JP3203783U - リニアスライドレール及びそのリテーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】各リテーナが有効的に二つの循環スリーブを同時に位置決めすることができるリニアスライドレール及びそのリテーナを提供する。【解決手段】循環モジュール3を位置決めして保持するリテーナ4は位置規制部材41と押し当て部材42とを備える。位置規制部材41は取付溝4111が形成されている基部411と、基部から一体的に延伸されると共に位置規制孔4121がそれぞれ形成されている二つのサイドフラップ412とを有する。位置規制孔4121は取付溝4111よりずれて設置される。押し当て部材42の一側が基部の取付溝4111に嵌合される。【選択図】図6

Description

本考案は、リニアスライドレール及びそのリテーナに関する。
精密送りシステムが開発し改良されているので、リニア伝動技術及びその製品がすでに多くの精密装置において最も重要な部分となる。例えばリニアスライドレールなどの様々のリニア構造製品は人の生活、加工工場とハイテク設備によく使用される。リニア構造技術は非常に迅速に発展しつつあるが、消費者は相変わらず技術を更に向上する希望がある。また、開発中の問題も多発するため、関連技術産業においても、リニア構造を有効的に改善できる各種の新規考案が前向きに開発されている。リニアスライドレールは主としてガイドレールと、ガイドレールに嵌合され摺動するスライダとを備える。スライダには、ガイドレールと対向する転動面と、スライドレールとスライダとの間に介在する転動部材(チェーンと非チェーンの二種類に分けられる)と、転動部材を無限循環させることが可能である循環モジュールと、スライダの両端に取付けられる二つのエンドキャップと、転動部材が所定位置に維持されることができるためのリテーナとが設けられている。
スライダがガイドレール上を摺動する場合、外部からほこりや細かな汚れがガイドレールとスライダとの間に入りやすいので、スライダとガイドレールとの間を円滑に摺動できなくなる。従って、一部のメーカーがリテーナに関連防塵部材を追加して装着する。現在、リテーナに設置される周知の防塵部材は、製作が煩雑であることに加えて、装着しにくい。
本考案は、構造の設計により各リテーナが有効的に二つの循環スリーブを同時に位置決めすることができるリニアスライドレール及びそのリテーナを提供することを課題とする。
リニアスライドレールは、対向する両側に、転動溝がそれぞれ形成されているガイドレールと、ガイドレールに摺動可能に外嵌される配合溝が凹設されており、配合溝における反対の両側の部位に貫通する二つの収容通路がそれぞれ形成されているスライダと、スライダにおける対向する両側の部位にそれぞれ取り付けられる二つの循環モジュールであって、隣接する二つの収容通路内に穿設されると共に、何れも少なくとも一部がスライダの外に張り出される二つの循環スリーブと、二つの循環スリーブ内にそれぞれ取り付けられると共に、二つの循環スリーブから露出する部位がガイドレールとスライダとの間に回転可能に挟まれる二つの転動ユニットとを備える二つの循環モジュールと、ガイドレールにおける対向する両側にそれぞれ位置してスライダに設置されると共に、二つの循環モジュールにおける前記ガイドレールに対する位置を決めて保持する二つのリテーナと、スライダに取り付けられると共にガイドレールに摺動可能に外嵌され、二つの循環モジュールの循環スリーブにおけるスライダの外に張り出される部位を被覆する二つのエンドキャップモジュールと、を含む。リテーナは、基部と、基部から一体的に延伸されると共に位置規制孔がそれぞれ形成される二つのサイドフラップと、を有し、その断面がV字型となる位置規制部材と、位置規制部材のV字型の外縁の二つの末端に形成され、対応するガイドレールの前記転動溝のそばの表面に緊密に当接され、ダブル射出により位置規制部材と一体成形して設置される二つのダストシールと、対向する両側の部位が位置規制部材の基部とスライダにそれぞれ嵌合される押し当て部材と、を備える。リテーナにより位置決めされた循環モジュールにおいて、二つの循環スリーブは位置規制部材の二つのサイドフラップの位置規制孔にそれぞれ位置決めされ、二つの転動ユニットの二つの循環スリーブから露出する部位は二つのサイドフラップの位置規制孔にそれぞれ回転可能に穿設される。
