JP3152425U - 折り畳み収納自在なゴミ収集箱 - Google Patents

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雄大 高橋
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Abstract

【課題】ゴミ収集の使用時には、観音開き式で簡単に組み立てて使用でき、使用後は、簡単に折り畳んで別の場所にスリム格納できる軽量なコンパクト設計の上、製作コストの低減化も図った折り畳み収納自在なゴミ収集箱を提供する。【解決手段】前記左方の側面部3と正面部4及び右方の側面部5と正面部6が、それぞれ観音開き式に外方へ展開されて、左右の正面部4、6の外端41、61同士の取付け状態で形成された内部空間Aにゴミ収集が自在であり、収納時には前記左右の正面部4、6の外端41、61同士が離脱され、各々の側面部3、5の内面まで回動され、更に前記左方の側面部3と正面部4及び右方の側面部5と正面部6が背面部1の内面方向まで回動され、上面部2が背面部1の内面方向に回動され、折り畳み収納できる。【選択図】 図1

Description

本考案は、折り畳み収納自在なゴミ収集箱の技術分野に関する。
ゴミ収集の際に、カラスやネコ等からゴミを荒らされないようにしてゴミを仮置きするゴミ収集箱は種々開発されている。
例えば実開平6−27710号公開公報には、ゴミを収集する箱体の上部に箱体を閉塞する開閉蓋体を開閉自在に設けたゴミ収集箱装置において、箱体の上部開口部の一側に固定天板体を架設固定し、他側に形成された上部開口部に開閉蓋体を開閉自在に設け、この開閉蓋体の基部を枢着して先端を持ち上げ起伏自在に設けて開閉蓋体を開閉自在に構成し、この開閉蓋体の基部枢着部と共に開閉蓋体を前記固定天板体に重合状態にスライド移動し得るスライドガイド機構を、開閉蓋体が固定天板体と重合する際の開閉蓋体の縁部位置に設けたゴミ収集箱装置が記載されている。
実開平6−27710号公開公報
前記文献1のゴミ収集箱装置は、開閉蓋体が風でガタ付かず、開閉蓋体や箱体が変形しにくい構造であるが、その分頑丈で重量もあり、一度組み立てたら設置固定されるタイプである。したがって、ゴミ収集が済んだ後、公道を広く活用する等のために、そのゴミ収集箱装置を折り畳んで別の場所に格納できるものではない。
したがって、本考案が解決しようとする課題は、ゴミ収集の使用時には、観音開き式で簡単に組み立てて使用でき、使用後は、簡単に折り畳んで別の場所にスリム格納できる軽量なコンパクト設計が図られ、製作コストも低減された折り畳み収納自在なゴミ収集箱を提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の考案の折り畳み収納自在なゴミ収集箱は、背面部1と上面部2、及び略半分割状の左方正面部4と当該左方正面部4に連結された左方側面部3、並びに略半分割状の右方正面部6と当該右方正面部6に連結された右方側面部5とを備えて成るゴミ収集箱であって、
a)前記上面部2は、立設する背面部1の左右に設置された左方基部10と右方基部11の各上端10a、11aで回動自在に支持され、上下方向に回動自在であること、
b)前記左方側面部3と右方側面部5の各内端30、50は、前記左右の基部10、11間に亘って被覆されるカバー部で各々支持され左右の内外方向へ各々回動自在に形成されていると共に、左方側面部3の外端31は左方正面部4の内端40と、右方側面部5の外端51は右方正面部6の内端60とそれぞれ回動自在に連結され、その左右の正面部4、6の外端41、61同士が着脱自在であること、
c)前記左方の側面部3と正面部4及び右方の側面部5と正面部6が、それぞれ観音開き式に外方へ展開されて、左右の正面部4、6の外端41、61同士の取付け状態で形成された内部空間Aにゴミ収集が自在であり、収納時には前記左右の正面部4、6の外端41、61同士が離脱されて、各々の側面部3、5の内面まで回動され、更に前記左方の側面部3と正面部4及び右方の側面部5と正面部6が背面部1の内面方向まで回動され、上面部2が背面部1の内面方向に回動され、折り畳み収納自在に構成されていること、を特徴とする。
請求項2記載の考案の折り畳み収納自在なゴミ収集箱は、前記背面部1と上面部2、並びに左方正面部4と左方側面部3及び右方正面部6と右方側面部5の全部又は一部に、通気孔sが多数形成されていることを特徴とする。
請求項3記載の考案の折り畳み収納自在なゴミ収集箱は、それを構成する前記背面部1と上面部2、並びに左方正面部4と左方側面部3及び右方正面部6と右方側面部5は全て、アルミニウム製で形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の考案の折り畳み収納自在なゴミ収集箱は、前記左方正面部4又は右方正面部6のうち一方の外端61(41)には、フック状のロック部8が設けられ、他方の正面部4(6)の外端41(61)には、前記フック状のロック部8が嵌合自在な管状の被ロック部9が設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の考案の折り畳み収納自在なゴミ収集箱は、前記背面部1の上面をも覆うカバー部13の上面に、把手部7が設けられていることを特徴とする。
