JP3202245U - 枕カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】どのようなサイズ、厚みの枕にもフィットし、着脱が容易な枕カバーを提供することを目的とする。また開口部にファスナーやボタン、ひもなどの部材を取り付けずに製造工程を簡略化して製造時間の短縮とコストダウンを図る。【解決手段】伸縮性を有する糸を使用し、横方向及び縦方向の双方に10%以上伸縮するように製造した布を使用する。所定大きさの長方形形状に裁断された生地を中表にして輪状に折り畳み、長手方向の端部を対向させて、一部を開口部として残して縫着し筒状に形成した後、開口した上下の端部を対向させて縫い合わせる。このとき四隅が外方向に膨らむ弧を描くように丸く縫い合わせるのである。【選択図】図1
Description
本考案は、伸縮性に優れた寝具用カバー、特に枕やクッション等を覆うカバーに関するものである。
寝具用カバー、特に枕カバーについては市販されている種々の枕の形状や大きさに合わせて用意する必要がある。また近年、質の良い睡眠のために複雑な曲線形状を有する枕も広く普及しており枕カバーの多様化が進んでいる。
一方、枕カバーの枕への取り付け手段としては、端部に縫着した紐や、開口部に装着したファスナーやスナップボタン等がある。
さらに、毎日使用するものであるため洗濯のための枕カバーの着脱が容易であるほうが好ましいが、枕にジャストフィットしたサイズの枕カバーは取り外しづらい。
このような現状に鑑み、伸縮性を有する生地を筒状に形成し、ワンタッチで着脱できるとともに開口部にゴム等の弾性部材を取り付け装着時にできるだけ開口部が小さくなるような枕カバーがある(特許文献1)。
また、枕の底面に位置する側に枕の平面寸法よりも小さい開口部を形成し、当該開口部にゴムを装着した枕カバーの考案がある(特許文献2)。
前述のとおり、市販されている種々の枕に合わせて枕カバーを用意することは、販売する店側にとって様々なサイズの枕カバーを常に揃えておくことになり負担であり陳列や保管場所も必要となる。一方、消費者側も枕を変えるたびに新たに枕カバーを購入せざるを得ず、またその際サイズを間違えて購入してしまうことがある。
大きめのサイズの枕カバーで対応しようとすると、中で枕がずれたり、カバーがだぶついて皺を生じさせ見栄えが悪いだけでなく、装着感が損なわれる。
一方、ジャストフィットした枕カバーは取り外しがしづらく、清潔を保つために頻繁に洗濯することを考えると使い勝手が悪い。また、着脱を容易にするための大きな開口部を形成すると、開閉に使用する部材となる、ファスナーや紐、ボタンなど取り付け部材を別途取り付けることになり製造工程が増え、コスト高となる。
特許文献1に記載した枕カバーは筒状に形成されているため着脱が容易であるが、両端部が開口しているため枕カバーがずれやすく、予期せず枕から外れてしまうことがある。また、特許文献1及び2の開口部に装着したゴムの部分だけが加熱や洗濯によって早く劣化してしまうと開口部が機能せず、枕カバー全体が使用できなくなってしまう。
そこで本願では、枕のサイズや形状のバリエーションに広く対応でき、しかもワンタッチで装着できる枕カバーであって、ファスナーやボタンなどの部材を必要としない製品を提供することを目的とする。
伸縮性を有する糸を使用して編成された布を二つ折にして輪状に配置し、端部の中央付近を残して縫着して開口部を形成し、上下の端部を縫着する。このとき出来上がりの枕カバーの四隅となる個所を円弧状に縫着するのである。
枕の厚みや形状およびサイズに合わせて枕カバー全体が縦方向及び横方向に伸びるため、適応可能な枕の範囲が広い。また、枕カバー全体が縦横とも良く伸縮するため、枕の形状に合わせてフィットし、だぶつきや皺を生じさせない。
四角を丸く縫製しているために箱型ティッシュボックスのような立体形状になり、枕の厚みに合わせてカバーがフィットし、枕と枕カバーとの間に隙間や皺を生じさせることなく見栄えよく装着でき、良好な使用感を得ることができる。
枕カバーの着脱が容易で洗濯のための取り外しが簡単にでき、常に清潔な状態に保つことができる。
一枚の布を縫い合わせることで完成するため、他の部材(ゴム、ファスナー、ひも)を別途取り付ける作業を不要としている。その結果、製造工程が簡素化されて製造時間も短縮され、コストダウンを図ることができるのである。
ゴムやファスナーなどの劣化しやすい部材を使用していないため、耐久性がある。
袋状に形成されているため、筒状の枕カバーのように開口した端部から不本意に枕が外れ出てしまうことがない。
袋状に形成されているため、筒状の枕カバーのように開口した端部から不本意に枕が外れ出てしまうことがない。
それでは本考案を実現するための最適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本考案に係る枕カバー1の一例を示すものである。枕カバー1は裏返した状態、すなわち中表となっている。
枕カバー1は吸水性を有する、洗濯容易な繊維であって糸自体に伸縮性を有するものを使用して編成された長方形状の布2を折り畳んで縫着してなる。使用する糸はポリウレタン系弾性繊維が適しているが、これに限定されるものではない。また、スパンデックスなどの伸縮繊維を織り込むことで伸縮性向上を図ることもできる。
この布2は、全面にシャーリングを施す編成方法で形成されているため、縦、横方向ともに10%以上の伸縮性を有するものとなっている。その他の図面には縫い目を明確に表
示するためにシャーリングされた状態を省略して表示している。
示するためにシャーリングされた状態を省略して表示している。
当該布2を中表にして折り畳んで輪状にし、長手方向の端部2a−2aを対向させて中央付近を残して縫着する。このとき縫着せずに残された部分が枕の出し入れを行う開口部4となる。当該開口部4は長手方向の約三分の一程度の長さである。端部を切りそろえながら縫着するロックミシンを使用して端部2aが閉じられている。枕カバー本体だけでなく、縫製に使用される糸も伸縮性を有する糸を使用しているため縫製箇所も枕カバー本体に追随して伸縮する。
続いて縫着部3が中央にくる様に布2を配置し、(開口部が枕の底面側となるように)開口している上下の端部2b、2cを縫着していくのである。このとき縫いはじめと終わり、すなわち枕カバーの四隅(1a)に角を生じさせないように外側に向けて膨らんだ円弧状に縫い合わせるのである。四隅を丸く縫製することで厚みのある枕にも対応可能な立体形状を有する枕カバーとなる。
上下の端部を縫着するときもほつれ防止のロックミシンを使用する。このようにして縫製した枕カバーを裏返して本願の枕カバー1が完成するのである。
この実施例において見栄えを良くし、開口部ができるだけ閉じた状態を保てるようにするために枕カバー1の開口部4は装着時に枕の底面側にくるように設けられているが、これに限定されるものではなく頭部が接する側に縫い目がこなければ開口部4は枕の側面側に配されるように製造してもかまわない。
本考案は枕カバーとしてだけでなく、クッションカバー等にも応用可能である。
1、枕カバー
2、伸縮性を有する布
3、長手方向縫着部
4、開口部
2、伸縮性を有する布
3、長手方向縫着部
4、開口部
Claims (2)
- 輪状に折り畳んだ、伸縮性を有する糸を使用して編成された矩形状の布の長手方向の端部を中央付近に開口部を残して縫着し、上下の端部を縫着したことを特徴とする四隅が外側方向に膨らむ円弧状に形成された枕カバー。
- 矩形状の布が縦、横方向ともに10%以上の伸縮性を有する請求項1記載の枕カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015005712U JP3202245U (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | 枕カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015005712U JP3202245U (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | 枕カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3202245U true JP3202245U (ja) | 2016-01-28 |
Family
ID=55176222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015005712U Expired - Fee Related JP3202245U (ja) | 2015-11-10 | 2015-11-10 | 枕カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202245U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017131210A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-08-03 | ユニ・チャーム株式会社 | ペット用ベッドのベッドカバー |
| JP2020099685A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | 合同会社シンシアリティ | 寝具 |
| US11013212B2 (en) | 2016-01-29 | 2021-05-25 | Unicharm Corporation | Bed cover for pet bed |
-
2015
- 2015-11-10 JP JP2015005712U patent/JP3202245U/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2017131210A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-08-03 | ユニ・チャーム株式会社 | ペット用ベッドのベッドカバー |
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