JP3215764U - 組立て式ホワイトボード - Google Patents
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Abstract
【課題】移動や運搬を容易とすると共に、多くの筆記スペースを確保できる組立て式ホワイトボードを提供する。【解決手段】組立て式ホワイトボードAは、筆記面部1Aを有した複数のボードパネル1を具備し、ボードパネル1は、平面多角形の板状に形成されていると共に、全ての辺部10に夫々磁石2が配置されている。【選択図】図1
Description
本考案は、複数のボードパネル同士を互いに連結して組立て自在なホワイトボードに関する。
従来、ホワイトボードは、両面に筆記面部を備えた一枚のボードパネルが、床載置自在な支持フレームに対して筆記面部を表裏反転自在に支持されたものが周知であり、例えば、会議等において筆記面部を参加者に向けた状態で支持フレームを床に載置し、筆記面部に文字や図を筆記しながら会議を進めることができる。
また、ホワイトボードは、ボードパネルの筆記面部の表面に余白が無くなった場合に、ボードパネルを反転させて裏面を参加者に向けるようにしている。
このようなホワイトボードに用いられる筆記具は、筆記面部を拭くことで消すことができるインクを用いたホワイトボードマーカーであり、筆記された文字や図の内容の説明が終了して次の説明の内容を筆記するときや筆記面部に余白が無くなったときに、筆記面部を拭いて文字や図を消すようにしている。
しかしながら、従来のホワイトボードは、一枚のボードパネルが、床載置自在な支持フレームに対して筆記面部を表裏反転自在に支持されたものであるため、移動が困難であって、現実的には一定の位置に据え置きとなっている。
また、一枚のボードパネルの筆記面部が表裏2面であるため、筆記内容が多くなった場合に筆記面部の筆記スペースが不足することがあり、筆記スペースを確保するために誤って記録が必要な内容まで消してしまうことがあった。
このため、移動が容易であると共に、多くの筆記スペースが確保できるホワイトボードが望まれている。
尚、本考案に関連する先行技術文献のうち、出願人が当該実用新案登録出願時に知っているものがないので、開示すべき先行技術文献情報はない。
このような課題を解決するために、本考案は、下記の技術的手段を採用した。
筆記面部を有した複数のボードパネルを具備し、前記ボードパネルは、平面多角形の板状に形成されていると共に、全ての辺部に夫々磁石が配置されている組立式ホワイトボードにしたことである。
前記磁石が前記辺部に対して夫々2個配置されていると共に、同一の前記辺部に配置された前記磁石が互いに異なる磁極となるように配置されていることが好ましい。
前記ボードパネルに前記磁石を収容する収容凹部が備えられ、前記収容凹部は、前記ボードパネルの前記辺部から平面方向に向かって、前記磁石の周囲の辺部形状に適合する形状に形成されていることが好ましい。
前記磁石が板状を呈し、前記磁石の平面側の吸着部が前記筆記面部に対して同面にされていることが好ましい。
以下、本考案の実施形態に係る組立て式ホワイトボード(以下、「ホワイトボード」という)Aを図1〜図3に基づいて説明する。
図1及び図2は、立体的に組み立てたホワイトボードAの一例を示しており、図3に示すボードパネル1を複数枚用いて、所定の立体形状に組み立てたものであり、表面側の全ての面が筆記面部1Aとして使用できるようになっている。
ボードパネル1は、表裏の両面を筆記面部1Aとした正方形の板状として形成され、ボードパネル1の全ての辺部10に夫々2個の磁石2が配されたものであり、ボードパネル1同士が互いに直角方向で隣り合うように、夫々の辺部10同士を沿わせて配置することで、ボードパネル1同士が磁石2の吸着力で連結されて所定の立体形状のホワイトボードAに形成できるようになっている。
ボードパネル1は、軽量で硬質の合成樹脂材を用いて長方形の板材として形成され、表裏面にホワイトボードマーカーで筆記できると共に、拭くことで消すことができる表面剤がコーティングされたものである。
尚、ボードパネル1は、軽量で硬質の合成樹脂材を用いたものに限らず、多数の紙材を重ね合わせて接着すると共に、圧縮してなる板材、軽量な金属材(磁性体、非磁性体)、木材等の、変形し難い硬質材からなる板材を用いることができ、いずれも、前述の表面剤を表裏面にコーティングするとよい。
また、ボードパネル1が磁性体の場合では、ボードパネル1の辺部10同士の吸着による連結以外にも、一方のボードパネル1の辺部10と他方のボードパネル1の筆記面部1Aとの吸着による連結ができるため、ホワイトボードAの立体形状のバリエーションを増やすことができると共に、2枚のボードパネル1の補強材としても利用することもできる。
