JP3202030B2 - トラクタの変速制御機構 - Google Patents
トラクタの変速制御機構Info
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- JP3202030B2 JP3202030B2 JP09222491A JP9222491A JP3202030B2 JP 3202030 B2 JP3202030 B2 JP 3202030B2 JP 09222491 A JP09222491 A JP 09222491A JP 9222491 A JP9222491 A JP 9222491A JP 3202030 B2 JP3202030 B2 JP 3202030B2
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ガバナー機構を具
備したエンジンをトラクタに搭載した場合において、該
電子ガバナー機構より得られる制御信号により、トラク
タの各部の制御を行う技術に関するものである。
備したエンジンをトラクタに搭載した場合において、該
電子ガバナー機構より得られる制御信号により、トラク
タの各部の制御を行う技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からエンジンに電子ガバナー機構を
搭載した技術は公知とされているのである。またトラク
タにおいて、油圧クラッチ式変速装置を具備した技術
や、前後進の切換を油圧クラッチ式切換機構に行う技術
も公知とされているのである。
搭載した技術は公知とされているのである。またトラク
タにおいて、油圧クラッチ式変速装置を具備した技術
や、前後進の切換を油圧クラッチ式切換機構に行う技術
も公知とされているのである。
【0003】
【発明が解決すべき課題】本発明は、エンジンの制御の
為に具備した電子ガバナー機構の電子信号をそのまま使
用して、トラクタの各部の制御の為に使用することによ
り、各部の単独のセンサを設けることなく、電子ガバナ
ー機構の信号により効率的なトラクタの制御を行うもの
である。
為に具備した電子ガバナー機構の電子信号をそのまま使
用して、トラクタの各部の制御の為に使用することによ
り、各部の単独のセンサを設けることなく、電子ガバナ
ー機構の信号により効率的なトラクタの制御を行うもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。請求項1においては、燃料ラック10をラッ
クアクチュエータ9により電気的に制御する電子ガバナ
ー機構Aを具備したエンジンEを搭載し、更に、低速油
圧クラッチLと後進油圧クラッチRとを、低速切換バル
ブVLと後進切換バルブVRにより操作し、低速切換バ
ルブVLと後進切換バルブVRの切換を前後進切換スイ
ッチ21により行う前後進切換装置を具備し、更に、高
速度検出器20を装着したトラクタにおいて、該前後進
切換スイッチ21が後進側に操作されて、後進油圧クラ
ッチRが接合された場合には、エンジンEの回転数が高
速度検出器20により設定した高速回転以上には上昇し
ないように、電子ガバナー機構Aにより制御すべく構成
したものである。
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。請求項1においては、燃料ラック10をラッ
クアクチュエータ9により電気的に制御する電子ガバナ
ー機構Aを具備したエンジンEを搭載し、更に、低速油
圧クラッチLと後進油圧クラッチRとを、低速切換バル
ブVLと後進切換バルブVRにより操作し、低速切換バ
ルブVLと後進切換バルブVRの切換を前後進切換スイ
ッチ21により行う前後進切換装置を具備し、更に、高
速度検出器20を装着したトラクタにおいて、該前後進
切換スイッチ21が後進側に操作されて、後進油圧クラ
ッチRが接合された場合には、エンジンEの回転数が高
速度検出器20により設定した高速回転以上には上昇し
ないように、電子ガバナー機構Aにより制御すべく構成
したものである。
【0005】請求項2においては、燃料ラック10をラ
ックアクチュエータ9により電気的に制御する電子ガバ
ナー機構Aを具備したエンジンEを搭載し、更に、前後
進切換スイッチ21により切換操作される油圧クラッチ
式前後進切換装置と、PTO入切スイッチ23により操
作される油圧式PTOクラッチ24とを具備し、更に 、
座席Sにオペレーターの着座を検出するシートスイッチ
22を配置したトラクタにおいて、オペレーターが座席
Sに未着座状態では、エンジン回転数をアイドリング回
転付近まで下降させて待機させ、また前記前後進切換ス
イッチ21やPTO入切スイッチ23が操作されても、
油圧クラッチ式前後進切換装置を切り換える低速切換バ
ルブVLや後進切換バルブVR、及び油圧式PTOクラ
ッチ24を操作するPTOクラッチ制御弁VPは作動し
ないように電気回路を構成したものである。
ックアクチュエータ9により電気的に制御する電子ガバ
ナー機構Aを具備したエンジンEを搭載し、更に、前後
進切換スイッチ21により切換操作される油圧クラッチ
式前後進切換装置と、PTO入切スイッチ23により操
作される油圧式PTOクラッチ24とを具備し、更に 、
