JP3220748B2 - 給油所 - Google Patents

給油所

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JP3220748B2
JP3220748B2 JP03920990A JP3920990A JP3220748B2 JP 3220748 B2 JP3220748 B2 JP 3220748B2 JP 03920990 A JP03920990 A JP 03920990A JP 3920990 A JP3920990 A JP 3920990A JP 3220748 B2 JP3220748 B2 JP 3220748B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、自動車にガソリン等の燃料を給油する給油
所に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる給油所は周知のごとく、給油装置を設置して、
該給油装置により自動車にガソリンなどの燃料油を給油
しているが、給油装置として地上固定式のもの、懸垂式
のものいずれの場合でも給油機ケース本体、あるいはキ
ャノピイから吊下したホース収納装置から引出された給
油ホースの先端に給油ノズルが設けてあり、給油を行う
にはこの給油ノズルを給油諸の係員が、手で持ってこれ
を自動車の給油口に挿入しバルブを開くようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように自動車への給油は給油所の係員による手動
操作で行っているため、人手を要し、また、給油所に設
置してある給油装置の数に相当する人数分の係員を確保
してはいないので例えば給油所の混雑時には給油客の自
動車を給油装置の前に停止させたままの状態で係員の手
があくまで給油を待たせることもあり、給油効率がよく
なる、客にとっても待ち時間が長くなって迷惑なもので
あった。
【0004】 本発明の目的は前記実施例の不都合を解消し、給油装
置の前で客を待たせることなく給油を行うことができ、
しかも、自動車の運転者が運転席に座ったままで自動的
に給油が開始して給油効率の向上を図ることができる給
油所を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、第1に、入口から
出口に向かって形成された自動車の移動動線にそって左
右両側にアイランドを設け、該アイランド上にデータ入
出力装置および自動給油装置を設けた給油所において、
前記データ入出力装置はアイランドの自動車進行方向の
前方位置に設けられ、前記自動給油装置は上下移動装置
を備えアイランドの後方位置に設けた横移動装置上に設
けられ、前記移動動線上に停車した自動車を検知するカ
ーセンサーと、自動給油装置の給油ノズルを当該自動車
の給油口位置に合致させるための微調整用の給油口セン
サーを設けて、前記カーセンサーからの映像信号に基づ
いて当該自動車のハンドルの左右位置に対応する側のデ
ータ入出力装置が作動するように構成するとともに、デ
ータ入出力装置で読み取られたカードに記憶されている
給油口位置データと前記カーセンサーからの映像信号に
より当該自動車の給油口位置が判定され、判定結果に基
づいて左右いずれかの側の該当する自動給油装置の横移
動装置および上下移動装置を駆動して給油口前に給油ノ
ズルを位置させ、前記給油口センサーからの映像信号に
より給油ノズルの位置が給油口に合致するよう微調整す
るように構成したこと、第2に、前記アイランドの自動
車進行方向の前方位置に設けた横移動装置上の伸縮装置
の上にデータ入出力装置を設け、カーセンサーからの検
知信号に基づいて前記横移動装置および伸縮装置を駆動
するように構成したことを要旨とするものである。
【0006】 請求項第1項記載の本発明によれば、入口から出口に
向かって形成された自動車の移動動線上に自動車を停止
すれば、これがカーセンサーで検知され、該カーセンサ
ーからの検知信号に基づいて自動車のハンドルの左右位
置に対応する側のデータ入出力装置が作動し、該データ
入出力装置で読み取られたカードに記憶されている給油
口位置のデータと前記カーセンサーからの映像信号に基
づいて当該自動車の給油口位置が判定され、判定結果に
基づいて左右いずれかの側の自動給油装置の横移動装置
と上下移動装置が駆動して自動給油装置が給油に適した
位置に自動的に移動し、自動的に作動するから、給油所
の係員による給油操作なしで自動車に給油できる。そし
て、給油ノズルは給油口センサーからの映像信号により
給油口に合致するように微調整される。
【0007】 請求項第2項記載の発明によれば、例えば給油を開始
するに際して、給油客が所持するICカードをデータ入出