磁石2は、厚みをボードパネル1の厚みと同厚として、長方形の板状に形成されたネオジウム磁石であり、辺部10に形成された収容凹部11に収容されていると共に、収容凹部11に対して固着されている。
尚、磁石2の形状は、例示した長方形に限らず、正方形、台形、半円形等、少なくとも一つ以上の直線状の辺部を有するものであればよい。
収容凹部11に対する磁石2の固着方法は、確実な固着状態を保持できるものであればよく、例えば、ボードパネル1と同色の粘着テープや強力な接着剤、溶着等による固着方法が挙げられる。
ここで収容凹部11は、磁石2が適合して収容される形状で凹設されており、磁石2が収容された状態で、ボードパネル1の筆記面部1Aと磁石2の平面側の吸着部2Aとが同面となると共に、ボードパネルの1の辺部10と磁石2の辺側の吸着部2Bとが同面となるようにされている。
磁石2は、同一の辺部10で隣り合うと共に、同一の筆記面部1Aに面する吸着部2Aの磁極がS極2SとN極2Nとなるように配置されており、ボードパネル1同士を連結する際に、吸着部2A、2BのS極2SとN極2Nとが向かい合うように、ボードパネル1を配置することで、ボードパネル1同士を連結することができる。
尚、磁石2の配設形態については、例示したようにボードパネル1に形成された収容凹部11に収容する形態に限らず、収容凹部11が無いボードパネル1の筆記面部1Aに対して辺部10に沿うように直接貼り付けて固定する形態としてもよい。
このようなボードパネル1は、磁石2の磁力によって、図1に示す立体的なホワイトボードAを組み立てることができると共に、磁力に抗してボードパネル1同士を引き離すことによって簡単に分解できる。
また、分解時には、複数のボードパネル1を筆記面部1A同士で対面させるように重ね合わせて仕舞うことができ、この仕舞い状態でも磁石2の重なり合うボードパネル1の磁石2同士が吸着しているため、ボードパネル1の重なり合った状態を保持することができるので、移動や運搬が極めて容易である。
また、ボードパネル1を、磁性体の金属材からなる机や棚等の引き出し、側壁、棚板等に貼り付けて収納することができるので、他の収納物に対して邪魔にならないように収納することができる。
組み立てられたホワイトボードAは、表面側が全て筆記面部1Aとして利用できるので、例えば、使用していた一つの筆記面部1Aに余白が無くなった場合、ホワイトボードAを回転させて他の筆記面部1Aを使用する、一つの筆記面部1Aと他の筆記面部1Aとに異なる内容を書き入れて、ホワイトボードAを回転させながら書かれた内容を比較する等、様々な使用方法で、広い範囲の筆記面部1Aを確保することができる。
また、組み立てられたホワイトボードAに対してあらたなボードパネル1を、筆記面部1A同士が対面するように重ね合わせることによって、前述のようにホワイトボード1Aを回転させることなく、何も書かれていない筆記面部1Aを設けることができる。
また、立体的に組み立てられたホワイトボードAに対して、あらたなボードパネル1を連結することで、その場でホワイトボードAの大きさを大きくして、筆記面部1Aの範囲を延長することができる。
ボードパネル1の形状は、長方形(図4(a))、三角形(図4(b))、六角形(図4(c))等、様々な多角形状のものが例示でき、これらのボードパネル1の組み合わせによって、図5(a)〜(c)に示すような様々な立体形状のホワイトボードAを構成することができる。
また、ホワイトボードAは、立体的に組み立てた形態に限らず、図6に示すように、複数のボードパネル1を平面的に連結した形態としてもよく、この平面的に連結した形態では、例えば、磁石2に吸着する
ホワイトボードAの使用形態として、磁性体からなる壁面(例えば黒板)に、ボードパネル1を貼り付けながら平面的に連結することで、平面的なホワイトボードAとして使用することができる。
また、ホワイトボードAの使用形態として、文字や図を筆記するためのもの以外にも、様々な立体形状に組み立てることによって、ショーケース、ディスプレイラック、ウエルカムボード、簡易撮影用ボックス、立体構造の勉強ツール、家具、棚、ごみ箱等の立体構造物にも使用が可能であり、これらの立体構造物として使用する場合にも、筆記面部1Aに文字や図を書き入れることができると共に、前述の磁性体からなる壁面に貼り付けて使用することができる。
また、従来のホワイトボードでは、複数人が書き入れる場合、ホワイトボードの設置場所まで書きに行く必要があるが、本考案によるホワイトボードAでは、個人毎が夫々のボードパネル1に書き入れてこれを持ち寄り、その場で組み立てることによって、全員が全ての内容をその場で一覧することができる
以上の構成とするホワイトボードAは、移動や運搬が容易であると共に、多くの筆記スペースが確保でき、その上、あらゆる場所や人数に応じて形状を可変することができるので、優れた使用性を備えると共に、使用形態の自由度が極めて高いものである。