座席Sにオペレーターの着座を検出するシートスイッチ
22を配置したトラクタにおいて、オペレーターが座席
Sに未着座状態では、エンジン回転数をアイドリング回
転付近まで下降させて待機させ、また前記前後進切換ス
イッチ21やPTO入切スイッチ23が操作されても、
油圧クラッチ式前後進切換装置を切り換える低速切換バ
ルブVLや後進切換バルブVR、及び油圧式PTOクラ
ッチ24を操作するPTOクラッチ制御弁VPは作動し
ないように電気回路を構成したものである。
【0006】
【作用】本発明は以上の如く構成したので、次のような
作用を行うものである。高低変速装置により、高低の切
換を行った場合に、高低の減速比は約1.2であるの
で、一気にその高低差で速度が低下するとシフトダウン
に基づくショックが大きく、不快感が強いのである。
作用を行うものである。高低変速装置により、高低の切
換を行った場合に、高低の減速比は約1.2であるの
で、一気にその高低差で速度が低下するとシフトダウン
に基づくショックが大きく、不快感が強いのである。
【0007】請求項1の発明では、高速度検出器20を
装着し、該油圧クラッチ式前後進切換装置を後進側に操
作した場合には、一定以上の高速度になるのを阻止すべ
く制御したものである。請求項2の発明では、ミッショ
ンケースMが未着座状態ではエンジン回転数をアイドリ
ング回転として待機させ、また前後進切換スイッチ21
がONしたり、PTO入切スイッチ23がONと成らな
いように制御したものである。
装着し、該油圧クラッチ式前後進切換装置を後進側に操
作した場合には、一定以上の高速度になるのを阻止すべ
く制御したものである。請求項2の発明では、ミッショ
ンケースMが未着座状態ではエンジン回転数をアイドリ
ング回転として待機させ、また前後進切換スイッチ21
がONしたり、PTO入切スイッチ23がONと成らな
いように制御したものである。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。図1は本発
明の変速制御機構を搭載したトラクタの側面図、図2は
電子ガバナー機構Aの側面断面図、図3は同じく電子ガ
バナー機構Aの前面図、図4は電子ガバナー機構Aの制
御マップの一例を示す図面である。トラクタの前部のボ
ンネットの内部にエンジンEが配置されており、該エン
ジンEの側面に電子ガバナー機構Aが付設されている。
そしてステアリングハンドルの傍にアクセルレバー14
とアクセルレバーセンサ5が配置されている。また、ス
テアリングハンドルの下方の位置に、クラッチペダル2
7を設け、該クラッチペダル27にストローク検出器2
6が設けられている。またミッションケースMの内部
に、油圧クラッチ式変速装置により構成された前後進切
換装置や高低切換装置が配置されている。また座席Sの
部分にシートスイッチ22を設け安全制御を可能として
いる。作業機Rとしてロータリー耕耘装置が付設されて
いる。
明の変速制御機構を搭載したトラクタの側面図、図2は
電子ガバナー機構Aの側面断面図、図3は同じく電子ガ
バナー機構Aの前面図、図4は電子ガバナー機構Aの制
御マップの一例を示す図面である。トラクタの前部のボ
ンネットの内部にエンジンEが配置されており、該エン
ジンEの側面に電子ガバナー機構Aが付設されている。
そしてステアリングハンドルの傍にアクセルレバー14
とアクセルレバーセンサ5が配置されている。また、ス
テアリングハンドルの下方の位置に、クラッチペダル2
7を設け、該クラッチペダル27にストローク検出器2
6が設けられている。またミッションケースMの内部
に、油圧クラッチ式変速装置により構成された前後進切
換装置や高低切換装置が配置されている。また座席Sの
部分にシートスイッチ22を設け安全制御を可能として
いる。作業機Rとしてロータリー耕耘装置が付設されて
いる。
【0009】図2と図3において、電子ガバナー機構A
について説明する。該電子ガバナー機構AはエンジンE
の側面に付設されており、燃料ポンプのカム軸16に磁
性回転体12が固定されている。該カム軸16の回転を
磁性回転体12の回転数検出センサ1により検出し、エ
ンジン回転数を得るのである。また燃料ラック10の左
右移動により、電子ガバナー機構Aの燃料供給量を調節
するのであるが、該制御指令信号により燃料ラック10
を駆動するのはラックアクチュエータ9である。また該
ラックアクチュエータ9により移動した燃料ラック10
の位置を検出し、燃料供給量を検出するのがラック位置
センサ2である。該ラック位置センサ2とラックアクチ
ュエータ9の内部を、燃料ラック10と連結されたラッ
クバー11が挿通されている。
について説明する。該電子ガバナー機構AはエンジンE
の側面に付設されており、燃料ポンプのカム軸16に磁
性回転体12が固定されている。該カム軸16の回転を
磁性回転体12の回転数検出センサ1により検出し、エ
ンジン回転数を得るのである。また燃料ラック10の左
右移動により、電子ガバナー機構Aの燃料供給量を調節
するのであるが、該制御指令信号により燃料ラック10
を駆動するのはラックアクチュエータ9である。また該
ラックアクチュエータ9により移動した燃料ラック10
