JP3201965U - たい焼きの包装具 - Google Patents

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【課題】たい焼きの趣向性を発揮できる、たい焼きの包装具を提供する。【解決手段】これは、例えばプチたい焼き1を包装するものであって、プチたい焼き1をじかに包む透明又は半透明のフィルム2と、フィルム2で包んだプチたい焼き1を1又は複数個集めて、その開口部33から入れてさらに包む伸縮性の網袋3と、網袋3の開口部33を固縛する麻縄34とを備えたので、鮮魚である鯛を魚網で捕獲したところを模しており、これにより、プチたい焼きとしての趣向性を発揮することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、たい焼きの包装具に関し、特に普通のたい焼きよりも小さいプチたい焼きの包装具に好適である。
たい焼きは、人形焼の一種であるが、縁起が良く、高級魚である鯛の形を模している。普通のたい焼きは、その焼き型で決まるのであるが、一匹を食するだけで腹いっぱいになるような比較的大きなものが通常であった。
たい焼きを収納するための容器として、二重包装容器が開示されている(例えば特許文献1参照)。ここでは、(a)食品の外形形状に合わせて成型され食品が収容される食品収容凹部と食品収容凹部の周縁に延設される鍔部とを備えた収容部と、収容部に覆設される覆設部と、食品収容凹部に連通して鍔部及び/又は覆設部に形設され食品収容凹部を大気に開放する大気連通部と、を有する内側容器と、(b)内側容器に外装され内部が減圧密封される外装袋体と、を備えている。
これにより、たい焼きのような柔らかい食品でも型崩れすることなく確実に収納することができ、食品の形状保持性に優れ、搬送時の食品の変形や潰れ等の発生を防止することができ、搬送性、取扱い性に優れ、長期間にわたって食品の品質を保持することができ、食品の品質保持性、流通性に優れていると、記載されている。
ところで、たい焼きは、店舗ごとに様々な形状寸法のものが作られている。特に、近年では、普通のたい焼きに比べて小さい、いわゆるプチたい焼き(ミニたい焼きともいう。)が出回っている。プチたい焼きは、小腹がすいたときなどに、適当数だけ食するものであって、これも店舗ごとに様々な形状寸法に作られている。
したがって、特許文献1のように、一定の形状寸法のたい焼きに合わせて作られた二重包装容器に、形状寸法が大きく異なるたい焼き(特にプチたい焼き)を収納したのでは、形状保持性等が悪くなってしまう。
その一方で、プチたい焼きを、そのまま紙袋に入れたのでは、内容物(あんこ)が滲み出てくるといった不具合がある。そこで、プチたい焼きを、合成樹脂製のフィルムで個別に包装し、所望数をまとめて紙袋に入れて販売しているのが実情である。
しかしながら、フィルムで個別に包装されたプチたい焼きを、所望数をまとめて紙袋に入れただけでは、縁起が良く、高級魚である鯛の形をわざわざ模している意味がなくなり、たい焼きとしての趣向性(面白味)が阻害される。この点については、特許文献1の二重包装容器に入れた場合も同様である。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、たい焼きの趣向性を発揮できる、たい焼きの包装具を提供することである。
本考案は、たい焼きを包装する包装具であって、前記たい焼きをじかに包む透明又は半透明のシート部材と、前記シート部材で包んだたい焼きを1又は複数個集めて、その開口部から入れてさらに包む伸縮性の網状部材と、前記網状部材の開口部を固縛する縄状部材とを備えたことを特徴とするものである。
本考案によれば、前記たい焼きをじかに包む透明又は半透明のシート状部材と、前記シート状部材で包んだたい焼きを1又は複数個集めて、その開口部から入れてさらに包む伸縮性の網状部材と、前記網状部材の開口部を固縛する縄状部材とを備えたので、鮮魚である鯛を魚網で捕獲したところを模しており、これにより、たい焼きとしての趣向性を発揮することができる。
請求項2記載の考案のように、前記縄状部材で開口部を固縛した網状部材を1又は複数個集めて、さらに梱包する箱状部材を備えることが好ましい。
請求項2記載の考案によれば、前記縄状部材で開口部を固縛した網状部材を1又は複数個集めて、さらに梱包する箱状部材を備えたので、捕獲した鯛を箱に入れて運搬するところを模しており、これにより、たい焼きとしての趣向性をさらに発揮することができる。
請求項3記載の考案のように、前記シート状部材で包んだたい焼きは複数種類あって、前記網状部材は、それらの中から選択された前記シート状部材で包んだたい焼きを、該網状部材の開口部から入れてさらに包むものであることが好ましい。
