JP3149351U - 箸袋 - Google Patents

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【課題】簡単な操作で箸置きに変形させることができ、搬送時に嵩張ることなく搬送効率に優れるとともに取り扱いやすい箸袋を提供する。【解決手段】箸1を収納する箸袋本体12と、箸袋本体12の表面12aに設けられ箸袋本体12から離隔するように折り曲げ可能に設けられた起立片14と、を備える。搬送時などでは起立片14を箸袋本体12に沿わせ略偏平形状とし、箸袋10を箸置きとして使用する時には起立片14を箸袋本体12から離隔するように折り曲げ箸袋本体12に対して立設する。【選択図】 図3

Description

本考案は、箸を収納する箸袋に関し、特に、箸置きとしての機能を備えた箸袋に関する。
従来、飲食店などでは、洗浄の手間を省きつつ衛生を維持するため、割り箸などの使い捨て箸が用いられる場合がある。このような使い捨て箸は、通常、紙製の使い捨て袋に収容されており、食事をする際には袋より取り出されて使用される。
一方、食事中に一時的に箸を使用しない時に、テーブルに箸を直接置くと衛生上好ましくないため、箸を椀や皿の上に置くことが考えられるが、食事のマナーとして好ましくないことである。そこで、陶器製などの専用の箸置きを用いることも考えられるが、使用するたびことに箸置きを洗う必要があり手間がかかる問題がある。
そこで、例えば、下記特許文献1には、使い捨ての箸袋を使用者が加工して箸置きにできるように構成した箸袋が開示されいる。
また、下記特許文献2には、箸を収納する偏平袋状の収納部の外縁部を箸の収納方向に沿って折り曲げてなる箸袋が開示されている。
しかしながら、下記特許文献1では、加工の工程が煩雑であり両手を使って加工しなければならず、加工中は箸を別の場所に置いておかなければならないという問題がある。
また、下記特許文献2では、使用者が箸置きに加工する必要がないため上記のような問題はないが、収納部の外縁部を折り曲げた箸袋自体に厚みがある立体的な形状をなしており嵩張るため搬送効率が悪いとともに、立体的な形状が壊れやすく取り扱いが煩わしいという問題がある。
特開2005−104529号公報 特開2005−289394号公報
本考案は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、簡単な操作で箸置きに変形させることができ、搬送時に嵩張ることなく搬送効率に優れるとともに取り扱いやすい箸袋を提供することを目的とする。
本考案の箸袋は、箸を収納する箸袋本体と、前記箸袋本体の表面に設けられ前記箸袋本体から離隔するように折り曲げ可能に設けられた起立片と、を備えることを特徴とする。
本考案の箸袋では、使用者が起立片を箸袋本体から離隔するように折り曲げるといった簡単な操作によって起立片を箸袋本体に対して立ち上げることができ、その起立片に箸の先端部を置くことで箸置きとして利用することができる。しかも、起立片を箸袋本体の表面に沿わせて箸袋を略偏平形状の状態で搬送することができるため、搬送効率に優れるとともに取り扱いやすい。
上記した本考案において前記起立片が前記箸袋本体に連続して一体に設けられてもよく、これにより、箸袋本体の形成と同時に起立片を設けることができ、製造工数を削減し製造コストを抑えることができる。
また上記した本考案において前記起立片は、先端側の幅方向中央部に付け根に向けて窪む凹部を備えてもよく、これにより、該凹部に箸の先端を置くことにより安定して箸を保持することができる。
また、上記した本考案において前記起立片の表面及び裏面の少なくとも一方が表示面をなしてもよい。これにより、箸袋をテーブルなどに置いて箸置きとして利用する時に、起立片を構成する表示面がテーブル面に対して立設されることとなり、箸を使用する者やその周りの者に表示面に表された表示内容を効果的に伝達することができる。
本考案の箸袋であると、簡単な操作で箸置きに変形させることができ、搬送時に嵩張ることなく搬送効率に優れるとともに取り扱いやすい。
以下、本考案の一実施形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1,2は本考案の一実施形態に係る箸袋10を示す斜視図、図3は箸袋10を箸置きとして使用中の状態を示す斜視図、図4は箸袋10の展開図である。
本実施形態の箸袋10は、図1,2に示すように、箸1の少なくとも一部をその長手方向に沿って収納する箸袋本体12と、箸袋本体12の表面に配設された起立片14と、を備える。
箸袋本体12は、紙などのシート状部材を偏平な細長筒状に折り曲げられて形成され、表面側に相当する一方面12aに設けられた貼り合わせ部11において、糊付けなどにより貼り合わせられ固定されている。箸袋本体12の一端部は糊付けなどにより貼り合わせられ閉塞されており、他端部には内部と連通する開口部13が形成されており、この開口部13から方向Aに沿って箸1が箸袋本体12内に挿入されるようになっている。
起立片14は、貼り合わせ部11の端部より箸袋本体12の一方面12aに沿って延設されている。この起立片14は、箸袋本体12の一方面12aと貼り合わせられておらず、貼り合わせ部11との境界線15を付け根として折り曲げ可能に設けられている。
