JP3203242U - 包装済固形食品および包装材 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた外観を有する包装済固形食品、および固形食品の包装に用いることにより優れた外観を得ることが可能な包装材を提供する。【解決手段】包装材13に収容された固形食品11であって、固形食品11は周辺部に比べて中央部が隆起した形状であり、包装材13は固形食品11の隆起した部分に対向する部分に固形食品11を視認可能な窓部15を有し、固形食品11の周辺部は少なくとも一部が包装材13と接触せず、固形食品11の隆起した部分は包装材13の窓部15と接触可能であることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本考案は、包装材に収容された包装済固形食品および包装材に関する。
菓子等の固形食品は、取り扱いを容易とすること、外観を良好とすること、品質の劣化を抑制すること等を目的として個別に包装されることがある。固形食品の包装材としては、例えば特許文献1に記載のものが挙げられる。
特開2012−246049号公報
しかし、従来の包装材を用いた包装済固形食品には、意匠性等、外観の点で未だ改良の余地があった。
そこで、本考案は、優れた外観を有する包装済固形食品、および固形食品の包装に用いることにより優れた外観を得ることが可能な包装材を提供することを目的とする。
この課題を解決すべく提供される本考案の包装済固形食品は、包装材に収容された固形食品であって、前記固形食品は周辺部に比べて中央部が隆起した形状であり、前記包装材は前記固形食品の隆起した部分に対向する部分に前記固形食品を視認可能な窓部を有し、前記固形食品の周辺部は少なくとも一部が前記包装材と接触せず、前記固形食品の隆起した部分は前記包装材の窓部と接触可能であることを特徴とする包装済固形食品。
また、本考案の包装済固形食品は、包装材に収容された固形食品であって、前記包装材は前記固形食品を視認可能な窓部を有し、前記包装材に施された装飾と前記窓部から視認される前記固形食品との組み合わせにより一つのデザインが構成されることを特徴とする。
上述した本考案の包装済固形食品は、前記固形食品が表面に粘着性を有することが好ましい。
上述した本考案の包装済固形食品は、前記固形食品の隆起した部分に、文字、図形もしくは記号もしくはこれらの結合またはこれらと色彩の結合が形成されていることが好ましい。
上述した本考案の包装済固形食品は、前記図形もしくは記号もしくはこれらの結合またはこれらと色彩の結合が焼き印であってもよい。
上述した本考案の包装済固形食品は、前記包装材を密閉可能な袋とし、前記袋に鮮度保持剤を収容してもよい。
上述した本考案の包装済固形食品は、前記鮮度保持剤をシート状とし、前記固形食品の底面の一部が露出するように配置することが好ましい。
上述した本考案の包装済固形食品は、前記袋の両端部がいずれも直線状に封止されていることが好ましい。
本考案の包装材は、周辺部に比べて中央部が隆起した形状の収容物を収容する包装材であって、前記収容物の隆起した部分に対向する部分に前記収容物を視認可能な窓部を有し、前記収容物を収容した場合、前記収容物の周辺部の少なくとも一部とは接触せず、前記窓部において前記収容物の隆起した部分と接触可能であることを特徴とする。
上述した本考案の包装材は、密閉可能な袋であってもよく、前記袋の両端部がいずれも直線状に封止されていてもよい。
本考案に係る包装済固形食品は、優れた外観を有する。また、本考案に係る包装材によれば、優れた外観を有する包装済固形食品を得ることができる。
図1は、本考案に適用可能な固形食品の模式図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は正面図である。 図2は、本考案に適用可能な固形食品の別の形態を示す正面図である。 図3は、本考案に係る包装済固形食品の模式図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は底面図である。 図4は、本考案に係る包装済固形食品の別の態様を示す底面図である。
本考案の一実施形態に係る包装材および包装済固形食品について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案に適用可能な固形食品の模式図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は正面図である。同図に示すように、本考案に適用可能な固形食品11は、周辺部に比べて中央部が隆起した形状であり、底面は平らである。固形食品11の隆起した部分には、後述する模様12が施されている。
