JP3178024B2 - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- JP3178024B2 JP3178024B2 JP23062791A JP23062791A JP3178024B2 JP 3178024 B2 JP3178024 B2 JP 3178024B2 JP 23062791 A JP23062791 A JP 23062791A JP 23062791 A JP23062791 A JP 23062791A JP 3178024 B2 JP3178024 B2 JP 3178024B2
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- Japan
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- cathode ray
- ray tube
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- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、赤、緑、青に対応する3つの単色
陰極線管からの各画像をレンズ系を通してスクリーン上
に集中し、拡大投写して所望のカラー画像を得るように
したプロジェクタが知られている。
陰極線管からの各画像をレンズ系を通してスクリーン上
に集中し、拡大投写して所望のカラー画像を得るように
したプロジェクタが知られている。
【0003】このプロジェクタに用いられる陰極線管に
おいては、電子ビームの偏向角の広角化による小型化、
すなわち陰極線管体の奥行の薄型化、の開発が進められ
ている。通常、陰極線管においてはゲッター材を管体内
面に飛散させて管体内の真空度を維持して長寿命化をは
かっている。
おいては、電子ビームの偏向角の広角化による小型化、
すなわち陰極線管体の奥行の薄型化、の開発が進められ
ている。通常、陰極線管においてはゲッター材を管体内
面に飛散させて管体内の真空度を維持して長寿命化をは
かっている。
【0004】プロジェクタ用の陰極線管においては例え
ば電子銃の先端にゲッター材を収容したゲッター容器を
配置して、これよりゲッター材を飛散させて管体内面に
被着させることが行われている。このようなゲッター装
置は通常ガントップゲッターと呼ばれている。
ば電子銃の先端にゲッター材を収容したゲッター容器を
配置して、これよりゲッター材を飛散させて管体内面に
被着させることが行われている。このようなゲッター装
置は通常ガントップゲッターと呼ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、陰極線管の
奥行の薄型化を進めるにあたって、電子銃を電子ビーム
の偏向中心に近づけることが考えられている。このよう
な場合、上述のガントップゲッターではゲッター装置が
偏向磁界内に配されることになり電磁偏向装置の消費電
力が増大すること、また電子銃からの電子ビームが大き
く偏向したときゲッター装置に当たることの不都合が生
じる。
奥行の薄型化を進めるにあたって、電子銃を電子ビーム
の偏向中心に近づけることが考えられている。このよう
な場合、上述のガントップゲッターではゲッター装置が
偏向磁界内に配されることになり電磁偏向装置の消費電
力が増大すること、また電子銃からの電子ビームが大き
く偏向したときゲッター装置に当たることの不都合が生
じる。
【0006】このような不都合を解消するために、例え
ばファンネル内面にゲッター装置を配置することが考え
られる。しかしながら電子ビーム偏向角を広角化して陰
極線管の奥行を薄型化した場合、ゲッター飛散面積を確
保することが難しい。ゲッター飛散に際しては、電子銃
側へは放電の原因となるため飛散させることができず、
また蛍光面側へのゲッター飛散は輝度劣化を招くので、
電子銃側および蛍光面側へのゲッター飛散は極力抑えね
ばならない。したがって、広角化で電子銃と蛍光面との
間の距離が短くなることによってゲッター飛散面積が少
なくなる。
ばファンネル内面にゲッター装置を配置することが考え
られる。しかしながら電子ビーム偏向角を広角化して陰
