JP3149469B2 - 偏光の2直交成分を用いた画像投影装置 - Google Patents
偏光の2直交成分を用いた画像投影装置Info
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3102—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は偏光の2直交成分を用
いて、遠方スクリーンに高発光効率で画像を結像させる
投影装置に関する。
いて、遠方スクリーンに高発光効率で画像を結像させる
投影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像投影器において、スクリーン上に投
影される画像は光の空間変調から得られる。1つの光源
から生じた光は一組の光変調器に導かれる。その光変調
器は光の空間変調を行うのに必要な装置を配列してい
る。空間光変調器としては通常液晶ディスプレイ(LC
D)スクリーンを用いている。このLCDスクリーンに
は基本液晶セルのマトリクスアレーがありビデオ信号に
より制御されている。各セルは画像の基本ドットを示し
ている。LCDは光学バルブとも呼ばれ更には“電子ス
ライド”とも呼ばれている。
影される画像は光の空間変調から得られる。1つの光源
から生じた光は一組の光変調器に導かれる。その光変調
器は光の空間変調を行うのに必要な装置を配列してい
る。空間光変調器としては通常液晶ディスプレイ(LC
D)スクリーンを用いている。このLCDスクリーンに
は基本液晶セルのマトリクスアレーがありビデオ信号に
より制御されている。各セルは画像の基本ドットを示し
ている。LCDは光学バルブとも呼ばれ更には“電子ス
ライド”とも呼ばれている。
【0003】液晶セルは一般には90°ヘリックスを有
したねじりネマチックタイプである。これらの液晶セル
は良く知られており、薄膜トランジスタ技術に一般に用
いられているが、この薄膜トランジスタ技術を用いると
これらの液晶セルはビデオ信号によりアドレスが指定さ
れる。これは各セルがスイッチング素子またはTFT
(薄膜トランジスタ)により制御されることを意味して
いる。
したねじりネマチックタイプである。これらの液晶セル
は良く知られており、薄膜トランジスタ技術に一般に用
いられているが、この薄膜トランジスタ技術を用いると
これらの液晶セルはビデオ信号によりアドレスが指定さ
れる。これは各セルがスイッチング素子またはTFT
(薄膜トランジスタ)により制御されることを意味して
いる。
【0004】静止状態において、LCDの各基本セルは
通過する光の偏光を2つの直交方向に回転する(90
°)能力がある。基本セルが活性化すると、すなわちセ
ルに加えられた電界が増加すると、例えばビデオ信号の
影響により回転能力は徐々になくなる。0°から90°
の回転角は“TFT”に、すなわち基本液晶セルに加え
られた信号内に連続的な変化を生ずることにより得られ
る。
通過する光の偏光を2つの直交方向に回転する(90
°)能力がある。基本セルが活性化すると、すなわちセ
ルに加えられた電界が増加すると、例えばビデオ信号の
影響により回転能力は徐々になくなる。0°から90°
の回転角は“TFT”に、すなわち基本液晶セルに加え
られた信号内に連続的な変化を生ずることにより得られ
る。
【0005】この原理を基礎として、LCDのような空
間変調器を用いた標準画像投影器の動作にはLCDスク
リーンを照明するため分極の方向を選択することが必要
であり、それにより、相補的な偏光が使用されない。偏
光を一方向に保つため、光がLCDスクリーンの照明を
行う前にポラライザを通過する。
間変調器を用いた標準画像投影器の動作にはLCDスク
リーンを照明するため分極の方向を選択することが必要
であり、それにより、相補的な偏光が使用されない。偏
光を一方向に保つため、光がLCDスクリーンの照明を
行う前にポラライザを通過する。
【0006】LCDスクリーンを通過してから、光は再
び2つの相補タイプの偏光を有するが、それはセルおよ
び活性化の度合いに左右される空間分布による。LCD
スクリーンの各セルの状態を表示することはLCDスク
リーンから生ずる光を偏光分析装置、例えばポラライザ
を通過させることにより行われる。
び2つの相補タイプの偏光を有するが、それはセルおよ
び活性化の度合いに左右される空間分布による。LCD
スクリーンの各セルの状態を表示することはLCDスク
リーンから生ずる光を偏光分析装置、例えばポラライザ
を通過させることにより行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法は最も普通
に使用されているが、それは実施の複雑性が少ないから
である。しかし、それには光学的効率を低くする大きな
欠点がある。実際、所定の偏光を有しても光の成分の1
つを除去すると、少なくとも50%の光エネルギーが損
失し、更に偏光の有効方向を有した光のポラライザとア
ナライザによる吸収が伴う。
に使用されているが、それは実施の複雑性が少ないから
である。しかし、それには光学的効率を低くする大きな
欠点がある。実際、所定の偏光を有しても光の成分の1
つを除去すると、少なくとも50%の光エネルギーが損
失し、更に偏光の有効方向を有した光のポラライザとア
ナライザによる吸収が伴う。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は光ポラライ
ザ、とりわけ光変調装置に関する。
ザ、とりわけ光変調装置に関する。
【0009】この発明により発光効率の増加が提案され
るが、それは偏光の2つの相補成分を使用することによ
っており、少なくとも2つの要因、実際には3つの要因
により光エネルギー利得を与える装置を使用することに
よっている。この発明は更に光変調装置の配置を提案し
ており、この装置を使用すると超小型カラー投影器を構
成することができる。
るが、それは偏光の2つの相補成分を使用することによ
っており、少なくとも2つの要因、実際には3つの要因
により光エネルギー利得を与える装置を使用することに
よっている。この発明は更に光変調装置の配置を提案し
ており、この装置を使用すると超小型カラー投影器を構
成することができる。
【0010】この発明によると、画像投影器が提案され
ており、それは少なくとも1つの光源と、少なくとも1
つの光変調装置と、投影対物レンズを有する。この光変
調装置は少なくとも1つの光の空間変調器を有してお
り、更に光を1番目の偏光ビームと、方向が異なり更に
偏光が相補的である2番目の偏光ビームを分割する少な
くとも1つの偏光スプリッタを有する。この光変調装置
は1つの光学軸上に反対方向に伝播する1番目と2番目
の偏光ビームを重ねる手段を有しており、更に空間変調
器は1番目と2番目の偏光ビームを変調するため前記光
学軸の上に置かれている。1番目と2番目の偏光ビーム
は空間変調器から生じ更にそれぞれ1番目の変調ビーム
と2番目の変調ビームを形成しており、しかもこの2つ
の変調ビームはその後再び同じ偏光スプリッタを通り、
それによりそれらのビームは1つの同じ軸上で空間変調
器による変調の関数として投影対物レンズと光源の両方
または一方に向かう1つの方向に重ねられる。
ており、それは少なくとも1つの光源と、少なくとも1
つの光変調装置と、投影対物レンズを有する。この光変
調装置は少なくとも1つの光の空間変調器を有してお
り、更に光を1番目の偏光ビームと、方向が異なり更に
偏光が相補的である2番目の偏光ビームを分割する少な
くとも1つの偏光スプリッタを有する。この光変調装置
は1つの光学軸上に反対方向に伝播する1番目と2番目
の偏光ビームを重ねる手段を有しており、更に空間変調
器は1番目と2番目の偏光ビームを変調するため前記光
学軸の上に置かれている。1番目と2番目の偏光ビーム
は空間変調器から生じ更にそれぞれ1番目の変調ビーム
と2番目の変調ビームを形成しており、しかもこの2つ
の変調ビームはその後再び同じ偏光スプリッタを通り、
それによりそれらのビームは1つの同じ軸上で空間変調
器による変調の関数として投影対物レンズと光源の両方
または一方に向かう1つの方向に重ねられる。
【0011】
【実施例】以下図面に基づきこの発明を更に詳しく説明
する。
する。
【0012】図1aには非制限的な例として、この発明
による画像投影器1の概略図を示す。
による画像投影器1の概略図を示す。
【0013】画像投影器1は光3を生ずる光源Sを有
し、この光3は特別な状態の偏光ではない。光3は光の
空間変調器12により空間的に変調されるように設計さ
れ、その空間変調器12は光変調装置EMの一部であ
り、投影対物レンズLpにより投影スクリーン2の上に
投影される画像を形成している。投影対物レンズは一組
のレンズを含む場合がある。それにより光の空間変調器
12と投影スクリーン2は光学的に共役となる。光3を
集めるコリメータレンズLcは1番目の光軸5に沿って
進行する平行光線を有する光ビーム4を放射する。光ビ
ーム4は変調装置EMに向かって進行する。変調装置E
Mには偏光スプリット面SPがある。
し、この光3は特別な状態の偏光ではない。光3は光の
空間変調器12により空間的に変調されるように設計さ
れ、その空間変調器12は光変調装置EMの一部であ
り、投影対物レンズLpにより投影スクリーン2の上に
投影される画像を形成している。投影対物レンズは一組
のレンズを含む場合がある。それにより光の空間変調器
12と投影スクリーン2は光学的に共役となる。光3を
集めるコリメータレンズLcは1番目の光軸5に沿って
進行する平行光線を有する光ビーム4を放射する。光ビ
ーム4は変調装置EMに向かって進行する。変調装置E
Mには偏光スプリット面SPがある。
【0014】光ビーム4は偏光スプリット面SPに入射
し、この面は互いに90°の角度をなすFP1とFP2
の第1偏光ビームと第2偏光ビームを発生する。
し、この面は互いに90°の角度をなすFP1とFP2
の第1偏光ビームと第2偏光ビームを発生する。
【0015】第1偏光ビームFP1は透過ビームであ
り、それがスプリット面SPを通過する時、1番目の光
軸5に沿って第1ミラーM1に向かって進行する。
り、それがスプリット面SPを通過する時、1番目の光
軸5に沿って第1ミラーM1に向かって進行する。
【0016】この第1偏光ビームFP1を作る光は、入
射の平面に平行な偏光P1の第1方向がある(入射の平
面は入射光線により決まる平面でありスプリット面SP
に対する法線である)。
射の平面に平行な偏光P1の第1方向がある(入射の平
面は入射光線により決まる平面でありスプリット面SP
に対する法線である)。
【0017】第2偏光ビームFP2は2番目の光軸8に
沿ってスプリット面SPにより反射されるビームであ
り、この2番目の光軸8は1番目の軸5に対し角度が9
0°であり、第2ミラーに向かって進行している。第2
偏光ビームFP2の偏光の方向P2は第1偏光ビームF
P1の偏光の方向に対し直角である、すなわち入射平面
に対し垂直である。
沿ってスプリット面SPにより反射されるビームであ
り、この2番目の光軸8は1番目の軸5に対し角度が9
0°であり、第2ミラーに向かって進行している。第2
偏光ビームFP2の偏光の方向P2は第1偏光ビームF
P1の偏光の方向に対し直角である、すなわち入射平面
に対し垂直である。
【0018】この発明の1つの特徴によれば、2つの偏
光ビームFP1、FP2は進行の方向が反対の空間で重
ねられ、同一の光空間変調器により同時に空間的に変調
される。
光ビームFP1、FP2は進行の方向が反対の空間で重
ねられ、同一の光空間変調器により同時に空間的に変調
される。
【0019】この目的のため、ミラーM1、M2の平面
は3番目の光軸13の上に第1および第2の1次ビーム
FP1、FP2を反射するように方向が定められてい
る。
は3番目の光軸13の上に第1および第2の1次ビーム
FP1、FP2を反射するように方向が定められてい
る。
【0020】このように、第1および第2偏光ビームF
P1、FP2はそれぞれ第1ミラーM1および第2ミラ
ーM2に入射し、第1および第2反射偏光ビームFP
1′、FP2′を形成し、FP1′とFP2′は両方と
も3番目の光軸13を有している。第1反射偏光ビーム
FP1′は第2ミラーM2に向かって進行し、第2反射
偏光ビームFP2′は第1ミラーM1に向かって反対方
向に進行する。
P1、FP2はそれぞれ第1ミラーM1および第2ミラ
ーM2に入射し、第1および第2反射偏光ビームFP
1′、FP2′を形成し、FP1′とFP2′は両方と
も3番目の光軸13を有している。第1反射偏光ビーム
FP1′は第2ミラーM2に向かって進行し、第2反射
偏光ビームFP2′は第1ミラーM1に向かって反対方
