JP3225423B2 - 交通状態撮影装置 - Google Patents
交通状態撮影装置Info
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- JP3225423B2 JP3225423B2 JP7127594A JP7127594A JP3225423B2 JP 3225423 B2 JP3225423 B2 JP 3225423B2 JP 7127594 A JP7127594 A JP 7127594A JP 7127594 A JP7127594 A JP 7127594A JP 3225423 B2 JP3225423 B2 JP 3225423B2
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- Automatic Focus Adjustment (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影光軸変向機能、変
倍機能、または合焦機能を有する交通状態撮影装置に関
し、より詳細には、例えば赤信号を無視して走行する違
反車両や制限速度を越えて走行する違反車両を確実に撮
影することができるように、撮影光軸を適正に駆動し、
撮影画角を適正に変更し、または撮影レンズを合焦駆動
することができる交通状態撮影装置に関するものであ
る。
倍機能、または合焦機能を有する交通状態撮影装置に関
し、より詳細には、例えば赤信号を無視して走行する違
反車両や制限速度を越えて走行する違反車両を確実に撮
影することができるように、撮影光軸を適正に駆動し、
撮影画角を適正に変更し、または撮影レンズを合焦駆動
することができる交通状態撮影装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、公道等の車両通行路を走行する
車両が赤信号であるに拘らずに交差点に進入することを
無人監視し、信号無視をしたときにその車両を撮影し、
後日に当該車両の運転者や所有者等に警告を与えたり、
所定の反則金や罰金を課したりすることが行われてい
る。
車両が赤信号であるに拘らずに交差点に進入することを
無人監視し、信号無視をしたときにその車両を撮影し、
後日に当該車両の運転者や所有者等に警告を与えたり、
所定の反則金や罰金を課したりすることが行われてい
る。
【0003】また、車両が赤信号であるにも拘らずに交
差点に進入することを無人監視するのみならず走行速度
が所定の制限速度を越えたことを無人監視し、違反が検
出されたときに上述同様に撮影を行うことも行われてい
る。そして、車両が信号無視して交差点に進入すること
を無人監視し、違反車両を撮影する具体例としては、次
のようなものがある。即ち、実開昭60−150531
号に開示されているように、交差点を一望できる位置に
撮影装置本体を設置し、道路に埋設した圧力センサー等
の適宜の検出手段によって車両の赤信号無視が検出され
たときに当該違反車両を撮影するに際して、1枚の写真
に3種類の画面を一括して写し込むようにしている。
差点に進入することを無人監視するのみならず走行速度
が所定の制限速度を越えたことを無人監視し、違反が検
出されたときに上述同様に撮影を行うことも行われてい
る。そして、車両が信号無視して交差点に進入すること
を無人監視し、違反車両を撮影する具体例としては、次
のようなものがある。即ち、実開昭60−150531
号に開示されているように、交差点を一望できる位置に
撮影装置本体を設置し、道路に埋設した圧力センサー等
の適宜の検出手段によって車両の赤信号無視が検出され
たときに当該違反車両を撮影するに際して、1枚の写真
に3種類の画面を一括して写し込むようにしている。
【0004】この3種類の画面とは、第1には、車両を
特定する登録番号が記されたナンバープレートと運転者
の顔が大きな倍率で鮮明に写されるように望遠系の焦点
距離を有する撮影レンズを用いて撮影を行った画面であ
り、第2には、違反車両とその周囲に存在する車両を含
む広範囲の領域を広角系の焦点距離を有する撮影レンズ
を用いて撮影を行った画面である。
特定する登録番号が記されたナンバープレートと運転者
の顔が大きな倍率で鮮明に写されるように望遠系の焦点
距離を有する撮影レンズを用いて撮影を行った画面であ
