JP3203076U - 包材構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料包装の本体としてガラス繊維シート下地層が適用され、従来のテトラパック包装材料の包装製品に存在する欠点を克服できる包材構造を提供する。【解決手段】包材構造100はガラス繊維シート下地層1と、第1のバリア層2と、封止層3とを含む。ガラス繊維シート下地層1は第1の結合面11及び当該第1の結合面11に対向する第2の結合面12を有する。第1のバリア層2は第1の結合面11に設けられる。封止層3は第2の結合面12に設けられる。本考案を採用した包装容器は、その耐久性と実用性を大きく向上することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、食品の包材に関し、特に、ガラス繊維シート下地層が適用される包材構造に関する。
テトラパック(登録商標)材質の包装製品は持ち易く、常温状態で食品の栄養及び味を保存できると共に、飲んだ後に容積を低減するように押しつぶすことができるなどのメリットにより、食品包装の分野で大きく進歩してきた。現在、市販される飲料(例えば、乳類、ジュース、お茶類等の飲料)の多くは包装としてテトラパック材料が採用される。つまり、テトラパックは、われわれの生活と密接な関係にある。
テトラパック包装材料は主に紙とアルミ箔とポリエチレンから構成されるものであり、一般には、使用された後、回収して再利用されるものではなく、焼却されるように回収機構に譲渡されるものである。そこで、空気汚染やごみの体積増加を引き起こす恐れがあり、環境問題を発生させ、環境保護の要求を満たすことができない。
テトラパック包装材料がよく使用される包装製品に上記した欠陥と未達の要求が存在することに鑑みて、生態環境を守るという将来の傾向を前提として、具体的な改善方法を提案し、業界に対して更に多くの技術及び効果的な選択を提供する必要がある。
(考案が解決しようとする課題)
本考案は飲料包装の本体としてガラス繊維シートの下地層が適用され、従来のテトラパック包装材料の包装製品に存在する欠点を克服できる包材構造を提供することを主な目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案は以下の技術手段を採用する。食品や飲料の包装に用いられる包材構造であって、第1の結合面と当該第1の結合面に対向する第2の結合面とを有するガラス繊維シート下地層と、この第1の結合面に設けられる第1のバリア層と、この第2の結合面に設けられる封止層とを含む包材構造を提供する。
更に本考案は、食品、飲料又はいかなるこれに関連するものを入れるための包装容器であって、上記包材構造を利用して作製される包装容器を提供する。
(考案の効果)
本考案は食品や飲料の包材構造の主たる構造体として、ボール紙の代わりにガラス繊維シート下地層を利用し、ガラス繊維シート下地層そのものが提供する優れた強度(例えば、引張強度と破断強度等)により、印刷、裁断、処理作業及び適用の場合における包材構造のサイズが不安定になることを防止でき、更に作製される包装容器の品質(耐久性、保管性などを含む)を向上させることができる。
本考案の第1の実施例に係る包材構造の構造模式図である。 本考案の第2の実施例に係る包材構造の構造模式図である。 本考案の包装容器の模式図である。
以下、好ましい実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、本考案の新規な部分とメリットを詳細に説明する。
[第1の実施例]
図1は本考案の好ましい実施例の構造模式図である。本考案はガラス繊維シート下地層1と、第1のバリア層2と、封止層3とを主に含む、食品や飲料の包装容器(例えば、テトラパック、牛乳パック等)に用いられる包材構造100である。図1を参照すると、ガラス繊維シート下地層1は対向する第1の結合面11及び第2の結合面12を有する。第1のバリア層2が第1の結合面11に設けられ、封止層3が第2の結合面12に設けられる。次に、各層の詳細特徴及び性能を述べる。
図1に示すように、ガラス繊維シート下地層1は包材構造100の本体であり、少なくとも一層のガラス繊維シートを含むことによって、包材構造100全体の強度及び靱性を保持することができる。好ましい設計としては、ガラス繊維シート下地層1の厚さが少なくとも0.05mm〜3.0mmである。ガラス繊維シート下地層1が高強度、高弾性、低歪み及び高耐候性等の特性を有するので、印刷、裁断、処理作業及び適用の場合における包材構造100のサイズが不安定になること、及び破損されることを防止でき、包装容器の品質を大きく向上させることができる。また、異なる製造工程と完成品の品質の要求に応じて、ガラス繊維シート下地層1はその表面構造が更に緻密になるようにカレンダー処理されてもよい。
第1のバリア層2はプラスチックから、プラスチック押出機によりガラス繊維シート下地層1の第1の結合面11に形成されて、湿気及び細菌が遮断されるように機能してもよい。本実施例において、第1のバリア層2のプラスチックはポリエチレン(Polyethylene:PE)、ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate:PET)及びポリ乳酸(Polylactic acid:PLA)等であってもよいが、本考案はこれに限られるものではない。第1のバリア層2の厚さは包装される食品や飲料の種類によって決定されてもよい。例えば、第1のバリア層2のプラスチックは優れた耐熱性と剛性を有する二軸延伸ポリプロピレン(OPP)又は優れた封止性と密着性を有する無軸延伸ポリプロピレン(CPP)であってもよい。また、包材構造100による遮光効果を考慮した上で、第1のバリア層2の材料としては、黒色や暗色のものが用いられてもよい。
封止層3も同様にプラスチックから、プラスチック押出機によりガラス繊維シート下地層1の第2の結合面12に形成されて、食品や飲料が完全に封止されるように機能してもよい。本実施例において、封止層3のプラスチックはポリエチレン(Polyethylene:PE)、ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate:PET)及びポリ乳酸(Polylactic acid:PLA)等であってもよいが、本考案はこれに限られるものではない。封止層3の厚さは包装される食品や飲料の種類によって決定されてもよい。
[第2の実施例]
図2は本考案のもう一つの好ましい実施例の構造模式図である。第1の実施例と異なっている点は以下のことである。本実施例の包材構造100はガラス繊維シート下地層1と封止層3との間に設けられる第2のバリア層4を更に含み、この第2のバリア層4が光(紫外線)、空気及び細菌などを遮る効果を提供するためのものであり、アルミ箔層であってもよいが、これに限定されるものではない。第2のバリア層4の厚さは包装される食品や飲料の種類によって決定されてもよい。
本実施例において、第1のバリア層2はプラスチック押出機によりガラス繊維シート下地層1の第1の結合面11に形成される。また、第2のバリア層4は第1の粘着層5により結合される。具体的には、第1の粘着層5は第2のバリア層4の裏面が第1の粘着層5を介してガラス繊維シート下地層1の第2の結合面12に貼り合わされて固定されるように、第2のバリア層4とガラス繊維シート下地層1との間に形成されている。同様に、封止層3は第2の粘着層6により結合される。具体的には、第2の粘着層6は封止層3の裏面が第2の粘着層6を介して第2のバリア層4の外面に貼り合わされて固定されるように、封止層3と第2のバリア層4との間に形成されている。
ところで、第1の粘着層5と第2の粘着層6とは材質が同じ又は異なるものであってもよい。例えば、第1の粘着層5と第2の粘着層6のそれぞれはポリエチレン(PE)層又はポリウレタン(PU)層であってもよい。
図3は本考案の包装容器の構造模式図である。包装容器Bは主に本考案の包材構造100を利用して作製されるものであり、その作製方式は当業者にとってよく知られているもので、ここで省略される。包装容器Bは伝統的な包装容器(例えば、テトラパック、牛乳パック等)の代わりに、各種の食品や飲料を入れるために用いられる。封止層3は最も内層に位置し、第1のバリア層2は最も外層に位置している。また、第1のバリア層2の表面には、包装される食品や飲料の種類によって、製品名、トレードマーク、製品の産地、成分などの文字及び対応するパターン等が印刷されていてもよい。
上記したように、本考案は食品や飲料の包材構造の主な構造体として、ボール紙の代わりにガラス繊維シート下地層を利用し、ガラス繊維シート下地層そのものが提供する優れた強度(例えば、引張強度と破断強度等)により、印刷、裁断、処理作業及び適用の場合における包材構造のサイズが不安定になること、及び破損されることを防止でき、更に作製される包装容器の品質(耐久性、保管性などを含む)を向上させることができる。
なお、この包装基材は回収されてから、様々な成型容器の作製に繰り返して用いられることができ、且つごみの体積を減少させて施設の使用寿命を延長させることができるので、本考案は環境保護の要求に適している。
以上に記載のことは本考案の実施例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を限定するものではない。本考案の精神と範囲を逸脱することなく、当業者によりなされた変形及び修飾の等価物は、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
B 包装容器
100 包材構造
1 ガラス繊維シート下地層
11 第1の結合面
12 第2の結合面
2 第1のバリア層
3 封止層
4 第2のバリア層
5 第1の粘着層
6 第2の粘着層

Claims (12)

  1. 食品や飲料の包装に用いられる包材構造であって、
    第1の結合面及び前記第1の結合面に対向する第2の結合面を有するガラス繊維シート下地層と、
    前記第1の結合面に設けられる第1のバリア層と、
    前記第2の結合面に設けられる封止層と、を含むことを特徴とする包材構造。
  2. 前記第1のバリア層はポリエチレン層、ポリプロピレン層、ポリエチレンテレフタレート層又はポリ乳酸層であることを特徴とする請求項1に記載の包材構造。
  3. 前記第1のバリア層は二軸延伸ポリプロピレン層又は無軸延伸ポリプロピレン層であることを特徴とする請求項2に記載の包材構造。
  4. 前記封止層はポリエチレン層、ポリプロピレン層、ポリエチレンテレフタレート層又はポリ乳酸層であることを特徴とする請求項1に記載の包材構造。
  5. 前記ガラス繊維シート下地層の厚さは0.05mm〜3.0mmであることを特徴とする請求項1に記載の包材構造。
  6. 前記第1のバリア層は黒色又は暗色のものであることを特徴とする請求項1に記載の包材構造。
  7. 前記ガラス繊維シート下地層と前記封止層との間に設けられる第2のバリア層を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の包材構造。
  8. 前記第2のバリア層はアルミ箔層であることを特徴とする請求項7に記載の包材構造。
  9. 前記ガラス繊維シート下地層と前記第2のバリア層との間に設けられる第1の粘着層を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の包材構造。
  10. 前記第2のバリア層と前記封止層との間に設けられる第2の粘着層を更に含むことを特徴とする請求項9に記載の包材構造。
  11. 前記第1の粘着層及び前記第2の粘着層のそれぞれはポリエチレン層又はポリウレタン層であることを特徴とする請求項10に記載の包材構造。
  12. 食品や飲料の包装に用いられる包装容器であって、請求項1に記載の包材構造を利用して作製されることを特徴とする包装容器。
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