JP3201738U - 万年カレンダー - Google Patents

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啓一 千葉
啓一 千葉
英之 熊谷
英之 熊谷
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Abstract

【課題】斬新なデザインでお洒落な形であり、使い勝手が良好な万年カレンダーを提供する。【解決手段】透明な材料で扁平箱形に形成される本体部12と、本体部の隙間部13に横移動可能に配設して当該本体部のカレンダー用の数字18を目立たせて出現させる表示用カード14とからなる万年カレンダー11である。本体部は、横長の基台15と、基台の上部に立設する後方板16と、後方板の前面側に隙間部を介在して設けられる表示板17とを備えている。表示板の内側面には、カレンダー用の数字が横縦複数列に印刷されている。後方板の前面には、数字の色彩と同色系の色彩が全面に渡って着色され、当該着色部分の存在によって表示板の数字が視認し難い仕組みになっている。表示用カードは、数字の色彩と異色の色彩であると共に、上端部に沿ってカレンダー用の曜日表示19が横一列に印刷されている。【選択図】図1

Description

本考案は、斬新なデザインでお洒落な形であり、使い勝手が良好な万年カレンダーに関するものである。
従来、この種の万年カレンダーとしては、例えば月初めの「1」日が、日曜日から土曜日までの各曜日毎に異なる7種類の暦カードを、月変更ダイヤルを回転させて、カレンダーケースの側部に突出させて表示する、突出表示方式のものを本願出願人が提案している(特許文献1参照)。
また、「1」〜「31」からなる日付表示片と、「1」〜「12」からなる月表示片とを、カレンダー板に嵌め込んで使用する、嵌め込み方式のものが知られている(特許文献2参照)。
実用新案登録第3137022号公報 特開2006−218779号公報
この従来例の突出表示方式のものにおいては、表示が簡単で、使い勝手やデザイン性に優れているという利点はあるものの、部材点数が多く、構造が比較的複雑であり、その結果、製品コストが割高になるという不都合を有している。
また、従来例の嵌め込み方式のものにおいては、日付表示片と月表示片とを月ごとにカレンダー板に嵌め込む作業が必要であり、その手間が繁雑で面倒臭く、また各表示片を紛失するおそれがある。さらには形状が陳腐でデザイン性に劣るという欠点を有している。
従って、これら従来例における万年カレンダーにおいては、構造や形状をシンプルにして製品コストを良好にすることと、使い勝手を向上させて斬新でお洒落なデザインにすることとに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、透明な材料で扁平箱形に形成される本体部と、該本体部の隙間部に横移動可能に配設して当該本体部のカレンダー用の数字を目立たせて出現させる表示用カードとからなる万年カレンダーであって、前記本体部は、横長の基台と、該基台の上部に立設する後方板と、該後方板の前面側に前記隙間部を介在して設けられる表示板とを備えており、該表示板の内側面には、カレンダー用の数字が横縦複数列に印刷されており、前記後方板の前面には、前記数字の色彩と同色系の色彩が全面に渡って着色され、当該着色部分の存在によって前記表示板の数字が視認し難い仕組みになっており、前記表示用カードは、前記数字の色彩と異色の色彩であると共に、上端部に沿ってカレンダー用の曜日表示が横一列に印刷されていることである。
また、前記数字の色彩及び後方板の前面に着色される色彩が白色系である場合は、前記表示用カードの色彩が黒色系であり、また、前記数字の色彩及び後方板の前面に着色される色彩が黒色系である場合は、前記表示用カードの色彩が白色系であること、;
前記本体部は、アクリル材又はガラス材で一体的に形成されること、;
を含むものである。
本考案に係る万年カレンダーによれば、表示用カードを本体部の隙間部にセットすると、その部分にカレンダー用の数字を目立たせて出現させる。また、表示用カードを横移動して「1」日を所定の曜日に対応させると、「1月」から「12月」までの所望の月のカレンダーとして表示できる。このように従来にはない斬新なアイデアで、お洒落な形でデザイン性に優れており、使い方が簡単で使い勝手が良好である。
また、万年カレンダーは、透明な扁平箱形の本体部と表示用カードとの2部材で構成されるので、部材点数が少なく、構造や形状がシンプルで、製品コストが良好であって製品価格が低廉になる。
特に、表示板の内側面にカレンダー用の数字が印刷されるので、不要な影の出現を防止できる。つまり、表示板の外側面に数字が印刷されていると、当該表示板の厚みが影響して、表示用カードに数字の影が映って見難くなるが、内側面への印刷なので、その様な不要な影の出現が防止できるという種々の優れた効果を奏する。
数字の色彩及び後方板の前面に着色される色彩が白色系である場合は、表示用カードの色彩が黒色系であり、また、数字の色彩及び後方板の前面に着色される色彩が黒色系である場合は、表示用カードの色彩が白色系であることによって、いずれの場合も表示用カードを本体部の隙間部にセットすると、その部分にカレンダー用の数字をハッキリと目立たせて綺麗に出現させるという優れた効果を奏する。
本体部は、アクリル材又はガラス材で一体的に形成されることによって、本体部の透明性が高く、クリアでお洒落でデザイン性に優れる。
また、アクリル材の場合は耐衝撃性が高く破損し難い。ガラス材の場合は重厚な感覚に形成できるという種々な優れた効果を奏する。
