JP3209312U - エレクトリック・トローリング・モーター用カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】モーター部が水系のボトムやボトムに存在する種々の障害物に接触した場合でも、モーター部への衝撃を緩和・軽減すると共に、モーター部自体が損傷することを有効に防止するエレクトリック・トローリング・モーター用カバーを提供する。
【解決手段】エレキモーター用カバー21は、全体が略円錐状のゴム状弾性体で構成され、パイプシャフト3の下端部に取り付けられているモーター部11の前部に対応する凹所22を備え、凹所内にモーター部の前部を嵌め入れることで、装着可能とされている。
【選択図】図4
【解決手段】エレキモーター用カバー21は、全体が略円錐状のゴム状弾性体で構成され、パイプシャフト3の下端部に取り付けられているモーター部11の前部に対応する凹所22を備え、凹所内にモーター部の前部を嵌め入れることで、装着可能とされている。
【選択図】図4
Description
本考案は、バスフィッシングボート等において、主力のガソリンエンジン船外機の補助として用いられるエレクトリック・トローリング・モーター(以下、「エレキモーター」という)のカバーに関する。
エレキモーターは、通常、比較的近距離のボード移動に使用され、フィッシングポイントまで低速で静かに接近することでバス等の魚に対するプレッシャーを軽減することができるものである。
エレキモーターには、スピードや進行方向を、手でコントロールするハンドコントロールタイプと足でコントロールするフットコントロールタイプの2つがある。
ハンドコントロールタイプは、フットコントロールタイプよりも構造が簡単でボートの船首と船尾のいずれにも取り付け可能であるが、左右いずれか一方の手でエレキモーターを操作している間、他方の手のみでフィッシングロッドを持たなければならないため、ロッド操作が行い難く、バス等の突然のヒットにも対応し難い等の不都合がある。
一方、フットコントロールタイプは、ハンドコントロールタイプよりも構造が複雑で船首にしか取り付けられないものの、足ですべてコントロールするため、両手でフィッシングロッドを持つことができ、ロッド操作やバス等の突然のヒットの際のフッキングも容易に行えることから広く普及しているのが実情である。
図1に示すように、一般的なフットコントロールタイプのエレキモーターの全体構成を説明すると、エレキモーター1は、スクリュー2を有するモーター部11が先端部に取り付けられたパイプシャフト3と、パイプシャフト3の基端部に設けられたヘッド4と、コントロールケーブル5を介してヘッド4に接続された操作ペダル6と、パイプシャフト3を支持するマウント7等を有する。
マウント7はボートの船首部分に固定されるベース部8とベース部8後端のヒンジ9を介して回動自在なパイプシャフト支持部12を有し、パイプシャフト支持部12の先端部分から操作ロープ14が出ている。
前述した通り、エレキモーターを使用すれば、バス等にプレッシャーをかけずにフィッシングポイントまでボートを移動させることができる可能である。しかしながら、フィッシングポイントが水深の浅い所謂、シャローエリアにある場合やボトムに石やコンクリート製のマンメイドストラクチャー等がある場合には、前記パイプシャフト3下部に取り付けられているモーター部11が前述したボトム、或は該ボトムにある種々の障害物に衝突して、モーター部11に傷が付いたり、前記衝突が強かった場合には、内部のモーター自体が損傷するおそれがある。
本考案の目的は、モーター部が水系のボトムや該ボトムに存在する種々の障害物に接触した場合でも、モーター部への衝撃を緩和・軽減すると共に、モーター部自体が損傷することを有効に防止し得るエレキモーター用カバーを提供することにある。
請求項1記載の本考案は、全体が略円錐状の弾性体で構成され、モーター部の前部に対応する凹所を備え、該凹所内にモーター部の前部を嵌め入れることで、該部分に装着可能となされているエレキモーター用カバーである。
なお、前記弾性体とは、ゴム状弾性を有する全てのものが含まれ、ゴムやエラストマー等が含まれる。
請求項2記載の本考案は、前記請求項1記載のエレキモーターについて、その前部が凸弧状となされていることを特徴とする。
請求項3記載の本考案は、前記請求項1または請求項2記載のエレキモーターについて、後縁に、スクリュー側へ伸びる延長部が設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の本考案は、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項記載のエレキモーター用カバーについて、外面に、軸方向に伸び、円周方向に所定間隔をあけて放射状に凸条が形成されていることを特徴とする。
本考案に係るエレキモーター用カバーは、エレキモーターにおけるモーター部自体の形状・構造を変更することなく、その前部に簡単に装着して使用することができ、そして、モーター部が水系のボトムやボトムに存在する石やパイル、テトラ等のマンメイドストラクチャーに衝突した場合でも、当該カバーの弾性によってモーター部への衝撃が緩和・軽減されると共に、モーター部自体は当該カバーによって保護されるため、モーター部に傷が付いたり、損傷して故障することを有効に防止することができる。
また、本考案のエレキモーター用カバーは、モーター部と同様に前側部分が所謂、テーパー状となっているため、前方から衝突してくる物体に対する回避性を有する。
また、後縁に、スクリュー側へ伸びる延長部が形成されている請求項3記載のカバーによれば、エレキモーターにおけるモーター部の前部から長さ中央部分のパイプシャフト付近まで広範囲に防護されるため、前述した効果が更に高められる。
