JP3202047U - 破砕片飛散防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブレーカー(破砕機)に可撓性のあるネットを直接取付けて周囲に破砕片が飛散するのを防止すると共に、視認性を保持してブレーカー先端のスチールを確認しながらはつり作業を行なうことができ、しかも簡単にブレーカーに着脱できるので取付けや取外しが容易で、且つ安価で軽量であるので保管や運搬も容易な破砕片飛散防止装置を提供する。【解決手段】上部開口部より底面開口部4が広い切頭円錐状に形成された可撓性のあるネット2の上部に、ブレーカー11の取付用のベルト7を設け、前記ネット2の底面部に底部重りリング8を取付けると共に、ネット2の上下方向の中間部に中間重りリング9を取付けたものである。【選択図】図2
Description
本考案は、工事現場で破砕片の飛散を防止する破砕片飛散防止装置に関するものである。
一般に道路の補修工事などではインパクト式ブレーカー(破砕機)を用いアスファルト舗装面やコンクリート舗装面をはつって、新たなアスファルトやコンクリートを敷詰めて補修している。このインパクト式ブレーカーを使用してはつり作業を行なうと周囲に破砕片が飛散し、作業者や周囲の環境に損傷を与える問題がある。
このようなはつり作業の現場では粉塵が飛散するのを防止するため、現場周囲に簡易的なシートを掛ける方法や、複数の矩形枠体を互いにヒンジ結合するとともに、折り重ねた収納状態とに変形可能となし、矩形枠体の枠空間を覆うようにシート体を装着するとともに、前記シート体には下辺から一定高さ以上の範囲に開口を形成して、この開口にネット体を覆着した飛散防止用ネット(特許文献1)がある。
この飛散防止用ネットは軽量で折畳んで収納が容易で発生する破砕片がある程度飛散するのを防止できるが、現場周囲を囲んで取付けるので場所を取り、通行の障害になり、囲いの中の作業者に対する対策がなされていない問題があった。
本考案は上記問題を改善し、ブレーカー(破砕機)に可撓性のあるネットを直接取付けて周囲に破砕片が飛散するのを防止すると共に、透視性を保持してブレーカー先端のスチールを確認しながらはつり作業を行なうことができ、しかも簡単にブレーカーに着脱できるので取付けや取外しが容易で、且つ安価で軽量であるので保管や運搬も容易な破砕片飛散防止装置を提供するものである。
本考案の請求項1記載の破砕片飛散防止装置は、上部開口部より底面開口部が広く形成された可撓性のあるネットの上部にブレーカーの取付部を設け、前記ネットの底面部に底部重りリングを取付けると共に、ネットの上下方向の中間部に中間重りリングを取付けたことを特徴とするものである。
本考案の請求項2記載の破砕片飛散防止装置は、請求項1において、可撓性のあるネットが切頭円錐状に形成されていることを特徴とするものである。
本考案の請求項3記載の破砕片飛散防止装置は、請求項1において、中間重りリングがネットの上下方向に間隔をおいて複数個設けられていることを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の破砕片飛散防止装置によれば、全体が可撓性のあるネットで形成されているので、破砕片の周囲への飛散を防止して作業者のみならず周囲環境の影響を少なくすることができる。またネットは、底部重りリングと中間重りリングで保持されてブレーカー先端のスチールを確認しながらはつり作業を行なうことができる。また破砕片飛散防止装置は簡単にブレーカーに着脱できるので取付けや取外しが容易で、且つ安価で軽量であるので保管や運搬も容易である。
また請求項2記載の破砕片飛散防止装置によれば、可撓性のあるネットが切頭円錐状に形成され、上部側が切頭円錐状に保持されているので先端のスチールを確認しながらはつり作業を行なうことができる。
また請求項3記載の破砕片飛散防止装置によれば、中間重りリングがネットの上下方向に間隔をおいて複数個設けられているので、上部側が切頭円錐状に保持され大型のブレーカーに取付ける場合に好適である。
以下本考案の実施の一形態を図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図において1は破砕片飛散防止装置を示すもので、2は可撓性のあるネットで上部開口部3より底面開口部4が広く形成された切頭円錐状に形成されている。このネット2の上部開口部3には取付けリング5が設けられている。この取付けリング5にはベルト7が取付けられている。
更にネット2の底面開口部4には底部重りリング8と、ネット2の上下方向の中間部に中間重りリング9が取付けられている。この中間重りリング9と前記取付けリング5および底部重りリング8は、スチール製である。
図2は上記構成の破砕片飛散防止装置1を、ハンマー式ハンドブレーカー11に取付けた場合を示すものである。この破砕片飛散防止装置1の上部開口部3をハンドブレーカー11のシリンダ部12に通して、面ファスナーを取付けたベルト7を巻いてで連結する。この状態で作業者14がハンドブレーカー11のハンドル15を両手で握って舗装面16の補修箇所17に底面開口部4を位置させて、はつり作業を行なう。
破砕片飛散防止装置1は可撓性のあるネット2で形成され、底面開口部4に底部重りリング8が取付けられ舗装面16に接触して伸び縮みするので隙間がなく、補修箇所17をはつる時の破砕片の周囲への飛散を防止することができ、作業者14のみならず周囲環境の影響を少なくすることができる。更に破砕片飛散防止装置1はネット2で形成され透視性があるので、ハンドブレーカー11の先端のスチール19を外部から確認しながら補修箇所17のはつりを行なうことができる。
また破砕片飛散防止装置1は底面開口部4に底部重りリング8が取付けられているので補修箇所17の周囲を安定して囲うことができる。更に図3に示すように深くはつってスチール19の先端が舗装面16より下がって、ネット2の下部側がおり重なってもネット2の上下方向の中間部に中間重りリング9が取付けられているので、この部分の上方のネット2は切頭円錐状に保持されて、透視性が維持されているので、ハンドブレーカー11の先端のスチール19を外部から確認しながらはつりを行なうことができる。
