JP3169708B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JP3169708B2 JP3169708B2 JP30613092A JP30613092A JP3169708B2 JP 3169708 B2 JP3169708 B2 JP 3169708B2 JP 30613092 A JP30613092 A JP 30613092A JP 30613092 A JP30613092 A JP 30613092A JP 3169708 B2 JP3169708 B2 JP 3169708B2
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- fixing
- fixing roller
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式によ
りシートに記録を行う電子写真記録装置に適用しうる。
詳しくは、そのような電子写真記録装置において、シー
ト上の転写画像を定着する定着装置に関する。
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式によ
りシートに記録を行う電子写真記録装置に適用しうる。
詳しくは、そのような電子写真記録装置において、シー
ト上の転写画像を定着する定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばレーザプリンタの定着装
置では、図15に示すように、ヒータ1を内蔵する定着
ロ−ラ2に加圧ロ−ラ3を押し当て、それらのニップ部
分イに画像転写後のシートSを通し、そのシートSに熱
と圧力を加えてシートS上の転写画像を定着していた。
置では、図15に示すように、ヒータ1を内蔵する定着
ロ−ラ2に加圧ロ−ラ3を押し当て、それらのニップ部
分イに画像転写後のシートSを通し、そのシートSに熱
と圧力を加えてシートS上の転写画像を定着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな従来の定着装置では、定着時、定着ロ−ラ2と加圧
ロ−ラ3のニップ部分イにシートSを通すと、図16に
示すように、該定着ロ−ラ2にシートSが接触した直後
からそのシートSに熱を奪われて、定着ロ−ラ2の表面
温度がニップ部分イの出口に至るにつれ急激に低下する
問題があった。そのため、ニップ部分イの出口側で定着
効率が悪くなることがあった。
うな従来の定着装置では、定着時、定着ロ−ラ2と加圧
ロ−ラ3のニップ部分イにシートSを通すと、図16に
示すように、該定着ロ−ラ2にシートSが接触した直後
からそのシートSに熱を奪われて、定着ロ−ラ2の表面
温度がニップ部分イの出口に至るにつれ急激に低下する
問題があった。そのため、ニップ部分イの出口側で定着
効率が悪くなることがあった。
【0004】そこで、この発明の目的は、定着時、定着
ロ−ラの表面温度がニップ部分の出口に至るにつれ急激
に低下することを緩和することにある。
ロ−ラの表面温度がニップ部分の出口に至るにつれ急激
に低下することを緩和することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、例えば以下の図示実施例のように、定着ロ
ーラ30に加圧ローラ31を押し当ててそれらのニップ
部分イに画像転写後のシートSを通し、そのシートSに
熱と圧力とを加えてそのシートS上の転写画像を定着す
る定着装置23において、前記定着ローラ30内に熱伝
導ローラ39を設け、その熱伝導ローラ39の外周面を
前記定着ローラ30の内周面に接触するとともに、前記
熱伝導ローラ39と前記定着ローラ30とに各々個別に
駆動力を伝達して、前記熱伝導ローラ39を前記定着ロ
ーラ30に対し相対回転してなることを特徴とする。
載のものは、例えば以下の図示実施例のように、定着ロ
