JP3207351U - 洗濯機及びその駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型軽量化した洗濯機のための駆動装置を提供する。【解決手段】洗濯機のための駆動装置は、単相外側ロータブラシレスモータ及び駆動輪を含む。モータは、駆動輪を駆動し、ステータ及びロータを含む。ステータは、ステータコア11と、ステータコアの周りに巻き付けられる巻線15とを含む。ロータは、ロータヨーク22及び永久磁石24を含む。永久磁石の内面及びステータの歯先端部の外面は、互いに対向し、両者間に不均一な間隙を形成し、ロータが、ステータに対して相対的に回転することができる。各磁極に関連する前記間隙の半径方向の幅は、磁極の中心部から周方向の両端に向かって、次第に大きくなり、各磁極に関連する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の周方向の中心軸に関して対称である。【選択図】図3
Description
[0002]
本考案は、洗濯機のための駆動装置に関し、特に、洗濯機のドラムを駆動するための駆動装置に関する。
本考案は、洗濯機のための駆動装置に関し、特に、洗濯機のドラムを駆動するための駆動装置に関する。
[0003]
洗濯機のドラムを駆動するための駆動装置は、通常、モータを含む。従来、洗濯機には、永久磁石同期モータが広く用いられている。永久磁石同期モータは、通常、ロータと、ロータを取り囲むステータとを含む。ステータは、複数の歯を有するステータコアと、複数のコイルからなる巻線とを備える。各コイルは、多数の歯の周りに巻き付けられ、隣接するコイルの端部は、重なり合っている。したがって、後に巻き付けたコイルは、コイル端部の高さが高く、材料を無駄遣いし、多くのスペースをとる。この種の永久磁石同期モータは、嵩張り且つ重くなりやすい。
洗濯機のドラムを駆動するための駆動装置は、通常、モータを含む。従来、洗濯機には、永久磁石同期モータが広く用いられている。永久磁石同期モータは、通常、ロータと、ロータを取り囲むステータとを含む。ステータは、複数の歯を有するステータコアと、複数のコイルからなる巻線とを備える。各コイルは、多数の歯の周りに巻き付けられ、隣接するコイルの端部は、重なり合っている。したがって、後に巻き付けたコイルは、コイル端部の高さが高く、材料を無駄遣いし、多くのスペースをとる。この種の永久磁石同期モータは、嵩張り且つ重くなりやすい。
[0004]
したがって、小型軽量化した洗濯機のための駆動装置が望まれる。
したがって、小型軽量化した洗濯機のための駆動装置が望まれる。
[0005]
一態様では、洗濯機のための駆動装置を提供するものであり、前記駆動装置は、単相外側ロータブラシレスモータと、前記モータによって駆動される伝動機構とを含む。前記単相外側ロータブラシレスモータは、前記伝動機構を介して前記洗濯機のドラムを回転駆動するように構成される。前記単相外側ロータブラシレスモータは、ステータ及びロータを含む。前記ステータは、ステータコアと、前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線とを含む。前記ステータコアは、ヨークと、前記ヨークから半径方向外方に延在する複数の歯とを含む。前記歯の各々は、歯本体と、前記歯本体の末端から周方向に延在する歯先端部とを含む。前記ロータは、前記ステータコアの周囲に配設されるロータヨークと、前記ロータヨークの内壁面に配設されて、複数の磁極を形成する永久磁石とを含む。前記磁極の内面は、前記歯先端部の外面に対向し、両者間に間隙が形成されていて、前記ロータが、前記ステータに対して相対的に回転することができる。
一態様では、洗濯機のための駆動装置を提供するものであり、前記駆動装置は、単相外側ロータブラシレスモータと、前記モータによって駆動される伝動機構とを含む。前記単相外側ロータブラシレスモータは、前記伝動機構を介して前記洗濯機のドラムを回転駆動するように構成される。前記単相外側ロータブラシレスモータは、ステータ及びロータを含む。前記ステータは、ステータコアと、前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線とを含む。前記ステータコアは、ヨークと、前記ヨークから半径方向外方に延在する複数の歯とを含む。前記歯の各々は、歯本体と、前記歯本体の末端から周方向に延在する歯先端部とを含む。前記ロータは、前記ステータコアの周囲に配設されるロータヨークと、前記ロータヨークの内壁面に配設されて、複数の磁極を形成する永久磁石とを含む。前記磁極の内面は、前記歯先端部の外面に対向し、両者間に間隙が形成されていて、前記ロータが、前記ステータに対して相対的に回転することができる。
[0006]
前記間隙は対称形の間隙であり、前記ロータが両方向に始動可能であることが好ましい。
前記間隙は対称形の間隙であり、前記ロータが両方向に始動可能であることが好ましい。
[0007]
前記間隙は、対称形の不均一な間隙であり、前記ロータは、前記ロータの前記永久磁石が前記ステータの前記歯先端部と相互に作用することによって生じる漏れ磁界によって、初期位置に配置可能であることが好ましい。
前記間隙は、対称形の不均一な間隙であり、前記ロータは、前記ロータの前記永久磁石が前記ステータの前記歯先端部と相互に作用することによって生じる漏れ磁界によって、初期位置に配置可能であることが好ましい。
[0008]
各磁極と一致する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の周方向の中央線に関して対称であることが好ましい。前記中央線は、前記ロータの半径方向に沿って延びていることが好ましい。
各磁極と一致する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の周方向の中央線に関して対称であることが好ましい。前記中央線は、前記ロータの半径方向に沿って延びていることが好ましい。
[0009]
各磁極に関連する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の中心部から周方向の両端に向かって、次第に大きくなり、各磁極に関連する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の周方向の中心軸に関して対称であることが好ましい。
各磁極に関連する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の中心部から周方向の両端に向かって、次第に大きくなり、各磁極に関連する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の周方向の中心軸に関して対称であることが好ましい。
[0010]
前記伝動機構は、2段ベルト伝動装置を含み、前記伝動機構は、第1の伝動ベルトと、伝動輪と、第2の伝動ベルトとを含むことが好ましい。前記第1の伝動ベルトの両端は、それぞれ、前記単相外側ロータブラシレスモータの回転軸及び前記伝動輪に連結されて、前記単相外側ロータブラシレスモータが、前記伝動輪を回転駆動するようになっており、前記第2の伝動ベルトの両端は、それぞれ、前記伝動輪及び駆動輪の周囲に取り付けられて、前記伝動輪が、前記駆動輪を回転駆動するようになっている。
前記伝動機構は、2段ベルト伝動装置を含み、前記伝動機構は、第1の伝動ベルトと、伝動輪と、第2の伝動ベルトとを含むことが好ましい。前記第1の伝動ベルトの両端は、それぞれ、前記単相外側ロータブラシレスモータの回転軸及び前記伝動輪に連結されて、前記単相外側ロータブラシレスモータが、前記伝動輪を回転駆動するようになっており、前記第2の伝動ベルトの両端は、それぞれ、前記伝動輪及び駆動輪の周囲に取り付けられて、前記伝動輪が、前記駆動輪を回転駆動するようになっている。
[0011]
前記単相外側ロータブラシレスモータの前記回転軸と前記伝動輪との伝動比は、2:1であり、及び/又は、前記伝動輪と前記駆動輪との伝動比は、10:1であることが好ましい。
前記単相外側ロータブラシレスモータの前記回転軸と前記伝動輪との伝動比は、2:1であり、及び/又は、前記伝動輪と前記駆動輪との伝動比は、10:1であることが好ましい。
[0012]
前記単相外側ロータブラシレスモータの外径は、90mmであり、前記単相外側ロータブラシレスモータの対向する2つの端面の間の軸方向の大きさは、65mmであることが好ましい。
前記単相外側ロータブラシレスモータの外径は、90mmであり、前記単相外側ロータブラシレスモータの対向する2つの端面の間の軸方向の大きさは、65mmであることが好ましい。
[0013]