の位置を検出し、燃料供給量を検出するのがラック位置
センサ2である。該ラック位置センサ2とラックアクチ
ュエータ9の内部を、燃料ラック10と連結されたラッ
クバー11が挿通されている。
【0010】次に図4において、電子ガバナー機構Aに
よるエンジンEの制御曲線を説明する。エンジンEは燃
料噴射ポンプの噴射量及び噴射時期並びにエンジン回転
数によってエンジン出力と軸トルクが決定される。該燃
料噴射量は燃料ラック10をラックアクチュエータ9に
よってスライドさせることにより調整される。そして該
燃料ラック10の位置とエンジン回転数により噴射量を
測定しておくことにより得られる。また噴射時期は図示
しないタイミング調整アクチュエータにより調整され
る。エンジン回転数は回転数検出センサ1により検出さ
れる。電子制御部Gにオペレーターのアクセルレバー1
4を回動することにより、アクセルレバーセンサ5を介
して回転数の指示がなされる。電子制御部Gはマイクロ
コンピュータが用いられており、制御プログラムを記憶
しているプログラムロムが配置されている。また速度変
動率特性など制御演算に必要な諸データを記憶している
データロムが配置されている。
よるエンジンEの制御曲線を説明する。エンジンEは燃
料噴射ポンプの噴射量及び噴射時期並びにエンジン回転
数によってエンジン出力と軸トルクが決定される。該燃
料噴射量は燃料ラック10をラックアクチュエータ9に
よってスライドさせることにより調整される。そして該
燃料ラック10の位置とエンジン回転数により噴射量を
測定しておくことにより得られる。また噴射時期は図示
しないタイミング調整アクチュエータにより調整され
る。エンジン回転数は回転数検出センサ1により検出さ
れる。電子制御部Gにオペレーターのアクセルレバー1
4を回動することにより、アクセルレバーセンサ5を介
して回転数の指示がなされる。電子制御部Gはマイクロ
コンピュータが用いられており、制御プログラムを記憶
しているプログラムロムが配置されている。また速度変
動率特性など制御演算に必要な諸データを記憶している
データロムが配置されている。
【0011】該データロムには、オペレーターが自分の
意志で操作するアクセルレバー14の位置によって、任
意に設定されるエンジン回転数の設定値と、負荷に応じ
て実際の回転数がどうなるかという速度変動率特性を、
異なる作業内容ごとに演算式または数表の形でそれぞれ
記憶させている。速度変動率については、機関回転数の
設定値と実際値を認識し、次にオペレーターによって設
定されたモードを認識し、モードに応じてドループ率マ
ップにより、設定されるべき目標ラック位置を計算す
る。実際のラック位置を修正後の目標ラック位置にする
為の信号が、ラックアクチュエータ9に対して出され、
燃料ラック10が自動的に調整され、所定の速度変動率
の範囲で運転が行われる。
意志で操作するアクセルレバー14の位置によって、任
意に設定されるエンジン回転数の設定値と、負荷に応じ
て実際の回転数がどうなるかという速度変動率特性を、
異なる作業内容ごとに演算式または数表の形でそれぞれ
記憶させている。速度変動率については、機関回転数の
設定値と実際値を認識し、次にオペレーターによって設
定されたモードを認識し、モードに応じてドループ率マ
ップにより、設定されるべき目標ラック位置を計算す
る。実際のラック位置を修正後の目標ラック位置にする
為の信号が、ラックアクチュエータ9に対して出され、
燃料ラック10が自動的に調整され、所定の速度変動率
の範囲で運転が行われる。
【0012】通常は所定の速度変動を認めるべく図4の
ドループ制御のマップdにそって制御され、燃料ラック
10が変化し、軸トルクが変化する。即ち負荷率を一定
にすべくエンジン回転数は上下に変動するのである。速
度変動率特性は作業内容のモードにより選定されるもの
であり、定回転運転が必要な場合には、燃料消費量を増
減し、エンジン回転数を一定にすべくアイソクロノス制
御のマップiに沿った、定回転運転が行われる。また、
アイソクロノス制御の際においても、特に特殊の作業の
場合において、負荷が増大し最大軸トルクに近い場合
に、逆に回転数を上げて、軸トルクを上げて、エンスト
を防止する逆ドループ制御のマップrを選択することも
可能としている。
ドループ制御のマップdにそって制御され、燃料ラック
10が変化し、軸トルクが変化する。即ち負荷率を一定
にすべくエンジン回転数は上下に変動するのである。速
度変動率特性は作業内容のモードにより選定されるもの
であり、定回転運転が必要な場合には、燃料消費量を増
減し、エンジン回転数を一定にすべくアイソクロノス制
御のマップiに沿った、定回転運転が行われる。また、
アイソクロノス制御の際においても、特に特殊の作業の
場合において、負荷が増大し最大軸トルクに近い場合
に、逆に回転数を上げて、軸トルクを上げて、エンスト
を防止する逆ドループ制御のマップrを選択することも
可能としている。
【0013】図5はトラクタのミッションケースMの内
部に配置された、高低変速と後進変速を油圧クラッチ式
変速装置とした構成のスケルトン図、図6は同じく制御
ブロック線図、図7は請求項1の制御技術を示すフロー
チャート、図8は他の制御を示す図面である。図5にお
