JP3149065U - カムシャフト - Google Patents
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Abstract
【課題】材料ロスなく高精度に成形できて、シャフトに対するカムの位置合わせ及び組付けが容易にでき、低コストで軽量化できるカムシャフトを提供する。【解決手段】一端に形成された大径部2aと大径部2aから他端にわたって大径部2aよりも小径でかつ12角形断面の嵌合軸部2bとが一体形成され、かつ、中心部に貫通孔を穿ち、その一端部に嵌合軸部2bが嵌合可能な12角形断面の嵌合孔部2dとが形成されてなる中空シャフト2と、嵌合軸部2bに嵌合可能な12角形断面の通孔3aが形成されたカム駒3と、嵌合軸部2bに嵌合可能な12角以上の多角形断面又はインボリュートなどを呈する通孔4aが形成されたスペーサー4とを備え、中空シャフト2における嵌合軸部2bにその他端部からカム駒3とスペーサー4とを嵌合し、かつ、嵌合軸部2bにカム駒3とスペーサー4とを一体的に固定する。【選択図】図1
Description
本考案は、エンジンにおいて吸排気バルブの開閉に使用されるカムシャフトに関する。
従来、この種のカムシャフトとして、例えば中実軸体とカムを鍛造もしくは鋳造により一体に形成したものが知られている。
ところが、中実軸体とカムを鍛造もしくは鋳造により一体に形成したものでは、構造が複雑で高精度の成形が困難であり、そのため一体となった中実軸体とカムの研磨や仕上げ加工が複雑で手間を要し、しかも、鍛造もしくは鋳造によれば材料ロスが多く、また中実であることも相俟って多量の材料が必要でコスト高となり、その上、重量も重くなる問題を有していた。
そこで、本考案は、カムシャフトを3部品で構成して、それぞれをパーツフォーマーで冷間成形することにより、材料ロスなく高精度に成形でき、かつ、低コストで軽量化でき、しかも、シャフトに対するカムの位置合わせ及び組付けが簡単容易にできると共に、必要に応じて長尺のカムシャフトとして使用できるカムシャフトの提供を課題とする。
上記した課題を解決するために、本考案は一端に形成された大径部2aと大径部2aから他端にわたって大径部2aよりも小径でかつ12角以上の多角形断面又はインボリュート形状を呈する嵌合軸部2bとが一体形成され、かつ、中心部に貫通孔2cと貫通孔2cの一端部に嵌合軸部2bが嵌合可能な12角以上の多角形断面又はインボリュート形状を呈する嵌合孔部2dとが形成されてなる中空シャフト2と、嵌合軸部2bに嵌合可能な12角以上の多角形断面又はインボリュート形状を呈する通孔3aが形成されたカム駒3と、嵌合軸部2bに嵌合可能な12角以上の多角形断面又はインボリュート形状を呈する通孔4aが形成されたスペーサー4とを備え、これら中空シャフト2、カム駒3、スペーサー4をそれぞれパーツフォーマーで冷間成形により形成する一方、中空シャフト2における嵌合軸部2bにその他端部からカム駒3とスペーサー4とを嵌合し、かつ、嵌合軸部2bにカム駒3とスペーサー4とを一体的に固定したことを特徴とする。
なお、インボリュートとはピッチの細かいスプラインやセレーションをも含む概念である。
なお、インボリュートとはピッチの細かいスプラインやセレーションをも含む概念である。
本考案のカムシャフトによれば、上記したようにカムシャフト1を中空シャフト2、カム駒3、スペーサー4の3部品で構成して、それぞれをパーツフォーマーで冷間成形することにより材料ロスなく高精度に成形でき、かつ、シャフトが中空のためカムシャフト全体を軽量化できると共に、材料を減らしコストも低減できる。しかも、中空シャフト2の例えば12角形断面を呈する嵌合軸部2bとカム3の12角形断面を呈する通孔3aとの嵌め合いにより中空シャフト2にカム3を回転不能に取り付ける構造としたので、中空シャフト2に複数のカム3を設ける際に、各カム3,3の周方向に対する角度設定や角度変更が簡単容易に行うことができる。