極線管の奥行を薄型化した場合、ゲッター飛散面積を確
保することが難しい。ゲッター飛散に際しては、電子銃
側へは放電の原因となるため飛散させることができず、
また蛍光面側へのゲッター飛散は輝度劣化を招くので、
電子銃側および蛍光面側へのゲッター飛散は極力抑えね
ばならない。したがって、広角化で電子銃と蛍光面との
間の距離が短くなることによってゲッター飛散面積が少
なくなる。
【0007】上述の問題はプロジェクタ用の陰極線管に
限らず通常の広偏向角の陰極線管においても起こり得
る。
限らず通常の広偏向角の陰極線管においても起こり得
る。
【0008】本発明は上述の点に鑑み、蛍光面の輝度を
落とさずにゲッター被着面積が充分得られる陰極線管を
提供するものである。
落とさずにゲッター被着面積が充分得られる陰極線管を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファンネル7
内面にゲッター装置9を配置した陰極線管1である。こ
の陰極線管において、ゲッター装置9は、ゲッター材1
2を収容したゲッター容器11と、このゲッター材12
の飛散を制御するシールド部材13で構成され、シール
ド部材13が、ゲッター容器11の上面開口部を遮蔽す
る上面板13Aと、これに連続してゲッター容器11の
側面を遮蔽する側面板13B,13Cとを有し、シール
ド部材13の電子銃5側と蛍光面4側を除く両側を、側
面板13B,13Cから上面板13Aにかけて開放し
て、一部ゲッター材12の上面を露出するように形成さ
れる。シールド部材13の蛍光面4側の遮蔽角は電子銃
5側の遮蔽角より大に設定される。
内面にゲッター装置9を配置した陰極線管1である。こ
の陰極線管において、ゲッター装置9は、ゲッター材1
2を収容したゲッター容器11と、このゲッター材12
の飛散を制御するシールド部材13で構成され、シール
ド部材13が、ゲッター容器11の上面開口部を遮蔽す
る上面板13Aと、これに連続してゲッター容器11の
側面を遮蔽する側面板13B,13Cとを有し、シール
ド部材13の電子銃5側と蛍光面4側を除く両側を、側
面板13B,13Cから上面板13Aにかけて開放し
て、一部ゲッター材12の上面を露出するように形成さ
れる。シールド部材13の蛍光面4側の遮蔽角は電子銃
5側の遮蔽角より大に設定される。
【0010】ゲッター装置9の電子銃5側の遮蔽角とし
ては20°〜90°とすることができ、蛍光面4側の遮
蔽角としては90°〜180°とすることができる。
ては20°〜90°とすることができ、蛍光面4側の遮
蔽角としては90°〜180°とすることができる。
【0011】
【0012】
【作用】本発明においては、ゲッター装置9をファンネ
ル7内面上に配置することにより、奥行の薄型化した場
合にもガントップゲッターを用いた陰極線管に比して電
磁偏向装置の消費電力が低減し、また電子銃からの電子
ビームの偏向が適正に行なわれる。
ル7内面上に配置することにより、奥行の薄型化した場
合にもガントップゲッターを用いた陰極線管に比して電
磁偏向装置の消費電力が低減し、また電子銃からの電子
ビームの偏向が適正に行なわれる。
【0013】ゲッター装置9は、ゲッター材12を収容
したゲッター容器11とゲッター材12の飛散を制御す
るシールド部材13からなり、シールド部材13がゲッ
ター容器11の上面開口部を遮蔽する上面板13Aと、
これに連続してゲッター容器11の側面を遮蔽する側面
板13B,13Cとを有して、いわゆるゲッター容器1
1の上方から被せるように配されるので、ゲッター容器
11の蛍光面4側と電子銃5側が完全に遮蔽される。シ
ールド部材13の電子銃5側と蛍光面4側を除く両側
が、側面板13B,13Cから上面板13Aにかけて開
放され、一部ゲッター材12の上面が露出されるので、
ゲッター材12は上方向及び側方向(横方向)にわたっ
て立体的に飛散し、広い面積にわたってゲッター被膜が
形成される。また、シールド部材13の蛍光面4側の遮
蔽角θ2 が電子銃5側の遮蔽角θ1より大に設定される
ので、ゲッター装置9をファンネル7内の蛍光面4寄り
に配置しても、蛍光面4側へのゲッター飛散を十分抑制
できる。
したゲッター容器11とゲッター材12の飛散を制御す
