JP3149419U - 多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造 - Google Patents

多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造 Download PDF

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Abstract

【課題】ランプシェードを軽量化させ、発光ユニットの発生する高熱を放射する多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を提供する。【解決手段】ランプシェード10、導電物質50および金属カバー60を含む。ランプシェード10は、多孔性材料からなり、一方の端部が発光ユニット20を収納する収納穴11を有する。導電物質50は、ランプシェード10の外表面に塗られている。金属カバー60は、金属からなるカバーで、ランプシェード10の外側を覆っている。発光ユニット20の発生した熱は、大部分がランプシェード10に吸収され、導電物質50を介して金属カバー60に伝導され、金属カバー60および放熱フィン61により迅速に放熱される。【選択図】図3

Description

本考案は、照明装置に関し、特に、軽量化した発光ダイオード照明装置に関する。
スポットライト、街頭などの照明装置に用いられるランプシェードは、アルミニウムを圧縮成型して製造される。ランプシェード内には、発光ユニットを配置する収納空間が成型され、発光ユニットの照射する光線に対して反射および折射を行い、局部を照らす光源を提供する。
上記の照明装置において、発光ユニットが高輝度の発光体である場合、放熱装置を装着する必要があった。これにより、発光ユニットの発光時に発生する高熱を放射し、高熱により発光ユニットの寿命が縮小され、修理および使用コストの増加を防止する。
従来のランプシェードの材料は、導熱係数の比較的高いアルミニウムであった。アルミニウム圧縮成型によりランプシェードおよび放熱フィンが製造され、発光ユニットの発生する高熱を放射した。しかし、大型の照明装置に用いられると、アルミニウム圧縮成型によるランプの重量はかなり重くなった。また、アルミニウムは、比較的高価であるため、生産コストが下がることがなかった。
特開2006−294526号公報
本考案の第1の目的は、ランプシェードを軽量化させ、発光ユニットの発生する高熱を放射する多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、コストが低い多孔性材料を用いたランプシェードにより製造コストを下げる多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案は、多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を提供する。本考案の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造は、ランプシェード、導電物質および金属カバーを含む。ランプシェードは、多孔性材料からなり、一方の端部が発光ユニットを収納する収納穴を有する。導電物質は、ランプシェードの外表面に塗られている。金属カバーは、金属からなるカバーで、ランプシェードの外側を覆っている。発光ユニットの発生した熱は、大部分がランプシェードに吸収され、導電物質を介して金属カバーに伝導され、金属カバーおよび放熱フィンにより迅速に放熱される。
本考案の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造は、多孔性材料を用いることにより、ランプシェードの軽量化が実現する。また、多孔性材料は、アルミニウムより安価であるため、製造コストを下げることができる。
本考案の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す分解斜視図である。 本考案の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す斜視図である。 本考案の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す断面図である。 本考案の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す断面図である。 本考案の第2の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す斜視図である。
多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造は、多孔性材料を用いることにより、ランプシェードの軽量化が実現し、また、多孔性材料は、アルミニウムより安価であるため、製造コストを下げることを実現した。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜3を参照する。図1は、本考案の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す分解斜視図である。図2は、本考案の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す斜視図である。図3は、本考案の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す断面図である。図1〜3に示すように、本考案の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造は、主にランプシェード10を含む。ランプシェード10は、シリコンカーバイド、グラファイト、セラミックなどの多孔性材料からなる。多孔構造を有する多孔性材料が用いられることによりランプシェード10の重量を軽量化する。また、多孔性材料は、高導熱特性により導熱に優れている。
ランプシェード10の一方の端部は、収納穴11を有し、もう一方の端部は、底座12を有する。収納穴11は、発光ユニット20を収納し、底座12は、穿孔121を設けている。本実施形態において、ランプシェード10は、断面が椀状を呈し、外表面に複数の凸肋13を設けているが、これに限定されるものではない。発光ユニット20は、LEDランプ21を回路版22上に装着したLEDモジュールで、接続端23を有する。接続端23は、底座12の穿孔121を貫通して電源に接続し、発光ユニット20の発光に必要な電力の供給を得ている。
ランプシェード10の収納穴11のもう一方の端部は、灯座30に被せられる。本実施形態において、灯座30は、放熱を行うため、表面に複数の放熱孔31を設けている。灯座30は、ランプシェード10の収納穴11に対応し、LEDランプ21を配置する収納空間32を成型している。灯座30のもう一方の端部は、発光ユニット20の照射する光線を折射する透光体40に接続されている。
ランプシェード10の外表面には、銅、錫などの高導熱材料である導電物質50が塗られている(図3参照)。導電物質50は、ランプシェード10の吸収した熱が迅速に伝導されるように、噴射または布塗の方法によりランプシェード10の外表面に塗られる。
金属カバー60は、ランプシェード10の外側で灯座30と互いに嵌合してランプシェード10を覆っている。金属カバー60は、銅、アルミニウムなど放熱性の良好な金属からなるカバーで、ランプシェード10を保護するのに用いられている。ランプシェード10は、多孔性材料からなり、軽量で低価格という長所あるが、破損しやすいのが欠点である。ランプシェード10は、外側に金属カバー60を取り付けられることにより、破損を免れることができる。また、金属カバー60により外部の水分が入るのが防がれ、ランプシェード10内のデバイスが破損するのを防ぐ。
組み立てにおいて、まず、発光ユニット20が灯座30上に配置され、灯座30が導電物質50の塗られたランプシェード10に被せられると、発光ユニット20がランプシェード10内に収納される。次に、この半完成品が金属カバー60内に被せられると、金属カバー60と灯座30とがランプシェード10の外側で互いに嵌合してランプシェード10を覆う。この時、ランプシェード10が外表面の複数の凸肋13により金属カバー60の内壁面に密着する。また、発光ユニット20の接続端23がランプシェード10の底座12の穿孔121および金属カバー60を貫通して外部の電源(図示せず)に接続する。
図4を参照する。図4は、本考案の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す断面図である。図4に示すように、金属カバー60の表面に複数の放熱フィン61が成型され、金属カバー60の放熱面積を拡大している。発光ユニット20の発生した熱は、一部分が灯座30の表面の放熱孔31から放出されるが、大部分がランプシェード10に吸収され、導電物質50を介して金属カバー60に伝導され、金属カバー60および放熱フィン61により迅速に放熱される。
図5を参照する。図5は、本考案の第2の実施形態による多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造を示す斜視図である。図5に示すように、本実施形態は、構造において、第1の実施形態とほぼ同じであるが、ランプシェード10´の断面が凹字型を呈しているのが異なる。ランプシェード10´の外表面には、導電物質50が塗られている。発光ユニット20´は、ランプシェード10´内に収納されている。ランプシェード10´の外側には、アルミニウムカバー60´が被せてある。アルミニウムカバー60´は、アルミニウムのカバーで、ランプシェード10´の外形に対応するように成型されている。本実施形態において、ランプシェード10´の外形をはっきりさせるため、灯座を被せていないが、実際において、ランプシェード10´には、灯座が被せられ、発光ユニット20´が封止される。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
アルミニウムを圧縮成型して製造されるランプシェードは、スポットライト、街頭などの照明装置に適用できる。
10 ランプシェード
11 収納穴
12 底座
13 凸肋
20 発光ユニット
21 LEDランプ
22 回路版
23 接続端
30 灯座
31 放熱孔
32 収納空間
40 透光体
50 導電物質
60 金属カバー
61 放熱フィン
10´ ランプシェード
20´ 発光ユニット
60´ アルミニウムカバー
121 穿孔

