JP3155332U - 素材に弾力と可撓性を有する樹脂チューブの連結構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】樹脂チューブの簡易で確実な連結構造。【解決手段】樹脂チューブ1の両端に第1、第2のコネクタ2,3を差し込んでおき、樹脂チューブ1の両端に栓部材4,5を押し込み、第1、第2のコネクタ2,3に対して樹脂チューブ1の端部を引き込み、樹脂チューブ1の一端に第1コネクタ2を取付け、他端に第2のコネクタ3を取り付ける。第1のコネクタ2は結合用突出部6を有し、第2コネクタ3は結合用受入部9を有する。結合用受入部9に結合用突出部6を嵌合して樹脂チューブ1の第1コネクタ2と第2コネクタ3を結合させる。連結構造は一本の樹脂チューブをリング状に連結してリングチューブとする場合と直線状に一連に連結する場合とがある。【選択図】図2
Description
本考案は、シリコン樹脂チューブなどに代表される素材に弾力と可撓性を有する樹脂チューブ(以下、単に樹脂チューブという)の端部同士を連結する構造に関する。
チューブ、ホース、管類の連結構造には、連結箇所における一方から他方への流通を前提に簡易な接続操作や強固な接続状態などを目的に開発されているものが多い(特許文献1,2)。その固定手段の多くは、テーパー面を備えた移動駒とねじなどの押し込み手段を備え、連結のための部材内面とチューブなどの外面との間に移動駒を押し込んで摩擦により固定する構造を基本としている。そして、気密・水密を維持するためにパッキンやシール材を有し、また、安定した連結状態とするための種々な構造を備えて複雑な構造となっている。
一方、樹脂チューブは、内部を通じて流体を導通させるためばかりではなく、紐、ロープなどと同じ用途に使用されることがある。この場合にも、延長や端部結合のために、端部同士を連結するための構造を必要とするが、内部に流体を導通させるなどのことはないので、前記のような精密な連結構造は必要としない。しかしながら、簡易であって確実に結合できる連結構造が要求される。
従来技術として、国際分類F16L3/00、37/00、47/00その他を調査したが、樹脂チューブを連結するための簡易な連結構造として適切なものは見出せない。
従来技術として、国際分類F16L3/00、37/00、47/00その他を調査したが、樹脂チューブを連結するための簡易な連結構造として適切なものは見出せない。
素材に弾力と可撓性を有する樹脂チューブの端部同士を簡単に、かつ、確実に連結できる連結構造の提供。
チューブは樹脂チューブとする。
さらに、第1、第2のコネクタと栓部材を備え、樹脂チューブの一端に栓部材を押し込んで樹脂チューブを第1コネクタに貫通させ、樹脂チューブの一端を栓部材と共に第1のコネクタに係合させて第1コネクタを樹脂チューブに取付ける。樹脂チューブの他端にも同様にして第2のコネクタを取り付ける。第1のコネクタには結合用の突出部があり、第2のコネクタには結合用の受入部がある。第1コネクタの結合用突出部を第2コネクタの結合用受入部に嵌合して樹脂チューブの一端と他端を連結する。
一端と他端の連結には、一本の樹脂チューブをリングに連結する場合と複数の樹脂チューブを長く一連に連結する場合がある。
さらに、第1、第2のコネクタと栓部材を備え、樹脂チューブの一端に栓部材を押し込んで樹脂チューブを第1コネクタに貫通させ、樹脂チューブの一端を栓部材と共に第1のコネクタに係合させて第1コネクタを樹脂チューブに取付ける。樹脂チューブの他端にも同様にして第2のコネクタを取り付ける。第1のコネクタには結合用の突出部があり、第2のコネクタには結合用の受入部がある。第1コネクタの結合用突出部を第2コネクタの結合用受入部に嵌合して樹脂チューブの一端と他端を連結する。
一端と他端の連結には、一本の樹脂チューブをリングに連結する場合と複数の樹脂チューブを長く一連に連結する場合がある。
樹脂チューブの一端に栓部材を押し込み、樹脂チューブを第1、第2のコネクタに貫通させて強く引くだけで第1、第2のコネクタと樹脂チューブを係合させることができる。このため、チューブに対する第1、第2コネクタの取り付けが極めて簡単である。
連結構造が簡素であることに加え、樹脂チューブは栓部材と第1、第2コネクタの狭隘部との間にくびれた格好で係合されるので、係合状態が強固であると共に安定している。
連結構造が簡素であることに加え、樹脂チューブは栓部材と第1、第2コネクタの狭隘部との間にくびれた格好で係合されるので、係合状態が強固であると共に安定している。
図1はリング状に配置した樹脂チューブ1とその一端に取付けた第1コネクタ2、他端に取付けた第2コネクタ3を示しており、樹脂チューブ1の両側の端部には栓部材4,5(図2)が押し込まれている。これらで樹脂チューブの連結構造を構成する。