力装置に挿入する場合、自動車の移動動線上に停車した
自動車がカーセンサーで検知され、該カーセンサーから
の検知信号に基づいてデータ入出力装置の横移動装置と
伸縮装置とが駆動し、データ入出力装置が給油客が操作
しやすい位置に自動的に移動する。よって、給油所の係
員による給油操作なしで自動車に給油しようとする場合
に、給油客は自動車から降車せずに運転席に座ったまま
の状態でデータ入出力装置を操作できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第1図は本発明の給油所の実施例を示す全体説明図、
第2図は同上要部であるデータ入出力装置と給油装置の
正面図、第3図は同上平面図で、給油所の全体構成から
説明すると、図中1は給油所、2は車道、3は歩道を示
し、給油所1は歩道3に面し防火塀4で三方を囲まれて
おり、歩道3に面した側の一方の端に入口5を、他方の
端に出口6をそれぞれ形成し、入口5に入車の有無及び
これが自動給油可の自動車かを検知するCCDカメラ式の
カーセンサー7を、出口6に出車を検知するCCDカメラ
式のカーセンサー8を設け、出口6近くの歩道3には出
車のあることを歩行者や走行車に知らせる報知器9を設
けた。
【0009】 給油所1の敷地10内では基本的には入口5から出口6
へと自動車が移動するよう略円弧状に自動車の動線を定
め、この動線上に位置させて入口5寄りで敷地10内のほ
ぼ中央に、レーン状に多数台の自動給油装置11を並設し
た給油エリア12を形成する。
【0010】 そして、この給油エリア12から出る動線の進行方向延
長上で防火塀4寄りに位置させて洗車装置を設置した洗
車エリア13と自動車の修理や保守点検を行うメンテナン
スエリア14とを形成し、出口6近くの動線の終わりには
コンビニエンスストア15を設ける。
【0011】 図中16は、コンビニエンスストア15で買物をする客の
ためなどのパーキングエリアを示し、これは動線を妨げ
ないようメンテナンスエリア14とコンビニエンスストア
15との間で防火塀4寄りに形成した。また、図中17は地
下の貯油タンクに油を補給する注油エリアを示す。
【0012】 そして、かかる動線をより明確にするため適宜、植込
18を設ける。 給油エリア12は、動線と平行に複数台の自動給油装置
11を給油用の停車スペース20としてほぼ車幅分の間隔を
存して並設するもので、第2図、第3図に示したように
車幅間隔で設置したアイランド19上にデータ入出力装置
21を自動車の進行方向前方に位置させ、その後方に自動
給油装置11を位置させて並べて立設した。
【0013】 データ入出力装置21はアイランド19を前後にスライド
する横移動装置23上に立設された支柱22の伸縮装置39上
に設けたもので、前面に客に対する案内や客が持参した
ICカードからのカード情報として自動車のメンテナンス
情報などを表示する情報表示器24、給油量や給油金額を
表示する給油データ表示器25、暗証番号、給油量、油種
などの入力を行うキーボード26、給油金額を現金で支払
う場合の現金投入器27及びカードリーダー35などを設け
てある。
【0014】 自動給油装置11は横移動装置37上に立設した支柱38に
取付けるもので、そのケース11aに設けられた上下移動
装置28には、例えばハイオクタン、レギュラー、軽油な
どのように油種毎に異なる複数の給油ノズルを前方に出
没させる出没装置40および給油ノズルを左右に回動させ
る回動装置41と、給油ノズルを自動車の給油口位置に合
致させるための微調整用のCCDカメラ式の給油口センサ
ー29を設けた。
【0015】 かかるデータ入出力装置21及び自動給油装置11は、第
3図に示すように自動車の運転席の位置に対応させて右
ハンドル用、左ハンドル用と、また自動車の給油口の位
置に対応させて右給油口用、左給油口用と、停車スペー
ス20の右側のアイランド19に右ハンドル用のデータ入出
力装置21′と右給油口用の自動給油装置11′とを、ま
た、左側のアイランド19に左ハンドル用のデータ入出力
装置21と左給油口用の自動給油装置11とをそれぞれ配設
し、これら2つずつのデータ入出力装置21,21′、自動
給油装置11,11′とで1つの組を構成する。
【0016】 そして、停車スペース20に停止する自動車の前輪位置
に出没自在な車ストッパー30を設け、また、アイランド
19上から立設した柱31を介して、給油エリア12を覆うキ
ャノピイ32を設け、該キャノピイ32の正面に各停車スペ
ース20の誘導案内として例えば進入可の場合は青、不可
の場合は赤色に点灯するランプ33を取付けておく。
【0017】 また、キャノピイ32の下面には自動給油装置11を給油
口位置に移動させる案内を行うためのCCDカメラ式のカ
