JP3216123B2 - 集積回路におけるバンプ検査装置及びバンプ検査方法 - Google Patents

集積回路におけるバンプ検査装置及びバンプ検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路上に形成
されたバンプの検査装置及びバンプの検査方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の集積回路(ICチップ)上のバン
プ外観検査は、ウェハ内のICチップ上に形成されたバ
ンプに対して行われる。 本発明に関連する従来技術
は、特開平06−323824に開示されている。
【0003】図27に、特開平06−323824に開
示されているバンプ検査装置を示す。本装置は、ウェハ
203内の集積回路(ICチップ)202上に形成され
た検査対象であるバンプ201の表面状態から欠陥特徴
を検出する事により、外観検査を実施する。
【0004】本構成は環状照明204と、ビームスプリ
ッタ206と、光源208及び光源209と、電荷結合
素子(CCD)210と、ステージ211と、機構制御
部212と、D/A変換部213と、中央処理装置(C
PU)214と、画像処理部215と、モニタ216及
びモニタ217とから構成される。
【0005】機構制御部212は、CPU214からの
指示に基づいて、ウェハ203内のICチップ202上
に形成されたバンプ201が、CCD210の光軸20
5の直下に位置する様にウェハ203が搭載されたステ
ージ211を移動する。
【0006】画像処理部215は、CCD210によっ
て撮像された画像に各バンプを取り込む基準ウィンドウ
を設定する。更に、画像処理部215は、この基準ウィ
ンドウを各種欠陥の特徴抽出に最適な様に、拡大又は小
ウィンドウに分割したりして再設定し、再設定されたウ
ィンドウ内の画像情報に基づいて各種欠陥の特徴量を抽
出する。
【0007】CPU214は、画像処理部215によっ
て抽出された特徴量に統計処理を施して評価値を算出
し、更に、この評価値に基づいて欠陥バンプを検出す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然し、図27に示すバ
ンプ検査装置には、以下に示す問題点がある。第1の問
題点は、本検査方式をトレイ内に収容された複数個のI
Cチップの各々に対するバンプ検査に適用した場合、ト
レイ内で各ICチップが位置ずれする為、検査精度が低
下する事である。
【0009】その理由として、図27に示す検査方式
は、ウェハ203上のアライメントマークを用いて、ウ
ェハ203上のICチップ全体の位置補正(X、Y、
θ)を行うが、ICチップを複数個収容するトレイを用
いた検査に適用した場合、トレイ内のICチップの各々
に位置ずれ(X、Y、θ)が発生する為である。
【0010】第2の問題点は、トレイから1個のICチ
ップをハンドリングした後検査する場合においても、検
査装置が高価になる事である。その理由は、ICチップ
のハンドリング機構とθステージ機構とが必要となる
為、検査装置が複雑で高価になる為である。
【0011】第3の問題点は、トレイ内のICチップの
各々に生じる位置ずれを補正する為に、従来画像処理技
術において位置ずれ補正に適用される濃淡パターンマッ
チング方式を用いると、検査装置が高価となる。又、正
確な位置ずれ補正が難しいといった点がある。
【0012】その理由は、トレイ内のチップの位置ずれ
は、X、Y、θ方向に発生する為、θずれ(角度ずれ)
を補正する必要があるが、濃淡パターンマッチング方式
は処理が複雑な上に、テンプレート画像を回転させる為
に高価で時間がかかり、正確に位置ずれ補正が難しい為
である。
【0013】本発明は、上記課題を踏まえ、高速且つ高
精度な検査を実現する集積回路上のバンプ検査装置、及
びバンプ検査方法を提供する事にある。又、本発明の他
の目的は、集積回路を複数個収容する為のトレイを用い
た検査を可能とする集積回路上のバンプ検査装置、及び
バンプ検査方法を提供する事にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明の集積回路におけるバンプ検査装置は、集積
回路の予め設定された領域を撮像して得られる情報に基
づき、前記予め設定された領域の一部の位置を算出する
為のチップ認識手段と、前記集積回路上に形成された複
数のバンプのうち、予め設定されたバンプを撮像して得
られる情報と、前記予め設定された領域の一部の位置と
に基づき、前記予め設定されたバンプの位置を算出する
為のバンプ認識手段と、前記予め設定されたバンプの位
置に基づき算出される、前記集積回路の位置の補正量
と、前記複数のバンプの各々を撮像して得られる情報か
ら生成されたデータとに基づいて、前記複数のバンプの
各々に対して予め設定された検査領域を補正し、補正さ
れた検査領域を算出する為の領域補正手段と、前記補正
された検査領域と前記生成されたデータとに基づいて、
前記複数のバンプの各々の特徴量を算出し、前記算出さ
れた特徴量を予め設定された許容範囲に基づいて良否判
定する為の検査手段とから成る事を特徴とする。
【0015】又、前記検査手段は、複数のバンプのう
ち、前記補正された検査領域に対応するものの中心位置
と、直径及び面積とを算出し、前記算出された中心位置
と、前記算出された直径及び前記算出された面積の各々
に対応する前記許容範囲に基づいて前記良否判定する事
を特徴とする。
【0016】更に、前記検査手段が、前記補正された検
査領域の中心位置と、前記複数のバンプのうち、前記補
正された検査領域に対応するものとの中心位置の差を算
出し、前記算出された中心位置の差を予め設定された基
準範囲に基づいて前記良否判定する為の手段とを更に含
む事を特徴とする。
【0017】更に、前記検査手段が、前記複数のバンプ
のうち、互いに隣接する2つの前記補正された検査領域
の各々に対応するものの中心位置間の距離を算出し、前
記算出された中心位置間の距離を、予め設定された基準
範囲に基づいて良否判定する為の手段とを更に含む事を
特徴とする。
【0018】更に、前記検査手段が、前記複数のバンプ
のうち、両端にある2つの前記補正された少なくとも1
つの検査領域の各々に対応するものの中心位置間の距離
を算出し、前記算出された中心位置間の距離を、予め設
定された第4の許容範囲に基づいて良否判定する為の手
段とを更に含む事を特徴とする。
【0019】更に、前記検査手段が、検査対象領域にお
ける、互いに隣接する2辺の角度を算出し、前記算出さ
れた2辺の角度を、予め設定された第5の許容範囲に基
づいて良否判定する為の手段と、前記検査対象領域は、
前記補正された少なくとも1つの検査領域から成る情報
を用いて2次元に配置され、を更に含む事を特徴とす
る。
【0020】又、本発明の集積回路におけるバンプ検査
装置は、(A)集積回路における予め設定された領域の
一部の位置を算出するステップと、(B)前記集積回路
上に形成された複数のバンプのうち、予め設定されたバ
ンプの位置を算出するステップと、(C)前記予め設定
されたバンプの位置に基づいて、前記集積回路の位置の
補正量を算出し、前記複数のバンプの各々を撮像する事
により、前記複数のバンプの各々に予め設定された検査
領域を補正するステップと、(D)前記複数のバンプの
各々の特徴量を検出し、予め設定された基準範囲に基づ
き良否判定を行なうステップとから成る事を特徴とす
る。
【0021】更に、前記ステップ(A)が、前記予め設
定された領域の一部を認識する為の照明手段を選択する
ステップと、前記照明手段により前記予め設定された領
域を照射し、撮像する事によりアナログ信号としての第
1の画像情報を出力するステップと、前記第1の画像情
報をディジタル信号に変換し、前記変換された第1の画
像情報を2値化レベルの情報に変換するステップと、前
記2値化レベルの情報に基づいて、前記予め設定された
領域の一部の位置を算出するステップとから成る事を特
徴とする。
【0022】更に、前記ステップ(B)が、前記予め設