り、第2には、違反車両とその周囲に存在する車両を含
む広範囲の領域を広角系の焦点距離を有する撮影レンズ
を用いて撮影を行った画面である。
【0005】ここで第2の画面を撮影するのは、赤信号
で走行する車両が全て違反車両であると単純に決める事
ができないことに起因している。例えば、交差点に進入
した途端に黄信号から赤信号に変わったような場合に
は、違反車両であるとしては酷であるからである。
で走行する車両が全て違反車両であると単純に決める事
ができないことに起因している。例えば、交差点に進入
した途端に黄信号から赤信号に変わったような場合に
は、違反車両であるとしては酷であるからである。
【0006】この為に第1の画面を撮影して、当該車両
のナンバープレートと運転者の顔を撮影すると同時にそ
の周囲の状態を第2の画面として撮影することによっ
て、その状況を客観的に再確認することができ、例え
ば、交差点に進入した後に右・左折するという適法な状
態か否かの判断を行うためのものである。
のナンバープレートと運転者の顔を撮影すると同時にそ
の周囲の状態を第2の画面として撮影することによっ
て、その状況を客観的に再確認することができ、例え
ば、交差点に進入した後に右・左折するという適法な状
態か否かの判断を行うためのものである。
【0007】第3の画面には、違反したときの日時等の
データ、例えば何年何月何日の何時何分何秒に信号が赤
であるに拘らず、その何秒後に車両が交差点に進入した
等の違反時刻関係のデータや装置の設置場所を特定する
番号等々のデータを表示した画面である。
データ、例えば何年何月何日の何時何分何秒に信号が赤
であるに拘らず、その何秒後に車両が交差点に進入した
等の違反時刻関係のデータや装置の設置場所を特定する
番号等々のデータを表示した画面である。
【0008】また、上述の撮影装置は、その性質上、か
なりの長時間の連続稼動という状態で用いられることが
多く、全体装置を構成する部材のなかで定期的なメンテ
ナンスを必要とされる部分の着脱を容易にする必要があ
る。このために、定期的なメンテナンスの期間が短い、
シャッタ機構のユニットは、実開昭60−150529
号に開示されているように、ねじ止め等で着脱自在にす
ることが望ましい。
なりの長時間の連続稼動という状態で用いられることが
多く、全体装置を構成する部材のなかで定期的なメンテ
ナンスを必要とされる部分の着脱を容易にする必要があ
る。このために、定期的なメンテナンスの期間が短い、
シャッタ機構のユニットは、実開昭60−150529
号に開示されているように、ねじ止め等で着脱自在にす
ることが望ましい。
【0009】さて、これらの種々の交通状態撮影装置に
おいては、これが設置される場所の特殊事情、詳しくは
「走行レーンの数,走行レーンの幅,撮影部の設置位
置,走行レーンの制限速度,走行レーンに隣接する建物
の形態,等々」の事情に応じて撮影部における撮影光軸
の設定(固定)を行っている。
おいては、これが設置される場所の特殊事情、詳しくは
「走行レーンの数,走行レーンの幅,撮影部の設置位
置,走行レーンの制限速度,走行レーンに隣接する建物
の形態,等々」の事情に応じて撮影部における撮影光軸
の設定(固定)を行っている。
【0010】また、これらの種々の交通状態撮影装置に
おける撮影装置(撮影されるべき被写体位置)は、車両
検出を行なう手段が設置されている位置の近傍を照準し
て設定された所定位置に固定されている。従って、撮影
レンズの距離駆動リングを上述の所定位置に対応する被
写体距離の値に装置設置時にセット(固定)することで
合焦状態の被写体撮影を行なっている。
おける撮影装置(撮影されるべき被写体位置)は、車両
検出を行なう手段が設置されている位置の近傍を照準し
て設定された所定位置に固定されている。従って、撮影
レンズの距離駆動リングを上述の所定位置に対応する被
写体距離の値に装置設置時にセット(固定)することで
合焦状態の被写体撮影を行なっている。
【0011】即ち、違反車両が停止ラインを違法に越え
た時点の撮影位置と所定時間だけそのまま走行した撮影
位置等々の複数の撮影位置の全てを含むように撮影光軸
の設定を行っていて、装置を製造する際には設置場所等
の特種事情に合わせた装置設計を行っている。従って、
装置そのものが当該設置場所に専用の交通状態撮影装置
となっているのである。