るシールド部材13からなり、シールド部材13がゲッ
ター容器11の上面開口部を遮蔽する上面板13Aと、
これに連続してゲッター容器11の側面を遮蔽する側面
板13B,13Cとを有して、いわゆるゲッター容器1
1の上方から被せるように配されるので、ゲッター容器
11の蛍光面4側と電子銃5側が完全に遮蔽される。シ
ールド部材13の電子銃5側と蛍光面4側を除く両側
が、側面板13B,13Cから上面板13Aにかけて開
放され、一部ゲッター材12の上面が露出されるので、
ゲッター材12は上方向及び側方向(横方向)にわたっ
て立体的に飛散し、広い面積にわたってゲッター被膜が
形成される。また、シールド部材13の蛍光面4側の遮
蔽角θ2 が電子銃5側の遮蔽角θ1より大に設定される
ので、ゲッター装置9をファンネル7内の蛍光面4寄り
に配置しても、蛍光面4側へのゲッター飛散を十分抑制
できる。
【0014】このように、本発明では、電子銃5側への
ゲッター飛散が阻止され、また蛍光面4側へのゲッター
飛散が十分抑制され、ファンネル7内面にゲッター飛散
が行なわれる。すなわち、蛍光面4側へのゲッター飛散
量が少なくなるため輝度劣化は生ぜず、主たるゲッター
飛散はファンネル7内面の広い面積にわたって行なわれ
る。したがって、信頼性のよいかつ長寿命の陰極線管を
提供することができる。
ゲッター飛散が阻止され、また蛍光面4側へのゲッター
飛散が十分抑制され、ファンネル7内面にゲッター飛散
が行なわれる。すなわち、蛍光面4側へのゲッター飛散
量が少なくなるため輝度劣化は生ぜず、主たるゲッター
飛散はファンネル7内面の広い面積にわたって行なわれ
る。したがって、信頼性のよいかつ長寿命の陰極線管を
提供することができる。
【0015】
【0016】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【0017】図1は本実施例に係るプロジェクタ用陰極
線管(単色陰極線管)を示す。同図において、1は陰極
線管本体、2はそのパネル3の前面に配された冷却液を
封入した液冷装置を示す。4はパネル3の内面に形成さ
れた単色蛍光面、10はメタルバック層、5は蛍光面4
に対向して配された電子銃である。
線管(単色陰極線管)を示す。同図において、1は陰極
線管本体、2はそのパネル3の前面に配された冷却液を
封入した液冷装置を示す。4はパネル3の内面に形成さ
れた単色蛍光面、10はメタルバック層、5は蛍光面4
に対向して配された電子銃である。
【0018】本例においては、電子銃5より弾性部材6
を延長させ、その先端にゲッター装置9を取り付ける。
このゲッター装置9はちょうどファンネル7の内面上に
位置して配される。ここで弾性部材6は金属材で形成さ
れているため、中間部においてセラミック部材8を介し
て中継されている。
を延長させ、その先端にゲッター装置9を取り付ける。
このゲッター装置9はちょうどファンネル7の内面上に
位置して配される。ここで弾性部材6は金属材で形成さ
れているため、中間部においてセラミック部材8を介し
て中継されている。
【0019】ゲッター装置9は図2及び図3に示すよう
に平面円形のリング状をなすゲッター容器11と、この
ゲッター容器11内に収容したゲッター材12と、ゲッ
ター容器11からのゲッター材12の飛散を制御するシ
ールド部材13とから構成される。
に平面円形のリング状をなすゲッター容器11と、この
ゲッター容器11内に収容したゲッター材12と、ゲッ
ター容器11からのゲッター材12の飛散を制御するシ
ールド部材13とから構成される。
【0020】シールド部材13はゲッター容器11のゲ
ッター材12が臨む上面開口部の大部分を遮蔽する上面
板13Aと、ゲッター容器11の蛍光面4側の側面及び
電子銃5側の側面を夫々遮蔽する側面側13B及び13
Cと、ゲッター容器11のリング状をなす中心孔に沿っ
て折曲した底面板13Dとを一体に有してなる。したが
って、上面板13Aは、蛍光面側の側面板13Bと連続
する部分及び電子銃側の側面板13Cと接続する部分が
ゲッター容器11の外周に沿う円弧状をなし、両側面板
13B及び13C間の側面板が形成されない両側13
a,13bが直線状となる形状に形成される。したがっ
