JP3207302B2 - リニアパルスモータ - Google Patents
リニアパルスモータInfo
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 56
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 28
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Linear Motors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアパルスモータに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】図7に、従来のよく知られているシリン
ダ形リニアパルスモータの縦断面図を示す。
ダ形リニアパルスモータの縦断面図を示す。
【0003】図7において、前記シリンダ形リニアパル
スモータの固定子100の固定子コア101,102,
103および104は、その外周縁部が厚さ方向に厚く
なった段付きのリング形状をしており、その内周面には
軸方向に等ピッチで複数個の固定子小歯105が配設さ
れている。そして、これら固定子コア101,102,
103および104は、フレーム106により支持さ
れ、またケーシングされる。
スモータの固定子100の固定子コア101,102,
103および104は、その外周縁部が厚さ方向に厚く
なった段付きのリング形状をしており、その内周面には
軸方向に等ピッチで複数個の固定子小歯105が配設さ
れている。そして、これら固定子コア101,102,
103および104は、フレーム106により支持さ
れ、またケーシングされる。
【0004】該固定子コア101と102を前記外周縁
部をつき合わせる形で組み合わせることにより形成され
るリング状の溝部には、リング状巻線106が挟持され
ている。また、これと同様に、該固定子コア103と1
04の間に形成されるリング状の溝部には、リング状巻
線107が挟持されている。
部をつき合わせる形で組み合わせることにより形成され
るリング状の溝部には、リング状巻線106が挟持され
ている。また、これと同様に、該固定子コア103と1
04の間に形成されるリング状の溝部には、リング状巻
線107が挟持されている。
【0005】該シリンダ形リニアパルスモータは、これ
ら固定子コア101と102、およびリング状巻線10
6により1つの相を形成し、また固定子コア103と1
04、およびリング状巻線107により他の1つの相を
形成し、全体で2相を構成している。リング状の永久磁
石108は、前記2つの相を形成している固定子コア1
01,102と固定子コア103,104との間に挟持
され、移動子109の軸方向に着磁されている。
ら固定子コア101と102、およびリング状巻線10
6により1つの相を形成し、また固定子コア103と1
04、およびリング状巻線107により他の1つの相を
形成し、全体で2相を構成している。リング状の永久磁
石108は、前記2つの相を形成している固定子コア1
01,102と固定子コア103,104との間に挟持
され、移動子109の軸方向に着磁されている。
【0006】移動子109の移動子コア110は、円筒
形状を有し、その外周面には複数個の移動子小歯111
が軸方向に等ピッチで配設されている。そして、該移動
子109は、ブラケット112と113により、軸受1
14と115を介して軸方向に移動自在に支持される。
形状を有し、その外周面には複数個の移動子小歯111
が軸方向に等ピッチで配設されている。そして、該移動
子109は、ブラケット112と113により、軸受1
14と115を介して軸方向に移動自在に支持される。
【0007】前記固定子小歯105と移動子小歯111
とは、以下の位置関係にある。すなわち、固定子コア1
04に配設された固定子小歯105が移動子小歯111
と丁度向き合っている場合において、固定子コア103
に配設された固定子小歯105は、固定子コア104に
比較して、歯ピッチの2/4だけ軸方向にずれた位置に
ある。また、固定子コア102に配設された固定子小歯
105は、固定子コア104に比較して、歯ピッチの1
/4だけ軸方向にずれた位置にある。さらに、固定子コ
ア101に配設された固定子小歯105は、固定子コア