た時点の撮影位置と所定時間だけそのまま走行した撮影
位置等々の複数の撮影位置の全てを含むように撮影光軸
の設定を行っていて、装置を製造する際には設置場所等
の特種事情に合わせた装置設計を行っている。従って、
装置そのものが当該設置場所に専用の交通状態撮影装置
となっているのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の交通状態撮影装
置における撮影光軸の設定は、撮影部の設置場所の特殊
事情に合わせてその都度に調整しているので、交通状態
撮影装置を設置する道路に特有のものとなり、かなりの
専門知識を要すると共に、複数撮影位置、即ち、信号無
視をした時点の撮影位置,信号が赤になってから所定時
間が経過した時点の撮影位置,信号が赤になってから所
定位置まで走行した時点の撮影位置等々のいずれかの撮
影をある程度犠牲にした妥協した位置への撮影光軸の設
定しか行なうことができず、装置に万能性を持たせるこ
とができなかった。
置における撮影光軸の設定は、撮影部の設置場所の特殊
事情に合わせてその都度に調整しているので、交通状態
撮影装置を設置する道路に特有のものとなり、かなりの
専門知識を要すると共に、複数撮影位置、即ち、信号無
視をした時点の撮影位置,信号が赤になってから所定時
間が経過した時点の撮影位置,信号が赤になってから所
定位置まで走行した時点の撮影位置等々のいずれかの撮
影をある程度犠牲にした妥協した位置への撮影光軸の設
定しか行なうことができず、装置に万能性を持たせるこ
とができなかった。
【0013】また、従来の交通状態撮影装置における撮
影画角の設定は、撮影部の設置場所の特殊事情に合わせ
てその都度に調整しているので、交通状態撮影装置を設
置する道路に特有のものとなり、かなりの専門知識を要
すると共に、1台の違反車両に対して複数時点で撮影を
行なう場合に、複数の撮影位置、即ち、信号無視をした
時点の撮影位置や、信号が赤になってから所定時間が経
過した時点の撮影位置や、信号が赤になってから所定位
置まで走行した時点の撮影位置等々のいずれかの撮影を
ある程度犠牲にした妥協した位置への撮影画角の設定し
か行なうことができず、装置に万能性を持たせることが
できなかった。
影画角の設定は、撮影部の設置場所の特殊事情に合わせ
てその都度に調整しているので、交通状態撮影装置を設
置する道路に特有のものとなり、かなりの専門知識を要
すると共に、1台の違反車両に対して複数時点で撮影を
行なう場合に、複数の撮影位置、即ち、信号無視をした
時点の撮影位置や、信号が赤になってから所定時間が経
過した時点の撮影位置や、信号が赤になってから所定位
置まで走行した時点の撮影位置等々のいずれかの撮影を
ある程度犠牲にした妥協した位置への撮影画角の設定し
か行なうことができず、装置に万能性を持たせることが
できなかった。
【0014】つまり、撮影箇所が、信号機の近傍の第1
地点と信号機から所定距離だけ離れた第2地点との2箇
所であり、かつ撮影部からこの2箇所に対する距離の遠
近関係が、第1地点が遠距離側に位置し、第2地点が近
距離側に位置している場合に、第1地点において最適な
撮影画角になるように一律に設定すると、第2地点にお
いては撮影倍率が高すぎてしまい、逆に第2地点におい
て最適な撮影画角になるように一律に設定すると、第1
地点においては撮影倍率が低すぎてしまうことになる。
地点と信号機から所定距離だけ離れた第2地点との2箇
所であり、かつ撮影部からこの2箇所に対する距離の遠
近関係が、第1地点が遠距離側に位置し、第2地点が近
距離側に位置している場合に、第1地点において最適な
撮影画角になるように一律に設定すると、第2地点にお
いては撮影倍率が高すぎてしまい、逆に第2地点におい
て最適な撮影画角になるように一律に設定すると、第1
地点においては撮影倍率が低すぎてしまうことになる。
【0015】このために、2箇所のうちの一方の撮影を
ある程度犠牲にした妥協した位置への撮影画角設定しか
行なうことができず、装置に万能性を持たせることがで
きないという不具合があるのである。このような不具合
は、撮影箇所が多くなるに伴って助長されてしまうこと
になり、違反車両を撮影すべき走行レーンの数が増える
ことによってその不具合がさらに助長されてしまうこと
になる。
ある程度犠牲にした妥協した位置への撮影画角設定しか