各2つの隣接する歯先端部の間に、スロット開口部が形成され、前記スロット開口部の周方向の幅は、前記間隙の最小の半径方向の幅の5倍以下であることが好ましい。
各2つの隣接する歯先端部の間に、スロット開口部が形成され、前記スロット開口部の周方向の幅は、前記間隙の最小の半径方向の幅の5倍以下であることが好ましい。
[0014]
各2つの隣接する歯先端部の間に、スロット開口部が形成され、前記スロット開口部の周方向の幅は、前記間隙の最小の半径方向の幅の3倍以下であることが好ましい。
各2つの隣接する歯先端部の間に、スロット開口部が形成され、前記スロット開口部の周方向の幅は、前記間隙の最小の半径方向の幅の3倍以下であることが好ましい。
[0015]
前記間隙の最大の半径方向の幅と最小の半径方向の幅との比は、1.5よりも大きいことが好ましい。
前記間隙の最大の半径方向の幅と最小の半径方向の幅との比は、1.5よりも大きいことが好ましい。
[0016]
前記歯先端部の前記外面は、同じ円筒面上に位置し、前記円筒面の中心軸は、前記ロータの中心軸と一致することが好ましい。
前記歯先端部の前記外面は、同じ円筒面上に位置し、前記円筒面の中心軸は、前記ロータの中心軸と一致することが好ましい。
[0017]
前記永久磁極の前記内面は、平坦面又は円弧面であり、極円弧係数は、0.75よりも大きいことが好ましい。
前記永久磁極の前記内面は、平坦面又は円弧面であり、極円弧係数は、0.75よりも大きいことが好ましい。
[0018]
別の態様では、洗濯機を提供するものであり、前記洗濯機は、ドラムと、単相外側ロータブラシレスモータと、前記モータによって駆動される伝動機構とを含む。前記単相外側ロータブラシレスモータは、前記伝動機構を介して前記ドラムを回転駆動するように構成される。前記単相外側ロータブラシレスモータは、ステータ及びロータを含む。前記ステータは、ステータコアと、前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線とを含む。前記ステータコアは、ヨークと、前記ヨークから半径方向外方に延在する複数の歯とを含む。
前記歯の各々は、歯本体と、前記歯本体の末端から周方向に延在する歯先端部とを含む。
前記ロータは、前記ステータコアの周囲に配設されるロータヨークと、前記ロータヨークの内壁面に配設されて、複数の磁極を形成する永久磁石とを含む。前記磁極の内面は、前記歯先端部の外面に対向し、両者間に間隙が形成されていて、前記ロータが、前記ステータに対して相対的に回転することができ、前記伝動機構は、2段ベルト伝動装置を含む。
別の態様では、洗濯機を提供するものであり、前記洗濯機は、ドラムと、単相外側ロータブラシレスモータと、前記モータによって駆動される伝動機構とを含む。前記単相外側ロータブラシレスモータは、前記伝動機構を介して前記ドラムを回転駆動するように構成される。前記単相外側ロータブラシレスモータは、ステータ及びロータを含む。前記ステータは、ステータコアと、前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線とを含む。前記ステータコアは、ヨークと、前記ヨークから半径方向外方に延在する複数の歯とを含む。
前記歯の各々は、歯本体と、前記歯本体の末端から周方向に延在する歯先端部とを含む。
前記ロータは、前記ステータコアの周囲に配設されるロータヨークと、前記ロータヨークの内壁面に配設されて、複数の磁極を形成する永久磁石とを含む。前記磁極の内面は、前記歯先端部の外面に対向し、両者間に間隙が形成されていて、前記ロータが、前記ステータに対して相対的に回転することができ、前記伝動機構は、2段ベルト伝動装置を含む。
[0019]
前記間隙は対称形の間隙であり、前記ロータが両方向に始動可能であることが好ましい。
前記間隙は対称形の間隙であり、前記ロータが両方向に始動可能であることが好ましい。
[0020]
前記間隙は、対称形の不均一な間隙であり、前記ロータは、初期位置に配置可能であり、この初期位置では、前記ステータコアの前記歯先端部の中央線が、2つの隣接する磁極の中央線よりも、前記2つの隣接する磁極間の領域の中央線に近いことが好ましい。
前記間隙は、対称形の不均一な間隙であり、前記ロータは、初期位置に配置可能であり、この初期位置では、前記ステータコアの前記歯先端部の中央線が、2つの隣接する磁極の中央線よりも、前記2つの隣接する磁極間の領域の中央線に近いことが好ましい。
[0021]
本考案の種々の実施形態では、洗濯機のための駆動装置は、単相外側ロータブラシレスモータを採用し、モータのステータコアは、小さいスロット開口部又は磁気ブリッジを有し、間隙は、対称形の間隙などのように最適に構成される。したがって、モータは小型軽量化される。
本考案の種々の実施形態では、洗濯機のための駆動装置は、単相外側ロータブラシレスモータを採用し、モータのステータコアは、小さいスロット開口部又は磁気ブリッジを有し、間隙は、対称形の間隙などのように最適に構成される。したがって、モータは小型軽量化される。
[0039]
図1を参照すると、本考案の一実施形態による洗濯機(図示せず)は、洗濯機のドラムを回転駆動するための駆動装置100を含む。駆動装置100は、単相モータ90(図2)及び伝動機構を含む。伝動機構は、2段ベルト伝動機構であり、第1の伝動ベルト91と、伝動輪93と、第2の伝動ベルト95と、駆動輪97とを含むことが好ましい。第1の伝動ベルト91の両端は、それぞれ、単相モータ90の回転軸及び伝動輪93の周囲に取り付けられて、単相モータ90が、伝動輪93を回転駆動するようになっている。モータ90と伝動輪93との間の伝動は、伝動速度比が2:1であることが好ましい。特に、滑車94が、モータの回転軸21に取り付けられて、回転軸21と一緒に回転し、伝動ベルト91は、滑車94及び伝動輪93の一端の周囲に取り付けられる。第2の伝動ベルト95の両端は、それぞれ、伝動輪93の他端及び駆動輪97の周囲に取り付けられて、伝動輪93が、駆動輪97を回転駆動することができるようになっている。伝動輪93と駆動輪97との間の伝動は、伝動速度比が10:1であることが好ましい。駆動輪97は、洗濯機のドラムを回転駆動するように構成される。駆動装置100は、第1の伝動ベルト91及び第2の伝動ベルト95を含む2段伝動装置を採用し、ベルト伝動装置を用いることによって、高い伝動比及び安定性の向上を実現する。駆動装置は、他の実施形態では、必要に応じて、他の伝動比を実現するように構成することができるものと理解されたい。
図1を参照すると、本考案の一実施形態による洗濯機(図示せず)は、洗濯機のドラムを回転駆動するための駆動装置100を含む。駆動装置100は、単相モータ90(図2)及び伝動機構を含む。伝動機構は、2段ベルト伝動機構であり、第1の伝動ベルト91と、伝動輪93と、第2の伝動ベルト95と、駆動輪97とを含むことが好ましい。第1の伝動ベルト91の両端は、それぞれ、単相モータ90の回転軸及び伝動輪93の周囲に取り付けられて、単相モータ90が、伝動輪93を回転駆動するようになっている。モータ90と伝動輪93との間の伝動は、伝動速度比が2:1であることが好ましい。特に、滑車94が、モータの回転軸21に取り付けられて、回転軸21と一緒に回転し、伝動ベルト91は、滑車94及び伝動輪93の一端の周囲に取り付けられる。第2の伝動ベルト95の両端は、それぞれ、伝動輪93の他端及び駆動輪97の周囲に取り付けられて、伝動輪93が、駆動輪97を回転駆動することができるようになっている。伝動輪93と駆動輪97との間の伝動は、伝動速度比が10:1であることが好ましい。駆動輪97は、洗濯機のドラムを回転駆動するように構成される。駆動装置100は、第1の伝動ベルト91及び第2の伝動ベルト95を含む2段伝動装置を採用し、ベルト伝動装置を用いることによって、高い伝動比及び安定性の向上を実現する。駆動装置は、他の実施形態では、必要に応じて、他の伝動比を実現するように構成することができるものと理解されたい。
[0040]
本考案は、好ましくは、単相外側ロータブラシレスモータ90を採用し、モータを小型軽量化する。図2〜図4は、単相外側ロータモータの一実施形態を示す。単相外側ロータブラシレスモータは、ステータ10と、ステータ10を取り囲むロータ20とを含む。図示の実施形態では、単相外側ロータブラシレスモータは、90mmの外径を有する。単相外側ロータブラシレスモータは、必要に応じて、他の適当な大きさでもよいものと理解されたい。
本考案は、好ましくは、単相外側ロータブラシレスモータ90を採用し、モータを小型軽量化する。図2〜図4は、単相外側ロータモータの一実施形態を示す。単相外側ロータブラシレスモータは、ステータ10と、ステータ10を取り囲むロータ20とを含む。図示の実施形態では、単相外側ロータブラシレスモータは、90mmの外径を有する。単相外側ロータブラシレスモータは、必要に応じて、他の適当な大きさでもよいものと理解されたい。