このように全体が可撓性のあるネット2で形成されているので、破砕片の周囲への飛散を防止することができると共に、底部重りリング8と中間重りリング9で切頭円錐状に保持されて先端のスチール19を確認しながらはつり作業を行なうことができる。また破砕片飛散防止装置1はベルト7で簡単にハンドブレーカー11に着脱できるので取付けや取外しが容易で、且つ安価で軽量であるので保管や運搬も容易である。
図4は本考案の他の実施の形態を示すもので、バックホウ20のアーム21の先端に油圧ブレーカー22を取付け、ここに破砕片飛散防止装置1を吊り輪23で取付けたものである。これも同様に破砕片の周囲への飛散を防止することがでると共に、先端のスチール19を運転席から確認しながらはつり作業を行なうことができる。
図5は本考案の異なる他の実施の形態を示すもので、可撓性のあるネット2は切頭円錐状に形成され、この底面開口部4に底部重りリング8を取付けると共に、ネット2の上下方向の中間部に間隔をおいて2個の中間重りリング9を取付け、上部の取付部に面ファスナー24を設けたベルト7を取付けたものである。これは図4と同様にバックホウ20のアーム21の先端に油圧ブレーカー22を取付ける場合に好適である。
なお本考案では、底部重りリング8や中間重りリング9として鉄筋をリング状に曲げたものについて説明したが、可撓性のあるプラスチックチューブの内側に砂鉄を充填してリング状に湾曲させたものでも良い。また中間重りリング9がネット2の上下方向に1個または2個取付けた場合について示したが3個以上でも良い。また可撓性のあるネット2は切頭円錐状に限らず、切頭六角形状や切頭八角形状でも良く、この場合、底部重りリング8や中間重りリング9は六角形状や八角形状となる。
1 破砕片飛散防止装置
2 ネット
3 上部開口部
4 底面開口部
5 取付けリング
7 ベルト
8 底部重りリング
9 中間重りリング
11 ハンドブレーカー
12 シリンダ部
14 作業者
15 ハンドル
16 舗装面
17 補修箇所
19 スチール
20 バックホウ
21 アーム
22 油圧ブレーカー
23 吊り輪
24 面ファスナー
2 ネット
3 上部開口部
4 底面開口部
5 取付けリング
7 ベルト
8 底部重りリング
9 中間重りリング
11 ハンドブレーカー
12 シリンダ部
14 作業者
15 ハンドル
16 舗装面
17 補修箇所
19 スチール
20 バックホウ
21 アーム
22 油圧ブレーカー
23 吊り輪
24 面ファスナー
Claims (3)
- 上部開口部より底面開口部が広く形成された可撓性のあるネットの上部にブレーカーの取付部を設け、前記ネットの底面部に底部重りリングを取付けると共に、ネットの上下方向の中間部に中間重りリングを取付けたことを特徴とする破砕片飛散防止装置。
- 可撓性のあるネットが切頭円錐状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の破砕片飛散防止装置。
- 中間重りリングがネットの上下方向に間隔をおいて複数個設けられていることを特徴とする請求項1記載の破砕片飛散防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015005521U JP3202047U (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 破砕片飛散防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015005521U JP3202047U (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 破砕片飛散防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3202047U true JP3202047U (ja) | 2016-01-14 |
Family
ID=55075972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015005521U Expired - Lifetime JP3202047U (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 破砕片飛散防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202047U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102310575B1 (ko) * | 2021-01-25 | 2021-10-08 | 주식회사 한국엠엘 | 파편 커버 |
| KR20210136713A (ko) * | 2020-05-08 | 2021-11-17 | 주식회사 제이에스씨 | 브레이커용 소음방지장치 |
| JP7727782B1 (ja) * | 2024-03-18 | 2025-08-21 | 株式会社Nippo | 飛散防止装置 |
-
2015
- 2015-10-29 JP JP2015005521U patent/JP3202047U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210136713A (ko) * | 2020-05-08 | 2021-11-17 | 주식회사 제이에스씨 | 브레이커용 소음방지장치 |
| KR102310575B1 (ko) * | 2021-01-25 | 2021-10-08 | 주식회사 한국엠엘 | 파편 커버 |
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