104に比較して、歯ピッチの3/4だけ軸方向にずれ
た位置にある。
とは、以下の位置関係にある。すなわち、固定子コア1
04に配設された固定子小歯105が移動子小歯111
と丁度向き合っている場合において、固定子コア103
に配設された固定子小歯105は、固定子コア104に
比較して、歯ピッチの2/4だけ軸方向にずれた位置に
ある。また、固定子コア102に配設された固定子小歯
105は、固定子コア104に比較して、歯ピッチの1
/4だけ軸方向にずれた位置にある。さらに、固定子コ
ア101に配設された固定子小歯105は、固定子コア
104に比較して、歯ピッチの3/4だけ軸方向にずれ
た位置にある。
【0008】このような構成にすることにより、該シリ
ンダ形リニアパルスモータは、2相のハイブリッド型リ
ニアパルスモータを構成している。
ンダ形リニアパルスモータは、2相のハイブリッド型リ
ニアパルスモータを構成している。
【0009】しかし、前記構成のシリンダ形リニアパル
スモータは、巻線収納部を大きく取ることができず、相
あたりのアンペア導体数が大きく取れないため、推力が
低いという欠点があった。また、固定子コア101,1
04は、固定子コア102,103よりも永久磁石10
8から遠い位置にあるため、磁気回路が不均一であり、
励磁する相によって推力に違いがあるという欠点もあっ
た。さらに、原理的に、各相が軸方向に配置される構成
となるため、モータの軸方向の長さが長くなり、さらに
また、永久磁石108が固定子100側にあるために、
モータケーシングを必要とすると同時に、移動子109
の軸方向の長さを固定子100の軸方向の長さよりも長
くする必要があるために、移動子109の慣性が大きく
なるという欠点もあった。また同時に、多相化が困難で
あるという欠点もあった。
スモータは、巻線収納部を大きく取ることができず、相
あたりのアンペア導体数が大きく取れないため、推力が
低いという欠点があった。また、固定子コア101,1
04は、固定子コア102,103よりも永久磁石10
8から遠い位置にあるため、磁気回路が不均一であり、
励磁する相によって推力に違いがあるという欠点もあっ
た。さらに、原理的に、各相が軸方向に配置される構成
となるため、モータの軸方向の長さが長くなり、さらに
また、永久磁石108が固定子100側にあるために、
モータケーシングを必要とすると同時に、移動子109
の軸方向の長さを固定子100の軸方向の長さよりも長
くする必要があるために、移動子109の慣性が大きく
なるという欠点もあった。また同時に、多相化が困難で
あるという欠点もあった。
【0010】このため、これらの欠点を解消するリニア
パルスモータが、本発明者によって、既に提案されてお
り、固定子コアを形成する固定子鉄板の形状について、
次のように開示している。すなわち、一方は、kを正の
整数、mを相数とすると、前記固定子コアを形成する固
定子鉄板は、2km個の突極を有し、該突極は、前記固
定子鉄板の内周方向に、固定子小歯の歯先部を形成する
突極がm個、その歯底部を形成する突極がm個の順に並
んで1組を形成し、その組がk組存在するように構成さ
れたものである。(特願平4−332761号、特願平
4−340280号)
パルスモータが、本発明者によって、既に提案されてお
り、固定子コアを形成する固定子鉄板の形状について、
次のように開示している。すなわち、一方は、kを正の
整数、mを相数とすると、前記固定子コアを形成する固
定子鉄板は、2km個の突極を有し、該突極は、前記固
定子鉄板の内周方向に、固定子小歯の歯先部を形成する
突極がm個、その歯底部を形成する突極がm個の順に並
んで1組を形成し、その組がk組存在するように構成さ
れたものである。(特願平4−332761号、特願平
4−340280号)
【0011】他方は、kを1以上の整数,mを相数,n
をm/2以下であってm/2に最も近い値の整数とする
とき、固定子鉄板は、km個の突極を有するとともに、
移動子と対向する前記突極の先端部が、前記移動子側か
らみて、内半径が小さい突極がn個、内半径の大きい突
極が(m−n)個の順に並んで1組を形成し、その組が
k組存在するように構成されたものである。(特願平5
−100810号)
をm/2以下であってm/2に最も近い値の整数とする
とき、固定子鉄板は、km個の突極を有するとともに、
移動子と対向する前記突極の先端部が、前記移動子側か
