JP3154162U - 迷子検知システム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピュータ装置を用い、従来は人手により全て行なっていた迷子の捜索や迷子のお知らせを容易にし、遊園地等の空間内で迷子になった子供の情報を正確に把握することができ、容易に迷子を認識、特定することができる迷子検知システムを提供する。【解決手段】迷子検知システムは、少なくとも1つの開口を備えた空間内に収容された複数の移動体4と、該複数の移動体に貼付されたシール層と、当該シール層上に設けられたインク層を読み取り、前記複数の移動体の1つと同定するための同定手段3とからなる迷子検知システムであって、前記シール層の表面に設けられたインク層が、前記複数の移動体を区別する符号および/または数字および/または文字の形態として島状に形成され、前記シール層が、当該シール層の裏面に設けられた接着剤層を介して前記複数の移動体のそれぞれに貼付されてなることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、少なくとも1つの開口を備えた空間内における迷子検知システムに関する。なお、本考案において、空間とは、料金の支払いや招待状の提示により侵入が許される遊園地、大規模商業施設、海水浴場、プール、野球場、サッカー場、陸上競技場、競馬場、競輪場等の競技場、祭り会場、花火会場、コンサート会場、宴会場、パーティー会場、劇場等を含む概念である。
従来、遊園地や大規模商業施設内などで、子供が迷子になった場合、人手により、迷子を探し出し、迷子になった子供の名前や年齢などの特徴を館内放送や、遊園地内に設けられたスピーカによるアナウンスにより保護者に迷子のお知らせをしている。
しかしながら、上記アナウンスにより迷子のお知らせをする際、子供が幼すぎて自分の名前を言えなかったり、泣き止まずに名前を聞き出せない場合には、子供の特徴をアナウンスするしかなく、迷子の子供の特徴が正確につかめない。また、館内放送や屋外のスピーカは、周囲の雑音により迷子の情報が聞こえないことが多く、迷子の子供の親が迷子情報を正確につかむことができない。
そこで、本考案は、かかる問題点に鑑みて、迷子になった子供が自分の名前や親の連絡先を話せない場合であっても、QRコード(登録商標)、コンピュータ装置を用い、従来は人手により全て行なっていた迷子の捜索や迷子のお知らせを容易にし、遊園地等の空間内で迷子になった子供の情報を正確に把握することができ、容易に迷子を認識、特定することができる迷子検知システムの提供を目的とする。
本考案の迷子検知システムは、少なくとも1つの開口を備えた空間内に収容された複数の移動体と、該複数の移動体に貼付されたシール層と、当該シール層上に設けられたインク層を読み取り、前記複数の移動体の1つと同定するための同定手段とからなる迷子検知システムであって、前記シール層の表面に設けられたインク層が、前記複数の移動体を区別する符号および/または数字および/または文字の形態として島状に形成され、前記シール層が、当該シール層の裏面に設けられた接着剤層を介して前記複数の移動体のそれぞれに貼付されてなることを特徴とする。
また、前記符号および/または数字および/または文字の形態がQRコードであることが好ましい。
本考案によれば、島状に形成されたインク層を同定手段が検知できるので、容易に迷子を認識し、特定することができ、保護者に連絡をつけることができる。
以下、添付図面を参照し、本考案の迷子検知システムを詳細に説明する。
図1は本考案の迷子検知システムの全体の構成を示す図、図2は本考案に用いられるシールの構造を示す図、図3は本考案の他の実施の態様を示す図、図4は移動体に貼付されたQRコードが印刷されたシールを説明する図、図5は本考案の迷子検知システムの構成を示す図、図6は本考案の迷子検知システムにおける移動体の登録を説明するための図、図7は本考案の迷子検知システムにおける迷子情報の送信を説明するための図、図8は本考案の実施例における迷子検知システムへの登録を説明するための図、図9は本考案の実施例における迷子検知システムの構成を説明するための図、図10は本考案の実施例における登録完了のメールの一例を示す図、図11は本考案の実施例における迷子検知システムを説明するための図、図12は本考案の実施例における迷子発見時のメールの一例を示す図である。
本考案の迷子検知システムは、図1〜3を参照すると、少なくとも1つの開口を備えた空間1内に収容された複数の移動体4と、複数の移動体4に貼付されたシール層5aと、当該シール層5a上に設けられたインク層5bを読み取り、複数の移動体4の1つと同定するための同定手段3とから構成されている。
前記シール層5aを含むシール5は、図2(a)および(b)に示されるように、シール層5aの表面にインク層5bが設けられ、シール層5aの裏面に接着剤層5cが設けられている。シール層5aの表面に設けられたインク層5bは、複数の移動体4を区別する符号および/または数字および/または文字(以下、識別コードという)の形態として島状に形成され、シール層5aが、シール層5aの裏面に設けられた接着剤層5cを介して複数の移動体4のそれぞれに貼付される。本考案において、情報の文字列を表示するために、島状に分布したインク層を用いて、たとえば「001」を表現するために、図2中左側から3つの所定の幅および間隔を有する島状のインク層50b、51b、52bにより、「0」を構成し、図2中左から4つ〜6つ目の53b、54b、55bにより「0」を構成し、図2中左から7つ〜9つ目の56b、57b、58bにより「1」を構成している。したがって、この文字列のかわりにバーコードのバーに置き換えることもでき、また、QRコードに置き換えることもできる。インク層とは、符号、数字、文字によって移動体を区別するためのものであり、シール層の表面に形成され、当該インク層はQRコードであることが最も好ましい。また、インク層は、QRコードに限られることはなく、バーコードや単なる数字、文字、符号などの文字列であってもよく、それらがインク層によって形成されたものを採用することができる。なお、インク層の表面側には、インク保護層を設けることもできる。
また、シール5のQRコードはカラーとすることもでき、QRコードの周囲に、山や木、月、太陽、熊、鹿、猪、犬、猫などの動物やマンガのキャラクターや迷子検知システムが用いられる施設のキャラクターが、インク層によって形成されることがさらに好ましい。また、キャラクター以外に、企業の公告、宣伝等を付することもできる。
空間1は、上述のとおり、遊園地、大規模商業施設、海水浴場、プール、野球場、サッカー場、陸上競技場、競馬場、競輪場等の競技場、祭り、花火等のイベント会場、コンサート会場、宴会場、パーティー会場、劇場等を含む概念である。
遊園地を例に挙げて説明すると、遊園地内を複数の移動体4が移動しており、移動体としてはたとえば人や犬、猫などの動物である。また、遊園地内には、電子式タグ52またはQRコード51内に格納された識別コード6を読み取るための複数の同定手段3である電子式または光学的検知器が設けられている。電子式タグを読み取るための電子式検知器としては、RFIDタグリーダ等を用いることができ、QRコード51の読み取りには、QRコードリーダーが内蔵された携帯電話やバーコードリーダーを用いることができる。電子式検知器または光学的検知器等の同定手段3と、同定手段3からの情報に基づいて移動体4の情報を参照するデータベースを備えたコンピュータ装置7は図1および図5に示されるように、インターネットを介してまたは専用回線により接続されており、同定手段3により検知されたデータが、コンピュータ装置7に送信される。また、図1および図5に示されるように、コンピュータ装置7は空間1内に設けることもできるし、空間1の外に設けることもできる。
コンピュータ装置7は、図5に示されるように、施設側データベース8を備えており、施設側データベース8には、識別コード6が格納される。識別コード6としては、たとえばQRコード51のID番号と移動体4が所有している移動体側移動端末9のメールアドレスを用いることができ、コンピュータ装置7内でID番号とメールアドレスが関連づけられる。識別コード6は、ID番号とメールアドレスに限られることはなく、名前、年齢、連絡先、学校、住所、ID番号のうちの1つかまたは2以上の情報とすることができ、特に限定されるものではない。
また、コンピュータ装置7は、必ずしも空間1内に設ける必要はなく、空間1の外部に設けることができ、複数の空間、たとえば、遊園地、プール、イベント会場等の複数のデータベース81、82、83を一元管理することもできる。
さらに、コンピュータ装置7は、移動体側移動端末9と通信可能な受信手段と、データベースを照合する照合手段と、移動体側移動端末9に迷子情報を送信する送信手段とを備えている。
また、移動体4には、図3に示すように、電子式タグ52またはQRコード51が印刷されたシール5が貼付されている。具体的には、図4(a)に示すように、移動体4にQRコード51が印刷されたシール5が貼付されたり、名札ケースのようなものに、電子式タグ52が収納されることにより、移動体4に取り付けられる。
また、図3に示すように、電子式タグ52が移動体4に取り付けられている場合は、電子式タグ52を読み取る同定手段3を空間1内の少なくとも1つの開口に設け、迷子の子供が空間1内から出て行ってしまうことを確実に防ぐことができる。また、同定手段3は、開口に設ける必要はなく、空間1内に、1または複数の同定手段3を設けることにより、同定手段3を通過した迷子の子供を検知することができ、従来人手により行なっていた捜索を容易にすることができる。
つぎに、図6および図7を用いて、本考案の迷子検知システムの流れを説明する。図5に移動体4の登録の流れを示す。まず、移動体4にたとえば遊園地等の空間1の入口でQRコード51が印刷されたシール5を配布する(S1)。つぎに移動体側移動端末9によりQRコード51を読み取る(S2)。QRコード51を読み取ると、送信手段を備えた移動体側移動端末9はコンピュータ装置7に送信可能な状態となり、移動体4は、コンピュータ装置7にメールを送信するか、またはWEBサイトから情報を送信する(S3)。移動体側移動端末9から、コンピュータ装置7にQRコード51に割り当てられたID番号と移動体側移動端末9のメールアドレスが送信され、送信されたID番号とメールアドレスがコンピュータ装置7のデータベース8に格納される(S4)。なお、このときID番号とメールアドレスだけでなく、電話番号や子供の特徴も送信することができ、ID番号とメールアドレスに限定されることはない。コンピュータ装置7のデータベース8に識別コード6が格納され、ID番号とメールアドレスが関連づけられると、移動体側移動端末9に、コンピュータ装置7から登録が完了したことをメールおよび/またはWEBサイトからの情報の送信により通知する(S5)。これにより移動体の登録が完了する。
つぎに登録を完了した移動体4、または移動体4と関連する他の移動体4が迷子になった場合の流れを図6を用いて説明する。迷子の移動体4が迷子になり、迷子の移動体4が見つかると、同定手段3により迷子の移動体4に貼付されたQRコード51が検知、同定され、当該迷子の移動体4のQRコード51に付されたID番号が検知される(S11)。迷子の移動体のID番号が検知されると、同定手段3がコンピュータ装置7と接続される。たとえば、同定手段3とコンピュータ装置7とは、公衆回線または専用回線により接続され、同定手段3からコンピュータ装置7にメールの送信やWEBサイトからの情報の送信等により接続され、コンピュータ装置7に迷子の移動体4のID番号が送信される(S12)。つぎにコンピュータ装置7に格納されたデータベース8から当該迷子の移動体4のID番号が参照され、当該ID番号から迷子の移動体4と関連する、たとえば保護者の移動体側移動端末9のアドレスが特定される(S13)。コンピュータ装置7のデータベース8から移動体側移動端末9のアドレスが特定されると、特定されたアドレスに迷子情報を、たとえばメール等により送信する(S14)。また、迷子情報は、メールの送信に限られるものではなく、たとえばWEBサイトからの情報の送信や電話での連絡とすることもできる。上記S11からS14により、迷子の子供の情報を正確につかむことができ、かつ迷子の情報を円滑、確実に保護者等の携帯電話などの移動端末に送信することができ、館内放送などの迷子のお知らせをする必要がなくなる。
実施例
本考案の迷子検知システムの実施例を、遊園地で迷子になった場合を例にあげて図8〜12を用いて説明する。
本考案の迷子検知システムの実施例を、遊園地で迷子になった場合を例にあげて図8〜12を用いて説明する。
図8に示されるように、遊園地10に親子が来場した場合、開口である入場口20にて迷子検知システムの登録手続を行なう。入園前に有料または無料によりQRコード51が印刷されたシール5が配布され、親である移動体41は、子供である移動体42にシール5を貼付する。シール5は、通常のシールであっても構わないが、汗や水に強い、転写シールを用いている。当該転写シールは、水を接着剤層側から供給し、接着剤層を露出させることにより皮膚に貼り付けることができる。皮膚に貼り付けた後、または皮膚に貼り付ける前に、子供42が迷子になった際に、迷子の通知を受ける携帯電話90のメールアドレスを登録する。登録の仕方は、シール5の裏面の剥離紙に記載することができる。
具体的には、シール5のQRコード51を携帯電話のQRコード読み取り機能により読み取ると、迷子検知システムを管理しているコンピュータ装置70にメールおよびWEBサイトからの情報送信が可能となり、親41は、コンピュータ装置70にメールおよび/またはWEBサイトから情報を送信する。コンピュータ装置70がメールおよび/またはWEBサイトからの情報を受信すると、コンピュータ装置70は、当該コンピュータ装置70のデータベース80または、他のコンピュータのデータベースに、受信した親41のメールアドレスおよびシール5のQRコード51のID番号を格納する。これにより、子供42のQRコード51の識別情報と親41のメールアドレスが関連づけられ、子供42が迷子になった場合に確実に迷子情報を送信することができる。
データベース80にメールアドレスが格納されると、登録が完了し、図10に示すような登録完了のメールが、親41の携帯電話90に送信される。また、登録完了後には、メール本文に記載されたURLにアクセスすることにより、詳細情報の登録やキャンペーン等への参加を行なえるようにしてもよい。登録が完了すると遊園地内に入園する。なお、遊園地内に入園してから登録作業をしても構わない。
つぎに、登録が完了し、遊園地内で子供42が迷子になった場合は、園内の係員11が迷子の子供42を見つけるか、迷子の子供42が園内の係員11に声をかける。係員11は、係員11が所有する同定手段3である携帯電話91により、迷子の腕等に貼付されたシール5のQRコード51を読み取る。さらに係員11の携帯電話91からコンピュータ装置70にメールが送信されるか、WEBサイトから情報が送信され、送信されたQRコード51により、迷子の子供42が特定されるとともに迷子の子供42の親41のメールアドレスが特定される。このとき、ID番号、発見場所、保護している場所を送信することができる。係員11は、迷子の子供42をメールの送信前または送信後に迷子センターやインフォメーションなどの施設12に連れて行って保護する。
迷子の子供42および当該迷子の子供42の親41が特定されると、迷子情報を親41の携帯電話90に送信する。迷子情報としては、図12に示される内容である、時刻、発見場所、保護場所、保護場所の地図等を送信することができ、親41は当該メールの送信により、子供42の迷子情報を確実につかむことができる。
1 空間
3 同定手段
4 移動体
5 シール
5a シール層
5b インク層
5c 接着剤層
51 QRコード
6 識別コード
7、70 コンピュータ装置
8 施設側データベース
9 移動体側移動端末
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9 移動体側移動端末
Claims (2)
- 少なくとも1つの開口を備えた空間内に収容された複数の移動体と、
該複数の移動体に貼付されたシール層と、
当該シール層上に設けられたインク層を読み取り、前記複数の移動体の1つと同定するための同定手段と
からなる迷子検知システムであって、
前記シール層の表面に設けられたインク層が、前記複数の移動体を区別する符号および/または数字および/または文字の形態として島状に形成され、
前記シール層が、当該シール層の裏面に設けられた接着剤層を介して前記複数の移動体のそれぞれに貼付されてなることを特徴とする迷子検知システム。 - 前記符号および/または数字および/または文字の形態がQRコードであることを特徴とする請求項1記載の迷子検知システム。
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|---|---|---|---|
| JP2009005030U JP3154162U (ja) | 2009-07-17 | 2009-07-17 | 迷子検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2009005030U JP3154162U (ja) | 2009-07-17 | 2009-07-17 | 迷子検知システム |
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| JP3154162U true JP3154162U (ja) | 2009-10-08 |
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| JP (1) | JP3154162U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017097747A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 株式会社▲青▼ | 保護情報通知装置および保護情報通知方法 |
-
2009
- 2009-07-17 JP JP2009005030U patent/JP3154162U/ja not_active Expired - Fee Related
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