JP3147978B2 - 深層混合処理用撹拌装置 - Google Patents
深層混合処理用撹拌装置Info
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Links
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、施工断面形状を矩形
状とすることによって連続する壁状の改良地盤を造成で
きるようにした深層混合処理用の複数軸式撹拌装置に関
するものである。
状とすることによって連続する壁状の改良地盤を造成で
きるようにした深層混合処理用の複数軸式撹拌装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】軟弱地盤の改良工法として、深層混合処
理工法がある。この工法では撹拌装置の先端に設けた垂
直撹拌軸を回転しつつ攪拌装置を原地盤中に打ち込み、
その先端よりセメントモルタル、セメントミルクなどの
固結材を噴出し、周囲の土を撹拌しつつ固結材と混合
し、これの固結によって地盤を改良する。
理工法がある。この工法では撹拌装置の先端に設けた垂
直撹拌軸を回転しつつ攪拌装置を原地盤中に打ち込み、
その先端よりセメントモルタル、セメントミルクなどの
固結材を噴出し、周囲の土を撹拌しつつ固結材と混合
し、これの固結によって地盤を改良する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この撹拌軸は一軸式な
いし二軸式のもので、内部に固結材の流通孔を形成し、
かつ外周に多数の撹拌翼を有する。したがって攪拌軸の
回転によって得られる改良地盤は円柱状であり、例えば
図6(a)に示すように、二軸撹拌装置を用いて得られ
た改良地盤1は、両撹拌軸の配置間隔に応じて形成され
る繭形断面をした多数の円柱が縦横に隣接して配列され
た状態であり、各改良地盤1間に形成される略菱形の隙
間dは原地盤のままの状態として残るため、100%の
地盤改良とはならず、しかもこの状態では隣接する改良
地盤に対する力の伝達が不明確である。
いし二軸式のもので、内部に固結材の流通孔を形成し、
かつ外周に多数の撹拌翼を有する。したがって攪拌軸の
回転によって得られる改良地盤は円柱状であり、例えば
図6(a)に示すように、二軸撹拌装置を用いて得られ
た改良地盤1は、両撹拌軸の配置間隔に応じて形成され
る繭形断面をした多数の円柱が縦横に隣接して配列され
た状態であり、各改良地盤1間に形成される略菱形の隙
間dは原地盤のままの状態として残るため、100%の
地盤改良とはならず、しかもこの状態では隣接する改良
地盤に対する力の伝達が不明確である。
【0004】この不具合を解決するために、図6(b)
に示すように隣接する改良地盤1同士をオーバラップさ
せた状態で施工する方法もある。しかし、このオーバラ
ップ施工方法によれば、図示のごとく連続する壁状の改
良地盤2が形成されるものの、オーバラップ部において
隣接する改良地盤1の一部を切削することになるため、
固結材の無駄や施工時間のロスが大きいという欠点があ
った。
に示すように隣接する改良地盤1同士をオーバラップさ
せた状態で施工する方法もある。しかし、このオーバラ
ップ施工方法によれば、図示のごとく連続する壁状の改
良地盤2が形成されるものの、オーバラップ部において
隣接する改良地盤1の一部を切削することになるため、
固結材の無駄や施工時間のロスが大きいという欠点があ
った。
【0005】この発明は以上の問題を解決するもので、
その目的は改良地盤を矩形状断面に施工でき、これによ
って隣接する改良地盤とオーバラップ施工することなく
100%の地盤改良を行うことができ、かつ精度よく連
続する壁状の改良地盤を容易に造成できるようにした深
層混合処理用撹拌装置を提供するものである。
その目的は改良地盤を矩形状断面に施工でき、これによ
って隣接する改良地盤とオーバラップ施工することなく
100%の地盤改良を行うことができ、かつ精度よく連
続する壁状の改良地盤を容易に造成できるようにした深
層混合処理用撹拌装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、外周部にそれぞれ水平撹拌翼を有する
複数の垂直撹拌軸と、各垂直撹拌軸の先端外周に配置さ
れたギアボックスと、各垂直撹拌軸から水平方向に突出
する各ギアボックスの両側部を各々貫通することによっ
て、各垂直撹拌軸の連接方向に延長しつつ回転可能に軸
受され、かつ前記複数の垂直撹拌軸を挟むようにして配
設された、前記ギアボックス内の回転伝達機構を介して
前記各垂直撹拌軸の回転により回転駆動される一対の水
平撹拌軸と、各水平撹拌軸の外周に配置された垂直撹拌
翼とを備えたものである。
め、この発明は、外周部にそれぞれ水平撹拌翼を有する
複数の垂直撹拌軸と、各垂直撹拌軸の先端外周に配置さ
れたギアボックスと、各垂直撹拌軸から水平方向に突出
する各ギアボックスの両側部を各々貫通することによっ
て、各垂直撹拌軸の連接方向に延長しつつ回転可能に軸
受され、かつ前記複数の垂直撹拌軸を挟むようにして配
設された、前記ギアボックス内の回転伝達機構を介して
前記各垂直撹拌軸の回転により回転駆動される一対の水
平撹拌軸と、各水平撹拌軸の外周に配置された垂直撹拌
翼とを備えたものである。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、垂直撹拌軸の回転により
水平撹拌翼が回転し、その回転軌跡に応じた断面形状に
切削地盤と固化材とを撹拌混合する。これと同時に先端
部両側の垂直撹拌翼が回転して、前記回転軌跡の両側を