ーラ30に加圧ローラ31を押し当ててそれらのニップ
部分イに画像転写後のシートSを通し、そのシートSに
熱と圧力とを加えてそのシートS上の転写画像を定着す
る定着装置23において、前記定着ローラ30内に熱伝
導ローラ39を設け、その熱伝導ローラ39の外周面を
前記定着ローラ30の内周面に接触するとともに、前記
熱伝導ローラ39と前記定着ローラ30とに各々個別に
駆動力を伝達して、前記熱伝導ローラ39を前記定着ロ
ーラ30に対し相対回転してなることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の定着装置23にお
いて、熱伝導率の高い潤滑材49を介して前記定着ロ−
ラ30内に前記熱伝導ロ−ラ39を設けてなることを特
徴とする。
示実施例のように、請求項1に記載の定着装置23にお
いて、熱伝導率の高い潤滑材49を介して前記定着ロ−
ラ30内に前記熱伝導ロ−ラ39を設けてなることを特
徴とする。
【0007】
【作用】そして、この発明では、定着ロ−ラ30と加圧
ロ−ラ31のニップ部分イに画像転写後のシートSを通
し、そのシートSに熱と圧力を加えてそのシートS上の
転写画像を定着するとき、定着ロ−ラ30に対し熱伝導
ロ−ラ39を相対回転し、定着ロ−ラ30の内周面に次
々と熱伝導ロ−ラ39の新しい外周面を接触し、定着ロ
−ラ30に熱を補給する。
ロ−ラ31のニップ部分イに画像転写後のシートSを通
し、そのシートSに熱と圧力を加えてそのシートS上の
転写画像を定着するとき、定着ロ−ラ30に対し熱伝導
ロ−ラ39を相対回転し、定着ロ−ラ30の内周面に次
々と熱伝導ロ−ラ39の新しい外周面を接触し、定着ロ
−ラ30に熱を補給する。
【0008】請求項2に記載のものでは、そのとき、高
熱伝導性の潤滑材49を介して熱伝導ロ−ラ39から定
着ロ−ラ30へ熱を伝える。
熱伝導性の潤滑材49を介して熱伝導ロ−ラ39から定
着ロ−ラ30へ熱を伝える。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図4は、この発明の一実施例である定
着装置を備えるレーザプリンタの内部機構の全体概略構
成を示す。
につき説明する。図4は、この発明の一実施例である定
着装置を備えるレーザプリンタの内部機構の全体概略構
成を示す。
【0010】図中符号10は、装置本体である。装置本
体10は、そのほぼ中央に感光体11を備え、その感光
体11のまわりに順次帯電装置12・光書込み装置13
・現像装置14・転写装置15・クリーニング装置16
を配置してなる。そして、感光体11を図中時計方向へ
回転するとともに、帯電装置12で該感光体11表面を
一様に帯電し、次いで光書込み装置13によりレーザ光
を照射して静電潜像を形成する。その静電潜像は、現像
装置14を通るときトナーを付着して可視像化する。
体10は、そのほぼ中央に感光体11を備え、その感光
体11のまわりに順次帯電装置12・光書込み装置13
・現像装置14・転写装置15・クリーニング装置16
を配置してなる。そして、感光体11を図中時計方向へ
回転するとともに、帯電装置12で該感光体11表面を
一様に帯電し、次いで光書込み装置13によりレーザ光
を照射して静電潜像を形成する。その静電潜像は、現像
装置14を通るときトナーを付着して可視像化する。
【0011】また、装置本体10の図中左側には、給紙
カセット18を着脱自在に取り付ける。そして、この給
紙カセット18内に収納したシートSを給紙ローラ20
の回転により送り出し、一対のレジストローラ21に突
き当てて止める。その後、感光体11の回転にタイミン
グを合わせてレジストローラ21を回転してシートSを
搬送し、転写装置15で感光体11表面の可視像をその
シートSに転写する。その画像転写後、シートSをこの
発明による定着装置23へと搬送し、そこでシートS上
の転写画像を定着する。その画像定着後、シートSは、
