JP3200524B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3200524B2 JP28461694A JP28461694A JP3200524B2 JP 3200524 B2 JP3200524 B2 JP 3200524B2 JP 28461694 A JP28461694 A JP 28461694A JP 28461694 A JP28461694 A JP 28461694A JP 3200524 B2 JP3200524 B2 JP 3200524B2
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/49Fixed mounting or arrangements, e.g. one head per track
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に関わ
り、とくに家庭用ビデオテ−プレコ−ダ(VTR)にお
ける音声コントロ−ルヘッドの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばVTRのように磁気テ−プを用い
た磁気記録再生装置では、磁気テ−プ上に記録されたコ
ントロ−ル信号を音声コントロ−ルヘッドにより読み取
って、再生する記録情報の位置を制御している。この再
生位置を所定の精度で制御するためには、音声コントロ
−ルヘッドを正確に位置決めして取り付ける必要があ
る。
【0003】しかし、音声コントロ−ルヘッドの取付け
には下記4方向の位置調整が必要なため、その調整用構
造が複雑化していた。 (1)X方向(水平方向);コントロ−ル信号の読み取
りタイミングを調整する。 (2)Z方向(高さ方向);磁気テ−プ上のコントロ−
ル信号と音声信号の記録位置に合わせる。 (3)θ方向(チルト調整);磁気テ−プに対する音声
コントロ−ルヘッドの接触状態を調整する。 (4)アジマス方向(アジマス角方向);音声コントロ
−ルヘッドのギャップ方向をテ−プ上の音声信号のアジ
マス角に合わせる。
【0004】図5は従来の音声コントロ−ルヘッドの取
付け位置調整構造の一例を示す図である。図5(a)に
おいて、音声コントロ−ルヘッド40を搭載したヘッド
板30はヘッド取付けネジ200によりヘッド取付け台
板202に取り付けられ、さらにヘッド取付け台板20
2は支柱203の廻りに基盤100上を回動可能に取り
付けられる。すなわち、ヘッド取付け台板202は基盤
100に固定された支柱203に貫通し、ねじり圧縮バ
ネ204により支持され、回動中空軸205を介してナ
ット206により固定される。また、基盤100にはテ
−パナット207がに取り付けられ、ヘッド取付け台板
202に接触している。
【0005】図5(b)は上記ヘッド取付け台板202
部の上面図である。音声コントロ−ルヘッド40のX方
向の位置はテ−パナット207の高さを調整することに
よりヘッド取付け台板202を支柱203の廻りに回動
させて行っている。このため、ヘッド取付け台板202
はねじり圧縮バネ204によりテ−パナット207側に
押圧されている。
【0006】角度θは、調節ねじ201、206等のね
じ込み量により調整する。すなわち、ヘッド板30の一
端はヘッド板受け208によりヘッド取付け台板202
上に支持され、また、ヘッド取付けネジ200の圧縮バ
ネ207によりヘッド取付け台板202方向に押圧され
るので、調節ねじ201、206等のねじ込み量により
ヘッド板30をヘッド板受け208を支点としてθ方向
に回動する。
【0007】また、アジマス調節は、調節ねじ201、
206等のねじ込み量を相互に調整して行っていた。
【0008】なお、実用新案公告昭62−13225号
公報には、音声コントロ−ルヘッド取付け部材をバネ等
により回動可能に付勢し、さらに上記音声コントロ−ル
ヘッド取付け部材の端部をテ−パを有する部材に当てて
その上下方向位置を調整することにより音声コントロ−
ルヘッドの磁気テ−プ走行方向位置を調整する方法が開
示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来装置において
は、音声コントロ−ルヘッドの取付け位置調整用の構造
が複雑化してその構成部材数が多くなり、また、組み立
て/調整工数等が大きいとことが問題であった。本発明
の目的は、上記従来装置の構成部材数を大幅に低減し、
