JP3207123B2 - 最尤検出方法及び情報記録再生装置 - Google Patents

最尤検出方法及び情報記録再生装置

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JP3207123B2
JP3207123B2 JP20830396A JP20830396A JP3207123B2 JP 3207123 B2 JP3207123 B2 JP 3207123B2 JP 20830396 A JP20830396 A JP 20830396A JP 20830396 A JP20830396 A JP 20830396A JP 3207123 B2 JP3207123 B2 JP 3207123B2
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    • HELECTRICITY
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    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は最尤検出方法及び情
報記録再生装置に係り、特にトレリス符号化を行ったパ
ーシャルレスポンスチャネルに好適な最尤検出方法及び
そのような最尤検出方法を採用する情報記録再生装置に
関する。
【0002】磁気ディスクに対して高密度の記録再生を
行うために、パーシャルレスポンスと最尤検出とを組み
合わせた、所謂PRML方式を用いて情報記録再生を行
う磁気ディスク装置が知られている。そして、最近で
は、PRML方式において、トレリス符号化を採用して
更に符号化利得を稼ぐTCPR方式と呼ばれる方式が提
案されている。
【0003】
【従来の技術】磁気記録装置において、磁気ディスクに
対して高密度の記録再生を行うためには、信号対雑音比
(S/N比)の比較的悪い状態でデータ誤り率を改善す
る必要がある。このため、データに誤り訂正符号を付加
して磁気ディスクに情報を記録することが、近年益々重
要となってきている。そこで、パーシャルレスポンスチ
ャネル(1−D)に、状態の増減に「0」と「1」の符
号値を対応させたスライディングブロック符号を組み合
わせることで、符号間距離をPRML方式より長くし、
誤り訂正能力を向上させるTCPR方式が注目されてい
る。
【0004】TCPR方式自体は、例えばJ.W.Ra
e他による、「Design and Perform
ance of a VLSI 120 Mb/s T
rellis−Coded Partial Resp
onse Channel」,IEEE Transa
ctions on Magnetics, Vol.
31, No.2, pp.1208〜1214, M
arch 1995なる文献で紹介されている。
【0005】図17は、TCPR方式を採用した場合の
従来の最尤検出方法を説明するブロック図である。同図
中、磁気ディスク装置の記録系はスライディングブロッ
ク符号化回路501からなり、再生系は最尤検出回路5
11、スライディングブロック復号化回路512及び符
号同期回路513からなる。尚、説明の便宜上、磁気デ
ィスク及び記録再生ヘッドの図示は図17では省略され
ており、磁気ディスク及び記録再生ヘッドからなるパス
を記録再生チャネル(1−D)、即ち、パーシャルレス
ポンスチャネル(1−D)として図示してある。
【0006】図17において、括弧{ }内に示す数字
は、スライディングブロック符号の状態を示し、説明の
便宜上、この例では状態{1}〜{7}の7つの状態が
存在するものとする。スライディングブロック符号化回
路501内及びスライディングブロック復号化回路51
2内で示されているように、例えばスライディングブロ
ック符号の状態が{4}である場合、前回の符号値が
「0」であれば前の状態は{5}であり、前回の符号値
が「1」であれば前の状態は{3}である。同様に、ス
ライディングブロック符号の状態が{4}である場合、
今回の符号値が「0」であれば次の状態は{3}であ
り、今回の符号値が「1」であれば次の状態は{5}で
ある。しかし、スライディングブロック符号の状態が
{1}である場合、前回の符号値は「0」で前の状態は
{2}でしかあり得なく、今回の符号値は「1」で次の
状態は{2}でしかあり得ない。又、スライディングブ
ロック符号の状態が{7}である場合、前回の符号値は
「1」で前の状態は{6}でしかあり得なく、今回の符
号値は「0」で次の状態は{6}でしかあり得ない。
【0007】スライディングブロック符号の状態遷移パ
ターンは、スライディングブロック符号の状態を示す数
字が奇数であるか偶数であるかに応じて異なる。このた
め、最尤検出回路511では、スライディングブロック
符号の状態を示す数字が奇数であるか偶数であるかに応
じて、状態遷移パターンを切り替えて、状態遷移の中か
ら最尤パスを検出する。状態遷移パターンには2種類あ
り、2種類の状態遷移パターンP1,P2が交互に繰り
返される。状態遷移パターンの切り替えは、符号同期回
路513からの遷移パターン切り替え信号に基づいて行
われる。スライディングブロック復号化回路512は、
最尤検出回路511により検出された最尤パスからの符
号列及び符号同期回路513からの符号変換信号に基づ
いて、符号列を復号化する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最尤検出回路
511では、交互に繰り返される2種類の状態遷移パタ
ーンP1,P2を切り替えて状態遷移の中から最尤パス
を検出する。つまり、最尤検出回路511は、スライデ
ィングブロック符号の状態数と同じ状態数のトレリス遷
移を用いて最尤パスを検出する。このため、最尤パスの
検出を開始する前に符号列と最尤検出回路511との同