行なうことができず、装置に万能性を持たせることがで
きないという不具合があるのである。このような不具合
は、撮影箇所が多くなるに伴って助長されてしまうこと
になり、違反車両を撮影すべき走行レーンの数が増える
ことによってその不具合がさらに助長されてしまうこと
になる。
【0016】また、従来の交通状態撮影装置における被
写体距離の設定は、撮影地点が予め1か所に特定されて
いるために、装置設置時にその地点における被写体距離
の値を、撮影レンズのフォーカス駆動リングに一旦セッ
トすることで合焦状態の撮影を行なうことができるよう
になっている。従って、いわゆる固定距離的な扱いでフ
ォーカス調整を行なうことができるのである。
写体距離の設定は、撮影地点が予め1か所に特定されて
いるために、装置設置時にその地点における被写体距離
の値を、撮影レンズのフォーカス駆動リングに一旦セッ
トすることで合焦状態の撮影を行なうことができるよう
になっている。従って、いわゆる固定距離的な扱いでフ
ォーカス調整を行なうことができるのである。
【0017】このために、違反車両を撮影する態様があ
る特定位置の1か所である場合には、別段の問題が生じ
ないものの、予定された複数地点のうちの1か所を逐次
選択して撮影する場合、例えば複数の車両走行レーンの
それぞれにおいて交通違反の検出を行い、違反が発生し
たレーンに位置する当該車両を撮影する場合には、予定
された複数地点のいずれかの撮影をある程度犠牲にし
た、いわゆる妥協した位置へのフォーカス設定しか行な
うことができなかった。
る特定位置の1か所である場合には、別段の問題が生じ
ないものの、予定された複数地点のうちの1か所を逐次
選択して撮影する場合、例えば複数の車両走行レーンの
それぞれにおいて交通違反の検出を行い、違反が発生し
たレーンに位置する当該車両を撮影する場合には、予定
された複数地点のいずれかの撮影をある程度犠牲にし
た、いわゆる妥協した位置へのフォーカス設定しか行な
うことができなかった。
【0018】例えば、走行レーンが第1から第4レーン
の4つで構成され、それぞれのレーンに違反検出手段を
設け、これらの違反検出手段のいずれかで違反が検出さ
れた時に違反車両の撮影を行う場合には、撮影箇所が少
なくとも4か所になるので、被写体距離が少なくとも4
つになり、これに伴なって、撮影すべき被写体の距離が
4つ存在することになる。
の4つで構成され、それぞれのレーンに違反検出手段を
設け、これらの違反検出手段のいずれかで違反が検出さ
れた時に違反車両の撮影を行う場合には、撮影箇所が少
なくとも4か所になるので、被写体距離が少なくとも4
つになり、これに伴なって、撮影すべき被写体の距離が
4つ存在することになる。
【0019】従って、被写界深度内に4つの被写体距離
を包含するような位置に撮影レンズのピント調整を行う
ことによって4つの撮影位置の全てに対して合焦状態に
するようにしている。しかしながら、交通状態撮影装置
は、一般的には、レーンに沿って設置されているので複
数レーンのそれぞれの撮影位置の距離範囲が大きくなっ
てしまい、被写界深度内に包含させることが難しくな
る。
を包含するような位置に撮影レンズのピント調整を行う
ことによって4つの撮影位置の全てに対して合焦状態に
するようにしている。しかしながら、交通状態撮影装置
は、一般的には、レーンに沿って設置されているので複
数レーンのそれぞれの撮影位置の距離範囲が大きくなっ
てしまい、被写界深度内に包含させることが難しくな
る。
【0020】そこで、撮影レンズの絞り径を小さくして
撮影を行えば被写界深度が深くなるので上述の問題があ
る程度解消するものの、これに伴ってシャッタ秒時が長
くなり走行車両をブレ発生無く撮影することができなく
なってしまうので問題を解消するに至らないことにな
る。また、絞り径を小さくすることに伴なう露光量の低
下を補うためにストロボ発光させればある程度の改善が
されるが自ずから限界があり、ストロボ発光量が非常に
大光量であった場合には運転者に対して交通事故の危険
を生じさせてしまうという新たな問題が生じてしまう。
撮影を行えば被写界深度が深くなるので上述の問題があ
る程度解消するものの、これに伴ってシャッタ秒時が長
くなり走行車両をブレ発生無く撮影することができなく
なってしまうので問題を解消するに至らないことにな