定されたバンプを認識する為の照明手段を選択するステ
ップと、前記照明手段により前記予め設定されたバンプ
を照射し、撮像する事によりアナログ信号としての第2
の画像情報を出力するステップと、前記第2の画像情報
をディジタル信号に変換し、前記変換された第2の画像
情報を2値化レベルの情報に変換するステップと、前記
2値化レベルの情報と、前記予め設定された領域の一部
の位置とに基づいて、前記予め設定されたバンプの位置
を算出するステップとから成る事を特徴とする。
【0023】更に、前記ステップ(C)が、前記予め設
定されたバンプの位置に基づいて、前記集積回路の位置
の補正量を算出するステップと、前記複数のバンプの各
々を認識する為の照明手段を選択するステップと、前記
照明手段により前記複数のバンプの各々を照射し、撮像
する事によりアナログ信号としての第3の画像情報を出
力するステップと、前記第3の画像情報をディジタル信
号に変換し、前記変換された第3の画像情報を2値化レ
ベルの情報に変換するステップと、前記算出された補正
量と前記2値化レベルの情報とに基づいて、前記複数の
バンプの各々に予め設定された検査領域を補正するステ
ップとから成る事を特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明である集積回路にお
けるバンプ検査装置及びバンプ検査方法の実施の形態に
関して、添付図面を参照して詳細に説明する。図1に、
本発明の第1の実施の形態に係る集積回路におけるバン
プ検査装置の機能ブロック図を示す。
【0025】図1を参照して、本構成はチップ認識手段
109と、バンプ認識手段111と、領域補正手段11
3及び検査手段115とから構成される。チップ認識手
段109は、集積回路(以下、ICチップと呼ぶ)10
1の予め設定された領域を、予め設定された領域の一部
を認識する為の照明手段により照射する。
【0026】更に、チップ認識手段109は、予め設定
された領域を撮像して得られる情報(第1の画像情報、
図示せず)に基づいて、ICチップ101の予め設定さ
れた領域の一部の位置(図示せず)を算出する。
【0027】予め設定された領域とは、4辺形を成すI
Cチップ101の対角線上の2つの頂点(予め設定され
た領域の一部)を各々に含む2つの領域と定義する。
【0028】図6に示す様に、本実施の形態では、IC
チップ101の対角線d上の2つの頂点(以下、右上コ
ーナR2、左下コーナL2と呼ぶ)を対象として撮像さ
れるICチップ101の領域(右上コーナ領域R1、左
下コーナ領域L1と呼ぶ)としている。
【0029】尚、これらの予め設定された領域として、
右下コーナと左上コーナとを各々に含む2つの領域を選
択しても良い。又、例えば、図6に示されるICチップ
101は、正方形を成している。
【0030】図1に示す複数のICチップ101を収容
するトレイ105は、図5(A)のA−A’断面である
図5(B)に該当する。トレイ105には、複数のIC
チップ101の各々を行列配置して収容する為のトレイ
ポケット107が設けられている。
【0031】又、図5(A)に示す様に、トレイ105
を本検査装置にセットした時点で、ICチップ101の
外形寸法Bと収納されるトレイポケット107の寸法
B’との差(B’−B)により、ICチップ101の各
々には位置ずれ(X方向,Y方向,θ方向)が生じてい
る。
【0032】次に、バンプ認識手段111は、ICチッ
プ101上に形成された複数のバンプ103のうち、予
め設定されたバンプを、予め設定されたバンプを認識す
る為の照明手段により照射する。
【0033】更に、バンプ認識手段111は、予め設定
されたバンプを撮像して得られる情報(第2の画像情
報、図示せず)と、チップ認識手段109において検出
された予め設定された領域の一部の位置とに基づいて、
予め設定されたバンプの位置(図示せず)を算出する。
【0034】予め設定されたバンプとは、前述した2つ
の領域の各々に対応する2つのバンプと定義する。図1
2に示す様に、本実施の形態では、ICチップ101の
右上コーナR2と左下コーナL2の各々に最も隣接する
バンプ(以下、右上コーナバンプRB、左下コーナーバ
ンプLBと呼ぶ)としている。
【0035】尚、予め設定された領域として、右下コー
ナと左上コーナとを各々に含む領域が選択された場合に
は、それらに最も隣接するバンプ(右下コーナバンプ、
左上コーナーバンプ)を選択する事になる。
【0036】次に、領域補正手段113は、バンプ認識
手段111からの予め設定されたバンプの位置に基づい
て、ICチップ101の位置の補正量(図示せず)を算
出する。補正量は、ICチップ101の位置(X方向,
Y方向)及び角度(θ方向)のずれに対応して算出され
る。
【0037】更に、領域補正手段113は、算出された
補正量と、複数のバンプの各々を撮像して得られる情報
(第3の画像情報、図示せず)から生成されたデータと
に基づいて、複数のバンプ103の各々に対して予め設
定された検査領域を補正し、補正された検査領域(図示
せず)を出力する。
【0038】複数のバンプの各々は、複数のバンプの各
々を認識する為の照明手段により照射され、撮像され
る。尚、補正量は、各ICチップ101の中心位置等、
予め設定される基準位置に基づいて算出される。
【0039】検査手段115は、領域補正手段113に
おいて補正された検査領域と、第3の画像情報から生成
されたデータとに基づいて、複数のバンプ103の各々
の特徴量(図示せず)を算出する。第3の画像情報から
生成されたデータについては後述する。
【0040】本実施の形態では、ICチップ101上に
形成された複数のバンプのうち、補正された検査領域に
対応するバンプの中心位置と、直径及び面積とを特徴量
として算出する。算出された中心位置と、算出された直
径及び算出された面積の各々は、対応する基準範囲に基
づいて良否判定が実行される。
【0041】図2に、本発明の第1の実施の形態に係る
集積回路におけるバンプ検査装置のブロック構成図を示
す。
【0042】図2を参照して、本構成は撮像部117
と、ステージ制御部125と、照明制御部127と、演
算処理部129及び表示部131とから成る。又、撮像
部117は、カメラ119と、第1の照明121及び第
2の照明123とから成る。
【0043】更に、演算処理部129のブロック構成を
図3に示す。演算処理部129はアナログ/ディジタル
変換部(A/D変換部)129−1と、画像記憶部12
9−2と、チップコーナ認識部129−3と、コーナバ
ンプ認識部129−4と、チップ位置補正部129−5
と、バンプ検査領域発生部129−6と、バンプ検出部
129−7及び良不良判定部129−8とから構成され
る。
【0044】以下に、図1に示した機能ブロック図との
対応を踏まえて、図2及び図3のブロック構成図を説明
する。始めに、検査対象であるバンプが複数形成された
ICチップ101は、図5(A)に示される様にトレイ
105に行列状に複数個収容されている。
【0045】更に、トレイ105を検査装置のステージ
108にセットした時点では、ICチップ101の各々
には、収容されるトレイポケット107内において位置
づれ(X方向,Y方向,θ方向)が生じている。
【0046】この位置ずれは、ICチップ101の外形
寸法B’と、ICチップ101の各々を収容するトレイ
ポケット107の外形寸法Bとの差による。本検査装置
による検査は、検査過程においてハンドリングを必要と
せず、ICチップ101がトレイ105内に収容された
状態(イントレイの状態)により実行される。
【0047】始めに、図1に示したチップ認識手段10
9に対応させ、図2及び図3に示した各構成部を説明す
る。
【0048】演算部129のチップコーナ認識部129
−3は、ICチップ101の右上コーナを認識する為の
指令(図示せず)をステージ制御部125に出力する。
右上コーナを認識する為の指令は、右上コーナの位置を
与える移動命令として、予め設定される。
【0049】又、チップコーナ認識部129−3は、右