さらに、その上、中空シャフト2の大径部2aに嵌合軸部2bが嵌合可能な嵌合孔部を形成しているので、一方の組の中空シャフト2の嵌合孔部2dに、他方の組の中空シャフト2の嵌合軸部2bの先端を嵌合することにより必要な個数だけ連結して長尺のカムシャフトとして使用することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本考案に係るカムシャフトを示すもので、該カムシャフト1は、図3及び図4に示すように一端に形成された大径部2aと大径部2aから他端にわたって大径部2aよりも小径でかつ12角形断面を呈する嵌合軸部2bとが一体形成され、かつ、中心部に貫通孔2cと貫通孔2cの一端部に嵌合軸部2bが嵌合可能な12角形断面を呈する嵌合孔部2dとが形成されてなる中空シャフト2と、図5及び図6に示すように嵌合軸部2bに嵌合可能な12角形断面を呈する通孔3aが形成されたカム駒3と、図7及び図8に示すように嵌合軸部2bに嵌合可能な12角形断面を呈する通孔4aが形成されたスペーサー4とを備えている。これら中空シャフト2、カム駒3、スペーサー4はそれぞれがパーツフォーマーで冷間成形されることにより、材料ロスなく高精度に成形される。
組付けに際しては、図1及び図2に示すように中空シャフト2における嵌合軸部2b外周にカム駒3,3とスペーサー4とを交互に嵌合する。その場合、各カム駒3,3の通孔4a,4aと中空シャフト2の嵌合軸部2bとの周方向の嵌め合い位置をそれぞれ選択して所定の位相差をもたせたうえで嵌合してセットする。ここで、中空シャフト2の嵌合軸部2bの先端が外側のカム駒3よりも外方に所定長さ突出するよう中空シャフト2の嵌合軸部2bの長さを設定している。
その後、これら嵌合軸部2bにカム駒3とスペーサー4とをカシメ止めにより一体的に固定する。その場合、カム駒3,3とスペーサー4のすべてをカシメ止めして固定する他、例えば中空シャフト2の大径部2aとは反対側最端部に位置するカム駒3のみをカシメ止めするようにしてもよい。
なお、固定手段としては、カシメ止めに限定されるものではなく、たとえば溶接、キー止め或いはボルト止め等の適宜固定手段であっもよい。キー止め或いはボルト止め等の適宜固定手段を用いれば、嵌合軸部2bに対して各カム駒3とスペーサー4の取り付けや取り外ずしを繰り返し行うことが可能となるので、その後の組付変更を任意に行うことが可能になる。
また、使用に際しては、図1及び図2において仮想線で示すように、中空シャフト2の嵌合軸部2bの先端にチェーンやギヤなどの伝動機構における駆動軸5が嵌合により連結されて用いられる。その場合、中空シャフト2の大径部2aや駆動軸5の連結大径部5aはジャーナルとして用いられる。
図に示す実施の形態では、中空シャフト2の嵌合軸部2b、嵌合孔部2dとカム駒3の通孔3aとスペーサー4の通孔4aをそれぞれ12角形断面としたけれども、これに限定されるものではなく、例えば図示していないが12角形断面以上の多角形断面であってもよいし、また、インボリュート或いはピッチの細かいやスプラインやセレーションであってもよい。
また、図面では一つの中空シャフト2に二つのカム駒3,3と一つのスペーサー4を組み合わせてセットにしたもの1組のみについて説明したけれども、複数組を軸方向に直列状に連結して長尺のカムシャフトとして使用することもできる。つまり、中空シャフト2に二つのカム駒3,3と一つのスペーサー4を組み合わせてセットしたとき、嵌合軸部2bの先端が外側のカム駒3よりも外方に所定長さ突出するよう中空シャフト2の嵌合軸部2bの長さを設定する一方、中空シャフト2の大径部2aに嵌合軸部2bが嵌合可能な嵌合孔部を形成しているので、一方の組の中空シャフト2の嵌合孔部2dに、他方の組の中空シャフト2の嵌合軸部2bの先端を嵌合することにより必要な個数だけ連結することが可能となる。その場合、必要に応じて中空シャフト2…2をたとえば溶接などにより固定すればよい。
以上のように本考案のカムシャフト1によれば、カムシャフト1を中空シャフト2、カム駒3、スペーサー4の3部品で構成して、それぞれをパーツフォーマーで冷間成形することにより、材料ロスなく高精度に成形でき、かつ、シャフト2が中空のためカムシャフト1全体を軽量化できると共に、材料を減らしコストも低減できる。しかも、中空シャフト2の例えば12角形断面を呈する嵌合軸部2bとカム3の12角形断面を呈する通孔3aとの嵌め合いにより中空シャフト2にカム3を回転不能に取り付ける構造としたので、中空シャフト2に複数のカム3を設ける際に、各カム3,3の周方向に対する角度設定やその角度変更が簡単容易に行うことができる。さらに、中空シャフト2の大径部2aに嵌合軸部2bが嵌合可能な嵌合孔部2dを形成しているので、一方の組の中空シャフト2の嵌合孔部2dに、他方の組の中空シャフト2の嵌合軸部2bの先端を嵌合することことにより、必要な個数だけ連結して長尺のカムシャフトとして使用することができる。