向に進行する。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】さらに、空間光変調器12が第3光軸13
の上におかれる。
の上におかれる。
【0026】空間光変調器12を構成する例えばLCD
スクリーンはそれ自体が多数の基本液晶セル(図示して
いない)を有した標準的な装置である。この基本液晶セ
ルはマトリクスアレーを構成している。LCDスクリー
ン12は例えば標準的な方法(図示していない)でビデ
オ信号により制御されている。
スクリーンはそれ自体が多数の基本液晶セル(図示して
いない)を有した標準的な装置である。この基本液晶セ
ルはマトリクスアレーを構成している。LCDスクリー
ン12は例えば標準的な方法(図示していない)でビデ
オ信号により制御されている。
【0027】LCDスクリーン12は3番目の光軸13
の上に置かれている。光源2から発する光の断面の一部
は、偏光P1、P2を有する2つのビームFP1′、F
P2′に分割され、2つのビームはLCDスクリーン1
2の同じ基本セルにより変調される。光源2から発する
光の断面の別の一部はやはり2つのビームに分割され、
LCDスクリーン12の別の基本セルにより変調され
る。前述の非制限的な例では、ミラーM1、M2は偏光
スプリット面SPに対し対称に置かれており、LCDス
クリーン12はこのスプリット面SPと同じ平面に置か
れている。ミラーM1、M2の方向により第1および第
2偏光ビームFP1′、FP2′が重ねられるので、こ
れらのビームは両方ともLCDスクリーン12すなわち
空間変調器12を通過する。そして、それらは反対の方
向の第1変調ビームFM1と第2変調ビームFM2を発
生する。
の上に置かれている。光源2から発する光の断面の一部
は、偏光P1、P2を有する2つのビームFP1′、F
P2′に分割され、2つのビームはLCDスクリーン1
2の同じ基本セルにより変調される。光源2から発する
光の断面の別の一部はやはり2つのビームに分割され、
LCDスクリーン12の別の基本セルにより変調され
る。前述の非制限的な例では、ミラーM1、M2は偏光
スプリット面SPに対し対称に置かれており、LCDス
クリーン12はこのスプリット面SPと同じ平面に置か
れている。ミラーM1、M2の方向により第1および第
2偏光ビームFP1′、FP2′が重ねられるので、こ
れらのビームは両方ともLCDスクリーン12すなわち
空間変調器12を通過する。そして、それらは反対の方
向の第1変調ビームFM1と第2変調ビームFM2を発
生する。
【0028】第1変調ビームFM1、第2変調ビームF
M2は次の様に記号化されている:第1変調ビームFM
1は連続した正方形により更に第2変調ビームFM2は
連続した長方形により記号化されている。図1の明瞭性
を損わないようにするため、この発明の投影器の動作に
ついての残りの説明は図1bについて行う。
M2は次の様に記号化されている:第1変調ビームFM
1は連続した正方形により更に第2変調ビームFM2は
連続した長方形により記号化されている。図1の明瞭性
を損わないようにするため、この発明の投影器の動作に
ついての残りの説明は図1bについて行う。
【0029】図1bは図1aと同じ素子を有するこの発
明による画像投影器を示しており、同じ方法でおよび同
じ軸の上に位置している。
明による画像投影器を示しており、同じ方法でおよび同
じ軸の上に位置している。
【0030】空間変調器12から出た後、第1変調ビー
ムFM1と第2変調ビームFM2は3番目の光軸13に
沿い、それぞれ第2ミラーM2および第1ミラーM1に
進行する。これらのビームはミラーM1、M2で反射さ
れ、反射ビームは両方とも偏光スプリット面SPの第1
偏光ビームFP1と第2偏光ビームFP2(図1bに示
す)が分離されたのと同じ点に入射する。
ムFM1と第2変調ビームFM2は3番目の光軸13に
沿い、それぞれ第2ミラーM2および第1ミラーM1に
進行する。これらのビームはミラーM1、M2で反射さ
れ、反射ビームは両方とも偏光スプリット面SPの第1
偏光ビームFP1と第2偏光ビームFP2(図1bに示
す)が分離されたのと同じ点に入射する。
【0031】2つの大きな可能性がある:
【0032】第1の可能性:変調ビームFM1、FM2
はLCDスクリーン12内で“静止”状態、すなわち非
活性状態にあるセルを通過する。この場合、各ビームに
対し偏光の方向はセルを横切る時90°の回転を受け
る:従って、第1変調ビームFM1が偏光の第2方向P
2を有したタイプとなり、第2変調ビームFM2が偏光
の第1方向P1を有したタイプとなる。
はLCDスクリーン12内で“静止”状態、すなわち非
活性状態にあるセルを通過する。この場合、各ビームに
対し偏光の方向はセルを横切る時90°の回転を受け
る:従って、第1変調ビームFM1が偏光の第2方向P
2を有したタイプとなり、第2変調ビームFM2が偏光
の第1方向P1を有したタイプとなる。
【0033】偏光に方向性があるので、第1変調ビーム
FM1はスプリット面SPにより反射されビームMF1
aを作る。このビームは画像には有効でなく、1番目の
光軸5に沿って光源に向かい進行する。
FM1はスプリット面SPにより反射されビームMF1
aを作る。このビームは画像には有効でなく、1番目の
光軸5に沿って光源に向かい進行する。
【0034】第1方向P1の偏光を有した第2変調ビー
ムFM2はスプリット面SPを通過し、ビームMF2a
を形成する。このビームはそれ自体が光源Sに向かって
進行し変調ビームMF1aの上で重ねられる。このよう
に1番目の場合は、これら2つのビームは(スプリット
面SPから)生じ、重ねられ光源Sに向かう。
ムFM2はスプリット面SPを通過し、ビームMF2a
を形成する。このビームはそれ自体が光源Sに向かって
進行し変調ビームMF1aの上で重ねられる。このよう
に1番目の場合は、これら2つのビームは(スプリット
面SPから)生じ、重ねられ光源Sに向かう。
【0035】第2の可能性:変調ビームFM1、FM2
はLCDスクリーン12の中に入り、1以上の活性セル
を通過する。この場合は、液晶はこの基本画像ドットを
通過する光線に対して回転のパワーを失い、偏光の各方
向は保たれる、すなわちこの場合は第1変調ビームFM
1、および第2変調ビームFM2にはそれぞれ第1偏光
方向P1および第2偏光方向P2がある。従って、第1
に、第1変調ビームFM1は反射なしにスプリット面S
Pを通過する。第1変調ビームが作る第1有効ビームF
U1は、第2ミラーM2の上にある2番目の軸8と偏光
スプリット面SPに沿って投影対物レンズLpに向かっ
て進行する。投影対物レンズLpと投影スクリーン2は
中心が合っている。第2に、第2変調ビームFM2はス
プリット面SPにより反射する。第2変調ビームFM2
が作る第2有効ビームFU2は、それ自体が2番目の主
軸8に沿って投影対物レンズLpに向かって進行する。
このように、2番目の場合、2つの有効ビームFU1と
FU2は(スプリット面SPから)生じ、重なり投影対
物レンズLpにより表わされる使用の方向に向かう、す
なわち前の場合に対し90°方向が変わる。
はLCDスクリーン12の中に入り、1以上の活性セル
を通過する。この場合は、液晶はこの基本画像ドットを
通過する光線に対して回転のパワーを失い、偏光の各方
向は保たれる、すなわちこの場合は第1変調ビームFM
1、および第2変調ビームFM2にはそれぞれ第1偏光
方向P1および第2偏光方向P2がある。従って、第1
に、第1変調ビームFM1は反射なしにスプリット面S
Pを通過する。第1変調ビームが作る第1有効ビームF
U1は、第2ミラーM2の上にある2番目の軸8と偏光
スプリット面SPに沿って投影対物レンズLpに向かっ
て進行する。投影対物レンズLpと投影スクリーン2は
中心が合っている。第2に、第2変調ビームFM2はス
プリット面SPにより反射する。第2変調ビームFM2
が作る第2有効ビームFU2は、それ自体が2番目の主
軸8に沿って投影対物レンズLpに向かって進行する。
このように、2番目の場合、2つの有効ビームFU1と
FU2は(スプリット面SPから)生じ、重なり投影対
物レンズLpにより表わされる使用の方向に向かう、す
なわち前の場合に対し90°方向が変わる。
【0036】これらの条件により、LCDスクリーン1
2の静止基本画像ドットに対し、言い換えればこのスク
リーン12の静止液晶セルに対し、投影スクリーンの上
には黒いドットが対応し、活性基本ドットは白いドット
に対応する。0°と90°の回転能力の間の中間的な状
態に基本画像ドットがあれば、灰色のレベルが得られ回
転能力が大きくなるに従い暗くなる。
2の静止基本画像ドットに対し、言い換えればこのスク
リーン12の静止液晶セルに対し、投影スクリーンの上
には黒いドットが対応し、活性基本ドットは白いドット
に対応する。0°と90°の回転能力の間の中間的な状
態に基本画像ドットがあれば、灰色のレベルが得られ回
転能力が大きくなるに従い暗くなる。
【0037】陽画は2つの有効ビームFU1、FU2に
より、すなわち偏光の2つの相補成分により形成された
スクリーンの上にこのように投影される。無効ビームM
F1a、MF2aは陰画を形成し、光源S1に戻され
る。2つのビームMF1aとMF2aのエネルギーは光
源Sのエネルギーに加えられ、再度空間変調器12を照
明するのに使用される。
より、すなわち偏光の2つの相補成分により形成された
スクリーンの上にこのように投影される。無効ビームM
F1a、MF2aは陰画を形成し、光源S1に戻され
る。2つのビームMF1aとMF2aのエネルギーは光
源Sのエネルギーに加えられ、再度空間変調器12を照
明するのに使用される。
【0038】図1と図2に関連して引用した種々の要素
はそれ自体は標準的なものである。この発明の1つの特
徴によれば、偏光スプリット面SPは誘電体材料の薄い
層にフィルムを積重ねることから作られ屈折率がいろい
ろ変っているが、その方法はそれ自体は標準的なもので
ある。
はそれ自体は標準的なものである。この発明の1つの特
徴によれば、偏光スプリット面SPは誘電体材料の薄い
層にフィルムを積重ねることから作られ屈折率がいろい
ろ変っているが、その方法はそれ自体は標準的なもので
ある。
【0039】有効性を示すため使用されたモデルにおい
てスプリット面SPは上述のような薄いフィルムの積層
を有した偏光スプリット立方体により作られている。こ
のスプリット立方体は通常市場で使用できるタイプのも
のである。例えば、38mmの立方体のタイプであり、メ
レスグリオット(MELLES GRIOT)工場から番号03PBS
049として出荷されている。空間光変調器は活性マト
リクス(TFTsを有した)によるLCDスクリーンで
あり寸法が600mm×600mmの250,000個の液
晶セルにより構成されている。
てスプリット面SPは上述のような薄いフィルムの積層
を有した偏光スプリット立方体により作られている。こ
のスプリット立方体は通常市場で使用できるタイプのも
のである。例えば、38mmの立方体のタイプであり、メ
レスグリオット(MELLES GRIOT)工場から番号03PBS
049として出荷されている。空間光変調器は活性マト
リクス(TFTsを有した)によるLCDスクリーンで
あり寸法が600mm×600mmの250,000個の液
晶セルにより構成されている。
【0040】この発明による光変調装置EM内におい
て、光学通路により三角形の形状が決まる。第1辺は偏
光スプリット面SPと第1ミラーM1の間に形成され
る。第2辺はスプリット面SPと第2ミラーM2の間に
形成される。第3辺は2つのミラーM1、M2の間に形
成され、その間にLCDスクリーン12が置かれてい
る。この三角形の構造において、LCDスクリーン12
はスプリット面SPと同じ平面に置かれているので、こ
の面SPとLCDスクリーン12の間の光学通路は第1
ミラーM1を通過するか、または第2ミラーM2を通過
する長さが同じである。光学通路のこの長さに対し、投
影対物レンズLpとスプリット面SPの間に距離を加え
る必要があるが、それは投影対物レンズLpとLCDス
クリーン12または空間変調器スクリーン12の間の光
学的通路の距離を得るためである。
て、光学通路により三角形の形状が決まる。第1辺は偏
光スプリット面SPと第1ミラーM1の間に形成され
る。第2辺はスプリット面SPと第2ミラーM2の間に
形成される。第3辺は2つのミラーM1、M2の間に形
成され、その間にLCDスクリーン12が置かれてい
る。この三角形の構造において、LCDスクリーン12
はスプリット面SPと同じ平面に置かれているので、こ
の面SPとLCDスクリーン12の間の光学通路は第1