上コーナを認識する為の指令の出力と同時に、ICチッ
プ101の右上コーナを認識する為に配置される照明
(第1の照明121)の動作命令及び照射すべき明るさ
の指示(図示せず)を照明制御部127に出力する。第
1の照明121は、前述の予め設定された領域を認識す
る為の照明手段に対応する。
【0050】ステージ制御部125は、チップコーナ認
識部129−3からの右上コーナを認識する為の指令に
応答して、右上コーナの認識可能な位置まで撮像部11
7とステージ108とを相対的に移動する。
【0051】更に、ステージ制御部125は、上記の相
対的な移動速度等に基づき相対的移動の完了を確認した
時に、第1の照明121の照射に応答して右上コーナ領
域を撮像する為に、カメラ119に動作の準備をさせ
る。
【0052】照明制御部127は、チップコーナ認識部
129−3からの第1の照明の動作命令及び明るさの指
示に応答して、第1の照明121を照射させる。カメラ
119は、第1の照明121の照射に応答して、ICチ
ップ101の右上コーナ領域R1(図6参照)を撮像し
て第1の画像情報(図示せず)を出力する。
【0053】第1の画像情報は、ICチップ101の予
め設定された領域である右上又は左下コーナ領域及びそ
の周囲の濃淡を与えるアナログ信号である。後述する
が、実際の動作においては、第1の画像情報は、右上コ
ーナ領域を撮像したものと、左下コーナ領域を撮像した
ものとに区別される。
【0054】演算処理部129におけるA/D変換部1
29−1は、カメラ119からの第1の画像情報をディ
ジタル信号に変換する。画像記憶部129−2は、ディ
ジタル信号に変換された第1の画像情報を格納する。
【0055】チップコーナ認識部129−3は、画像記
憶部129−2からディジタル信号に変換された第1の
画像情報を入力する。次に、チップコーナ認識部129
−3は、ディジタル信号に変換された第1の画像情報
を、ICチップ101の右上コーナ領域のみ“1”とす
る2値化レベルの情報に変換する(図7参照)する。
【0056】更に、チップコーナ認識部129−3は、
2値化レベルの情報に変曲点検索を適用して、右上コー
ナ領域R1における右上コーナR2の位置を算出する事
により認識する。変曲点検索の詳細は後述する。
【0057】次に、チップ認識手段109は、上記した
ICチップ101の右上コーナR2の位置の算出と同じ
構成及び手順により左下コーナL2の位置を算出する。
【0058】次に、演算部129のチップコーナ認識部
129−3は、ICチップ101の左下コーナを認識す
る為の指令(図示せず)をステージ制御部125に出力
する。左下コーナを認識する為の指令は、左下コーナの
位置を与える移動命令として、予め設定される。
【0059】又、チップコーナ認識部129−3は、左
下コーナを認識する為の指令の出力と同時に、ICチッ
プ101の左下コーナを認識する為に配置される照明
(第1の照明121)の動作命令及び照射すべき明るさ
の指示(図示せず)を照明制御部127に出力する。
【0060】ステージ制御部125は、チップコーナ認
識部129−3からの左下コーナを認識する為の指令に
応答して、左下コーナの認識可能な位置まで撮像部11
7とステージ108とを相対的に移動する。
【0061】更に、ステージ制御部125は、上記の相
対的な移動速度等に基づき相対的移動の完了を確認した
時に、第1の照明121を照射に応答して左下コーナ領
域を撮像する為に、カメラ119に動作の待機をさせ
る。
【0062】照明制御部127は、チップコーナ認識部
129−3からの第1の照明121の動作命令及び明る
さの指示に応答して、第1の照明121を照射させる。
カメラ119は、第1の照明121の照射に応答して、
ICチップ101の左下コーナ領域L1(図6参照)を
撮像して第1の画像情報(図示せず)を出力する。
【0063】演算処理部129におけるA/D変換部1
29−1は、カメラ119からの第1の画像情報をディ
ジタル信号に変換する。画像記憶部129−2は、ディ
ジタル信号に変換された第1の画像情報を格納する。チ
ップコーナ認識部129−3は、画像記憶部129−2
からディジタル信号に変換された第1の画像情報を入力
する。
【0064】チップコーナ認識部129−3は、ディジ
タル信号に変換された第1の画像情報を、ICチップ1
01の左下コーナ領域L1のみ“1”とする2値化レベ
ルの情報に変換する(図7参照)。
【0065】更に、チップコーナ認識部129−3は、
2値化レベルの情報に変曲点検索を適用して、左下コー
ナ領域L1における左下コーナL2の位置を算出する事
により認識する。この変曲点検索は、上記した右上コー
ナを認識する際の手法と同様である。
【0066】次に、図1に示したバンプ認識手段111
に対応させ、図2及び図3に示した各構成部を説明す
る。
【0067】演算部129のコーナバンプ認識部129
−4は、ICチップ101の右上コーナバンプを認識す
る為の指令(図示せず)をステージ制御部125に出力
する。右上コーナバンプを認識する為の指令は、右上コ
ーナバンプの位置を与える移動命令として、予め設定さ
れる。
【0068】又、コーナバンプ認識部129−4は、右
上コーナバンプを認識する為の指令の出力と同時に、I
Cチップ101の右上コーナバンプを認識する為に配置
される照明(第2の照明123)の動作命令及び照射す
べき明るさの指示(図示せず)を照明制御部127に出
力する。第2の照明123は、前述の予め設定されたバ
ンプを認識する為の照明手段に対応する。
【0069】ステージ制御部125は、コーナバンプ認
識部129−4からの右上コーナバンプを認識する為の
指令に応答して、右上コーナバンプの認識可能な位置ま
で撮像部117とステージ108とを相対的に移動す
る。
【0070】更に、ステージ制御部125は、上記の相
対的な移動速度等に基づき相対的移動の完了を確認した
時に、第2の照明123の照射に応答して右上コーナバ
ンプを撮像する為に、カメラ119に動作の待機をさせ
る。
【0071】照明制御部127は、コーナバンプ認識部
129−4からの第2の照明123の動作命令及び明る
さの指示に応答して、第2の照明123を照射させる。
カメラ119は、第2の照明123の照射に応答して、
ICチップ101の右上コーナバンプを撮像して第2の
画像情報(図示せず)を出力する。
【0072】第2の画像情報は、ICチップ101上の
予め設定されたバンプである右上又は左下コーナバンプ
及びその周囲の濃淡を与えるアナログ信号である。後述
するが、実際の動作においては、第2の画像情報は、右
上コーナバンプを撮像したものと、左下コーナバンプを
撮像したものとに区別できる。
【0073】演算処理部129におけるA/D変換部1
29−1は、カメラ119からの第2の画像情報をディ
ジタル信号に変換する。画像記憶部129−2は、ディ
ジタル信号に変換された第2の画像情報を格納する。
【0074】コーナバンプ認識部129−4は、画像記
憶部129−2からディジタル信号に変換された第2の
画像情報を入力する。次に、コーナバンプ認識部129
−4は、ディジタル信号に変換された第2の画像情報
を、右上コーナバンプRBのみ“1”とする2値化レベ
ルの情報に変換する(図12参照)。
【0075】更に、コーナバンプ認識部129−4は、
2値化レベルの情報に対して、チップコーナ認識部12
9−3からの右上コーナの位置と、予め設定された右上
コーナから右上コーナバンプの中心位置迄の距離とを用
いて、右上コーナバンプRBの検索範囲RCを決定する
(図12参照)。
【0076】コーナバンプ認識部129−4は、決定さ
れた検索範囲に対してラベリング処理を施す事で、右上
コーナーバンプの位置(右上コーナーバンプの中心位
置)を算出する。ラベリング処理は、画像処理分野で一
般に適用される処理である。
【0077】コーナバンプ認識部129−4は、上記し
た右上コーナバンプの位置の算出と同様にして左下コー
ナバンプの位置の算出を行なう。
【0078】演算部129のコーナバンプ認識部129
