JP3148868B2 - 2サイクルエンジンの排気浄化装置 - Google Patents

2サイクルエンジンの排気浄化装置

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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、触媒コンバータをマフ
ラー中に設けた2サイクルエンジンの排気浄化装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の排気浄化装置としては、
例えば実開昭53−72012号公報に開示されたもの
がある。
【0003】この公報に開示された排気浄化装置は、マ
フラーにおける排気流の下流側となる部位に主触媒(触
媒コンバータ)がマフラー内を仕切るように介装されて
いた。その主触媒はエンジンから離れて位置づけられて
いる関係から導入される排気が比較的低温になってしま
い浄化性能が低下するが、この装置ではその低下分を補
うために主触媒よりエンジンに近い部分に筒状の副触媒
が装着されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うに副触媒をエンジンに近づけて配置したのでは、エン
ジン出力を高めるにも限度があった。これは、エンジン
回転数が高回転域のときに排気の流れが副触媒によって
乱されやすくなり、排気抵抗が大きくなるからであると
考えられる。
【0005】すなわち、排気温度の低い低回転域から高
い浄化性能を得るためには触媒をエンジンに近づけて配
置する必要があるが、そのようにするとエンジン回転数
が上昇するとエンジンの出力低下が大きくなってしま
う。言い換えれば、1本のマフラーをエンジン回転数の
全域にわたって使用したのでは、低回転域での浄化性能
と高回転域でのエンジン出力とのどちらかが犠牲になっ
てしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る2サイクル
エンジンの排気浄化装置は、シリンダブロックの排気口
に連通する排気通路を、シリンダヘッド側に位置する高
回転域用通路と、この高回転域用通路よりシリンダヘッ
ドとは反対側に隔壁を介して位置する低回転域用通路と
に分けて形成し、前記高回転域用通路の上流側端部に、
エンジン回転数が予め定めた回転数以上にあるときに高
回転域用通路を開いて開度増大とともに排気時期を早
め、エンジン回転数が前記設定回転数より低いときに高
回転域用通路を閉じて排気時期を最も遅くする排気弁を
設け、前記高回転域用通路に連通する高回転域用排気通
路と、前記低回転域用通路に連通する低回転域用排気通
路とを内部に並設したチャンバーをシリンダブロックに
接続し、このチャンバーの下流端に前記両排気通路が合
流する合流部を接続し、この合流部に後側触媒コンバー
タを介装するとともに、前記低回転域用排気通路のエン
ジン寄りの部位に前側触媒コンバータを介装したもので
ある。
【0007】
【作用】エンジン回転数が低回転域のときには、エンジ
ンから排出される排気は全量がマフラーの低回転域用排
気通路へ導かれて触媒コンバータによって浄化される。
エンジン回転数が高回転域のときには、排気はマフラー
の低回転域用排気通路と高回転域用排気通路との両方に
流され、低回転域用排気通路を流される排気が触媒コン
バータによって浄化される。また、排気時期をエンジン
回転数に対応させて早くする構成の排気弁を利用して、
低回転時に前側触媒コンバータに排気が流れるととも
に、高回転時には排気抵抗が小さくなるようにすること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る本発明に係
る2サイクルエンジンの排気浄化装置を備えた自動二輪
車の側面図、図2は本発明に係る排気浄化装置に使用す
る2サイクルエンジンのシリンダ部分を示す断面図、図
3は本発明に係る2サイクルエンジンの排気浄化装置に
使用するマフラーの側面図で、同図では要部を部分的に
破断して示す。図4は図3におけるエンジン排気口のA
矢視図である。
【0009】これらの図において、1は自動二輪車、2
はこの自動二輪車1のエンジン、3はエンジン2に接続
されたマフラーである。エンジン2は2サイクルエンジ
ンで、クランクケース4上のシリンダ5には、排気時期
をエンジン回転数に応じて変える排気弁装置6が設けら
れている。
【0010】このエンジン2のシリンダ部分は図2に示
すように構成されている。図2において、7はシリンダ
5のシリンダブロック5a内に上下移動自在に嵌合され
たピストン、8はコンロッド、9はシリンダ5のシリン
ダヘッド5bに取付けられた点火プラグである。また、
10はシリンダブロック5aに形成された掃気通路であ
る。
【0011】排気弁装置6は、シリンダブロック5aに
開口された排気口11に臨む排気弁12と、この排気弁