水平円筒状に撹拌することにより、改良地盤の施工断面
形状を矩形状に整える。
水平撹拌翼が回転し、その回転軌跡に応じた断面形状に
切削地盤と固化材とを撹拌混合する。これと同時に先端
部両側の垂直撹拌翼が回転して、前記回転軌跡の両側を
水平円筒状に撹拌することにより、改良地盤の施工断面
形状を矩形状に整える。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳
細に説明する。図1〜図3はこの発明にかかる深層混合
処理用二軸式撹拌装置を示すものである。この装置は、
内部中空の一対の垂直撹拌軸10と、両垂直撹拌軸10
の先端部にあって、両側を垂直撹拌軸10の外周に軸受
されて軸間距離を一定に保持する支持ステー12と、支
持ステー12の下方にあって各垂直撹拌軸10によって
上下に貫通された状態でこれの外周に設けられたギアボ
ックス14と、各垂直撹拌軸10から水平方向に突出す
る各ギアボックス14の両側部を各々貫通することによ
って、各垂直撹拌軸の連設方向に延長した状態で軸受さ
れ、かつ一対の垂直撹拌軸10を挟むようにして配設さ
れた一対の水平撹拌軸16とを備えている。
細に説明する。図1〜図3はこの発明にかかる深層混合
処理用二軸式撹拌装置を示すものである。この装置は、
内部中空の一対の垂直撹拌軸10と、両垂直撹拌軸10
の先端部にあって、両側を垂直撹拌軸10の外周に軸受
されて軸間距離を一定に保持する支持ステー12と、支
持ステー12の下方にあって各垂直撹拌軸10によって
上下に貫通された状態でこれの外周に設けられたギアボ
ックス14と、各垂直撹拌軸10から水平方向に突出す
る各ギアボックス14の両側部を各々貫通することによ
って、各垂直撹拌軸の連設方向に延長した状態で軸受さ
れ、かつ一対の垂直撹拌軸10を挟むようにして配設さ
れた一対の水平撹拌軸16とを備えている。
【0009】そして、垂直撹拌軸10の前記ギアボック
ス14からの突出下端はビット状をなし、かつ固結材の
吐出口10aが開口され、ここからセメントミルクなど
の固結材を吐出する。吐出口10aの近傍において垂直
撹拌軸10の外周には掘削翼18が設けられ、垂直攪拌
軸10の回転にともないそれぞれ図1の垂直方向に投影
する断面繭形の軌跡Aを描きつつ地盤を切削する。また
ステー12の上方側において、垂直撹拌軸10の外周に
は複数対の撹拌翼20が配置され、掘削された土と吐出
した固結材とを撹拌混合する。
ス14からの突出下端はビット状をなし、かつ固結材の
吐出口10aが開口され、ここからセメントミルクなど
の固結材を吐出する。吐出口10aの近傍において垂直
撹拌軸10の外周には掘削翼18が設けられ、垂直攪拌
軸10の回転にともないそれぞれ図1の垂直方向に投影
する断面繭形の軌跡Aを描きつつ地盤を切削する。また
ステー12の上方側において、垂直撹拌軸10の外周に
は複数対の撹拌翼20が配置され、掘削された土と吐出
した固結材とを撹拌混合する。
【0010】そして、ギアボックス14の内部は、図
2,3に示すように、前記垂直撹拌軸10に軸結した駆
動側傘歯車22と、ギアボックス14の側部中心に軸受
され前記駆動側傘歯車22に噛合する従動側傘歯車24
と、この傘歯車24と同軸の平歯車26と、この平歯車
24の左右にこれと噛合し、かつ前記各水平撹拌軸16
に軸結された一対の従動側平歯車28とからなり、これ
によって垂直撹拌軸10の回転により各水平撹拌軸16
を同方向に回転させる。各水平撹拌軸16の外周には板
状の多数の垂直撹拌翼30が配置され、これが水平撹拌
軸16の回転にともない図1の水平方向に投影する横円
筒状の軌跡Bを描いて撹拌する。
2,3に示すように、前記垂直撹拌軸10に軸結した駆
動側傘歯車22と、ギアボックス14の側部中心に軸受
され前記駆動側傘歯車22に噛合する従動側傘歯車24
と、この傘歯車24と同軸の平歯車26と、この平歯車
24の左右にこれと噛合し、かつ前記各水平撹拌軸16
に軸結された一対の従動側平歯車28とからなり、これ
によって垂直撹拌軸10の回転により各水平撹拌軸16
を同方向に回転させる。各水平撹拌軸16の外周には板
状の多数の垂直撹拌翼30が配置され、これが水平撹拌
軸16の回転にともない図1の水平方向に投影する横円
筒状の軌跡Bを描いて撹拌する。
【0011】したがって、この合成撹拌作用によって、
一回の施工によって得られる改良地盤の形状は、掘削翼
18による繭形断面形状の攪拌領域にオーバラップし
て、その両側の撹拌し切れない部分を垂直攪拌翼30に
より撹拌混合するため、図4に示すように断面矩形状の
角柱状の改良地盤1を得られることになり、隣接する施
工箇所をオーバラップ状態で施工することなく壁状をな
して、一体化した状態に改良地盤1を造成できるのであ
る。
一回の施工によって得られる改良地盤の形状は、掘削翼
18による繭形断面形状の攪拌領域にオーバラップし
て、その両側の撹拌し切れない部分を垂直攪拌翼30に
より撹拌混合するため、図4に示すように断面矩形状の
角柱状の改良地盤1を得られることになり、隣接する施
工箇所をオーバラップ状態で施工することなく壁状をな
して、一体化した状態に改良地盤1を造成できるのであ
る。
【0012】なお、実施例においては垂直撹拌翼30を
板状としたが、図5に示すように螺旋状としても良い
し、(b)に示すようにリボンスクリュー状に形成する
こともできることは勿論である。
板状としたが、図5に示すように螺旋状としても良い
し、(b)に示すようにリボンスクリュー状に形成する
こともできることは勿論である。
【0013】
【発明の効果】以上実施例によって詳細に説明したよう
に、この発明による深層混合処理用撹拌装置にあって