らみて、内半径が小さい突極がn個、内半径の大きい突
極が(m−n)個の順に並んで1組を形成し、その組が
k組存在するように構成されたものである。(特願平5
−100810号)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成のリニアパルスモータの場合、次のような問題点があ
った。 (1) 固定子鉄板は、内半径の小さい突極と、内半径
の大きい突極とが、所定の配列で配置されているため、
固定子の軸方向両端の固定子内径部を嵌め合い穴とし
て、エンドブラケットの組付けを行う場合には、該内径
部に嵌め合うエンドブラケット嵌め合い部の長さを、固
定子小歯の歯ピッチより長くする必要があり、その分、
モータの軸方向の長さが長くなる。また、移動子に永久
磁石が配設されたタイプにおいては、その分、固定子の
有効長さが短くなり、結果としてストローク長が短くな
る。 (2) 移動子を、固定子内に挿入するとき、または固
定子内から引き出すとき、挿入、引き出し方向に対し、
固定子および移動子に配設された小歯が直角方向に延び
ているため、該小歯と小歯とが噛み合い、組付けや分解
のときの作業性が悪い。
成のリニアパルスモータの場合、次のような問題点があ
った。 (1) 固定子鉄板は、内半径の小さい突極と、内半径
の大きい突極とが、所定の配列で配置されているため、
固定子の軸方向両端の固定子内径部を嵌め合い穴とし
て、エンドブラケットの組付けを行う場合には、該内径
部に嵌め合うエンドブラケット嵌め合い部の長さを、固
定子小歯の歯ピッチより長くする必要があり、その分、
モータの軸方向の長さが長くなる。また、移動子に永久
磁石が配設されたタイプにおいては、その分、固定子の
有効長さが短くなり、結果としてストローク長が短くな
る。 (2) 移動子を、固定子内に挿入するとき、または固
定子内から引き出すとき、挿入、引き出し方向に対し、
固定子および移動子に配設された小歯が直角方向に延び
ているため、該小歯と小歯とが噛み合い、組付けや分解
のときの作業性が悪い。
【0013】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、固定子の軸方向両端の
固定子内径部を嵌め合い穴として、それぞれのエンドブ
ラケットが組付けられ、かつ該エンドブラケットの嵌め
合い部の長さを固定子小歯の歯ピッチより短かくできる
とともに、固定子および移動子の組付け、分解の作業性
がよいリニアパルスモータを提供することにある。
その目的は前記問題点を解消し、固定子の軸方向両端の
固定子内径部を嵌め合い穴として、それぞれのエンドブ
ラケットが組付けられ、かつ該エンドブラケットの嵌め
合い部の長さを固定子小歯の歯ピッチより短かくできる
とともに、固定子および移動子の組付け、分解の作業性
がよいリニアパルスモータを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、内側に向って放射状に等ピッチ角度
で配設された複数個の突極を有するとともに、該突極の
内周面に軸方向に複数個の固定子小歯が形成された固定
子コアを有する固定子と、該固定子内に軸方向に移動自
在に支持されるとともに、外周面に前記固定子小歯に対
向して、軸方向に等ピッチで複数個の移動子小歯が形成
された移動子コアを有する移動子と、前記固定子コアの
中間、または前記移動子コアの中間に挟持され、軸方向
に着磁された永久磁石とを備え、前記固定子小歯は、該
固定子コアの固定子鉄板を前記突極の等ピッチ角度の整
数倍の角度で順次回転積層して形成されるものであっ
て、前記固定子鉄板は、前記固定子小歯の歯先部を形成
する内半径の小さい突極と、該固定子小歯の歯底部を形
成する内半径の大きい突極とが、所定の配列で配設され
るリニアパルスモータにおいて、次のとおりである。
の本発明の構成は、内側に向って放射状に等ピッチ角度
で配設された複数個の突極を有するとともに、該突極の
内周面に軸方向に複数個の固定子小歯が形成された固定
子コアを有する固定子と、該固定子内に軸方向に移動自
在に支持されるとともに、外周面に前記固定子小歯に対
向して、軸方向に等ピッチで複数個の移動子小歯が形成
された移動子コアを有する移動子と、前記固定子コアの
中間、または前記移動子コアの中間に挟持され、軸方向
に着磁された永久磁石とを備え、前記固定子小歯は、該