ーセンサー34を設けた。
【0018】 以上のようにしてマイクロコンピュータなどによる制
御装置を設け、データ入出力装置21、自動給油装置11、
各センサー7,8,34、車ストッパー30、ランプ33、報知器
9などと接続した。
【0019】 一方、かかる給油所の自動給油装置で給油される自動
車の給油口カバーは運転席より開閉可能な構造のものと
し、給油口の蓋は給油ノズルを投入するとこれにより押
し開かれるいわゆるプッシュバルブ方式のものとする。
そして、客に渡しておくICカードにはカード番号、暗証
番号、自動車データとして油種、満タン量、給油口位置
などを記憶しておく。なお、マイコン制御による自動車
の場合は搭載のマイクロコンピュータからの車輌診断デ
ータとしてエンジンの調子、オイル量、タイヤ空気圧な
どをICカードに記憶できるようにICカードリーダーライ
タを設ける。
【0020】 また、給油エリア12に設置する給油装置は前記のごと
くそのほとんどを自動給油装置11とするが、それ以外の
自動車にも給油できるよう従来と同様の手動による給油
装置36も備えておく。
【0021】 次に使用法及び動作について説明する。 給油を受けようとする自動車が給油所1の入口5に達
すると、ここに設けてあるカーセンサー7がこの入車を
検知し、これが自動給油できる自動車であるか否か判別
し、自動給油ができる自動車であれば、自動給油装置1
1,11〓が設置してある停車スペース20のうち使用されて
いないレーン個所の上方のキャノピイ32に設けてあるラ
ンプ33が青色に点灯し、自動給油装置11,11〓へと自動
車を誘導する。
【0022】 自動車は停車スペース20内へと進入し、前輪が車スト
ッパー30に当たる位置まで進んだならばここで停車す
る。この状態で天井のカーセンサー34がその下方に停車
した自動車をとらえ、該センサー34から出力される映像
情報にもとづいて当該自動車が左ハンドルの場合は自動
車の左側に位置しているデータ入出力装置21が運転席に
座っている運転者が操作し易い最適位置へと横移動装置
23及び伸縮装置39により移動する。
【0023】 そこで、運転者はICカードをデータ入出力装置21のカ
ードリーダー35に挿入し、キーボード26より暗証番号、
当該自動車に給油する油の種類、給油量、支払方法とし
てカードか現金かの別などのデータを入力する。そし
て、車内より給油口カバーを開いて給油に備える。
【0024】 他方、カードリーダー35に挿入されたICカードに記憶
されている給油口位置のデータと天井のカーセンサー34
からの映像により自動車の給油口位置が判定され、給油
口が自動車の左側にある場合は自動車の左側に位置する
自動給油装置11が横移動装置37により前後に上下移動装
置28により上下に移動し、さらに、給油口センサー29か
らの映像出力により微量に上下にスライドするととも
に、自動車が自動給油装置11に対して斜めに停車してい
る場合は回動装置41により左右に回動し、給油口位置に
正しく合致したならば、キーボード26より入力された油
種データに基づいて当該油種例えばハイオクタンガソリ
ン給油用の給油ノズルが出没装置40により自動車の給油
口に向け自動的に突出し、給油口内に自動的に挿入しバ
ルブを開く。
【0025】 そして、図示は省略したが、油種センサーで油種を最
終的に確認したのち、キーボード26からの入力により指
定された給油量だけ給油を行う。
【0026】 当該給油量及び給油金額はデータ入出力装置21の給油
データ表示器25に表示され、設定量の給油が終了する
と、給油ノズルは給油口から自動的に抜かれ、自動給油
装置11は諸定位置に戻る。 給油客は給油口カバーを閉じてICカードと伝票とデー
タ入出力装置21から受け取り、伝票または給油データ表
示器25に表示された給油量及び給油金額を読み取って、
現金払いの場合は給油金額に相当する現金を現金投入器
27に投入する。
【0027】 現金投入が確認されると、車ストッパー30が引込み、
出庫OKの表示が情報表示器24に表示されるから、これを
見て給油客は停車スペース20からさらに動線にそって前
方へと進行する。
【0028】 なお、マイコン制御による自動車で、ICカードに自動
車データや車輌診断データが記憶されていて、メンテナ
ンスを必要とするデータがある場合は、このデータが給
油中に情報表示器24に表示される。よって、給油客はこ
のデータを見て、給油終了後にメンテナンスエリア14へ
と行き、ここで保守点検、修理などを行う。
【0029】 また、洗車を行う場合は洗車エリア13へ、コンビニエ
ンスストア15で買物などする場合はパーキングエリア16
へ行きここに駐車する。
【0030】 そして、停車スペース20からの出車が天井のカーセン
サー34により確認されると、車ストッパー30が再び地上