[0041]
ステータ10は、鉄などの磁気伝導性材料からなるステータコア11と、ステータコア11の周囲に取り付けられる絶縁ブラケット13と、絶縁ブラケット13の周りに巻き付けられる巻線15とを含む。
ステータ10は、鉄などの磁気伝導性材料からなるステータコア11と、ステータコア11の周囲に取り付けられる絶縁ブラケット13と、絶縁ブラケット13の周りに巻き付けられる巻線15とを含む。
[0042]
また、図3〜図6を参照すると、ステータコア11は、ステータコア11の中心に配設される環状部110(すなわち、ステータヨーク)と、環状部110から半径方向外方に延在する複数の歯とを含む。各2つの隣接する歯の間に、巻線スロットが形成される。各歯は、歯本体112と、歯本体112の末端から周方向に沿って延在する歯先端部114とを含む。巻線15は、複数のコイルを備え、各コイルは、1つの歯の歯本体112のみに巻き付けられ、これにより、コイルが重ならないことが好ましい。各2つの隣接する歯先端部114は、両者間に、対応する巻線スロットと連通するスロット開口部115を形成する。一実施形態では、各スロット開口部115は、周方向の幅が同じである。すなわち、歯先端部114は、周方向に沿って均等に配置される。一実施形態では、各歯は、この歯の歯本体の中心を通るモータの半径に関して対称である。歯先端部は、同じ周方向の幅を有することが好ましい。各スロット開口部115の大きさは、異なってもよく、各歯先端部の周方向の大きさも、必要に応じて、異なってもよいものと理解されたい。
また、図3〜図6を参照すると、ステータコア11は、ステータコア11の中心に配設される環状部110(すなわち、ステータヨーク)と、環状部110から半径方向外方に延在する複数の歯とを含む。各2つの隣接する歯の間に、巻線スロットが形成される。各歯は、歯本体112と、歯本体112の末端から周方向に沿って延在する歯先端部114とを含む。巻線15は、複数のコイルを備え、各コイルは、1つの歯の歯本体112のみに巻き付けられ、これにより、コイルが重ならないことが好ましい。各2つの隣接する歯先端部114は、両者間に、対応する巻線スロットと連通するスロット開口部115を形成する。一実施形態では、各スロット開口部115は、周方向の幅が同じである。すなわち、歯先端部114は、周方向に沿って均等に配置される。一実施形態では、各歯は、この歯の歯本体の中心を通るモータの半径に関して対称である。歯先端部は、同じ周方向の幅を有することが好ましい。各スロット開口部115の大きさは、異なってもよく、各歯先端部の周方向の大きさも、必要に応じて、異なってもよいものと理解されたい。
[0043]
環状部110は、形状が概ね中空円筒体である。貫通穴111が、軸方向に沿って環状部110の中央部を貫通して形成される。図2〜図4に示すように、ステータ10は、更に、ベース16と、ベース16に形成される軸受ホルダ17とを含む。ベース16は、概ね円盤形状である。軸受ホルダ17は、ベース16の中央部から垂直に延在して、ステータコア11を固定して取り付ける。具体的には、軸受ホルダ17は、ステータコア11の環状部110の貫通穴111に挿通される。軸受ホルダ17には、ロータ20の回転軸21を回転可能に取り付けるための軸穴が形成される。
環状部110は、形状が概ね中空円筒体である。貫通穴111が、軸方向に沿って環状部110の中央部を貫通して形成される。図2〜図4に示すように、ステータ10は、更に、ベース16と、ベース16に形成される軸受ホルダ17とを含む。ベース16は、概ね円盤形状である。軸受ホルダ17は、ベース16の中央部から垂直に延在して、ステータコア11を固定して取り付ける。具体的には、軸受ホルダ17は、ステータコア11の環状部110の貫通穴111に挿通される。軸受ホルダ17には、ロータ20の回転軸21を回転可能に取り付けるための軸穴が形成される。
[0044]
歯本体112は、環状部110の外壁面から半径方向に延在し、歯本体112は、環状部110の周方向に沿って均等に配置される。各歯本体112は、その半径方向の末端に形成される歯先端部114を有する。一実施形態では、歯先端部114は、歯本体112の中心を通るモータの半径に関して対称である。また、図5を参照すると、歯先端部114の外面117、すなわち、ロータ20に対向する面は、円弧面である。一実施形態では、歯先端部114の外面117は、回転軸21の中心軸と一致する中心軸を有する同じ円筒面上に位置する。歯先端部114の内面118、すなわち、環状部110側に面する面は、概ね平坦面である。
歯本体112は、環状部110の外壁面から半径方向に延在し、歯本体112は、環状部110の周方向に沿って均等に配置される。各歯本体112は、その半径方向の末端に形成される歯先端部114を有する。一実施形態では、歯先端部114は、歯本体112の中心を通るモータの半径に関して対称である。また、図5を参照すると、歯先端部114の外面117、すなわち、ロータ20に対向する面は、円弧面である。一実施形態では、歯先端部114の外面117は、回転軸21の中心軸と一致する中心軸を有する同じ円筒面上に位置する。歯先端部114の内面118、すなわち、環状部110側に面する面は、概ね平坦面である。
[0045]
いくつかの実施形態では、歯先端部114と歯本体112との間の連結コーナ領域に、スリット116が形成される。スリット116を設けることによって、歯先端部114を、歯本体112に対して相対的に屈曲させ易くし、ステータコア11の歯先端部114を屈曲させる工程の際、しわを防ぐ。具体的には、歯本体112の両側の歯先端部114の2つの翼部は、初期状態では、半径方向外方に延在して、巻線スロットのスロット開口部115の幅を拡大して、巻線15の巻き付けを容易にすることができる。巻き付けが完了した後、工具を用いて、歯先端部114の2つの翼部を、スリット116の周りで内方に曲げて、最終位置まで屈曲させる。いくつかの実施形態では、スリット116は、歯本体112と歯本体112の1つの側の歯先端部114の翼部との間の連結コーナ領域にのみ、形成することができるものと理解されたい。
いくつかの実施形態では、歯先端部114と歯本体112との間の連結コーナ領域に、スリット116が形成される。スリット116を設けることによって、歯先端部114を、歯本体112に対して相対的に屈曲させ易くし、ステータコア11の歯先端部114を屈曲させる工程の際、しわを防ぐ。具体的には、歯本体112の両側の歯先端部114の2つの翼部は、初期状態では、半径方向外方に延在して、巻線スロットのスロット開口部115の幅を拡大して、巻線15の巻き付けを容易にすることができる。巻き付けが完了した後、工具を用いて、歯先端部114の2つの翼部を、スリット116の周りで内方に曲げて、最終位置まで屈曲させる。いくつかの実施形態では、スリット116は、歯本体112と歯本体112の1つの側の歯先端部114の翼部との間の連結コーナ領域にのみ、形成することができるものと理解されたい。
[0046]
図7及び図8を参照すると、絶縁ブラケット13は、上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133を含む。上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133は、ステータコア11を、その対向する軸方向の両端からそれぞれ覆う。
図7及び図8を参照すると、絶縁ブラケット13は、上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133を含む。上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133は、ステータコア11を、その対向する軸方向の両端からそれぞれ覆う。
[0047]
上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133は、形状及び構造が実質的に同じであり、互いに対向して配設される。上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133の各々は、ステータコア11の環状部110の周囲に取り付けられるリング部130と、歯本体112の周囲に取り付けられるスリーブ部132と、歯先端部114の内面に対して抵抗する抵抗部134とを含む。リング部130は、概ね円管形状であり、ステータコアの環状部110の外壁部を取り囲む。環状端部フランジ136が、リング部130の軸方向上端から内方に延在する。端部フランジ136は、環状部110の上端面を覆う。