本考案の折り畳み収納自在なゴミ収集箱は、請求項1のとおり、上面部が、立設する背面部の左右に設置された左方基部と右方基部の各上端で回動自在に支持され、上下方向に回動自在で、前記左方側面部と右方側面部の各内端が、前記左右の基部間に亘って被覆されるカバー部で各々支持され左右の内外方向へ各々回動自在に形成されていると共に、左方側面部の外端は左方正面部の内端と、右方側面部の外端は右方正面部の内端とそれぞれ回動自在に連結され、その左右の正面部の外端同士が着脱自在であるので、ゴミ収集の使用時には、前記左方の側面部と正面部及び右方の側面部と正面部が、それぞれ観音開き式に外方へ展開されて簡単に組み立てられ、左右の正面部の外端同士を取付けた状態で遮蔽された内部空間に、ゴミ収集をスムーズに行うことができる。また、本ゴミ収集箱は、底面部が不要なシンプル構造であるため、製作費のコストダウンにも寄与する。
前記左右の正面部の外端同士の取付けは、請求項4のとおり、右方正面部(又は左方正面部)の外端に設けたフック状のロック部が、左方正面部(又は右方正面部)外端の管状の被ロック部に嵌合するだけで、簡単かつ確実に固定され、内外空間が完全に遮断されるから、カラスやネコ等の小動物が内部空間Aへ侵入してゴミが荒らされる虞れがない。
また、当該背面部と上面部、並びに左方正面部と左方側面部及び右方正面部と右方側面部は、軽量なアルミニウム製により、多数の小さな通気孔が形成されているので(請求項2、請求項3)、当該ゴミ収集箱の設置に際し軽くて楽に移動できて便利な上、ゴミの仮置き時に臭い等をこもらせず近隣の住環境にも配慮されている。さらに、多数の通気孔があるにも拘らずその通気孔は小さいので、カラスや小動物の進入は防止される。
ゴミの収集が終わり、このゴミ収集箱の収納時には、左右の正面部の外端同士を離脱し、各々の側面部の内面まで回動され、更に前記左方の側面部と正面部及び右方の側面部と正面部が背面部の内面方向まで回動されて小さくなり、最後に上面部を背面部の内面方向に回動すれば、薄いスリムな最小サイズまで折り畳んで収納できる。
背面部の上面を覆うカバー部に設けられている把手部(請求項5)を手で持って、このゴミ収集箱を別の場所に楽に移動でき、公道等に常時設置する従来タイプと違って、必要時にのみ使える利便性に優れている。
A、B、Cは、折り畳み収納自在なゴミ収集箱の収納状態からの展開状態を示した平面図である。
折り畳み収納自在なゴミ収集箱の最大展開状態を示した平面図である。
折り畳み収納自在なゴミ収集箱の上面部の回動要領を示した側面図である。
折り畳み収納自在なゴミ収集箱の組み立て状態を示した平面図である。
Aは折り畳み収納自在なゴミ収集箱の組み立て固定状態を示した正面図、Bはロック状態を示した部分の拡大正面図、Cはロック状態を示した部分の拡大平面図、Dは右方前面部と右方側面部の連結要領を示した拡大平面図である。
右方前面部と右方側面部の連結要領を示した分解図である。
折り畳み収納自在なゴミ収集箱の格納状態を示した斜視図である。
ゴミ収集箱の上面部の展開要領を示した正面斜視図である。
ゴミ収集箱の側面部と正面部の展開要領を示した斜視図である。
ゴミ収集箱の組み立て完成状態を示した正面斜視図である。
ゴミ収集箱のゴミを収納した使用状態を示した斜視図である。
ゴミ収集箱のゴミの最大展開状態を示した正面図である。
請求項1〜5に係る折り畳み収納自在なゴミ収集箱の実施形態を、以下図面にしたがって説明する。
この収納自在なゴミ収集箱は、図7に示したように、使用しない折り畳み収納時のコンパクトなスリムサイズから、ゴミ収集の使用時には、図10のように展開して大きく組み立てることができ、その逆の展開状態からの折り畳み収納も行えるものである。
当該ゴミ収納箱は、背面部1と上面部2、及び略半分割状の左方正面部4と当該左方正面部4に連結された左方側面部3、並びに略半分割状の右方正面部6と当該右方正面部6に連結された右方側面部5とを基本構成としている。組み立てた状態の全体の大きさは、幅寸が約1049mm、高さが810mm、奥行が696mmである。これらはいずれも、外枠(パイプ体)を備えた軽量なアルミニウム製で形成され、且つ全面にわたって多数の通気孔s・・・が形成されている(図示では一部省略)。
前記背面部1は、その左側で立設して支持する左方基部10(奥行=120mm)が取り付けられ、同様にその右側で立設して支持する右方基部11(奥行=120mm)が取り付けられ支持して立設されている。各基部10、11の下端部は、L字状に折曲されて安定状態を保つ下端10b、11bにそれぞれ形成されている(図7、図8、図5A)。なお、前記下端10b、11bに通孔を形成し、その通孔を利用してアンカー固定する実施形態も可能である。本ゴミ収集箱はスリム収納できるので、公共施設の脇などにしっかり固定して常設することも可能である。
前記左右の基部10、11の間に、背面部1を含む後部の上面を被覆する大きさの横長のカバー部13が設けられている(図4、図7)。カバー部13の上面に把手部7が設けられており、この把手部7を利用して当該ゴミ収集箱を持ち運び移動しやすくなっている(図5A)。
上面部2は、本実施形態では、略半分割状の左方上面部2Aと右方上面部2Bの2枚もので形成されている。但し、上面部2は1枚ものでも好適に実施されるものである(図示は省略)。この左右の上面部2A、2Bがカバー部13の上端手前における左右の基部10、11間に亘る丸棒(図示は省略)を介して、その上端が支持され(図3、図7参照)、上下方向に回動自在となっている(図8)。
