JP3211372U - ホースリール - Google Patents
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Abstract
【課題】コンパクトなホースリールを提供する。【解決手段】ホースリール10は、ケーシング12と、ケーシングの内部に回転可能に保持されたドラム14と、ドラムに巻き付け可能であるホース16と、ホースに接続されたグリップ20及びバレル22を有する散水ガン18とを備える。ケーシング12は、その外部から散水ガン18のバレル22を受け入れ、散水ガンを保持する保持部24を有する。【選択図】図1
Description
本実施の形態は、散水用のホースリールに関する。
従来、ケーシングと、ケーシング内に回転可能に保持されたドラムと、ドラムに巻き付け可能であるホースと、ホースに接続された散水ガンとを備えるホースリールが知られている。ケーシングはその内部に散水ガンの収納スペースを有し、ケーシング内への散水ガンの収納が可能とされている。
ところで、ホースリールはその取扱いや運搬、保管のし易さ等の観点から、コンパクトであることすなわち全体的に小型でまとまりのある形態を有することが望ましい。従来のホースリールは、散水ガンがケーシングの内部に納められるため、全体的にまとまりのある形態を有する。しかし、ケーシングの内部に散水ガンの収納スペースを設けたためにケーシングの体積又は大きさが増大し、このことがホースリールの小型化の妨げとなっている。
本実施の形態は、コンパクトなホースリールを提供する。
本実施の形態の一態様によれば、ホースリールは、ケーシングと、該ケーシングの内部に回転可能に保持されたドラムと、該ドラムに巻き付け可能であるホースと、該ホースに接続されたグリップ及びバレルを有する散水ガンとを備える。前記ケーシングは、その外部から前記散水ガンのバレルを受け入れ、前記散水ガンを保持する保持部を有する。
本実施の形態によれば、コンパクトなホースリールを提供することができる。
図面を参照して、実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
また、以下に示す実施の形態は、技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この実施の形態は、実用新案登録請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(実施形態)
図1〜図3を参照すると、本実施の形態に係るホースリールが全体に符号10で示されている。
図1〜図3を参照すると、本実施の形態に係るホースリールが全体に符号10で示されている。
ホースリール10は、ケーシング12と、該ケーシングの内部に回転可能に保持されたドラム14と、該ドラムに巻き付け可能であるホース16と、該ホースに接続された散水ガン18とを備える。散水ガン18は全体的に「く」の字形を呈し、グリップ20及びバレル22を有する。ケーシング12は、その外部から散水ガン18のバレル22を受け入れ、散水ガン18を保持する保持部24を有する。
ケーシング12は、ドラム14と該ドラムに巻き付けられるホース16との配置空間を規定する全体に扁平な直方体の形状を有する。図4に示すように、ケーシング12は、互いに相対する頂部28及び底部30と、互いに相対する前部32及び後部34と、互いに相対する2つの側部36、38とを有する。ドラム14は、ケーシング12の両側部36、38間に配置されかつこれらの両側部36、38に回転可能に支持されている。ケーシング12の頂部28及び底部30(並びに前部32及び後部34)と、両側部36、38とは、それぞれ、ドラム14に巻かれるホース16の許容巻厚と許容巻幅とを規定する。
ケーシング12は、その前部32に設けられ該前部の伸長方向(図4において上下方向)へ伸びる長円形状の開口40を有する。開口40を通して、ホース16がケーシング12の内部及び外部に伸びている(図1)。
ホース16はその両端部においてそれぞれドラム14及び散水ガン18に接続され、ドラム14に設けられた通水路(図示せず)及び散水ガン18に設けられた通水路(図示せず)に連通している。また、ドラム14には給水用のホース39がジョイント部材62を介してドラム14に脱着可能に接続され、ホース39を通してドラム14の前記通水路に水道水が導入され、ホース16を通して散水ガン18の前記通水路に供給される。
ケーシング12の保持部24は、ケーシング12の頂部28と前部32との境界及び該境界の近傍を含む領域である境界領域42に設けられている。図示の例において、境界領域42はケーシング12の頂部28から前部32に向けて円弧状に湾曲して伸びている。保持部24は散水ガン18のバレル22を受け入れるべく該バレルの挿通を許す穴44を有する。穴44はケーシング12の境界領域42を貫通し、ケーシング12の頂部28及び底部30と平行に伸びている。穴44は、図示の例に代えて、非貫通の穴すなわちケーシング12の内部及び外部のうちの外部にのみ開放する穴とすることができる。
再び図1〜図3を参照すると、散水ガン18は穴44に挿通されバレル22においてケーシング12に保持される。このとき、散水ガン18のグリップ20はケーシング12の前部32と、該前部の一部を占める開口40とに相対する状態におかれる。
散水ガン18のバレル22は、グリップ20に連なる基部22aとノズル41(図5参照)が設けられた先端部22bとを有する(図4参照)。散水ガン18は、バレル22の先端部22bに解除可能に取り付けられノズル41を覆う網状のキャップ66(図9参照)を有するものとすることができる。これによれば、ノズル41から噴出された水を、キャップ66を通して放射状に噴射することができる。他方、散水ガン18のバレル22を受け入れる穴44は、バレル22の基部22a及び先端部22bがそれぞれ当接可能である周縁46を有する。図示の例において、穴44の周縁46は全体に楕円形状を呈し、穴44内を互いに他の一方に向けて張り出す下縁部46a及び上縁部46bを有する。散水ガン18がケーシング12に保持されるとき、バレル22はそのバレル22の基部22a及び先端部22bにおいて周縁46の下縁部46a及び上縁部46bにそれぞれ当接し、穴44(より正確には穴44の軸線)と平行に伸びる。