請求項3記載の考案によれば、前記シート状部材で包んだたい焼きは複数種類あって、前記網状部材は、それらの中から選択された前記シート状部材で包んだたい焼きを、該網状部材の開口部から入れてさらに包むものであるので、魚屋で鯛を選んで買う時のような消費者心理を利用して集客することができる。これにより、たい焼きとしての趣向性をさらに発揮することができる。
請求項4記載の考案のように、前記たい焼きは、所定サイズよりも小さいプチたい焼きであることが好ましい。
請求項4記載の考案によれば、前記たい焼きは、所定サイズよりも小さいプチたい焼きであるので、いかにも大漁であるとの、プチたい焼きとしてならではの趣向性を発揮することができる。
本考案によれば、前記たい焼きをじかに包む透明又は半透明のシート状部材と、前記シート状部材で包んだたい焼きを1又は複数個集めて、その開口部から入れてさらに包む伸縮性の網状部材と、前記網状部材の開口部を固縛する縄状部材とを備えたので、鮮魚である鯛を魚網で捕獲したところを模しており、これにより、たい焼きとしての趣向性を発揮することができる。
本考案の一実施形態に係るプチたい焼きを透明又は半透明のフィルムで包んだものを示す概念図である。 プチたい焼きを入れた網袋の概念図である。 網袋を入れた箱の概念図である。
図1は本考案の一実施形態に係るプチたい焼き1を透明又は半透明のフィルム2で包んだものを示す概念図、図2はプチたい焼き1を入れた網袋3の概念図、図3は網袋3を入れた発泡スチロール製の箱4の概念図である。
図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るプチたい焼き1の包装具には、プチたい焼き1をじかに包む透明又は半透明のフィルム(シート状部材に相当する。)2と、フィルム2で包んだプチたい焼き1をさらに包む伸縮性の網袋(網状部材に相当する。)3と、網袋3をさらに梱包する発泡スチロール製の箱(箱状部材に相当する。)4とを含む。
プチたい焼き1は、所定サイズ(長さ130mm程度×高さ80mm程度)を有する普通のたい焼きよりも小さいもの(長さ50mm程度×高さ30mm程度)ではあるが、その普通のたい焼きのように、鯛をデフォルメした本体11と、本体11内に詰めた内容物12とを備えてなっている。本体11は、小麦粉・砂糖・重曹などから作った生地を焼き型に入れて焼いた、いわゆる「たい焼き」と、クロワッサン生地を焼き型に入れて焼いた「クロワッサンたい焼き」とがある。内容物12は、あんこ、チョコレート、キャラメル、カスタードクリーム、プレーン、チーズ、マロン、いちごミルク(季節限定品である。)など様々なものがある。そして、本体11と内容物12との組み合わせにより、各種のプチたい焼きが店頭に用意されている。
フィルム2は、例えばビニールシートなどの合成樹脂製であって、それで包んだときの中身であるプチたい焼き1が外部から見えるように、透明又は半透明のものが用意される。なお、半透明の場合は、白、黄、赤、・・・と色彩を付してよい。いずれも任意に選択できる。
網袋3は、例えば合成樹脂製の本体31と閉止部32と開口部33とを備えている。本体31は伸縮自在の円筒形ネットであり、閉止部32は本体31の一端側をカットして溶着処理したものであり、開口部33は本体31の他端側をカットして開閉自在となるようにしたものである。網袋3は、それで包んだときの中身であるプチたい焼き1が引き立つように、例えば白色である。麻縄34は、開口部33から本体31内に、個々にフィルム2で包んだプチたい焼き1を1又は複数個入れてから、その開口部33を開閉自在に縛るものであって、ラベル35は、製造元や内容などを表示するものである。
箱4は、フィルム2で包んだプチたい焼き1を、網袋3に入れたものを、運搬するためのものであって、例えば発泡スチロール製の本体41と蓋42とを備えている。本体41は天上部が大きく開放された直方体状の筐体であり、蓋42は本体41の開放部分を閉じるものである。ラベル43は、これも製造元や内容などを表示するものである。
以下、販売以後の取り扱い例について概略説明する。
プチたい焼き1は、その本体11と内容物12との組み合わせにより、各種のものが店頭に用意されており、いずれも透明又は半透明のフィルム2に個別に包まれているものとする。顧客は、それらの中から任意のものを選択することができる。この選択されたプチたい焼き1を、網袋3の開口部33から入れてから、その開口部33を麻縄34で縛って閉じる。そして、網袋3に入れたプチたい焼き1は、さらに発泡スチロール製の箱4に梱包される。
例えばプチたい焼き1は全8種類であり、各種5匹ずつの合計40匹、或いは、合計50匹の漁網大漁箱入りセットとして販売される。クリームを詰めた「プチクリームたい焼き」や、クロワッサン生地を用いた「プチくろわっさんたい焼き」についても同様である。
