JP3200959U - 農業用保護袋 - Google Patents

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満 野々山
満 野々山
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野々山商事株式会社
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Abstract

【課題】着脱作業が容易であるとともに、複数回の使用に好適で、コストの低減と作業時間の短縮が可能な農業用保護袋を提供する。【解決手段】農業用保護袋1は、不織布製の袋本体2と、袋本体2の開口21に装着した締め紐3とからなる。袋本体2は、矩形のシート22を二重に折って両側23、24を熱溶着などにより溶着して形成される。開口端部には、シート22の端部を折り返して形成した筒状部を有する。締め紐3は筒状部に形成した挿通口41から両端を露出した状態で挿通されている。このため、締め紐3を絞って開口部21を収縮させる作業と、これにつづいて締め紐3を蝶結びなどの結び方で結ぶ作業がほぼ独立的に行える。【選択図】図1

Description

本考案は、リンゴ、桃などの果実、トウモロコシなどの農産物に被せて、品質を向上させるための農業用保護袋に関する。
リンゴ、桃、ぶどう、トウモロコシなどの果実、野菜または穀物は、適当な大きさになると紙製などの保護袋を被せて成熟まで、害虫、病原菌、過度の日射、雨などから保護することが行われている。
従来技術
この保護袋として、実開平6−41453号公報、実開平6−46444号公報に、熱溶融性のフィルムシート材で形成した収容袋本体と、その一側縁に沿わせて帯状に形成用にした結び止め用の紐体を隣接した考案が提案されている。
実開平6−41453号公報 実開平6−46444号公報
従来の保護袋は、開口を開けて果実などを包み、開口部を絞って紐体を結ぶ作業において、開口部の収縮させながら収縮させた開口部の外周を紐体で結び止めする作業を同時に行う必要があり、作業が行い難い問題がある。
本考案の目的は、保護袋の開口部の収縮作業が独自かつ円滑にできるとともに、開口部を収縮させた後で縛る作業が別に行える農業用保護袋の提供にある。
(請求項1について)
農業用保護袋は、熱溶融性の不織布フィルムシート材でした袋本体と、袋本体の開口部に装着した袋本体と別体の締め紐とからなる。袋本体は、たとえば矩形のシートを二重に折って両測を溶着し、開口端部を折り返して筒状部を形成した構造を有する。締め紐はこの筒状部に形成した挿通口から両端を露出した状態でループ状に挿通されている。
不織布フィルムシート材としては、適当な通気性、射遮性を有するとともに、自然環境において分解性の高い材質が望ましい。また、締め紐は、麻製など、自然環境において分解性の高い材質が好適である。
この農業用保護袋は、トウモロコシなどの穀物、あるいはぶどう、桃、リンゴなどの果樹など農産物に被せて使用される。袋本体の開口から農産物を包むように被せ、締め紐を絞って開口部を収縮させ、この後に締め紐を蝶結びなどの結び方で結び、植物の枝、幹などに締結する。使用後は、締め紐の結び目をほどいてを解除して取り外し、再利用する。
この際に、蝶結びなど結び目を容易にほどくことができる結び方が作業効率の観点から望ましい。
この農業用保護袋は、締め紐を絞って開口部を収縮させる作業と、これにつづいて締め紐を蝶結びなどの結び方で結ぶ作業がほぼ独立的に行える。このため、着脱作業が容易である。また、複数回の使用に好適で、コストの低減と作業時間の短縮が可能である。
(請求項2について)
この構成では、筒状部に多数の挿通口を所定の間隔で長手方向に開けている。これにより、締め紐を絞って袋本体の開口部を収縮させる際の摩擦抵抗が適切なレベルに低減でき、開口部の収縮、締結作業が円滑かつ迅速にできる。
(請求項3について)
この実施例では、左右の双方から紐を筒状部に挿通させており、両側から均等に袋本体の開口部を締めることができ、締結力が増大する。
(請求項4について)
この実施例では、筒状部の開口を、袋本体の左右両方または左右いずれか一方の熱溶着部を省くことで形成している。これにより、袋本体の生産性が向上する。
農業用保護袋の斜視図である。(実施例1) 図1の要部の拡大断面図である。(実施例1) 農業用保護袋の斜視図である。(実施例2) 農業用保護袋の斜視図である。(実施例3) 農業用保護袋の斜視図である。(実施例4)
農業用保護袋は、不織布製の袋本体と、袋の開口部に装着した締め紐とからなる。袋本体は、矩形のシートを二重に折って両測を溶着し、開口端部を折り返して二重部を形成した構造を有する。締め紐はこの筒状部に形成した挿通口から両端を露出した状態で挿通されている。この農業用被せ袋は、トウモロコシなどの穀物、ぶどう、桃、リンゴなどの果樹など農産物に被せて使用される。開口から農産物を包むように被せ、締め紐を絞って結び枝などに締結する。使用後は、締め紐を解除して取り外し、再利用する。
(実施例1)
本考案の実施例1(請求項1)に係る農業用保護袋を、図1、図2に基づいて説明する。
図1に示すように、農業用保護袋1は、不織布製で一遍に開口20を有する袋本体2と、袋本体2の開口部21に装着した締め紐3とからなる。袋本体2は、矩形の熱溶着性の不織布シートを二重に折って両測22、23を熱溶着して形成される。
不織布シートの開口20側の端部は、さらに内側に折り返して二重にし、熱溶着24を行い筒状部4を形成する。締め紐3は、筒状部4に形成した挿通口41、41から両端部31、32を露出した状態で摺動自在に挿設されている。
この農業用保護袋1は、トウモロコシなどの穀物、ぶどう、桃、リンゴなどの果樹など農産物に被せて使用される。開口20から農産物を包むように被せ、締め紐3を絞って結び枝などに締結する。使用後は、締め紐3の結びを解除して取り外し、再利用する。
(実施例2)
図3は実施例2を示す。この実施例では、挿通穴41を多数設けて、締め紐3の筒状部4の内部を外部に交互に配するようにしている。これにより、締め紐3の締結、開放の際の摩擦抵抗を適度に調節できるとともに、全周に沿って均等に縮径でき、袋掛けの作業が迅速に行える。
(実施例3)
図4は実施例3を示す。この実施例では、挿通穴41を左右に2対設けて、締め紐3、3を対抗的に筒状部4に挿入して配している。これにより、締め紐3、3の締結力が向上するとともに、袋掛の作業が迅速にできる。
(実施例4)
図4は実施例3を示す。この実施例では、袋本体2は、両側22、23の開口部21側にを熱溶着しない部分を設けて挿通穴41を左右に2対設けている。これにより、挿通穴41の形成が両側22、23の熱溶着と同時的にでき、生産性が向上する。
1 農業用保護袋
2 袋本体
3 締め紐
21 開口
22 開口部
23、24 両側
31、32 両端部
4 筒状部

Claims (4)

  1. 不織布製の袋本体と、袋の開口部に装着した締め紐とからなり、前記袋本体は、シートを二重に折って両測を溶着して形成され、開口端部を折り返して筒状部を形成し、前記締め紐はこの筒状部に形成した挿通口から両端を露出した状態でループ状に挿通されていることを特徴とする農業用保護袋。
  2. 請求項1に記載の農業用保護袋において、前記挿通口は前記筒部の長手方向に所定の間隔で多数開けられており、前記締め紐は交互に前記筒状部内と前記筒状部外とに配することを特徴とする農業用保護袋。
  3. 請求項1に記載の農業用保護袋において、前記挿通口は前記筒状部の左右両端に形成され、左右の双方から前記締め紐を前記筒部にループ状に挿通させていることを特徴とする農業用保護袋。
  4. 請求項1に記載の農業用保護袋において、前記挿通口は前記筒状部の左右両端に前記袋本体の前記開口端部を非熱溶着することにより形成されたことを特徴とする農業用保護袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105494006A (zh) * 2015-12-14 2016-04-20 张家港市大新利群农民专业合作社 一种油桃的套袋栽培方法
JP7086374B2 (ja) 2017-04-24 2022-06-20 学校法人 東洋大学 果実袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013158268A (ja) * 2012-02-02 2013-08-19 Suenori Tsujimoto 果菜類保護カバー

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