−4は、ICチップ101の左下コーナバンプを認識す
る為の指令(図示せず)をステージ制御部125に出力
する。左下コーナバンプを認識する為の指令は、左下コ
ーナの位置を与える移動命令として、予め設定される。
【0079】又、コーナバンプ認識部129−4は、左
下コーナバンプを認識する為の指令の出力と同時に、I
Cチップ101の左下コーナバンプを認識する為に配置
される照明(第2の照明123)の動作命令及び照射す
べき明るさの指示(図示せず)を照明制御部127に出
力する。
【0080】ステージ制御部125は、コーナバンプ認
識部129−4からの左下コーナバンプを認識する為の
指令に応答して、左下コーナバンプの認識可能な位置ま
で撮像部117とステージ108とを相対的に移動す
る。
【0081】更に、ステージ制御部125は、上記の相
対的な移動速度等に基づき相対的移動の完了を確認した
時に、第2の照明123の照射に応答して左下コーナバ
ンプを撮像する為に、カメラ119に動作の待機をさせ
る。
【0082】照明制御部127は、コーナバンプ認識部
129−4からの第2の照明123の動作命令及び明る
さの指示に応答して、第2の照明123を照射させる。
カメラ119は、第2の照明123の照射に応答して、
ICチップ101の左下コーナバンプを撮像して第2の
画像情報(図示せず)を出力する。
【0083】演算処理部129におけるA/D変換部1
29−1は、カメラ119からの第2の画像情報をディ
ジタル信号に変換する。画像記憶部129−2は、ディ
ジタル信号に変換された第2の画像情報を格納する。
【0084】コーナバンプ認識部129−4は、画像記
憶部129−2からディジタル信号に変換された第2の
画像情報を入力する。次に、コーナバンプ認識部129
−4は、ディジタル信号に変換された第2の画像情報
を、左下コーナバンプLBのみ“1”とする2値化レベ
ルの情報に変換する(図12参照)。
【0085】更に、コーナバンプ認識部129−4は、
2値化レベルの情報に対して、チップコーナ認識部12
9−3からの左下コーナの位置と、予め設定された左下
コーナから左下コーナバンプの中心位置迄の距離とを用
いて、左下コーナバンプLBの検索範囲LCを決定する
(図12参照)。
【0086】コーナバンプ認識部129−4は、決定さ
れた検索範囲に対してラベリング処理を施す事で、左下
コーナーバンプの位置(左下コーナーバンプの中心位
置)を算出する。
【0087】次に、図1に示した領域補正手段113に
対応させ、図2及び図3に示した各構成部を説明する。
【0088】演算処理部129におけるチップ位置補正
部129−5は、コーナバンプ認識部129−4におい
て算出された右上コーナバンプの位置と、左下コーナバ
ンプの位置とを入力し、ICチップ101の中心位置
(X方向、Y方向)、及び角度(θ方向)の補正量の各
々を出力する。
【0089】ここで算出される補正量は、ICチップ1
01上に形成された複数のバンプの各々に予め設定され
た検査領域を補正する為に用いる。
【0090】バンプ検査領域発生部129−6は、IC
チップ101上の複数のバンプの各々を認識する為の指
令(図示せず)をステージ制御部125に出力する。複
数のバンプの各々を認識する為の指令とは、複数のバン
プの各々に予め設定された検査領域に対応した撮像領域
を与える移動命令であり、予め設定される。
【0091】複数のバンプの各々に予め設定された検査
領域は、第3の画像情報を出力するカメラ119の撮像
領域毎に対応して設定される(図15参照)。これはカ
メラ119の撮像視野の限界及びICチップ固有のバン
プの配置分布等の撮像条件に基づいて、ICチップ10
1全体の領域が、複数の撮像領域に予め分割して設定さ
れる事による。
【0092】従って、1つの撮像領域に、1つのバンプ
に予め設定された検査領域のみを対応させる場合(図1
5の撮像画面Vision8)は、撮像領域数はICチップ1
01上に形成されたバンプ数と同数となる。
【0093】又、バンプ検査領域発生部129−6は、
複数のバンプの各々を認識する為の指令の出力と同時
に、ICチップ101の複数のバンプの各々を認識する
為に配置される照明(第2の照明123)の動作命令及
び照射すべき明るさの指示(図示せず)を照明制御部1
27に出力する。
【0094】ステージ制御部125は、コーナバンプ認
識部129−4からの複数のバンプを認識する為の指令
に応答して、複数のバンプの内の、撮像領域に対応する
バンプの撮像可能な位置迄、撮像部117とステージ1
08とを相対的に移動する。
【0095】更に、ステージ制御部125は、上記の相
対的な移動の速度等に基づき相対的移動の完了を確認し
た時に、第2の照明123の照射に応答して撮像すべき
バンプの検査領域を撮像する為に、カメラ119に動作
の待機をさせる。
【0096】照明制御部127は、コーナバンプ認識部
129−4からの第2の照明123の動作命令及び明る
さの指示に応答して、第2の照明123を照射させる。
カメラ119は、第2の照明123の照射に応答して、
複数のバンプの内の、撮像領域に対応するバンプを撮像
して第3の画像情報(図示せず)を出力する。
【0097】第3の画像情報は、撮像領域に対応するバ
ンプ及びその周囲の濃淡を与えるアナログ信号である。
従って、第3の画像情報は、撮像領域の各々に対して出
力される。
【0098】演算処理部129におけるA/D変換部1
29−1は、カメラ119からの第3の画像情報をディ
ジタル信号に変換する。画像記憶部129−2は、ディ
ジタル信号に変換された第3の画像情報を格納する。従
って、画像記憶部129−2は、撮像領域の各々に対応
する第3の画像情報を格納する。
【0099】バンプ検査領域発生部129−6は、画像
記憶部129−2からの第3の画像情報の各々を、バン
プのみを“1”とする2値化レベルの情報(第3の画像
情報から生成されたデータ)に変換する(図13参
照)。2値化レベルの情報は、撮像領域毎に出力され
る。
【0100】更に、バンプ検査領域発生部129−6
は、変換された2値化レベルの情報と、チップ位置補正
部129−5において算出された補正量とに基づいて、
複数のバンプの内、撮像領域に対応するバンプに予め設
定された検査領域を補正する。
【0101】上記したバンプの検査領域の補正処理は、
ICチップ101の位置の補正量と、複数のバンプの各
々を撮像して得られる第3の画像情報に基づいて実行さ
れる。図13は、複数のバンプの各々の補正された検査
領域TDに関する情報を、ICチップ101全体の領域
に合成したイメージを示している。
【0102】次に、図1に示した検査手段115に対応
させ、図2及び図3に示した各構成部を説明する。
【0103】始めに、演算処理部129におけるバンプ
検出部129−7は、チップ位置補正部129−5及び
バンプ検査領域発生部129−6からの撮像領域の2値
化レベルの情報と、撮像領域に対応するバンプの補正さ
れた検査領域とに基づいて、各バンプの補正された検査
領域の各々にラベリング処理を施す。
【0104】バンプ検出部129−7は、撮像領域に対
応するバンプに対し個々にラベリング処理を施して、バ
ンプ毎の特徴量を算出する。図14に、ラベリング処理
により、バンプの補正された検査領域TDにおける中心
位置、直径及び面積を特徴量を示す。
【0105】良不良判定部129−8は、バンプ検出部
129−7において算出された個々のバンプの特徴量を
基準範囲に基づいて良否判定する。基準範囲とは、バン
プ及び複数のバンプを収容するICチップを良品として
判定する為に設定された許容範囲を示す。許容範囲はバ
ンプの中心位置、直径及び面積の各々に対して予め設定
される。基準範囲内であれば良品とし範囲外であれば不
良品と判定される。
【0106】以上により、1つのICチップ101上に
形成された複数のバンプの各々に対して良否判定を行な
う事で各バンプの形状不良、及びバンプの有無等を確認
する。又、個々のバンプの検査終了に伴う検査結果は、
表示部131に表示される。