排紙路24を通して排紙部25へと排出する。
カセット18を着脱自在に取り付ける。そして、この給
紙カセット18内に収納したシートSを給紙ローラ20
の回転により送り出し、一対のレジストローラ21に突
き当てて止める。その後、感光体11の回転にタイミン
グを合わせてレジストローラ21を回転してシートSを
搬送し、転写装置15で感光体11表面の可視像をその
シートSに転写する。その画像転写後、シートSをこの
発明による定着装置23へと搬送し、そこでシートS上
の転写画像を定着する。その画像定着後、シートSは、
排紙路24を通して排紙部25へと排出する。
【0012】一方、可視像転写後の感光体11は、その
表面をクリーニング装置16でクリーニングする。
表面をクリーニング装置16でクリーニングする。
【0013】ところで、図示実施例の定着装置23は、
定着ケース28内にハロゲンヒータのようなヒータ29
を内蔵する定着ロ−ラ30とそれに押し当てる加圧ロ−
ラ31を回転自在に備える。該定着ロ−ラ30は、筒状
で外表面にテフロン加工する。一方、加圧ロ−ラ31
は、シリコンゴムで形成し、図示しない付勢部材で付勢
して定着ロ−ラ30に押し当ててなる。
定着ケース28内にハロゲンヒータのようなヒータ29
を内蔵する定着ロ−ラ30とそれに押し当てる加圧ロ−
ラ31を回転自在に備える。該定着ロ−ラ30は、筒状
で外表面にテフロン加工する。一方、加圧ロ−ラ31
は、シリコンゴムで形成し、図示しない付勢部材で付勢
して定着ロ−ラ30に押し当ててなる。
【0014】そして、定着時には、定着ロ−ラ30と加
圧ロ−ラ31のニップ部分イに画像転写後のシートSを
通し、それに熱と圧力を加えてそのシートS上の未定着
トナーを定着する。
圧ロ−ラ31のニップ部分イに画像転写後のシートSを
通し、それに熱と圧力を加えてそのシートS上の未定着
トナーを定着する。
【0015】さて、図示実施例の定着装置23は、さら
に詳しくは、図2に示すように、定着ロ−ラ30の一端
に駆動ギヤ35を取り付ける。その駆動ギヤ35は、メ
インモータ36のモータ軸37に取り付けたモータギヤ
38と噛み合わせる。その定着ロ−ラ30の内部には、
他端から嵌め込んで熱伝導ロ−ラ39を設ける。その熱
伝導ロ−ラ39は、金属材料で円筒形状に形成し、図1
に示すごとく、その外周全面を定着ロ−ラ30の内周全
面に接触して設けるとともに、図2に示すごとく、定着
ロ−ラ30の他端から突出する他端部を前記定着ケース
28で回転自在に設け、該熱伝導ロ−ラ39で定着ロ−
ラ30の他端を支持する。その熱伝導ロ−ラ39には、
駆動ギヤ40を取り付ける。該駆動ギヤ40は、変速モ
ータ41のモータ軸42に取り付けたモータギヤ43と
噛み合わせる。その変速モータ41は、ステッピングモ
ータ等を用い、前記メインモータ36と別個に設け、定
着ロ−ラ30に対して熱伝導ロ−ラ39を相対回転可能
にする。
に詳しくは、図2に示すように、定着ロ−ラ30の一端
に駆動ギヤ35を取り付ける。その駆動ギヤ35は、メ
インモータ36のモータ軸37に取り付けたモータギヤ
38と噛み合わせる。その定着ロ−ラ30の内部には、
他端から嵌め込んで熱伝導ロ−ラ39を設ける。その熱
伝導ロ−ラ39は、金属材料で円筒形状に形成し、図1
に示すごとく、その外周全面を定着ロ−ラ30の内周全
面に接触して設けるとともに、図2に示すごとく、定着
ロ−ラ30の他端から突出する他端部を前記定着ケース
28で回転自在に設け、該熱伝導ロ−ラ39で定着ロ−
ラ30の他端を支持する。その熱伝導ロ−ラ39には、
駆動ギヤ40を取り付ける。該駆動ギヤ40は、変速モ
ータ41のモータ軸42に取り付けたモータギヤ43と
噛み合わせる。その変速モータ41は、ステッピングモ
ータ等を用い、前記メインモータ36と別個に設け、定
着ロ−ラ30に対して熱伝導ロ−ラ39を相対回転可能
にする。
【0016】なお、定着ロ−ラ30は内側から熱伝導ロ