いて、エンジンEからの回転がメインクラッチ25によ
り断接されながら、低速油圧クラッチLと高速油圧クラ
ッチHと後進油圧クラッチRにより、高低速と後進に切
換えられる。それぞれの油圧クラッチを操作する制御バ
ルブが設けられている。高速油圧クラッチHを断接する
高速切換バルブVHと、メインクラッチ25を断接する
メイン切換バルブVMと、低速油圧クラッチLを断接す
る低速切換バルブVLと、後進油圧クラッチRを断接す
る後進切換バルブVRである。
部に配置された、高低変速と後進変速を油圧クラッチ式
変速装置とした構成のスケルトン図、図6は同じく制御
ブロック線図、図7は請求項1の制御技術を示すフロー
チャート、図8は他の制御を示す図面である。図5にお
いて、エンジンEからの回転がメインクラッチ25によ
り断接されながら、低速油圧クラッチLと高速油圧クラ
ッチHと後進油圧クラッチRにより、高低速と後進に切
換えられる。それぞれの油圧クラッチを操作する制御バ
ルブが設けられている。高速油圧クラッチHを断接する
高速切換バルブVHと、メインクラッチ25を断接する
メイン切換バルブVMと、低速油圧クラッチLを断接す
る低速切換バルブVLと、後進油圧クラッチRを断接す
る後進切換バルブVRである。
【0014】図6において、本発明の制御ブロック線図
を説明する。本発明は、従来の技術においては、電子ガ
バナー機構Aと、油圧クラッチ式の高低・後進変速制御
機構との間には、電子信号の相互交信は無かったのであ
るが、本発明においては、電子ガバナー機構Aと高低・
後進変速制御機構との間で、電子信号の交信を可能とし
ているのである。そして電子ガバナー機構Aのラック位
置センサ2や回転数検出センサ1からの信号により、高
速切換バルブVHや後進切換バルブVRや低速切換バル
ブVLを切換制御するのである。また逆に、低速切換バ
ルブVLや後進切換バルブVRや高速切換バルブVHの
操作により、ラック位置センサ2やラックアクチュエー
タ9を操作するのである。
を説明する。本発明は、従来の技術においては、電子ガ
バナー機構Aと、油圧クラッチ式の高低・後進変速制御
機構との間には、電子信号の相互交信は無かったのであ
るが、本発明においては、電子ガバナー機構Aと高低・
後進変速制御機構との間で、電子信号の交信を可能とし
ているのである。そして電子ガバナー機構Aのラック位
置センサ2や回転数検出センサ1からの信号により、高
速切換バルブVHや後進切換バルブVRや低速切換バル
ブVLを切換制御するのである。また逆に、低速切換バ
ルブVLや後進切換バルブVRや高速切換バルブVHの
操作により、ラック位置センサ2やラックアクチュエー
タ9を操作するのである。
【0015】図7に示すフローチャートに沿って説明す
る。「スタート」して次に、「初期設定」を読込み、次
に「センサチェックOK」かどうかを判断し、OKでな
ければ警報を吹鳴する。次に、エンジン回転数検出セン
サ1によりエンジン回転数ERを読み込む。次に、低速
油圧クラッチLと高速油圧クラッチHが操作されている
かどうかを判断する。そして「ハイローSWがハイから
ロー」に操作されている場合には、まずエンジン回転数
ERを1.2倍した指令回転数NERにすべく電子ガバ
ナー機構Aに信号が出される。それと同時に、高速切換
バルブVHをOFFとし、その後、エンジン回転数ER
を読み込み、指令回転数NERと比較し、同等以上の回
転数となった時点で、低速切換バルブVLをONにす
る。また逆に「ハイローSWがローからハイ」に操作さ
れた場合には、エンジン回転数ERに、0.83を掛け
た指令回転数NERに落とし、低速切換バルブVLをO
FFとし、エンジン回転数ERを読み込み、指令回転数
NERと比較し、指令回転数NERと同等以下となる
と、高速切換バルブVHをONにするのである。
る。「スタート」して次に、「初期設定」を読込み、次
に「センサチェックOK」かどうかを判断し、OKでな
ければ警報を吹鳴する。次に、エンジン回転数検出セン
サ1によりエンジン回転数ERを読み込む。次に、低速
油圧クラッチLと高速油圧クラッチHが操作されている
かどうかを判断する。そして「ハイローSWがハイから
ロー」に操作されている場合には、まずエンジン回転数
ERを1.2倍した指令回転数NERにすべく電子ガバ
ナー機構Aに信号が出される。それと同時に、高速切換
バルブVHをOFFとし、その後、エンジン回転数ER
を読み込み、指令回転数NERと比較し、同等以上の回
転数となった時点で、低速切換バルブVLをONにす
る。また逆に「ハイローSWがローからハイ」に操作さ
れた場合には、エンジン回転数ERに、0.83を掛け
た指令回転数NERに落とし、低速切換バルブVLをO
FFとし、エンジン回転数ERを読み込み、指令回転数
NERと比較し、指令回転数NERと同等以下となる
と、高速切換バルブVHをONにするのである。
【0016】図8においては、図7のフローチャートの
場合とは相違し、エンジン回転数を一気に高低変速比と
同じにまで上下させるのではなくて、高低変速比の間の
変速比まで、エンジン回転数を上下すべく構成した実施
例が開示されている。すなわち、ハイからローの場合に
は、エンジン回転数を1.2倍ではなくて、中間の1.