樹脂チューブ1は、この実施例において、内径が5mm、外形が7mmしたがって肉厚が1mmであって、素材は透明なシリコンゴムである。素材としてのシリコンゴムは硬度約50°(デュロメーター)で弾力と可撓性を有する。
樹脂チューブ1は、この実施例において、内径が5mm、外形が7mmしたがって肉厚が1mmであって、素材は透明なシリコンゴムである。素材としてのシリコンゴムは硬度約50°(デュロメーター)で弾力と可撓性を有する。
第1コネクタ2(図2)は、樹脂チューブ1と同程度か少し固めのシリコンゴムの成形品であり、先端に結合用突出部6を有すると共に軸方向に樹脂チューブ1よりも太い貫通路7を有する筒型である。第1コネクタ2は、貫通路7の後端箇所に貫通路7をほぼ樹脂チューブ1の外径まで狭める狭隘部8を有している。
第2コネクタ3は、第1コネクタ2と同じ素材で成形され、筒型で軸方向に樹脂チューブ1よりも太い貫通路10を有する。第2コレクタ3の先端部は結合用受入部9に形成され、後端部は、貫通路10の後端箇所に貫通路10の直径をほぼ樹脂チューブ1の外径まで狭める狭隘部11が形成されている。
第2コネクタ3は、第1コネクタ2と同じ素材で成形され、筒型で軸方向に樹脂チューブ1よりも太い貫通路10を有する。第2コレクタ3の先端部は結合用受入部9に形成され、後端部は、貫通路10の後端箇所に貫通路10の直径をほぼ樹脂チューブ1の外径まで狭める狭隘部11が形成されている。
結合用突出部6は軸方向の途中に環状の突部12を有し、結合用受入部9の内面であって軸方向の中間には環状の凹部13が形成されている。結合用突出部6を結合用受入部9に押し込むと前記環状の凹部13に環状の突部12が嵌まり、第1コネクタ2と第2コネクタ3は簡単には外れなくなる。
栓部材4,5は、この実施例において、第1コネクタ2と同じ素材で形成され、全体が細長い円錐台形となっている。先端の大径部は樹脂チューブ1の外径にほぼ等しく、後端の小径部は樹脂チューブの内径にほぼ等しくしてある。
栓部材4,5は、この実施例において、第1コネクタ2と同じ素材で形成され、全体が細長い円錐台形となっている。先端の大径部は樹脂チューブ1の外径にほぼ等しく、後端の小径部は樹脂チューブの内径にほぼ等しくしてある。
以上の部材からなり、まず、第1コネクタ2と第2コネクタ3を樹脂チューブ1の一端と他端に差込み貫通させておき、ついで、樹脂チューブの一端に栓部材4をその小径な後端側から押し込み、同様に樹脂チューブ1の他端に栓部材5を押し込んでおく。そして、第1コネクタ2に対して樹脂チューブ1の一端を強く引き込み(図3)、栓部材4と狭隘部8との間に樹脂チューブ1の一端を係合させる。これにより、樹脂チューブ1の一端に第1コネクタ2が取付けられる(図3)。
次いで、樹脂チューブ1の他端についても同様に、第2コネクタ3に対して樹脂チューブ1の他端を強く引き込み、栓部材5と狭隘部11との間に樹脂チューブ1の他端を係合させる。これにより、樹脂チューブ1の他端に第2コネクタが取付けられる(図3)。
これらの取り付け状態は、図3のように、第1、第2コネクタ2,3の内部で樹脂チューブ1が、栓部材4、5と第1、第2コネクタ2,3の内面との間にくびれた状態で挟着されるので、取り付け状態は強固で、かつ、安定したものとなっている。
次いで、樹脂チューブ1の他端についても同様に、第2コネクタ3に対して樹脂チューブ1の他端を強く引き込み、栓部材5と狭隘部11との間に樹脂チューブ1の他端を係合させる。これにより、樹脂チューブ1の他端に第2コネクタが取付けられる(図3)。
これらの取り付け状態は、図3のように、第1、第2コネクタ2,3の内部で樹脂チューブ1が、栓部材4、5と第1、第2コネクタ2,3の内面との間にくびれた状態で挟着されるので、取り付け状態は強固で、かつ、安定したものとなっている。
そして、樹脂チューブ1をリング状に丸めながら、第1コネクタ2の結合用突出部6を第2コネクタ3の結合用受入部9に嵌合して第1と第2のコネクタ2,3を結合する。これによって、樹脂チューブ1の連結構造が完成する(図4(イ))。
連結構造は、図4(イ)のようにリング状となる場合と同図(ロ)のように、直線状に連続する場合とがある。リング状の場合はストラップや装身具として利用することができる。一連に連続させる場合は、装飾的なロープの代替品などとして利用できる。
連結構造は、図4(イ)のようにリング状となる場合と同図(ロ)のように、直線状に連続する場合とがある。リング状の場合はストラップや装身具として利用することができる。一連に連続させる場合は、装飾的なロープの代替品などとして利用できる。