固定子コアの固定子鉄板を前記突極の等ピッチ角度の整
数倍の角度で順次回転積層して形成されるものであっ
て、前記固定子鉄板は、前記固定子小歯の歯先部を形成
する内半径の小さい突極と、該固定子小歯の歯底部を形
成する内半径の大きい突極とが、所定の配列で配設され
るリニアパルスモータにおいて、次のとおりである。
【0015】(1) 前記固定子コアの軸方向の両端部
に、すべての前記突極が同一内半径で形成された前記固
定子鉄板を複数枚ずつ積増して、その内径部を嵌め合い
穴に形成するとともに、前記移動子を、軸受を介して軸
方向に移動自在に、両端で支持するエンドブラケット
に、前記嵌め合い穴に嵌合する嵌め合い部を形成して、
相互に嵌合させ、かつ、前記移動子の外周面は、少なく
とも前記移動子小歯の歯溝部が非磁性材により充填され
て単一円筒面を形成することを特徴とする。
に、すべての前記突極が同一内半径で形成された前記固
定子鉄板を複数枚ずつ積増して、その内径部を嵌め合い
穴に形成するとともに、前記移動子を、軸受を介して軸
方向に移動自在に、両端で支持するエンドブラケット
に、前記嵌め合い穴に嵌合する嵌め合い部を形成して、
相互に嵌合させ、かつ、前記移動子の外周面は、少なく
とも前記移動子小歯の歯溝部が非磁性材により充填され
て単一円筒面を形成することを特徴とする。
【0016】(2) 前記固定子コアの軸方向の両端部
に、積増しされる前記固定子鉄板のすべての突極の内半
径が、前記固定子小歯の歯先部を形成する突極の内半径
と同一であることを特徴とする。
に、積増しされる前記固定子鉄板のすべての突極の内半
径が、前記固定子小歯の歯先部を形成する突極の内半径
と同一であることを特徴とする。
【0017】
【作用】前記のように構成されたリニアパルスモータ
は、前記固定子コアの軸方向の両端部に、すべての前記
突極が同一内半径で形成された前記固定子鉄板を複数枚
ずつ積増して、その内径部を嵌め合い穴とし、該穴に、
それぞれのエンドブラケットの嵌め合い部を嵌合させる
ことができる。また、前記移動子小歯の歯溝部に非磁性
材を充填し、前記移動子外周面を単一円筒面とすること
により、前記リニアパルスモータの組付け,分解のと
き、固定子と移動子との小歯同士の噛み合いを防止する
ことができる。
は、前記固定子コアの軸方向の両端部に、すべての前記
突極が同一内半径で形成された前記固定子鉄板を複数枚
ずつ積増して、その内径部を嵌め合い穴とし、該穴に、
それぞれのエンドブラケットの嵌め合い部を嵌合させる
ことができる。また、前記移動子小歯の歯溝部に非磁性
材を充填し、前記移動子外周面を単一円筒面とすること
により、前記リニアパルスモータの組付け,分解のと
き、固定子と移動子との小歯同士の噛み合いを防止する
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。図1は、本発明のリニアパ
ルスモータの一実施例を示す縦断面図、図2は、図1の
II−II線による横断面図である。
を例示的に詳しく説明する。図1は、本発明のリニアパ
ルスモータの一実施例を示す縦断面図、図2は、図1の
II−II線による横断面図である。
【0019】図1および図2において、固定子1の固定
子コア10およびコア端部10aには、5個の突極1
1,12,13,14および15が等ピッチ角度で配設
され、該固定子コア10の内周面に軸方向に等ピッチで
複数個の固定子小歯16(歯先部16aと歯底部16
b)が配設されている。また、これら5個の突極11,
12,……15のそれぞれに、固定子巻線W1,W2,
W3,W4およびW5が各別に巻回されている。
子コア10およびコア端部10aには、5個の突極1
1,12,13,14および15が等ピッチ角度で配設
され、該固定子コア10の内周面に軸方向に等ピッチで
複数個の固定子小歯16(歯先部16aと歯底部16
b)が配設されている。また、これら5個の突極11,
12,……15のそれぞれに、固定子巻線W1,W2,
W3,W4およびW5が各別に巻回されている。
【0020】前記固定子コア10の軸方向両端に設けら
れた前記コア端部10aには、内径部10bを嵌め合い
穴とし、エンドブラケット17,18に形成された嵌め
合い部17a,18aが、前記内径部10bに嵌合され
ている。
れた前記コア端部10aには、内径部10bを嵌め合い
穴とし、エンドブラケット17,18に形成された嵌め
