JP3148569U - ファイル - Google Patents

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Abstract

【課題】一のフアイルで関連する書類等を複数冊に綴じ込みができるので、関連する書類等を合理的に整理しやすく且つ必要事項を迅速に検出しやすいフアイルを提供する。
【解決手段】フアイルの表紙を二箇所の折りまたは三箇所以上の折りにより折畳み可能に形成し、各折り箇所7,9が二段折りであって、該表紙が折り箇所によりほゞ同幅に区画される各幅面片2,3,4について、それぞれ書類等を綴り得るように、書類等を止める留め具5を設ける。
【選択図】図1

Description

この考案は、書類や伝票、カタログ(以下書類等と総称する)を表紙の間に綴じて整理・保管することのできるファイル(バイダーを含むものとする)に関する。
従来のファイルは、表紙が二段折りの折り箇所を設けて、二つ折りで二面の同幅面を有し、その間に多数の書類等を綴じ込むようにしたもので、書類等が脱落しないように、折り箇所に留め具が設けられる。その留め具は、主に金属製やプラスチック製であって、着脱可能である場合と、鋲止め等で一体に取り付けられている場合とがある。また、表紙の材質については、厚紙が多く使用されが、厚く芯材で補強される硬質板やポリプロピレン等のシート材も多用される。
留め具については、書類等の端を単に挟み止めるようにクリップ形式のものや、後記実施形態に示すように、書類等の端を差し付けた上で止めるようにしたものがある。また、ルーズリーフのように端に上下一対の止め穴を設けた書類等を止めるものも多用され、これにも止め穴を通すリング金具やパイプ金具等の様々の構造のものが使用される。この形態のものを狭義にはバイダーと称するが、この考案においては、これもフアイルに含まれるものとする。
上記のような従来のフアイルは、表紙が二つ折りでそのうちの一方の幅面に留め具が設けられているものであったから、書類等の綴りはその一方の紙に対してなされる関係で、書類等が一つの(一冊の)綴じ込みとなる。したがって、分類を見出しやすく且つ多様にすることができなく、関連するものを一冊として綴じ込めるのに適しなく、ファイリング数が多くなるために、フアイルを納まる整理棚が煩雑となるという問題があった。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、一のフアイルで関連する書類等を複数冊に綴じ込みができるので、関連する書類等を合理的に整理しやすく且つ必要事項を迅速に検出しやすいフアイルを提供することを課題とした。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、フアイルの表紙を二箇所の折りまたは三箇所以上の折りにより折畳み可能に形成し、各折り箇所が二段折りであって、該表紙が折り箇所によりほゞ同幅に区画される各幅面片について、それぞれ書類等を綴り得るように、書類等を止める留め具を設けたことを特徴とするフアイルを提供する。
フアイルを上記のように構成したから、これを使用するときには、関連する書類等を幾つかに分類し、その分類ごとに留め具で綴ることにより一緒に閉じることでき、フアイルを展開すると全ての書類等が分類ごとに一度に見ることができる。
以上説明したように、この考案のフアイルによれば、一のフアイルで関連する書類等を複数冊に綴じ込みができるので、整理してファイルの数を節約できることはもちろん、必要な書類等を迅速に見い出し役立てることができるという優れた効果がある。
加えて、請求項2によれば、留め具が外部に見苦しく露出することなく中ダブル片に取り付けることができ、また、中ダブル片の揺動を伴わせることにより書類等が見やすくなる。
図面は一実施形態を示したもので、そのファイルFは、表紙1を三つ折り形式としたもので、各幅面片2,3,4について留め具5,5,5を備えている。同様の考え方において二つ折り、四つ折り、五つ折り等にすることが可能である。
表紙1は、厚紙(又はプラスチックシート等)にプレス加工を施すことにより3部の幅面片2,3,4の配列形態となっており、ファイル折りの形態から図1で向かって左側から、上幅面片2,下幅面片3、中幅面片4と称することにする。三つ折りであるので、折り箇所が二箇所であるが、その両折り箇所7,9においては、内側から見て二段の谷折り7a,7a、9a,9aからなっており、両谷折りの間でフアイルの厚みが取られている。
留め具5は、上幅面片2と下幅面片3では左端に、下幅面片3では右端に取り付けられるが、留め具5が貫通して取り付けられる形態であるので、折り畳んだ際に外側に貫通部分が露出して見えないように構成される。これについて述べる前にこの実施形態における留め具5の構造を説明する。
留め具5は、市販されるフアイルに多用される公知のもので、両端が屈折されたU字形の基部金11と、基部金11の両側片12,12の通し孔15,15が設けられた押金13とからなり、押金13には、伏せた側片12,12を押さえる可動リング17,17が具備される。
留め具5の取り付けについて、まず、下幅面片3について説明すると、図3に示すように、下幅面片3の左端には二つ折りの中ダブル片19が形成されており、その中ダブル片19の右側に基部金11を置きながら、中ダブル片19の左側に両側片12,12が貫通して突出される。そして、両側片12,12に押金13を通して両側片12,12を内側に折り曲げて伏せ、可動リング17,17で止められる(図1)。また、この中ダブル片19は左右に揺動するので、中間の書類等Pを見やすく反転させやすい。
この中ダブル片19に留め具5で書類等Pを綴じるときには、基部金11の両側片12,12にその書類等Pの端を差し付けてから、次いでそれを押さえる可動リング17,17付きの押金13を通し、可動リング17,17で止められる。したがって、留め具5は表紙1の外へ露出しないので、フアイルを閉じた状態においては、それが外部に露出して見えるということはなく、こうして体裁が図られている。
他の箇所、つまり表紙1の両端部での留め具5,5の取り付けについては、その部分に2段折りで3重の端ダブル片21,21を形成し、その中に基部金11を納めて両側片12,12が出される。したがって、この場合も、留め具5が外へ露出しなく体裁が良好である。
上記実施形態は一例であり、この考案の趣旨に反しない限り様々となる。まず、表紙1は、厚紙に限られることはなく、剛性を有する厚手の板であってもよく、その場合には、中ダブル片19や端ダブル片21を形成しないことになる。また、留め具5も上記の構造のものに限られなく、バインダー風にリング金具やパイプ金具等を使用できる。また、中ダブル片19や両端ダブル片21,21に書類等を差し込む透明平袋を綴り状に取り付けた形式も考えられる。
この考案のフアイルを展開して示す斜視図である。 同フアイルを折り畳んで示す拡大斜視図である。 同フアイルにおける中ダブル片の箇所を留め具の取り付け要領で示す斜視断面図である。 同フアイルの表紙を半展開状態で示す断面図である。
符号の説明
F フアイル
1 表紙
2,3,4 幅面片
5 留め具
7,9 折り箇所
7a,9a 折り
19 中ダブル片
P 書類等

Claims (2)

  1. フアイルの表紙を二箇所の折りまたは三箇所以上の折りにより折畳み可能に形成し、各折り箇所が二段折りであって、該表紙が折り箇所によりほゞ同幅に区画される各幅面片について、それぞれ書類等を綴り得るように、書類等を止める留め具を設けたことを特徴とするフアイル。
  2. 折り箇所の二段折りの一の折りに連続して内側へ二つ折りに突出する中ダブル片を形成し、基部金とそれに添えて書類等を押さえる押金からなる留め具が、そのうちの基部金を中ダブル片に貫通して取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のフアイル。













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