図5は、この発明の使用例であって、樹脂チューブ1をリング状に連結してリングチューブとしその内部にきらきらと輝く小さなボール(装飾物)を封入したものである。小さなボールは合成樹脂に金を蒸着したものなどであるが、リング状に連結する前に樹脂チューブ1中に装填し、樹脂チューブ1の両端に栓部材4,5を押し込むことで封入される。
装飾物として種々のものを利用できるので、好みに合ったネックレスやブレスレットなどの装身具とすることができる。樹脂チューブ1に封入するものは装飾物ばかりでなく、ゲルマニウム鉱石の細砕石(砂)など、いわゆるエネルギー鉱石の細砕石などを利用することもできる。
装飾物として種々のものを利用できるので、好みに合ったネックレスやブレスレットなどの装身具とすることができる。樹脂チューブ1に封入するものは装飾物ばかりでなく、ゲルマニウム鉱石の細砕石(砂)など、いわゆるエネルギー鉱石の細砕石などを利用することもできる。
栓部材4、5は軸方向に貫通した流通孔14を有したものであってもよい。この場合は第1、第2のコネクタ2,3が結合されている部分を通じて左右の樹脂チューブ1に流体を移動させることができる。長いチューブを準備しなくても両端に第1コネクタ2と第2コネクタ3を取付けた短い樹脂チューブ1を複数本利用することで一本の長いチューブと同等の機能を発揮させることができる。狭い部屋でチューブを引き回す場合に便利である。
1 樹脂チューブ
2 第1コネクタ
3 第2コネクタ
4 栓部材
5 栓部材
6 結合用突出部
7 貫通路
8 狭隘部
9 結合用受入部
10 貫通路
11 狭隘部
12 環状の突部
13 環状の凹部
14 流通孔
2 第1コネクタ
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13 環状の凹部
14 流通孔
Claims (4)
- 素材に弾力と可撓性を有する樹脂チューブと、第1コネクタと栓部材及び第2コネクタと栓部材とを備え、
第1コネクタは先端に結合用突出部を有すると共に軸方向に樹脂チューブよりも太い貫通路を有する筒型であり、貫通路の後端に貫通路の直径をほぼ樹脂チューブの外径まで狭める狭隘部を形成してあり、
第2コネクタは先端に結合用受入部を有すると共に軸方向に樹脂チューブよりも太い貫通路を有する筒型であり、貫通路の後端に貫通路の直径をほぼ樹脂チューブの外径まで狭める狭隘部を形成してあり、
栓部材は、円錐台形状であって、先端の大径部は樹脂チューブの外径にほぼ等しく、後端の小径部は樹脂チューブの内径にほぼ等しくしてあり、
樹脂チューブの一端に栓部材をその後端側から押し込み、第1コネクタに樹脂チューブを貫通させて強く引くことにより栓部材と狭隘部との間に樹脂チューブの一端を係合させて樹脂チューブの一端に第1コネクタを取付け、
樹脂チューブの他端に栓部材をその後端側から押し込み、第2コネクタに樹脂チューブを貫通させて強く引くことにより栓部材と狭隘部との間に樹脂チューブの他端を係合させて樹脂チューブの他端に第2コネクタを取付け、
第1コネクタの結合用突出部を第2コネクタの結合用受入部に嵌合して第1と第2のコネクタを結合してあることを特徴とした素材に弾力と可撓性を有する樹脂チューブの連結構造。 - 複数本の樹脂チューブを一連に形成していることを特徴とした請求項1に記載の連結構造。
- 一本の樹脂チューブをリングに連結し、リングチューブを形成していることを特徴とした請求項1に記載の連結構造。
- チューブの内部に装飾物あるいはエネルギー鉱石を封入し、装身具とした請求項3に記載の連結構造を備えたリングチューブ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009006237U JP3155332U (ja) | 2009-09-01 | 2009-09-01 | 素材に弾力と可撓性を有する樹脂チューブの連結構造 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015008828A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 株式会社吉野工業所 | 化粧料容器 |
| JP6296582B1 (ja) * | 2017-03-10 | 2018-03-20 | 堂川 利佳 | 留め具 |
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2009
- 2009-09-01 JP JP2009006237U patent/JP3155332U/ja not_active Expired - Fee Related
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