て、ゲッター容器11は一部シールド部材の上面板13
Aの両側13a,13bより外部に露出し、すなわちゲ
ッター材12の上面の一部が両側13a,13bより外
方に露出される。また、図示するように、シールド部材
13の上面板13Aとゲッター容器11の側面とは所定
間隔を置いて離れている。また、蛍光面側及び電子銃側
のシールド部材13で遮蔽された部分も、ファンネルに
対向する背面側ではシールド部材13の側面板13B,
13Cとゲッター容器11との間に間隙が形成される。
ッター材12が臨む上面開口部の大部分を遮蔽する上面
板13Aと、ゲッター容器11の蛍光面4側の側面及び
電子銃5側の側面を夫々遮蔽する側面側13B及び13
Cと、ゲッター容器11のリング状をなす中心孔に沿っ
て折曲した底面板13Dとを一体に有してなる。したが
って、上面板13Aは、蛍光面側の側面板13Bと連続
する部分及び電子銃側の側面板13Cと接続する部分が
ゲッター容器11の外周に沿う円弧状をなし、両側面板
13B及び13C間の側面板が形成されない両側13
a,13bが直線状となる形状に形成される。したがっ
て、ゲッター容器11は一部シールド部材の上面板13
Aの両側13a,13bより外部に露出し、すなわちゲ
ッター材12の上面の一部が両側13a,13bより外
方に露出される。また、図示するように、シールド部材
13の上面板13Aとゲッター容器11の側面とは所定
間隔を置いて離れている。また、蛍光面側及び電子銃側
のシールド部材13で遮蔽された部分も、ファンネルに
対向する背面側ではシールド部材13の側面板13B,
13Cとゲッター容器11との間に間隙が形成される。
【0021】ここで、蛍光面4側の側面板13Bによっ
て遮蔽される遮蔽角θ2 は、電子銃5側の側面板13C
によって遮蔽される遮蔽角θ1 より大に設定される。こ
の遮蔽角θ1 は管体のネック径、電子銃5とゲッター装
置9間の距離等で決定される。また、遮蔽角θ2 は電子
ビーム偏向角、陰極線管のインチサイズ等で決定され
る。遮蔽角θ1 は例えば20°〜90°(θ1 /2=1
0〜45°)、遮蔽角θ2 は例えば90°〜180°
(θ2 /2=45°〜90°)に設定することができ
る。本例ではビーム偏向角を90°とした場合であり、
遮蔽角θ1 を50°、遮蔽角θ2 を180°に設定して
いる。
て遮蔽される遮蔽角θ2 は、電子銃5側の側面板13C
によって遮蔽される遮蔽角θ1 より大に設定される。こ
の遮蔽角θ1 は管体のネック径、電子銃5とゲッター装
置9間の距離等で決定される。また、遮蔽角θ2 は電子
ビーム偏向角、陰極線管のインチサイズ等で決定され
る。遮蔽角θ1 は例えば20°〜90°(θ1 /2=1
0〜45°)、遮蔽角θ2 は例えば90°〜180°
(θ2 /2=45°〜90°)に設定することができ
る。本例ではビーム偏向角を90°とした場合であり、
遮蔽角θ1 を50°、遮蔽角θ2 を180°に設定して
いる。
【0022】一方、図4及び図5に示すようにゲッター
装置を支持する弾性部材6はその支持部が十字形状をな
しており、その十字形状の所定の位置21においてゲッ
ター容器11とスポット溶接され、十字形状の他の所定
位置22においてシールド部材13の底面板13Dとス
ポット溶接される。また、弾性部材6のゲッター装置9
を支持する支持部では複数箇所、例えば十字形状の各3
ヶ所の先端を折曲してその折曲端23a,23b,23
cをファンネル内面に当接するようになす。すなわちこ
の折曲端23a,23b,23cによってゲッター装置
9はファンネル内面より離れて支持される。
装置を支持する弾性部材6はその支持部が十字形状をな
しており、その十字形状の所定の位置21においてゲッ
ター容器11とスポット溶接され、十字形状の他の所定
位置22においてシールド部材13の底面板13Dとス
ポット溶接される。また、弾性部材6のゲッター装置9
を支持する支持部では複数箇所、例えば十字形状の各3
ヶ所の先端を折曲してその折曲端23a,23b,23
cをファンネル内面に当接するようになす。すなわちこ
の折曲端23a,23b,23cによってゲッター装置
9はファンネル内面より離れて支持される。
【0023】上述の構成によれば、ゲッター装置9をフ