ミラーM1を通過するか、または第2ミラーM2を通過
する長さが同じである。光学通路のこの長さに対し、投
影対物レンズLpとスプリット面SPの間に距離を加え
る必要があるが、それは投影対物レンズLpとLCDス
クリーン12または空間変調器スクリーン12の間の光
学的通路の距離を得るためである。
【0041】多くの画像投影システムにおいてすでに知
られているが、投影対物レンズと空間変調スクリーンの
間の光学的通路の距離は出来るだけ小さくし投影対物レ
ンズの開口を最小にする必要がある。しかし、変調装置
EMにおいてLCDスクリーン12の所定の寸法とスプ
リット面の所定の寸法に対し三角形の構造により最小光
学通路が決まり、投影対物レンズとLCDスクリーン1
2の間が保たれることに注意する必要がある。
られているが、投影対物レンズと空間変調スクリーンの
間の光学的通路の距離は出来るだけ小さくし投影対物レ
ンズの開口を最小にする必要がある。しかし、変調装置
EMにおいてLCDスクリーン12の所定の寸法とスプ
リット面の所定の寸法に対し三角形の構造により最小光
学通路が決まり、投影対物レンズとLCDスクリーン1
2の間が保たれることに注意する必要がある。
【0042】図2には非焦点光学システムを用いたこの
発明による配置を示しており、特にスプリット面に広い
スペクトル通過帯域があり、面が広いLCDスクリーン
の使用を希望する時、偏光スプリット面SPを形成する
装置の容積と費用を減少させる図である。この図は素子
の相対的な配置を示しており、素子は図1a、図2bに
すでに示したものと同一である。
発明による配置を示しており、特にスプリット面に広い
スペクトル通過帯域があり、面が広いLCDスクリーン
の使用を希望する時、偏光スプリット面SPを形成する
装置の容積と費用を減少させる図である。この図は素子
の相対的な配置を示しており、素子は図1a、図2bに
すでに示したものと同一である。
【0043】図2に示す発明の説明として、LCDスク
リーン12の寸法は偏光スプリット立方体CSP内に形
成されたスプリット面SPの寸法よりかなり大きい。こ
のため図2に示すように、画像投影器1には更に次のも
のがある:スプリット面SPの近くに置かれた付加的な
発散レンズL4;LCDスクリーン12の近くにありこ
のスクリーンと第1ミラーM1の間に置かれた付加的な
収束レンズL5;LCDスクリーン12の近くにありこ
のスクリーン12と第2ミラーM2の間に置かれた第2
の付加的な収束レンズL6;偏光スプリット面SPの近
くにありこの面SPと第2ミラーM2の間に置かれた第
2の発散レンズL7。図2に示すように、LCDスクリ
ーン12または光学バルブにビームが到達する前にその
ビームを発散させることが可能であり、従ってスプリッ
ト面SPに戻すためそのビームを収束させることが可能
である。
リーン12の寸法は偏光スプリット立方体CSP内に形
成されたスプリット面SPの寸法よりかなり大きい。こ
のため図2に示すように、画像投影器1には更に次のも
のがある:スプリット面SPの近くに置かれた付加的な
発散レンズL4;LCDスクリーン12の近くにありこ
のスクリーンと第1ミラーM1の間に置かれた付加的な
収束レンズL5;LCDスクリーン12の近くにありこ
のスクリーン12と第2ミラーM2の間に置かれた第2
の付加的な収束レンズL6;偏光スプリット面SPの近
くにありこの面SPと第2ミラーM2の間に置かれた第
2の発散レンズL7。図2に示すように、LCDスクリ
ーン12または光学バルブにビームが到達する前にその
ビームを発散させることが可能であり、従ってスプリッ
ト面SPに戻すためそのビームを収束させることが可能
である。
【0044】付加的なレンズL4、L5、L6、L7は
いわゆるフレネルレンズであり、または立方体CSPと
LCDスクリーン12に接続されたホログラフィックレ
ンズの場合もある。
いわゆるフレネルレンズであり、または立方体CSPと
LCDスクリーン12に接続されたホログラフィックレ
ンズの場合もある。
【0045】光源Sの角度が立方体CSPから見てゼロ
でなければ、発散レンズL4とL7は省略される。レン
ズL5とL6は視野レンズのように働く。アセンブリL
5、L6は集光レンズLC自体で重ねられた画像を形成
し、更にシステムの出力瞳孔の上に、すなわち一般的に
は投影レンズLpの位置に重ねられたLCの画像を対称
的に形成する。
でなければ、発散レンズL4とL7は省略される。レン
ズL5とL6は視野レンズのように働く。アセンブリL
5、L6は集光レンズLC自体で重ねられた画像を形成
し、更にシステムの出力瞳孔の上に、すなわち一般的に
は投影レンズLpの位置に重ねられたLCの画像を対称
的に形成する。
【0046】上記の例は直線偏光に関する。しかし、こ
の発明は、例えばコレステロールタイプの液晶セルを使
用することにより、所定の円形偏光に対し更には入射ビ
ームの所定の波長に対しブラッグ反射器として働くタイ
プの円形偏光にも適用することができる。
の発明は、例えばコレステロールタイプの液晶セルを使
用することにより、所定の円形偏光に対し更には入射ビ
ームの所定の波長に対しブラッグ反射器として働くタイ
プの円形偏光にも適用することができる。
【0047】図3には非制限的な例として、円形偏光の
場合に対するこの発明の応用例の概略図を示す。
場合に対するこの発明の応用例の概略図を示す。
【0048】各素子の構成は図1と図2の配置と同じで
あるが、この応用例では偏光スプリット面SPaはコレ
ステロールタイプの液晶セルにより構成されている。こ
の構成はそれ自体が標準的な方法により、例えば液晶が
間にふくまれる2つのガラス板により構成されている。
あるが、この応用例では偏光スプリット面SPaはコレ
ステロールタイプの液晶セルにより構成されている。こ
の構成はそれ自体が標準的な方法により、例えば液晶が
間にふくまれる2つのガラス板により構成されている。
【0049】光は1番目の光軸5に沿って偏光スプリッ
ト面SPaに向かって進行する。第1に偏光スプリット
面SPaは反時計回りの円形偏光PGから成る偏光ビー
ムFC1(破線で描いた矢印で記号化)を透過する。第
2に、偏光スプリット面SPaは時計回りの円形偏光P
Dを有した偏光ビームFC2を反射する。相補的な偏光
を有するこれら2つのビームは第1ミラーM1および第
2ミラーM2で反射され、更に両方のビームとも空間光
変調器12aを照射する。この変調器12aはLCDス
クリーンであり、そのセルが静止の時、スプリット面S
Paの動作する波長に対応した波長に対し円形偏光の方
向を反転させるように設計されている(LCDスクリー
ン自体は従来のものであり、特に厚さと屈折率は従来の
ものである)。反対にLCDスクリーン12のセルが活
性化している時、複屈折性が消滅し回転方向が保たれ
る。
ト面SPaに向かって進行する。第1に偏光スプリット
面SPaは反時計回りの円形偏光PGから成る偏光ビー
ムFC1(破線で描いた矢印で記号化)を透過する。第
2に、偏光スプリット面SPaは時計回りの円形偏光P
Dを有した偏光ビームFC2を反射する。相補的な偏光
を有するこれら2つのビームは第1ミラーM1および第
2ミラーM2で反射され、更に両方のビームとも空間光
変調器12aを照射する。この変調器12aはLCDス
クリーンであり、そのセルが静止の時、スプリット面S
Paの動作する波長に対応した波長に対し円形偏光の方
向を反転させるように設計されている(LCDスクリー
ン自体は従来のものであり、特に厚さと屈折率は従来の
ものである)。反対にLCDスクリーン12のセルが活
性化している時、複屈折性が消滅し回転方向が保たれ
る。
【0050】次に投影対物レンズLpの方向と光源Sa
の方向の両方または一方の方向に向かい重ねられたビー
ムは直線偏光の場合と同じ規則に従う。
の方向の両方または一方の方向に向かい重ねられたビー
ムは直線偏光の場合と同じ規則に従う。
【0051】図4には非制限的な例として、工学的規模
の生産に不可欠なコンパクトな構造の概略を示してい
る。この構造の素子は前述の例で光源と投影スクリーン
を除いたものを示している。
の生産に不可欠なコンパクトな構造の概略を示してい
る。この構造の素子は前述の例で光源と投影スクリーン
を除いたものを示している。
【0052】投影装置1には透明な材料(例えばガラス
またはモールドプラスチック)で作られた2つの対称な
ブロック20、21があり、その透明な材料は互いに向
き合うように置かれている。これらの対称なブロックの
間には、第1には偏光スプリット面SPを構成する誘電
体の薄い層が挟まれており、第2にはLCDスクリーン
12が挟まれている。
またはモールドプラスチック)で作られた2つの対称な
ブロック20、21があり、その透明な材料は互いに向
き合うように置かれている。これらの対称なブロックの
間には、第1には偏光スプリット面SPを構成する誘電
体の薄い層が挟まれており、第2にはLCDスクリーン
12が挟まれている。
【0053】各ガラスブロック20、21は面23の上
に1つにレンズを有する:1番目のブロック20にはコ
リメータレンズLCがあり、2番目のブロック21には
プロジェクションレンズLpがある。2つのブロック2
0、21により作られたアセンブリには、第1に、コリ
メータLCの反対に第1ミラーM1を構成するようにメ
タライゼーションされた第1傾斜面24(第2ブロック
21の上に構成)がある。第2に、プロジェクションレ
ンズLpの反対に第2ミラーM2を構成するようにメタ
ライゼーションされた第2傾斜面25(第1ブロック2
0の上に構成)がある。この構成により1番目の光軸5
および2番目の光軸8を構成することが可能となる。こ
れら2つの軸はスプリット面SPで交差し、スプリット
面SPはLCDスクリーン12をふくむ対称な平面22
(破線で記号化)内に位置している。3番目の光軸13
は前述の例の前記対称面に直角である。
に1つにレンズを有する:1番目のブロック20にはコ
リメータレンズLCがあり、2番目のブロック21には
プロジェクションレンズLpがある。2つのブロック2
0、21により作られたアセンブリには、第1に、コリ
メータLCの反対に第1ミラーM1を構成するようにメ
タライゼーションされた第1傾斜面24(第2ブロック
21の上に構成)がある。第2に、プロジェクションレ
ンズLpの反対に第2ミラーM2を構成するようにメタ
ライゼーションされた第2傾斜面25(第1ブロック2
0の上に構成)がある。この構成により1番目の光軸5
および2番目の光軸8を構成することが可能となる。こ
れら2つの軸はスプリット面SPで交差し、スプリット
面SPはLCDスクリーン12をふくむ対称な平面22
(破線で記号化)内に位置している。3番目の光軸13
は前述の例の前記対称面に直角である。
【0054】このような構成の利点の1つは2つの透明
なガラスのブロック20、21が完全に等しければ、こ
れら2つの部分の相対的な位置決めによりビームを重ね
ることに必要な調整が与えられることにある。更に高い
再現性と高い温度安定性の利点が与えられる。
なガラスのブロック20、21が完全に等しければ、こ
れら2つの部分の相対的な位置決めによりビームを重ね
ることに必要な調整が与えられることにある。更に高い
再現性と高い温度安定性の利点が与えられる。
【0055】この発明による光変調ユニットにより図1
から図5に関連して記載したように2つの相補的な偏光
ビームが重ねられ、この光変調ユニットは単色画像を含
んだ応用例と完全に互換性があり、更にカラー画像を投
影するのに使用した他の周知の種々の方法とも互換性が
ある。
から図5に関連して記載したように2つの相補的な偏光
ビームが重ねられ、この光変調ユニットは単色画像を含
んだ応用例と完全に互換性があり、更にカラー画像を投
影するのに使用した他の周知の種々の方法とも互換性が
ある。
【0056】これらの方法の1つとして、空間光変調器
12には各基本画像ドットに対し赤、緑、青のフィルタ
がもうけられる:3連続基本ドットすなわち画素のグル
ープは全て3色を有している。ビデオ信号の符号化によ
り3つの画素の各グループに3色の相対的な割合が与え
られる。この場合、白色光源を使用することが可能であ
り、更に相補的な偏光のスプリットに対し広帯域タイプ
の立方体CSPを使用することが可能である。この方法
の欠点は、単色処理の場合と比較して解像度が1/3に
なることである。
12には各基本画像ドットに対し赤、緑、青のフィルタ
がもうけられる:3連続基本ドットすなわち画素のグル
ープは全て3色を有している。ビデオ信号の符号化によ
り3つの画素の各グループに3色の相対的な割合が与え
られる。この場合、白色光源を使用することが可能であ
り、更に相補的な偏光のスプリットに対し広帯域タイプ