合い部17a,18aが、前記内径部10bに嵌合され
ている。
【0021】一方、固定子1内にある移動子2は、前記
ブラケット17と18により、軸受19,20を介して
固定子コア10と軸心を同一に、軸方向に移動自在に支
持される。そして、該移動子2には、軸21上に磁極コ
ア22aと22b、および該磁極コア22a,22bの
間に挟持され、かつ軸方向に磁化されたリング状の永久
磁石23が配設されている。そして、前記磁極コア22
a,22bの外周面には、前記固定子小歯16に対向し
て、軸方向に同一等ピッチで複数個の移動子小歯24
(歯先部24aと歯底部24bと歯溝部24c)が配設
されており、その配列は図1に示すような関係になって
いる。
ブラケット17と18により、軸受19,20を介して
固定子コア10と軸心を同一に、軸方向に移動自在に支
持される。そして、該移動子2には、軸21上に磁極コ
ア22aと22b、および該磁極コア22a,22bの
間に挟持され、かつ軸方向に磁化されたリング状の永久
磁石23が配設されている。そして、前記磁極コア22
a,22bの外周面には、前記固定子小歯16に対向し
て、軸方向に同一等ピッチで複数個の移動子小歯24
(歯先部24aと歯底部24bと歯溝部24c)が配設
されており、その配列は図1に示すような関係になって
いる。
【0022】前記移動子2の外周面のうち、少なくとも
前記移動子小歯24の歯底部24bを含む歯溝部24c
および前記永久磁石23の外周部分には、非磁性材25
が充填されており、前記移動子2の外周面は単一円筒面
を形成している。
前記移動子小歯24の歯底部24bを含む歯溝部24c
および前記永久磁石23の外周部分には、非磁性材25
が充填されており、前記移動子2の外周面は単一円筒面
を形成している。
【0023】図3は、固定子コア10を形成している固
定子鉄板30の一例を示したものである。図3におい
て、固定子鉄板30の突極P1とP3は、固定子小歯1
6の歯先部16aを形成する内半径の小さい突極であ
り、突極P2,P4,P5は、固定子小歯16の歯底部
16bを形成する内半径の大きい突極である。
定子鉄板30の一例を示したものである。図3におい
て、固定子鉄板30の突極P1とP3は、固定子小歯1
6の歯先部16aを形成する内半径の小さい突極であ
り、突極P2,P4,P5は、固定子小歯16の歯底部
16bを形成する内半径の大きい突極である。
【0024】前記突極P1ないしP5のそれぞれについ
ての周方向の配列は、前記歯先部16aを形成する突極
P1,P3と、前記歯底部16bを形成する突極P2,
P4,P5とは、図3に示すように、一部で交互に、一
部で前記歯底部16bを形成する突極P4,P5が連続
して配設されている。
ての周方向の配列は、前記歯先部16aを形成する突極
P1,P3と、前記歯底部16bを形成する突極P2,
P4,P5とは、図3に示すように、一部で交互に、一
部で前記歯底部16bを形成する突極P4,P5が連続
して配設されている。
【0025】このため、前記歯先部16aを形成する突
極P1,P3は、144度の角度をなして配設されてお
り、前記固定子コア10は、前記固定子鉄板30を、1
枚ごとに144度ずつ回転しながら積層することにより
形成される。
極P1,P3は、144度の角度をなして配設されてお
り、前記固定子コア10は、前記固定子鉄板30を、1
枚ごとに144度ずつ回転しながら積層することにより
形成される。
【0026】図4は、固定子コア10の両端にある前記
コア端部10aを形成している固定子鉄板31の一例を
示したもので、該コア端部10aは、複数枚(本実施例
では3枚)の前記固定子鉄板31を積増して形成されて
いる。図4において、固定子鉄板31のすべての突極P
1,P2,……P5の内半径は同一であり、しかも前記
固定子小歯16の歯先部16aを形成する突極と同一の
内半径で、嵌め合い穴としての内径部10bが形成され
ているため、前記固定子コア10の内径仕上加工に際
し、前記歯先部16aと、嵌め合い穴としての前記内径
部10bとを同時に加工することができる。
コア端部10aを形成している固定子鉄板31の一例を
示したもので、該コア端部10aは、複数枚(本実施例
では3枚)の前記固定子鉄板31を積増して形成されて
いる。図4において、固定子鉄板31のすべての突極P