12に連結されたサーボモータ(図示せず)を備えた駆
動部等とから構成されている。排気弁12は、全体が略
鼓形に形成されており、図2の紙面と直交する方向を軸
線方向としてシリンダブロック5aに回動自在に支持さ
れている。また、この排気弁12には後述する排気通路
の側壁および上壁の一部を形成する切欠き部12aが形
成されている。
【0012】この排気弁装置6の駆動部は、エンジン回
転数が予め定めた回転数に達したときに排気弁12を図
2中に実線で示す全閉位置から図2において反時計回り
に回し、全閉位置から図2中に二点鎖線で示す全開位置
までエンジン回転数が上昇するにしたがって排気弁12
の開度を大きくするように構成されている。
【0013】すなわち、排気弁12の開度を大きくする
にしたがって排気口11の実質的な上縁部が次第に上側
へ移動することになるから、排気時期としては、排気弁
12が全閉状態のときに最も遅くなり、全開状態のとき
に最も早くなる。このように排気弁12を開閉させるこ
とによって、エンジン回転数が低,中回転域のときに高
トルクが得られ、高回転域のときに高出力が得られる。
【0014】前記排気口11に連通された排気通路は、
このエンジン2では図2において上側(シリンダヘッド
5b側)に位置する高回転域用通路13と、この高回転
域用通路13の下側(シリンダヘッド5bとは反対側)
に位置しかつ高回転域用通路13とは隔壁14を介して
隔絶された低回転域用通路15とから形成されている。
そして、前記高回転域用通路13の上流端側に前記排気
弁12が配設され、排気弁12が全閉状態とされたとき
には高回転域用通路13が排気弁12によって閉塞され
るように構成されている。
【0015】すなわち、排気弁12がエンジン回転数に
応じて回動することで高回転域用通路13が開閉するこ
とになる。
【0016】前記マフラー3は、図3に示すように、エ
ンジン2に接続されるチャンバー部16と、このチャン
バー部16の後端に接続されたサイレンサー17とから
構成されている。前記チャンバー部16が本発明に係る
チャンバーを構成している。前記チャンバー部16はそ
の内部が高回転域用排気通路18と、低回転域用排気通
路19とに画成されており、このマフラー3をエンジン
2に取付けた状態では高回転域用排気通路18,低回転
域用排気通路19がエンジン2の高回転域用通路13,
低回転域用通路15にそれぞれ連通されるように構成さ
れている。
【0017】そして、このチャンバー部16における比
較的大径な膨張室形成部分16aより排気流の上流側と
なる部位には、チャンバー部16の外壁を部分的に上側
(エンジン2側)へ膨出させて低回転域用排気通路19
中に他の部分より大径な空間が形成されており、その空
間内に後述する前側触媒コンバータ20が介装されてい
る。この触媒コンバータ20は、低回転域用排気通路1
9を前後に仕切るように装着されている。
【0018】前記サイレンサー17はグラスウール(図
示せず)等の吸音材を備えたもので、後部に排気導出パ
イプ17aが設けられると共に、内部にサイレンサー1
7内を前後に仕切るようにして後側触媒コンバータ21
が介装されている。このサイレンサー17内における後
側触媒コンバータ21より上流側で前記高回転域用排気
通路18と低回転域用排気通路19とが合流するように
なっている。この合流部を図3中に符号22で示す。
【0019】前記前側触媒コンバータ20および後側触
媒コンバータ21は同等の構造とされ、断面が略蜂の巣
状(ハニカム状)を呈する円柱状に形成されている。な
お、これら前側,後側触媒コンバータ20,21として
は、図5に示すように形成されたものを使用することも
できる。
【0020】図5は触媒コンバータの他の例を示す断面
図で、同図は図3におけるV−V線断面を示す。図5に示
した触媒コンバータは、箔を帯状に形成した平板Aと波
板Bとを重ねるようにして両者を渦巻状に巻回し、略蜂
の巣状断面を有する円柱状に形成されている。
【0021】この前側,後側触媒コンバータ20,21
を組立てるには、先ず、平板Aまたは波板Bのどちらか
一方の板の両面に薄い平板状のろう材を重ね合わせたも
のと、他方の板の各先端を揃えて重ね合わせ、その部分
を治具で挾み、帯状のハニカム状部材を形成する。そし
て、平板A,波板Bをろう材と一緒に巻き付け、円柱状
に形成したものを炉で加熱してろう付けし成形する。
【0022】このようにハニカム状部材を渦巻状に巻回
させて柱状部材を形成した後、それを、触媒金属(例え
ば白金,パラジウム,ロジウム,銅,クロム,鉄,ニッ
ケル等)とアルミナとを混ぜた懸濁液中に浸漬させ、そ
の触媒物質を柱状部材に担持させる。しかる後、この柱
状部材を還元,乾燥処理することによって前側,後側触
媒コンバータ20,21が完成する。
【0023】なお、触媒物質を前記柱状部材に担持させ
るに当たっては、上述した手法に限らず、例えばアルミ
ナのみを最初に担持させ、その後に触媒金属を担持させ
る手法等、従来ある様々な手法を採用することができ
る。また、図5は前側,後側触媒コンバータ20,21
の構成を説明する上で理解が容易になるように中心部分
を拡大して描いたもので、実際のものとは構成部材の厚
み等の寸法は異なる。
【0024】すなわち、マフラー3の高回転域用排気通
路18へ導かれた排気は、サイレンサー17内の後側触
媒コンバータ21を通って浄化されて排出される。ま
た、低回転域用排気通路19へ導かれた排気は、前側触
媒コンバータ20を通ることで浄化され、サイレンサー
17内の後側触媒コンバータ21を通って再び浄化され
てから排出されることになる。
【0025】このように構成された2サイクルエンジン
の排気浄化装置では、エンジン回転数が低回転域にある
ときには、前記排気弁装置6の排気弁12が図2に実線
で示すように閉じているため、エンジン2から排出され
る排気はその全量が低回転域用通路15からマフラー3
の低回転域用排気通路19へ流される。そして、その排
気は前側触媒コンバータ20および後側触媒コンバータ
21によって浄化されてマフラー3から排出されること
になる。
【0026】すなわち、エンジン回転数が低いときに排
出される比較的低温な排気を温度低下が少ない状態で前
側触媒コンバータ20へ導くことができるから、前側触
媒コンバータ20をエンジン始動後の早期に浄化温度に
加熱することができ、早期から高い浄化性能が得られ
る。なお、エンジン回転数が低回転域にあるときには排
気の総量が比較的少ないから、排気を全て前側触媒コン
バータ20に通したとしても排気抵抗は小さくて済み、
エンジン出力の低下量も少なくて済む。
【0027】エンジン回転数が予め定めた回転数を上回
って排気弁12が開くようになると、排気はエンジン2
の低回転域用通路15と高回転域用通路13との両方か
らマフラー3へ流されるようになる。マフラー3内の低
回転域用排気通路19に導かれた排気は上述した場合と
同様に前側触媒コンバータ20と後側触媒コンバータ2
1とを介して浄化されてマフラー3外へ排出される。
【0028】一方、マフラー3内の高回転域用排気通路
18に導かれた排気は、チャンバー部16を通ってサイ
レンサー17に流れ込み、そこで低回転域用排気通路1
9からの排気と合流して後側触媒コンバータ21に送ら
れる。そして後側触媒コンバータ21を通って浄化され
てマフラー3外へ排出されることになる。
【0029】すなわち、エンジン回転数が高回転域にあ
るときには、エンジン2から排出される排気はマフラー
3内の高回転域用排気通路18と低回転域用排気通路1
9との両方に流されるから、排気の一部が前側触媒コン
バータ20を通り、残りの大半が前側触媒コンバータ2
0を通ることなく排出されるようになる。
【0030】したがって、本発明に係る2サイクルエン
ジンの排気浄化装置では、エンジン回転数が低回転域に
あるときに前側触媒コンバータ20で排気が浄化され、
エンジン回転数が高回転域にあるときは、排気の一部が
前側触媒コンバータ20を通り残りの大半が前側触媒コ
ンバータ20を通らずに排出される関係から排気抵抗が
増えるのを抑えることができる。
【0031】また、本実施例では、マフラー3内の低回
転域用排気通路19のみに排気を流すときと、低回転域
用排気通路19と高回転域用排気通路18との両方に排
気を流すときの切り替えを、エンジン2の排気時期を制
御するための排気弁装置6を利用して行う構造としたた
め、排気通路切り替え用の専用の切り替え弁を設ける必
要がない。すなわち、排気弁12に排気時期を制御する
機能と、排気通路を切り替える機能とを合わせもたせる
ことができるから、部品点数が増えるのを抑えることが
できる。
【0032】本実施例ではサイレンサー17内にも後側
触媒コンバータ21を備えているため、エンジン回転数
が高回転域にあるときにも排気はその全量が浄化された
状態でマフラー3から排出されるようになる。また、後
側触媒コンバータ21は高回転域用排気通路18の後端
に設けられており、この後側触媒コンバータ21によっ
てチャンバー部16内で排気が乱されることはなく、こ
れによる抵抗を生じることはないから、チャンバー部1
6の作用が妨げられることがない。
【0033】また、マフラー3内を低回転域用と高回転
域用の二つの通路に分けることによって、エンジン特性
に適合したマフラーを製造しやすくなる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る2サイ
クルエンジンの排気浄化装置は、シリンダブロックの排
気口に連通する排気通路を、シリンダヘッド側に位置す
る高回転域用通路と、この高回転域用通路よりシリンダ
ヘッドとは反対側に隔壁を介して位置する低回転域用通
路とに分けて形成し、前記高回転域用通路の上流側端部
に、エンジン回転数が予め定めた回転数以上にあるとき
に高回転域用通路を開いて開度増大とともに排気時期を
早め、エンジン回転数が前記設定回転数より低いときに
高回転域用通路を閉じて排気時期を最も遅くする排気弁
を設け、前記高回転域用通路に連通する高回転域用排気
通路と、前記低回転域用通路に連通する低回転域用排気
通路とを内部に並設したチャンバーをシリンダブロック
に接続し、このチャンバーの下流端に前記両排気通路が
合流する合流部を接続し、この合流部に後側触媒コンバ
ータを介装するとともに、前記低回転域用排気通路のエ
ンジン寄りの部位に前側触媒コンバータを介装したた
め、この排気浄化装置によれば、エンジンの始動時やエ
ンジンの回転域が低回転域にあるときには、排気はチャ
ンバーの低回転域用排気通路を流れる。この低回転域用
排気通路のエンジン寄りの部位に前側触媒コンバータを
介装しているから、始動後、速やかに前側触媒コンバー
タを浄化温度まで加熱することができる。一方、エンジ
ンの回転域が高回転域にあるときには、排気の大部分
は、チャンバーの高回転域用排気通路を流れて下流側の
合流部に設けた後側触媒コンバータに流入する。このと
き、排気の温度はエンジン回転数の上昇に伴って高温に
なるとともに、高回転域用排気通路には排気の初期の吹
き出しが流入して特に温度が高くなるから、後側触媒コ
ンバータがシリンダブロックから大きく離間してチャン
バーの後端に位置しているにもかかわらず、高い浄化性
能を得ることができる
【0035】また、チャンバーは出力を増大するように
設定されているが、後側触媒コンバータは、高回転域用
排気通路の後端に設けられており、この後側触媒コンバ
ータによってチャンバー内で排気が乱されることはな
く、これによる抵抗を生じることはないから、チャンバ
ーの作用が妨げられることがない。したがって、本発明
によれば、低回転域から高回転域にわたって浄化性能を
向上させることと、エンジン出力を増大させることとを
両立させることができる。
【0036】さらに本発明によれば、低回転域用通路の
みに排気が流れる低回転時の排気形態と、低回転域用通
路と高回転域用通路の両方に排気が流れる高回転時の排
気形態とを排気時期制御用の排気弁によって切換えるこ
とができる。言い換えれば、排気時期をエンジン回転数
に対応させて早くする構成の排気弁を巧みに利用して、
低回転時に前側触媒コンバータに排気が流れるととも
に、高回転時には排気抵抗が小さくなるようにすること
ができる。このため、低回転時の排気形態と、高回転時
の排気形態とを切り換えるために特別な弁が不要にな
り、部品数の低減を図ることができるから、簡単な構造
でも高い浄化性能を有する排気浄化装置を実現すること
ができる。しかも、排気弁はシリンダブロック内に設け
られており、高回転域用排気通路と低回転域用排気通路
はチャンバー内に形成されているから、全体をコンパク
トにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る本発明に係る2サイクルエンジン
の排気浄化装置を備えた自動二輪車の側面図である。
【図2】本発明に係る排気浄化装置に使用する2サイク
ルエンジンのシリンダ部分を示す断面図である。
【図3】本発明に係る2サイクルエンジンの排気浄化装
置に使用するマフラーの側面図である。
【図4】図3におけるエンジン排気口のA矢視図であ
る。
【図5】触媒コンバータの他の例を示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 2サイクルエンジン 3 マフラー 6 排気弁装置 12 排気弁 13 高回転域用通路 15 低回転域用通路 18 高回転域用排気通路 19 低回転域用排気通路 20 前側触媒コンバータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロックの排気口に連通する排
    気通路を、シリンダヘッド側に位置する高回転域用通路
    と、この高回転域用通路よりシリンダヘッドとは反対側
    に隔壁を介して位置する低回転域用通路とに分けて形成
    し、前記高回転域用通路の上流側端部に、エンジン回転
    数が予め定めた回転数以上にあるときに高回転域用通路
    を開いて開度増大とともに排気時期を早め、エンジン回
    転数が前記設定回転数より低いときに高回転域用通路を
    閉じて排気時期を最も遅くする排気弁を設け、前記高回
    転域用通路に連通する高回転域用排気通路と、前記低回
    転域用通路に連通する低回転域用排気通路とを内部に並
    設したチャンバーをシリンダブロックに接続し、このチ
    ャンバーの下流端に前記両排気通路が合流する合流部を
    接続し、この合流部に後側触媒コンバータを介装すると
    ともに、前記低回転域用排気通路のエンジン寄りの部位
    に前側触媒コンバータを介装したことを特徴とする2サ
    イクルエンジンの排気浄化装置。
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