【0107】更に、良不良判定部129−8は、バンプ
検査領域発生部129−6に対して、複数のバンプにお
いて、次の撮像領域に対応する検査すべきバンプの特徴
量算出への移行を要求する。
【0108】尚、照明手段に関して、上記の予め設定さ
れた領域を認識する為の照明手段は、垂直方向の角度か
らICチップ101に対して照射する。従って、予め設
定された領域は、後述する2値化処理より平坦な部分の
切り出しが容易な照明条件により撮像される。
【0109】又、予め設定されたバンプ及び複数のバン
プの各々を認識する為の照明手段は、水平方向の角度か
らICチップ101に対して照射し、予め設定されたバ
ンプ及び複数のバンプの各々は、後述する2値化処理よ
り凸部分の切り出しが容易な照明条件により撮像され
る。
【0110】次に、本実施の形態に係る集積回路におけ
るバンプ検査装置の動作について、図4に示すフローチ
ャート、及び図1及び図2を参照して説明する。
【0111】図4を参照して、集積回路におけるバンプ
検査装置の動作は、始めにICチップ101における予
め設定された領域の一部の位置を算出する処理(ステッ
プS101)が実行される。
【0112】上記の処理は、始めに予め設定された領域
である、右上コーナー領域又は左下コーナ領域を認識す
る為の照明手段(第1の照明121)が選択される。次
に、第1の照明121により予め設定された領域を照射
し、撮像する事によりアナログ信号としての第1の画像
情報が出力される。
【0113】次に、第1の画像情報はディジタル信号に
変換され、更に変換された第1の画像情報は2値化レベ
ルの情報に変換される(図7参照)。これにより2値化
レベルの情報に基づいて、予め設定された領域の一部
(右上コーナ又は左下コーナ)の位置が算出される。
【0114】ここで、図8に、ICチップ101の寸法
とトレイポケット107の寸法に関連する寸法差Pがカ
メラ119の撮像視野より大きい為に、ICチップ10
1のコーナ(図8では、右上コーナR2を図示)が画像
として取込めていない場合(撮像画面Vision1)を示
し、この場合の処理を説明する。
【0115】この場合、チップコーナ認識部129は、
再度ステージ制御部125に対して右上コーナR2を認
識する為の指令として、ICチップ101の中心位置よ
りに予め設定された位置への移動命令を出力する。
【0116】この処理により、チップコーナ認識部12
9は、撮像画面Vision2、更には撮像画面Vision3に関
する情報を入力する事となり、予め設定された領域であ
る右上コーナR2の位置を算出する事が可能となる。
【0117】尚、設定された全ての撮像位置において予
め設定された領域に関する画像が取込めない場合は、I
Cチップ101無しと判定して、次のICチップ101
の検査に移行する。又、この処理は左下コーナに対して
も同様である。
【0118】前述の様に、予め設定された領域の一部
(右上コーナ及び左下コーナ)の位置を算出する為に
は、変曲点検索が実行される。以下に変曲点検索につい
て説明する。図9に、隣接するICチップ101も撮像
画面Vision4に写されている場合を示す。
【0119】図9は、ICチップ101の予め設定され
た領域の一部(右上コーナR2)を算出する際に、IC
チップ101のトレイポケット107における収納位置
が隣接する事により、隣接するICチップ101も2値
化レベルの情報として取込まれている。
【0120】図9を参照して、Y=0である撮像画面の
境界(右上コーナ検索開始点R3)をX=0方向に
“0”の画素を検索し、予め設定されたICチップ10
1間よりも大きい“0”が連続する場合は、“0”が終
了した次の“1”の位置をICチップ101の右上コー
ナ変曲点検索開始点R4とする。
【0121】更に、検出されたICチップ101の右上
コーナ変曲点検索開始点R4から左回り(反時計回り)
に変曲点を求め、最も値の大きい(変曲点最大値)位置
をICチップ101の右上コーナR2として認識する。
【0122】又、図10に示す撮像画面Vision5の様
に、予め設定されたICチップの間隔よりも大きい
“0”は存在しないが、右上コーナ変曲点検索開始点R
4が“0”から始まる場合は、“0”が終了した次の
“1”の位置を右上コーナ変曲点検索開始点R4とす
る。
【0123】次に、検出されたICチップ101の右上
コーナ変曲点検索開始点R4から左回り(反時計回り)
に変曲点を求め、最も値の大きい(変曲点最大値)位置
をICチップ101の右上コーナとして認識する(ステ
ップS101−1)。
【0124】図11に示す様に、ICチップ101の左
下コーナL2の認識についても上記した右上コーナR2
の認識と同様の処理を実行する。この場合、撮像画面Vi
sion6に関し、Y軸方向は上限且つX=0を左下コーナ
変曲点検索開始点L4とする。
【0125】次に、検出されたICチップ101の左下
コーナ変曲点検索開始点L4から左回り(時計回り)に
変曲点を求め、最も値の大きい(変曲点最大値)位置を
ICチップ101の左下コーナL2として認識する(ス
テップS101−2)。以上が、変曲点検索の処理であ
る。
【0126】次に、図4を参照して、ICチップ101
上に形成された複数のバンプのうち、予め設定されたバ
ンプである右上コーナバンプ又は左下コーナバンプの位
置を算出する処理が実行される(ステップS102)。
【0127】上記の処理は、始めに、予め設定されたバ
ンプ(右上コーナバンプ又は左下コーナバンプ)を認識
する為の照明手段(第2の照明123)が選択される。
第2の照明123により、予め設定されたバンプを照射
し、撮像する事によりアナログ信号としての第2の画像
情報が出力される。
【0128】次に、第2の画像情報はディジタル信号に
変換され、更に、変換された第2の画像情報は、2値化
レベルの情報に変換される。この2値化レベルの情報
と、予め設定された領域の一部の位置とに基づいて、予
め設定されたバンプの位置が算出される。
【0129】上記処理に関して図4を参照して説明す
る。本実施の形態では、ステップS101における右上
コーナの認識処理(ステップS101−1)の後に、ス
テップS102における右上コーナバンプの認識処理
(ステップS102−1)が実行される。
【0130】次に、ステップS101における左下コー
ナの認識処理(ステップS101−2)の後に、ステッ
プS102における左下コーナバンプの認識処理(ステ
ップS102−2)が実行される。
【0131】尚、左下コーナバンプの認識処理を右上コ
ーナバンプの認識処理より先行して実行する事も可能で
ある。以上の本実施形態による動作により、ステージ制
御部125による効率的な相対的移動が実行される。
【0132】従って、第1の画像情報は、右上コーナ領
域に関するものと左下コーナ領域に関するものとに区別
される。同様に、第2の画像情報は、右上コーナバンプ
に関するものと左下コーナバンプに関するものとに区別
される。
【0133】次に、図4を参照して、ステップS102
において算出した、予め設定されたバンプの位置に基づ
いて、ICチップ101の位置の補正量を算出する(ス
テップS103)。
【0134】次に、複数のバンプの各々を撮像する事に
より(ステップS104)、複数のバンプの各々に予め
設定された検査領域を補正し、補正された検査領域を決
定する(ステップS105)。
【0135】前述の様に、ステップS104において
は、複数のバンプの各々を区分して撮像すべき撮像領域
が設定される。撮像領域に基づく撮像順番i(iは1か
ら全体の撮像領域数Nまでの整数)は初期値i=1とし
て(ステップS104’)、予め設定されている。
【0136】又、撮像領域の各々には、複数のバンプの
何れかの予め設定された検査領域が対応して設定され
る。図15に、各撮像領域である撮像画面(Vision7〜
Vision11)が撮像に際して対応するバンプの例を示
す。図15では、各撮像領域に対応するバンプの予め設
定された検査領域は図示していない。
【0137】上記ステップS104の処理は、始めに、