起立片14の先端部、すなわち、境界線15と対向する端部には、箸1の挿入方向Aに相当する幅方向の中央部に境界線15に向けて窪む凹部16が形成されている。また、起立片14の表面14aは、文字やイラストや写真などが表示された表示面をなしている。
このような箸袋10では、起立片14と貼り合わせ部11との境界線15を折り目に谷折り状に起立片14を折り曲げることで、図2に示すように、境界線15を付け根として、起立片14を箸袋本体12の一方面12aから離隔するように折り曲げ、箸袋本体12の一方面12aに対して立設する。
そして、起立片14が箸袋本体12に対して立設した状態で、図3に示すように、起立片14の先端部に形成された凹部16に箸1の先端部を置くことで、箸袋10を箸置きとして利用することができる。
上記のような箸袋10は、図4に示すように、箸袋本体12と、この箸袋本体12の一方側と一体に連なった起立片14と、からなる1枚の型紙から形成される。
箸袋本体12には、箸1の挿入方向Aに沿った両側端部に一対の貼り合わせ部11,11が設けられ、貼り合わせ部11,11の間において挿入方向Aに沿う一対の折り返し線17,17が設けられている。一方の貼り合わせ部11の側端からは起立片14が挿入方向Aと垂直をなす外方へ延設している。
箸袋本体12は、一対の折り返し線17,17で折り返され、起立片14が一体に延設された一方の貼り合わせ部11を外側に配置し、他方の貼り合わせ部11を内側に配置して一対の貼り合わせ部11,11を重ね合わせて糊付けなどにより貼り合わせることで、貼り合わせ部11と折り返し線17に挟まれた領域を箸袋本体12の表面に相当する一方面12aとし、一対の折り返し線17,17に挟まれた領域を一方面12aと対向する他方面12bとする偏平な細長筒状に形成される。なお、起立片14は、箸袋本体12に貼り付けられておらず、貼り合わせ部11との境界線15を付け根として折り曲げ可能となっている。
そして、偏平な細長筒状に形成された箸袋本体12の一方端部が糊付けなどにより貼り合わせられて閉塞され、他方端部に箸1を挿入するための開口部13が形成されることで、図1に示すような、箸袋10が形成される。
以上のように、本実施形態の箸袋10では、使用者が起立片14を箸袋本体12の一方面12aから離隔するように折り曲げるといった簡単な操作によって起立片14を箸袋本体12に対して立設することができ、その起立片14に箸1の先端部を置くことで箸置きとして利用することができる。
しかも、箸置きとして利用する前の箸袋10では、起立片14を箸袋本体12に沿わせておくことができるため、箸袋10を偏平形状の状態で搬送することができ、搬送効率に優れるとともに取り扱いやすい。
また、起立片14は先端側の幅方向中央部に境界線15に向けて窪む凹部16が設けられているため、凹部16に箸1の先端部を置くことにより箸1を起立片14上に安定して保持することができる。
さらに、起立片14の表面14aには、文字やイラストや写真などが表示されており、箸袋10をテーブルなどに置いて箸置きとして利用する時に、起立片14がテーブル面に対して立設されることとなるため、箸1を使用する者やその周りの者に起立片14に表された表示内容を効果的に伝達することができる。
なお、本実施形態では、箸袋本体12と起立片14とを一体に設けたが、本考案はこれに限定されず、箸袋本体12の一方面12aに別部材からなる起立片14を貼り付け固定してもよい。
また、本実施形態では、起立片14の表面14aを文字やイラストや写真などが表示された表示面としたが、例えば、起立片14の裏面、あるいは表面及び裏面の両面を表示面としてもよい。
本考案の一実施形態に係る箸袋の斜視図である。 本考案の一実施形態に係る箸袋の斜視図である。 本考案の一実施形態に係る箸袋を箸置きとして使用中の状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係る箸袋の展開図である。
符号の説明
1…箸
10…箸袋
11…貼り合わせ部
12…箸袋本体
13…開口部
14…起立片
15…境界線
16…凹部
17…折り返し線
A…挿入方向

Claims (4)

  1. 箸を収納する箸袋本体と、前記箸袋本体の表面に設けられ前記箸袋本体から離隔するように折り曲げ可能に設けられた起立片と、を備えることを特徴とする箸袋。
  2. 前記起立片が前記箸袋本体に連続して一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の箸袋。
  3. 前記起立片は、先端側の幅方向中央部に付け根に向けて窪む凹部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の箸袋。
  4. 前記起立片の表面及び裏面の少なくとも一方が表示面をなしていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の箸袋。
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