Claims (12)

  1. 多孔性材料からなり、一方の端部は発光ユニットを収納する収納穴を有するランプシェードと、
    前記ランプシェードの外表面に塗られた導電物質と、
    金属からなるカバーで、前記ランプシェードの外側を覆う金属カバーと、を備え、前記発光ユニットの発生する熱を放射することを特徴とする多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  2. 前記ランプシェードの前記収納穴との反対側にある端部を覆う灯座をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  3. 前記発光ユニットは、接続端を有し、前記ランプシェードのもう一方の端部には前記発光ユニットの前記接続端を貫通する穿孔を有する底座が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  4. 前記ランプシェードは、外表面に、前記金属カバーの内壁面に密着する複数の凸肋を設けていることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  5. 前記ランプシェードは、断面が椀状を呈していることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  6. 前記ランプシェードは、断面が凹字型を呈していることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  7. 前記多孔性材料は、シリコンカーバイドであることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  8. 前記多孔性材料は、グラファイトであることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  9. 前記多孔性材料は、セラミックであることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  10. 前記底座は、前記発光ユニットの照射する光線を折射する透光体をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  11. 前記導電物質は、銅であることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
  12. 前記金属カバーは、材料が銅またはアルミニウムであることを特徴とする請求項1に記載の多孔性材料を用いたランプシェードの放熱構造。
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