リング部130の側壁は、複数の開口部(表記せず)を形成し、これらの開口部に、スリーブ部132が配設される。この開口部は、歯本体112を貫通させることができる。また、スリーブ部132は、歯本体112の端面及び側面に対応する端面及び側面を有する。スリーブ部132は、歯本体112の端面及び2つの側面を覆う。ここで、歯本体112の端面とは、モータの軸方向における歯本体112の上面及び底面を指し、歯本体112の側面とは、半径方向に対して平行な2つの面を指す。上側ブラケット部131のスリーブ部132は、歯本体112の上面及び2つの側面を覆い、下側ブラケット部133のスリーブ部132は、歯本体112の底面及び2つの側面を覆うことを理解されたい。上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133は、歯本体112の側面及び端面の実質的に全体を覆い、ステータコア11を巻線15から絶縁するようになっている。
上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133は、形状及び構造が実質的に同じであり、互いに対向して配設される。上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133の各々は、ステータコア11の環状部110の周囲に取り付けられるリング部130と、歯本体112の周囲に取り付けられるスリーブ部132と、歯先端部114の内面に対して抵抗する抵抗部134とを含む。リング部130は、概ね円管形状であり、ステータコアの環状部110の外壁部を取り囲む。環状端部フランジ136が、リング部130の軸方向上端から内方に延在する。端部フランジ136は、環状部110の上端面を覆う。
リング部130の側壁は、複数の開口部(表記せず)を形成し、これらの開口部に、スリーブ部132が配設される。この開口部は、歯本体112を貫通させることができる。また、スリーブ部132は、歯本体112の端面及び側面に対応する端面及び側面を有する。スリーブ部132は、歯本体112の端面及び2つの側面を覆う。ここで、歯本体112の端面とは、モータの軸方向における歯本体112の上面及び底面を指し、歯本体112の側面とは、半径方向に対して平行な2つの面を指す。上側ブラケット部131のスリーブ部132は、歯本体112の上面及び2つの側面を覆い、下側ブラケット部133のスリーブ部132は、歯本体112の底面及び2つの側面を覆うことを理解されたい。上側ブラケット部131及び下側ブラケット部133は、歯本体112の側面及び端面の実質的に全体を覆い、ステータコア11を巻線15から絶縁するようになっている。
[0048]
抵抗部134は、スリーブ部132の半径方向の末端を、周方向に沿って屈曲させることによって形成され、1つの対応する歯先端部114の内面118に対して抵抗する。
抵抗部134は、スリーブ部132の半径方向の末端を、周方向に沿って屈曲させることによって形成され、1つの対応する歯先端部114の内面118に対して抵抗する。
[0049]
更に、抵抗部134の軸方向端部に、屈曲板135,137が配設される。屈曲板135,137は、歯先端部114の軸方向端部の端面を少なくとも部分的に覆う。特に、屈曲板135は、上側ブラケット部131の抵抗部134の軸方向上端に配設され、1つの対応する歯先端部114の軸方向上端面を少なくとも部分的に覆い、一方、屈曲板137は、下側ブラケット部133の抵抗部134の軸方向下端に配設され、1つの対応する歯先端部114の軸方向下端面を少なくとも部分的に覆う。
更に、抵抗部134の軸方向端部に、屈曲板135,137が配設される。屈曲板135,137は、歯先端部114の軸方向端部の端面を少なくとも部分的に覆う。特に、屈曲板135は、上側ブラケット部131の抵抗部134の軸方向上端に配設され、1つの対応する歯先端部114の軸方向上端面を少なくとも部分的に覆い、一方、屈曲板137は、下側ブラケット部133の抵抗部134の軸方向下端に配設され、1つの対応する歯先端部114の軸方向下端面を少なくとも部分的に覆う。
[0050]
図2〜図4を参照すると、ロータ20は、環状部110を貫通する回転軸21と、回転軸21と固定連結されるロータヨーク22と、ロータヨーク22の内壁面に配設されて、複数の永久磁極24を形成する永久磁石24とを含む。この実施形態では、永久磁石24は、多数の分割磁石を含み、各磁石は、永久磁極24を形成する。代替実施形態では、永久磁石は、図16に示すように、一体リング磁石に形成することができる。リング磁石24は、複数の部分を備え、各部は、永久磁極24を形成する。一実施形態では、永久磁石24の内面241は、永久磁石24の作製を簡易化できるように、平坦面である。しかしながら、永久磁石24の内面は円弧面でもよいことを理解されたい。一実施形態では、永久磁石24の極円弧係数、すなわち、周方向に沿った永久磁石24の実際のスパン角度と、360度をロータ極数で除算した商との比は、0.75よりも大きく、これにより、コギングトルク特性を向上させ、モータ効率を高めることができる。
図2〜図4を参照すると、ロータ20は、環状部110を貫通する回転軸21と、回転軸21と固定連結されるロータヨーク22と、ロータヨーク22の内壁面に配設されて、複数の永久磁極24を形成する永久磁石24とを含む。この実施形態では、永久磁石24は、多数の分割磁石を含み、各磁石は、永久磁極24を形成する。代替実施形態では、永久磁石は、図16に示すように、一体リング磁石に形成することができる。リング磁石24は、複数の部分を備え、各部は、永久磁極24を形成する。一実施形態では、永久磁石24の内面241は、永久磁石24の作製を簡易化できるように、平坦面である。しかしながら、永久磁石24の内面は円弧面でもよいことを理解されたい。一実施形態では、永久磁石24の極円弧係数、すなわち、周方向に沿った永久磁石24の実際のスパン角度と、360度をロータ極数で除算した商との比は、0.75よりも大きく、これにより、コギングトルク特性を向上させ、モータ効率を高めることができる。
[0051]
図4を参照すると、回転軸21は、軸受ホルダ17の軸穴に回転可能に配設される。例えば、回転軸21は、軸受によって、軸受ホルダ17に回転可能に支持される。ロータヨーク22は、概ね筒形状であり、ステータコア11を覆う。ロータヨーク22は、回転軸21と固定連結されるエンドプレート221と、エンドプレート221から延在する環状側壁222とを含む。エンドプレート221は、側壁222の軸方向端部とベース16との間に形成される間隙を介して、ベース16に対向して配設される。エンドプレート221及びベース16は、各々、モータのステータコア及び磁石から離れた端面を有する。この実施形態では、モータの2つの端面の間の軸方向の大きさは、65mmである。エンドプレート221には、外気がモータの内部に入って冷却するための複数の窓が形成される。モータの作動時、ロータヨーク22及び永久磁石24は、永久磁石24及びステータの磁界間の相互作用を受けて、ステータに対して相対的に回転する。
図4を参照すると、回転軸21は、軸受ホルダ17の軸穴に回転可能に配設される。例えば、回転軸21は、軸受によって、軸受ホルダ17に回転可能に支持される。ロータヨーク22は、概ね筒形状であり、ステータコア11を覆う。ロータヨーク22は、回転軸21と固定連結されるエンドプレート221と、エンドプレート221から延在する環状側壁222とを含む。エンドプレート221は、側壁222の軸方向端部とベース16との間に形成される間隙を介して、ベース16に対向して配設される。エンドプレート221及びベース16は、各々、モータのステータコア及び磁石から離れた端面を有する。この実施形態では、モータの2つの端面の間の軸方向の大きさは、65mmである。エンドプレート221には、外気がモータの内部に入って冷却するための複数の窓が形成される。モータの作動時、ロータヨーク22及び永久磁石24は、永久磁石24及びステータの磁界間の相互作用を受けて、ステータに対して相対的に回転する。
[0052]
いくつかの実施形態では、永久磁極24の数は、歯数と同数か又は倍数の関係にすることができる。例えば、歯数は、永久磁極数の2又は3倍である。この実施形態では、ロータ20は、それぞれ8個の永久磁極を形成する8個の永久磁石を含み、ステータ10は、8個のステータ歯を含み、隣接する歯の間に、合計8個の巻線スロットが形成されることにより、8極・8スロットのモータを形成する。一実施形態では、ステータ巻線は、単相ブラシレス直流モータ駆動装置によって、単相直流電力と電気的に接続され、それが供給されることにより、単相直流ブラシレスモータを形成する。本考案のモータは、単相永久磁石同期モータとして用いることができ、ここで、ステータ巻線は、単相交流電源に接続されることを理解されたい。