ァンネル7の内面上に配置することにより、ビーム偏向
角を広角化して陰極線管の奥行を薄型化した場合におい
てもガントップゲッターを用いた陰極線管に比して電磁
偏向装置の消費電力を低減することができ、また電子銃
からの電子ビームがゲッター装置に邪魔されることがな
く、電子ビームの偏向を適正に行なうことができる。
ァンネル7の内面上に配置することにより、ビーム偏向
角を広角化して陰極線管の奥行を薄型化した場合におい
てもガントップゲッターを用いた陰極線管に比して電磁
偏向装置の消費電力を低減することができ、また電子銃
からの電子ビームがゲッター装置に邪魔されることがな
く、電子ビームの偏向を適正に行なうことができる。
【0024】また、ゲッター装置9としてはゲッター材
12を収容したゲッター容器11とシールド部材13を
一体に有し、シールド部材13の蛍光面4側の遮蔽角θ
2 を電子銃5側の遮蔽角θ1 より大に設定すると共に、
両側13a,13bを開放してゲッター材12の上面の
一部をシールド部材13、したがって両側13a,13
bより外方に露出するように構成したことにより、ゲッ
ター材12が上方向及び側方向(横方向)に向けて立体
的に広く飛散し、しかも電子銃5側へのゲッター飛散を
阻止することができ、また蛍光面4側へのゲッター飛散
を少なくし、ファンネル7の内面の広い面積にわたって
ゲッター飛散を行なうことができる。したがって蛍光面
4の輝度劣化を回避して、ゲッター飛散面積を大きく取
ることができる。
12を収容したゲッター容器11とシールド部材13を
一体に有し、シールド部材13の蛍光面4側の遮蔽角θ
2 を電子銃5側の遮蔽角θ1 より大に設定すると共に、
両側13a,13bを開放してゲッター材12の上面の
一部をシールド部材13、したがって両側13a,13
bより外方に露出するように構成したことにより、ゲッ
ター材12が上方向及び側方向(横方向)に向けて立体
的に広く飛散し、しかも電子銃5側へのゲッター飛散を
阻止することができ、また蛍光面4側へのゲッター飛散
を少なくし、ファンネル7の内面の広い面積にわたって
ゲッター飛散を行なうことができる。したがって蛍光面
4の輝度劣化を回避して、ゲッター飛散面積を大きく取
ることができる。
【0025】またゲッター装置9は弾性部材6に支持す
ると共に、その支持部の折曲端23a,23b,23c
によってファンネル6の内面より所定間隔離れて配され
るので、外部より高周波加熱によりゲッター材12を飛
散させるとき、ゲッター容器11及びシールド部材13
の熱がファンネルガラスに影響を及ぼすことがなく、フ
ァンネルガラスにクラックが生ずる等の不都合を回避す
ることができる。
ると共に、その支持部の折曲端23a,23b,23c
によってファンネル6の内面より所定間隔離れて配され
るので、外部より高周波加熱によりゲッター材12を飛
散させるとき、ゲッター容器11及びシールド部材13
の熱がファンネルガラスに影響を及ぼすことがなく、フ
ァンネルガラスにクラックが生ずる等の不都合を回避す
ることができる。
【0026】したがって信頼性のよい、かつ長寿命の広
偏向角型のプロジェクタ用陰極線管を提供することがで
きる。
偏向角型のプロジェクタ用陰極線管を提供することがで
きる。
【0027】なお、上例においてはゲッター装置9を電
子銃5から延長する弾性部材6に支持した構成とした
が、その他、ゲッター装置9を直接ファンネル内面より
離間する部材を介して直接ファンネル7の内面に設置す
るように構成することもできる。あるいは、図示せざる
もファンネル7に埋め込まれた高圧を供給するアノード
ボタンにゲッター装置9を取り付けるようにして構成す
ることも可能である。
子銃5から延長する弾性部材6に支持した構成とした
が、その他、ゲッター装置9を直接ファンネル内面より
離間する部材を介して直接ファンネル7の内面に設置す
るように構成することもできる。あるいは、図示せざる
もファンネル7に埋め込まれた高圧を供給するアノード
ボタンにゲッター装置9を取り付けるようにして構成す
ることも可能である。
【0028】また上例では、プロジェクタ用陰極線管に
ついて述べたが、その他通常の陰極線管にも本発明に係
るゲッター装置9を適用することができる。