の立方体CSPを使用することが可能である。この方法
の欠点は、単色処理の場合と比較して解像度が1/3に
なることである。
【0057】カラー画像を構成する他の周知の方法とし
て、3つの光学バルブを使用することであり、すなわち
1つのLCDスクリーンの代りに3つのLCDスクリー
ンを使用することであり、更に投影された画像を重ねて
使用することである。3つのLCDスクリーンのそれぞ
れは青、赤、緑の原色の1つだけにより照射される。投
影スクリーンに光学装置を1つだけ有するので画像の大
きさの変更が容易である。
て、3つの光学バルブを使用することであり、すなわち
1つのLCDスクリーンの代りに3つのLCDスクリー
ンを使用することであり、更に投影された画像を重ねて
使用することである。3つのLCDスクリーンのそれぞ
れは青、赤、緑の原色の1つだけにより照射される。投
影スクリーンに光学装置を1つだけ有するので画像の大
きさの変更が容易である。
【0058】この考えから、この発明ではいくつかの変
調装置を置くことを提案しており、各変調装置は例えば
色が異なる光源を有しており、かなりコンパクトなカラ
ー投影器に到達することができる。これは三角形の構造
を有効に使用することにより得られ、その三角形の構造
はこの発明による光変調装置EMの中の光学通路により
表示される。2、3更にはそれ以上の変調装置が集めら
れ、更には図5から判るように共通の軸の上に各変調器
が配置される。同時に投影レンズとLCDスクリーンの
間の光学通路の距離をできるだけ小さく保つ。
調装置を置くことを提案しており、各変調装置は例えば
色が異なる光源を有しており、かなりコンパクトなカラ
ー投影器に到達することができる。これは三角形の構造
を有効に使用することにより得られ、その三角形の構造
はこの発明による光変調装置EMの中の光学通路により
表示される。2、3更にはそれ以上の変調装置が集めら
れ、更には図5から判るように共通の軸の上に各変調器
が配置される。同時に投影レンズとLCDスクリーンの
間の光学通路の距離をできるだけ小さく保つ。
【0059】図5にはカラー投影器30の概略図を示し
ている。この発明による少なくとも2つの光変調装置E
MB、EMRが示される。これらの光変調装置EMB、
EMRは並べて置かれており、2つの共通軸を有してい
る。各変調装置には光源SB、SRがある。2つの光源
は異なった色の光、例えば第1変調装置EMBに関連す
る第1光源SBは青を、第2変調装置EMRに関連する
第2光源SRは赤を生ずる。
ている。この発明による少なくとも2つの光変調装置E
MB、EMRが示される。これらの光変調装置EMB、
EMRは並べて置かれており、2つの共通軸を有してい
る。各変調装置には光源SB、SRがある。2つの光源
は異なった色の光、例えば第1変調装置EMBに関連す
る第1光源SBは青を、第2変調装置EMRに関連する
第2光源SRは赤を生ずる。
【0060】各変調装置は図1a、図1bに示す変調装
置と同じであり、その素子には文字BまたはRのついた
同じ参照記号があり、この文字BまたはRはその装置が
青色を割り当てられた装置か、赤色を割り当てられた装
置を示している。
置と同じであり、その素子には文字BまたはRのついた
同じ参照記号があり、この文字BまたはRはその装置が
青色を割り当てられた装置か、赤色を割り当てられた装
置を示している。
【0061】青色光源SBにより生ずる青色光が通過す
るコリメータレンズは1番目の軸5Bに沿って偏光スプ
リット面SPBに向かって進行するビームFBの中にそ
の青色光を発生させる。この面SPBは第1偏光ビーム
FP1Bと第2偏光ビームFP2B(青に着色)を発生
する。それらは1番目の光軸5Bと投影軸8を構成する
ように設計された2番目の光軸(これら2つの軸の角度
は90°を構成)の上を、それぞれ第1ミラーM1Bと
第2ミラーM2Bに向かって進行する。これら2つのビ
ームはミラーM1B、M2Bで反射され、3番目の光軸
13B(軸5と軸8に対して45°の角度を構成してい
る)に沿って反対方向に進行し、2つの直交偏光をふく
む青色によりLCDスクリーン12Bを照射する。その
LCDスクリーン12Bは3番目の光軸13Bの上にあ
る。LCDスクリーン12Bと交差して、これらのビー
ムはこのスクリーンにより変調され変調ビームFM1
B、FM2Bが形成される。これらの変調ビームはスプ
リット面SPBに向かってミラーM2B、M1Bにより
反射され、図1bにすでに示したように、投影レンズL
pに向かって進む、有効な青色ビームFU1B、FU2
B(図5では単一の矢印で示す)か、又は、光源SBに
向かって進む、無効つまりネガティブなビーム(単一の
矢印で示すFN1B、FN2B)を発生する。上記説明
は、図1aと図1bに示した変調装置EMについて説明
した処理を要約し、更に赤色の第2変調装置EMRの処
理にも適用することができる。
るコリメータレンズは1番目の軸5Bに沿って偏光スプ
リット面SPBに向かって進行するビームFBの中にそ
の青色光を発生させる。この面SPBは第1偏光ビーム
FP1Bと第2偏光ビームFP2B(青に着色)を発生
する。それらは1番目の光軸5Bと投影軸8を構成する
ように設計された2番目の光軸(これら2つの軸の角度
は90°を構成)の上を、それぞれ第1ミラーM1Bと
第2ミラーM2Bに向かって進行する。これら2つのビ
ームはミラーM1B、M2Bで反射され、3番目の光軸
13B(軸5と軸8に対して45°の角度を構成してい
る)に沿って反対方向に進行し、2つの直交偏光をふく
む青色によりLCDスクリーン12Bを照射する。その
LCDスクリーン12Bは3番目の光軸13Bの上にあ
る。LCDスクリーン12Bと交差して、これらのビー
ムはこのスクリーンにより変調され変調ビームFM1
B、FM2Bが形成される。これらの変調ビームはスプ
リット面SPBに向かってミラーM2B、M1Bにより
反射され、図1bにすでに示したように、投影レンズL
pに向かって進む、有効な青色ビームFU1B、FU2
B(図5では単一の矢印で示す)か、又は、光源SBに
向かって進む、無効つまりネガティブなビーム(単一の
矢印で示すFN1B、FN2B)を発生する。上記説明
は、図1aと図1bに示した変調装置EMについて説明
した処理を要約し、更に赤色の第2変調装置EMRの処
理にも適用することができる。
【0062】1番目の光軸5と2番目の光軸8(光軸8
は投影軸8を構成)は2つの変調装置EMBとEMRに
共通であり、従って2つの光源SBとSRは1つの同一
の光軸5BRの上にあり、2つの光源は投影軸8に関し
互いに反対の側にある。従って、光源SRから生ずる赤
色光により作られるビームに関する光学的な図は青色光
について記載したビームと対称であり、更に投影軸8に
対し対称である。従って、2つの赤色の重畳されたビー
ムは、相補的な直交偏光P1、P2を有し、ビームFU
1R、FU2Rとして投影レンズLpに向かうビーム
か、又は赤の光源SRに向かう無効ビームFN1R、F
N2Rとして同じ光軸の上を伝搬する。
は投影軸8を構成)は2つの変調装置EMBとEMRに
共通であり、従って2つの光源SBとSRは1つの同一
の光軸5BRの上にあり、2つの光源は投影軸8に関し
互いに反対の側にある。従って、光源SRから生ずる赤
色光により作られるビームに関する光学的な図は青色光
について記載したビームと対称であり、更に投影軸8に
対し対称である。従って、2つの赤色の重畳されたビー
ムは、相補的な直交偏光P1、P2を有し、ビームFU
1R、FU2Rとして投影レンズLpに向かうビーム
か、又は赤の光源SRに向かう無効ビームFN1R、F
N2Rとして同じ光軸の上を伝搬する。
【0063】この構成により特に利点が生ずる。それは
投影対物レンズLpが投影スクリーン2を有したLCD
スクリーン12B(青色)とLCDスクリーン12R
(赤色)の両方に光学的に作用することである。
投影対物レンズLpが投影スクリーン2を有したLCD
スクリーン12B(青色)とLCDスクリーン12R
(赤色)の両方に光学的に作用することである。
【0064】しかし、共通軸により、このように並置さ
れた2つの変調装置EMBとEMRは他の装置に割り当
てられた色を有する光のビームに対しては働かない面を
有する。
れた2つの変調装置EMBとEMRは他の装置に割り当
てられた色を有する光のビームに対しては働かない面を
有する。
【0065】実際、投影軸8と1番目の光軸5BRの交
点においては(青に対してと赤に対して共通)、青色に
対しては偏光スプリット面SPBと赤色に対してはスプ
リット面SPRの両方があるが、それらの面は互いに9
0°の角度をなしている。従って、この発明の1つの特
徴によれば、所定の色のビームが無損失でしかも方向が
変ることなく他の色に割り当てられたスプリット面を通
過するようにされていれば、スプリット面SPBとSP
Rは選択性を有して働くように、すなわち対応した色を
有する光に対してのみ働くようにされる。スプリット面
SPBとSPRはこの目的のためガラスの面の上に堆積
した薄い誘電体層の積層(図示していない)により作ら
れるが、その方法はそれ自体は標準的なものであるが所
定の範囲の波長で動作するフィルタまたはプリズムまた
は選択性ミラーを構成している。更にこれらのミラーに
対しては:青色を反射するように設計されたミラーM1
B、M2Bは実際には無損失で赤色を透過し、更にこの
場合はミラーM1R、M2Rが赤色ビームを反射させ青
色ビームを透過させる。従って対応した色を単独で反射
させるミラーM1B、M2B、M1R、M2Rはガラス
の面の上に堆積される薄い誘電体層の積層により作られ
ている。
点においては(青に対してと赤に対して共通)、青色に
対しては偏光スプリット面SPBと赤色に対してはスプ
リット面SPRの両方があるが、それらの面は互いに9
0°の角度をなしている。従って、この発明の1つの特
徴によれば、所定の色のビームが無損失でしかも方向が
変ることなく他の色に割り当てられたスプリット面を通
過するようにされていれば、スプリット面SPBとSP
Rは選択性を有して働くように、すなわち対応した色を
有する光に対してのみ働くようにされる。スプリット面
SPBとSPRはこの目的のためガラスの面の上に堆積
した薄い誘電体層の積層(図示していない)により作ら
れるが、その方法はそれ自体は標準的なものであるが所
定の範囲の波長で動作するフィルタまたはプリズムまた
は選択性ミラーを構成している。更にこれらのミラーに
対しては:青色を反射するように設計されたミラーM1
B、M2Bは実際には無損失で赤色を透過し、更にこの
場合はミラーM1R、M2Rが赤色ビームを反射させ青
色ビームを透過させる。従って対応した色を単独で反射
させるミラーM1B、M2B、M1R、M2Rはガラス
の面の上に堆積される薄い誘電体層の積層により作られ
ている。
【0066】この発明によるカラー投影器には少なくと
も1つの別の光変調装置があり、それは3番目の原色、
例えば縁が割り当てられている。緑色に対するこの3番
目の装置は図5には示されていないが、その装置には2
番目の光軸、すなわち投影軸8があり、2つの装置すな
わち青色の装置EMBと赤色の装置EMRに共通であ
る。実際3つの装置は他の1つの装置から投影軸につい
て例えば90°(または3つのLCDスクリーンが互い
に触れ合わないようなものならばどんな角度でも良い)
回転することにより導き出せる。従って、緑色に対する
3番目の装置は、その投影軸が投影軸8と一致し、1番
目の光軸(その軸には光源、コリメータレンズ、スプリ
ット面、第1ミラーがある)が図1の平面に直角である
ように位置決めされる。
も1つの別の光変調装置があり、それは3番目の原色、
例えば縁が割り当てられている。緑色に対するこの3番
目の装置は図5には示されていないが、その装置には2
番目の光軸、すなわち投影軸8があり、2つの装置すな
わち青色の装置EMBと赤色の装置EMRに共通であ
る。実際3つの装置は他の1つの装置から投影軸につい
て例えば90°(または3つのLCDスクリーンが互い
に触れ合わないようなものならばどんな角度でも良い)
回転することにより導き出せる。従って、緑色に対する
3番目の装置は、その投影軸が投影軸8と一致し、1番
目の光軸(その軸には光源、コリメータレンズ、スプリ
ット面、第1ミラーがある)が図1の平面に直角である
ように位置決めされる。
【0067】カラー投影器30において判るように、変
調装置EMB、EMRにおいて、投影対物レンズは変調
装置の数に関係なく全ての装置に共通であり、投影対物
レンズLpと種々のLCDスクリーン12B、12Rの
間の光学通路の距離は等しい。
調装置EMB、EMRにおいて、投影対物レンズは変調