期を取る必要があった。具体的には、符号同期回路51
3が記録再生チャネル(1−D)から得られる符号列か
ら同期語を検出して、検出された同期語に基づいて遷移
パターン切り替え信号を最尤検出回路511に出力する
必要があった。
【0009】従って、再生系において誤り訂正処理を行
えるように、記録系では符号列に誤り訂正符号を付加し
ているものの、符号列の同期語を先ず再生しないと最尤
検出回路511における最尤パスの検出が行えないた
め、同期語に対しては誤り訂正処理を行うことができな
いという問題があった。この結果、従来の最尤検出方法
では、同期語に対して誤り訂正処理を行えない分、デー
タ誤り率を更に低下させて情報記録再生の信頼性を向上
させることは非常に難しいという問題もあった。
【0010】そこで、本発明は、符号列の同期語に対し
ても誤り訂正処理を行えるようにして、データ誤り率を
更に低下させて情報記録再生の信頼性を更に向上可能と
する最尤検出方法及び情報記録再生装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
記載の、TCPR方式を採用するスライディングブロッ
ク符号によりデータが符号化された符号列を復号化する
際にトレリス遷移を用いて最尤パスを検出する最尤検出
方法であって、該符号列に対して、スライディングブロ
ック符号の状態遷移パターンの状態数より大きい状態数
のトレリス遷移を用いて状態遷移パスから最尤パスを検
出する検出ステップを含む最尤検出方法によって達成さ
れる。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1の発明
において、前記検出ステップは、前記符号列に含まれる
同期語とは非同期に最尤パスを検出する。請求項3記載
の発明では、請求項2の発明において、前記同期語に基
づいた同期検出に応答して、実際には存在しない仮想状
態遷移パスを同期検出後に削除する削除ステップを更に
含む。
【0013】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれかの発明において、前記符号列を奇数列及び偶数
列に分配する分配ステップを更に含み、前記検出ステッ
プは、該符号列を奇数列及び偶数列に対して、夫々前記
スライディングブロック符号の状態遷移パターンの状態
数より大きい状態数のトレリス遷移を用いて状態遷移パ
スから2つの最尤パスを検出する。
【0014】請求項5記載の発明では、請求項4の発明
において、前記検出ステップにより検出された2つの最
尤パスからの奇数列及び偶数列の符号列を交互に出力し
て単一の符号列に集約する集約ステップを更に含む。上
記の課題は、請求項6記載の、TCPR方式を採用する
スライディングブロック符号によりデータを符号化して
符号列を出力する符号化手段と、該符号列を記録媒体に
記録し再生する記録再生手段と、該記録再生手段により
該記録媒体から再生された符号列に対して、該符号化手
段におけるスライディングブロック符号の状態遷移パタ
ーンの状態数より大きい状態数のトレリス遷移を用いて
状態遷移パスから最尤パスを検出する最尤検出手段と、
該最尤検出手段により検出された最尤パスからの符号列
を復号化して復号データを出力する復号化手段とを備え
た情報記録再生装置によっても達成される。
【0015】請求項7記載の発明では、請求項6の発明
において、前記最尤検出手段は、前記記録再生手段から
の符号列に含まれる同期語とは非同期に最尤パスを検出
する。請求項8記載の発明では、請求項7の発明におい
て、前記最尤検出手段は、前記同期語に基づいた同期検
出に応答して、実際には存在しない仮想状態遷移パスを
同期検出後に削除する手段を含む。
【0016】請求項9記載の発明では、請求項6〜8の
いずれかの発明において、前記記録再生手段は、(1−
D)のパーシャルレスポンスチャネルを用いる。請求項
10記載の発明では、請求項6〜8のいずれかの発明に
おいて、前記最尤検出手段は、前記記録再生手段からの
符号列を奇数列及び偶数列に分配する分配手段を更に含
み、該符号列を奇数列及び偶数列に対して、夫々前記ス
ライディングブロック符号の状態遷移パターンの状態数
より大きい状態数のトレリス遷移を用いて状態遷移パス
から2つの最尤パスを検出する。
【0017】請求項11記載の発明では、請求項10の
発明において、前記最尤検出手段により検出された2つ
の最尤パスからの奇数列及び偶数列の符号列を交互に出
力して単一の符号列に集約する集約手段を更に含む。請
求項12記載の発明では、請求項10又は11の発明に
おいて、前記符号化手段は、前記データを符号化する際
に奇数列及び偶数列に分配する手段と、奇数列及び偶数
列のデータに対して別々にスライディングブロック符号
による符号化を行う手段と、奇数列及び偶数列の符号列
を集約して単一の符号列を出力する手段とを含む。
【0018】請求項13記載の発明では、請求項12の
発明において、前記奇数列及び偶数列のデータに対して
別々にスライディングブロック符号による符号化を行う
手段は、該奇数列及び偶数列のデータに対して互いに異
なるスライディングブロック符号の状態遷移パターンの
状態数を用いる。
【0019】請求項14記載の発明では、請求項10〜
13のいずれかの発明において、前記記録再生手段は、
PR4のパーシャルレスポンスクラス4の記録再生チャ
ネルを用いる。請求項1及び2記載の発明によれば、符
号列の同期語に対しても誤り訂正処理を行えるので、デ
ータ誤り率を更に低下させて情報記録再生の信頼性を向
上することが可能となる。
【0020】請求項3記載の発明によれば、最尤検出の
後の回路段へ雑音が伝搬するのを防止することができ
る。請求項4及び5記載の発明によれば、例えばPR4
のパーシャルレスポンス記録再生チャネルからの符号列
