JP3224016B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP3224016B2
JP3224016B2 JP27751096A JP27751096A JP3224016B2 JP 3224016 B2 JP3224016 B2 JP 3224016B2 JP 27751096 A JP27751096 A JP 27751096A JP 27751096 A JP27751096 A JP 27751096A JP 3224016 B2 JP3224016 B2 JP 3224016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機、取り分け弾球遊技機の発
射装置の発射ハンドルの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機の発射装置
は、発射レール上の遊技球を発射方向に打撃する打撃槌
と、打撃槌を打撃方向に付勢する発射バネと、打撃槌を
発射バネに抗して駆動する発射モータと、連動機構を介
して発射バネのバネ圧を調整する発射操作手段とを備
え、前枠の裏側にネジによって装着された取り付けベー
スに枢軸により打撃槌を揺動自在に枢支すると共に、発
射操作手段が前枠の前側に突出するように、この発射操
作手段の支持筒体を取り付けベース側に取り付けけてい
る。
【0003】そして、ゲームに際して遊技盤上に遊技球
を発射する場合には、遊技者が発射操作手段を把持した
時に発射モータが作動して、この発射モータにより発射
バネに抗して打撃槌を駆動し、また発射操作手段を回動
操作した時に、連動機構を介して発射バネのバネ圧が変
化して打撃槌の打撃力を適宜調節するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾球遊技機で
は、取り付けベースをネジにより前枠の裏側に装着し、
この取り付けベースに枢軸により打撃槌を枢支する一
方、支持筒体を取り付けベース側に取り付けているた
め、ゲーム中の遊技者等が発射操作手段に体重を掛けた
り、発射操作手段を上下又は左右方向に強く押したりし
て、発射操作手段に過大な荷重を掛けると、その荷重が
支持筒体を介して取り付けベースに掛かり、取り付けベ
ースを前枠に固定するネジが緩んで、取り付けベースの
取り付け状態が不安定になる等の問題がある。
【0005】特に取り付けベースには枢軸により打撃槌
を揺動自在に枢支しているため、取り付けベースの取り
付け状態が不安定になれば、打撃槌の打撃部の位置が発
射レール上の遊技球に対して微妙に変化し、打撃槌で遊
技球を打撃した時の遊技球の発射方向が一定しなくな
り、ガイドレールに沿って遊技盤上に遊技球を発射し得
ない問題が生じてくる。本発明は、かかる従来の課題に
鑑み、発射操作手段に掛かる荷重を支持筒を介して前枠
側で担持でき、取り付けベースを前枠に固定するネジの
緩みを防止できると共に、打撃槌により発射レール上の
遊技球を確実に打撃できる弾球遊技機を提供することを
目的とす。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、発射レール13上の遊技球を発射方向に打撃する打撃
槌10と、打撃槌10を打撃方向に付勢する発射バネ15と、
打撃槌10を発射バネ15に抗して駆動する発射モータ11
と、連動機構16を介して発射バネ15のバネ圧を調整する
発射操作手段12とを備え、前枠1 の裏側に装着された取
り付けベース18に枢軸19により打撃槌10を揺動自在に枢
支すると共に、発射操作手段12が前枠1 の前側に突出す
るように、この発射操作手段12の支持筒体38を取り付け
ベース18側に取り付けた弾球遊技機において、連動機構
16を前枠1 の嵌合孔34に嵌合し、発射操作手段12に掛か
る荷重を前枠1 側で担持するように、支持筒体38を前枠
1 側に支持する担持体43を設け、この担持体43の取り付
け部46を嵌合孔34の周縁部分で前枠1 の前側に固定し、
連動機構16を収容する連動ケース28に、前方に突出し且
つ発射操作手段12の操作軸29が挿通する固定筒体41を設
け、この固定筒体41に支持筒体38を套嵌し、支持筒体38
の後端面が担持体43に押圧するように、支持筒体38を取
り付けベース18側から連動ケース28を挿通するネジ49に
より取り付けベース18側に締結したものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、担持体43を皿状に構成し、この担持
体43に、支持筒体38の前枠1 側の後端面を略全周で当接
させたものである。請求項3に記載の本発明は、請求項
1又は2に記載の発明において、固定筒体41の外周に支
持筒体38を回動不能に套嵌したものである。
【0008】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
の何れかに記載の発明において、前枠1 の前側に装着さ
れた化粧カバー8 に、支持筒体38が挿通する開口40を形
成し、この開口40を塞ぐように担持体43を設けたもので
ある。請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4の何れ
かに記載の発明において、担持体43に、支持筒体38の端
面を受ける平坦な円形板状に形成され且つ中央に通孔47
が形成された受け板部44と、この受け板部44の外周側か
ら周方向の全周に亘って後方に屈曲する屈曲部45と、こ
の屈曲部45の後端側から外方に張り出す取り付け部46と
を一体に形成し、取り付け部46を前枠1 に取り付けたも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳述する。図1はパチンコ機等の弾球遊技機
を示し、1 は前枠で、外枠を含む弾球遊技機本体2 の前
側に上下一対のヒンジを介して開閉自在に枢着されてい
る。3 はガラス扉、4 は前面板で、これらは前枠1 の窓
孔に対応して上下に配置され、且つヒンジにより開閉自
在に枢着されている。5 は遊技盤で、前枠1 の窓孔に対
応するように、前枠1 の遊技盤保持枠に裏側から着脱自
在に装着されている。
【0010】6 は上皿で、発射用の遊技球を貯留すべく
前面板4 に装着されている。7 は下皿で、上皿6 から溢
流した遊技球を受けるように、前面板4 の下側で化粧カ
バー8 と共に前枠1 に装着されている。9 は発射装置
で、打撃槌10、発射モータ11、発射操作手段12等を備
え、発射操作手段12を把持して回動操作した時に、発射
モータ11が作動して打撃槌10を駆動し、その打撃槌10に
より発射レール13上の遊技球を打撃して遊技盤5 のガイ
ドレール側に発射するようになっている。
【0011】14は球送り装置で、発射装置9 の打撃槌10
の動作に連動して作動し、打撃槌10が発射レール13上の
遊技球を打撃して発射させた後に、上皿6 内の遊技球を
1個づつ発射レール13上の発射位置に供給するようにな
っている。発射装置9 は、図2乃至図7に示すように、
発射レール13上の遊技球を発射方向に打撃する打撃槌10
と、打撃槌10を打撃方向に付勢する発射バネ15と、打撃
槌10を発射バネ15に抗して駆動する発射モータ11と、連
動機構16を介して発射バネ15のバネ圧を調整する発射操
作手段12とを備え、前枠1 の裏側に複数本のネジ17によ
り装着された取り付けベース18に取り付けられている。
【0012】打撃槌10は枢軸により取り付けベース18の
裏側に揺動自在に枢支されている。発射バネ15にはつる
巻きバネが使用されており、この発射バネ15は取り付け
ベース18の前側で枢軸19に回動自在に套嵌されたバネ保
持体20に捲回されている。発射バネ15の一端は枢軸19側
に、他端はバネ保持体20側に夫々係止されている。発射
モータ11はカム体21により打撃槌10側のカムローラを介
して打撃槌10を駆動するようになっている。発射モータ
11は、モータ取り付け台22に固定され、またモータ取り
付け台22は複数本のボス部を介して取り付けベース18に
固定されている。
【0013】連動機構16は、発射操作手段12の操作軸29
側に固定された第1セクターギヤー23と、バネ保持体20
側に一体形成された第2セクターギヤー24と、これらの
第1、第2セクターギヤー23,24 を連動させる3個のギ
ヤー25〜27とを備え、その第1セクターギヤー23及び3
個のギヤー25〜27は連動ケース28内に収容されている。
第1セクターギヤー23はボス部を介して操作軸29に固定
され、ギヤー25〜27は連動ケース28内で支軸30,31 によ
り回動自在に支持されている。
【0014】連動ケース28は、前側のケース本体32と、
このケース本体32の後側のケース蓋33とによって構成さ
れており、これらケース本体32とケース蓋33はネジによ
り前後に分割可能に結合されている。そして、この連動
ケース28は、前枠1 に形成された嵌合孔34に嵌合した状
態で、取り付けベース18側から挿通された2本のネジ53
によって取り付けベース18に着脱自在に固定されてい
る。なお、2本のネジ53は連動ケース28の左右方向の略
中央部分の上下に配置されている。
【0015】連動ケース28のケース本体32には、操作軸
29を挿通する固定筒体41が前方に突出して一体に形成さ
れ、この固定筒体41を介して発射操作手段12が前枠1 の
前側で且つ前方に突出するように取り付けられている。
発射操作手段12は、前端側の掌当て部35と、外周に指掛
け部36を有する操作ハンドル37と、この操作ハンドル37
を支持する支持筒体38とを備えている。操作ハンドル37
は、支持筒体38の前端側に一体に形成された大径のハン
ドル支持部39と前端側の掌当て部35との間に介在され、
操作軸29と一体に回動自在に支持されている。
【0016】支持筒体38は、後端部が化粧カバー8 に形
成された開口40に内嵌されると共に、ケース本体32の固
定筒体41に前側から套嵌され、固定筒体41に一体のキー
42により回動不能になっている。支持筒体38の前枠1 側
の後端面は前枠1 の前側近傍に位置し、この支持筒体38
の後端面と前枠1 の前面との間に、発射操作手段12に掛
かる荷重を前枠1 側で担持するように、支持筒体38を前
枠1 側に支持する担持体43が介在されている。
【0017】担持体43は支持筒体38と略同心の円形皿状
であって、この担持体43には、支持筒体38の後端面の全
周が当接するように受ける平坦な円形板状に形成された
受け板部44と、この受け板部44の外周側から周方向の全
周に亘って後方に屈曲する屈曲部45と、この屈曲部45の
後端側から外方に張り出す取り付け部46とを一体に備え
ている。
【0018】受け板部44には化粧カバー8 の開口40の周
縁部分が前側から当接し、この受け板部44で化粧カバー
8 の開口40を裏側から塞ぐようになっている。受け板部
44の中央には、固定筒体41等が貫通する通孔47が形成さ
れている。取り付け部46は、前枠1 の嵌合孔34が第1セ
クターギヤー23側から第2セクターギヤー24側へと正面
視略く字状に長く形成されているため、この第2セクタ
ーギヤー24側を除く嵌合孔34の周縁部分で前枠1 に前側
から当接するように、受け板部44の全周の半分以上に亘
って円弧状に形成されている。
【0019】取り付け部46は、嵌合孔34が前枠1 の下端
縁近傍にあり、その下側に前枠1 の下端縁が近接してい
るため、その下側部分の幅が狭く、この下側部分を除く
部分、即ち、受け板部44の上側から第2セクターギヤー
24と反対の下部側へと円弧状に延びる部分の幅が広くな
っている。そして、取り付け部46は、その広幅部分の周
方向の両端部において、前側から挿入された2本のネジ
48により前枠1 に締結されている。
【0020】支持筒体38は、その後端面が担持体43に押
圧するように、取り付けベース18側から挿通された1本
のネジ49により取り付けベース18側に締結されている。
ネジ49は連動ケース28の挿通孔50から担持体43の通孔47
に挿通されている。なお、操作ハンドル37側には、遊技
者の把持を検出するタッチスイッチが設けられ、このタ
ッチスイッチは支持筒体38内から担持体43の通孔47、連
動ケース28の通孔51等を経て取り付けベース18の裏側に
導出されたリード線52を介して発射モータ11の制御回路
に接続されている。
【0021】上記構成の弾球遊技機において、ゲームに
際して遊技者が操作ハンドル37を把持すると、発射モー
タ11が作動してカム体21が回転軸廻りに回動し、発射バ
ネ15に抗して打撃槌10を枢軸19廻りに駆動する。そし
て、カム体21が打撃槌10のカムローラから外れると、発
射バネ15により付勢された打撃槌10が枢軸19廻りに打撃
方向に回動し、球送り装置14により発射レール13上に1
個づつ供給された遊技球を打撃してガイドレール側に発
射させる。
【0022】一方、操作ハンドル37を操作軸29廻りに回
動操作すると、連動機構16の第1セクターギヤー23から
ギヤー25〜27、第2セクターギヤー24を介してバネ保持
体20が枢軸19廻りに回動し、バネ保持体20の外周に捲回
された発射バネ15のバネ圧が大になる。従って、操作ハ
ンドル37を操作軸29廻りに正逆方向に適宜操作すれば、
連動機構16を介して発射バネ15のバネ圧を任意に調節す
ることが可能であり、打撃槌10により任意のバネ圧で発
射レール13上の遊技球を打撃して発射することができ
る。
【0023】ゲーム中、遊技者は、右手の掌を掌当て部
35に当てた状態で操作ハンドル37を把持する。このた
め、通常では発射操作手段12側に過大な荷重が掛かるこ
とはない。しかし、遊技者によっては、発射操作手段12
側に体重を掛けた状態で操作したり、ゲームの結果が思
わしくない場合に、発射操作手段12を上下、左右方向に
揺すったりすることがあり、発射操作手段12に上下又は
左右方向に過大な外力が掛かる場合がある。
【0024】この場合に、発射操作手段12の支持筒体38
の後端面と前枠1 との間に担持体43を介在し、この担持
体43を介して発射操作手段12に掛かる外力を前枠1 で担
持するようにしているため、その外力が連動ケース28等
を介して取り付けベース18側に掛かることを防止でき
る。従って、発射操作手段12に掛かる過大な荷重によっ
て取り付けベース18を前枠1 に締結するネジ17が緩む等
の問題がなく、取り付けベース18の取り付け状態が安定
し、発射レール13の遊技球に対する打撃槌10の相対位置
を確実に維持でき、打撃槌10により発射レール13上の遊
技球を確実に打撃し発射することができる。
【0025】担持体43は支持筒体38と略同心の円形皿状
であって、この担持体43の受け板部44に支持筒体38の後
端面の略全周が当接しているため、発射操作手段12側に
掛かる全方向の外力を担持体43により受けることができ
る。また支持筒体38の後端面を担持体43に当接させてい
るため、支持筒体38の中間部分に当接用の鍔等を設ける
場合に比較して、担持体43を薄型に構成できると共に、
全体の構造を簡単にでき、容易且つ安価に製作できる。
【0026】更に担持体43は略同心の円形皿状であっ
て、比較的薄型であるため、支持筒体38の後端面と前枠
1 との間に容易に介在でき、化粧カバー8 の前側への張
り出しを極力防止できる。このため、担持体43があるに
も拘わらず、操作ハンドル37の操作性に影響を及ぼすよ
うなこともない。
【0027】しかも、担持体43は、平坦な円形板状に形
成された受け板部44と、この受け板部44の外周側から周
方向の全周に亘って後方に屈曲する屈曲部45と、この屈
曲部45の後端側から外方に張り出す取り付け部46とを一
体に備え、その取り付け部46をネジ48で前枠1 に固定し
ているので、板金材のプレス成形等により担持体43を容
易に製作できると共に、薄手の材料を使用して薄型の皿
状に構成した場合でも、屈曲部45によって担持体43自体
の剛性を十分に確保できる。
【0028】支持筒体38は、後端部が化粧カバー8 に形
成された開口40に内嵌し、化粧カバー8 の裏側で支持筒
体38が担持体43に当接しているので、化粧カバー8 に大
きな開口40を形成する必要がない。また化粧カバー8 の
開口40を担持体43で塞いでいるため、開口40を経て前枠
1 が前側に露出することもなく、開口40を小さくできる
ことと相俟って、発射操作手段12の基部側の見栄えを良
好にできる。
【0029】また担持体43が開口40の周縁部分で化粧カ
バー8 に裏側から当接しているため、担持体43によって
化粧カバー8 を裏側から支持でき、化粧カバー8 の損傷
等を極力少なくできる。担持体43の取り付け部46は、第
2セクターギヤー24側を除く嵌合孔34の周縁部分で前枠
1 に前側から当接するように、受け板部44の全周の半分
以上に亘って円弧状に形成しているため、前枠1 に正面
視略く字状に長く形成された嵌合孔34があるにも拘わら
ず、担持体43を前枠1 に確実に固定でき、また発射操作
手段12に掛かる全方向の荷重を担持体43を介して前枠1
に伝達できる。
【0030】しかも、取り付け部46は、その下側部分の
幅が狭くなっているので、嵌合孔34を従来と同様に前枠
1 の下端縁近傍に配置でき、担持体43があるために嵌合
孔34、発射操作手段12等の位置を上側に配置する必要も
ない。また取り付け部46の下側部分を狭くする一方、こ
の下側部分を除く他の部分の幅を広くして、その広幅部
分で取り付け部46をネジ48により前枠1 に固定している
ため、担持体43を前枠1 に確実に固定できる。
【0031】更に支持筒体38は、その後端面が担持体43
に押圧するように、取り付けベース18側から挿通された
ネジ49により取り付けベース18側に締結しているので、
支持筒体38を連動ケース28の固定筒体41に前側から套嵌
した後に、この支持筒体38をネジ49で取り付けベース18
に固定でき、組み立て作業が容易であると共に、支持筒
体38を担持体43の受け板部44に当接させた状態で確実に
固定できる。
【0032】連動ケース28の固定筒体41を担持体43の通
孔47に挿通し、この固定筒体41に支持筒体38を回動不能
に套嵌すると共に、支持筒体38をネジ49で締め付けて担
持体43に当接させているので、支持筒体38を固定筒体41
と担持体43とによって支持でき、連動ケース28の固定筒
体41側の負担を軽減できる。
【0033】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、担持体43は、板金材で皿状に構成する他、合成樹脂
材料によって成形しても良い。その場合、担持体43に凹
部を形成し、この凹部に支持筒体38の後端部が嵌合させ
ると共に、その外周部部分が化粧カバー8 の開口40から
前側に若干突出するようにすることも可能である。また
パチンコ機以外の弾球遊技機、例えばアレンジボール機
等でも同様に実施可能であることは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、発射
レール13上の遊技球を発射方向に打撃する打撃槌10と、
打撃槌10を打撃方向に付勢する発射バネ15と、打撃槌10
を発射バネ15に抗して駆動する発射モータ11と、連動機
構16を介して発射バネ15のバネ圧を調整する発射操作手
段12とを備え、前枠1 の裏側に装着された取り付けベー
ス18に枢軸19により打撃槌10を揺動自在に枢支すると共
に、発射操作手段12が前枠1 の前側に突出するように、
この発射操作手段12の支持筒体38を取り付けベース18側
に取り付けた弾球遊技機において、連動機構16を前枠1
の嵌合孔34に嵌合し、発射操作手段12に掛かる荷重を前
枠1 側で担持するように、支持筒体38を前枠1 側に支持
する担持体43を設け、この担持体43の取り付け部46を嵌
合孔34の周縁部分で前枠1 の前側に固定し、連動機構16
を収容する連動ケース28に、前方に突出し且つ発射操作
手段12の操作軸29が挿通する固定筒体41を設け、この固
定筒体41に支持筒体38を套嵌し、支持筒体38の後端面が
担持体43に押圧するように、支持筒体38を取り付けベー
ス18側から連動ケース28を挿通するネジ49により取り付
けベース18側に締結しているので、発射操作手段12に掛
かる荷重を支持筒を介して前枠1 側で担持でき、取り付
けベース18を前枠1 に固定するネジ17の緩みを防止でき
ると共に、打撃槌10により発射レール13上の遊技球を確
実に打撃できる。
【0035】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、担持体43を皿状に構成し、こ
の担持体43に、支持筒体38の前枠1 側の後端面を略全周
で当接させているので、発射操作手段12側に掛かる全方
向の外力を担持体43により受けることができる。しかも
全体の構造を簡単にでき、容易且つ安価に製作できる
他、全体の組み立て作業が容易である。請求項3に記載
の本発明によれば、請求項1又は2に記載の発明におい
て、固定筒体41の外周に支持筒体38を回動不能に套嵌し
ているので、支持筒体38を固定筒体41と担持体43とによ
って支持でき、連動ケース28の固定筒体41側の負担を軽
減できる。
【0036】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1〜3の何れかに記載の発明において、前枠1 の前側に
装着された化粧カバー8 に、支持筒体38が挿通する開口
40を形成し、この開口40を塞ぐように担持体43を設けて
いるので、発射操作手段12の基部側の見栄えを良好にで
きる。請求項5に記載の本発明によれば、請求項1〜4
の何れかに記載の発明において、担持体43に、支持筒体
38の端面を受ける平坦な円形板状に形成され且つ中央に
通孔47が形成された受け板部44と、この受け板部44の外
周側から周方向の全周に亘って後方に屈曲する屈曲部45
と、この屈曲部45の後端側から外方に張り出す取り付け
部46とを一体に形成し、取り付け部46を前枠1 に取り付
けているので、板金材のプレス成形等により担持体43を
容易に製作できると共に、屈曲部45によって担持体43自
体の剛性を十分に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す弾球遊技機の正面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例を示す弾球遊技機の下部の断
面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す発射装置の斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を示す発射装置の要部の断面
図である。
【図5】本発明の一実施例を示す連動機構部分の断面図
である。
【図6】図4のA−A線破断図である。
【図7】図4のB−B線破断図である。
【符合の説明】
1 前枠 8 化粧カバー 10 打撃槌 11 発射モータ 12 発射操作手段 13 発射レール 15 発射バネ 16 連動機構 18 取り付けベース 19 枢軸 28 連動ケース 29 操作軸 38 支持筒体 40 開口 41 固定筒体 43 担持体 44 受け板部 45 屈曲部 46 取り付け部 47 通孔 49 ネジ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射レール(13)上の遊技球を発射方向に
    打撃する打撃槌(10)と、打撃槌(10)を打撃方向に付勢す
    る発射バネ(15)と、打撃槌(10)を発射バネ(15)に抗して
    駆動する発射モータ(11)と、連動機構(16)を介して発射
    バネ(15)のバネ圧を調整する発射操作手段(12)とを備
    え、前枠(1) の裏側に装着された取り付けベース(18)に
    枢軸(19)により打撃槌(10)を揺動自在に枢支すると共
    に、発射操作手段(12)が前枠(1) の前側に突出するよう
    に、この発射操作手段(12)の支持筒体(38)を取り付けベ
    ース(18)側に取り付けた弾球遊技機において、連動機構
    (16)を前枠(1) の嵌合孔(34)に嵌合し、発射操作手段(1
    2)に掛かる荷重を前枠(1) 側で担持するように、支持筒
    体(38)を前枠(1) 側に支持する担持体(43)を設け、この
    担持体(43)の取り付け部(46)を嵌合孔(34)の周縁部分で
    前枠(1) の前側に固定し、連動機構(16)を収容する連動
    ケース(28)に、担持体(43)を貫通して前方に突出し且つ
    発射操作手段(12)の操作軸(29)が挿通する固定筒体(41)
    を設け、この固定筒体(41)に支持筒体(38)を套嵌し、支
    持筒体(38)の後端面が担持体(43)に押圧するように、支
    持筒体(38)を取り付けベース(18)側から連動ケース(28)
    を挿通するネジ(49)により取り付けベース(18)側に締結
    したことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 担持体(43)を皿状に構成し、この担持体
    (43)に、支持筒体(38)の前枠(1) 側の後端面を略全周で
    当接させたことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技
    機。
  3. 【請求項3】 固定筒体(41)の外周に支持筒体(38)を回
    動不能に套嵌したことを特徴とする請求項1又は2に記
    載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前枠(1) の前側に装着された化粧カバー
    (8) に、支持筒体(38)が挿通する開口(40)を形成し、こ
    の開口(40)を塞ぐように担持体(43)を設けたことを特徴
    とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 担持体(43)に、支持筒体(38)の端面を受
    ける平坦な円形板状に形成され且つ中央に通孔(47)が形
    成された受け板部(44)と、この受け板部(44)の外周側か
    ら周方向の全周に亘って後方に屈曲する屈曲部(45)と、
    この屈曲部(45)の後端側から外方に張り出す取り付け部
    (46)とを一体に形成し、取り付け部(46)を前枠(1) に取
    り付けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載
    の弾球遊技機。
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