複数のバンプの各々を認識する為の照明手段(第2の照
明123)が選択される。次に、撮像領域に基づいて、
第2の照明123により複数のバンプの各々を照射し、
撮像する事によりアナログ信号としての第3の画像情報
が出力される。
【0138】次に、第3の画像情報はディジタル信号に
変換され、更に、変換された第3の画像情報は2値化レ
ベルの情報に変換される(ステップS106)。複数の
バンプの各々に予め設定された検査領域は、算出された
補正量と2値化レベルの情報とに基づいて補正され、補
正された検査領域TDが決定される(図13参照)。
【0139】最後に、補正された検査領域TDと2値化
レベルの情報とに基づいて、複数のバンプの各々の特徴
量が算出され(ステップS107)、予め設定された基
準範囲に基づき良否判定が実行される(ステップS10
8)。
【0140】ステップS108により1つの撮像領域に
対応するバンプの検査が終了し、検査結果が表示部13
1に表示される(ステップS109)。
【0141】更に、全体の撮像領域数Nに対して、撮像
領域の順番iがNに満たない場合には、i+1番目の撮
像領域に対応する検査移行要求(図示せず)をバンプ検
査領域発生部129−6に出力する(ステップS11
1)。
【0142】バンプ検査領域発生部129−6は、良不
良判定部129−8からのi+1番目の撮像領域に対応
する検査移行要求に伴い、i+1番目の撮像領域に対応
する第3の画像情報から2値化レベルの情報を生成し、
i+1番目の撮像領域に対応するバンプの補正された検
査領域TDをバンプ検出部129−7に出力する。
【0143】尚、バンプ検査領域発生部129−6と良
不良判定部129−8の処理は各々独立であっても良
い。即ち、バンプ検査領域発生部129−6は、撮像領
域の各々に対応する2値化レベルの情報及び補正された
検査領域を予め全て算出する。
【0144】その後、良不良判定部129−8からの次
の撮像領域への検査移行要求に応答して、バンプ検出部
129−7に所望の情報を出力する様に対応する事も可
能である。
【0145】以上により、ICチップ101上に形成さ
れた複数のバンプの各々に対する検査を終了し、次のI
Cチップ101に対する検査に移行する。
【0146】次のICチップ101上のバンプ検査に移
行するタイミングは、例えば、ステップS111におい
て、撮像領域の順番iがNである場合に、良不良判定部
129−8は、ICチップ101の検査終了の旨をバン
プ検査領域発生部129−6を介してステージ制御部1
25に報告する。
【0147】ステージ制御部125は、ICチップ10
1の全体のバンプ数N分の検査終了の旨に応答して、図
5に示すトレイ105が与える行列配置に対して、次の
ICチップ101の右上又は左下コーナ領域を撮像する
為に、ステージ108と撮像部117とを相対的に移動
させる。
【0148】次に、図2及び図5を参照して、本検査装
置によるトレイ105に収容される全ICチップ101
に対する検査の流れを説明する。
【0149】ステージ制御部125はカウンタ126を
備える。カウンタ126は、X方向にICチップ101
上のバンプ検査の移行を実行している場合、バンプ検査
領域発生部129−6からの検査終了の旨をカウンタ1
26によりカウントする。
【0150】カウンタ126によるカウント値が、予め
設定されたカウント値(図5では3)に等しくなった場
合に、改行して上段の行に配列されるICチップ101
へと移行する事ができる。この改行とは、撮像部117
とステージ108とを相対的に移動する事により実現さ
れる。
【0151】本実施の形態により、ICチップ上のバン
プ検査装置の価格を安価にできる。これは、ICチップ
の各々の検査を出荷前のイントレイの状態で行う為、I
Cチップのハンドリング機構やチップの位置決め機構と
いった高価なメカ機構を必要としない事による。
【0152】又、各ICチップの位置ずれ(X方向、Y
方向、θ方向)の補正と各バンプの良否検査に、2値化
レベルに変換された画像情報のみを用いる為、高価で複
雑な画像処理機構を必要としない事による。 上記理由
は、高速なバンプ外観検査の実現、及び検査装置の縮小
した実現にも寄与する。
【0153】次に、本発明の第2の実施の形態に係る集
積回路におけるバンプ検査装置について説明する。図1
6に、本実施の形態における集積回路上のバンプ検査装
置における演算処理部129のブロック構成図を示す。
本実施の形態では、第1の実施の形態の構成に加え、良
不良判定部129−8が第2の特徴量判定手段133を
更に備える。
【0154】図17に、第2の特徴量判定手段133に
よる、バンプの絶対位置の検査を示す。図17は、バン
プ検出部129−7において算出された特徴量としての
バンプの中心位置と、バンプ領域発生部129−6にお
いて算出された補正された検査領域の中心を示す。バン
プ検出部129−7及びバンプ領域発生部129−6
は、前述の第1の実施の形態と同じである。
【0155】以上より、第2の特徴量判定手段133
は、補正された検査領域の中心位置と、複数のバンプの
うち、少なくとも1つの補正された検査領域に対応する
バンプの中心位置との差を、基準範囲に基づいて良不良
判定する。基準範囲は、良品として判定すべき許容範囲
として予め設定される。
【0156】次に、本発明の第3の実施の形態に係る集
積回路におけるバンプ検査装置について説明する。図1
8に、本実施の形態における集積回路上のバンプ検査装
置における演算処理部129のブロック構成図を示す。
本実施の形態は、第1の実施の形態の構成(図2)に加
えて、第3の特徴量判定手段135を更に備える。
【0157】第1及び第2の実施の形態では、バンプ検
査領域発生部129−6が、複数のバンプのうちの少な
くとも1つのバンプに対して撮像した第3の画像情報に
基づいて、少なくとも1つのバンプに対応する補正され
た検査領域を生成する事で個々のバンプの特徴量を算出
していた。
【0158】上記の第1及び第2の実施の形態による検
査では、1個のICチップ101の検査に複数の撮像画
面を用いている為、ステージ位置決め精度の誤差が蓄積
する場合には、ICチップ101の位置ずれ検査の精度
が劣化するという問題が生じる。
【0159】そこで、図19を参照して、第3の特徴量
判定手段135は、撮像領域である撮像画面Vision12
内で隣接するバンプとの中心位置の距離を算出する。
【0160】次に、算出された中心位置の距離と予め設
定された距離との差を検査値として、予め設定した基準
範囲に基づいて良不良判定する。基準範囲内であれば良
品とし、範囲外であれば不良品と判定する。
【0161】以上より、第3の特徴量判定手段135
は、複数のバンプのうち、互いに隣接する2つの補正さ
れた検査領域の各々に対応するバンプの中心位置間の距
離を算出する。更に、算出された中心位置間の距離を、
予め設定された基準範囲に基づいて良否判定する。
【0162】又、図20に示す様に、バンプ検査領域発
生部129−6における撮像領域の設定を、撮像画面切
替時に1バンプ分だけ画面が重なる様に予め設定する。
次に、少なくとも1つのバンプを撮像し、撮像画面Visi
on13、撮像画面Vision14を取込む。
【0163】以上の画像の取込み方式を採用する事で、
各撮像画面で一番端のバンプが、画面切替時にステージ
位置決め精度の影響を受けないという効果がある。
【0164】次に、本発明の第4の実施の形態に係る集
積回路におけるバンプ検査装置について説明する。図2
1に、本実施の形態における集積回路上のバンプ検査装
置における演算処理部129のブロック構成図を示す。
本実施の形態は、第1の実施の形態の構成(図2)に加
えて、良不良判定部129−8に第4の特徴量判定手段
137を更に備える。
【0165】前述の第3の実施の形態における位置ずれ
補正の検査では、図22の撮像画面Vision15に示す様
に、バンプ間距離が徐々に位置ずれする様な不良がある
場合には、位置ずれ不良を見逃すという問題点がある。
【0166】そこで、図23の撮像画面Vision16を参