なお、この上面部2を上方向に展開すると、図3に示したように、前記把手部7に当該上面部2が当接して回動が止まる。逆に上面部2を下方に回動すると、組み立て完了時には水平状態でとどまり(図3、図11)、収納状態時には垂れ下がるように垂直状態に位置される(図7、図8)。
前記左方側面部3と右方側面部5の各内端30、50の上端は、前記左右の基部10、11間に亘って被覆される前記カバー部13の下面で各々支持されている。また、当該各内端30、50の下端は、左右の基部10、11の各下端に設置されている水平なブラケット10c、11cにそれぞれ支持され、かくして、左右の基部3、5は、左右の内外方向へ各々回動自在に形成されている。なお、収納時に可及的に小さく収まるように、左方側面部3の内端30はカバー部13の中央位置に支持されるのに対し、右方側面部5の内端50はカバー部13の外寄り(手前)の端部位置で支持される。そして、これら左右の側面部3、5は、図1Aに示した状態から図1Bに示したように90°の回動(展開)が可能となっている。
また、前記の左方側面部3の外端31は左方正面部4の内端40と、右方側面部5の外端51は右方正面部6の内端60と、それぞれ回動自在に連結されている(図2参照)。よって、図1Bに示した左右の側面部3、5にぴったりと合わさった状態から、左右の正面部4、6はそれぞれ図1Cに示したように90°の回動が可能で、更に図2に示したように90°の回動が可能である。さらに最大限には図2の右下に仮想線で示した右方正面部6のように、約30°の回動が可能となっている。結局、この左方正面部4と右方正面部6は、支持される左方側面部3や右方側面部5に対して、約210°の回動ができる構造となっている(図12参照)。
以下に、前記左方側面部3と左方正面部4、及び右方側面部5と右方正面部6の連結要領を、図6により説明する。なお、同図6では右方側面部5と右方正面部6の連結のみ説明しているが、左方側面部3と左方正面部4も同様であるためその連結要領の説明は省略する。
右方側面部5の外端51に、上下に隙間ができるように、長さ=約488mmの連結用の中間パイプ52が設置されている。一方、右方正面部6の内端60(高さ=722.5mm)には、前記右方側面部5の中間パイプ52の上下の隙間に配置できる短い長さ(各長さ=100mm)は、上パイプ62と下パイプ63が設置されている。上パイプ62は右方正面部6の内端60の上端に設置され、下パイプ63は右方正面部6の内端60の下端に設置される。かくして、この下パイプ63と、前記中間パイプ52との間に、約26.5mmの隙間kができる。
よって、突き合わされて上下方向の位置を同じくする右方側面部5の中間パイプ52と右方正面部6の上下のパイプ62、63に、φ=10mm、長さ=716.5mmの丸棒12が挿し込まれ、両者が回動自在に支持される構造となっている(図9)。
そして、前記した上下方向の隙間k(遊び)があるがために、右方正面部6は右方側面部5に対し若干上方に持ち上げることが可能となっており、そのことが右方正面部6と左方正面部4とのロックに際して有効となる。以下、そのロック構造について図5を中心に説明する。
右方正面部6の外端61の上下に、下向きに折曲したフック状のロック部8が2つ設けられている。他方、左方正面部4の外端41の上下には、前記2つのロック部8に対応する位置に、ロック部8が嵌合自在な管状の被ロック部9が設けられている。
この管状の被ロック部9の背面(図5では左方)の上部位置には、当接板部90が設けられている。すなわち、図5B、Cに拡大して示したように、手前方向に垂直に突出したこの当接板部90が被ロック部9に隣接する形で付設されている。
よって、左右の正面部4、6をロックするには、右方正面部6を手で上方に持ち上げると、前記した隙間kがあるために、同右方正面部6はスムーズに上方に隙間kだけ少し持ち上がり、前記ロック部8を当接板部90に当てて下方にずらすだけで、被ロック部9に嵌合し、右方正面部4に対しぴったりと簡単にロックできる。
したがって、このゴミ収集箱を使用する際には、図7のコンパクトな収納状態から、図8のように左右の上面部2A、2Bを上方に持ち上げる。次に、図9のように、左方の側面部3と正面部4及び右方の側面部5と正面部6を、それぞれ観音開き式に外方(手前)へ展開し、図10のように右方正面部6のロック部8を左方正面部4の被ロック部9に嵌合してロックすれば完成する。そして、必要時に左右の上面部2A、2Bを開けてその内部に形成された内部空間Aにゴミを仮置きし、図11のように上面部2A、2Bを閉めれば、カラス等の外敵から内部のゴミを収集されるまで保持することができる。
ゴミ収集時には、左右の上面部2A、2Bを開け、また左右の正面部4、6を手前一杯に開いて内部空間Aにあるゴミを容易に取り出して収集できる。終了したら、前記の展開要領の逆の手順を行えば、簡単に折り畳めて前記図7のようなスリムサイズに格納できるものである。
1 背面部
2 上面部
2A 左方上面部
2B 右方上面部
3 左方側面部
30 内端
31 外端
4 左方正面部
40 内端
41 外端
5 右方側面部
50 内端
51 外端
6 右方正面部
60 内端
61 外端
7 把手部
8 ロック部
9 被ロック部
10 左方基部
10a 上端
11 右方基部
11a 上端
13 カバー部
s 通気孔
A 内部空間