は、垂直撹拌軸の回転により水平撹拌翼が回転し、その
回転軌跡に応じた断面形状に撹拌し、これと同時に先端
部両側の垂直撹拌翼が回転して前記回転軌跡の両側を水
平円筒状に撹拌して施工断面形状を矩形状に整えるた
め、隣接する改良地盤とオーバラップ施工することなく
かつ精度よく、100%改良された連続する壁状の改良
地盤を容易に得ることができ、これによって固結材料の
無駄や施工時間のロスを防止できる。
に、この発明による深層混合処理用撹拌装置にあって
は、垂直撹拌軸の回転により水平撹拌翼が回転し、その
回転軌跡に応じた断面形状に撹拌し、これと同時に先端
部両側の垂直撹拌翼が回転して前記回転軌跡の両側を水
平円筒状に撹拌して施工断面形状を矩形状に整えるた
め、隣接する改良地盤とオーバラップ施工することなく
かつ精度よく、100%改良された連続する壁状の改良
地盤を容易に得ることができ、これによって固結材料の
無駄や施工時間のロスを防止できる。
【図1】この発明による二軸式撹拌装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】ギアボックスの正断面図である。
【図3】同側断面図である。
【図4】同撹拌装置を用いた改良地盤の平断面図であ
る。
る。
【図5】(a)は垂直撹拌翼の他の実施例を示す側面図
である。(b)は同垂直撹拌翼のさらに他の実施例を示
す側面図である。
である。(b)は同垂直撹拌翼のさらに他の実施例を示
す側面図である。
【図6】(a),(b)は従来の改良地盤の不具合を示
す平断面図である。
す平断面図である。
10 垂直撹拌軸 14 ギアボックス 16 水平撹拌軸 20 水平撹拌翼 22,24,26,28 回転伝達機構 (22,24 傘歯車、26,28 平歯車) 30 垂直撹拌翼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 厚生 東京都港区赤坂2丁目4番1号 株式会 社テノックス内 (56)参考文献 特開 平4−247116(JP,A) 特開 平7−173829(JP,A) 特開 平5−163718(JP,A) 特開 昭62−153413(JP,A) 特公 平1−15653(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 3/12 102 E02D 5/18 E02D 17/13
Claims (1)
- 【請求項1】 外周部にそれぞれ水平撹拌翼を有する複
数の垂直撹拌軸と、各垂直撹拌軸の先端外周に配置され
たギアボックスと、各垂直撹拌軸から水平方向に突出す
る各ギアボックスの両側部を各々貫通することによっ
て、各垂直撹拌軸の連接方向に延長しつつ回転可能に軸
受され、かつ前記複数の垂直撹拌軸を挟むようにして配
設された、前記ギアボックス内の回転伝達機構を介して
前記各垂直撹拌軸の回転により回転駆動される一対の水
平撹拌軸と、各水平撹拌軸の外周に配置された垂直撹拌
翼とを備えたことを特徴とする深層混合処理用撹拌装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07751592A JP3147978B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 深層混合処理用撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07751592A JP3147978B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 深層混合処理用撹拌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05280039A JPH05280039A (ja) | 1993-10-26 |
| JP3147978B2 true JP3147978B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=13636105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07751592A Expired - Fee Related JP3147978B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 深層混合処理用撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3147978B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102426341B1 (ko) | 2019-06-26 | 2022-07-29 | 주식회사 동아지질 | 로타리 타입 심층 교반 장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2884444B2 (ja) * | 1991-01-31 | 1999-04-19 | 清水建設株式会社 | 地盤改良装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP07751592A patent/JP3147978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05280039A (ja) | 1993-10-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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