以上、本考案の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本考案に含まれる。
また、前述の各実施形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
A:ホワイトボード
1:ボードパネル
1A:筆記面部
10:辺部
11:収容凹部
2:磁石
2A:吸着部
2B:吸着部
2S:S極
2N:N極
1:ボードパネル
1A:筆記面部
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2:磁石
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2S:S極
2N:N極
Claims (4)
- 筆記面部を有した複数のボードパネルを具備し、
前記ボードパネルは、平面多角形の板状に形成されていると共に、全ての辺部に夫々磁石が配置されている組立て式ホワイトボード。 - 前記磁石が前記辺部に対して夫々2個配置されていると共に、同一の前記辺部に配置された前記磁石が互いに異なる磁極となるように配置されている請求項1に記載の組立て式ホワイトボード。
- 前記ボードパネルに前記磁石を収容する収容凹部が備えられ、前記収容凹部は、前記ボードパネルの前記辺部から平面方向に向かって、前記磁石の平面形状に適合する形状に形成されている請求項1又は2に記載の組立て式ホワイトボード。
- 前記磁石が板状を呈し、前記磁石の平面部が前記筆記面部に対して同面にされている請求項1乃至3いずれか1項に記載の組立て式ホワイトボード。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2018000308U JP3215764U (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 組立て式ホワイトボード |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2018000308U JP3215764U (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 組立て式ホワイトボード |
Publications (1)
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ID=61906503
Family Applications (1)
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| JP2018000308U Active JP3215764U (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 組立て式ホワイトボード |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020028641A (ja) * | 2018-08-24 | 2020-02-27 | 政義 市瀬 | 組み立て式展示台 |
| CN111210699A (zh) * | 2020-03-04 | 2020-05-29 | 李晓岩 | 一种高度可调并可移动的英语教学用具 |
| CN112590427A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-04-02 | 赖裕诚 | 一种职业技能培训用辅助教具 |
| JP6936542B1 (ja) * | 2019-10-28 | 2021-09-15 | バタフライボード株式会社 | 連結構造体およびファイル並びに板体 |
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2018
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| CN111210699A (zh) * | 2020-03-04 | 2020-05-29 | 李晓岩 | 一种高度可调并可移动的英语教学用具 |
| CN112590427A (zh) * | 2020-12-08 | 2021-04-02 | 赖裕诚 | 一种职业技能培训用辅助教具 |
| CN112590427B (zh) * | 2020-12-08 | 2022-07-08 | 南京涵曦月自动化科技有限公司 | 一种职业技能培训用辅助教具 |
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