に突出して次の給油に備え、自動車が出口6に到ると、
カーセンサー8がこれを検知して信号などによる報知器
9が作動し歩道3の歩行者や車道2の走行車に対して、
給油所1からの出車があることを知らせ注意を促す。
【0031】 なお、給油所1に入った自動車が自動給油ができない
場合は、給油エリア12の端などに別途設けた手動式の給
油装置位置へと誘導される。
【0032】
【発明の効果】
以上延べたように本発明の給油所は、給油所の係員に
よる給油操作なしで自動車に給油できるので、人力を省
略でき給油効率を向上できるものである。
【0033】 また、給油客は給油位置に停車すれば、運転席に居な
がらにして直ちに給油を受けることができ待ち時間を解
消できるとともに、給油装置は自動的に作動し、しかも
給油位置に停車した自動車をカーセンサーが検知してこ
こからの検知信号に基づいて給油口位置が左右いずれの
側であっても給油口位置に対応する側の給油装置が作動
して位置給油に適した位置に移動し、さらに給油口セン
サーで給油ノズルが給油口に合致するように微調整され
るから、安全なものである。
【0034】 さらに、データ入出力装置も自動車の運転席から操作
しやすい位置に自動的に移動するから、例えば該データ
入出力装置からの出力に基づいて自動給油装置を作動さ
せる場合に給油がスムーズに開始するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の給油所の実施例を示す全体説明図である。
【図2】 本発明の給油所の実施例を示す全体説明図の要部である
データ入出力装置と給油装置の正面図である。
【図3】 本発明の給油所の実施例を示す全体説明図の要部である
データ入出力装置と給油装置の平面図である。
【符号の説明】
1……給油所、2……車道 3……歩道、4……防火塀 5……入口、6……出口 7,8……カーセンサー、9……報知器 10……敷地、11,11′……自動給油装置 11a……給油機ケース、12……給油エリア 13……洗車エリア、14……メンテナンスエリア 15……コンビニエンスストア 16……パーキングエリア、17……注油エリア 18……植込、19……アイランド 20……停車スペース、21,21′……データ入出力装置 22,38……支柱、23,37……横移動装置 24……情報表示器、25……給油データ表示器 26……キーボード、27……現金投入器 28……上下移動装置、29……給油口センサー 30……車ストッパー、31……支柱 32……キャノピイ、33……ランプ 34……カーセンサー、35……カードリーダー 36……手動による給油装置、39……伸縮装置 40……出没装置、41……回動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 5/00 - 5/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入口から出口に向かって形成された自動車
    の移動動線にそって左右両側にアイランドを設け、該ア
    イランド上にデータ入出力装置および自動給油装置を設
    けた給油所において、前記データ入出力装置はアイラン
    ドの自動車進行方向の前方位置に設けられ、前記自動給
    油装置は上下移動装置を備えアイランドの後方位置に設
    けた横移動装置上に設けられ、前記移動動線上に停車し
    た自動車を検知するカーセンサーと、自動給油装置の給
    油ノズルを当該自動車の給油口位置に合致させるための
    微調整用の給油口センサーを設けて、前記カーセンサー
    からの映像信号に基づいて当該自動車のハンドルの左右
    位置に対応する側のデータ入出力装置が作動するように
    構成するとともに、データ入出力装置で読み取られたカ
    ードに記憶されている給油口位置データと前記カーセン
    サーからの映像信号により当該自動車の給油口位置が判
    定され、判定結果に基づいて左右いずれかの側の該当す
    る自動給油装置の横移動装置および上下移動装置を駆動
    して給油口前に給油ノズルを位置させ、前記給油口セン
    サーからの映像信号により給油ノズルの位置が給油口に
    合致するよう微調整するように構成したことを特徴とす
    る給油所。
  2. 【請求項2】前記アイランドの自動車進行方向の前方位
    置に設けた横移動装置上の伸縮装置の上にデータ入出力
    装置を設け、カーセンサーからの検知信号に基づいて前
    記横移動装置および伸縮装置を駆動するように構成した
    請求項1記載の給油所。
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