ついて述べたが、その他通常の陰極線管にも本発明に係
るゲッター装置9を適用することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、蛍光面の輝度劣化を回
避してゲッター飛散面積を広く得ることができるので、
信頼性の高いかつ長寿命の陰極線管が得られる。したが
って例えば3管式プロジェクタ用の陰極線管に適用して
好適ならしめるものである。
避してゲッター飛散面積を広く得ることができるので、
信頼性の高いかつ長寿命の陰極線管が得られる。したが
って例えば3管式プロジェクタ用の陰極線管に適用して
好適ならしめるものである。
【図1】本発明による陰極線管の一例を示す構成図であ
る。
る。
【図2】本発明に係るゲッター装置の拡大断面図であ
る。
る。
【図3】本発明に係るゲッター装置の拡大平面図であ
る。
る。
【図4】本発明に係るゲッター装置の平面図である。
【図5】本発明に係るゲッター装置の背面図である。
1 陰極線管本体 2 液冷装置 3 パネル 4 蛍光面 5 電子銃 6 弾性部材 7 ファンネル 9 ゲッター装置 11 ゲッター容器 12 ゲッター材 13 シールド部材
Claims (2)
- 【請求項1】 ファンネル内面にゲッター装置を配置し
た陰極線管であって、 前記ゲッター装置は、ゲッター材を収容したゲッター容
器と、該ゲッター材の飛散を制御するシールド部材から
なり、 前記シールド部材は、前記ゲッター容器の上面開口部を
遮蔽する上面板と、これに連続して前記ゲッター容器の
側面を遮蔽する側面板とを有し、 前記シールド部材の電子銃側と蛍光面側を除く両側が、
前記側面板から前記上面板にかけて開放され、一部前記
ゲッター材の上面が露出され、 前記シールド部材の蛍光面側の遮蔽角が電子銃側の遮蔽
角より大に設定されて成ることを特徴とする陰極線管。 - 【請求項2】 前記ゲッター装置の前記電子銃側の遮蔽
角が20°〜90°とされ、前記蛍光面側の遮蔽角が9
0°〜180°とされて成ることを特徴とする請求項1
記載の陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23062791A JP3178024B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23062791A JP3178024B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574376A JPH0574376A (ja) | 1993-03-26 |
| JP3178024B2 true JP3178024B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=16910747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23062791A Expired - Fee Related JP3178024B2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3178024B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003081630A1 (en) * | 2002-03-25 | 2003-10-02 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Getter device and cathode ray tube |
| JP5217382B2 (ja) * | 2007-11-20 | 2013-06-19 | 株式会社明電舎 | 真空コンデンサ |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP23062791A patent/JP3178024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0574376A (ja) | 1993-03-26 |
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