1倍するのである。逆にローからハイの場合には、0.
83では無くて、その間の0.9倍にまで上昇するので
ある。これにより、高低変速時のショックを半分まで緩
和しようとするものである。
場合とは相違し、エンジン回転数を一気に高低変速比と
同じにまで上下させるのではなくて、高低変速比の間の
変速比まで、エンジン回転数を上下すべく構成した実施
例が開示されている。すなわち、ハイからローの場合に
は、エンジン回転数を1.2倍ではなくて、中間の1.
1倍するのである。逆にローからハイの場合には、0.
83では無くて、その間の0.9倍にまで上昇するので
ある。これにより、高低変速時のショックを半分まで緩
和しようとするものである。
【0017】次に、図9と図10において説明する。図
9は前後進切換の油圧クラッチ機構を示すスケルトン
図、図10は同じく請求項2の技術を示すブロック線図
である。低速油圧クラッチLと後進油圧クラッチRと
を、低速切換バルブVLと後進切換バルブVRの切換え
を行うのである。そして該低速切換バルブVLと後進切
換バルブVRの切換は、前後進切換スイッチ21により
行うのである。以上のような構成の油圧クラッチ式の前
後進変速機構を設けた構成において、本発明においては
高速度検出器20を設けており、該高速度検出器20に
より設定した高速度以上には、エンジンEの回転数が上
昇しないように、電子ガバナー機構Aを制御すべく構成
したのである。即ち前後進切換スイッチ21が後進側に
操作されて、後進油圧クラッチRが接合された場合に
は、電子ガバナー機構Aにより、回転数検出センサ1の
回転数が一定の設定回転以上には成らないように自動制
御するのである。
9は前後進切換の油圧クラッチ機構を示すスケルトン
図、図10は同じく請求項2の技術を示すブロック線図
である。低速油圧クラッチLと後進油圧クラッチRと
を、低速切換バルブVLと後進切換バルブVRの切換え
を行うのである。そして該低速切換バルブVLと後進切
換バルブVRの切換は、前後進切換スイッチ21により
行うのである。以上のような構成の油圧クラッチ式の前
後進変速機構を設けた構成において、本発明においては
高速度検出器20を設けており、該高速度検出器20に
より設定した高速度以上には、エンジンEの回転数が上
昇しないように、電子ガバナー機構Aを制御すべく構成
したのである。即ち前後進切換スイッチ21が後進側に
操作されて、後進油圧クラッチRが接合された場合に
は、電子ガバナー機構Aにより、回転数検出センサ1の
回転数が一定の設定回転以上には成らないように自動制
御するのである。
【0018】次に、図11・図12において説明する。
図11は油圧クラッチ式の前後進変速装置とPTO動力
断接装置のスケルトン図、図12は請求項3の技術を示
す制御ブロック線図である。即ち、該技術においては、
トラクタの座席Sの部分にシートスイッチ22を設けて
いる。そして該座席Sの部分のシートスイッチ22にて
オペレーターの有無を検出し、該信号により、座席Sに
オペレーターが着座していない場合には、エンジン回転
数をアイドリング付近まで下降させて待機すべく構成し
たものである。またオペレーターが座席Sに着座してい
ない場合には、前後進切換スイッチ21やPTO入切ス
イッチ23が操作されても、低速切換バルブVLや後進
切換バルブVRやPTOクラッチ制御弁VPは作動しな
いように、電気回路を構成したものである。
図11は油圧クラッチ式の前後進変速装置とPTO動力
断接装置のスケルトン図、図12は請求項3の技術を示
す制御ブロック線図である。即ち、該技術においては、
トラクタの座席Sの部分にシートスイッチ22を設けて
いる。そして該座席Sの部分のシートスイッチ22にて
オペレーターの有無を検出し、該信号により、座席Sに
オペレーターが着座していない場合には、エンジン回転
数をアイドリング付近まで下降させて待機すべく構成し
たものである。またオペレーターが座席Sに着座してい
ない場合には、前後進切換スイッチ21やPTO入切ス
イッチ23が操作されても、低速切換バルブVLや後進
切換バルブVRやPTOクラッチ制御弁VPは作動しな
いように、電気回路を構成したものである。
【0019】次に、図13・図14において説明する。
図13はクラッチペダル27を操作して前後進切換スイ
ッチ21を操作した場合のクラッチ圧の変化を示す図
面、図14はクラッチペダル27を操作せずに、前後進
切換スイッチ21のみを操作した場合のクラッチ圧の上
昇過程を示す図面である。図13はクラッチペダル27
を操作して、前後進切換スイッチ21を操作した場合に
は、クラッチペダル27のストローク検出器26によ
り、クラッチの圧力が変化するように構成している。即
ち、クラッチペダル27を踏み込んだ位置でクラッチ圧
力が0となり、元に戻すに連れ圧力が上昇し、油圧クラ
ッチが接合するのである。またクラッチペダル27を操
作せずに、前後進切換スイッチ21のみで、操作した場
合には、操作直後に一気に圧力が上昇しないように、時
間を掛けて圧力が上昇すべくリリーフ圧を調圧弁により
調節可能としたものである。
図13はクラッチペダル27を操作して前後進切換スイ
