JP3201531U - 支柱差込具 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1や2に開示された差込具は、基本的に作業者の力や体重を支柱の先端に作用させるものである。
さらに、別の目的は、小さくてより軽便な構造であって、安価に提供することができ、支柱の長さに関係なく使用することができる、汎用性に優れた差込具を実現することを目的とするものである。
支柱保持部1には側方から支柱Aを挿入することができるように、側面が開放されることによって断面略U字状とし、前記貫通孔3と交差する斜め方向に交差孔4を穿設する。そして、交差孔4の開放部4aから交差孔4内に挿入した支柱を、支柱保持部1と相対的に回動させて垂直方向の貫通孔3内に支柱を移動させることができるように、貫通孔3と交差孔4の間を切除して貫通孔3を交差孔4に向けて開口させたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の考案は、操作部2を水平方向の棒状とし、該棒状の操作部の両端にサイズの異なる支柱保持部を形成することである。
これに対して、交差孔4は上が外側、下が内側に傾斜する方向で支柱に差し込んだ後貫通孔と一致する方向に回動させて、操作部2を上方に回動させると貫通孔3の上端内側と下端外側を支点として、支柱には上向きの力が作用し、差し込まれている支柱を比較的小さな力で引き抜くことができる。
すなわち、本考案の支柱差込具は、一つの差込具を天地反転させて使用することによって、支柱の差し込みと引き抜きの両方に使用することができる効果がある。
さらに、支柱保持部1は支柱の任意高さ位置に挿入して使用することができるため、作業者の体格に応じて最も作業し易い、換言すれば力の入り易い状態で作業を進めることができる。
請求項2記載の考案によれば、一つの支柱保持部1にサイズの異なる支柱を挿入して利用する場合に、支柱がなるべく滑りにくく、安定した状態で利用することができる。また、請求項3に記載の考案によれば、一つの差込具を複数種類のサイズ用として利用することができる効果がある。
図1は、本考案支柱差込具の実施形態を示す斜視図、図2は支柱差込具の正面図、図3は平面図、図4は縦断面図である。
支柱保持部1には側方から支柱Aを挿入することができるように、側面が開放部4aで開放されることによって、図7に示すように断面略U字状となり、第1図から理解されるように、貫通孔3と交差する斜め方向に交差孔4を穿設する。開放部4aから交差孔4内に挿入した支柱は図9から回動させて、図10に示すように垂直方向の貫通孔3内に移動させることができるようにする。すなわち、貫通孔3と交差孔4の間を切除し、図3に示すように貫通孔3を交差孔4に向けて開口させ、該部分の貫通孔の平面形状を略U時状に形成する。
その状態で、図9に矢印で示すように、操作部2を下方に回動させると、支柱Aは、図10に示すように貫通孔3内に移動する。さらに操作部2を下方に押し下げると、支柱保持部1には図面上右方向の回転モーメントと、下向きの力が作用し、貫通孔3の開口端の接点5、6、具体的には貫通孔3上端の内周縁の接点5が支柱Aの、図面上左側の表面に、貫通孔3下端の内周縁の接点6が支柱Aの図面上右側の表面に密接する。したがって、操作部2に作用する力Fは、支点からの距離に比例する大きな回転モーメントとして作用し、支柱の下端が接地しているため下方への押圧力として作用し、支柱Aを大きな力で差し込むことができる。
その状態で、図12に矢印で示すように、操作部2を上方に回動させると、支柱Aは、図12に示すように貫通孔3内に移動する。さらに操作部2を上方に押し上げると、支柱保持部1には図面上右方向の回転モーメントと上向きの力が作用し、貫通孔3の開口端の接点5、6、具体的には貫通孔3上端の内周縁の接点6が、図面上左側の支柱Aの表面に、貫通孔3下端の内周縁の接点5が、図面上右側の支柱Aの表面に密接する。したがって、操作部2に作用する上方への力Fは、支点からの距離に比例する大きな回転モーメントとして作用し、差し込まれている支柱Aを上方へ引き抜く力として作用し、差し込まれている支柱をAを大きな力で引き抜くことができる。
本考案に係る支柱差込具を用いて、細い支柱を差し込む状態を図13、図14に基づいて説明する。図13に示すように、支柱Aを支柱保持部1の交差孔4内に挿入する。
その状態で、操作部2を下方に回動させると、支柱Aは貫通孔3内に移動し、さらに操作部2を下方に押し下げると、図9、図10と同じように、作用して支柱が差し込まれる。このとき、支柱Aは貫通孔3内において、少し斜めになって貫通孔3の開口端の接点5、6が支柱A当接することになる。このとき、大きな曲率半径の曲面に細径の支柱が当接すると、支柱Aが安定しない可能性があるが、図示実施形態のように細径の支柱の外側面の曲率半径と一致する小さな曲率半径rの凹溝7を形成していると、安定よく細い支柱を差し込み、あるいは引き抜くことができる。
本考案差込具は、貫通孔3の直径よりも多少小さな支柱の抜き差しは、特に請求項2の構成によって支障なく行うことが出来るが、直径が大きく違う支柱は、支柱そのものが貫通孔内で安定せず、あるいは滑る可能性があるため、操作部の両端に支柱保持部を形成することによって、通常使用する園芸用支柱の差込具として汎用することができる。一つの操作部において二種類の直径の支柱に対応することができることは、先に述べたとおりである。したがって、一つの操作部の両端に操作部を形成する場合は、四種類の直径の支柱に対応することができることになる。例えば、一つの支柱差込具によって、8mm、11mm、16mm、20mmの支柱に対応させることができる。
なお、一般的に使用する支柱の直径の範囲は限定されており、例えば8mm未満の細い支柱を強く差し込んで使用することは少ないであろう。
Claims (3)
- 支柱を貫通させることができる垂直方向の貫通孔を穿設した支柱保持部に、前記貫通孔3と直交する方向に突出する操作部を設けるとともに、
支柱保持部には側方から支柱Aを挿入することができるように、側面が開放されることによって断面略U字状とし、前記貫通孔3と交差する斜め方向に交差孔を穿設し、該交差孔の開放部から交差孔内に挿入した支柱を相対的に回動させて垂直方向の貫通孔内に支柱を移動させることができるように、貫通孔と交差孔の間を切除して貫通孔を交差孔に向けて開口させたことを特徴とする支柱差込具。 - 貫通孔の平面形状は、太径の支柱を挿入することができる直径の貫通孔とするとともに、貫通孔の内側面の操作部延長方向の対向位置に、細径の支柱の外側面の曲率半径と一致する小さな曲率半径の凹溝を形成したことを特徴とする請求項1記載の支柱差込具。
- 操作部を水平方向の棒状とし、該棒状の操作部の両端にサイズの異なる支柱保持部を形成したことを特徴とする請求項1または2記載の支柱差込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015004992U JP3201531U (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 支柱差込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015004992U JP3201531U (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 支柱差込具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3201531U true JP3201531U (ja) | 2015-12-10 |
Family
ID=54784302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015004992U Expired - Lifetime JP3201531U (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 支柱差込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3201531U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200489763Y1 (ko) * | 2019-03-08 | 2019-08-05 | 황송환 | 작물 지주대 발취기 |
-
2015
- 2015-10-01 JP JP2015004992U patent/JP3201531U/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200489763Y1 (ko) * | 2019-03-08 | 2019-08-05 | 황송환 | 작물 지주대 발취기 |
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