プチたい焼き1の賞味期限は、例えば常温で保管していたものでは1日程度、冷蔵庫に保管していたものでは3日間程度、冷凍庫で保管していたものでは1ケ月程度であるが、このうち常温・冷蔵庫で保管していたものは、オーブントースターで所定時間焼くか、或いは、レンジで温めるだけで食することができる。冷凍庫で保管していたものは、レンジで所定時間温めてから、オーブントースターで所定時間焼くか、或いは、レンジでさらに温めて食することができる。
したがって、発泡スチロール製の箱4から取り出された、網袋3入りのプチたい焼き1は、常温、冷蔵庫、冷凍庫のいずれかで保管されるが、最終的には、麻縄34を解いて開口部33を開放した網袋3から、個別にフィルム2に包装された状態で取り出される。そして、各々のプチたい焼き1のフィルム2を剥がしてから、あるいは、各々のプチたい焼き1をフィルム2に包んだまま、皿などに盛り付けられて、前記保管形態に応じた調理がなされ、賞味期間内に食されることになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、プチたい焼き1をじかに包む透明又は半透明のフィルム2と、フィルム2で包んだプチたい焼き1を1又は複数個集めて、その開口部33から入れてさらに包む伸縮性の網袋3と、網袋3の開口部33を固縛する麻縄34とを備えたので、鮮魚である鯛を魚網で捕獲したところを模しており、これにより、プチたい焼きとしての趣向性を発揮することができる。
また、麻縄34で開口部33を固縛した網袋3を1又は複数個集めて、さらに梱包する発泡スチロール製の箱4を備えたので、捕獲した鯛を箱に入れて運搬するところを模しており、これにより、プチたい焼き1としての趣向性をさらに発揮することができる。
また、網袋3は、複数種類用意された中から選択されたプチたい焼き1を、その開口部33から入れてさらに包むものであるので、魚屋で鯛を選んで買う時のような消費者心理を利用して集客することができる。これにより、プチたい焼き1としての趣向性をさらに発揮することができる。
なお、上記実施形態では、プチたい焼き1は、すべてフィルム2に包んだものを、さらに網袋3に入れているが、そのうちの一部を紙袋に包んでおき、それらを発泡スチロール製の箱4に梱包することとしてもよい。その場合、フィルム2は、必ずしも透明又は半透明のものとする必要性はなく、不透明のものであってもよい。
また、上記実施形態では、プチたい焼き1は、全8種類から選択することとしているが、より少ない種類から選択できるようにしてもよいし、その逆に、より多くの種類から選択できるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、たい焼きとして、プチたい焼き1を例示しているが、本発明の応用範囲はさらに広く、例えば普通のたい焼きにも適用可能であることはもちろんである。ただし、プチたい焼き1の場合は、網袋3に入る数量も多くなるから、いかにも大漁であるとの、プチたい焼きならではの趣向性を発揮できるのはいうまでもない。
また、上記実施形態では、シート部材として、合成樹脂製のフィルム2を例示し、網状部材として、合成樹脂製の網袋3を例示し、縄状部材として、麻縄34を例示し、箱状部材として、発泡スチロール製の箱4を例示としているが、それらの機能を発揮しうる範囲であれば、他の材質や種類のものを採用してもよい。
1 プチたい焼き(たい焼きの一種である。)
11 たい焼き本体
12 あんこなど(内容物に相当する。)
2 フィルム(シート状部材に相当する。)
3 網袋(網状部材に相当する。)
31 網袋本体
32 閉塞部
33 開口部
34 麻縄(縄状部材に相当する。)
35 ラベル
4 箱(箱状部材に相当する。)
41 箱本体
42 蓋
43 ラベル
実用新案登録第3157826号公報

Claims (4)

  1. たい焼きを包装する包装具であって、
    前記たい焼きをじかに包む透明又は半透明のシート状部材と、
    前記シート状部材で包んだたい焼きを1又は複数個集めて、その開口部から入れてさらに包む伸縮性の網状部材と、
    前記網状部材の開口部を固縛する縄状部材と
    を備えたことを特徴とするたい焼きの包装具。
  2. 前記縄状部材で開口部を固縛した網状部材を1又は複数個集めて、さらに梱包する箱状部材を備えたことを特徴とする請求項1記載のたい焼きの包装具。
  3. 前記シート部材で包んだたい焼きは複数種類あって、
    前記網状部材は、それらの中から選択された前記シート状部材で包んだたい焼きを、該網状部材の開口部から入れてさらに包むものであることを特徴とする請求項1又は2記載のたい焼きの包装具。
  4. 前記たい焼きは、所定サイズよりも小さいプチたい焼きであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のたい焼きの包装具。
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