照して、各辺の端のバンプ2点の中心間距離(両端バン
プ間の距離BL)を算出し、予め設定された設計値との
差を検査値とし、予め設定された基準範囲に基づいて良
不良判定する。基準範囲内であれば良品とし、範囲外で
あれば不良品と判定する。
【0167】以上より、第4の特徴量判定手段137
は、複数のバンプのうち、両端にある2つの補正された
検査領域の各々に対応するバンプの中心位置間の距離を
算出する。更に、算出された中心位置間の距離を、予め
設定された基準範囲に基づいて良否判定する。
【0168】本検査方式を併用する事で、バンプ間距離
が徐々に位置ずれしている場合にも不良検出できるとい
う効果がある。
【0169】次に、本発明の第5の実施の形態に係る集
積回路におけるバンプ検査装置について説明する。図2
4に、本実施の形態における集積回路上のバンプ検査装
置における演算処理部129のブロック構成図を示す。
本実施の形態は、第1の実施の形態の構成(図2)に加
えて、良不良判定部129−8に第5の特徴量判定手段
139を更に備える。
【0170】前述した第1の実施形態から第4の実施の
形態までの位置ずれ検査では、図25に示す撮像画面Vi
sion17の様に、互いに隣接するバンプ間の距離は良品
として判断すべき基準範囲内であるが、全体的に歪む様
な不良がある場合には、位置ずれ不良を見逃すという問
題点がある。
【0171】そこで、図26に示す撮像画面Vision18
を参照して、各辺のバンプから直線を算出し、隣合う2
辺の成す角度γを求め、予め設定された設計値との差を
検査値とし、予め設定された基準範囲に基づいて良不良
判断する。基準範囲内であれば良品とし、範囲外であれ
ば不良品と判定する。
【0172】隣合う2辺の各々は、バンプ検査領域発生
部129−6において補正された少なくとも1つの検査
領域から成る情報を有する。隣合う2辺から成る検査対
象領域は、少なくとも1つの補正された検査領域から成
る情報を用いて、2次元に配置された領域を構成する。
【0173】以上より、第5の特徴量判定手段139
は、検査対象領域における、互いに隣接する2辺の角度
γを算出する。更に、算出された2辺の角度γに基づく
検査値を、予め設定された基準範囲に基づいて良否判定
する。本方式を併用する事で、全体的に歪んだ場合にも
位置ずれ不良を検出できるという効果がある。
【0174】尚、本発明の実施の形態において撮像画面
(Vision1〜Vision14)の各々は、カメラ119の撮
像領域に基づき出力される取込み画像(第3の画像情
報)に基づくものと定義する。又、撮像画面(Vision1
5〜Vision18)の各々は、撮像領域に対応する撮像画
面を複数合成したイメージであると定義する。
【0175】
【発明の効果】本発明による集積回路におけるバンプ検
査装置、及びバンプ検査方法は、高速且つ高精度な検査
を実現し、一方では、集積回路に対するハンドリングを
必要としないイントレイ状態での検査を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る集積
回路上のバンプ検査装置を説明する為の機能ブロック図
である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る集積
回路上のバンプ検査装置を説明する為のブロック構成図
である。
【図3】図3は、本発明の第1の実施の形態に係る集積
回路上のバンプ検査装置の一部を説明する為のブロック
構成図である。
【図4】図4は、本発明の第1の実施の形態に係る集積
回路上のバンプ検査装置の動作を説明する為のフローチ
ャート図である。
【図5】図5は、集積回路上のバンプ検査装置のステー
ジにセットされるトレイの状態を説明する為の図であ
る。図5(A)は上面図を示す。図5(B)は、図5
(A)のA−A’断面図を示す。
【図6】図6は、本発明の第1の実施の形態に係る集積
回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為の図
である。
【図7】図7は、本発明の第1の実施の形態に係る集積
回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為の図
である。
【図8】図8は、本発明の第1の実施の形態に係る集積
回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為の図
である。
【図9】図9は、本発明の第1の実施の形態に係る集積
回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為の図
である。
【図10】図10は、本発明の第1の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図11】図11は、本発明の第1の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図12】図12は、本発明の第1の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図13】図13は、本発明の第1の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図14】図14は、本発明の第1の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図15】図15は、本発明の第1の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図16】図16は、本発明の第2の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の一部を説明する為のブロ
ック構成図である。
【図17】図17は、本発明の第2の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図18】図18は、本発明の第3の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の一部を説明する為のブロ
ック構成図である。
【図19】図19は、本発明の第3の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図20】図20は、本発明の第3の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図21】図21は、本発明の第4の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の一部を説明する為のブロ
ック構成図である。
【図22】図22は、本発明の第4の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図23】図23は、本発明の第4の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図24】図24は、本発明の第5の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の一部を説明する為のブロ
ック構成図である。
【図25】図25は、本発明の第5の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図26】図26は、本発明の第5の実施の形態に係る
集積回路上のバンプ検査装置の動作の一部を説明する為
の図である。
【図27】図27は、従来の技術を説明する為の図であ
る。
【符号の説明】