同時に、組み立ておよび調整工数等を低減することので
きる磁気記録再生装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の磁気記録再生装置は、回転シリンダを搭載
する基盤と該基盤に穿設した開口穴に通じる軸部と該
基盤の裏面側に配置される係止部と共に、該基盤上に一
体に樹脂成型される板状部材を有する合成樹脂部と、
声コントロ−ルヘッドを搭載するヘッド板と該ヘッド
板を該基盤の表面に対して位置決めする手段と、該ヘッ
ド板を該合成樹脂部に対して該基盤の面に並行の方向に
固定する手段と、該合成樹脂部を該開口穴周りに回動す
ることにより該音声コントロ−ルヘッド磁気テ−プ
移送方向に対して位置を調節する手段と、該合成樹脂部
を該基盤に固定する手段とを備える
【0011】また、該合成樹脂部の係止部の外径を該基
盤上に穿設した開口穴よりも大きくする。さらに、該ヘ
ッド板を該基盤の表面に対して位置決めする手段、先
端に円筒部を備えた3本の調節ネジ該ヘッド板に設け
た3個のねじ穴にそれぞれねじ入れされ、さらに、各調
節ネジの円筒部該合成樹脂部に設けた3個の貫通穴に
それぞれ挿入されて該基盤面に当接するようにする。
【0012】さらに、該3本の調節ネジの中の2本を、
該開口穴と該音声コントロ−ルヘッドのコントロ−ルヘ
ッド中心を通る直線上の音声コントロ−ルヘッドの前側
と後側の位置にそれぞれ配置する。
【0013】
【作用】該合成樹脂部のヘッド板側表面の板状部と裏面
側の係止部は、該基盤の開口穴を介して一体に樹脂成型
され、また、該係止部の外径は該開口穴の穴径より大き
いので、該合成樹脂部は該基盤から脱落することなく該
開口穴周りに回動することができ、この回動量により該
音声コントロ−ルヘッドのX方向の位置が設定される。
このとき、該3個の調節ネジの各円筒部は該押圧手段に
より該基盤面に押圧されつつ滑動する。
【0014】また、該開口穴と該音声コントロ−ルヘッ
ドのコントロ−ルヘッド中心を通る直線上に配置された
2本の調節ネジの中の音声コントロ−ルヘッド前部側の
調節ネジの捩じ込み量により主に該音声コントロ−ルヘ
ッドの高さ位置が設定され、同後部側の調節ネジの捩じ
込み量により主に該音声コントロ−ルヘッドのθ角度が
設定される。また、上記2本の調節ネジ以外の3本目の
調節ネジの捩じ込み量により主に該音声コントロ−ルヘ
ッドのアジマス角度が設定される。
【0015】
【実施例】まず、VTRにおける音声コントロ−ルヘッ
ドの取付け位置について図4を用いて説明する。図4
は、カセット1内よの磁気テ−プ2が磁気テ−プガイド
4、同5により引き出され、回転するシリンダ8に巻き
つけられた状態を示している。シリンダ8は回転ヘッド
9を搭載してa方向に回転し、磁気テ−プ2を記録/再
生する。
【0016】音声コントロ−ルヘッド40はシリンダ8
とキャプスタン6との間に配置され、キャプスタン6と
ピンチロ−ラ7とによりb方向に移送される磁気テ−プ
2上に記録されたコントロ−ル信号を読み取る。
【0017】上記シリンダ8の回転位相と磁気テ−プ2
の移送タイミング制御等の精度を高めるためには、音声
コントロ−ルヘッド40の位置決め、とくに磁気テ−プ
2の移送方向に対する音声コントロ−ルヘッド40の高
い位置精度が要求される。
【0018】本発明はこの音声コントロ−ルヘッド40
の取付けに関わり、以下、図1、図2、図3を用いて詳
しく説明する。図1は本発明による音声コントロ−ルヘ
ッド40の取付装置分解図、図2は同側面の断面図であ
る。図1において、音声コントロ−ルヘッド40は音声
ヘッド42とコントロ−ルヘッド43を備え、図2に示
したヘッド取付ネジ41によりヘッド板30に固定さ
る。
【0019】ヘッド板30に設けた3個のネジ穴31に
は、中間部にネジ部51を有し先端部は円筒部52を有
する調節ネジ50−1〜50−3をそれぞれねじ込み、
各調節ネジ50−1〜50−3の各円筒部52を図2に
示すように合成樹脂部20に設けた3個の穴部21にそ
れぞれ差し込む。
【0020】また、ヘッド板30には長穴32を設け、
この長穴32には中間部に円筒部61を有し、先端部に
は円筒部61よりも小径のネジ部62を有するバネ取付
ネジ60をバネ70を介して挿入し、さらに、図2に示
すように合成樹脂部20に設けた長穴22を通してその
ねネジ部62を基盤100上のネジ穴102にねじこ
む。この結果、ヘッド板30はバネ取付ネジ60のバネ