本考案は、簡単に製作し、生産製造しやすく、且つ使用寿命が長いという効果を有する。
図1は、リニアスライドレールの概略分解図である。 図2は、リニアスライドレールの組立概略図である。 図3は、リニアスライドレールの組立概略図である。 図4は、図3のI−I線に沿う断面概略図である。 図5は、リニアスライドレールのスライダの概略図である。 図6は、リニアスライドレールの一組の循環モジュールとリテーナの概略図である。 図7は、図6の別の視野角の概略図である。 図8は、リニアスライドレールのリテーナの側視図である。 図9は、リニアスライドレールのリテーナの位置規制部材の部分拡大図である。 図10は、リニアスライドレールのリテーナの位置規制部材と防塵部材との組合せの部分拡大図である。
図1に示すように、リニアスライドレール100は、ガイドレール1と、スライダ2と、二つの循環モジュール3と、二つのリテーナ4と、二つのエンドキャップモジュール5とを含む。ガイドレール1の外観は略I字型となる。スライダ2はガイドレール1の外観に対応して配合溝21を有する。二つの循環モジュール3は対応して二つのリテーナ4と相互に結合され、それぞれ配合溝21の両側に設置される。即ち、各循環モジュール3は対応してリテーナ4と相互に結合され、配合溝21の一側の内壁に設置される。図2及び図3に示すように、これらの循環モジュール3とこれらのリテーナ4とが設けられているスライダ2は、ガイドレール1に設置される場合、これらの循環モジュール3とこれらのリテーナ4とが対応してガイドレール1とスライダ2との間に位置する。エンドキャップモジュール5は、それぞれスライダ2の対向する二つの取付端面23に設けられる。配合溝21に設置されるこれらの循環モジュール3とリテーナ4は、その両端がそれぞれ対応して二つのエンドキャップモジュール5に設置される。各エンドキャップモジュール5は、スライダ2をガイドレール1の上にスムーズに摺動させることができるように、これらの循環モジュール3に嵌められる。
図1を参照して説明する。ガイドレール1は長尺状となる。ここで、ガイドレール1の長手方向を摺動方向Sとする。ガイドレール1における反対の二つの側面には摺動方向Sに平行する長尺状の転動溝11がそれぞれ凹設し形成される。転動溝11の両側に接続される表面をそれぞれ当接面12とする。各転動溝11は、底壁111と、それぞれ底壁111の対向する両側縁に接続される二つの負荷側壁112とを有する。
スライダ2は略長尺形となり、その長さがガイドレール1の長さよりも小さい。スライダ2のその長手方向に垂直である断面が略逆U字型となり、配合溝21が形成されている。スライダ2は左右ほぼ対称となる構造であるので、以下にスライダ2の一側について説明を行う。図4及び図5に示すように、配合溝21の(何れの)内側縁にその長手方向に沿って位置決め溝211と、二つの側部位置決め溝212と、二つのキャリア壁213とが形成されている。位置決め溝211と二つの側部位置決め溝212との間には二つのキャリア壁213がそれぞれ設けられている。好ましくは、スライダ2は何れの摺動方向S(図1のように)に垂直である断面から見ると、二つのキャリア壁213の垂直中央線が、位置決め溝211におけるガイドレール1から離れる位置とほぼ垂直して交差する。スライダ2における各キャリア壁213から所定距離離れる部位には長手方向に沿って貫通する収容通路22が形成されている。好ましくは、スライダ2は摺動方向Sに垂直である断面から見ると、各キャリア壁213の垂直中央線がほぼ対応する収容通路22の中心を通過する。図4に示すように、スライダ2の配合溝21が対応してガイドレール1に設置される場合、スライダ2の位置決め溝211と二つのキャリア壁213がほぼガイドレール1の転動溝11に対応し、スライダ2の位置決め溝211とガイドレール1の転動溝11の底壁111が互いに対向し、スライダ2の二つのキャリア壁213がそれぞれ転動溝11の二つの負荷側壁112と互いに対向する。