101 :集積回路(ICチップ) 103 :バンプ 105 :トレイ 107 :トレイポケット 109 :チップ認識手段 111 :バンプ認識手段 113 :領域補正手段 115 :検査手段 117 :撮像部 119 :カメラ 121 :第1の照明 123 :第2の照明 125 :ステージ制御部 126 :カウンタ 127 :照明制御部 129 :演算処理部 129−1:アナログ/ディジタル(A/D)変換器 129−2:画像記憶部 129−3:チップコーナ認識部 129−4:コーナバンプ認識部 129−5:チップ位置補正部 129−6:バンプ検査領域発生部 129−7:バンプ検出部 129−8:良不良判定部 131 :表示部 133 :第2の特徴量判定手段 135 :第3の特徴量判定手段 137 :第4の特徴量判定手段 139 :第5の特徴量判定手段 B :ICチップ外形寸法 B’ :トレイポケット寸法 P :寸法差 d :対角線 R1 :右上コーナ領域 R2 :右上コーナ(変曲点最大値) R3 :右上コーナ検索開始点 R4 :右上コーナ変曲点検索開始点 R5 :右上コーナ変曲点検索終了点 RB :右上コーナバンプ RC :右上コーナバンプ検索範囲 L1 :左下コーナ領域 L2 :左下コーナ L4 :左下コーナ変曲点検索開始点 L5 :左下コーナ変曲点検索終了点 LB :左下コーナバンプ LC :左下コーナバンプ検索範囲 Vision1〜Vision18:撮像画面 TD :補正された検査領域 BL :両端バンプ間の距離 DL :設計値 γ :2辺の成す角 201 :バンプ 202 :集積回路(ICチップ) 203 :ウェハ 204 :環状照明 205 :光軸 206 :ビームスプリッタ 207 :平行光ビーム 208、209:光源 210 :電荷結合素子(CCD) 211 :ステージ 212 :機構制御部 213 :D/A変換部 214 :中央処理装置(CPU) 215 :画像処理部 216、217:モニタ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路の予め設定された領域を撮像し
    て得られる情報に基づき、前記予め設定された領域の一
    部の位置を算出する為のチップ認識手段と、 前記集積回路上に形成された複数のバンプのうち、予め
    設定されたバンプを撮像して得られる情報と、前記予め
    設定された領域の一部の位置とに基づき、前記予め設定
    されたバンプの位置を算出する為のバンプ認識手段と、 前記予め設定されたバンプの位置に基づき算出される、
    前記集積回路の位置の補正量と、前記複数のバンプの各
    々を撮像して得られる情報から生成されたデータとに基
    づいて、前記複数のバンプの各々に対して予め設定され
    た検査領域を補正し、補正された検査領域を算出する為
    の領域補正手段と、 前記補正された検査領域と前記生成されたデータとに基
    づいて、前記複数のバンプの各々の特徴量を算出し、前
    記算出された特徴量を予め設定された許容範囲に基づい
    て良否判定する為の検査手段とから成る事を特徴とする
    集積回路におけるバンプ検査装置。
  2. 【請求項2】 前記検査手段は、 複数のバンプのうち、前記補正された検査領域に対応す
    るものの中心位置と、直径及び面積とを算出し、前記算
    出された中心位置と、前記算出された直径及び前記算出
    された面積の各々に対応する前記許容範囲に基づいて前
    記良否判定する事を特徴とする請求項1記載の集積回路
    におけるバンプ検査装置。
  3. 【請求項3】 前記検査手段が、 前記補正された検査領域の中心位置と、前記複数のバン
    プのうち、前記補正された検査領域に対応するものとの
    中心位置の差を算出し、前記算出された中心位置の差を
    予め設定された基準範囲に基づいて前記良否判定する為
    の手段とを更に含む事を特徴とする請求項2記載の集積
    回路におけるバンプ検査装置。
  4. 【請求項4】 前記検査手段が、 前記複数のバンプのうち、互いに隣接する2つの前記補
    正された検査領域の各々に対応するものの中心位置間の
    距離を算出し、前記算出された中心位置間の距離を、予
    め設定された基準範囲に基づいて良否判定する為の手段
    とを更に含む事を特徴とする請求項2記載の集積回路に
    おけるバンプ検査装置。
  5. 【請求項5】 前記検査手段が、 前記複数のバンプのうち、両端にある2つの前記補正さ
    れた少なくとも1つの検査領域の各々に対応するものの
    中心位置間の距離を算出し、前記算出された中心位置間
    の距離を、予め設定された第4の許容範囲に基づいて良
    否判定する為の手段とを更に含む事を特徴とする請求項
    2記載の集積回路におけるバンプ検査装置。
  6. 【請求項6】 前記検査手段が、 検査対象領域における、互いに隣接する2辺の角度を算
    出し、前記算出された2辺の角度を、予め設定された第
    5の許容範囲に基づいて良否判定する為の手段と、前記
    検査対象領域は、前記補正された少なくとも1つの検査
    領域から成る情報を用いて2次元に配置され、を更に含
    む事を特徴とする請求項2記載の集積回路におけるバン
    プ検査装置。
  7. 【請求項7】 (A)集積回路における予め設定された
    領域の一部の位置を算出するステップと、 (B)前記集積回路上に形成された複数のバンプのう
    ち、予め設定されたバンプの位置を算出するステップ
    と、 (C)前記予め設定されたバンプの位置に基づいて、前
    記集積回路の位置の補正量を算出し、前記複数のバンプ
    の各々を撮像する事により、前記複数のバンプの各々に
    予め設定された検査領域を補正するステップと、 (D)前記複数のバンプの各々の特徴量を検出し、予め
    設定された基準範囲に基づき良否判定を行なうステップ
    とから成る事を特徴とする集積回路におけるバンプ検査
    方法。
  8. 【請求項8】 前記ステップ(A)が、 前記予め設定された領域の一部を認識する為の照明手段
    を選択するステップと、 前記照明手段により前記予め設定された領域を照射し、
    撮像する事によりアナログ信号としての第1の画像情報
    を出力するステップと、 前記第1の画像情報をディジタル信号に変換し、前記変
    換された第1の画像情報を2値化レベルの情報に変換す
    るステップと、 前記2値化レベルの情報に基づいて、前記予め設定され
    た領域の一部の位置を算出するステップとから成る事を
    特徴とする請求項7記載の集積回路におけるバンプ検査
    方法。
  9. 【請求項9】 前記ステップ(B)が、 前記予め設定されたバンプを認識する為の照明手段を選
    択するステップと、 前記照明手段により前記予め設定されたバンプを照射
    し、撮像する事によりアナログ信号としての第2の画像
    情報を出力するステップと、 前記第2の画像情報をディジタル信号に変換し、前記変
    換された第2の画像情報を2値化レベルの情報に変換す
    るステップと、 前記2値化レベルの情報と、前記予め設定された領域の
    一部の位置とに基づいて、前記予め設定されたバンプの
    位置を算出するステップとから成る事を特徴とする請求
    項7記載の集積回路におけるバンプ検査方法。
  10. 【請求項10】 前記ステップ(C)が、 前記予め設定されたバンプの位置に基づいて、前記集積
    回路の位置の補正量を算出するステップと、 前記複数のバンプの各々を認識する為の照明手段を選択
    するステップと、 前記照明手段により前記複数のバンプの各々を照射し、
    撮像する事によりアナログ信号としての第3の画像情報
    を出力するステップと、 前記第3の画像情報をディジタル信号に変換し、前記変
    換された第3の画像情報を2値化レベルの情報に変換す
    るステップと、 前記算出された補正量と前記2値化レベルの情報とに基
    づいて、前記複数のバンプの各々に予め設定された検査
    領域を補正するステップとから成る事を特徴とする請求
    項7記載の集積回路におけるバンプ検査方法。
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