に対しても、良好に最尤パスの検出が可能である。
【0021】請求項6及び7記載の発明によれば、比較
的簡単な回路構成を用いて最尤パスを検出することがで
き、又、符号列の同期語に対しても誤り訂正処理を行え
るので、データ誤り率を更に低下させて情報記録再生の
信頼性を向上することが可能となる。
【0022】請求項8記載の発明によれば、最尤検出手
段の後段へ雑音が伝搬するのを防止することができる。
請求項9記載の発明によれば、(1−D)のパーシャル
レスポンスチャネルからの符号列に対しても、良好に最
尤パスの検出が可能である。
【0023】請求項10〜14記載の発明によれば、P
R4のパーシャルレスポンス記録再生チャネルからの符
号列に対しても、良好に最尤パスの検出が可能である。
従って、本発明によれば、符号列の同期語に対しても誤
り訂正処理を行えるので、データ誤り率を更に低下させ
て情報記録再生の信頼性を向上することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明になる最尤検出方
法を用いた情報記録再生装置の概略構成を示すブロック
図である。同図中、TCPR方式を採用する情報記録再
生装置の記録系はスライディングブロック符号化回路1
からなり、再生系は最尤検出回路11、スライディング
ブロック復号化回路12及び符号同期回路13からな
る。尚、説明の便宜上、記録媒体及び記録再生手段の図
示は図1では省略されており、記録媒体及び記録再生手
段からなるパスを記録再生チャネル(1−D)、即ち、
パーシャルレスポンスチャネル(1−D)として図示し
てある。
【0025】図1において、括弧{ }内に示す数字
は、スライディングブロック符号の状態を示し、説明の
便宜上、この例では状態{1}〜{7}の7つの状態が
存在するものとする。スライディングブロック符号化回
路501内及びスライディングブロック復号化回路51
2内で示されているように、例えばスライディングブロ
ック符号の状態が{4}である場合、前回の符号値が
「0」であれば前の状態は{5}であり、前回の符号値
が「1」であれば前の状態は{3}である。同様に、ス
ライディングブロック符号の状態が{4}である場合、
今回の符号値が「0」であれば次の状態は{3}であ
り、今回の符号値が「1」であれば次の状態は{5}で
ある。しかし、スライディングブロック符号の状態が
{1}である場合、前回の符号値は「0」で前の状態は
{2}でしかあり得なく、今回の符号値は「1」で次の
状態は{2}でしかあり得ない。又、スライディングブ
ロック符号の状態が{7}である場合、前回の符号値は
「1」で前の状態は{6}でしかあり得なく、今回の符
号値は「0」で次の状態は{6}でしかあり得ない。
【0026】スライディングブロック符号の実際の状態
遷移パターンは、スライディングブロック符号の状態を
示す数字が奇数であるか偶数であるかに応じて異なる。
このため、最尤検出回路11では、本来であれば、スラ
イディングブロック符号の状態を示す数字が奇数である
か偶数であるかに応じて、状態遷移パターンを切り替え
て、状態遷移の中から最尤パスを検出する必要がある。
【0027】しかし、本発明では、最尤検出回路11
は、スライディングブロック符号の状態数より大きい状
態数のトレリス遷移を用いて状態遷移パスから最尤パス
を検出する。ここでは、スライディングブロック符号の
状態数は7であり、最尤検出回路11が用いる状態数の
トレリス遷移は8である。図1と図17との比較からも
明らかなように、本発明では図1に示す最尤検出回路1
1内の最下部の状態遷移「{7},0」,「{8},
1」が追加されている。これらの状態遷移は、実際には
あり得ない状態遷移であるが、これらの仮想状態遷移を
設けることにより、状態遷移パターンp1,p2の切り
替えが不要となる。
【0028】このため、最尤パスの検出を開始する前に
符号列と最尤検出回路11との同期を取る必要はなく、
最尤パスの検出後にスライディングブロック符号の変換
タイミングを抽出することができる。つまり、記録系に
おいて符号列に誤り訂正符号を付加しておくことによ
り、再生系で同期語を含む符号列に対して誤り訂正処理
を行うことができるので、データ誤り率を更に低下させ
ることが可能となる。
【0029】尚、スライディングブロック復号化回路1
2は、最尤検出回路11により検出された最尤パスから
の符号列及び符号同期回路13からの符号変換(復号)
タイミングを示す符号変換信号に基づいて、符号列を復
号化する。
【0030】
【実施例】先ず、本発明になる情報記録再生装置の第1
実施例を説明する。情報記録再生装置の第1実施例は、
本発明になる最尤検出方法の第1実施例を採用する。
又、情報記録再生装置の第1実施例では、本発明が磁気
ディスク装置に適用されている。
【0031】情報記録再生装置の第1実施例の基本構成
は、図1に示す如くである。同図に示すように、TCP
R方式を採用する磁気ディスク装置の記録系はスライデ
ィングブロック符号化回路1からなり、再生系は最尤検
出回路11、スライディングブロック復号化回路12及
び符号同期回路13からなる。尚、説明の便宜上、磁気
ディスク及び記録再生ヘッドの図示は省略されており、
磁気ディスク及び記録再生ヘッドからなるパスを記録再
生チャネル(1−D)、即ち、パーシャルレスポンスチ
ャネル(1−D)として図示してある。
【0032】最尤検出回路11は、スライディングブロ
ック符号の状態数より大きい状態数のトレリス遷移を用
いて状態遷移パスから最尤パスを検出する。本実施例で
は、スライディングブロック符号の状態数は7であり、
最尤検出回路11が用いる状態数のトレリス遷移は8で
ある。図1と図17との比較からも明らかなように、本
実施例では図1に示す最尤検出回路11内の最下部の状
態遷移「{7},0」,「{8},1」が追加されてい
る。これらの状態遷移は、実際にはあり得ない状態遷移
であるが、これらの仮想状態遷移を設けることにより、
状態遷移パターンp1,p2の切り替えが不要となる。
【0033】図2は、最尤検出回路11における符号列
に対する最尤パスの検出が、状態遷移パターンp1から
始まる場合の状態遷移を示す図である。この場合、最尤
パスは、同図中実線で示す状態遷移の中から決定され
る。従って、最尤検出回路11が用いる状態数のトレリ
ス遷移は8であるが、実際には図3に実線で示す7つの
スライディングブロック符号の状態に対して最尤パスを
検出する。
【0034】図4は、最尤検出回路11における符号列
に対する最尤パスの検出が、状態遷移パターンp2から
始まる場合の状態遷移を示す図である。この場合、最尤
パスは、同図中実線で示す状態遷移の中から決定され
る。従って、最尤検出回路11が用いる状態数のトレリ
ス遷移は8であるが、実際には図5に実線で示す7つの
スライディングブロック符号の状態に対して最尤パスを
検出する。
【0035】このため、最尤パスの検出を開始する前に
符号列と最尤検出回路11との同期を取る必要はなく、
最尤パスの検出後にスライディングブロック符号の変換
タイミングを抽出することができる。つまり、記録系に
おいて符号列に誤り訂正符号を付加しておくことによ
り、再生系で同期語を含む符号列に対して誤り訂正処理
を行うことができるので、データ誤り率を更に低下させ
ることが可能となる。
【0036】符号同期回路13は、最尤検出回路11に
より検出された最尤パスからの符号列から符号変換(復
号)タイミングを示す符号変換信号を生成する。スライ
ディングブロック復号化回路12は、最尤検出回路11
により検出された最尤パスからの符号列及び符号同期回
路13からの符号変換(復号)タイミングを示す符号変
換信号に基づいて、符号列を復号化する。
【0037】図6は、磁気ディスク(図示せず)に書き
込まれるデータのデータ形式を示す図である。同図に示
すデータ形式は、ギャップGPと、再生系の等化器(図
示せず)のトレーニング信号ビットTBと、同期語ビッ
トSBと、データDTとからなる。これらの情報GP,
TB,SB,DTは、全てトレリス符号の規則を満足す
るように磁気ディスクに記録されるので、記録系は従来
のTCPR方式を採用する磁気ディスク装置と同じで良
い。尚、図6は、ギャップGPのパターンに同期して最
尤検出回路11の最尤検出を初期化する場合を例にとっ
て示している。
【0038】次に、最尤検出回路11の構成について説
明する。上記の如く、本実施例では、スライディングブ
ロック符号の状態数が7で、最尤検出回路11がこれよ
り大きい状態数8のトレリス遷移を用いて状態遷移パス
から最尤パスを検出する。しかし、ここでは説明の便宜
上、スライディングブロック符号の状態数が5で、最尤
検出回路11がこれより大きい状態数6のトレリス遷移
を用いて状態遷移パスから最尤パスを検出する場合の構
成について説明する。
【0039】最尤検出回路11は、大略ブランチメトリ
ック分配器(以下、単に分配器と言う)21と、パス判
定部22と、パスメモリ部23とからなる。分配器21
及びパス判定部22は、図7に示す如き構成を有し、パ
スメモリ部23は、後述する図11に示す如き構成を有
する。
【0040】図7において、分配器21は、図示の如く
接続されたフリップフロップ31と、加算器32〜35
とからなる。他方、パス判定部22は、図示の如く接続
されたフリップフロップ41〜45と、最小値出力回路
51〜55と、最大値出力回路61〜65と、加算器7
1〜80とからなる。
【0041】記録再生チャネル(1−D)から得られる
符号列(等化信号r2m+1)は、分配器21内のフリップ
フロップ31及び加算器32,33に供給され、加算器
32の出力信号r2m+1-1/2がパス判定部22内の最小値
出力回路51〜53に供給され、加算器33の出力信号
2m+1+1/2がパス判定部22内の最大値出力回路61〜
63に供給される。他方、分配器21内のフリップフロ
ップ31の出力r2m+2は、加算器34,35に供給さ
れ、加算器34の出力信号r2m+2-1/2がパス判定部22
内の最小値出力回路54,55に供給され、加算器35
の出力信号r2m+2+1/2がパス判定部22内の最大値出力
回路64,65に供給される。
【0042】最小値出力回路51及び最大値出力回路6
1には、フリップフロップ41の出力も供給され、最小
値出力回路51及び最大値出力回路61の出力は、フリ
ップフロップ41の出力と共に加算器71に供給され
る。最小値出力回路51は、図8に示す如き構成を有す
る。同図中、比較器57は2つの入力A,Bを比較し、
判定結果を選択回路58に供給する。選択回路58には
上記2つの入力A,Bが供給されており、比較器57か
らの判定結果に基づいて小さい方の入力を最小値min
(A,B)として出力する。最小値出力回路52〜55
も、最小値出力回路51と同様の構成を有する。他方、
最大値出力回路61は、図9に示す如き構成を有する。
同図中、比較器67は2つの入力A,Bを比較し、判定
結果を選択回路68に供給する。選択回路68には上記
2つの入力A,Bが供給されており、比較器67からの
判定結果に基づいて大きい方の入力を最大値max
(A,B)として出力する。最大値出力回路62〜65
も、最大値出力回路61と同様の構成を有する。
【0043】最小値出力回路52及び最大値出力回路6
2には、フリップフロップ42の出力も供給され、最小
値出力回路52及び最大値出力回路62の出力は、フリ
ップフロップ42の出力と共に加算器73に供給され
る。最小値出力回路53及び最大値出力回路63には、
フリップフロップ43の出力も供給され、最小値出力回
路53及び最大値出力回路63の出力は、フリップフロ
ップ43の出力と共に加算器75に供給される。最小値
出力回路54及び最大値出力回路64には、フリップフ
ロップ44の出力も供給され、最小値出力回路54及び
最大値出力回路64の出力は、フリップフロップ44の
出力と共に加算器77に供給される。最小値出力回路5
5及び最大値出力回路65には、フリップフロップ45
の出力も供給され、最小値出力回路55及び最大値出力
回路65の出力は、フリップフロップ45の出力と共に
加算器79に供給される。
【0044】加算器72は、加算器71,73,77の
出力を加算して、加算結果をフリップフロップ44に供
給する。加算器74は、加算器73,75,79の出力
を加算して、加算結果をフリップフロップ45に供給す
る。加算器76は、加算器34,71及び最小値出力回
路54の出力を加算して、加算結果をフリップフロップ
41に供給する。加算器78は、加算器73、最大値出
力回路64及び最小値出力回路55の出力を加算して、
加算結果をフリップフロップ42に供給する。加算器8
0は、加算器34,75及び最大値出力回路65の出力
を加算して、加算結果をフリップフロップ43に供給す
る。
【0045】尚、フリップフロップ41〜43には後述
するクロックCK1が供給され、フリップフロップ4
4,45にはクロックCK1とは位相が異なるクロック
CK2が供給される。又、フリップフロップ41〜45
には、適切な初期値も供給されており、後述するように
同期検出が行われると初期化される。更に、最小値出力
回路51〜55から得られる判定結果c12,c34,
c56,c23,c45は、図11に示すパスメモリ部
23に供給される。最大値出力回路61〜65から得ら
れる判定結果c21,c43,c65,c32,c54
も、図11に示すパスメモリ部23に供給される。
【0046】図10は、フリップフロップ41〜45
と、状態遷移パターンとの関係を模式的に示す図であ
る。図示の如く、パス判定部22は、状態数6のトレリ
ス遷移を用いて状態遷移パスから最尤パスを検出可能で
ある。パスメモリ部23は、図11に示す如く接続され
たセレクタ91−1〜91−n,101−1〜101−
n,111−1〜111−n,121−1〜121−
n,131−1〜131−n,141−1〜141−n
と、ラッチ回路92−1〜92−n,93−1〜93−
n,102−1〜102−n,103−1〜103−
n,112−1〜112−n,113−1〜113−
n,122−1〜122−n,123−1〜123−
n,132−1〜132−n,133−1〜133−
n,142−1〜142−n,143−1〜143−n
とからなる。ラッチ回路92−1〜92−n,102−
1〜102−n,112−1〜112−n,122−1
〜122−n,132−1〜132−n,142−1〜
142−nには、クロックCK1が供給される。他方、
ラッチ回路93−1〜93−n,103−1〜103−
n,113−1〜113−n,123−1〜123−
n,133−1〜133−n,143−1〜143−n
には、クロックCK2が供給される。
【0047】最小値出力回路51からの判定結果c12
は、セレクタ91−1〜91−nに供給される。最小値
出力回路54から判定結果c23は、セレクタ101−
2,101−4,...,101−nに供給され、最大
値出力回路61からの判定結果c21は、セレクタ10
1−1,101−3,...,101−n−1に供給さ
れる。最小値出力回路52から判定結果c34は、セレ
クタ111−1,111−3,...,111−n−1
に供給され、最大値出力回路64からの判定結果c32
は、セレクタ111−2,111−4,...,111
−nに供給される。最小値出力回路55から判定結果c
45は、セレクタ121−2,121−4,...,1
21−nに供給され、最大値出力回路62からの判定結
果c43は、セレクタ121−1,121−
3,...,121−n−1に供給される。最小値出力
回路53から判定結果c56は、セレクタ131−1,
131−3,...,131−n−1に供給され、最大
値出力回路65からの判定結果c54は、セレクタ13
1−2,131−4,...,131−nに供給され
る。最小値出力回路63から判定結果c65は、セレク
タ141−1,141−2,...,141−nに供給
される。
【0048】次に、最尤検出回路1内で使用するクロッ
クCK1,CK2を生成するクロック生成回路について
説明する。図12は、クロック生成回路の構成を示す回
路図である。クロック生成回路は、図11中破線で囲ん
だ同期検出回路150と、排他的論理和(EXOR)回
路151−1〜151−mと、加算器152と、比較器
153と、カウンタ155とからなる。EXOR回路1
51−1〜151−mには、対応するラッチ回路112
−2〜113−nの出力及び対応する同期語ビットが供
給され、加算器152はEXOR回路151−1〜15
1−mの出力を加算する。比較器153は、加算器15
2の出力とハミング距離許容値TVとを比較し、比較結
果に基づいて同期検出信号Syncを出力する。同期検
出信号Syncは、カウンタ155のセット端子Sに供
給される。このカウンタ155のクロック端子Cには、
クロック信号CKが供給され、Q出力はデータ端子Dに
フィードバックされる。カウンタ155のQ出力はクロ
ックCK1として出力され、/Q(Qバー)出力はクロ
ックCK2として出力される。
【0049】尚、図12では、同期検出回路150は、
一例としてラッチ回路112−2〜113−n等からな
り、ラッチ回路113−nの出力が最尤出力としてスラ
イディングブロック復号化回路12及び符号同期回路1
3に供給されるものとして図示してあるが、nが十分大
きければ、ラッチ回路123−n等の他のラッチ回路の
出力を最尤出力としてスライディングブロック復号化回
路12及び符号同期回路13に供給しても良く、同期検
出信号Syncも図示のラッチ回路以外の行にあるラッ
チ回路の出力に基づいて生成しても良い。
【0050】又、図12に示すクロック生成回路は、最
尤検出回路11内に設けても、最尤検出回路11とは独
立して設けても良い。最尤検出回路11とは独立して設
ける場合、クロック生成回路は例えば図1に示す符号同
期回路13内に設けても良い。
【0051】従って、図7〜図11と共に説明した最尤
検出回路11によれば、状態数6のトレリス遷移を用い
て状態遷移パスから最尤パスを検出するが、パスメトリ
ックを差分で保持するため、5個のフリップフロップ4
1〜45でメトリック値を保持する。又、同期検出がな
されると、メトリックを保持しているフリップフロップ
を初期化すると共に、2相のクロックCK1,CK2を
生成しているカウンタ155を同期検出信号Syncで
セットする。
【0052】次に、本発明になる情報記録再生装置の第
2実施例を説明する。情報記録再生装置の第2実施例
は、本発明になる最尤検出方法の第2実施例を採用す
る。又、情報記録再生装置の第2実施例でも、本発明が
磁気ディスク装置に適用されている。
【0053】図13は、情報記録再生装置の第2実施例
を示すブロック図である。同図中、図1と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例では、
符号同期回路13は、同期検出が行われると、不要とな
った状態遷移パスを削除するために、ディスエーブル信
号DAを最尤検出回路11に供給する。具体的には、例
えば図7に示すパス判定部22内の対応する回路部分を
ディスエーブルしても、図11に示すパスメモリ部23
内の対応するラッチ回路等の回路部分をディスエーブル
しても良い。これにより、例えば図2に示す場合には破
線で示すパスが削除され、図4に示す場合には破線で示
すパスが削除される。従って、本実施例によれば、実際
には存在しない仮想状態遷移パスを同期検出後に削除す
ることにより、不要な雑音が最尤検出回路11以降の回
路段に伝搬されるのを防止することができ、磁気ディス
ク装置の信頼性を更に向上することができる。
【0054】次に、本発明になる情報記録再生装置の第
3実施例を説明する。情報記録再生装置の第3実施例
は、本発明になる最尤検出方法の第3実施例を採用す
る。又、情報記録再生装置の第3実施例でも、本発明が
磁気ディスク装置に適用されている。
【0055】図14は、情報記録再生装置の第3実施例
を示すブロック図である。同図中、図1と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例では、
スライディングブロック符号の状態数は5であり、最尤
検出回路11が用いる状態数のトレリス遷移は8であ
る。つまり、最尤検出回路11が用いる状態数のトレリ
ス遷移が、スライディングブロック符号の状態数より2
以上大きい場合を示す。図14において、パス判定部2
2からパスメモリ部23に供給される判定パターン切り
替え信号cXXは、図8及び図9に示した比較器57,
67の判定結果に対応している。又、パスメモリ部23
には、多数決回路201が設けられている。この多数決
回路201は、例えば図11に示すパスメモリ部23の
最集段に設けられたラッチ回路93−n〜143−nに
対応するラッチ回路の出力の多数決を取り、多数決の結
果、即ち、同じ出力をしているラッチ回路のうち一番多
いものを出力しているラッチ回路のうちの1つの出力を
最尤出力としてスライディングブロック復号化回路12
及び符号同期回路13に供給する。従って、特に図11
においてnが比較的小さい場合に簡単に最尤出力を決定
できる。
【0056】次に、本発明になる情報記録再生装置の第
4実施例を説明する。情報記録再生装置の第4実施例
は、本発明になる最尤検出方法の第4実施例を採用す
る。又、情報記録再生装置の第4実施例でも、本発明が
磁気ディスク装置に適用されている。
【0057】図15は、情報記録再生装置の第4実施例
を示すブロック図である。同図中、図1と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。分配器301
は、入力されるデータを奇数列及び偶数列に振り分け
て、奇数列のデータをスライディングブロック符号化回
路1−Eに供給し、偶数列のデータをスライディングブ
ロック符号化回路1−Oに供給する。集約器302は、
スライディングブロック符号化回路1−O,1−Eから
出力される符号列を交互に出力して単一の符号列をパー
シャルレスポンスクラス4の記録再生チャネル(PR
4)へ出力する。尚、説明の便宜上、磁気ディスク及び
記録再生ヘッドの図示は省略されており、磁気ディスク
及び記録再生ヘッドからなるパスを記録再生チャネル
(PR4)、即ち、パーシャルレスポンスチャネル(1
−D2 )として図示してある。記録再生チャネル(PR
4)から得られる符号列は、分配器303により奇数列
及び偶数列に振り分けられ、奇数列は最尤検出回路11
−Oに供給され、偶数列は最尤検出回路11−Eに供給
される。本実施例では、スライディングブロック符号化
回路1−O,1−Eにおけるスライディングブロック符
号の状態数はいずれも5であり、最尤検出回路11−
O,11−Eが用いる状態数のトレリス遷移はいずれも
6である。
【0058】集約器304は、最尤検出回路11−O,
11−Eにより検出された最尤パスからの符号列を交互
に出力して符号同期回路13に供給する。符号同期回路
13は、最尤検出回路11−O,11−Eにより検出さ
れた最尤パスからの奇数及び偶数の符号列を復号するタ
イミングを示す符号変換信号を対応するスライディング
ブロック復号化回路12−O,12−Eに供給する。ス
ライディングブロック復号化回路12−O,12−E
は、対応する最尤検出回路11−O,11−Eにより検
出された最尤パスからの奇数及び偶数の符号列及び符号
同期回路13からの対応する符号変換信号に基づいて、
奇数及び偶数の符号列を復号する。集約器305は、ス
ライディングブロック復号化回路12−O,12−Eか
ら出力される奇数及び偶数の復号データ列を交互に出力
して単一の復号データ列を出力する。
【0059】つまり、本実施例では、パーシャルレスポ
ンスクラス4の記録再生チャネル(PR4)が、奇数列
と偶数列とに分けるとパーシャルレスポンスチャネル
(1−D)になることを利用し、奇数列及び偶数列のデ
ータをインターリーブして、最尤検出を行った後に単一
符号列に変換して符号の同期を図っている。
【0060】次に、本発明になる情報記録再生装置の第
5実施例を説明する。情報記録再生装置の第5実施例
は、本発明になる最尤検出方法の第5実施例を採用す
る。又、情報記録再生装置の第5実施例でも、本発明が
磁気ディスク装置に適用されている。
【0061】図16は、情報記録再生装置の第5実施例
を示すブロック図である。同図中、図15と同一部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例で
は、スライディングブロック符号化回路1−O,1−E
におけるスライディングブロック符号の状態数が異な
る。つまり、スライディングブロック符号化回路1−O
におけるスライディングブロック符号の状態数は5であ
り、スライディングブロック符号化回路1−Eにおける
スライディングブロック符号の状態数は3である。しか
し、最尤検出回路11−O,11−Eが用いる状態数の
トレリス遷移はいずれも6であり、スライディングブロ
ック符号化回路1−O,1−Eにおけるスライディング
ブロック符号の状態数より大きく設定されている。
【0062】本実施例によれば、スライディングブロッ
ク符号の状態数の組み合わせを利用して符号化率を変化
させることができる。尚、上記第2実施例は、上記第3
〜第5実施例のいずれにも適用可能であることは、言う
までもない。
【0063】又、上記各実施例では、本発明が磁気ディ
スク装置に適用されているが、情報記録再生装置は磁気
ディスク装置に限定されるものではなく、光ディスク装
置や光磁気ディスク装置等の情報記録再生装置やディス
ク以外の記録媒体に対して情報記録再生を行う情報記録
再生装置等にも本発明は適用可能である。
【0064】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言う
までもない。
【0065】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、符
号列の同期語に対しても誤り訂正処理を行えるので、デ
ータ誤り率を更に低下させて情報記録再生の信頼性を向
上することが可能となる。
【0066】請求項3記載の発明によれば、最尤検出の
後の回路段へ雑音が伝搬するのを防止することができ
る。請求項4及び5記載の発明によれば、例えばPR4
のパーシャルレスポンス記録再生チャネルからの符号列
に対しても、良好に最尤パスの検出が可能である。
【0067】請求項6及び7記載の発明によれば、比較
的簡単な回路構成を用いて最尤パスを検出することがで
き、又、符号列の同期語に対しても誤り訂正処理を行え
るので、データ誤り率を更に低下させて情報記録再生の
信頼性を向上することが可能となる。
【0068】請求項8記載の発明によれば、最尤検出手
段の後段へ雑音が伝搬するのを防止することができる。
請求項9記載の発明によれば、(1−D)のパーシャル
レスポンスチャネルからの符号列に対しても、良好に最
尤パスの検出が可能である。
【0069】請求項10〜14記載の発明によれば、P
R4のパーシャルレスポンス記録再生チャネルからの符
号列に対しても、良好に最尤パスの検出が可能である。
従って、本発明によれば、符号列の同期語に対しても誤
り訂正処理を行えるので、データ誤り率を更に低下させ
て情報記録再生の信頼性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる最尤検出方法を用いた情報記録再
生装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】最尤検出回路における符号列に対する最尤パス
の検出が状態遷移パターンp1から始まる場合の状態遷
移を示す図である。
【図3】最尤パスが検出する7つのスライディングブロ
ック符号の状態を実線で示す図である。
【図4】最尤検出回路における符号列に対する最尤パス
の検出が状態遷移パターンp2から始まる場合の状態遷
移を示す図である。
【図5】最尤パスが検出する7つのスライディングブロ
ック符号の状態を実線で示す図である。
【図6】磁気ディスクに書き込まれるデータのデータ形
式を示す図である。
【図7】分配器及びパス判定部の構成を示すブロック図
である。
【図8】最小値出力回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】最大値出力回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】フリップフロップと状態遷移パターンとの関
係を模式的に示す図である。
【図11】パスメモリ部の構成を示すブロック図であ
る。
【図12】クロック生成回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図13】本発明になる情報記録再生装置の第2実施例
の構成を示すブロック図である。
【図14】本発明になる情報記録再生装置の第3実施例
の構成を示すブロック図である。
【図15】本発明になる情報記録再生装置の第4実施例