図6と図7に示すように、各循環モジュール3は、二つの循環スリーブ31と、二つのセパレータ32と、二つの転動ユニット33とを有する。各循環スリーブ31は本実施形態において複数のシートから組付けられた構造であるが、説明しやすいように、以下に各循環スリーブ31を一つの全体として説明する。各転動ユニット33はチェーンベルト式のローラを例にするが、転動ユニット33は非チェーン式又はボール式でもよく、ここで制限されない。各循環スリーブ31は直進部311と、直進部311における反対の両端から延伸される略U型の二つの転向部312を有する。直進部311の長さは収容通路22(図5に示すように)の長さよりもやや長い。二つの転向部312の末端が互いに対向すると共に、両者間の距離は収容通路22の長さに比べて若干小さい。循環スリーブ31と、対応するセパレータ32とは共同で取り囲んで転動経路(図示せず)が形成されると共に、両者の内縁に連続状のレール構造(図示せず)が形成されており、転動ユニット33はレール構造に対応して転動経路に沿って移動できる。図4から図6を合わせて参照されたい。循環モジュール3とスライダ2との関係について説明する。循環モジュール3の二つの循環スリーブ31はそれぞれ直進部311が隣接する二つの収容通路22内に穿設されることにより、直進部311の外縁の階段構造により円滑で確実に収容通路22内に取り付けられる。
図1を参照して説明する。二つのリテーナ4はそれぞれ配合溝21の二つの内側縁とガイドレール1における反対の二つの側面との間に挟持設置されると共に、それぞれ二つの循環モジュール3のガイドレール1に対する位置を決めて保持するためのものである。二つのリテーナ4は同じ構造であり、装着される位置もガイドレール1と対称するので、以下にリテーナ4及び対応する他の部材の構造のみを説明する。
図6から図8に示すように、リテーナ4は長尺形となり、その長さがほぼ循環モジュール3の長さに対応する。リテーナ4は、位置規制部材41と、押し当て部材42と、二つのダストシール43とを有する。位置規制部材41と二つのダストシール43は一体成形の構造である。位置規制部材41は長手方向に垂直である断面が略V字状となり、そのV字型の外縁が略平面状となる。二つのダストシール43はダブル射出成型で位置規制部材41と一体形成されることにより形成される。位置規制部材41は相対的に硬いプラスチックの材質でもよく、ダストシール43は相対的に柔らかくて弾力性を有するプラスチックの材質でもよい。ダブル射出成型で各位置規制部材41のダストシール43が形成される。これにより、リテーナ4の製作フローを有効的に低減でき、その製作効率を大幅に向上でき、従来ダストシール43が位置規制部材41に係合設置されることに対して、本実施形態に係るリテーナ4におけるこれらのダストシール43と位置規制部材41とが相対的に良い接続性を有する。
位置規制部材41は、長尺状の基部411と、それぞれ基部411の対向する二つの長側縁から傾けて互いに離れる方向(例えば、図6における基部411の左上と左下)に向けて延伸して形成される二つのサイドフラップ412とを含む。基部411がほぼ中央部位においてその長手方向に沿ってストライプ状の取付溝4111が形成されている。取付溝4111の二つの末端と隣接する部位には一組の係止クリップ4112がそれぞれ形成されている。二つのサイドフラップ412は長手方向に沿って長手の位置規制孔4121がそれぞれ形成される。二つの位置規制孔4121の一方の位置規制孔4121は取付溝4111より一側に(例えば、図6では、上に位置する位置規制孔4121が取付溝4111の右側に)ずれて設置される。別の位置規制孔4121は取付溝4111より別の反対側に(例えば、図6では、下に位置する位置規制孔4121が取付溝4111の左側に)ずれて設置される。
即ち、各位置規制孔4121は二つの長側壁4123と二つの円弧状壁4122により取り囲まれ、二つの長側壁4123は互いに対向する方向に向けてそれぞれ延伸して長尺状の位置規制柱4124が形成される。各サイドフラップ412の二つの位置規制柱4124の末端面間の距離は、隣接する円弧状壁4122部位との距離よりも小さい。二つのサイドフラップ412における基部411から離れる位置には、側部位置決め溝212と互いに嵌合できる取付バー4125がそれぞれ幾何学的に設けられている。押し当て部材42は、嵌合柱421と、二つの係合柱422とを備える。嵌合柱421はその長手方向に垂直である断面が略六角形となる。嵌合柱421における反対の両側の部位(例えば、図5における嵌合柱421の前側と後側)は位置決め溝211と取付溝4111に幾何学的にそれぞれ嵌合される。二つの係合柱422は円柱であり、それぞれ嵌合柱421における反対の二つの末端面(例えば、図5における嵌合柱421の左側面と右側面)から一体的に延伸して形成される。
押し当て部材42はその嵌合柱421の一側が位置規制部材41の取付溝4111に嵌合される。二つの係合柱422は二組の係止クリップ4112にそれぞれ挟持される。二つの長尺状のダストシール43は二つのサイドフラップ412における基部411から離れる位置に形成され、ほぼ取付バー4125の反対側に位置する。即ち、二つの長尺状のダストシール43が位置規制部材41のV字型の外縁の末端に形成される。
リテーナ4の位置規制部材41とダストシール43はダブル射出で一体成形して設置され、先に位置規制部材41が射出成形されてから、位置規制部材41の二つの末端に二つのダストシール43が射出形成されてもよい。そして、その両者がより確実に結合されることができるように、位置規制部材41が成形される過程で、その末端に、ダストシール43との結合が強化される構造が形成されてもよい。
図9に示すように、ダブル射出成形において、先に射出成形された位置規制部材41は、その二つのサイドフラップ412の末端にそれぞれ結合壁4126が形成されてもよい。これらの結合壁4126は、複数の貫通孔41261を含んでも良い。各結合壁4126の摺動方向S(図1に示すように)に沿う縦方向の長さは、位置規制部材41全体の縦方向の長さよりも小さくなってもよい。各結合壁4126の両端には、対応して切欠部Cが形成されてもよい。図10に示すように、位置規制部材41が射出成形された後、位置規制部材41におけるこれらの結合壁4126に、ダストシール43が射出成形されてもよい。それにより、ダストシール43の一部の材料を射出成形し、対応してこれらの貫通孔41261とこれらの切欠部Cに充填されることに用いられ、最終的に成形されたダストシール43の少なくとも一部が結合壁4126に埋め込まれると共に、結合壁4126の両端に被覆されるようにする。これにより、ダストシール43と結合壁4126の強固さを有効的に向上させる。
図4と図8を参照し、且つ適時に図5と図6を参照して説明する。リテーナ4と各部材との配合関係はほぼ以下の通りに説明する。リテーナ4とスライダ2との配合は、押し当て部材42の嵌合柱421がスライダ2の位置決め溝211に嵌合され、二つのサイドフラップ412の取付バー4125がそれぞれスライダ2の側部位置決め溝212に嵌合される。リテーナ4と循環モジュール3との配合は、循環モジュール3の二つの循環スリーブ31がそれぞれ位置規制部材41の二つの位置規制孔4121に位置規制され、さらには、各循環スリーブ31の二つの転向部312の末端はそれぞれ、対応する位置規制孔4121の二つの円弧状壁4122及び円弧状壁4122と隣接する位置規制柱4124の末端面に係止され、各キャリア壁213に位置する転動ユニット33は対応する位置規制孔4121を貫通する。リテーナ4とガイドレール1との配合は、位置規制部材41のV字型の外縁とガイドレール1の転動溝11との間に隙間を置いており、二つのダストシール43がそれぞれ転動溝11のそばの二つの当接面12に緊密に当接される。
これにより、リニアスライドレール100は、リテーナ4の位置規制部材41によりずれて配列される位置規制孔4121が設計されており、押し当て部材42が位置規制部材41とスライダ2に嵌合され得、交差してずれて配列される二つの循環スリーブ31がリテーナ4により有効的に位置決めされるようにする。なお、リテーナ4は、ダストシール43により異物やほこりが当接面12を経由して転動溝11に入ることを避けられる。