いくつかの実施形態では、永久磁極24の数は、歯数と同数か又は倍数の関係にすることができる。例えば、歯数は、永久磁極数の2又は3倍である。この実施形態では、ロータ20は、それぞれ8個の永久磁極を形成する8個の永久磁石を含み、ステータ10は、8個のステータ歯を含み、隣接する歯の間に、合計8個の巻線スロットが形成されることにより、8極・8スロットのモータを形成する。一実施形態では、ステータ巻線は、単相ブラシレス直流モータ駆動装置によって、単相直流電力と電気的に接続され、それが供給されることにより、単相直流ブラシレスモータを形成する。本考案のモータは、単相永久磁石同期モータとして用いることができ、ここで、ステータ巻線は、単相交流電源に接続されることを理解されたい。
[0053]
図5に示すように、永久磁極24の内面241は、歯先端部114の外面117に対向し、両者間に間隙119が形成されている。間隙119の半径方向の幅は、永久磁極24の周方向に沿って変化することにより、不均一な間隙を形成する。間隙119の半径方向の幅は、永久磁極24の内面241の周方向の中央部から周方向の両端に向かって、次第に大きくなる。各磁極24と一致する間隙は、磁極24の周方向の中央線に関して対称であり、これにより、対称形の不均一な間隙を形成して、ロータが両方向に始動可能であることが好ましい。永久磁極24の内面の周方向の中心点と歯先端部114の外面が位置する円筒面との間の半径方向の距離は、間隙119の最小の半径方向の幅G1であり、永久磁極24の内面の周方向の端部点と歯先端部114の外面が位置する円筒面との間の半径方向の距離は、間隙119の最大の半径方向の幅G2である。間隙119の最大の半径方向の幅と最小の半径方向の幅との比は、1.5よりも大きい、すなわち、G2:G1>1.5であることが好ましい。間隙の最大の半径方向の幅と最小の半径方向の幅との比は、2よりも大きい、すなわち、G2:G1>2であることがより好ましい。
図5に示すように、永久磁極24の内面241は、歯先端部114の外面117に対向し、両者間に間隙119が形成されている。間隙119の半径方向の幅は、永久磁極24の周方向に沿って変化することにより、不均一な間隙を形成する。間隙119の半径方向の幅は、永久磁極24の内面241の周方向の中央部から周方向の両端に向かって、次第に大きくなる。各磁極24と一致する間隙は、磁極24の周方向の中央線に関して対称であり、これにより、対称形の不均一な間隙を形成して、ロータが両方向に始動可能であることが好ましい。永久磁極24の内面の周方向の中心点と歯先端部114の外面が位置する円筒面との間の半径方向の距離は、間隙119の最小の半径方向の幅G1であり、永久磁極24の内面の周方向の端部点と歯先端部114の外面が位置する円筒面との間の半径方向の距離は、間隙119の最大の半径方向の幅G2である。間隙119の最大の半径方向の幅と最小の半径方向の幅との比は、1.5よりも大きい、すなわち、G2:G1>1.5であることが好ましい。間隙の最大の半径方向の幅と最小の半径方向の幅との比は、2よりも大きい、すなわち、G2:G1>2であることがより好ましい。
[0054]
スロット開口部115の幅D(通常、スロット開口部115の周方向の最小幅を指す)は、0よりも大きいが、間隙119の最小の半径方向の幅の5倍以下である、すなわち、0≦D≦5G1である。一実施形態では、スロット開口部115の半径方向の幅Dは、間隙119の最小の半径方向の幅以上であるが、間隙119の最小の半径方向の幅の3倍以下である、すなわち、G1≦D≦3G1である。代替例として、図15に示すように、隣接する歯先端部114は、磁気抵抗が大きい、狭いブリッジ115aによって、互いに連結することができる。
スロット開口部115の幅D(通常、スロット開口部115の周方向の最小幅を指す)は、0よりも大きいが、間隙119の最小の半径方向の幅の5倍以下である、すなわち、0≦D≦5G1である。一実施形態では、スロット開口部115の半径方向の幅Dは、間隙119の最小の半径方向の幅以上であるが、間隙119の最小の半径方向の幅の3倍以下である、すなわち、G1≦D≦3G1である。代替例として、図15に示すように、隣接する歯先端部114は、磁気抵抗が大きい、狭いブリッジ115aによって、互いに連結することができる。
[0055]
また、図9及び図10を参照すると、モータが付勢されていないとき、ロータ20の永久磁石24は、吸引力を発生させ、ステータ10の歯を引き付ける。図9及び図10は、異なる位置のロータ20を示す。具体的には、図9は、死点位置のロータ20を示す(すなわち、ロータの磁極の中心は、ステータの歯先端部の中心と一致する)。図10は、初期位置のロータ20を示す(すなわち、モータが付勢されていない、すなわち、モータの電源を切ったときのロータの停止位置)。図9及び図10に示すように、ロータ20が死点位置にあるとき、ステータ10を通るロータ20の磁極によって生じる磁界の磁束は、Φ1であり、ロータ20が初期位置にあるとき、ステータ10を通るロータ20の磁極によって生じる磁界の磁束は、Φ2であり、Φ2>Φ1であり、Φ2の通路は、Φ1の通路よりも短く、したがって、Φ2の抵抗は、Φ1の抵抗よりも小さい。したがって、モータが付勢されていないとき、ロータ20を初期位置に配置することができるので、死点位置を回避し、ひいては、モータの付勢時に、ロータの始動の失敗を回避する。この実施形態では、モータが付勢されていない、すなわち、モータの電源を切ったとき、ロータ20は、図10に示す初期位置に停止する。この初期位置では、ステータコアの歯先端部114の中心線は、2つの隣接するロータ磁極24の間の領域の中心線と一致する。この実施形態では、磁極24は、永久磁極であり、ステータコアの各歯先端部114の中心線は、2つの隣接するロータ磁極24の間の中立領域の中心線と一致する。この位置は、死点位置から最も遠くそれるので、モータの付勢時に、ロータの始動の失敗を効果的に回避することができる。実際の摩擦などのその他の要因により、ステータコアの歯本体112の中心線は、2つの隣接するロータ磁極24の間の領域の中心線から、電気角0〜30度などの角度だけそれる場合があるが、それでもなお、停止位置は、死点位置から遠く離れている。すなわち、モータが付勢されていないとき、ロータは初期位置に停止し、この初期位置では、ステータコアの歯先端部の中央線が、2つの隣接する磁極24の中央線よりも、これらの2つの隣接する磁極間の領域の中央線に近い。
また、図9及び図10を参照すると、モータが付勢されていないとき、ロータ20の永久磁石24は、吸引力を発生させ、ステータ10の歯を引き付ける。図9及び図10は、異なる位置のロータ20を示す。具体的には、図9は、死点位置のロータ20を示す(すなわち、ロータの磁極の中心は、ステータの歯先端部の中心と一致する)。図10は、初期位置のロータ20を示す(すなわち、モータが付勢されていない、すなわち、モータの電源を切ったときのロータの停止位置)。図9及び図10に示すように、ロータ20が死点位置にあるとき、ステータ10を通るロータ20の磁極によって生じる磁界の磁束は、Φ1であり、ロータ20が初期位置にあるとき、ステータ10を通るロータ20の磁極によって生じる磁界の磁束は、Φ2であり、Φ2>Φ1であり、Φ2の通路は、Φ1の通路よりも短く、したがって、Φ2の抵抗は、Φ1の抵抗よりも小さい。したがって、モータが付勢されていないとき、ロータ20を初期位置に配置することができるので、死点位置を回避し、ひいては、モータの付勢時に、ロータの始動の失敗を回避する。この実施形態では、モータが付勢されていない、すなわち、モータの電源を切ったとき、ロータ20は、図10に示す初期位置に停止する。この初期位置では、ステータコアの歯先端部114の中心線は、2つの隣接するロータ磁極24の間の領域の中心線と一致する。この実施形態では、磁極24は、永久磁極であり、ステータコアの各歯先端部114の中心線は、2つの隣接するロータ磁極24の間の中立領域の中心線と一致する。この位置は、死点位置から最も遠くそれるので、モータの付勢時に、ロータの始動の失敗を効果的に回避することができる。実際の摩擦などのその他の要因により、ステータコアの歯本体112の中心線は、2つの隣接するロータ磁極24の間の領域の中心線から、電気角0〜30度などの角度だけそれる場合があるが、それでもなお、停止位置は、死点位置から遠く離れている。すなわち、モータが付勢されていないとき、ロータは初期位置に停止し、この初期位置では、ステータコアの歯先端部の中央線が、2つの隣接する磁極24の中央線よりも、これらの2つの隣接する磁極間の領域の中央線に近い。
[0056]