70の荷重により基盤100側へ押しつけられ、3個の
調節ネジ50−1〜50−3の各円筒部52がそれぞれ
基盤100の表面に当接する。
【0021】また、合成樹脂部20は射出成形法により
基盤100の表側を覆うように成型し、同時に開口穴1
01を通して基盤100の裏側の係止部25も一体に樹
脂成形する。このとき、係止部25の外形を開口穴10
1の径より大きく成型して、合成樹脂部20が基盤10
0から脱落しないようにする。また、合成樹脂部20は
射出成形後の冷却固化により僅かに収縮するので開口穴
101内に僅かな隙間ができ、合成樹脂部20は基盤1
00の開口穴101を中心として回動可能になる。
【0022】本発明では、上記合成樹脂部20の回動に
より音声コントロ−ルヘッド40のX方向の位置合わせ
を行う。このため、合成樹脂部20の長穴22を基盤1
00上のネジ穴102を囲む位置に設け、同様に長穴2
3をネジ穴103を囲む位置に設けて、合成樹脂部20
が開口穴101を中心にして回動できるようにする。
【0023】また、合成樹脂部20の開口穴101とは
反対側の端部には切欠き部24を設け、基盤100には
この切欠き部24と対向する位置に突起部104を設け
る。上記合成樹脂部20の回動量は、切欠き部24と突
起部104の間に例えばドライバ状の調整治具を挿入し
てこじることにより容易に調整することができる。な
お、基盤100は鋼板等の硬質材で構成する。
【0024】次に上記のように構成された音声コントロ
−ルヘッド取付装置の位置調整方法について説明する。
音声コントロ−ルヘッド40の位置精度にとって図2に
示したX方向の調整、すなわち基盤100に対して平行
な方向(磁気テ−プ2の移送方向)に対する位置調整が
最も重要である。
【0025】図3は上記ヘッド取付装置の平面図であ
る。上記X方向の調整は、前述のように合成樹脂部20
の切欠き部24と基盤100上の突起部104間に例え
ばドライバ状の調整具を挿入し、これをこじるようにし
て行う。この結果、合成樹脂部20は基盤100の開口
穴101を中心として図3のA方向に回動する。このと
き、基盤100に対してヘッド板30の高さを保持する
3本の調節ネジ50は、その円筒部52が合成樹脂部2
0の穴部21に差し込まれているので、合成樹脂部20
に対して基盤100の面に並行の方向に固定されること
になり、調節ネジ50は、合成樹脂部20の回動と共に
穴部21の壁面に押されて、基盤100表面を滑って移
動する。従って、ヘッド板30は基盤100に対して並
行に移動する。
【0026】すなわち、本発明のX方向調整は、Z方向
やθ方向、アジマス方向等の位置に影響を与えない。ま
た図3に示すように、本発明ではバネ取付ネジ60を3
個の調節ネジ50−1〜50−3が作る三角形Tの内側
に配置するので、3本の調節ネジ50−1〜50−3は
バネ取付ネジ60に嵌合されたバネ70により基盤10
0側に押圧され、各ネジ部51には緩みが発生しない。
このため、X方向調整量には経時的変化が無く高い信頼
性を得ることができる。
【0027】音声コントロ−ルヘッド40のZ方向位置
は図2に示す距離h(磁気テ−プ2の下端からコントロ
−ルヘッド43の上端までの距離)で規定される。本発
明では図3に示すように、調節ネジ50−1をコントロ
−ルヘッド43中心と開口穴101中心とを結ぶ直線
(ラインR)上のコントロ−ルヘッド43に近い位置に
配置するので、調節ネジ50−1のねじこみ量によりZ
方向位置を直接的に調整することができる。すなわち、
Z方向の位置調整量は、X方向やθ方向(チルト調
整)、アジマス方向の調整量に影響を与えにくい。
【0028】θ方向の調整は、磁気テ−プ2の音声ヘッ
ド42に対する接触状態を最適化するために行うもの
で、図2に示すように音声コントロ−ルヘッド40を角
度θだけ傾ける。この調節はラインR上の2本の調節ネ
ジ50−1、50−2の各ねじこみ量調整により行うこ
とができるが、開口穴101に近い方の調節ネジ50−
2のねじこみ量を調整すると、ヘッド板30はコントロ
−ルヘッド43側の調節ネジ50−1を支点にして動く
ので、上記Z方向の位置調整量hが影響を受けにくくな
る。したがって、調節ネジ50−1によりZ方向位置を
再調整する場合にも、再調整量が少く簡単に済む。
【0029】アジマス角は音声コントロ−ルヘッド40
の磁気テ−プ2の移送方向に対する傾き角であり、これ
は主に調節ネジ50−3のねじこみ量により調整する。
上記各調整の終了後は、固定ネジ80を合成樹脂部20
の長穴23を通して基盤100ネジ穴103に差し込
み、合成樹脂部20を基盤100に締め付けて固定す
る。
【0030】
【発明の効果】本発明により、構造を大幅に簡略化し、
調整工数を低減できる音声コントロ−ルヘッド40のヘ
ッド取付装置を提供することができる。例えば、部品点
数を図5に示した従来装置に比べて略半減することがで
きる。これは、従来装置のヘッド取付台板202を合成
樹脂部20に換え、その回転軸や係止部25等を含めて
基盤100上に一体成形し、同時にヘッド取付台板20
2の支柱部やテ−パナット部等を省略したことに基づい
ている。
【0031】また、調整工数も図5に示した従来装置に
比べて1/2以下に低減することができる。これは、音
声コントロ−ルヘッド40のX方向の調整をドライバ状
の簡単な治具を用いて他の調整量に影響を与えることな
く一挙動で済ますことができ、さらに、高さ調整、θ調
整、アジマス調整等をそれぞれ調節ねじ50−1〜50
−3により、ほぼ独立に行えるので、再調整を省略また
は簡単化できることに基づいている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヘッド取付装置の分解図である。
【図2】本発明によるヘッド取付装置側面の断面図であ
る。
【図3】図2の上面図である。
【図4】VTRのテ−プ走行系を示す平面図である。
【図5】従来のヘッド取付装置の構成図である。
【符号の説明】
1…カセット、2…磁気テ−プ、3…リ−ル、4…テ−
プガイド、5…テ−プガイド、8…シリンダ、9…回転
ヘッド、20…合成樹脂部、21…穴部、22、23…
長穴、24…切欠き部、25…係止部、30…ヘッド
板、40…音声コントロ−ルヘッド、50−1〜50−
3…各調節ネジ、60…バネ取付ネジ、70…バネ、8
0…固定ネジ、100…基盤、101…開口穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩間 力 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式 会社日立製作所 パ−ソナルメディア機 器事業部内 (56)参考文献 特開 平5−120770(JP,A) 特開 平6−176333(JP,A) 実公 昭62−13225(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/48 - 5/49 G11B 5/56

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転シリンダに搭載された磁気ヘッドによ
    り磁気テ−プに映像信号の記録再生を行い、該回転シリ
    ンダとは別の位置に設置された音声コントロ−ルヘッド
    により音声信号およびコントロ−ル信号の記録再生を行
    う磁気記録再生装置において、 該回転シリンダを搭載する基盤と該基盤に穿設した開口穴に通じる軸部と該基盤の裏面側
    に配置される係止部と共に、該基盤上に一体に樹脂成型
    される板状部材を有する合成樹脂部と、 該音声コントロ−ルヘッドを搭載するヘッド板と該ヘッド板を該基盤の表面に対して位置決めする手段
    と、 該ヘッド板を該合成樹脂部に対して該基盤の面に並行の
    方向に固定する手段と、 合成樹脂部を該開口穴周りに回動することにより
    音声コントロ−ルヘッド磁気テ−プ移送方向に対して
    位置を調節する手段と、 該合成樹脂部を該基盤に固定する手段と、 を備える ことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、該合成樹脂部の係止部
    の外径を該基盤上に穿設した開口穴よりも大きくしたこ
    と特徴とする磁気記録再生装置
  3. 【請求項3】請求項1または2において、該ヘッド板を
    該合成樹脂部に対して該基盤の面に並行の方向に固定す
    る手段は、先端に円筒部を備えた3本の調節ネジが該ヘ
    ッド板に設けた3個のねじ穴にそれぞれねじ入れされ、
    さらに、各調節ネジの円筒部が該合成樹脂部に設けた3
    個の貫通穴にそれぞれ挿入されて該基盤面に当接するよ
    うにしたことを特徴とする磁気記録再生装置。
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