−ラ39を押し当てて強度を維持するので、その肉厚を
0.5mm以下として熱伝導ロ−ラ39からの熱供給に
即応して温度維持を図ることができる。
−ラ39を押し当てて強度を維持するので、その肉厚を
0.5mm以下として熱伝導ロ−ラ39からの熱供給に
即応して温度維持を図ることができる。
【0017】また、図1に示す前記ヒータ29は、定着
ロ−ラ30の表面温度を制御する図示しない温度制御部
と接続してなる。その定着ロ−ラ30の表面温度は、サ
ーミスタ44で保持する。
ロ−ラ30の表面温度を制御する図示しない温度制御部
と接続してなる。その定着ロ−ラ30の表面温度は、サ
ーミスタ44で保持する。
【0018】しかして、定着時、ヒータ29に通電し、
該ヒータ29で前記熱伝導ロ−ラ39を均一に加熱す
る。他方、メインモータ36及び変速モータ41をそれ
ぞれ駆動する。そして、メインモータ36の回転駆動力
をモータギヤ38を介して駆動ギヤ35に伝達し、定着
ロ−ラ30を回転するとともに、前記変速モータ41の
回転駆動力をモータギヤ43を介して駆動ギヤ40に伝
達し、熱伝導ロ−ラ39を定着ロ−ラ30の2倍の速さ
で回転する。これにより、定着ロ−ラ30の内周面に次
々と熱伝導ロ−ラ39の新しい外周面を接触し、定着ロ
−ラ30を加熱する。しかして、その定着ローラ30の
表面温度をサーミスタ44で検知し、定着ローラ30の
表面温度を一定に維持する。故に、定着ロ−ラ30と加
圧ロ−ラ31のニップ部分イに転写後のシートSを通し
たとき、そのシートSに奪われるニップ部分イの定着ロ
−ラ30の熱を熱伝導ロ−ラ39で連続して補給し、図
3に示すように、定着ロ−ラ30の表面温度がニップ部
分イの出口に至るにつれ急激に低下することを緩和す
る。
該ヒータ29で前記熱伝導ロ−ラ39を均一に加熱す
る。他方、メインモータ36及び変速モータ41をそれ
ぞれ駆動する。そして、メインモータ36の回転駆動力
をモータギヤ38を介して駆動ギヤ35に伝達し、定着
ロ−ラ30を回転するとともに、前記変速モータ41の
回転駆動力をモータギヤ43を介して駆動ギヤ40に伝
達し、熱伝導ロ−ラ39を定着ロ−ラ30の2倍の速さ
で回転する。これにより、定着ロ−ラ30の内周面に次
々と熱伝導ロ−ラ39の新しい外周面を接触し、定着ロ
−ラ30を加熱する。しかして、その定着ローラ30の
表面温度をサーミスタ44で検知し、定着ローラ30の
表面温度を一定に維持する。故に、定着ロ−ラ30と加
圧ロ−ラ31のニップ部分イに転写後のシートSを通し
たとき、そのシートSに奪われるニップ部分イの定着ロ
−ラ30の熱を熱伝導ロ−ラ39で連続して補給し、図
3に示すように、定着ロ−ラ30の表面温度がニップ部
分イの出口に至るにつれ急激に低下することを緩和す
る。
【0019】なお、上述した実施例では、定着ロ−ラ3
0に対し熱伝導ロ−ラ39を2倍の速さで回転駆動し
た。しかし、2倍の速さに限らず、たとえば定着ロ−ラ
30に対し熱伝導ロ−ラ39を4倍の速さで回転駆動し
てもよい。すると、熱伝導ロ−ラ39の相対速度が増し
た分、定着ロ−ラ30に対する熱の供給量が増加し、図
5に示すように、ニップ部分イの定着ロ−ラ30の表面
温度の低下を一層緩和する。
0に対し熱伝導ロ−ラ39を2倍の速さで回転駆動し
た。しかし、2倍の速さに限らず、たとえば定着ロ−ラ
30に対し熱伝導ロ−ラ39を4倍の速さで回転駆動し
てもよい。すると、熱伝導ロ−ラ39の相対速度が増し
た分、定着ロ−ラ30に対する熱の供給量が増加し、図
5に示すように、ニップ部分イの定着ロ−ラ30の表面
温度の低下を一層緩和する。
【0020】また、上述した実施例では、定着ローラ3
0と同じ方向へ熱伝導ローラ39を回転して該熱伝導ロ
ーラ39を定着ローラ30に対し相対回転した。しか
し、定着ローラ30と逆方向へ回転して該熱伝導ローラ
39を定着ローラ30に対し相対回転してもよい。例え
ば、熱伝導ローラ39を逆方向へ定着ローラ30と同じ