本考案の上記実施形態では、ロータは、ロータの永久磁極24がステータコア11の歯先端部を引き付けることによって生じる漏れ磁界によって、死点位置からそれる初期位置に配置することができる。ロータの永久磁極24によって生じる漏れ磁界は、歯本体112及び巻線を通らない。このように構成された単相永久磁石ブラシレスモータのコギングトルクは、効果的に抑制することができるので、モータは、効率及び性能が向上する。実験により、上記のように構成された単相外側ロータブラシレス直流モータ(定格トルク:1Nm、定格回転速度:1000rpm、ステータコアの積層高さ:30mm)のコギングトルクのピークは、80mNmよりも小さいことがわかる。本考案のモータは、必要に応じて、両方向起動能力を備えて設計することができる。例えば、両方向回転は、ホールセンサなどの2つの位置センサ及び関連する制御装置を用いて実現することができる。一方向に起動するように設計することもでき、この場合、位置センサは1つしか必要ない。
本考案の上記実施形態では、ロータは、ロータの永久磁極24がステータコア11の歯先端部を引き付けることによって生じる漏れ磁界によって、死点位置からそれる初期位置に配置することができる。ロータの永久磁極24によって生じる漏れ磁界は、歯本体112及び巻線を通らない。このように構成された単相永久磁石ブラシレスモータのコギングトルクは、効果的に抑制することができるので、モータは、効率及び性能が向上する。実験により、上記のように構成された単相外側ロータブラシレス直流モータ(定格トルク:1Nm、定格回転速度:1000rpm、ステータコアの積層高さ:30mm)のコギングトルクのピークは、80mNmよりも小さいことがわかる。本考案のモータは、必要に応じて、両方向起動能力を備えて設計することができる。例えば、両方向回転は、ホールセンサなどの2つの位置センサ及び関連する制御装置を用いて実現することができる。一方向に起動するように設計することもでき、この場合、位置センサは1つしか必要ない。
[0057]
更に、単相外側ロータブラシレスモータのエンドプレート221とエンドプレート221から離れたベース16の端面との間の距離は、65mmである。
更に、単相外側ロータブラシレスモータのエンドプレート221とエンドプレート221から離れたベース16の端面との間の距離は、65mmである。
[0058]
図11は、本考案の別の実施形態によるモータのステータコア40を示す。ステータコア40と上記実施形態のステータコア11との相違点は、本実施形態のステータコア40は、互いに連結される複数の個別の歯部41を含むことである。各歯部41は、ヨーク部410と、ヨーク部410から半径方向外方に延在する歯本体412と、歯本体412の末端から周方向に延在する歯先端部414とを含む。歯部41は、周方向に沿って配置されて、共同して、ステータコア40を形成する。歯部41のヨーク部410は、共同して、環状ヨークを形成する。ヨーク部410は、これらの間に形成される凸凹インターロック構造によって、互いに係止することができる。この実施形態では、各ヨーク部410の一方の周方向の側に、突出部415が形成され、各ヨーク部410の他方の周方向の側に、凹部417が形成される。各ヨーク部410の突出部415は、他の隣接するヨーク部410の凹部417にスナップ嵌合され、各ヨーク部410の凹部417は、他の隣接するヨーク部410の突出部415を受け入れて、全ての歯部41は、連結されて、全体を成す。代替例として、ヨーク部410は、溶接によって互いに固定される平坦な接触面を有することができる。ステータコア40は、個別の歯部41を互いに連結することによって形成することができるので、歯部41を連結して全体を成す前に、巻き付けを行うことができる。したがって、歯先端部414の間のスロット開口部は、巻き付け工程に影響を及ぼすことなく、寸法を小さくすることができる。
図11は、本考案の別の実施形態によるモータのステータコア40を示す。ステータコア40と上記実施形態のステータコア11との相違点は、本実施形態のステータコア40は、互いに連結される複数の個別の歯部41を含むことである。各歯部41は、ヨーク部410と、ヨーク部410から半径方向外方に延在する歯本体412と、歯本体412の末端から周方向に延在する歯先端部414とを含む。歯部41は、周方向に沿って配置されて、共同して、ステータコア40を形成する。歯部41のヨーク部410は、共同して、環状ヨークを形成する。ヨーク部410は、これらの間に形成される凸凹インターロック構造によって、互いに係止することができる。この実施形態では、各ヨーク部410の一方の周方向の側に、突出部415が形成され、各ヨーク部410の他方の周方向の側に、凹部417が形成される。各ヨーク部410の突出部415は、他の隣接するヨーク部410の凹部417にスナップ嵌合され、各ヨーク部410の凹部417は、他の隣接するヨーク部410の突出部415を受け入れて、全ての歯部41は、連結されて、全体を成す。代替例として、ヨーク部410は、溶接によって互いに固定される平坦な接触面を有することができる。ステータコア40は、個別の歯部41を互いに連結することによって形成することができるので、歯部41を連結して全体を成す前に、巻き付けを行うことができる。したがって、歯先端部414の間のスロット開口部は、巻き付け工程に影響を及ぼすことなく、寸法を小さくすることができる。
[0059]
図12は、本考案の別の実施形態によるステータコア50を示す。ステータコア50と第1の実施形態のステータコア11との相違点は、本実施形態のステータコア50は、ヨーク510と一体に形成される第1の歯51と、別個に形成される第2の歯52とを含むことである。第2の歯52は、ヨーク510にスナップ嵌合され、第1の歯51及び第2の歯52は、周方向に沿って交互に配置される。一実施形態では、第2の歯52は、ヨーク部510に挿入される。ヨーク部510は、複数の挿入スロット511を有する。第2の歯52の半径方向内端は、形状が挿入スロット511と一致する挿入部522を有する。一実施形態では、挿入スロット511は、燕尾形状のスロットである。この実施形態のステータコア50は、個別の第2の歯52を含み、巻き付けが完了した後、第2の歯52を、ヨーク510に挿入することができる。したがって、歯先端部の間のスロット開口部は、巻き付け工程に影響を及ぼすことなく、寸法を小さくすることができる。
図12は、本考案の別の実施形態によるステータコア50を示す。ステータコア50と第1の実施形態のステータコア11との相違点は、本実施形態のステータコア50は、ヨーク510と一体に形成される第1の歯51と、別個に形成される第2の歯52とを含むことである。第2の歯52は、ヨーク510にスナップ嵌合され、第1の歯51及び第2の歯52は、周方向に沿って交互に配置される。一実施形態では、第2の歯52は、ヨーク部510に挿入される。ヨーク部510は、複数の挿入スロット511を有する。第2の歯52の半径方向内端は、形状が挿入スロット511と一致する挿入部522を有する。一実施形態では、挿入スロット511は、燕尾形状のスロットである。この実施形態のステータコア50は、個別の第2の歯52を含み、巻き付けが完了した後、第2の歯52を、ヨーク510に挿入することができる。したがって、歯先端部の間のスロット開口部は、巻き付け工程に影響を及ぼすことなく、寸法を小さくすることができる。
[0060]
図13及び図14は、本考案の別の実施形態によるロータ60を示す。ロータ60と第1の実施形態のロータ20との相違点は、ロータ60は、更に、パッケージ部65を含むことである。具体的には、ロータ60は、ロータヨーク62及び永久磁石64を金型キャビティ内に配置して、プラスチックを金型キャビティ内に射出することによって、パッケージされる。
図13及び図14は、本考案の別の実施形態によるロータ60を示す。ロータ60と第1の実施形態のロータ20との相違点は、ロータ60は、更に、パッケージ部65を含むことである。具体的には、ロータ60は、ロータヨーク62及び永久磁石64を金型キャビティ内に配置して、プラスチックを金型キャビティ内に射出することによって、パッケージされる。
[0061]
図17は、本考案の別の実施形態によるモータを示す。この実施形態では、ロータ70は、永久磁石26と、周方向に離間して交互に配置される磁性部材24とを含む。永久磁石26は、ロータの周方向に磁化される。隣接する永久磁石26は、反対の極性を有する。磁性部材24は、強磁性体又は希土類磁石などの硬磁性材料、又は鉄などの軟磁性材料から形成することができる。磁性部材24は、その周方向の中央部から2つの周方向の側まで、次第に小さくなる厚さを有する。磁性部材24の最小厚さ、すなわち、その周方向の両側の厚さは、永久磁石26の厚さと実質的に同じである。ステータに対向する磁性部材24の内周面は、ステータの外面の接線方向に対して平行に延在する平坦面であることが好ましい。このように、永久磁石の内周面及び磁性部材の内周面は、共同して、ロータの内面を形成し、この内面は、ロータ70の半径方向の断面が対称多角形である。永久磁石26の内面及び磁性部材24の内面は、共同して、ロータ70の多角形の内面を形成する。ステータ10及びロータ70は、両者間に、対称形の不均一な間隙を形成し、この間隙の大きさは、磁性部材24の周方向の中央部から2つの周方向の側まで、次第に大きくなり、永久磁石26に対応する位置で、最大幅Gmaxになる。モータが消勢されると、ロータ70は、永久磁石26が永久磁極を形成することによって生じる漏れ磁界によって、初期位置に配置可能であり、この漏れ磁界は、複数の磁束回路を備え、各磁束回路は、対応する永久磁極26、対応する永久磁極26の両側の2つの隣接する磁性部材24、及び対応する永久磁極26に近いステータの対応する歯先端部114を通る。
図17は、本考案の別の実施形態によるモータを示す。この実施形態では、ロータ70は、永久磁石26と、周方向に離間して交互に配置される磁性部材24とを含む。永久磁石26は、ロータの周方向に磁化される。隣接する永久磁石26は、反対の極性を有する。磁性部材24は、強磁性体又は希土類磁石などの硬磁性材料、又は鉄などの軟磁性材料から形成することができる。磁性部材24は、その周方向の中央部から2つの周方向の側まで、次第に小さくなる厚さを有する。磁性部材24の最小厚さ、すなわち、その周方向の両側の厚さは、永久磁石26の厚さと実質的に同じである。ステータに対向する磁性部材24の内周面は、ステータの外面の接線方向に対して平行に延在する平坦面であることが好ましい。このように、永久磁石の内周面及び磁性部材の内周面は、共同して、ロータの内面を形成し、この内面は、ロータ70の半径方向の断面が対称多角形である。永久磁石26の内面及び磁性部材24の内面は、共同して、ロータ70の多角形の内面を形成する。ステータ10及びロータ70は、両者間に、対称形の不均一な間隙を形成し、この間隙の大きさは、磁性部材24の周方向の中央部から2つの周方向の側まで、次第に大きくなり、永久磁石26に対応する位置で、最大幅Gmaxになる。モータが消勢されると、ロータ70は、永久磁石26が永久磁極を形成することによって生じる漏れ磁界によって、初期位置に配置可能であり、この漏れ磁界は、複数の磁束回路を備え、各磁束回路は、対応する永久磁極26、対応する永久磁極26の両側の2つの隣接する磁性部材24、及び対応する永久磁極26に近いステータの対応する歯先端部114を通る。
[0062]
図18は、本考案の別の実施形態によるモータを示す。ステータ10の歯先端部114は、周方向の磁気ブリッジ116を介して、互いに連結され、ステータ10の外面全体、すなわち、歯先端部114の外面117は、閉じた円筒面である。ロータ80の内面、すなわち、永久磁石24の内周面241は、ステータ10の外周面117と同軸の円筒面上に位置する。ステータ10の外周面117及びロータ80の内周面241は、対称形の均一な間隙を形成する。歯先端部114の外周面117には、位置決め溝42が設けられ、歯先端部114が非対称構造になることによって、ロータ80が静止しているとき、2つの隣接する永久磁石54の間の領域の中心線が、ステータ10の歯の歯先端部114の中心線に対して相対的な角度だけ偏向することを確実にする。ロータが静止しているとき、ステータ10の位置決めスロット42は、ロータ80の2つの隣接する永久磁石24の中心線と一致し、これにより、ロータ80は、モータが付勢されるたびに、始動に成功することができることが好ましい。当然、この実施形態では、ステータ10の歯先端部114は、周方向の狭いスロット開口部を介して、互いに分離することができる。
図18は、本考案の別の実施形態によるモータを示す。ステータ10の歯先端部114は、周方向の磁気ブリッジ116を介して、互いに連結され、ステータ10の外面全体、すなわち、歯先端部114の外面117は、閉じた円筒面である。ロータ80の内面、すなわち、永久磁石24の内周面241は、ステータ10の外周面117と同軸の円筒面上に位置する。ステータ10の外周面117及びロータ80の内周面241は、対称形の均一な間隙を形成する。歯先端部114の外周面117には、位置決め溝42が設けられ、歯先端部114が非対称構造になることによって、ロータ80が静止しているとき、2つの隣接する永久磁石54の間の領域の中心線が、ステータ10の歯の歯先端部114の中心線に対して相対的な角度だけ偏向することを確実にする。ロータが静止しているとき、ステータ10の位置決めスロット42は、ロータ80の2つの隣接する永久磁石24の中心線と一致し、これにより、ロータ80は、モータが付勢されるたびに、始動に成功することができることが好ましい。当然、この実施形態では、ステータ10の歯先端部114は、周方向の狭いスロット開口部を介して、互いに分離することができる。
[0063]
洗濯機のための駆動装置100は、単相外側ロータブラシレスモータ90を採用し、モータ90のステータコア11,40,50は、小さいスロット開口部を有し、間隙119は、対称形の不均一な間隙などのように最適に構成される。したがって、モータ90は小型軽量化される。
洗濯機のための駆動装置100は、単相外側ロータブラシレスモータ90を採用し、モータ90のステータコア11,40,50は、小さいスロット開口部を有し、間隙119は、対称形の不均一な間隙などのように最適に構成される。したがって、モータ90は小型軽量化される。
[0064]
本考案は、1つ以上の好ましい実施形態を参照して説明されるが、当業者であれば種々の変更が可能であるものと理解される。例えば、ロータの磁極は、上記実施形態で説明したような分割型ではなく、一体型でもよく、スロット及び極の数は、実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、2極・2スロットからN極・Nスロットに変更することができる。したがって、本考案の範囲は、請求項を参照して決定される。
本考案は、1つ以上の好ましい実施形態を参照して説明されるが、当業者であれば種々の変更が可能であるものと理解される。例えば、ロータの磁極は、上記実施形態で説明したような分割型ではなく、一体型でもよく、スロット及び極の数は、実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、2極・2スロットからN極・Nスロットに変更することができる。したがって、本考案の範囲は、請求項を参照して決定される。
10 ステータ
11 ステータコア
13 絶縁ブラケット
15 巻線
16 ベース
17 軸受ホルダ
20 ロータ
21 回転軸
22 ロータヨーク
24 永久磁極/永久磁石/磁性部材
26 永久磁石/永久磁極
40 ステータコア
41 歯部
42 位置決め溝/位置決めスロット
50 ステータコア
51 第1の歯
52 第2の歯
54 永久磁石
60 ロータ
62 ロータヨーク
64 永久磁石
65 パッケージ部
70 ロータ
80 ロータ
90 単相モータ/単相外側ロータブラシレスモータ
91 第1の伝動ベルト
93 伝動輪
94 滑車
95 第2の伝動ベルト
97 駆動輪
100 駆動装置
110 環状部
111 貫通穴
112 歯本体
114 歯先端部
115 スロット開口部
115a ブリッジ
116 スリット/磁気ブリッジ
117 外面/外周面
118 内面
119 間隙
130 リング部
131 上側ブラケット部
132 スリーブ部
133 下側ブラケット部
134 抵抗部
135,137 屈曲板
136 端部フランジ
221 エンドプレート
222 側壁
241 内面/内周面
410 ヨーク部
412 歯本体
414 歯先端部
415 突出部
417 凹部
510 ヨーク/ヨーク部
511 挿入スロット
522 挿入部
D スロット開口部の幅
G1 間隙の最小の半径方向の幅
G2 間隙の最大の半径方向の幅
Φ1,Φ2 磁束
11 ステータコア
13 絶縁ブラケット
15 巻線
16 ベース
17 軸受ホルダ
20 ロータ
21 回転軸
22 ロータヨーク
24 永久磁極/永久磁石/磁性部材
26 永久磁石/永久磁極
40 ステータコア
41 歯部
42 位置決め溝/位置決めスロット
50 ステータコア
51 第1の歯
52 第2の歯
54 永久磁石
60 ロータ
62 ロータヨーク
64 永久磁石
65 パッケージ部
70 ロータ
80 ロータ
90 単相モータ/単相外側ロータブラシレスモータ
91 第1の伝動ベルト
93 伝動輪
94 滑車
95 第2の伝動ベルト
97 駆動輪