本考案に係る万年カレンダー11の斜視図である。 本考案に係る万年カレンダー11の斜視図である。 本考案に係る万年カレンダー11の斜視図である。 本考案に係る万年カレンダー11の正面図である。 本考案に係る万年カレンダー11の側面図である。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3において、符号11は万年カレンダーを示し、この万年カレンダー11は、透明な材料で扁平箱形に形成される本体部12と、本体部12の隙間部13に横移動可能に配設する表示用カード14とから構成される。
本体部12は、扁平で横長の基台15と、基台15の上部に接着等の手段で取り付けて立設する後方板16と、基台15の前部に接着等の手段で取り付ける表示板17とを備えており、いずれも透明な材料で形成される。
後方板16は扁平な箱形に形成され、表示板17は板状に形成される。後方板16の下部と基台15の上部との間には、図5に示すように、段部20が設けられており、この段部20の存在によって、後方板16と表示板17との間には隙間部13が介在する。
隙間部13は、約0.5から1.5mm程度の間隔に形成されており、要するに、表示用カード14をその隙間に安定してセットできて、かつ表示用カード14を容易に横移動できる間隔である。
このように本体部12は、基台15と後方板16と表示板17との3部材を接着等の取付手段で一体的に形成するが、これ以外にも、プラスチック成形用の金型で基台15と後方板16とを一体成形して、この一体成形した部材に対して、後から表示板17を取り付けてもよい。
また、本体部12は、アクリル材又はガラス材で一体的に形成することが望ましい。この場合は、本体部12の透明性が高く、クリアでお洒落でデザイン性に優れることとなる。アクリル材の場合は耐衝撃性が高く破損し難い。ガラス材の場合は重厚な感覚に形成できる。
表示板17の内側面17aには、カレンダー用の数字18が横縦複数列に印刷されている(図1及び図5参照)。
カレンダー用の数字18は、第1段目は「1」から「7」までが右端側に合わせて所定の間隔で表示されている。第2段目は「2」から「14」までが左端側から右端側に渡って所定の間隔で表示されている。第3段目は「9」から「21」までが左端側から右端側に渡って所定の間隔で表示されている。第4段目は「16」から「28」までが左端側から右端側に渡って所定の間隔で表示されている。第5段目は「23」から「31」までが左端側に合わせて所定の間隔で表示されている。また、第5段目の1列目は「23/30」の表示であり、2列目は「24/31」の表示である(図1及び図4参照)。
後方板16の前面16aには、数字18の色彩と同色又は同色系の色彩が全面に渡って着色されている。この着色部分の存在によって表示板17(内側面17a)の数字18が外側から視認し難い仕組みになっている(図5参照)。
表示用カード14は、長方形状に形成され、その横幅は表示板17に表示される数字18の7日分(1週間分)に渡る幅である。また、表示用カード14の縦幅は、隙間部13の縦幅とほぼ同一幅又はやや長めの幅である。何故ならば、隙間部13にセットしたときに、表示用カード14の上端部をやや突出させて、その突出した部分を指で擦って横移動するためである(図2及び図3参照)。
表示用カード14は、その上端部に沿ってカレンダー用の曜日表示19が所定の間隔で横一列に印刷されている。曜日表示19は、各図においては「S」「M」「T」「W」「T」「F」「S」の表示であるが、この他には「日」「月」「火」「水」「木」「金」「土」等の表示であってもよいことは勿論である。
また、表示用カード14は、数字18の色彩と異色の色彩である。従って、表示用カード14を本体部12の隙間部13にセットした時に、その部分に表示板17のカレンダー用の数字18を目立たせて出現させる仕組みである。
次に、数字18の色彩及び後方板の前面16aに着色される色彩(以下「数字18等の色彩」と称する)と、表示用カード14の色彩との組合せについて説明する。上述のように、数字18等の色彩と表示用カード14の色彩とは、異色系の色彩である必要がある。つまり、カレンダー用の数字18を目立たせて出現させるためである。
特に、数字18等の色彩が白色系であり、表示用カード14の色彩が黒色系であることが望ましい(図1から図4参照)。また、数字18等の色彩が黒色系であり、表示用カード14の色彩が白色系であることが望ましい。いずれの場合も表示用カード14を隙間部13にセットした時に、その部分にカレンダー用の数字18をハッキリと目立たせて綺麗に出現させることができる。
以上のように構成される万年カレンダー11は、上述のように表示用カード14を本体部12の隙間部13にセットすると、その部分にカレンダー用の数字18を目立たせて出現させる。
また、表示用カード14を横移動して「1」日を所定の曜日に対応させると、「1月」から「12月」までの所望の月のカレンダーとして表示できる。このように斬新なアイデアで、お洒落な形でデザイン性に優れ、使い方が簡単で使い勝手が良好である。
また、万年カレンダー11は、透明な扁平箱形の本体部12と表示用カード14との2部材で構成されるので、部材点数が少なく、構造や形状がシンプルで、製品コストが良好であって製品価格が低廉になる。
特に、表示板17の内側面17aにカレンダー用の数字18が印刷されるので、不要な影の出現を防止できる。つまり、表示板17の外側面17bに数字が印刷されていると(図5参照)、当該表示板17の厚みが影響して、表示用カード14に数字の影が映って見難くなるが、内側面17aへの印刷なので、その様な不要な影の出現が防止できる。
11 万年カレンダー
12 本体部
13 隙間部
14 表示用カード
15 基台
16 後方板
16a前面
17 表示板
17a内側面
17b外側面
18 数字
19 曜日表示
20 段部

Claims (3)

  1. 透明な材料で扁平箱形に形成される本体部と、該本体部の隙間部に横移動可能に配設して当該本体部のカレンダー用の数字を目立たせて出現させる表示用カードとからなる万年カレンダーであって、
    前記本体部は、横長の基台と、該基台の上部に立設する後方板と、該後方板の前面側に前記隙間部を介在して設けられる表示板とを備えており、
    該表示板の内側面には、カレンダー用の数字が横縦複数列に印刷されており、
    前記後方板の前面には、前記数字の色彩と同色系の色彩が全面に渡って着色され、当該着色部分の存在によって前記表示板の数字が視認し難い仕組みになっており、
    前記表示用カードは、前記数字の色彩と異色の色彩であると共に、上端部に沿ってカレンダー用の曜日表示が横一列に印刷されていること
    を特徴とする万年カレンダー。
  2. 前記数字の色彩及び後方板の前面に着色される色彩が白色系である場合は、前記表示用カードの色彩が黒色系であり、また、前記数字の色彩及び後方板の前面に着色される色彩が黒色系である場合は、前記表示用カードの色彩が白色系であること
    を特徴とする請求項1に記載の万年カレンダー。
  3. 前記本体部は、アクリル材又はガラス材で一体的に形成されること
    を特徴とする請求項1に記載の万年カレンダー。
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