る。また、絞り径を小さくすることに伴なう露光量の低
下を補うためにストロボ発光させればある程度の改善が
されるが自ずから限界があり、ストロボ発光量が非常に
大光量であった場合には運転者に対して交通事故の危険
を生じさせてしまうという新たな問題が生じてしまう。
【0021】一方、撮影の度毎に被写体距離を測距し、
その結果に基づいて撮影レンズのフォーカス駆動リング
を合焦駆動することも考えられるが、このようにした場
合には、違反検出した時点から、測距に要する時間と、
測距演算に要する時間と、フォーカス駆動リングを合焦
駆動するに要する時間を累積した時間が必要とされるの
で、撮影開始のタイミングが遅れてしまい、予め定めら
れた撮影位置より行き過ぎてしまった車両を撮影するこ
とになり意図した撮影を行えなくなる虞があり、また、
上述の遅れの間には車両が走行しているので動体予測を
加味した複雑な測距を行わなければならず構成の複雑化
を招いてしまう。
その結果に基づいて撮影レンズのフォーカス駆動リング
を合焦駆動することも考えられるが、このようにした場
合には、違反検出した時点から、測距に要する時間と、
測距演算に要する時間と、フォーカス駆動リングを合焦
駆動するに要する時間を累積した時間が必要とされるの
で、撮影開始のタイミングが遅れてしまい、予め定めら
れた撮影位置より行き過ぎてしまった車両を撮影するこ
とになり意図した撮影を行えなくなる虞があり、また、
上述の遅れの間には車両が走行しているので動体予測を
加味した複雑な測距を行わなければならず構成の複雑化
を招いてしまう。
【0022】また、被写体距離を測距する際に、複数の
撮影位置を全て包含するように撮影画面が固定的に設定
されている場合には、撮影画面の中における違反車両の
位置が画面内に分布するので撮影すべき車両の位置に測
距エリアを対応させることが難しく測距エリアを大きく
せざるを得ずこれに伴なって合焦精度が低下してしま
い、測距エリアを多点にした場合には、これに伴なって
構成が複雑化してしまうので新たな問題が生じてしま
う。
撮影位置を全て包含するように撮影画面が固定的に設定
されている場合には、撮影画面の中における違反車両の
位置が画面内に分布するので撮影すべき車両の位置に測
距エリアを対応させることが難しく測距エリアを大きく
せざるを得ずこれに伴なって合焦精度が低下してしま
い、測距エリアを多点にした場合には、これに伴なって
構成が複雑化してしまうので新たな問題が生じてしま
う。
【0023】さらに、撮影画面の特定位置(例えば画面
中央部)に、撮影すべき車両が位置するように撮影光軸
の方向を複数の撮影箇所に向けて変向駆動することも考
えられるが、このようにした場合には所定の測距エリア
内に撮影すべき車両が位置されるものの、変向駆動に要
する時間が動作遅れ時間として必然的に生じてしまい、
撮影開始のタイミングが遅れてしまうので意図した撮影
を行えなくなる虞れがあるので上述の問題を解消するに
至らないことになる。以上のような種々の問題は、違反
車両を撮影すべき走行レーンの数が増えることによって
その不具合がさらに助長されてしまうことになる。
中央部)に、撮影すべき車両が位置するように撮影光軸
の方向を複数の撮影箇所に向けて変向駆動することも考
えられるが、このようにした場合には所定の測距エリア
内に撮影すべき車両が位置されるものの、変向駆動に要
する時間が動作遅れ時間として必然的に生じてしまい、
撮影開始のタイミングが遅れてしまうので意図した撮影
を行えなくなる虞れがあるので上述の問題を解消するに
至らないことになる。以上のような種々の問題は、違反
車両を撮影すべき走行レーンの数が増えることによって
その不具合がさらに助長されてしまうことになる。
【0024】そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてな
されたもので、その第1の目的は、交通状態撮影装置を
設置する場所の状態や諸条件が大きく異なっていても、
これらの相違に対して充分に適応でき、違反車両および
その運転者を最も合理的に撮影し得る撮影光軸変向機能
付きの交通状態撮影装置を提供することにある。
されたもので、その第1の目的は、交通状態撮影装置を
設置する場所の状態や諸条件が大きく異なっていても、
これらの相違に対して充分に適応でき、違反車両および
