用中、両手が自由になる。さらに、この音読学習器も、片耳だけを使うものであるため、英語学習におけるシャドウイングに効果的に使うことができる。
また、請求項4にかかる考案においては、請求項3にかかる音読学習器において、ヘッドバンドをパイプ状の導音ヘッドバンドとし、該導音ヘッドバンドの一端を前記導音部と連通させ、導音ヘッドバンドの他端には、もう一方の耳に当接可能な耳当て部を設けたので、両方の耳で音声を聞くことができて、より集中して音読学習ができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図2は、本考案の第1実施例に係る音読学習器を示す図であり、図1は、その使用状態を示す図である。図1,図2において、1は導音部、1Aは集音部、1Bは耳当て部である。導音部1はプラスチック、あるいはアルミのような軽量金属よりなるパイプを屈曲させて形成され、その両端開口部を集音部1Aと耳当て部1Bとし、電話受話器のマイクとスピーカのように、それぞれが口と耳の位置に配置できるようにしている。
図1に示すように、そのような音読学習器の導音部1の部分を手で握って、耳当て部1Bを耳に当てるようにして持つ。その状態で音読を行えば、音読した音声が集音部1Aから導音部1,耳当て部1Bを通って、自分の耳に入る。
そのようにして、この音読学習器によれば、自分の声が、自分に向かって大きく聞こえ、さらに、唇や舌、息などの微妙な音や感じをも聞き取ることができ、英語の歯擦音なども聞き分けることができる。その結果、シュリーマンのように大きな声を出さなくても、自分の音声を微妙に聞き分けることができ、効果的な音読学習を行うことができる。また、この音読学習器を用いれば、片方の耳だけに耳当て部1Bを当てて、他方の耳は開放されて外部の音を良く聞き取れるため、英語学習におけるシャドウイングに効果的に使うことができる。
ただ、このような音読学習器では、集音部1Aは、口のすぐ近くで開口しているため、音読する際に、開口縁部に息が当たって、不快なノイズが発生する場合がある。そのような場合は、図3に示すように、集音部に布カバー2を被せればよい。そのようにすれば、布カバー2により、開口する集音部1Aの縁部に息が直接当たるのを防止できて、不快なノイズの発生を防止することができる。
図4は、本考案の第2実施例に係る音読学習器を示す図である。図4において、3は導音部、3Aは集音部、3Bは耳当て部、4はヘッドバンドである。この実施例では、オーディオ用のヘッドフォンのように、ヘッドバンド4により、音読学習器を人の頭部に固定できるようにして、使用時に両手が自由に使えるようにしている。
導音部3は、図1,2の導音部1と同様に、プラスチック、あるいはアルミのような軽量金属よりなるパイプにより形成されているが、より軽量化するため径を小さくし、集音部3Aは、集音効果を上げるために、開口部を漏斗状に拡開させている。また、耳当て部3Bは、ヘッドフォンの耳当て部と同様に、耳にフィットするようにしている。
このようにすれば、ヘッドバンド4により、音読学習器を人の頭部に固定できるようになって、両手がフリーな状態で音読学習ができる。また、この音読学習器でも、耳当て部3Bは片方の耳に当てられて、他方の耳は開放されるため、英語学習におけるシャドウイングに効果的に使うことができる。
図5は、本考案の第3実施例に係る音読学習器を示す図である。図5において、符号3,3A,3Bは図4のものに対応しており、5は導音ヘッドバンド、3Cは耳当て部である。この実施例では、ヘッドバンドの代わりにパイプ状の導音ヘッドバンド5を用い、該導音ヘッドバンド5の一端を導音部3と連通させ、導音ヘッドバンド5の他端には、もう一方の耳に当接可能な耳当て部3Cを設けた。
すなわち、導音ヘッドバンド5にヘッドバンドの機能と、導音部の機能を持たせ、導音ヘッドバンド5よって、音読学習器の固定ができるようにするとともに、他方の耳へ音声を伝えることができるようにしている。このようにすれば、両方の耳で音声を聞くことができて、より集中して音読学習ができる。
1,3…導音部
1A,3A…集音部
1B,3B,3C…耳当て部
2…布カバー
4…ヘッドバンド
5…導音ヘッドバンド
1A,3A…集音部
1B,3B,3C…耳当て部
2…布カバー
4…ヘッドバンド
5…導音ヘッドバンド
Claims (4)
- 屈曲したパイプよりなる導音部と、該導音部の一端に開口する集音部と、前記導音部の他端に開口し、前記集音部を人の口の近傍に位置させた状態で、人の耳に当接可能な耳当て部とを備えたことを特徴とする音読学習器。
- 前記集音部の開口部を布カバーで被ったことを特徴とする請求項1に記載の音読学習器。
- 前記耳当て部近傍にヘッドバンドの基端部を取り付け、該ヘッドバンドにより、人の頭部に固定できるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の音読学習器。
- 前記ヘッドバンドをパイプ状の導音ヘッドバンドとし、該導音ヘッドバンドの一端を前記導音部と連通させ、導音ヘッドバンドの他端には、もう一方の耳に当接可能な耳当て部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の音読学習器。
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3147532U true JP3147532U (ja) | 2009-01-08 |
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