この他、外面に、軸方向に伸び、円周方向に所定間隔をあけて放射状に凸条が形成された請求項4記載のカバーによれば、障害物等の衝突時に該障害物が当該カバー自体に接触する前に前記凸条が弾性変形して、その衝撃が更に吸収・軽減されるという利点を有する。
次に、本考案の実施形態を図面にしたがって説明するが、本考案はかかる実施形態に限定されるものではない。
(実施形態1)
図2〜図4に示すように、本実施形態に係るエレキモーター用カバー21は、全体が略円錐状のゴム状弾性体で構成され、パイプシャフト3の下端部に取り付けられているモーター部11の前部11aに対応する凹所22を備え、該凹所22内にモーター部11の前部11aを嵌め入れることで、該部分に装着可能となされている。
本実施形態では、当該カバー21の前部(先端部)21aは略凸弧状となされている。また、前述した通り、本実施形態に係るカバー21は、その使用にあたり、凹所22内にモーター部11の前部11aを進入させることで該前部11aが前記凹所22の内周面22aに沿って容易に凹所22の前底部22bまで誘導されるため、装着が即座に行える。
(実施形態2)
図5に示すように、本実施形態に係るカバー31は、前記実施形態1のカバー21の後縁21Bに、スクリュー2側へ伸びる延長部33が設けられ、また凹所32についても同様にスクリュー2側へ延びて開口した構造となされている。
本実施形態2に係るカバー31は、前記実施形態1のカバー21よりも全長が長いが、当該カバー31についても、その凹所32内にモーター部11をその前側から後方へ進入させるだけでモーター部11に容易に装着することができる。
(実施形態3)
図6に示すように、本実施形態に係るカバー41は、前記実施形態1に係るカバー21と同様のサイズであって、その外面41cに、軸方向に伸び、円周方向に所定間隔をあけて放射状に凸条43が形成されているものである。
より詳細には、凸条43は、当該カバー41の前部41aから同後部41bに向かって高さが徐々に高くなっており、このような形状にすることで水中での障害物との接触時における回避性能をより高めると同時に、凸条43自体が変形することによる衝撃吸収・軽減効果が得られる。
なお、本実施形態に係るカバー41も前記実施形態1のカバー21と同様に、凹所にモーター部11の前部を嵌め入れるだけで該部分に即座に装着することができる。
本考案のエレキモーター用カバーによれば、エレキモーター自体の構造を変更することなく、そのモーター部に容易に装着することができ、そして、モーター部が水系のボトムや該ボトムに存在する種々の障害物に衝突した場合でも、その衝撃を有効に緩和・軽減することができると共に、モーター部自体の損傷を防止し得る。しかも本考案に係る当該カバーは、前述した種々の効果を有すると共に比較的安価に製造することができるため、ボード関連備品の分野において幅広い利用が期待できる。
1 エレキモーター
21・31・41 カバー
22・32 凹所
33 カバー延長部
43 凸条
21・31・41 カバー
22・32 凹所
33 カバー延長部
43 凸条
Claims (4)
- 全体が略円錐状の弾性体で構成され、モーター部の前部に対応する凹所を備え、該凹所内にモーター部の前部を嵌め入れることで、該部分に装着可能となされている、エレクトリック・トローリング・モーター用カバー。
- 前部が凸弧状となされている、請求項1記載のエレクトリック・トローリング・モーター用カバー。
- 後縁に、スクリュー側へ伸びる延長部が設けられた、請求項1または請求項2記載のエレクトリック・トローリング・モーター用カバー。
- 外面に、軸方向に伸び、円周方向に所定間隔をあけて放射状に凸条が形成されている、請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項記載のエレクトリック・トローリング・モーター用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016006172U JP3209312U (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | エレクトリック・トローリング・モーター用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016006172U JP3209312U (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | エレクトリック・トローリング・モーター用カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3209312U true JP3209312U (ja) | 2017-03-09 |
Family
ID=58232393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016006172U Active JP3209312U (ja) | 2016-12-26 | 2016-12-26 | エレクトリック・トローリング・モーター用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209312U (ja) |
-
2016
- 2016-12-26 JP JP2016006172U patent/JP3209312U/ja active Active
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