1,P2,……P5の内半径は同一であり、しかも前記
固定子小歯16の歯先部16aを形成する突極と同一の
内半径で、嵌め合い穴としての内径部10bが形成され
ているため、前記固定子コア10の内径仕上加工に際
し、前記歯先部16aと、嵌め合い穴としての前記内径
部10bとを同時に加工することができる。
【0027】図5は、該固定子鉄板30を、1枚ごとに
突極等ピッチ角度(72度)の2倍、すなわち144度
ずつ回転しながら積層したときに形成される突極11,
12,13,14および15の固定子小歯16の様子
(形状)を、前記移動子2の側からみたものである。ハ
ッチングのある部分が内半径の小さい部分、すなわち歯
先部16a、および嵌め合い穴としての内径部10bを
示し、ハッチングのない部分が歯底部16bを示す。な
お、t0 を前記固定子鉄板30,31の厚さとすると、
前記固定子小歯16の歯ピッチは5t0 ,歯先部16a
の歯厚は2t0 となり、前記内径部10bの嵌め合い穴
としての長さは、本実施例では、3t0 となる。
突極等ピッチ角度(72度)の2倍、すなわち144度
ずつ回転しながら積層したときに形成される突極11,
12,13,14および15の固定子小歯16の様子
(形状)を、前記移動子2の側からみたものである。ハ
ッチングのある部分が内半径の小さい部分、すなわち歯
先部16a、および嵌め合い穴としての内径部10bを
示し、ハッチングのない部分が歯底部16bを示す。な
お、t0 を前記固定子鉄板30,31の厚さとすると、
前記固定子小歯16の歯ピッチは5t0 ,歯先部16a
の歯厚は2t0 となり、前記内径部10bの嵌め合い穴
としての長さは、本実施例では、3t0 となる。
【0028】図6は、嵌め合い穴としての前記内径部1
0bを設けていない場合の固定子小歯16の様子(形
状)を、前記移動子2の側からみたものである。図6か
ら、固定子コア10の両端の固定子内径部を嵌め合い穴
として使用する場合、前記各突極11,12,……15
で、前記エンドブラケット17,18を保持するために
は、該エンドブラケット17,18の嵌め合い部17
a,18aの長さを、固定子小歯16の歯ピッチ5t0
より長くする必要がある。
0bを設けていない場合の固定子小歯16の様子(形
状)を、前記移動子2の側からみたものである。図6か
ら、固定子コア10の両端の固定子内径部を嵌め合い穴
として使用する場合、前記各突極11,12,……15
で、前記エンドブラケット17,18を保持するために
は、該エンドブラケット17,18の嵌め合い部17
a,18aの長さを、固定子小歯16の歯ピッチ5t0
より長くする必要がある。
【0029】しかしながら、本実施例によれば、前記固
定子コア10の両端に、嵌め合い穴としての前記内径部
10bを有する前記コア端部10aが設けられているの
で、前記エンドブラケット17,18の嵌め合い部17
a,18aの長さを、前記固定子小歯16の歯ピッチ5
t0 より短かくでき、固定子コア10のコア長(軸方向
の長さ)を有効に活用することができる。
定子コア10の両端に、嵌め合い穴としての前記内径部
10bを有する前記コア端部10aが設けられているの
で、前記エンドブラケット17,18の嵌め合い部17
a,18aの長さを、前記固定子小歯16の歯ピッチ5
t0 より短かくでき、固定子コア10のコア長(軸方向
の長さ)を有効に活用することができる。
【0030】また、前記移動子小歯24の歯溝部24c
を非磁性材で充填することにより、前記固定子小歯16
と移動子小歯24とが、前記モータの組付け、および分
解のときに、互いの噛み合いを防止し、作業性を向上さ
せることができる。
を非磁性材で充填することにより、前記固定子小歯16
と移動子小歯24とが、前記モータの組付け、および分
解のときに、互いの噛み合いを防止し、作業性を向上さ
せることができる。
【0031】本実施例では、前記コア端部10aを形成
する固定子鉄板31の内径部10bの内半径を、前記固
定子コア10を形成する固定子鉄板30の前記固定子小
歯16の歯先部16aを形成する突極の内半径と同一に
設定したが、それよりも大きい内半径にすることも、勿
論可能である。
する固定子鉄板31の内径部10bの内半径を、前記固
定子コア10を形成する固定子鉄板30の前記固定子小
歯16の歯先部16aを形成する突極の内半径と同一に
設定したが、それよりも大きい内半径にすることも、勿