ッチ21を操作した場合のクラッチ圧の変化を示す図
面、図14はクラッチペダル27を操作せずに、前後進
切換スイッチ21のみを操作した場合のクラッチ圧の上
昇過程を示す図面である。図13はクラッチペダル27
を操作して、前後進切換スイッチ21を操作した場合に
は、クラッチペダル27のストローク検出器26によ
り、クラッチの圧力が変化するように構成している。即
ち、クラッチペダル27を踏み込んだ位置でクラッチ圧
力が0となり、元に戻すに連れ圧力が上昇し、油圧クラ
ッチが接合するのである。またクラッチペダル27を操
作せずに、前後進切換スイッチ21のみで、操作した場
合には、操作直後に一気に圧力が上昇しないように、時
間を掛けて圧力が上昇すべくリリーフ圧を調圧弁により
調節可能としたものである。
【0020】次に、図15から図16において説明す
る。図15はメインクラッチ25の制御用油圧回路図、
図16は同じく電気回路図、図17は請求項3の技術を
示す制御ブロック線図、図18は同じく制御フローチャ
ート図、図19はクラッチペダルストロークとエンジン
回転数を示す図面、図20はアクセルペダルストローク
とクラッチ圧力の関係を示す図面、図21はアクセルペ
ダルストロークと車速の関係を示す図面である。
る。図15はメインクラッチ25の制御用油圧回路図、
図16は同じく電気回路図、図17は請求項3の技術を
示す制御ブロック線図、図18は同じく制御フローチャ
ート図、図19はクラッチペダルストロークとエンジン
回転数を示す図面、図20はアクセルペダルストローク
とクラッチ圧力の関係を示す図面、図21はアクセルペ
ダルストロークと車速の関係を示す図面である。
【0021】クラッチペダル27にストローク検出器2
6を設け、該検出したストロークに基づいて、メインク
ラッチ25内の圧力の上昇を比例減圧弁28により制御
するのである。これによりクラッチペダル27の踏込み
に応じたエンジン回転数も制御するのである。該ストロ
ーク検出器26は図16に示す如くポテンショメータに
より構成されている。クラッチペダル27の踏込みによ
りメインクラッチ25の圧力の制御を行うのは、前後進
制御の場合に説明した図13と同様の、曲線を描くので
ある。
6を設け、該検出したストロークに基づいて、メインク
ラッチ25内の圧力の上昇を比例減圧弁28により制御
するのである。これによりクラッチペダル27の踏込み
に応じたエンジン回転数も制御するのである。該ストロ
ーク検出器26は図16に示す如くポテンショメータに
より構成されている。クラッチペダル27の踏込みによ
りメインクラッチ25の圧力の制御を行うのは、前後進
制御の場合に説明した図13と同様の、曲線を描くので
ある。
【0022】そして、クラッチペダル27のストローク
検出器26と、エンジン回転数の制御は、図19に示す
如く関係を持たせているのである。即ち、クラッチペダ
ル27を踏み込むと、エンジン回転数は下がるのであ
る。なお踏み込んで行くと、メインクラッチ25内の圧
力は低下し断絶状態となる。エンジン回転数の低下によ
りエンジンブレーキが掛かった状態となるのである。ク
ラッチペダル27を踏み込んだ状態から徐々に戻すと、
アイドル回転数付近でメインクラッチ25が接続された
後に、徐々に回転数が上昇して、アクセルレバー14に
より設定した回転数に戻るのである。
検出器26と、エンジン回転数の制御は、図19に示す
如く関係を持たせているのである。即ち、クラッチペダ
ル27を踏み込むと、エンジン回転数は下がるのであ
る。なお踏み込んで行くと、メインクラッチ25内の圧
力は低下し断絶状態となる。エンジン回転数の低下によ
りエンジンブレーキが掛かった状態となるのである。ク
ラッチペダル27を踏み込んだ状態から徐々に戻すと、
アイドル回転数付近でメインクラッチ25が接続された
後に、徐々に回転数が上昇して、アクセルレバー14に
より設定した回転数に戻るのである。
【0023】次に、図18・図20・図21により、ア
クセルペダルストロークとメインクラッチ25の圧力の
制御について述べる。アクセルペダル29を踏み込む
と、メインクラッチ25の内の圧力が増加し、クラッチ
が接続される。エンジン回転数Nはアクセルペダル29
のストロークに従って増加する。逆に踏込んだ状態か
ら、アクセルペダル29を戻して行くと、ある任意のペ
ダルの位置よりクラッチは切れ始め、アクセルペダル2
9を踏み込まない場合には、メインクラッチ25は断絶
されてニュートラル状態となる。エンジン回転数もアク
セルペダル29のストロークに伴い減少する。アクセル
ペダル29をアクセルレバー14に置換しても可能であ
る。
クセルペダルストロークとメインクラッチ25の圧力の
制御について述べる。アクセルペダル29を踏み込む
と、メインクラッチ25の内の圧力が増加し、クラッチ
が接続される。エンジン回転数Nはアクセルペダル29
のストロークに従って増加する。逆に踏込んだ状態か
ら、アクセルペダル29を戻して行くと、ある任意のペ
ダルの位置よりクラッチは切れ始め、アクセルペダル2
9を踏み込まない場合には、メインクラッチ25は断絶
されてニュートラル状態となる。エンジン回転数もアク