の構成を示すブロック図である。
【図16】本発明になる情報記録再生装置の第5実施例
の構成を示すブロック図である。
【図17】TCPR方式を採用した場合の従来の最尤検
出方法を説明するブロック図である。
【符号の説明】
1,1−O,1−E スライディングブロック符号
化回路 11,11−O,11−E 最尤検出回路 12,12−O,12−E スライディングブロッ
ク復号化回路 13 復号同期回路 21 ブランチメトリック分配器 22 パス判定部 23 パスメモリ部 150 同期検出回路 301,303 分配器 302,304,305 集約器

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TCPR方式を採用するスライディング
    ブロック符号によりデータが符号化された符号列を復号
    化する際にトレリス遷移を用いて最尤パスを検出する最
    尤検出方法であって、 該符号列に対して、スライディングブロック符号の状態
    遷移パターンの状態数より大きい状態数のトレリス遷移
    を用いて状態遷移パスから最尤パスを検出する検出ステ
    ップを含む、最尤検出方法。
  2. 【請求項2】 前記検出ステップは、前記符号列に含ま
    れる同期語とは非同期に最尤パスを検出する、請求項1
    記載の最尤検出方法。
  3. 【請求項3】 前記同期語に基づいた同期検出に応答し
    て、実際には存在しない仮想状態遷移パスを同期検出後
    に削除する削除ステップを更に含む、請求項2記載の最
    尤検出方法。
  4. 【請求項4】 前記符号列を奇数列及び偶数列に分配す
    る分配ステップを更に含み、前記検出ステップは、該符
    号列を奇数列及び偶数列に対して、夫々前記スライディ
    ングブロック符号の状態遷移パターンの状態数より大き
    い状態数のトレリス遷移を用いて状態遷移パスから2つ
    の最尤パスを検出する、請求項1〜3にうちいずれか1
    項記載の最尤検出方法。
  5. 【請求項5】 前記検出ステップにより検出された2つ
    の最尤パスからの奇数列及び偶数列の符号列を交互に出
    力して単一の符号列に集約する集約ステップを更に含
    む、請求項4記載の最尤検出方法。
  6. 【請求項6】 TCPR方式を採用するスライディング
    ブロック符号によりデータを符号化して符号列を出力す
    る符号化手段と、 該符号列を記録媒体に記録し再生する記録再生手段と、 該記録再生手段により該記録媒体から再生された符号列
    に対して、該符号化手段におけるスライディングブロッ
    ク符号の状態遷移パターンの状態数より大きい状態数の
    トレリス遷移を用いて状態遷移パスから最尤パスを検出
    する最尤検出手段と、 該最尤検出手段により検出された最尤パスからの符号列
    を復号化して復号データを出力する復号化手段とを備え
    た、情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記最尤検出手段は、前記記録再生手段
    からの符号列に含まれる同期語とは非同期に最尤パスを
    検出する、請求項6記載の情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記最尤検出手段は、前記同期語に基づ
    いた同期検出に応答して、実際には存在しない仮想状態
    遷移パスを同期検出後に削除する手段を含む、請求項7
    記載の情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記記録再生手段は、(1−D)のパー
    シャルレスポンスチャネルを用いる、請求項6〜8のう
    ちいずれか1項記載の情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記最尤検出手段は、前記記録再生手
    段からの符号列を奇数列及び偶数列に分配する分配手段
    を更に含み、該符号列を奇数列及び偶数列に対して、夫
    々前記スライディングブロック符号の状態遷移パターン
    の状態数より大きい状態数のトレリス遷移を用いて状態
    遷移パスから2つの最尤パスを検出する、請求項6〜8
    にうちいずれか1項記載の情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】 前記最尤検出手段により検出された2
    つの最尤パスからの奇数列及び偶数列の符号列を交互に
    出力して単一の符号列に集約する集約手段を更に含む、
    請求項10記載の最尤検出方法。
  12. 【請求項12】 前記符号化手段は、前記データを符号
    化する際に奇数列及び偶数列に分配する手段と、奇数列
    及び偶数列のデータに対して別々にスライディングブロ
    ック符号による符号化を行う手段と、奇数列及び偶数列
    の符号列を集約して単一の符号列を出力する手段とを含
    む、請求項10又は11記載の情報記録再生装置。
  13. 【請求項13】 前記奇数列及び偶数列のデータに対し
    て別々にスライディングブロック符号による符号化を行
    う手段は、該奇数列及び偶数列のデータに対して互いに
    異なるスライディングブロック符号の状態遷移パターン
    の状態数を用いる、請求項12記載の情報記録再生装
    置。
  14. 【請求項14】 前記記録再生手段は、PR4のパーシ
    ャルレスポンスクラス4の記録再生チャネルを用いる、
    請求項10〜13のうちいずれか1項記載の記録再生装
    置。
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