論可能である。
【0032】なお、本発明の技術は前記実施例における
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果す他の
態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記構
成の範囲内において種々の変更,付加が可能である。
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果す他の
態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記構
成の範囲内において種々の変更,付加が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のリニアパルスモータによれば、前記固定子コアの軸方
向の両端部に、すべての前記突極が同一内半径で形成さ
れた前記固定子鉄板を複数枚ずつ積増して、その内径部
を嵌め合い穴に形成するとともに、前記移動子を、軸受
を介して軸方向に移動自在に、両端で支持するエンドブ
ラケットに、前記嵌め合い穴に嵌合する嵌め合い部を形
成して、相互に嵌合させ、かつ、前記移動子の外周面
は、少なくとも前記移動子小歯の歯溝部が非磁性材によ
り充填されて単一円筒面を形成するので、固定子の軸方
向両端の固定子内径部を嵌め合い穴として、それぞれの
エンドブラケットが組付けられ、かつ該エンドブラケッ
トの嵌め合い部の長さを固定子小歯の歯ピッチより短か
くできる。同時に、前記移動子を固定子内に挿入し、ま
たは固定子から引き出すとき、前記固定子小歯と移動子
小歯との互いの噛み合いが防止されるので、前記固定子
および移動子の組付け、分解の作業性がよくなる。
のリニアパルスモータによれば、前記固定子コアの軸方
向の両端部に、すべての前記突極が同一内半径で形成さ
れた前記固定子鉄板を複数枚ずつ積増して、その内径部
を嵌め合い穴に形成するとともに、前記移動子を、軸受
を介して軸方向に移動自在に、両端で支持するエンドブ
ラケットに、前記嵌め合い穴に嵌合する嵌め合い部を形
成して、相互に嵌合させ、かつ、前記移動子の外周面
は、少なくとも前記移動子小歯の歯溝部が非磁性材によ
り充填されて単一円筒面を形成するので、固定子の軸方
向両端の固定子内径部を嵌め合い穴として、それぞれの
エンドブラケットが組付けられ、かつ該エンドブラケッ
トの嵌め合い部の長さを固定子小歯の歯ピッチより短か
くできる。同時に、前記移動子を固定子内に挿入し、ま
たは固定子から引き出すとき、前記固定子小歯と移動子
小歯との互いの噛み合いが防止されるので、前記固定子
および移動子の組付け、分解の作業性がよくなる。
【図1】本発明のリニアパルスモータの一実施例を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】図1のII−II線による横断面図である。
【図3】固定子コアを形成する固定子鉄板の平面図であ
る。
る。
【図4】コア端部を形成する固定子鉄板の平面図であ
る。
る。
【図5】図3の固定子鉄板を突極の等ピッチ角度の整数
倍だけ(144度)回転積層したときに形成される固定
子小歯部を移動子側から見た展開図である。
倍だけ(144度)回転積層したときに形成される固定
子小歯部を移動子側から見た展開図である。
【図6】図5において、嵌め合い穴としての内径部を設
けていない場合の固定子小歯部を移動子側から見た展開
図である。
けていない場合の固定子小歯部を移動子側から見た展開
図である。
【図7】従来のシリンダ形リニアパルスモータの縦断面
図である。
図である。
1 固定子 2 移動子 10 固定子コア 10a コア端部 10b 内径部(嵌め合い穴) 11,12,……15 突極 16 固定子小歯 16a 歯先部 16b 歯底部 17,18 エンドブラケット 17a,18a 嵌め合い部 21 軸 22a,22b 磁極コア 23 永久磁石 24 移動子小歯 24c 歯溝部 25 非磁性材 30,31 固定子鉄板 P1,P2,……P5 突極