以上説明したように、本考案は、リニアスライドレール及びそのリテーナについて有用である。
100 リニアスライドレール
1 ガイドレール
11 転動溝
111 底壁
112 負荷側壁
12 当接面
2 スライダ
21 配合溝
211 位置決め溝
212 側部位置決め溝
213 キャリア壁
22 収容通路
23 取付端面
3 循環モジュール
31 循環スリーブ
311 直進部
312 転向部
32 セパレータ
33 転動ユニット
4 リテーナ
41 位置規制部材
411 基部
4111 取付溝
4112 係止クリップ
412 サイドフラップ
4121 位置規制孔
4122 円弧状壁
4123 長側壁
4124 位置規制柱
4125 取付バー
4126 結合壁
41261 貫通孔
42 押し当て部材
421 嵌合柱
422 係合柱
43 ダストシール
5 エンドキャップモジュール
C 切欠部
S 摺動方向

Claims (10)

  1. 対向する両側に、転動溝がそれぞれ形成されているガイドレールと、
    前記ガイドレールに摺動可能に外嵌される配合溝が凹設されており、前記配合溝における反対の両側の部位に貫通する二つの収容通路がそれぞれ形成されているスライダと、
    前記スライダにおける対向する両側の部位にそれぞれ取り付けられる二つの循環モジュールであって、隣接する二つの収容通路内に穿設されると共に、何れも少なくとも一部が前記スライダの外に張り出される二つの循環スリーブと、前記二つの循環スリーブ内にそれぞれ取り付けられると共に、前記二つの循環スリーブから露出する部位が前記ガイドレールと前記スライダとの間に回転可能に挟まれる二つの転動ユニットとを備える二つの循環モジュールと、
    前記ガイドレールにおける対向する両側にそれぞれ位置して前記スライダに設置されると共に、前記二つの循環モジュールにおける前記ガイドレールに対する位置を決めて保持する二つのリテーナと、
    前記スライダに取り付けられると共に前記ガイドレールに摺動可能に外嵌され、前記二つの循環モジュールの前記循環スリーブにおける前記スライダの外に張り出される部位を被覆する二つのエンドキャップモジュールと、
    を含み、
    前記リテーナは、
    基部と、前記基部から一体的に延伸されると共に位置規制孔がそれぞれ形成される二つのサイドフラップと、を有し、その断面がV字型となる位置規制部材と、
    前記位置規制部材のV字型の外縁の二つの末端に形成され、対応する前記ガイドレールの前記転動溝のそばの表面に緊密に当接され、ダブル射出により前記位置規制部材と一体成形して設置される二つのダストシールと、
    対向する両側の部位が前記位置規制部材の前記基部と前記スライダにそれぞれ嵌合される押し当て部材と、
    を備え、
    前記リテーナにより位置決めされた前記循環モジュールにおいて、前記二つの循環スリーブは前記位置規制部材の二つのサイドフラップの位置規制孔にそれぞれ位置決めされ、前記二つの転動ユニットの前記二つの循環スリーブから露出する部位は前記二つのサイドフラップの位置規制孔にそれぞれ回転可能に穿設されることを特徴とする、リニアスライドレール。
  2. 前記配合溝における対向する二つの内側縁には位置決め溝がそれぞれ形成され、
    各位置規制部材の基部に取付溝がそれぞれ形成され、
    各押し当て部材は、反対の両側の部位が対応する配合溝、位置決め溝及び位置規制部材の取付溝に嵌合される嵌合柱を備えることを特徴とする請求項1に記載のリニアスライドレール。
  3. 各循環モジュールの二つの循環スリーブは交差してずれて配列されることにより前記スライダに取り付けられ、
    各位置規制部材において、二つの位置規制孔の一方の位置規制孔が前記取付溝より一側に向けてずれて設置され、別の位置規制孔が前記取付溝より別の反対側に向けてずれて設置されることによって、各位置規制部材の二つの位置規制孔は対応する循環モジュールにおける交差してずれて配列された二つの循環スリーブをそれぞれ位置決めすることを特徴とする請求項2に記載のリニアスライドレール。
  4. 各転動溝は二つの負荷側壁を有し、
    前記配合溝の内側縁には各転動溝に対応するように前記二つの負荷側壁と対向する二つのキャリア壁が形成され、
    各転動ユニットにおける収容される前記循環スリーブから露出する部位は、前記ガイドレールの負荷側壁と前記スライダのキャリア壁との間に回転可能に挟まれ、
    各転動溝に対応する前記二つのキャリア壁の垂直中央線は垂直して交差すると共に、対応する収容通路の中心を通過することを特徴とする請求項3に記載のリニアスライドレール。
  5. 各位置規制部材の基部における取付溝の二つの末端と隣接する部位には一組の係止クリップがそれぞれ形成され、
    各押し当て部材は、前記嵌合柱における反対の二つの末端面からそれぞれ一体的に延伸して形成される二つの係合柱を更に含み、
    各押し当て部材の二つの係合柱は対応する位置規制部材の二組の係止クリップにそれぞれ挟持されることを特徴とする請求項2に記載のリニアスライドレール。
  6. 前記配合溝における対向する二つの内側縁には前記位置決め溝と等距離となる二つの側部位置決め溝がそれぞれ形成され、
    各位置規制部材の二つのサイドフラップにおける前記基部から離れる位置には取付バーがそれぞれ設けられ、
    二つの位置規制部材の前記取付バーは前記スライダの側部位置決め溝にそれぞれ嵌合されることを特徴とする請求項5に記載のリニアスライドレール。
  7. 前記位置規制部材の前記二つのサイドフラップの末端には、縦方向の長さが前記位置規制部材全体の縦方向の長さよりも小さい結合壁がそれぞれ形成され、
    前記結合壁は、複数の貫通孔を有すると共に、両端に切欠部が形成され、
    前記位置規制部材と前記ダストシールに対するダブル射出成形で形成された前記ダストシールの一部の材料は前記複数の貫通孔及び各前記切欠部に充填されると共に、前記ダストシールは前記結合壁の両端に被覆されることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のリニアスライドレール。
  8. 取付溝が形成された基部と、前記基部から一体的に延伸されると共に位置規制孔がそれぞれ形成される二つのサイドフラップとを有し、断面がV字型となる位置規制部材と、
    前記位置規制部材のV字型の外縁の二つの末端に形成されており、ダブル射出により前記位置規制部材と一体成形して設置される二つのダストシールと、
    一側が前記基部の取付溝に嵌合される押し当て部材と、
    を含み、
    二つの前記位置規制孔の一方の位置規制孔は前記取付溝より一側に向けてずれて設置され、別の位置規制孔は前記取付溝より別の反対側に向けてずれて設置されることを特徴とするリニアスライドレールのリテーナ。
  9. 前記位置規制部材の基部における取付溝の二つの末端と隣接する部位には一組の係止クリップがそれぞれ形成され、
    各押し当て部材は、嵌合柱と、前記嵌合柱における反対の二つの末端面からそれぞれ一体的に延伸して形成される二つの係合柱とを含み、
    前記押し当て部材の嵌合柱側は前記基部の取付溝に嵌合され、前記押し当て部材の二つの係合柱は前記位置規制部材の二組の係止クリップにそれぞれ挟持されることを特徴とする請求項8に記載のリニアスライドレールのリテーナ。
  10. 前記位置規制部材の前記二つのサイドフラップの末端には、縦方向の長さが前記位置規制部材全体の縦方向の長さよりも小さい結合壁がそれぞれ形成され、
    前記結合壁は、複数の貫通孔を有すると共に、両端に切欠部が形成され、
    前記位置規制部材と前記ダストシールに対するダブル射出成形で形成された前記ダストシールの一部の材料は前記複数の貫通孔及び各前記切欠部に充填されると共に、前記ダストシールは前記結合壁の両端に被覆されることを特徴とする請求項8又は9に記載のリニアスライドレールのリテーナ。
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