セルペダル29のストロークに伴い減少する。アクセル
ペダル29をアクセルレバー14に置換しても可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。請求項1の如く構成し
たので、従来は、前後進同速度の前後切換装置では、後
進速度を規制する場合に、変速レバーの高速の位置を牽
制していたのである。この後進高速牽制装置は複雑とな
り、もし誤操作をすると変速レバーが後進に入らないと
いう戸惑いが発生することがあったのである。本発明の
後進高速の牽制装置は電気的に構成されているので、簡
単に出来るのである。また、前後進の切換の時には、前
進の最高回転から、後進の最高回転まで摩擦板の接合状
態が変化するので、摩擦板の耐久性が低下するのである
が、後進の高速回転を牽制し制御することにより、後進
油圧クラッチRの摩擦板の焼きつき等の発生を阻止する
ことが出来るのである。
ような効果を奏するものである。請求項1の如く構成し
たので、従来は、前後進同速度の前後切換装置では、後
進速度を規制する場合に、変速レバーの高速の位置を牽
制していたのである。この後進高速牽制装置は複雑とな
り、もし誤操作をすると変速レバーが後進に入らないと
いう戸惑いが発生することがあったのである。本発明の
後進高速の牽制装置は電気的に構成されているので、簡
単に出来るのである。また、前後進の切換の時には、前
進の最高回転から、後進の最高回転まで摩擦板の接合状
態が変化するので、摩擦板の耐久性が低下するのである
が、後進の高速回転を牽制し制御することにより、後進
油圧クラッチRの摩擦板の焼きつき等の発生を阻止する
ことが出来るのである。
【0025】請求項2の如く構成したので、オペレータ
ーが着座していない場合には、エンジン回転数がアイド
リング回転となるので、機体にはエンジンブレーキが掛
り、走行しているトラクタは減速し、単にクラッチを切
るよりも速やかに停止するのである。また、オペレータ
ーが着座していない場合には、油圧式PTOクラッチ2
4が断絶状態となるので安全である。
ーが着座していない場合には、エンジン回転数がアイド
リング回転となるので、機体にはエンジンブレーキが掛
り、走行しているトラクタは減速し、単にクラッチを切
るよりも速やかに停止するのである。また、オペレータ
ーが着座していない場合には、油圧式PTOクラッチ2
4が断絶状態となるので安全である。
【図1】作業機としてロータリ耕耘装置を装着したトラ
クタの側面図である。
クタの側面図である。
【図2】電子ガバナー機構Aの側面断面図である。
【図3】同じく電子ガバナー機構Aの側面図である。
【図4】電子ガバナー機構Aによる制御マップの一例を
示す図面である。
示す図面である。
【図5】トラクタのミッションケースMの内部に配置さ
れた、高低変速と後進変速を油圧クラッチ式変速装置と
した構成のスケルトン図である。
れた、高低変速と後進変速を油圧クラッチ式変速装置と
した構成のスケルトン図である。
【図6】同じく制御ブロック線図である。
【図7】請求項1の制御技術を示すフローチャート図で
ある。
ある。
【図8】他の制御を示す図面である。
【図9】前後進切換の油圧クラッチ機構を示すスケルト
ン図である。
ン図である。
【図10】同じく請求項2の技術を示すブロック線図で
ある。
ある。
【図11】油圧クラッチ式の前後進変速装置とPTO動
力断接装置のスケルトン図である。
力断接装置のスケルトン図である。
【図12】請求項3の技術を示す制御ブロック線図であ
る。
る。
【図13】クラッチペダル27を操作して前後進切換ス
イッチ21を操作した場合のクラッチ圧の変化を示す図
面である。
イッチ21を操作した場合のクラッチ圧の変化を示す図
面である。
【図14】クラッチペダル27を操作せずに、前後進切
換スイッチ21のみを操作した場合のクラッチ圧の上昇
過程を示す図面である。
換スイッチ21のみを操作した場合のクラッチ圧の上昇
過程を示す図面である。
【図15】メインクラッチ25の制御用油圧回路図であ
る。
る。
【図16】同じく電気回路図である。
【図17】請求項3の技術を示す制御ブロック線図であ
る。
る。
【図18】同じく制御フローチャート図である。
【図19】クラッチペダルストロークとエンジン回転数
を示す図面である。
を示す図面である。
【図20】アクセルペダルストロークとクラッチ圧力の
関係を示す図面である。
関係を示す図面である。
【図21】アクセルペダルストロークと車速の関係を示
す図面である。
す図面である。