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−19959(JP,A) 特開 昭49−116514(JP,A) 実開 平1−64943(JP,U) 実開 昭50−48914(JP,U) 実開 昭52−84608(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 41/02 - 41/035 H02K 1/00 - 1/16 H02K 1/18 - 1/26 H02K 1/28 - 1/34 H02K 5/00 - 5/26 H02K 15/00 - 15/02 H02K 15/04 - 15/16
Claims (2)
- 【請求項1】 内側に向って放射状に等ピッチ角度で配
設された複数個の突極を有するとともに、該突極の内周
面に軸方向に複数個の固定子小歯が形成された固定子コ
アを有する固定子と、該固定子内に軸方向に移動自在に
支持されるとともに、外周面に前記固定子小歯に対向し
て、軸方向に等ピッチで複数個の移動子小歯が形成され
た移動子コアを有する移動子と、前記固定子コアの中
間、または前記移動子コアの中間に挟持され、軸方向に
着磁された永久磁石とを備え、前記固定子小歯は、該固
定子コアの固定子鉄板を前記突極の等ピッチ角度の整数
倍の角度で順次回転積層して形成されるものであって、
前記固定子鉄板は、前記固定子小歯の歯先部を形成する
内半径の小さい突極と、該固定子小歯の歯底部を形成す
る内半径の大きい突極とが、所定の配列で配設されるリ
ニアパルスモータにおいて、 前記固定子コアの軸方向の両端部に、すべての前記突極
が同一内半径で形成された前記固定子鉄板を複数枚ずつ
積増して、その内径部を嵌め合い穴に形成するととも
に、前記移動子を、軸受を介して軸方向に移動自在に、
両端で支持するエンドブラケットに、前記嵌め合い穴に
嵌合する嵌め合い部を形成して、相互に嵌合させ、か
つ、前記移動子の外周面は、少なくとも前記移動子小歯
の歯溝部が非磁性材により充填されて単一円筒面を形成
することを特徴とするリニアパルスモータ。 - 【請求項2】 前記固定子コアの軸方向の両端部に、積
増しされる前記固定子鉄板のすべての突極の内半径が、
前記固定子小歯の歯先部を形成する突極の内半径と同一
であることを特徴とする請求項1のリニアパルスモー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21542593A JP3207302B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | リニアパルスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21542593A JP3207302B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | リニアパルスモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0767316A JPH0767316A (ja) | 1995-03-10 |
| JP3207302B2 true JP3207302B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=16672130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21542593A Expired - Fee Related JP3207302B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | リニアパルスモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3207302B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113300564B (zh) * | 2021-06-11 | 2022-10-21 | 哈尔滨工业大学 | 高功率因数横向磁通永磁同步直线电机 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP21542593A patent/JP3207302B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0767316A (ja) | 1995-03-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |