JP3155166B2 - 導水具およびコンクリート壁構造 - Google Patents
導水具およびコンクリート壁構造Info
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Description
ート壁構造に関し、特にたとえば上階からの排水を下階
の壁構造内を通して排出するのに用いられる、導水具お
よびコンクリート壁構造に関する。
の地下壁構造1では、ブロック壁2とコンクリート壁1
との間に形成した導水空間4内に排水パイプ5を配置
し、ブロック壁2の背面側のスラブ6に排水パイプ5を
貫通させ、地下上階7の排水を排水パイプ5を通して地
下下階8の下方に設けた図示しない湧水槽へ排出するよ
うにしていた。
るコンクリート壁構造1(図6)では、排水パイプ5を
通して地下上階の排水を確実に排出できるという利点は
あるが、ブロック壁2を形成するのが困難なため施工性
が悪く、しかも導水空間4を形成した分だけ地下室の有
効面積が狭くなるという問題点があった。
に地下室の有効面積を拡大することを目的とした打込式
型枠および打込式型枠を用いたコンクリート壁構造が提
案されている(特開平4−323002号等)。しか
し、打込式型枠を用いたコンクリート壁構造内を通して
上階の排水を排出することについては何ら提案されてい
なかった。
込式型枠を用いたコンクリート壁構造内を通して上階の
排水を排出することのできる新規な導水具およびコンク
リート壁構造を提供することである。
連結された第1型枠(18) と第2型枠(20) とを含み、第
1型枠にコンクリート壁(16) からの排水を下方に導く
導水路(36) を縦方向に形成し、第2型枠に上階(12) か
らの排水を下方に導く導水路(54) を縦方向に形成した
打込式型枠構造に用いられる導水具(22, 90) であっ
て、第2型枠の上方に設けられかつ上階からの排水を通
すパイプ(66) の下端を受ける受口(68, 92)と、受口に
連通されて第2型枠の導水路の上端に嵌め込まれる挿口
(70, 94) とを備える、導水具である。
枠(18) と第2型枠(20) とを含み、第1型枠にコンクリ
ート壁(16) からの排水を下方に導く導水路(36) を縦方
向に形成し、第2型枠に上階(12) からの排水を下方に
導く導水路(54) を縦方向に形成した打込式型枠構造、
第2型枠の上方に設けられかつ上階からの排水を通すパ
イプ(66) の下端を受ける受口(68, 92) と、受口に連通
されて第2型枠の導水路の上端に嵌め込まれる挿口(70,
94)とを含む導水具、および打込式型枠構造の背面側に
打設されたコンクリート壁(16) を備える、コンクリー
ト壁構造である。
方に導く導水路を形成し、第2型枠には、上階からの排
水を下方に導く導水路を形成し、その第2型枠の導水路
の上端に導水具の挿口を嵌め込む。第1型枠および第2
型枠を用いてコンクリート壁を打設したコンクリート壁
構造においては、コンクリート壁からの排水が第1型枠
の導水路を流下して下方に設けられた湧水槽等へ排出さ
れる。また、上階からの排水が導水具を通して下階の第
2型枠の導水路に導かれ、その第2型枠の導水路を流下
して下方に設けられた湧水槽等へ排出される。
上階の排水を打込式型枠の導水路を通して打込式型枠の
下方へ排出できる。また、打込式型枠を用いるので、施
工性を向上でき、しかも地下室の有効面積を広く確保で
きる。
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
ート壁構造10は、地下上階12(図2)からの排水を
地下下階14の下方に設けられた図示しない湧水槽へ排
出する機能を有するものであり、コンクリート壁16と
一体化された第1の打込式型枠(以下、「第1型枠」と
いう)18および第2の打込式型枠(以下、「第2型
枠」という)20ならびに第2型枠20に上階12から
の排水を導く導水具22等を含む。
第1パネル24および第2パネル26を含む。第1パネ
ル24と第2パネル26とは縦方向へ延びる複数のリブ
28によって連結され、第1パネル24,第2パネル2
6およびリブ28によって形成された空間が横方向に連
続して断熱層30となる。そして、第1パネル24のコ
ンクリート壁16側の主面には、縦方向へ延びる複数の
中空ブロック32が所定間隔毎に形成され、各ブロック
32のコンクリート壁16側主面には、不織布等のよう
な透水層34が固着される。第1パネル24,ブロック
32および透水層34によって囲まれた空間が導水路3
6となる。そして、第1型枠18の幅方向の一端および
他端には、互いに嵌合し得る形状を有する嵌合凸部38
および嵌合凹部40が縦方向へ延びて形成される。
に、互いに平行に配置された第1パネル42,第2パネ
ル44および中央部が外方へ突出した第3パネル46を
含む。第1パネル42と第2パネル44とは、縦方向へ
延びる複数のリブ48によって連結され、第1パネル4
2,第2パネル44およびリブ48によって形成された
空気層が横方向に連続して断熱層50となる。また、第
2パネル44と第3パネル46とは縦方向へ延びる複数
のリブ52によって連結され、第2パネル44,第3パ
ネル46の中央部およびリブ52によって形成された空
間が導水路54となる。ここで、導水路54の断面積
は、上階12からの排水を十分に排出し得る程度の大き
さに設定される。そして、第3パネル46の外方へ突出
した部分の幅方向端縁には、コンクリート壁16と係合
される係合片55が縦方向へ延びて形成され、さらに、
第2型枠20の幅方向一端および他端には、第1パネル
18の嵌合凸部38と嵌まり合う嵌合凹部56および第
1型枠18の嵌合凹部40と嵌まり合う嵌合凸部58が
形成される。
導く排水パイプ66の下端を受ける受口が入口68とし
て形成され、導水具22の下端には、各々が第2型枠2
0における導水路54の上端に嵌め込まれる2つの挿口
が出口70として形成され、出口70の上部外側面に
は、第2型枠20の断熱層50上端を封止するための略
L状の封止部72が形成される。
(図1)のスラブ60に排水桝62,排水パイプ66お
よび段差74等を設ける。そして、スラブ60の上面に
図示しないスペーサを介して第1型枠18および第2型
枠20を組み立て、これらを図示しない端太材等を用い
て固定する。このとき、第2型枠20の導水路54(図
3)上端に導水具22の出口70を嵌め込み、排水パイ
プ66の下端を導水具22の入口68に接続し、さら
に、排水パイプ66の上端を上階12のスラブ60に形
成された排水桝62の排水口64に接続する。また、第