装置の数に関係なく全ての装置に共通であり、投影対物
レンズLpと種々のLCDスクリーン12B、12Rの
間の光学通路の距離は等しい。
【0068】カラー投影器30の他の利点は図1に記載
したように1つのLCDスクリーンを有する単色投影器
と比較して、三角形の構造により与えられる最小距離D
が投影対物レンズと各LCDスクリーンの間で保たれて
いることである。LCDスクリーンがいくつかある構造
においては、図2に関連して記載したように視野レンズ
を取り入れる可能性もあることが判る。
したように1つのLCDスクリーンを有する単色投影器
と比較して、三角形の構造により与えられる最小距離D
が投影対物レンズと各LCDスクリーンの間で保たれて
いることである。LCDスクリーンがいくつかある構造
においては、図2に関連して記載したように視野レンズ
を取り入れる可能性もあることが判る。
【0069】図6は斜視図であり、図5に示すタイプの
カラー投影器30について素子の位置決めを同一にでき
るようにした図であり、3つの変調装置から成りそれぞ
れには種々の色、例えばそれぞれ青、赤、緑が割り当て
られている。
カラー投影器30について素子の位置決めを同一にでき
るようにした図であり、3つの変調装置から成りそれぞ
れには種々の色、例えばそれぞれ青、赤、緑が割り当て
られている。
【0070】カラー投影器30には3つの第2光軸8
B、8R、8Vから構成される3色の全てに共通な投影
軸8がある。この投影器30には波長に対し選択的であ
るタイプの3つのスプリット面SPB、SPR、SPV
(図には示していない)があり、これら3つのスプリッ
ト面は同一のトリプル偏光スプリット立方体CSPTの
中に全て含まれている。更に波長に対し選択的なタイプ
の3つの反射面があり、それぞれには第2ミラーM2
B、M2R、M2Vがある。これら3つの第2ミラーは
同一のミラー立方体CMの中に入っている。青色光源S
Bと赤色光源SRは同一の1番目の光軸5BRの上にあ
り、投影軸8に対し互いに反対になっている。トリプル
偏光スプリット立方体CSPTは2つの光源SB、SR
から等距離にあり、投影軸8と1番目の光軸5BRの交
点にある。ミラー立方体CMは投影軸8の上にあり、1
番目の光軸5BRに関して投影レンズLpの反対側にあ
る。
B、8R、8Vから構成される3色の全てに共通な投影
軸8がある。この投影器30には波長に対し選択的であ
るタイプの3つのスプリット面SPB、SPR、SPV
(図には示していない)があり、これら3つのスプリッ
ト面は同一のトリプル偏光スプリット立方体CSPTの
中に全て含まれている。更に波長に対し選択的なタイプ
の3つの反射面があり、それぞれには第2ミラーM2
B、M2R、M2Vがある。これら3つの第2ミラーは
同一のミラー立方体CMの中に入っている。青色光源S
Bと赤色光源SRは同一の1番目の光軸5BRの上にあ
り、投影軸8に対し互いに反対になっている。トリプル
偏光スプリット立方体CSPTは2つの光源SB、SR
から等距離にあり、投影軸8と1番目の光軸5BRの交
点にある。ミラー立方体CMは投影軸8の上にあり、1
番目の光軸5BRに関して投影レンズLpの反対側にあ
る。
【0071】1番目の光軸5BRにそって、青色光源S
Bから赤色光源SRに向かって、次の素子が順次もうけ
られる。 1 青色光に対するコリメータレンズLCB; 2 赤色光に対する第1ミラーM1R; 3 トリプルスプリット立方体CSPT; 4 青色光に対する第1ミラーM1B; 5 赤色光に対するコリメータレンズLCR; 6 赤色光源SR。
Bから赤色光源SRに向かって、次の素子が順次もうけ
られる。 1 青色光に対するコリメータレンズLCB; 2 赤色光に対する第1ミラーM1R; 3 トリプルスプリット立方体CSPT; 4 青色光に対する第1ミラーM1B; 5 赤色光に対するコリメータレンズLCR; 6 赤色光源SR。
【0072】ミラー立方体CMと青色光に対する第1ミ
ラーM1Bは青色光ビームのみを異なる方向に伝搬させ
る3番目の光軸13Bの上にあり、更にその上に空間光
変調器またはLCDスクリーン12B(図示していな
い)が置かれている。上述の例の通り、各色が有するL
CDスクリーン12は対応する変調装置の3番目の軸1
3B、13R、13Vの上にある。しかし図5をより明
確にするため、LCDスクリーンまたは光学バルブは図
に示していない。これらのLCDスクリーン12は3番
目の光軸13に直角な平面にあり、更にスクリーンの1
つが対応したスプリット面SP(立方体CSPTに含ま
れている)を含んでいるように同一平面(図示していな
い)にある。
ラーM1Bは青色光ビームのみを異なる方向に伝搬させ
る3番目の光軸13Bの上にあり、更にその上に空間光
変調器またはLCDスクリーン12B(図示していな
い)が置かれている。上述の例の通り、各色が有するL
CDスクリーン12は対応する変調装置の3番目の軸1
3B、13R、13Vの上にある。しかし図5をより明
確にするため、LCDスクリーンまたは光学バルブは図
に示していない。これらのLCDスクリーン12は3番
目の光軸13に直角な平面にあり、更にスクリーンの1
つが対応したスプリット面SP(立方体CSPTに含ま
れている)を含んでいるように同一平面(図示していな
い)にある。
【0073】ミラー立方体CMと赤色光に対する第1ミ
ラーM1Rは3番目の光軸13Rの上にある。緑色光源
SVは1番目の軸5Vの上にあり、1番目の光軸5BR
(赤色と青色)と投影軸8の両方に直角であり、更にこ
れら2つの軸の交点を通過する。
ラーM1Rは3番目の光軸13Rの上にある。緑色光源
SVは1番目の軸5Vの上にあり、1番目の光軸5BR
(赤色と青色)と投影軸8の両方に直角であり、更にこ
れら2つの軸の交点を通過する。
【0074】緑色光に対するコリメータレンズLCVは
光軸SVの上でしかも緑色光源SVとトリプルスプリッ
ト立方体CSPTの間にある。緑色光に対する第1ミラ
ーM1Vは緑色光の第1光軸5Vの上にあり、更にこの
ミラーはミラー立方体CMにより緑色光に対する3番目
の光軸13Vを決める。
光軸SVの上でしかも緑色光源SVとトリプルスプリッ
ト立方体CSPTの間にある。緑色光に対する第1ミラ
ーM1Vは緑色光の第1光軸5Vの上にあり、更にこの
ミラーはミラー立方体CMにより緑色光に対する3番目
の光軸13Vを決める。
【0075】図5と図6に示すマルチカラー投影器にお
いて、光源SB、SR、SVは単色である。それらの光
源はいずれも1次光源、すなわちそれ自体が光を発生す
る光源であるかまたは2次光源であり、後者の場合その
光は単一の白色1次光源により発生する白色光である
が、その単一の白色1次光源には赤、緑、青の3原色を
分離できる素子がもうけられる。このような構造はそれ
自体が標準的なものである。実際2色立方体として知ら
れているカラー分離立方体(またはプリズム)は市場で
普通に入手でき、各カラービームを(例えば光ファイバ
ーにより)対応したカラーの光源SB、SR、SV(図
5、図6に示す)のある点まで十分に送ることができ
る。
いて、光源SB、SR、SVは単色である。それらの光
源はいずれも1次光源、すなわちそれ自体が光を発生す
る光源であるかまたは2次光源であり、後者の場合その
光は単一の白色1次光源により発生する白色光である
が、その単一の白色1次光源には赤、緑、青の3原色を
分離できる素子がもうけられる。このような構造はそれ
自体が標準的なものである。実際2色立方体として知ら
れているカラー分離立方体(またはプリズム)は市場で
普通に入手でき、各カラービームを(例えば光ファイバ
ーにより)対応したカラーの光源SB、SR、SV(図
5、図6に示す)のある点まで十分に送ることができ
る。
【0076】図5および図6に示すようなカラー投影の
構造において、第1に、偏光スプリット面SPB、SP
R、SPVおよびミラーM1B、M2B、M1R、M2
R、M1V、M2Vを構成する面は選択的に作用する。
第2に、偏光スプリット面SPB、SPR、SPV及び
第2ミラーM2B、M2R、M2Vが交差平面において
併置されている。
構造において、第1に、偏光スプリット面SPB、SP
R、SPVおよびミラーM1B、M2B、M1R、M2
R、M1V、M2Vを構成する面は選択的に作用する。
第2に、偏光スプリット面SPB、SPR、SPV及び
第2ミラーM2B、M2R、M2Vが交差平面において
併置されている。
【0077】図7a、7b、7cは偏光スプリット面S
PB、SPR、SPVが同じ立方体CSPTの中にある
場合に取るこれらの面の併置を説明する斜視図である。
PB、SPR、SPVが同じ立方体CSPTの中にある
場合に取るこれらの面の併置を説明する斜視図である。
【0078】図7aは立方体CSPTを示しており、1
2個の端部をA1からA12で示す。3つの偏光スプリ
ット面の1つ、例えば緑色が割り当てられたスプリット
面SPVは2つの向かい合った端部A2とA7をふくむ
平面に構成されている。
2個の端部をA1からA12で示す。3つの偏光スプリ
ット面の1つ、例えば緑色が割り当てられたスプリット
面SPVは2つの向かい合った端部A2とA7をふくむ
平面に構成されている。
【0079】図7bは立方体CSPTを示しており、と
りわけ2つの向かい合った端部A9とA11を含む平面
に作られた他の偏光スプリット面を示している。図6の
例に関し図7aのスプリット面が面SPVならば、図7
bに示す面は青色光に割り当てられたスプリット面SP
Bである。
りわけ2つの向かい合った端部A9とA11を含む平面
に作られた他の偏光スプリット面を示している。図6の
例に関し図7aのスプリット面が面SPVならば、図7
bに示す面は青色光に割り当てられたスプリット面SP
Bである。
【0080】図7cは立方体CSPTを示しており、赤
色に割り当てられたスプリット面SPRを表わしてい
る。このスプリット面は2つの向かい合った端部A10
とA12を含む平面により構成されている。
色に割り当てられたスプリット面SPRを表わしてい
る。このスプリット面は2つの向かい合った端部A10
とA12を含む平面により構成されている。
【0081】図7aから図7cはスプリット面がお互い
に交差しており、更にこれらの図の例は図5と図6に示
す第2ミラーM2B、M2R、M2Vを構成する選択的
な反射面を構成する場合に適用できる。
に交差しており、更にこれらの図の例は図5と図6に示
す第2ミラーM2B、M2R、M2Vを構成する選択的
な反射面を構成する場合に適用できる。
【0082】このような併置の面を作ることにより工業
的規模の生産に問題が生ずる場合がある。とりわけこれ
らの面を透明な立方体により作ろうとすると反射率の変
化する通常の問題を避けるためには諸問題が生ずる。
的規模の生産に問題が生ずる場合がある。とりわけこれ
らの面を透明な立方体により作ろうとすると反射率の変
化する通常の問題を避けるためには諸問題が生ずる。
【0083】もし透明な立方体にこれらの面を作ろうと
すれば、つまり、第2ミラーM2B、M2R、M2Vを
作る3つの面を含む立方体CMを作ろうとすれば、更に
はトリプルスプリット立方体CSPTを作ろうとすれ
ば、そのような立方体は例えばガラスまたはプラスチッ
クから作られ、光を通す基本部品を組立てることにより
作られる。
すれば、つまり、第2ミラーM2B、M2R、M2Vを
作る3つの面を含む立方体CMを作ろうとすれば、更に
はトリプルスプリット立方体CSPTを作ろうとすれ
ば、そのような立方体は例えばガラスまたはプラスチッ
クから作られ、光を通す基本部品を組立てることにより
作られる。
【0084】図8a、8b、8cにはPE1からPE8
のような同じ組の基本部品を示しており、それを組立て
ることにより図7aから図7cに示すCSPTのような
立方体が得られる。それには3つの偏光スプリット面が
含まれている。しかし、図8aから図8cに関連して記
載した例は、3つの選択的なミラーを含んだ立方体CM
を作ることにも適用することができることを理解する必
要がある。
のような同じ組の基本部品を示しており、それを組立て
ることにより図7aから図7cに示すCSPTのような
立方体が得られる。それには3つの偏光スプリット面が
含まれている。しかし、図8aから図8cに関連して記
載した例は、3つの選択的なミラーを含んだ立方体CM
を作ることにも適用することができることを理解する必
要がある。
【0085】基本部品PE1からPE8は角錐形をして
おり、薄い層の積層で覆われた1つまたは2つの面は処
理されている。これらの基本部品を結合させると立方体
となる。
おり、薄い層の積層で覆われた1つまたは2つの面は処
理されている。これらの基本部品を結合させると立方体
となる。
【0086】角錐形の部品PE1からPE8は、図7
a、7b、7cに示すスプリット面SPV、SPB、S
PRをそれぞれが含む3つの平面に沿って立方体を切断
することにより得られる部品が対応している。それによ
り8個の基本部品PE1からPE8が得られる。2つの
組の部品は同一であることが判る:1番と8番の部品P
E1、PE8;2番目と7番目の部品PE2、PE7;
4番目と5番目の部品PE4、PE5;3番目と6番目
の部品PE3、PE6。図8aから図8cに示すPE1
からPE8の部品の形状と異る形状を有した角錐形の部
品は図5に示す例によれば、1つがスプリット面SP
R、SPBを、他が第2ミラーM2R、M2Bを含む2
つだけの平面に沿って立方体を切断することにより得る
ことができることは勿論である。
a、7b、7cに示すスプリット面SPV、SPB、S
PRをそれぞれが含む3つの平面に沿って立方体を切断
することにより得られる部品が対応している。それによ
り8個の基本部品PE1からPE8が得られる。2つの
組の部品は同一であることが判る:1番と8番の部品P
E1、PE8;2番目と7番目の部品PE2、PE7;
4番目と5番目の部品PE4、PE5;3番目と6番目
の部品PE3、PE6。図8aから図8cに示すPE1
からPE8の部品の形状と異る形状を有した角錐形の部
品は図5に示す例によれば、1つがスプリット面SP
R、SPBを、他が第2ミラーM2R、M2Bを含む2
つだけの平面に沿って立方体を切断することにより得る
ことができることは勿論である。
【0087】図8aと図8cに用いたハッチをつけた線
は、いくつかの基本部品からなる1つまたは2つの面の
上に作られた薄い誘電体層の処理すなわち積層の場合を
示しており、その目的は選択的に働くミラーまたは偏光
スプリッタを構成することである。
は、いくつかの基本部品からなる1つまたは2つの面の
上に作られた薄い誘電体層の処理すなわち積層の場合を
示しており、その目的は選択的に働くミラーまたは偏光
スプリッタを構成することである。
【0088】従って、図8aに用いた傾斜したハッチを
した線は、基本部品PE2、PE4、PE6、PE8の
面のうちの1つの面の上に作られた薄い誘電体層CM1
(例えば緑色光に対して働く)について1番目のタイプ
の積層を示している。
した線は、基本部品PE2、PE4、PE6、PE8の
面のうちの1つの面の上に作られた薄い誘電体層CM1
(例えば緑色光に対して働く)について1番目のタイプ
の積層を示している。
【0089】図8bに用いた水平なハッチをした線は、
4つの部品PE3、PE4、PE7、PE8の面のうち
の1つの面の上に作られた薄い誘電体層CM2(例えば
赤色光に対して働く)について2番目の積層を示してい
る。
4つの部品PE3、PE4、PE7、PE8の面のうち
の1つの面の上に作られた薄い誘電体層CM2(例えば
赤色光に対して働く)について2番目の積層を示してい
る。
【0090】図8cに用いた垂直のハッチをした線は、
4つの部品PE1、PE2、PE3、PE4のうちの1
つの面の上に作られた薄い誘電体層CM3(例えば青色
光に対して働く)について3番目のタイプの積層を示し
ている。
4つの部品PE1、PE2、PE3、PE4のうちの1
つの面の上に作られた薄い誘電体層CM3(例えば青色
光に対して働く)について3番目のタイプの積層を示し
ている。
【0091】立方体は6個の2等分面(対角面)を有す
る(正方形が2個の対角線を有するように)。選択的な
特性を有するそのような面を併置することは例えば薄い
誘電体層の技術を用いることにより行うことができる。
る(正方形が2個の対角線を有するように)。選択的な
特性を有するそのような面を併置することは例えば薄い
誘電体層の技術を用いることにより行うことができる。
【0092】互いに併置されている第2ミラー(M2)
について言えば、そのミラーは3つの偏光スプリット面
を有する立方体に対するのと同じ技術により(すなわち
基本角錐を結合することにより)誘電体材料の薄い層を
堆積するのと同じ技術を用いて得られるが、その違いは
得られた機能(ミラー機能)が波長に対しては選択的で
あり偏光に対しては感度が悪いということである。
について言えば、そのミラーは3つの偏光スプリット面
を有する立方体に対するのと同じ技術により(すなわち
基本角錐を結合することにより)誘電体材料の薄い層を
堆積するのと同じ技術を用いて得られるが、その違いは
得られた機能(ミラー機能)が波長に対しては選択的で
あり偏光に対しては感度が悪いということである。
【0093】図9は、図1に示すような3つの組の変調
器EM1、EM2、EM3を有するカラー投影器35の
部分図の斜視図である。各変調器が一色のみの光ビーム
により交差していることである。それ故、この実施例に
おいては波長に対し選択性のある種々の偏光スプリット
面、および種々のミラーを作る必要がない。
器EM1、EM2、EM3を有するカラー投影器35の
部分図の斜視図である。各変調器が一色のみの光ビーム
により交差していることである。それ故、この実施例に
おいては波長に対し選択性のある種々の偏光スプリット
面、および種々のミラーを作る必要がない。
【0094】カラー投影器には光源の軸ASの上に置か
れた光源SLB(図9には示していない)があり、白色
光ビームFLを発生している。白色光ビームFLは光源
の軸ASに沿って1番目の2色立方体CD1に入り、こ
の2色立方体CD1はカラー分離機能を果している。1
番目の2色立方体CD1は種々のカラーを3つの成分に
分離する:緑色は光源の軸ASに沿って照明ミラーMv
(図2には示していない)に向かって進み、この照明ミ
ラーMvは緑色光に対する1番目の光軸5Vに沿って緑
色光を反射するように設計されている;赤色は照明ミラ
ーMrに向かう図の左手に向かって反射され、この照明
ミラーMrは赤色に対する1番目の光軸5Rに沿って赤
色光を反射するように設計されている;青色光は照明ミ
ラーMbに向かって右方に反射し、この照明ミラーMb
は青色光に対する1番目の光軸5Bに沿って青色光を反
射するように設計されている。
れた光源SLB(図9には示していない)があり、白色
光ビームFLを発生している。白色光ビームFLは光源
の軸ASに沿って1番目の2色立方体CD1に入り、こ
の2色立方体CD1はカラー分離機能を果している。1
番目の2色立方体CD1は種々のカラーを3つの成分に
分離する:緑色は光源の軸ASに沿って照明ミラーMv
(図2には示していない)に向かって進み、この照明ミ
ラーMvは緑色光に対する1番目の光軸5Vに沿って緑
色光を反射するように設計されている;赤色は照明ミラ
ーMrに向かう図の左手に向かって反射され、この照明
ミラーMrは赤色に対する1番目の光軸5Rに沿って赤
色光を反射するように設計されている;青色光は照明ミ
ラーMbに向かって右方に反射し、この照明ミラーMb
は青色光に対する1番目の光軸5Bに沿って青色光を反
射するように設計されている。
【0095】光軸5V、5R、5Bのそれぞれは、図1
に示す装置EMの1番目の光軸5のように、変調装置の
1番目の光軸を構成する。実際、照明ミラーMr、M
b、Mvは図5と図6で述べた赤色光源SR、青色光源
SB、緑色光源SVにそれぞれ対応しており、しかも置
き換えられる。従って各照明ミラーMr、Mb、Mvか
ら光学的な構成が判り、その構成は各カラーに対し変調
装置を構成するために図1、図5、図6についてすでに
説明した構成に対応する。
に示す装置EMの1番目の光軸5のように、変調装置の
1番目の光軸を構成する。実際、照明ミラーMr、M
b、Mvは図5と図6で述べた赤色光源SR、青色光源
SB、緑色光源SVにそれぞれ対応しており、しかも置
き換えられる。従って各照明ミラーMr、Mb、Mvか
ら光学的な構成が判り、その構成は各カラーに対し変調
装置を構成するために図1、図5、図6についてすでに
説明した構成に対応する。
【0096】例えば赤色光に対し、赤色光は照明ミラー
Mrにより1番目の光軸5Rに沿って偏光スプリット面
SPに向かって反射され、その偏光スプリット面SPは
偏光スプリット面CSrにより構成されている。上記の
例の場合の様に、このスプリット面SPは偏光に対し相
補的な方向を有する2つの偏光ビーム(図示していな
い)を発生するように設計されている:ビームの1つは
1番目の光軸に沿って第1ミラーM1Rに向かって進
む。他のビームは2番の軸8Rに沿って第2ミラーM2
Rに向かって反射される。ミラーM1R、M2Rは傾斜
し、3番目の光軸13Rの上にビームを反射するが、そ
の上に光学バルブまたはLCDスクリーン12Rが置か
れている。LCDスクリーン12Rはスプリット面SP
と同じ平面に置かれている。
Mrにより1番目の光軸5Rに沿って偏光スプリット面
SPに向かって反射され、その偏光スプリット面SPは
偏光スプリット面CSrにより構成されている。上記の
例の場合の様に、このスプリット面SPは偏光に対し相
補的な方向を有する2つの偏光ビーム(図示していな
い)を発生するように設計されている:ビームの1つは
1番目の光軸に沿って第1ミラーM1Rに向かって進
む。他のビームは2番の軸8Rに沿って第2ミラーM2
Rに向かって反射される。ミラーM1R、M2Rは傾斜
し、3番目の光軸13Rの上にビームを反射するが、そ
の上に光学バルブまたはLCDスクリーン12Rが置か
れている。LCDスクリーン12Rはスプリット面SP
と同じ平面に置かれている。
【0097】上記の例の場合の様に、ビームは反対方向
に進行しLCDスクリーン12Rを通過するが、それに
よりビームは変調される。その後、これらのビームはミ
ラーM2R、M1Rにより立方体CSrのスプリット面
SPに向かって反射され、それによりそのビームは同一
方向に重ねられ、光源と投影スクリーン(図示していな
い)の両方または一方に向かって進行する。これらの光
の量はLCDスクリーン12Rの基本セル(図示してい
ない)の活性化の度合いにより大幅に変化する。
に進行しLCDスクリーン12Rを通過するが、それに
よりビームは変調される。その後、これらのビームはミ
ラーM2R、M1Rにより立方体CSrのスプリット面
SPに向かって反射され、それによりそのビームは同一
方向に重ねられ、光源と投影スクリーン(図示していな
い)の両方または一方に向かって進行する。これらの光
の量はLCDスクリーン12Rの基本セル(図示してい
ない)の活性化の度合いにより大幅に変化する。
【0098】図5に示す説明において、光源に戻る赤色
光線は照明ミラーMrに向かって進行するが、その照明
ミラーにより赤色光線は1番目の2色立方体またはカラ
ー分離立方体CD1に向かって反射される。この赤色光
線はこの立方体CD1により光源軸ASに沿って光源S
LBに向い、すなわち白色ビームFLの方向と反対の方
向に反射される。
光線は照明ミラーMrに向かって進行するが、その照明
ミラーにより赤色光線は1番目の2色立方体またはカラ
ー分離立方体CD1に向かって反射される。この赤色光
線はこの立方体CD1により光源軸ASに沿って光源S
LBに向い、すなわち白色ビームFLの方向と反対の方
向に反射される。
【0099】投影される画像を構成する光線、すなわち
ポジティブ画像光線は2番目の主軸8Rに沿ってスプリ
ット面SPから2番目の2色立方体CD2に向かって進
行する。この2色立方体CD2は1番目のカラー分離立
方体CD1により行われる機能と逆の機能を果す。実際
これら2つの立方体CD1とCD2は同一で、1つの同
じ方向に向かうが、違いは2番目の立方体CD2は種々
の偏光スプリット面SPと同じ軸の上にあり、特に赤色
カラーに割り出されたスプリット面SPのある軸8Rの
上にあることである。このように、ビームスプリット立
方体CSrから来る赤色光に対し、この2番目の2色立
方体CD2は赤色に対する反射面36を有しており、軸
8Rに対し90°の角度を構成する新しい投影軸41に
沿った方向40の中にこの光を反射するように方向が向
けられるが、方向40は白色ビームFLと方向が反対で
ある。実際、この2番目の立方体CD2は赤、緑、青の
種々のカラービームを重ね、これらの光により単一の多
色ビームFLが構成される。
ポジティブ画像光線は2番目の主軸8Rに沿ってスプリ
ット面SPから2番目の2色立方体CD2に向かって進
行する。この2色立方体CD2は1番目のカラー分離立
方体CD1により行われる機能と逆の機能を果す。実際
これら2つの立方体CD1とCD2は同一で、1つの同
じ方向に向かうが、違いは2番目の立方体CD2は種々
の偏光スプリット面SPと同じ軸の上にあり、特に赤色
カラーに割り出されたスプリット面SPのある軸8Rの
上にあることである。このように、ビームスプリット立
方体CSrから来る赤色光に対し、この2番目の2色立
方体CD2は赤色に対する反射面36を有しており、軸
8Rに対し90°の角度を構成する新しい投影軸41に
沿った方向40の中にこの光を反射するように方向が向
けられるが、方向40は白色ビームFLと方向が反対で
ある。実際、この2番目の立方体CD2は赤、緑、青の
種々のカラービームを重ね、これらの光により単一の多
色ビームFLが構成される。
【0100】すでに記載した変調装置EM1には赤色光
が割り当てられており、更にカラー投影器35には2番
目の変調装置EM2と3番目の変調装置EM3があり、
それぞれ青色光と緑色光が割り当てられている。
が割り当てられており、更にカラー投影器35には2番
目の変調装置EM2と3番目の変調装置EM3があり、
それぞれ青色光と緑色光が割り当てられている。
【0101】2番目の変調装置EM2にはスプリット面
SPを含んだ偏光スプリット立方体CSbがある。この
面SPは照明ミラーMbから来る青色光を受けるが、こ
の照明ミラーは1番目の光軸5に沿って青色光を反射す
る。2番目の変調装置EM2の動作は1番目の変調装置
の動作と同じで、それ故再度説明する必要はない。これ
により、LCDスクリーン12Bの両側にある第1ミラ
ーM1Bと第2ミラーM2Bは図を明確にするため示し
ていない。LCDスクリーン12Bによる変調の後に偏
光スプリット立方体CSb(1番目の光軸5Bと2番目
の光軸8Bの間の交点にある)から来る青色光は照明ミ
ラーMbにより光源SBLに戻るか(赤色光に対し記載
した方法と同じ方法)、または2番目の2色立方体CD
2に向かって反射されるかのいずれかであり、新しい投
影軸41の上のこの立方体CD2により反射されるが、
その方向40は赤色光の場合のように投影レンズLp
(図9には示していない)の方向である。
SPを含んだ偏光スプリット立方体CSbがある。この
面SPは照明ミラーMbから来る青色光を受けるが、こ
の照明ミラーは1番目の光軸5に沿って青色光を反射す
る。2番目の変調装置EM2の動作は1番目の変調装置
の動作と同じで、それ故再度説明する必要はない。これ
により、LCDスクリーン12Bの両側にある第1ミラ
ーM1Bと第2ミラーM2Bは図を明確にするため示し
ていない。LCDスクリーン12Bによる変調の後に偏
光スプリット立方体CSb(1番目の光軸5Bと2番目
の光軸8Bの間の交点にある)から来る青色光は照明ミ
ラーMbにより光源SBLに戻るか(赤色光に対し記載
した方法と同じ方法)、または2番目の2色立方体CD
2に向かって反射されるかのいずれかであり、新しい投
影軸41の上のこの立方体CD2により反射されるが、
その方向40は赤色光の場合のように投影レンズLp
(図9には示していない)の方向である。
【0102】次に、緑色を処理するように設計された3
番目の変調装置EM3には偏光スプリット立方体CSv
が含まれるが、その立方体は1番目の光軸5Vと、新し
い光軸41に変わる2番目の軸8Vの間の交差点に位置
している。図をより明確にするため、この変調装置の第
1ミラーM1Vと第2ミラーM2Vは示していないが、
この変調装置の動作は他の変調装置の動作と同じであ
る:LCDスクリーン12Vによる変調を行った後に偏
光スプリット面から来る光は2番目の2色立方体CD2
に向かって進行する。この立方体CD2は緑色光に対し
ては透明であるので、この緑色光が前記2番目の2色立
方体CD2から新しい投影軸41に沿って投影対物レン
ズに向かって飛び出し、更に赤色光および青色光と重な
る。
番目の変調装置EM3には偏光スプリット立方体CSv
が含まれるが、その立方体は1番目の光軸5Vと、新し
い光軸41に変わる2番目の軸8Vの間の交差点に位置
している。図をより明確にするため、この変調装置の第
1ミラーM1Vと第2ミラーM2Vは示していないが、
この変調装置の動作は他の変調装置の動作と同じであ
る:LCDスクリーン12Vによる変調を行った後に偏
光スプリット面から来る光は2番目の2色立方体CD2
に向かって進行する。この立方体CD2は緑色光に対し
ては透明であるので、この緑色光が前記2番目の2色立
方体CD2から新しい投影軸41に沿って投影対物レン
ズに向かって飛び出し、更に赤色光および青色光と重な
る。
【0103】図10は図9に示す矢印に沿って見たカラ
ー投影器を側面から示しているが、赤色に対する照明ミ
ラーMrと第1変調装置EM1の全ては取り除かれてい
る。
ー投影器を側面から示しているが、赤色に対する照明ミ
ラーMrと第1変調装置EM1の全ては取り除かれてい
る。
【0104】図10は図9に示していない素子の位置を
よりうまく示すのに使用することができる。
よりうまく示すのに使用することができる。
【0105】この図に示す1番目の2色立方体CD1、
2番目の2色立方体CD2はそれぞれ光源軸ASと新し
い投影軸41の上にあるが、これら2つの軸は互いに平
行である。白色光ビームFLは光源SLBから出るが、
この光源SLBは反射器REの湾曲部の中央に置かれて
いる。コリメータレンズLCは光源と1番目の2色立方
体D1の間に挟まれている。緑色光を第3変調装置EM
3に向かって反射するように設計されている照明ミラー
Mvは光源軸ASと1番目の光軸5Vの交差点に置かれ
ている。第3変調装置には次のものが含まれている:L
CDスクリーン12Vの両側の上にある3番目の光軸1
3Vにスプリット面3Pと第1ミラーM1Vと第2ミラ
ーM2Vを含む偏光スプリット立方体CSv。第1ミラ
ーM1Vは3番目の光軸13Vと軸8Vの間の交点にあ
り、第2ミラーM2Vは1番目の光軸5Vと3番目の光
軸13Vの間の交点にある。偏光スプリット立方体CS
vは1番目の光軸5Vと2番目の軸8Vの間の交点にあ
り、後者は新しい投影軸41と同じである。
2番目の2色立方体CD2はそれぞれ光源軸ASと新し
い投影軸41の上にあるが、これら2つの軸は互いに平
行である。白色光ビームFLは光源SLBから出るが、
この光源SLBは反射器REの湾曲部の中央に置かれて
いる。コリメータレンズLCは光源と1番目の2色立方
体D1の間に挟まれている。緑色光を第3変調装置EM
3に向かって反射するように設計されている照明ミラー
Mvは光源軸ASと1番目の光軸5Vの交差点に置かれ
ている。第3変調装置には次のものが含まれている:L
CDスクリーン12Vの両側の上にある3番目の光軸1
3Vにスプリット面3Pと第1ミラーM1Vと第2ミラ
ーM2Vを含む偏光スプリット立方体CSv。第1ミラ
ーM1Vは3番目の光軸13Vと軸8Vの間の交点にあ
り、第2ミラーM2Vは1番目の光軸5Vと3番目の光
軸13Vの間の交点にある。偏光スプリット立方体CS
vは1番目の光軸5Vと2番目の軸8Vの間の交点にあ
り、後者は新しい投影軸41と同じである。
【0106】青色が割り当てられ第2変調装置EM2に
属するLCDスクリーン12Bと第2ミラーM2Bは、
2番目の2色立方体CD2の上に見える。
属するLCDスクリーン12Bと第2ミラーM2Bは、
2番目の2色立方体CD2の上に見える。
【0107】第1変調装置および第2変調装置に属する
1番目の光軸5Rと5Bは1つの同一の平面では互いに
区別がつかないように見え、更に2番目の光軸8Rと8
Bは互いに区別がつかなく図の平面に垂直であり、この
図では点として見える。
1番目の光軸5Rと5Bは1つの同一の平面では互いに
区別がつかないように見え、更に2番目の光軸8Rと8
Bは互いに区別がつかなく図の平面に垂直であり、この
図では点として見える。
【0108】偏光スプリット立方体CSvの反対側で、
新しい投影軸41の上に投影レンズLpがある。多色光
ビームPFはそのレンズLpを通過し投影スクリーン
(図示していない)に向かい進行する。
新しい投影軸41の上に投影レンズLpがある。多色光
ビームPFはそのレンズLpを通過し投影スクリーン
(図示していない)に向かい進行する。
【0109】図6と同じく図9と図10に示すカラー投
影器35には、従来の技術による装置と比較して特に3
原色に対し同一の光学通路を有することができること
と、更に各カラーに共通な投影レンズを有することがで
きるという利点と更に、変調装置EM1、EM2、EM
3により各色毎の発光効率が与えられる利点がある。
影器35には、従来の技術による装置と比較して特に3
原色に対し同一の光学通路を有することができること
と、更に各カラーに共通な投影レンズを有することがで
きるという利点と更に、変調装置EM1、EM2、EM
3により各色毎の発光効率が与えられる利点がある。
【0110】図11は図9と図10に示すカラー投影器
35の工業的な実施例の斜視図である。
35の工業的な実施例の斜視図である。
【0111】変調装置EM1、EM2、EM3は例えば
ガラスまたはモールドされたプラスチックでできた2つ
の基本的な透明なブロックBe1、Be2によりそれぞ
れ作られている。変調装置は重ねられた2つの2色ブロ
ックD1、D2の回りに置かれている。
ガラスまたはモールドされたプラスチックでできた2つ
の基本的な透明なブロックBe1、Be2によりそれぞ
れ作られている。変調装置は重ねられた2つの2色ブロ
ックD1、D2の回りに置かれている。
【0112】EM1からEM3の各変調装置に対して次
の通りである:ブロックBe1は照明ミラーMr、M
b、Mv、および第2ミラーM2R、M2B、M2Vが
ある(図11ではM2Bのみが見えている):第2ブロ
ックBe2には第1ミラーM1R、M1B、M1Vがあ
る;偏光スプリット面SPと光学バルブ、すなわちLC
Dスクリーン12R、12B、12V(12Vは見えな
い)は2つの基本的に透明なブロックBe1、Be2の
間に挟まれている。
の通りである:ブロックBe1は照明ミラーMr、M
b、Mv、および第2ミラーM2R、M2B、M2Vが
ある(図11ではM2Bのみが見えている):第2ブロ
ックBe2には第1ミラーM1R、M1B、M1Vがあ
る;偏光スプリット面SPと光学バルブ、すなわちLC
Dスクリーン12R、12B、12V(12Vは見えな
い)は2つの基本的に透明なブロックBe1、Be2の
間に挟まれている。
【0113】ミラーの反射面はブロックBe1、Be2
の外側の面をメタライゼーションすることにより作られ
ている。偏光スプリット面SPはガラス面に薄い誘電体
層を積層することにより作られている。
の外側の面をメタライゼーションすることにより作られ
ている。偏光スプリット面SPはガラス面に薄い誘電体
層を積層することにより作られている。
【0114】2色立方体D1、D2は別であるが、反射
および偏光スプリットの処理は選択により広帯域処理
(完全に可視なスペクトラム)または対応するカラーに
最適な処理のいずれかである。
および偏光スプリットの処理は選択により広帯域処理
(完全に可視なスペクトラム)または対応するカラーに
最適な処理のいずれかである。
【0115】2つの2色立方体を用いたこの装置によ
り、偏光スプリット面を併置する必要性がなくコンパク
トにしかも工業的に実行可能な解決法を達成することが
でき、更に光変調器当たりミラー、いわゆる照明ミラー
を1つだけ付加するだけのコストにより達成できる。
り、偏光スプリット面を併置する必要性がなくコンパク
トにしかも工業的に実行可能な解決法を達成することが
でき、更に光変調器当たりミラー、いわゆる照明ミラー
を1つだけ付加するだけのコストにより達成できる。
【図1a】この発明による画像投影器の構成と動作の概
略図を示す。
略図を示す。
【図1b】この発明による画像投影器の構成と動作の概
略図を示す。
略図を示す。
【図2】焦点光学装置を追加した発明を示す。
【図3】この発明の応用として円偏光に対する場合の概
略図を示す。
略図を示す。
【図4】この発明による変調装置に対するコンパクトな
構造の概略図を示す。
構造の概略図を示す。
【図5】この発明によるいくつかの変調装置を用いた画
像投影器の概略図を示す。
像投影器の概略図を示す。
【図6】図5に示す各素子のそれぞれの位置の3次元局
部化を可能にする図を示す。
部化を可能にする図を示す。
【図7a】図6に示す立方体に含まれる偏光の分割面の
斜視図を示す。
斜視図を示す。
【図7b】図6に示す立方体に含まれる偏光の分割面の
斜視図を示す。
斜視図を示す。
【図7c】図6に示す立方体に含まれる偏光の分割面の
斜視図を示す。
斜視図を示す。
【図8a】図7a、7b、7cの立方体を形成する基本
円錐形の斜視図を示す。
円錐形の斜視図を示す。
【図8b】図7a、7b、7cの立方体を形成する基本
円錐形の斜視図を示す。
円錐形の斜視図を示す。
【図8c】図7a、7b、7cの立方体を形成する基本
円錐形の斜視図を示す。
円錐形の斜視図を示す。
【図9】画像投影器を形成するため2つの2色立方体の
回りに置かれたこの発明の3つの変調装置のそれぞれの
位置の斜視図を示す。
回りに置かれたこの発明の3つの変調装置のそれぞれの
位置の斜視図を示す。
【図10】図9の矢印50に沿った側面から見た図9の
投影器を示す。
投影器を示す。
【図11】図9と図10に示す画像投影器について工業
的な大きさで作られた実施例を示す。
的な大きさで作られた実施例を示す。
1 画像投影器 2 投影スクリーン 3 光 4 光ビーム 5、5B、5BR、5R 1番目の光軸 8、8B、8b、8R、8V 2番目の光軸 12、12a、12B、12R、12V 空間光変調器
(LCDスクリーン) 13、13B、13V 3番目の光軸 20、21 ガラスブロック 22 対称平面 23 面 24 第1傾斜面 25 第2傾斜面 30、35 カラー投影器 36 反射面 40 方向 41 新しい投影軸 50 矢印 A1〜A12 端部 AS 光源の軸 Be1 基本的な透明第1ブロック Be2 基本的な透明第2ブロック CD1 1番目の2色立方体 CD2 2番目の2色立方体 CM ミラー立方体 CM1 誘電体層(緑) CM2 誘電体層(赤) CM3 誘電体層(青) CSb、CSP、CSr、CSv 偏光スプリット立方
体 CSPT トリプルスプリット立方体 D1 2色第1ブロック D2 2色第2ブロック EM、EM1、EM2、EM3 光変調装置 EMB 光変調装置(青) EMR 光変調装置(赤) FL 白色光ビーム FM1、FM1B、FM1R 第1変調ビーム FM2、FM2B、FM2R 第2変調ビーム FP1、FP1B、FP1R 第1偏光ビーム FP1′ 第1反射偏光ビーム FP2、FP2B、FP2R 第2偏光ビーム FP2′ 第2反射偏光ビーム FU1、FU1B、FU1R 第1有効ビーム FU2、FU2B、FU2R 第2有効ビーム L4 発散レンズ L5 収束レンズ L6 第2の収束レンズ L7 第2の発散レンズ LC、LCB、LCR、LCV コリメータレンズ Lp 投影対物レンズ M1、M1B、M1R、M1V 第1ミラー M2、M2B、M2R、M2V 第2ミラー Mb、Mr、Mv 照明ミラー MF1a、MF2a ビーム P1、P2 偏光の方向 PD、PG 円形偏光 PE1〜PE8 基本部品 RE 反射器 S、Sa、SB、SR、SV 光源 SP、SPB、SPR、SPV 偏光スプリット面
(LCDスクリーン) 13、13B、13V 3番目の光軸 20、21 ガラスブロック 22 対称平面 23 面 24 第1傾斜面 25 第2傾斜面 30、35 カラー投影器 36 反射面 40 方向 41 新しい投影軸 50 矢印 A1〜A12 端部 AS 光源の軸 Be1 基本的な透明第1ブロック Be2 基本的な透明第2ブロック CD1 1番目の2色立方体 CD2 2番目の2色立方体 CM ミラー立方体 CM1 誘電体層(緑) CM2 誘電体層(赤) CM3 誘電体層(青) CSb、CSP、CSr、CSv 偏光スプリット立方
体 CSPT トリプルスプリット立方体 D1 2色第1ブロック D2 2色第2ブロック EM、EM1、EM2、EM3 光変調装置 EMB 光変調装置(青) EMR 光変調装置(赤) FL 白色光ビーム FM1、FM1B、FM1R 第1変調ビーム FM2、FM2B、FM2R 第2変調ビーム FP1、FP1B、FP1R 第1偏光ビーム FP1′ 第1反射偏光ビーム FP2、FP2B、FP2R 第2偏光ビーム FP2′ 第2反射偏光ビーム FU1、FU1B、FU1R 第1有効ビーム FU2、FU2B、FU2R 第2有効ビーム L4 発散レンズ L5 収束レンズ L6 第2の収束レンズ L7 第2の発散レンズ LC、LCB、LCR、LCV コリメータレンズ Lp 投影対物レンズ M1、M1B、M1R、M1V 第1ミラー M2、M2B、M2R、M2V 第2ミラー Mb、Mr、Mv 照明ミラー MF1a、MF2a ビーム P1、P2 偏光の方向 PD、PG 円形偏光 PE1〜PE8 基本部品 RE 反射器 S、Sa、SB、SR、SV 光源 SP、SPB、SPR、SPV 偏光スプリット面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ピエール ユイノード フランス国, 75014 パリ, リュ ジェ. ブラック, 11番地 (72)発明者 クロード プエク フランス国, 91160 バレン ビリエ, ドメン デ タンプリエ, リュ デ バンノ, 3番地 (56)参考文献 実開 平2−62478(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/13 505 G02F 1/1335 - 1/13357 G02B 27/28 G03B 33/12
Claims (20)
- 【請求項1】 少なくとも1つの光源と、少なくとも2
つの光変調装置と、少なくとも1つの投影対物レンズを
有し、各光変調装置は空間光変調器と偏光スプリッタを
有し、この偏光スプリッタは光を異なる方向を有し相補
的な第1偏光ビームと第2偏光ビームに分割し、各光変
調装置は第1および第2偏光ビームを進行の方向が向か
い合った1つの同一の光軸の上に重ねる手段を有してお
り、空間光変調器は前記光軸の上に置かれ第1および第
2偏光ビームを変調し、この第1および第2偏光ビーム
は空間変調器から発生し相補的な偏光を有する第1変調
ビームと第2変調ビームをそれぞれ構成し、2つの変調
ビームは再度同じ偏光スプリットを通りそれらの変調ビ
ームは1つの同一の軸の上で空間光変調器による変調の
関数として投影対物レンズと光源の両方または一方に向
かう1つの同一の方向に重ねられ、更に偏光スプリッタ
は波長に対し選択性があり併置されしかも交差している
面を構成していることを特徴とする画像投影器。 - 【請求項2】 前記偏光スプリッタが誘電体の薄い層を
積層して作られるタイプである請求項1に記載の画像投
影器。 - 【請求項3】 各変調装置において、偏光スプリッタと
空間光変調器が1つの同一の平面内にある請求項1に記
載の画像投影器。 - 【請求項4】 各変調装置は空間光変調器と同じ光軸の
上に前記空間光変調器の両側に第1ミラーと第2ミラー
を含み、各ミラーは第1に所定の方向の偏光を有する偏
光ビームを空間変調器に向かって反射し、第2に偏光ス
プリッタに向かって前記偏光と相補的である偏光を有す
る変調ビームを反射する請求項1に記載の画像投影器。 - 【請求項5】 各変調装置において、偏光スプリッタと
2つのミラーにより2つの相補的な偏光ビームに共通な
光学通路を定める請求項4に記載の画像投影器。 - 【請求項6】 光学通路が三角形をしており、ビームが
再度偏光スプリッタを通過し1番目の光軸または2番目
の光軸の上で同じ方向に重ねられる請求項5に記載の画
像投影器。 - 【請求項7】 各変調装置において、偏光スプリッタが
有する領域が空間変調器の領域より小さい請求項1に記
載の投影器。 - 【請求項8】 偏光スプリッタが線形偏光に対して動作
するタイプである請求項1に記載の投影器。 - 【請求項9】 少なくとも3つの変調装置を有し、それ
ぞれが異なる色の処理を割り当てられており、更に少な
くとも1つの共通な光軸を有している請求項1に記載の
投影器。 - 【請求項10】 変調装置の2つが共通な2つの軸を有
している請求項9に記載の投影器。 - 【請求項11】 共通な光軸が3色全てに共通な投影対
物レンズを有する投影の軸である請求項9に記載の投影
器。 - 【請求項12】 3つの偏光スプリッタ、3つの第1ミ
ラーおよび3つの第2ミラーが波長に対し選択的である
請求項10に記載の投影器。 - 【請求項13】 3つの偏光スプリッタの各々がスプリ
ット面を有し、偏光スプリッタが薄い誘電体層の積層で
構成され、更にスプリット面が互いに併置されている請
求項12に記載の投影器。 - 【請求項14】 3つの偏光スプリッタが1つの透明な
立方体から構成され、この立方体は基本角錐形を結合さ
せることから形成され、各基本角錐形はスプリット面に
対応して透明な立方体を異なる面にそって切断して得ら
れる部品と対応している請求項13に記載の投影器。 - 【請求項15】 各偏光スプリット面が部分的な面から
構成され、部分的な面のそれぞれは基本角錐の1つの面
の上に作られており、基本角錐の1つの面の上には所定
の波長に対し活性である誘電体の薄い層が形成されてい
る請求項14に記載の投影器。 - 【請求項16】 3つの第2ミラーが薄形の誘電体層の
積層で構成されたタイプであり、第2ミラーが互いに併
置されている請求項12に記載の投影器。 - 【請求項17】 第2ミラーが、スプリット面に対応し
て、異なる面にそって透明立方体を切断して得られる部
品と同じように、基本角錐を結合して構成されるひとつ
の透明立方体により構成される、請求項16に記載の投
影器。 - 【請求項18】 各第2ミラーが部分的な面により構成
され、部分的な面のそれぞれは基本角錐の1つの面の上
に作られており、基本角錐の1つの面の上には所定の波
長に対し活性である誘電体の薄い層が形成されている請
求項17に記載の投影器。 - 【請求項19】 少なくとも3つの変調装置を有し、そ
れぞれには異なる色が割り当てられ、1つの光源は白色
光のビームを出し、1番目の2色立方体は白色光を3種
類の色に分離し、所定の色の各光は対応する変調装置の
偏光スプリッタに向かい反射され、2番目の2色立方体
は変調装置のそれぞれから来る光を重ね投影対物レンズ
に向かい進行する多色光のビームを作る請求項1に記載
の投影器。 - 【請求項20】 変調装置はそれぞれが2つの透明なブ
ロックにより構成され、そのブロックは偏光スプリッタ
と空間変調器を含む平面により分離され、2つの2色立
方体が重ねられ3つの変調装置により3つの面で囲まれ
ており、各変調装置には1番目の立方体の面に対面する
照明ミラーがある請求項19に記載の投影器。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| FR9010251 | 1990-08-10 | ||
| FR9010251A FR2665773B1 (fr) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | Dispositif de projection d'images utilisant deux composantes orthogonales de polarisation de la lumiere. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05150207A JPH05150207A (ja) | 1993-06-18 |
| JP3149469B2 true JP3149469B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=9399609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22358391A Expired - Fee Related JP3149469B2 (ja) | 1990-08-10 | 1991-08-09 | 偏光の2直交成分を用いた画像投影装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5181054A (ja) |
| EP (1) | EP0475796B1 (ja) |
| JP (1) | JP3149469B2 (ja) |
| DE (1) | DE69110585T2 (ja) |
| FR (1) | FR2665773B1 (ja) |
Families Citing this family (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2942344B2 (ja) * | 1989-11-22 | 1999-08-30 | 旭光学工業株式会社 | プロジェクター |
| FR2669744B1 (fr) * | 1990-11-23 | 1994-03-25 | Thomson Csf | Dispositif d'eclairage et application a un dispositif de visualisation. |
| FR2680882B1 (fr) * | 1991-08-06 | 1993-10-29 | Thomson Csf | Projecteur d'images a efficacite lumineuse orptimisee. |
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