散水ガン18のバレル22を受け入れる穴44は、また、バレル22の遊動を許す大きさを有する。このことから、穴44内において、バレル22を穴44の軸線と平行に伸びる向きから前記軸線と交差する向きへと変え、これによりバレル22の先端部22bをドラム14の周りに巻き付けられたホース16に向けることができる。バレル22の向きを変化させ、バレル22の先端部22bのノズル41から水を噴出させることにより、ドラム14に巻かれたホース16に水を当て、ケーシング12内においてホース16の洗浄を行うことができる。ケーシング12には、その底部30に水抜き用の穴52(図4)が設けられており、穴52を通して、ホース16の洗浄に使用された水をケーシング12の外部に排出することができる。
本実施形態にあっては、前記したように、散水ガン18がケーシング12にその外部において保持される。このため、ケーシング12にはその内部に散水ガン18を収納する場合に必要とされる収納空間が存在せず、ケーシング12の容量を比較的小さいものとすることができる。また、散水ガン18は、その一部であるバレル22においてケーシング12の保持部24に受け入れられる。このため、ケーシング12に対する散水ガン18の保持の態様を比較的整然としたものとすることができる。これにより、全体的に小型でまとまりのあるコンパクトな形態を有するホースリール10とすることができる。
ケーシング12には、また、ホースリール10の持ち運びの便宜のための持ち手50が形成されている。持ち手50は、ケーシング12の頂部28及び後部34に設けられ互いに近接する2つの穴54、56間を伸びている。持ち手50は、一方の穴56から他方の穴54に向けて手指を差し入れることにより把持することができる。持ち手50をケーシング12の一部で構成することにより、例えばケーシング12の頂部28に持ち手となる取手を設ける場合と比べて、ホースリール10をよりコンパクトにすることができる。
図6に示すように、ドラム14は、ホース16が巻き付けられる胴部14aと、該胴部の両端に固定され互いに相対する一対のフランジ部14bとを有する。両フランジ部14bはこれらの間にホース16の巻き付け空間を規定する。ドラム14は、ケーシング12の一方の側部36に回転可能に支持されかつドラム14の胴部14aの一端部に固定された円板58を回転させることにより回転操作することができる。円板58にはこれを回転操作するための取手60が取り付けられている。
ドラム14に設けられた前記通水路は、胴部14aのもう一方の端部である他端部及び胴部14aの周面部においてそれぞれ開放している。給水用のホース39とホース16とは、それぞれ、ドラム14にその胴部14aの他端部及び周面部において接続され、前記通水路に連通している。ドラム14に対する給水用のホース39及びホース16の接続は、それぞれ、ホース39側に設けられる従来公知のジョイント部材62及びケーシング12側に設けられる他のジョイント部材63を介して行うことができる。
また、散水ガン18の前記通水路は、グリップ20の先端部20a(図6)において外部に開放し、また、バレル22の前記ノズル41に連なっている。ホース16は、従来公知のジョイント部材64を介して散水ガン18のグリップ20の先端部20aに接続することができる。
なお、ホースリール10の使用後、散水ガン18からホース16を取り外し、また、給水用のホース39をドラム14から取り外した後、給水用のホース39をホース16に接続し、ホース16と共に、ドラム14の周囲に巻き付けることができる。図示の例では、ケーシング12の底部30に、給水用のホース39とホース16との接続に供される接続具67(図7及び図8参照)のための収納部48が設けられている。
図示の接続具67は全体に截頭山形の形状、すなわち山形の尖端を切除してこれを平坦な頭部にしてなる形状を規定する2つの端部67aとこれらの端部67a間にあって両端部67aに連なる中間部67bとを有する。接続具67の両端部67aは、それぞれ、ホース16に接続されたジョイント部材64と給水用のホース39に接続されたジョイント部材62とに差し込み可能である(図8参照)。他方、接続具67の収納部48は、接続具67を受け入れ可能である、ケーシング12の外部に開放するドーム状の空間を有し、また、前記ドーム状の空間に設けられた弾性変形可能の2つの爪48a及び1つの爪48b(図8)を有する。接続具67は、その両端部67a及び中間部67bにおいて、それぞれ、2つの爪48a及び1つの爪48bに解除可能に係止されている。
図9に示すように、散水ガン18は、そのグリップ20に軸68を介して取り付けられ軸68の周りに揺動可能である板状の水量調節レバー70を備える。水量調節レバー70には、図上、反時計方向へのばね力が付されている。水量調節レバー70は、グリップ20と水量調節レバー70とを手指で握ることにより、前記ばね力に抗してグリップ20に向けて時計方向へ揺動させることができる。このとき、水量調節レバー70の一部71が、グリップ20に設けられたスリット(図示せず)を通してグリップ20の内部に受け入れられる(図10参照)。その結果、前記通水路を流れる水道水の流量が零から最大の設定値までの間で連続的に調節される。
水量調節レバー70は手の人差し指、中指、薬指及び小指を添えることが可能である長さ寸法を有する。より詳細には、水量調節レバー70は、人差し指が添えられる部分(指掛け部)70aと、中指、薬指及び小指が添えられるように長さを延長させた部分(延長部)70bとを有する。これによれば、手の親指と残りの4つの指とでそれぞれグリップ20と水量調節レバー70とを握ることができ、これにより、水量調節レバー70による水量調節を容易にまた微細に行うことができる。
図示の例においては、水量調節レバー70の一部71に切り欠き71aが設けられている。切り欠き71aは延長部70bの先端部分の近傍に位置する。切り欠き71aを設けることにより、延長部70bと、グリップ20及びジョイント部材64との間に、水量調節レバー70の揺動を許す空間が確保されている。
図示の例においては、また、グリップ20に枢着されたブラケット72が、グリップ20に向けて最大に揺動された水量調節レバー70の先端部に解除可能に掛けられ、水量調節レバー70の反時計方向への揺動が制止されている(図10参照)。この時、水量調節レバー70の延長部70bの先端部は、グリップの先端部20aよりジョイント部材64側に位置する。この構成によって散水ガン18のサイズがコンパクトになることでグリップ20の長さが短くなっても、水量調節レバー70のサイズを確保できるため、手でしっかりと保持できるようになり、細かな水量調節が可能となる。
(その他の実施形態)
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部なす論述及び図面は例示的なものであり、これに限定するものであると理解すべきでない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部なす論述及び図面は例示的なものであり、これに限定するものであると理解すべきでない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
このように、本実施の形態はここでは記載していない様々な実施の形態などを含む。
本実施の形態のホースリールは、庭や植物への散水、洗車等に適用可能である。
10…ホースリール
12…ケーシング
14…ドラム
16…ホース
18…散水ガン
20…グリップ
22…バレル
24…保持部
42…境界領域
44…穴
46…穴の周縁
48…収納部
70…水量調節レバー
12…ケーシング
14…ドラム
16…ホース
18…散水ガン
20…グリップ
22…バレル
24…保持部
42…境界領域
44…穴
46…穴の周縁
48…収納部
70…水量調節レバー
Claims (10)
- ケーシングと、
前記ケーシングの内部に回転可能に保持されたドラムと、該ドラムに巻き付け可能であるホースと、
前記ホースに接続されたグリップ及びバレルを有する散水ガンとを備え、
前記ケーシングは、その外部から前記散水ガンのバレルを受け入れ、前記散水ガンを保持する保持部を有するホースリール。 - 前記保持部は前記散水ガンのバレルを受け入れる穴を有する請求項1に記載のホースリール。
- 前記穴は前記散水ガンのバレルの遊動を許す大きさを有する請求項2に記載のホースリール。
- 前記散水ガンのバレルは、前記グリップに連なる基部とノズルが設けられた先端部とを有し、前記基部及び先端部において前記穴の周縁に当接可能である請求項2又は3に記載のホースリール。
- 前記ケーシングは互いに相対する頂部及び底部と、互いに相対する前部及び後部と、互いに相対する2つの側部とを有し、
前記ドラムは前記ケーシングの2つの側部において回転可能に支持され、
前記保持部の穴は前記ケーシングの頂部及び前部の境界領域に設けられている請求項2に記載のホースリール。 - 前記保持部の穴は前記ケーシングの頂部及び底部と平行に伸びる請求項2〜5のいずれか1項に記載のホースリール。
- 前記境界領域は前記頂部から前記前部に向けて円弧状に湾曲して伸びている請求項5に記載のホースリール。
- 前記散水ガンはそのグリップに軸を介して該軸の周りに揺動可能に取り付けられた水量調節レバーを備え、
前記水量調節レバーは、人差し指が添えられる部分である指掛け部と、中指、薬指及び小指が添えられるように長さを延長させた部分である延長部とを有する請求項1に記載のホースリール。 - 前記ケーシングは、その頂部とその後部とに設けられ互いに近接する2つの穴間を伸びる持ち手を有する請求項5に記載のホースリール。
- 前記ケーシングは、その底部に設けられた水抜き用の穴を有する請求項5に記載のホースリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017001872U JP3211372U (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | ホースリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017001872U JP3211372U (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | ホースリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3211372U true JP3211372U (ja) | 2017-07-06 |
Family
ID=59272777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017001872U Active JP3211372U (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | ホースリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3211372U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019104579A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 株式会社三洋化成 | ホースリール |
-
2017
- 2017-04-26 JP JP2017001872U patent/JP3211372U/ja active Active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019104579A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 株式会社三洋化成 | ホースリール |
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