1型枠18および第2型枠20の上端には、コンクリー
トの流入を防止するための図示しないキャップを装着す
る。
等によって規定された型内にコンクリート壁16を打設
する。すると、コンクリートのセメントペーストが第1
型枠18の透水層34に含浸されることによってコンク
リート壁16と第1型枠18とが接合され、また、係合
片55がコンクリート壁16内に埋設されることによっ
てコンクリート壁16と第2型枠20とが接合される。
コンクリート壁16の硬化前には、コンクリートの余剰
水が第1型枠18の透水層34を通して導水路36内へ
流入し、第1型枠18の下方へ排出される。
ない端太材およびスペーサ等を取り外し、第1型枠18
の前面下部にブチルテープ等のような図示しない止水性
接合材を用いて断面略L状の封止部材76を固着して第
1型枠18の下方に導水空間78を形成する。そして、
段差74と封止部材76との間に形成された溝80に防
水モルタル等のような止水材82を充填する。ただし、
排水桝62を形成した個所には、封止部材76を設けた
り止水材82を充填する必要はない(図1)。そして、
排水桝62の上部開口および封止部材76の欠落した部
分に蓋84および86を装着する。
16に生じたクラック88等を通してコンクリート壁1
6の表面に水が漏出すると、その水が先の余剰水と同様
にして導水路36等を通して第1型枠18の下方に排出
され、また、上階12の排水が排水桝62,排水パイプ
66,導水具22および第2型枠20の導水路54を通
して第2型枠20の下方へ排出され、各々が導水空間7
8,排水桝62および排水パイプ66等を通して図示し
ない湧水槽へ排出される。
階14の壁構造10内を通して排出できるので、排水路
を別途形成する必要がない。したがって、施工性を向上
できる。
斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】横方向に連結された第1型枠(18) と第2
型枠(20) とを含み、前記第1型枠にコンクリート壁(1
6) からの排水を下方に導く導水路(36) を縦方向に形成
し、前記第2型枠に上階(12) からの排水を下方に導く
導水路(54) を縦方向に形成した打込式型枠構造に用い
られる導水具(22, 90) であって、前記第2型枠の上方に設けられかつ前記上階からの排水
を通す パイプ(66) の下端を受ける受口(68, 92) と、前
記受口に連通されて前記第2型枠の導水路の上端に嵌め
込まれる挿口(70, 94) とを備える、導水具。 - 【請求項2】前記第2型枠の導水路は複数形成され、そ
れぞれの導水路に対応して複数の前記挿口を形成した、
請求項1記載の導水具。 - 【請求項3】横方向に連結された第1型枠(18) と第2
型枠(20) とを含み、前記第1型枠にコンクリート壁(1
6) からの排水を下方に導く導水路(36) を縦方向に形成
し、前記第2型枠に上階(12) からの排水を下方に導く
導水路(54) を縦方向に形成した打込式型枠構造、前記第2型枠の上方に設けられかつ前記上階からの排水
を通す パイプ(66) の下端を受ける受口(68, 92) と、前
記受口に連通されて前記第2型枠の導水路の上端に嵌め
込まれる挿口(70, 94)とを含む導水具、および前記打込
式型枠構造の背面側に打設されたコンクリート壁(16)
を備える、コンクリート壁構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06745095A JP3155166B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 導水具およびコンクリート壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06745095A JP3155166B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 導水具およびコンクリート壁構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08260490A JPH08260490A (ja) | 1996-10-08 |
| JP3155166B2 true JP3155166B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=13345282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06745095A Expired - Fee Related JP3155166B2 (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 導水具およびコンクリート壁構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3155166B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6316296B1 (en) | 1999-05-28 | 2001-11-13 | Agency Of Industrial Science & Technology, Ministry Of International Trade & Industry | Field-effect transistor and method of manufacturing same |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP06745095A patent/JP3155166B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6316296B1 (en) | 1999-05-28 | 2001-11-13 | Agency Of Industrial Science & Technology, Ministry Of International Trade & Industry | Field-effect transistor and method of manufacturing same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08260490A (ja) | 1996-10-08 |
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