Claims (5)

  1. 背面部と上面部、及び略半分割状の左方正面部と当該左方正面部に連結された左方側面部、並びに略半分割状の右方正面部と当該右方正面部に連結された右方側面部とを備えて成るゴミ収集箱であって、
    a)前記上面部は、立設する背面部の左右に設置された左方基部と右方基部の各上端で回動自在に支持され、上下方向に回動自在であること、
    b)前記左方側面部と右方側面部の各内端は、前記左右の基部間に亘って被覆されているカバー部で各々支持され左右の内外方向へ各々回動自在に形成されていると共に、左方側面部の外端は左方正面部の内端と、右方側面部の外端は右方正面部の内端とそれぞれ回動自在に連結され、その左右の正面部の外端同士が着脱自在であること、
    c)前記左方の側面部と正面部及び右方の側面部と正面部が、それぞれ観音開き式に外方へ展開されて、左右の正面部の外端同士の取付け状態で形成された内部空間にゴミ収集が自在であり、収納時には前記左右の正面部の外端同士が離脱されて、各々の側面部の内面まで回動され、更に前記左方の側面部と正面部及び右方の側面部と正面部が背面部の内面方向まで回動され、上面部が背面部の内面方向に回動され、折り畳み収納自在に構成されていること、
    を特徴とする、折り畳み収納自在なゴミ収集箱。
  2. 背面部と上面部、並びに左方正面部と左方側面部及び右方正面部と右方側面部の全部又は一部に、通気孔が多数形成されていることを特徴とする、請求項1に記載した折り畳み収納自在なゴミ収集箱。
  3. 背面部と上面部、並びに左方正面部と左方側面部及び右方正面部と右方側面部は全て、アルミニウム製で形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した折り畳み収納自在なゴミ収集箱。
  4. 左方正面部又は右方正面部のうち一方の外端には、フック状のロック部が設けられ、他方の正面部の外端には、前記フック状のロック部が嵌合自在な管状の被ロック部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載した折り畳み収納自在なゴミ収集箱。
  5. カバー部の上面に把手部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載した折り畳み収納自在なゴミ収集箱。

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