図2は、本考案に適用可能な固形食品の別の形態を示す正面図である。固形食品11は、周辺部に比べて中央部が隆起した形状であればよく、図2に示すように最も隆起した部分が中央からずれていてもよい。また、隆起した部分に模様は施されていなくてもよい。また、固形食品11の平面視における形状は、図1(a)に示すように円形であってもよいし、例えば四角形や楕円形のように円形以外の形状であってもよい。本考案に適用可能な固形食品の例としては、生菓子、焼菓子等の菓子、ハンバーグ、コロッケ等の総菜が挙げられる。
図3は、本考案に係る包装済固形食品の模式図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は底面図である。同図に示すように、包装済固形食品11は、固形食品11と、固形食品11を包装する包装材13とを備える。
図3に示す包装材13は、透明または半透明の樹脂フィルム等からなり、両端部と裏側(図3(c)に示す底面側)が接着部14によって直線状に封止されるいわゆる合掌袋である。包装材13の表側(図3(a)に示す上面側)には、両端部以外に接着部はなく外観が良好である。固形食品11は、底面が包装材13の裏側、隆起した面が包装材13の表側となるように包装材13に収容される。
包装材13は、図3(a)に示す平面視において固形食品11よりも十分に大きく、かつ包装材13の両端部が接着部14によって直線状に封止されている。そのため、本考案に係る包装済固形食品11は、固形食品11の周囲の少なくとも一部が包装材13と接触しない。これにより固形食品11の周囲と包装材13との間には一定の空間が生じるため、包装済固形食品11にボリューム感が生じ、良好な外観が得られる。さらに、複数個の包装済固形食品11を店頭や化粧箱に陳列した状態での見栄えに優れる。図3(a)には、固形食品11の周囲全体が包装材13と接触しない状態を示す。
包装材13は、表側の中央部分、すなわち固形食品11を収容した状態において固形食品11の隆起した部分に対向する部分に窓部15を設け、窓部15を通じて固形食品11を視認可能とする。窓部15は、包装材13を構成するフィルム等に色彩等が施されないままの状態であってもよいし、固形食品11が視認可能であれば色彩等を施してもよい。
包装材13の窓部15以外の部分には、商品名や販売者名を表示する文字や、商品と関連性を有する模様、商品を目立たせる色彩等の装飾が施される。包装材13の装飾が施された部分は、内部が視認できる状態であっても視認できない状態であってもよい。包装材13に装飾を施すことにより、包装済固形食品11の外観を良好なものとすることができる。
図3(a)に示す包装材13は、窓部15が透明かつ円形であり、窓部15以外の部分は装飾16として着色されるとともに、円形の窓部15をのぞき込むようにうさぎ16aが描かれ、窓部15の左上方および右下方には雲16bが描かれている。
包装材13の窓部15は、固形食品11の中央部と接触可能であればよく、実際に接触していなくてもよい。接触していれば窓部15から固形食品11および後述する模様12がより視認しやすくなる。固形食品11が表面に粘着性を有する場合には、固形食品11と窓部15とが接触した状態を容易に維持することが可能となる。
包装材13の窓部15以外の部分に施される装飾16は、窓部15から視認される固形食品11との組み合わせによって一つのデザインを構成するものとすることが好ましい。これにより、包装済固形食品11に、優れた意匠性を付与することができ、より見栄えを良好なものとすることができる。図3に示す包装済固形食品11では、固形食品11として黄色の菓子を用いることにより、包装材13の円形の窓部15から見える固形食品を満月に見立てることができ、装飾16のうさぎ16aと雲16bにより、「空に雲と満月が浮かび、うさぎがこの満月を縁からのぞき込む」というデザインが構成される。
固形食品11は、図1および図3に示すように、隆起した部分に文字、図形もしくは記号もしくはこれらの結合またはこれらと色彩の結合(以下「模様」と総称する。)12が形成されていてもよい。この場合、包装材13の窓部15から固形食品11に形成された模様12が視認されるため、包装材13の窓部15以外の部分に施される装飾16とともに構成されるデザインのバリエーションを増加させることができる。図1および図3に示す固形食品11には模様12として飛び跳ねるうさぎの焼き印が付されている。固形食品11が上述の黄色の菓子である場合、この焼き印により、包装済固形食品11全体として「月夜に雲が浮かび、満月にうさぎが飛び跳ね、この満月およびうさぎを別のうさぎが満月の縁からのぞき込む」というデザインが構成される。
包装材13は、固形食品11の周囲の少なくとも一部が包装材13と接触しないものであれば、図3に示した合掌袋のように固形食品11を密封するものであっても、単に固形食品11をくるむものであってもよい。包装材13が固形食品11を密封するものである場合、固形食品11とともに鮮度保持剤を封入することにより、固形食品11の劣化を抑制することが可能となる。鮮度保持剤としては、乾燥剤や脱酸素剤が挙げられる。
図3(c)に示すように、鮮度保持剤17は固形食品11の底面側に固形食品11の底面の一部が露出するように配置することが好ましい。これにより、鮮度保持剤17を封入しても、固形食品11の底面と包装材13とが接触して生じる摩擦により固形食品11の包装材13に対する位置が安定する。その結果、包装済固形食品11が運搬等によって震動したとしても、包装材13の装飾と窓部15から視認される固形食品11との組み合わせによって構成されるデザインが損なわれにくくなる。鮮度保持剤17はシート状とすることにより、固形食品11の底面と包装材13とを密着させることができ、固形食品11の包装材13に対する位置をより安定させることができる。
図4は、本考案に係る包装済固形食品の別の態様を示す底面図である。鮮度保持剤17は、図3(c)に示すように固形食品11の底面に収まる位置、大きさであってもよいし、図4に示すように固形食品11の底面からはみ出す位置、大きさであってもよい。
図3に示す包装済固形食品11では、収容される固形食品11は1個とした。しかし、本考案に係る包装済固形食品では、1つの包装材に収容する固形食品は2個以上であってもよい。
本考案に係る包装済固形食品は、優れた外観を有する。また、本考案に係る包装材によれば、優れた外観を有する包装済固形食品を得ることができる。
10
11 固形食品
12 模様
13 包装材
14 接着部
15 窓部
16 装飾
16a うさぎ
16b 雲
17 鮮度保持剤

Claims (11)

  1. 包装材に収容された固形食品であって、
    前記固形食品は周辺部に比べて中央部が隆起した形状であり、
    前記包装材は前記固形食品の隆起した部分に対向する部分に前記固形食品を視認可能な窓部を有し、
    前記固形食品の周辺部は少なくとも一部が前記包装材と接触せず、前記固形食品の隆起した部分は前記包装材の窓部と接触可能であることを特徴とする包装済固形食品。
  2. 包装材に収容された固形食品であって、
    前記包装材は前記固形食品を視認可能な窓部を有し、
    前記包装材に施された装飾と前記窓部から視認される前記固形食品との組み合わせにより一つのデザインが構成されることを特徴とする包装済固形食品。
  3. 前記固形食品が表面に粘着性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の包装済固形食品。
  4. 前記固形食品の隆起した部分に、文字、図形もしくは記号もしくはこれらの結合またはこれらと色彩の結合が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の包装済固形食品。
  5. 前記文字、図形もしくは記号もしくはこれらの結合またはこれらと色彩の結合が焼き印であることを特徴とする請求項4に記載の包装済固形食品。
  6. 前記包装材が密閉可能な袋であり、前記袋に鮮度保持剤を収容したことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の包装済固形食品。
  7. 前記鮮度保持剤がシート状であり、前記固形食品の底面の一部が露出するように配置されることを特徴とする請求項6に記載の包装済固形食品。
  8. 前記袋の両端部がいずれも直線状に封止されていることを特徴とする請求項6または7に記載の包装済固形食品。
  9. 周辺部に比べて中央部が隆起した形状の収容物を収容する包装材であって、
    前記収容物の隆起した部分に対向する部分に前記収容物を視認可能な窓部を有し、
    前記収容物を収容した場合、前記収容物の周辺部の少なくとも一部とは接触せず、前記窓部において前記収容物の隆起した部分と接触可能であることを特徴とする包装材。
  10. 密閉可能な袋であることを特徴とする請求項9に記載の包装材。
  11. 前記袋の両端部がいずれも直線状に封止されていることを特徴とする請求項10に記載の包装材。
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