1 回転数検出センサ 2 ラック位置センサ 3 リフト角度センサ 5 アクセルレバーセンサ 9 ラックアクチュエータ 10 燃料ラック 11 ラックバー 12 磁性回転体 21 前後進切換スイッチ 22 シートスイッチ 23 PTO入切スイッチ 24 油圧式PTOクラッチ 25 メインクラッチ 26 ストローク検出器 27 クラッチペダル 28 比例減圧弁 29 アクセルペダル H 高速油圧クラッチ L 低速油圧クラッチ R 後進油圧クラッチ VH 高速切換バルブ VL 低速切換バルブ VR 後進切換バルブ ER エンジン回転数 NER 指令回転数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02D 29/02 311 F02D 29/02 311B 41/04 380 41/04 380G F16D 48/02 F16H 61/04 F16H 61/04 F16D 25/14 640E // F16H 63:40 (56)参考文献 特開 平2−42146(JP,A) 特開 昭61−125930(JP,A) 特開 昭52−156273(JP,A) 特開 昭60−53431(JP,A) 実開 昭62−30935(JP,U) 実公 昭60−10913(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 28/04 B60K 41/00 F02D 1/02 F02D 11/10 F02D 29/00 - 29/02 F02D 41/04 380 F16D 48/02 F16H 61/04
Claims (2)
- 【請求項1】 燃料ラック10をラックアクチュエータ
9により電気的に制御する電子ガバナー機構Aを具備し
たエンジンEを搭載し、更に、低速油圧クラッチLと後
進油圧クラッチRとを、低速切換バルブVLと後進切換
バルブVRにより操作し、低速切換バルブVLと後進切
換バルブVRの切換を前後進切換スイッチ21により行
う前後進切換装置を具備し、更に、高速度検出器20を
装着したトラクタにおいて、該前後進切換スイッチ21
が後進側に操作されて、後進油圧クラッチRが接合され
た場合には、エンジンEの回転数が高速度検出器20に
より設定した高速回転以上には上昇しないように、電子
ガバナー機構Aにより制御すべく構成したことを特徴と
するトラクタの変速制御機構。 - 【請求項2】 燃料ラック10をラックアクチュエータ
9により電気的に制御する電子ガバナー機構Aを具備し
たエンジンEを搭載し、更に、前後進切換スイッチ21
により切換操作される油圧クラッチ式前後進切換装置
と、PTO入切スイッチ23により操作される油圧式P
TOクラッチ24とを具備し、更に、座席Sにオペレー
ターの着座を検出するシートスイッチ22を配置したト
ラクタにおいて、オペレーターが座席Sに未着座状態で
は、エンジン回転数をアイドリング回転付近まで下降さ
せて待機させ、また前記前後進切換スイッチ21やPT
O入切スイッチ23が操作されても、油圧クラッチ式前
後進切換装置を切り換える低速切換バルブVLや後進切
換バルブVR、及び油圧式PTOクラッチ24を操作す
るPTOクラッチ制御弁VPは作動しないように電気回
路を構成したことを特徴とするトラクタの変速制御機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09222491A JP3202030B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | トラクタの変速制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09222491A JP3202030B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | トラクタの変速制御機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04321732A JPH04321732A (ja) | 1992-11-11 |
| JP3202030B2 true JP3202030B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=14048472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09222491A Expired - Fee Related JP3202030B2 (ja) | 1991-04-23 | 1991-04-23 | トラクタの変速制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202030B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4853091B2 (ja) * | 2006-04-12 | 2012-01-11 | 井関農機株式会社 | 作業車両用クラッチ制御装置 |
| JP6101075B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-03-22 | Gknドライブラインジャパン株式会社 | デフ・ロック制御装置 |
-
1991
- 1991-04-23 JP JP09222491A patent/JP3202030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04321732A (ja) | 1992-11-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |