JP3148077U - 自動車用uvカットバイザー - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車の窓縁に装着されるバイザーに紫外線遮断機能を持たせることにより、換気のために窓ガラスを少し開けた状態で走行した場合でも、人体に有害な紫外線が車内に侵入しないようにする。【解決手段】自動車の窓縁4に沿って配置される庇部3と、庇部3の上辺に連設され窓縁4に取り付けるように構成された取付け部5とから成るバイザー本体6のうち、少なくとも庇部3を紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂で作製する。庇部3を紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂で作製するにあたっては、透明な合成樹脂板の表面に紫外線遮断機能のある層を形成する場合と、紫外線遮断剤を含有させた透明な合成樹脂で庇部3を成形する場合とがある。【選択図】図2
Description
本考案は、例えば、自動車の側窓の上縁に取り付けられるドアバイザー、自動車の前窓の上縁に取り付けられるフロントバイザー、自動車の後窓の上縁に取り付けられるリヤバイザー、自動車の天窓前縁に取り付けられるルーフバイザー等の自動車用バイザーの改良に関する。
例えば、ドアバイザーは、自動車の側窓の上縁に沿って配置される庇部と庇部の上辺に連設され側窓の上縁に取り付けるように構成された取付け部とから成るバイザー本体と、前記取付け部を側窓上縁に固定するための固定手段(例えば、両面接着テープやブラケット等である。)とで構成されている。そして、窓ガラスを少し下げた状態で走行することにより、バイザー本体の裏面側に負圧域を生じさせて、窓の隙間による室内換気を促進する役目を果たす。
ところで、近年、紫外線(特に、280〜320nmのUV−B、320〜400nmのUV−A)による人体への悪影響を防止する観点から、自動車の側窓、前窓、後窓、天窓を紫外線遮断ガラスとすることが一般化されており、特許文献1、2等によっても提案されている。また、紫外線遮断ガラスが採用されていない自動車の場合、窓ガラスの内面に、特許文献3に記載のような紫外線遮断機能のある合成樹脂フィルムを貼着することもよく行われている。
しかしながら、このようなUVカット対策を施した自動車においても、換気のために窓ガラスを少し下げた状態で走行した場合、バイザー本体がアクリル、ポリカーボネート等の透明(無色透明である場合と有色透明である場合を含む。以下、同じ。)の合成樹脂で作製されていた従来のドアバイザーでは、紫外線がバイザー本体を透過して車内に侵入することになり、日焼け等の原因になることがあった。
本考案は、自動車用バイザーにおける従来の上述した問題点を踏まえて成されたものであって、その目的とするところは、自動車の窓縁に装着されるバイザーを利用して、人体に有害な紫外線が車内に侵入しないようにすることにある。
上記の目的を達成するために、本考案が講じた技術的手段は、次の通りである。即ち、請求項1に記載の考案では、自動車の窓縁に沿って配置される庇部と、庇部に連設され窓縁に取り付けるように構成された取付け部とから成るバイザー本体のうち、少なくとも庇部を紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂で作製してあることを特徴とする自動車用UVカットバイザーが提供される。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の自動車用UVカットバイザーであって、前記庇部が透明な合成樹脂板の表面に紫外線遮断機能のある層を形成することによって構成されていることを特徴としている。尚、透明な合成樹脂板の表面に紫外線遮断機能のある
層を形成するにあたっては、紫外線遮断機能のない透明な合成樹脂板の表面に紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂を塗布してもよく、紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂フィルムを貼着してもよい。
層を形成するにあたっては、紫外線遮断機能のない透明な合成樹脂板の表面に紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂を塗布してもよく、紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂フィルムを貼着してもよい。
請求項3に記載の考案は、請求項1に記載の自動車用UVカットバイザーであって、前記庇部が紫外線遮断剤を含有させた透明な合成樹脂で成形されていることを特徴としている。
請求項1に記載の考案によれば、バイザー本体のうち、少なくとも庇部が紫外線遮断機能を有することになるので、自動車の窓ガラスを紫外線遮断ガラスにしたり、窓ガラスの内面に紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂フィルムを貼着するといったUVカット対策を施した自動車の側窓や天窓の窓縁に本考案の自動車用UVカットバイザーを装着して用いることにより、換気のために窓ガラスを少し開けた状態で走行した場合でも、紫外線がバイザー本体の庇部で遮断されることになり、車内に侵入しない。また、UVカット対策が施されていない自動車の前窓や後窓の窓縁に本考案の自動車用UVカットバイザーを装着して用いることにより、バイザー本体の庇部に覆われる領域では紫外線が遮断されることになり、ある程度のUVカット効果が得られるので、安価なUVカット対策となる。
請求項2に記載の考案によれば、紫外線遮断機能のない透明な合成樹脂板の表面に、紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂を塗布したり、紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂フィルムを貼着する等の方法によって、請求項1の考案に係る自動車用UVカットバイザーを実現できる。
請求項3に記載の考案によれば、紫外線遮断剤を含有させた透明な合成樹脂で庇部を成形することによって、請求項1の考案に係る自動車用UVカットバイザーを実現できるので、樹脂の塗布工程やフィルムの貼着工程が不要である。
以下、本考案の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1において、1Aは前席側のドア2Aに装着された自動車用UVカットバイザー、1Bは後席側のドア2Bに装着された自動車用UVカットバイザーを示す。これらの自動車用UVカットバイザー1A、1Bは、何れも、ドアバイザーと称せられるものであって、側面から見た形状は異なるが、実質的に同じ構成であるため、以下、図2に基づき、前席側の自動車用UVカットバイザー1Aについてのみ説明する。
この自動車用UVカットバイザー1Aは、自動車の側窓の上縁に沿って配置される庇部3と庇部3の上辺に連設され窓縁4に取り付けるように構成された取付け部5とから成るバイザー本体6と、前記取付け部5を窓縁4に固定するための固定手段(図示の例では両面接着テープである。)7とで構成されている。そして、窓ガラス8を少し下げた状態で走行することにより、バイザー本体6の裏面側に負圧域を生じさせて、窓の隙間による室内換気を促進する役目を果たすように構成されている。自動車の側窓には、窓ガラス8を紫外線遮断ガラスにしたり、窓ガラス8の内面に紫外線遮断機能のある透明なフィルムを貼着するといったUVカット対策が施されており、紫外線が窓ガラス8を透過して車内に侵入しないように構成されている。
前記バイザー本体6は、その全体(庇部3と取付け部5)が紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂で作製されている。図示しないが、バイザー本体6のうち、取付け部5を不透明な材料から作製し、庇部3だけを紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂で作製して実施することも可能である。
バイザー本体6の少なくとも庇部3を紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂で作製するにあたっては、紫外線遮断機能のないアクリル、ポリカーボネート等の透明な合成樹脂板の表面に紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂を塗布するか、あるいは、紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂フィルムを貼着することによって、透明な合成樹脂板の表面に紫外線遮断機能のある層を形成してもよいが、図示の例では、紫外線遮断剤を含有させた透明な合成樹脂でバイザー本体6の全体を射出成形することによって、庇部3に紫外線遮断機能を付与してある。
上記の構成によれば、バイザー本体6のうち、少なくとも庇部3が紫外線遮断機能を有することになるので、自動車の窓ガラスを紫外線遮断ガラスにしたり、窓ガラスの内面に紫外線遮断機能のある透明なフィルムを貼着するといったUVカット対策を施した自動車の窓縁に上記の自動車用UVカットバイザー1A、1Bを装着して用いることにより、換気のために窓ガラス8を少し下げた状態で走行した場合でも、紫外線UVがバイザー本体6の庇部3で遮断されることになり、車内に侵入しない。
しかも、紫外線遮断剤を含有させた透明な合成樹脂でバイザー本体6の全体を射出成形することによって、庇部3に紫外線遮断機能を付与してあるので、樹脂の塗布工程やフィルムの貼着工程が不要である。
尚、上記の実施形態では、ドアバイザーを例に挙げて本発明を説明したが、本発明は、図3〜図5に示すように、自動車の前窓の上縁に取り付けられるフロントバイザーとしての自動車用UVカットバイザー1C、自動車の後窓の上縁に取り付けられるリヤバイザーとしての自動車用UVカットバイザー1D、自動車の天窓前縁に取り付けられるルーフバイザーとしての自動車用UVカットバイザー1Eとして同様に実施できる。
1A、1B、1C、1D、1E 自動車用UVカットバイザー
2A、2B ドア
3 庇部
4 窓縁
5 取付け部
6 バイザー本体
7 固定手段(両面接着テープ)
8 窓ガラス
2A、2B ドア
3 庇部
4 窓縁
5 取付け部
6 バイザー本体
7 固定手段(両面接着テープ)
8 窓ガラス
Claims (3)
- 自動車の窓縁に沿って配置される庇部と、庇部に連設され窓縁に取り付けるように構成された取付け部とから成るバイザー本体のうち、少なくとも庇部を紫外線遮断機能のある透明な合成樹脂で作製してあることを特徴とする自動車用UVカットバイザー。
- 前記庇部が透明な合成樹脂板の表面に紫外線遮断機能のある層を形成することによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用UVカットバイザー。
- 前記庇部が紫外線遮断剤を含有させた透明な合成樹脂で成形されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用UVカットバイザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008008033U JP3148077U (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | 自動車用uvカットバイザー |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008008033U JP3148077U (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | 自動車用uvカットバイザー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3148077U true JP3148077U (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=54781662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008008033U Expired - Fee Related JP3148077U (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | 自動車用uvカットバイザー |
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|---|---|
| JP (1) | JP3148077U (ja) |
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2008
- 2008-11-17 JP JP2008008033U patent/JP3148077U/ja not_active Expired - Fee Related
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