JP3202445U - 搬送治具 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、荷台と重量物との隙間に回り止めを押し込んで固定部材で固定する場合、運搬中あるいは減速時に回り止めが脱落することは防止できる。しかし、固定部材の取付けに時間を要するため、重量物を荷台に積載してから運搬を開始するまでの時間が長くなり、固定部材の取外しに時間を要するため、重量物が目的地に到着してから荷下ろしが完了するまでの時間が長くなるという問題が生じる。また、重量物を荷台に積載する作業スペース、重量物を荷下ろしする作業スペースが十分に確保できない場合は、固定部材の取付け、取外しに要する時間が更に長くなるという問題がある。
前記フォークリフトの対となる爪の挿入部及び挿入された該爪の前後移動を止める固定部を左右に有するベースフレームと、
左右の前記挿入部の上面における前後方向の中間位置にそれぞれ設けられ、後側の前記ラックを載せて前記ベースフレーム上で前記長尺重量貨物を位置決めする対となるストッパーと、
左右の前記挿入部の中間位置で、前記ストッパーより後方に立設された支持部材と、
前記支持部材に設けた取付け手段の上部に回動可能に軸支された押えアームと、
前記押えアームの先側に設けられ、前記長尺重量貨物の上側面を前後から押圧する第1、第2の保持部材と、
前記第1、第2の保持部材が前記長尺重量貨物を保持した状態で前記押えアームを固定保持する固定手段とを有している。
また、回動可能に軸支され、長尺重量貨物の上側面を前後から押圧する第1、第2の保持部材が設けられた押えアームと、長尺重量貨物を保持した状態の押えアームを固定保持する固定手段が設けられているので、長尺重量貨物をベースフレーム上に保持して直ちに運搬することができると共に、運搬中及び停止時に長尺重量貨物がベースフレーム上で転がり、脱落するのを防止できる。
更に、固定手段による押えアームの固定保持を解除し、押えアームを回動させることにより、長尺重量貨物の保持状態を容易に解除できるので、長尺重量貨物が目的地に到着してから荷下ろしが完了するまでに要する時間を短縮することができる。その結果、長尺重量貨物の搬送効率を向上させることが可能になる。
従って、この搬送治具を用いて長尺重量貨物を荷台に載せて搬送することもできる。
図1(A)、(B)、図2に示すように、本考案の一実施の形態に係る搬送治具10は、搬送時に上下が断面円弧状となって、進行方向の前後にラック11、12を有する長尺重量貨物(油井掘削用のランク&コード)13を、フォークリフト14で搬送する場合に使用するものである。ここで、長尺重量貨物13の長手方向に沿った複数個所にはそれぞれ、長尺重量貨物13を一定高さ位置に保持して積み付けるための据付け台(図示せず)が取付けられている。
なお、長尺重量貨物の搬送時の安定性を確保するため、長尺重量貨物の長さに応じて、例えば、図1、図2に示すように2台のフォークリフト14を用いて長尺重量貨物13を搬送したり、長尺重量貨物の中央部を1台のフォークリフトで支持して搬送する場合がある。以下、詳細に説明する。
そして、ベースフレーム21は、左右の挿入部17、18の先側同士及び基側同士をそれぞれ接続する第1、第2の連結部材35、36を有している。これによって、ベースフレーム21を枠体状にして、長尺重量貨物13を載置した際のベースフレーム21の変形を小さくすることができる。
そして、載置部38は、ベース材37の前後方向の中央部にそれぞれ設けられた載置台40と、載置台40とラック12の下面との間に配置される平板状の第1の緩衝材41(例えば、木材)とを有し、位置決め部39は、ベース材37の後側に立設された支持台42と、支持台42の前側面の上側に取付けられた平板状の第2の緩衝材43(例えば、MCナイロン)とを有している。
なお、取付け手段25の第1、第2の取付け部46、47は、長尺重量貨物13の断面寸法に応じて、ベースフレーム21に対する高さ位置(第1、第2の柱材44、45に対する取付け高さ位置)が段階的に調節可能となっている。これによって、長尺重量貨物13の断面寸法の変化に応じて、押えアーム26の基側を軸支する回動軸48の高さ位置を調節することができる。
このような構成とすることにより、ナット部材70をボルト部材62の他側に螺号させて圧縮ばね68を押圧することにより生じる圧縮ばね68の圧縮代に比例した弾性押圧力で押えアーム26を長尺重量貨物13の上側面に押付けることができる。その結果、第1、第2の保持部材27、28で長尺重量貨物13を保持することができ、フォークリフト14を用いた運搬中、停止時、及び荷下ろし中に長尺重量貨物13がベースフレーム21上で転がり、脱落するのを防止できる。
また、フォークリフト14でベースフレーム21を下降させて長尺重量貨物13に取付けた据付け台を接地させる際、据付け台に加わる接地反力が据付け台を介して長尺重量貨物13に作用して押えアーム26が上方に跳ね上げられても、押えアーム26の跳ね上がりは圧縮ばね68に吸収されるため、ナット部材70に過大な荷重が作用することを防止できる。その結果、ボルト部材62とナット部材70の各ねじ部の変形が防止され、ナット部材70のボルト部材62からの取り外しが容易にできる。
図3、図4に示すように、本考案に係る搬送治具10においては、ベースフレーム21が左右にそれぞれ、フォークリフト14の対となる爪15、16の載置部材15a、16aが挿入される挿入部17、18と、挿入された爪15、16の取付け部材15b、15bの前後移動を止める固定部19、20を有しているので、フォークリフト14の爪15、16に対する着脱が容易であると共に、長尺重量貨物13の運搬中及び荷下ろし時の脱落を防止することができる。
更に、本実施の形態とその他の実施の形態や変形例にそれぞれ含まれる構成要素を組合わせたものも、本考案に含まれる。
Claims (4)
- 上下が断面円弧状となって前後にラックを有する長尺重量貨物を、フォークリフトで搬送する場合に使用する搬送治具であって、
前記フォークリフトの対となる爪の挿入部及び挿入された該爪の前後移動を止める固定部を左右に有するベースフレームと、
左右の前記挿入部の上面における前後方向の中間位置にそれぞれ設けられ、後側の前記ラックを載せて前記ベースフレーム上で前記長尺重量貨物を位置決めする対となるストッパーと、
左右の前記挿入部の中間位置で、前記ストッパーより後方に立設された支持部材と、
前記支持部材に設けた取付け手段の上部に回動可能に軸支された押えアームと、
前記押えアームの先側に設けられ、前記長尺重量貨物の上側面を前後から押圧する第1、第2の保持部材と、
前記第1、第2の保持部材が前記長尺重量貨物を保持した状態で前記押えアームを固定保持する固定手段とを有することを特徴とする搬送治具。 - 請求項1記載の搬送治具において、前記ストッパーは、前記長尺重量貨物の断面寸法に応じて前後方向の位置が調節可能となっていることを特徴とする搬送治具。
- 請求項1又は2記載の搬送治具において、前記取付け手段の前記ベースフレームに対する高さ位置は、前記長尺重量貨物の断面寸法に応じて調節可能となっていることを特徴とする搬送治具。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の搬送治具において、前記固定手段は、前記取付け手段の下部に前方に向けて突出して設けられた水平部材と、該水平部材の先側に一側が回動可能に取付けられ、回動して垂直状態となった他側が前記押えアームの基側に可動性締結機構を介して掛止されるボルト部材とを有し、該可動性締結機構は、回動して垂直状態となった該ボルト部材の他側が挿通する上下両側にそれぞれ平座金が配置された圧縮ばねと、該圧縮ばねの上側に配置された該平座金に当接する球面座を備えたナット部材とを有していることを特徴とする搬送治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015005943U JP3202445U (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 搬送治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015005943U JP3202445U (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 搬送治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3202445U true JP3202445U (ja) | 2016-02-04 |
Family
ID=55238105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015005943U Expired - Lifetime JP3202445U (ja) | 2015-11-24 | 2015-11-24 | 搬送治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202445U (ja) |
-
2015
- 2015-11-24 JP JP2015005943U patent/JP3202445U/ja not_active Expired - Lifetime
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