速さで回転する。すると、図6に示すように、ニップ部
分イの出口側が高温となり、ニップ部分イの出口側にお
ける定着ローラ30の表面温度の低下を緩和する。
0と同じ方向へ熱伝導ローラ39を回転して該熱伝導ロ
ーラ39を定着ローラ30に対し相対回転した。しか
し、定着ローラ30と逆方向へ回転して該熱伝導ローラ
39を定着ローラ30に対し相対回転してもよい。例え
ば、熱伝導ローラ39を逆方向へ定着ローラ30と同じ
速さで回転する。すると、図6に示すように、ニップ部
分イの出口側が高温となり、ニップ部分イの出口側にお
ける定着ローラ30の表面温度の低下を緩和する。
【0021】さらに、上述したすべての実施例では、定
着ロ−ラ30の内部に、金属製の熱伝導ロ−ラ39とハ
ロゲンヒータのようなヒータ29を組み合わせて設ける
構成とした。しかし、図7に示すように、定着ロ−ラ3
0の内部に、金属以外の材料で形成した熱伝導ロ−ラ3
9とセラミックヒータのようなヒータ29を組み合わせ
て設ける構成とすることもできる。すると、セラミック
ヒータの遠赤外線輻射による熱伝導ロ−ラ39の体積発
熱を期待でき、効果的に加熱できる。
着ロ−ラ30の内部に、金属製の熱伝導ロ−ラ39とハ
ロゲンヒータのようなヒータ29を組み合わせて設ける
構成とした。しかし、図7に示すように、定着ロ−ラ3
0の内部に、金属以外の材料で形成した熱伝導ロ−ラ3
9とセラミックヒータのようなヒータ29を組み合わせ
て設ける構成とすることもできる。すると、セラミック
ヒータの遠赤外線輻射による熱伝導ロ−ラ39の体積発
熱を期待でき、効果的に加熱できる。
【0022】ところで、上述したすべての実施例では、
定着ロ−ラ30の内周全面と熱伝導ロ−ラ39の外周全
面とを直接接触する構成とした。しかし、図8に示すよ
うに、熱伝導率の高い潤滑材49、たとえばシリコンオ
イルや各種の機械オイル等を介して定着ロ−ラ30内に
熱伝導ロ−ラ39を設ける構成としてもよい。すると、
定着ロ−ラ30の外表面の温度分布を均一化する。
定着ロ−ラ30の内周全面と熱伝導ロ−ラ39の外周全
面とを直接接触する構成とした。しかし、図8に示すよ
うに、熱伝導率の高い潤滑材49、たとえばシリコンオ
イルや各種の機械オイル等を介して定着ロ−ラ30内に
熱伝導ロ−ラ39を設ける構成としてもよい。すると、
定着ロ−ラ30の外表面の温度分布を均一化する。
【0023】なお、定着ロ−ラ30の端部から前記熱伝
導率の高い潤滑材49が漏れることを防止するために、
図9に示すように、潤滑材49を磁性流体で形成する一
方、少なくとも定着ロ−ラ30または熱伝導ロ−ラ39
のどちらかを磁性体で形成する構成とするとよい。
導率の高い潤滑材49が漏れることを防止するために、
図9に示すように、潤滑材49を磁性流体で形成する一
方、少なくとも定着ロ−ラ30または熱伝導ロ−ラ39
のどちらかを磁性体で形成する構成とするとよい。
【0024】また、図10に示すように、発泡部材の熱
伝導ロ−ラ39に熱伝導率の高い潤滑材49を含浸させ
て、定着ロ−ラ30の端部から潤滑材49が漏れること
を防止してもよい。
伝導ロ−ラ39に熱伝導率の高い潤滑材49を含浸させ
て、定着ロ−ラ30の端部から潤滑材49が漏れること
を防止してもよい。
【0025】さらに、上述した実施例では、熱伝導率の
高い潤滑材49を介して定着ロ−ラ30の内周全面と熱
伝導ロ−ラ39の外周全面とを接触する構成とした。し
かし、図11および図13に示すように、熱伝導ロ−ラ
39をより小径に形成し、定着ロ−ラ30のニップ部分
イ内面と熱伝導ロ−ラ39の外周とを部分的に接触する
構成としてもよい。図11では、定着ロ−ラ30のニッ
プ部分イのほぼ全体に熱伝導ロ−ラ39の一部外周を接
触した。すると、図12に示すように、定着ロ−ラ30
のニップ部分イ以外の部分への加熱を規制し、この部分
からの不要な熱の発散を低減する。また、図13では、
定着ロ−ラ30のニップ部分イにその出口位置を除いて
熱伝導ロ−ラ39の一部外周を接触した。すると、図1
4に示すように、ニップ部分イの出口側の定着ロ−ラ3
0の表面温度が低下する。そのため、シートS表面が定
着ロ−ラ30から離れるとき、高温で軟化しているトナ
ーの一部が定着ロ−ラ30側に付着するいわゆる高温オ
フセット現象を防止できる。
高い潤滑材49を介して定着ロ−ラ30の内周全面と熱
伝導ロ−ラ39の外周全面とを接触する構成とした。し
かし、図11および図13に示すように、熱伝導ロ−ラ
39をより小径に形成し、定着ロ−ラ30のニップ部分
イ内面と熱伝導ロ−ラ39の外周とを部分的に接触する
構成としてもよい。図11では、定着ロ−ラ30のニッ
プ部分イのほぼ全体に熱伝導ロ−ラ39の一部外周を接
触した。すると、図12に示すように、定着ロ−ラ30
のニップ部分イ以外の部分への加熱を規制し、この部分
からの不要な熱の発散を低減する。また、図13では、
定着ロ−ラ30のニップ部分イにその出口位置を除いて
熱伝導ロ−ラ39の一部外周を接触した。すると、図1
4に示すように、ニップ部分イの出口側の定着ロ−ラ3
0の表面温度が低下する。そのため、シートS表面が定
着ロ−ラ30から離れるとき、高温で軟化しているトナ
ーの一部が定着ロ−ラ30側に付着するいわゆる高温オ
フセット現象を防止できる。
【0026】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、定着ロ
−ラに対し熱伝導ロ−ラを相対回転し、定着ロ−ラ30
の内周面に次々と熱伝導ロ−ラ39の新しい外周面を接
触し、定着ロ−ラ30を加熱するので、定着時にシート
に奪われる熱を熱伝導ロ−ラで補給して定着ロ−ラの表
面温度がニップ部分の出口に至るにつれ急激に低下する
ことを緩和でき、ニップ部分の出口側で定着効率が悪く
なることを防止できる。
−ラに対し熱伝導ロ−ラを相対回転し、定着ロ−ラ30
の内周面に次々と熱伝導ロ−ラ39の新しい外周面を接
触し、定着ロ−ラ30を加熱するので、定着時にシート
に奪われる熱を熱伝導ロ−ラで補給して定着ロ−ラの表
面温度がニップ部分の出口に至るにつれ急激に低下する
ことを緩和でき、ニップ部分の出口側で定着効率が悪く
なることを防止できる。
【0027】請求項2に記載のものによれば、熱伝導率
の高い潤滑材を介して熱伝導ロ−ラから定着ロ−ラへ熱
を伝えるので、定着ロ−ラの表面温度の温度分布を均一
化する。
の高い潤滑材を介して熱伝導ロ−ラから定着ロ−ラへ熱
を伝えるので、定着ロ−ラの表面温度の温度分布を均一
化する。
【図1】この発明の一実施例である定着装置における定
着ロ−ラと加圧ロ−ラ間への通紙状態説明図である。
着ロ−ラと加圧ロ−ラ間への通紙状態説明図である。
【図2】その定着ロ−ラおよび熱伝導ロ−ラの駆動の説
明図である。
明図である。
【図3】その定着装置でシートに定着するときの定着ロ
−ラ表面、熱伝導ロ−ラ、トナー、およびシートの位置
−温度関係図である。
−ラ表面、熱伝導ロ−ラ、トナー、およびシートの位置
−温度関係図である。
【図4】その定着装置を備えるレーザプリンタの内部機
構全体の概略構成図である。
構全体の概略構成図である。
【図5】同様な定着装置で熱伝導ロ−ラを定着ロ−ラの
4倍の速さで回転して定着を行うときの定着ロ−ラ表
面、熱伝導ロ−ラ、トナー、およびシートの位置−温度
関係図である。
4倍の速さで回転して定着を行うときの定着ロ−ラ表
面、熱伝導ロ−ラ、トナー、およびシートの位置−温度
関係図である。
【図6】熱伝導ロ−ラを逆方向へ定着ロ−ラと同じ速さ
で回転して定着を行うときの定着ロ−ラ表面、熱伝導ロ
−ラ、トナー、およびシートの位置−温度関係図であ
る。
で回転して定着を行うときの定着ロ−ラ表面、熱伝導ロ
−ラ、トナー、およびシートの位置−温度関係図であ
る。
【図7】その定着側ロ−ラの他の例の縦断面図である。