1 カムシャフト
2 中空シャフト
2a 大径部
2b 嵌合軸部
2c 貫通孔
2d 嵌合孔部
3 カム駒
3a 通孔
4 スペーサー
4a 通孔
2 中空シャフト
2a 大径部
2b 嵌合軸部
2c 貫通孔
2d 嵌合孔部
3 カム駒
3a 通孔
4 スペーサー
4a 通孔
Claims (1)
- 一端に形成された大径部2aと大径部2aから他端にわたって大径部2aよりも小径でかつ12角以上の多角形断面又はインボリュート形状を呈する嵌合軸部2bとが一体形成され、かつ、中心部に貫通孔2cと貫通孔2cの一端部に嵌合軸部2bが嵌合可能な12角以上の多角形断面又はインボリュート形状を呈する嵌合孔部2dとが形成されてなる中空シャフト2と、嵌合軸部2bに嵌合可能な12角以上の多角形断面又はインボリュート形状を呈する通孔3aが形成されたカム駒3と、嵌合軸部2bに嵌合可能な12角以上の多角形断面又はインボリュート形状を呈する通孔4aが形成されたスペーサー4とを備え、これら中空シャフト2、カム駒3、スペーサー4をそれぞれパーツフォーマーで冷間成形により形成する一方、中空シャフト2における嵌合軸部2bにその他端部からカム駒3とスペーサー4とを嵌合し、かつ、嵌合軸部2bにカム駒3とスペーサー4とを一体的に固定したことを特徴とするカムシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008009240U JP3149065U (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | カムシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008009240U JP3149065U (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | カムシャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3149065U true JP3149065U (ja) | 2009-03-12 |
Family
ID=54853667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008009240U Expired - Lifetime JP3149065U (ja) | 2008-12-08 | 2008-12-08 | カムシャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3149065U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013514477A (ja) * | 2009-12-18 | 2013-04-25 | ティッセンクルップ プレスタ テックセンター アクチエンゲゼルシャフト | 組み立てられたカム軸のためのカムユニット |
| WO2017176015A1 (ko) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 자동차부품연구원 | 캠 샤프트 장치 및 캠 샤프트 장치의 제작 방법 |
-
2008
- 2008-12-08 JP JP2008009240U patent/JP3149065U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2017176015A1 (ko) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 자동차부품연구원 | 캠 샤프트 장치 및 캠 샤프트 장치의 제작 방법 |
| US10480356B2 (en) | 2016-04-05 | 2019-11-19 | Korea Automotive Technology Institute | Camshaft device and method for manufacturing camshaft device |
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