100 駆動装置
110 環状部
111 貫通穴
112 歯本体
114 歯先端部
115 スロット開口部
115a ブリッジ
116 スリット/磁気ブリッジ
117 外面/外周面
118 内面
119 間隙
130 リング部
131 上側ブラケット部
132 スリーブ部
133 下側ブラケット部
134 抵抗部
135,137 屈曲板
136 端部フランジ
221 エンドプレート
222 側壁
241 内面/内周面
410 ヨーク部
412 歯本体
414 歯先端部
415 突出部
417 凹部
510 ヨーク/ヨーク部
511 挿入スロット
522 挿入部
D スロット開口部の幅
G1 間隙の最小の半径方向の幅
G2 間隙の最大の半径方向の幅
Φ1,Φ2 磁束
Claims (18)
- 洗濯機のための駆動装置であって、前記駆動装置は、単相外側ロータブラシレスモータと、前記モータによって駆動される伝動機構とを備え、前記単相外側ロータブラシレスモータは、前記伝動機構を介して前記洗濯機のドラムを回転駆動するように構成され、前記単相外側ロータブラシレスモータは、
ステータコアと、前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線とを含むステータであって、前記ステータコアは、ヨークと、前記ヨークから外方に延在する複数の歯とを含み、前記歯の各々は、歯本体と、前記歯本体の末端から周方向に延在する歯先端部とを含む、ステータと、
前記ステータコアの周囲に配設されるロータヨークと、前記ロータヨークの内壁面に配設されて、複数の磁極を形成する永久磁石とを含むロータであって、前記磁極の内面は、前記歯先端部の外面に対向し、両者間に間隙が形成されていて、前記ロータが、前記ステータに対して相対的に回転することができる、ロータと、を備えることを特徴とする洗濯機のための駆動装置。 - 前記間隙は対称形の間隙であり、前記ロータが両方向に始動可能であることを特徴とする、請求項1に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 各磁極と一致する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の周方向の中央線に関して対称であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記間隙は、対称形の不均一な間隙であり、前記ロータは、前記ロータの前記永久磁石が前記ステータの前記歯先端部と相互に作用することによって生じる漏れ磁界によって、初期位置に配置可能であることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 各磁極と一致する前記間隙の半径方向の幅は、前記磁極の中心部から周方向の両端に向かって、次第に大きくなることを特徴とする、請求項4に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記磁極の前記内面及び前記歯先端部の前記外面は、それぞれ、互いに同軸の2つの円筒面に位置し、前記歯先端部の各々の前記外面は、位置決め溝を形成することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記伝動機構は、2段ベルト伝動装置を含むことを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記伝動機構は、第1の伝動ベルトと、伝動輪と、第2の伝動ベルトとを含み、前記第1の伝動ベルトの両端は、それぞれ、前記単相外側ロータブラシレスモータの回転軸及び前記伝動輪に連結されて、前記単相外側ロータブラシレスモータが、前記伝動輪を回転駆動することができるようになり、前記第2の伝動ベルトの両端は、それぞれ、前記伝動輪及び駆動輪の周囲に取り付けられて、前記伝動輪が、前記駆動輪を回転駆動することができるようになっていることを特徴とする、請求項7に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記単相外側ロータブラシレスモータの前記回転軸と前記伝動輪との伝動比は、2:1であり、及び/又は、前記伝動輪と前記駆動輪との伝動比は、10:1であることを特徴とする、請求項8に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記単相外側ロータブラシレスモータの外径は、90mmであり、前記単相外側ロータブラシレスモータの対向する2つの端面の間の軸方向の大きさは、65mmであることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 各2つの隣接する歯先端部の間に、スロット開口部が形成され、前記スロット開口部の周方向の幅は、前記間隙の最小の半径方向の幅の5倍以下であることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 各2つの隣接する歯先端部の間に、スロット開口部が形成され、前記スロット開口部の周方向の幅は、前記間隙の最小の半径方向の幅の3倍以下であることを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記間隙の最大の半径方向の幅と最小の半径方向の幅との比は、1.5よりも大きいことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記歯先端部の前記外面は、同じ円筒面上に位置し、前記円筒面の中心軸は、前記ロータの中心軸と一致することを特徴とする、請求項1に記載の洗濯機のための駆動装置。
- 前記永久磁極の前記内面は、平坦面又は円弧面であり、極円弧係数は、0.75よりも大きいことを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の洗濯機のための駆動装置。
- ドラムと、単相外側ロータブラシレスモータと、前記モータによって駆動される伝動機構とを備える洗濯機であって、前記単相外側ロータブラシレスモータは、前記伝動機構を介して前記洗濯機の前記ドラムを回転駆動するように構成され、前記単相外側ロータブラシレスモータは、
ステータコアと、前記ステータコアの周りに巻き付けられる巻線とを含むステータであって、前記ステータコアは、ヨークと、前記ヨークから半径方向外方に延在する複数の歯とを含み、前記歯の各々は、歯本体と、前記歯本体の末端から周方向に延在する歯先端部とを含む、ステータと、
前記ステータコアの周囲に配設されるロータヨークと、前記ロータヨークの内壁面に配設されて、複数の磁極を形成する永久磁石とを含むロータであって、前記磁極の内面は、前記歯先端部の外面に対向し、両者間に間隙が形成されていて、前記ロータが、前記ステータに対して相対的に回転することができ、前記伝動機構は、2段ベルト伝動装置を含む、ロータと、を備えることを特徴とする洗濯機。 - 前記間隙は対称形の間隙であり、前記ロータが両方向に始動可能であることを特徴とする、請求項16に記載の洗濯機。
- 前記間隙は、対称形の不均一な間隙であり、前記ロータは、初期位置に配置可能であり、この初期位置では、前記ステータコアの前記歯先端部の中央線が、2つの隣接する磁極の中央線よりも、前記2つの隣接する磁極間の領域の中央線に近いことを特徴とする、請求項17に記載の洗濯機。
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| CN201510233218.6 | 2015-05-08 | ||
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| CN201510684071.2A CN106120248A (zh) | 2015-05-08 | 2015-10-20 | 洗衣机用驱动装置 |
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-
2016
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4369570A4 (en) * | 2021-08-19 | 2024-07-31 | Ningbo Hengshuai Co., Ltd. | ELECTRIC MOTOR TO DRIVE A HARMONIC MAGNETIC FIELD |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US20160329757A1 (en) | 2016-11-10 |
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