【図8】その定着側ロ−ラのさらに他の例の縦断面図で
ある。
ある。
【図9】その定着側ロ−ラのさらに他の例の軸方向に沿
う断面図である。
う断面図である。
【図10】その定着側ロ−ラのさらに他の例の縦断面図
である。
である。
【図11】他の実施例である定着装置における定着ロ−
ラと加圧ロ−ラ間への通紙状態説明図である。
ラと加圧ロ−ラ間への通紙状態説明図である。
【図12】その定着装置で定着を行うときの定着ロ−ラ
表面、熱伝導ロ−ラ、トナー、およびシートの位置−温
度関係図である。
表面、熱伝導ロ−ラ、トナー、およびシートの位置−温
度関係図である。
【図13】さらに他の実施例である定着装置における定
着ロ−ラと加圧ロ−ラ間への通紙状態説明図である。
着ロ−ラと加圧ロ−ラ間への通紙状態説明図である。
【図14】その定着装置で定着を行うときの定着ロ−ラ
表面、熱伝導ロ−ラ、トナー、およびシートの位置−温
度関係図である。
表面、熱伝導ロ−ラ、トナー、およびシートの位置−温
度関係図である。
【図15】従来の定着装置における定着ロ−ラと加圧ロ
−ラ間への通紙状態説明図である。
−ラ間への通紙状態説明図である。
【図16】その定着装置で定着するときの定着ローラ表
面、トナー、およびシートの位置―温度関係図である。
面、トナー、およびシートの位置―温度関係図である。
23 定着装置 30 定着ロ−ラ 31 加圧ロ−ラ 39 熱伝導ロ−ラ 49 熱伝導率の高い潤滑材 イ ニップ部分 S シート
Claims (2)
- 【請求項1】 定着ローラに加圧ローラを押し当ててそ
れらのニップ部分に画像転写後のシートを通し、そのシ
ートに熱と圧力とを加えてそのシート上の転写画像を定
着する定着装置において、前記定着ローラ内に熱伝導ロ
ーラを設け、その熱伝導ローラの外周面を前記定着ロー
ラの内周面に接触するとともに、前記熱伝導ローラと前
記定着ローラとに各々個別に駆動力を伝達して、前記熱
伝導ローラを前記定着ローラに対し相対回転してなる、
定着装置。 - 【請求項2】 熱伝導率の高い潤滑材を介して前記定着
ロ−ラ内に前記熱伝導ロ−ラを設けてなる、請求項1に
記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30613092A JP3169708B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30613092A JP3169708B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06130843A JPH06130843A (ja) | 1994-05-13 |
| JP3169708B2 true JP3169708B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=17953416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30613092A Expired - Fee Related JP3169708B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3169708B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP30613092A patent/JP3169708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06130843A (ja) | 1994-05-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090316 Year of fee payment: 8 |
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