その運転者を最も合理的に撮影し得る撮影光軸変向機能
付きの交通状態撮影装置を提供することにある。
【0025】また、本発明の第2の目的は、交通状態撮
影装置を用いて違反車両の撮影を行う際に、設置する場
所の状態が大きく異なっていても、これらの相違に対し
て充分に適応でき違反車両およびその運転者を最も合理
的に撮影し得る撮影光軸変向機能付きの交通状態撮影装
置を提供することにある。
影装置を用いて違反車両の撮影を行う際に、設置する場
所の状態が大きく異なっていても、これらの相違に対し
て充分に適応でき違反車両およびその運転者を最も合理
的に撮影し得る撮影光軸変向機能付きの交通状態撮影装
置を提供することにある。
【0026】本発明の第3の目的は、交通状態撮影装置
を設置する場所の状態が大きく異なっていても、これら
の相違に対して複数の撮影地点のそれぞれにおける最適
な撮影画角を得ることができ、撮影部の利用範囲を広い
ものとすることができる、変倍機能付きの交通状態撮影
装置を提供することにある。
を設置する場所の状態が大きく異なっていても、これら
の相違に対して複数の撮影地点のそれぞれにおける最適
な撮影画角を得ることができ、撮影部の利用範囲を広い
ものとすることができる、変倍機能付きの交通状態撮影
装置を提供することにある。
【0027】本発明の第4の目的は、上述の問題を解消
し、交通状態撮影装置を設置する場所の状態が大きく異
なっていても、これらの相違に対して複数の撮影地点の
それぞれにおける最適な撮影距離へのフォーカス駆動を
迅速に行うことができ、撮影部の応答性を良好にするこ
とができる、合焦機能付きの交通状態撮影装置を提供す
ることにある。
し、交通状態撮影装置を設置する場所の状態が大きく異
なっていても、これらの相違に対して複数の撮影地点の
それぞれにおける最適な撮影距離へのフォーカス駆動を
迅速に行うことができ、撮影部の応答性を良好にするこ
とができる、合焦機能付きの交通状態撮影装置を提供す
ることにある。
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【課題を解決するための手段】 上記第1の目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、複数の走行レーン
で構成される車両通行路中の所定位置に到達した車両の
交通違反を検出したときに、上記車両通行路に沿って設
置された撮影部の撮影光軸を当該違反車両に向けて撮影
する撮影光軸変向機能付きの交通状態撮影装置であっ
て、車両通行路中の走行レーンを走行する車両がそれぞ
れの走行レーン中に設定された第1の所定位置に到達し
たことを検出する第1の車両検出手段と、車両通行路中
の走行レーンを走行する車両が上記第1の所定位置より
走行方向寄りの走行レーン中に位置する第2の所定位置
に到達したことを検出する第2の車両検出手段と、上記
第1または第2の車両検出手段で車両が検出されたとき
に当該車両が交通違反であるか否かを判定する違反検出
手段と、この違反検出手段で検出される違反車両が上記
複数の走行レーンのいずれを走行する車両であるかを特
定するレーン特定データと当該車両が上記第1または第
2の所定位置のいずれに位置するかを特定する位置特定
データを生成する違反位置特定手段と、上記撮影部の設
置される場所からの撮影光軸方向を、上記複数の走行レ
ーンのそれぞれの上記第1および第2の所定位置におけ
る撮影位置のそれぞれに対応させた複数の撮影光軸変向
角データとして、上記撮影部の設置時に予め記憶部に格
納させる入力手段と、上記車両通行路を構成する複数の
走行レーンを走行する車両のうち上記違反検出手段で違
反が検出されたときにいずれの走行レーンの車両を撮影
すべきかと、撮影すべき順序を選択する第1の選択手段
と、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影
光軸変向角データの中から、上記第1の選択手段で選択
された撮影レーンに対応し、かつ上記違反位置特定手段
で検出された前記位置特定データに対応した撮影光軸変
向角データを選択する第2の選択手段と、この第2の選
択手段で選択された撮影光軸変向角データを受けて上記
撮影部における撮影光軸を違反車両に向けて駆動して撮
影する変向駆動撮影手段と、上記変向駆動撮影手段によ
る変向駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影光軸
を上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光
軸変向角データに基く変向角度範囲の中間角度に駆動す
る駆動手段と、を具備することを特徴とするものであ
る。
るために、請求項1に記載の発明は、複数の走行レーン
で構成される車両通行路中の所定位置に到達した車両の
交通違反を検出したときに、上記車両通行路に沿って設
置された撮影部の撮影光軸を当該違反車両に向けて撮影
する撮影光軸変向機能付きの交通状態撮影装置であっ
て、車両通行路中の走行レーンを走行する車両がそれぞ
れの走行レーン中に設定された第1の所定位置に到達し
たことを検出する第1の車両検出手段と、車両通行路中
の走行レーンを走行する車両が上記第1の所定位置より
走行方向寄りの走行レーン中に位置する第2の所定位置
に到達したことを検出する第2の車両検出手段と、上記
第1または第2の車両検出手段で車両が検出されたとき
に当該車両が交通違反であるか否かを判定する違反検出
手段と、この違反検出手段で検出される違反車両が上記
複数の走行レーンのいずれを走行する車両であるかを特
定するレーン特定データと当該車両が上記第1または第
2の所定位置のいずれに位置するかを特定する位置特定
データを生成する違反位置特定手段と、上記撮影部の設
置される場所からの撮影光軸方向を、上記複数の走行レ
ーンのそれぞれの上記第1および第2の所定位置におけ
る撮影位置のそれぞれに対応させた複数の撮影光軸変向
角データとして、上記撮影部の設置時に予め記憶部に格
納させる入力手段と、上記車両通行路を構成する複数の
走行レーンを走行する車両のうち上記違反検出手段で違
反が検出されたときにいずれの走行レーンの車両を撮影
すべきかと、撮影すべき順序を選択する第1の選択手段
と、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影
光軸変向角データの中から、上記第1の選択手段で選択
された撮影レーンに対応し、かつ上記違反位置特定手段
で検出された前記位置特定データに対応した撮影光軸変
向角データを選択する第2の選択手段と、この第2の選
択手段で選択された撮影光軸変向角データを受けて上記
撮影部における撮影光軸を違反車両に向けて駆動して撮
影する変向駆動撮影手段と、上記変向駆動撮影手段によ
る変向駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影光軸
を上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光
軸変向角データに基く変向角度範囲の中間角度に駆動す
る駆動手段と、を具備することを特徴とするものであ
る。
【0032】また、上記第1の目的を達成するために、
請求項2に記載の発明は、複数の走行レーンで構成され
る車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通違反を
検出したときに、上記車両通行路に沿って設置された撮
影部の撮影光軸を当該違反車両に向けて撮影する撮影光
軸変向機能付きの交通状態撮影装置であって、車両通行
路中の走行レーンを走行する車両がそれぞれの走行レー
ン中に設定された所定位置に到達したことを検出する車
両検出手段と、この車両検出手段で車両が検出されたと
きに当該車両が交通違反であるか否かを判定する違反検
出手段と、この違反検出手段で検出される違反車両が上
記複数の走行レーンのいずれを走行する車両であるかを
特定するレーン特定データと当該車両の位置を特定する
位置特定データを生成する違反位置特定手段と、上記撮
影部の設置される場所からの撮影光軸方向を、上記複数
の走行レーンのそれぞれの上記所定位置における撮影位
置のそれぞれに対応させた複数の撮影光軸変向角データ
として、上記撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる
入力手段と、上記車両通行路を構成する複数の走行レー
ンを走行する車両のうち上記違反検出手段で違反が検出
されたときにいずれの走行レーンの車両を撮影すべきか
と、撮影すべき順序を選択する第1の選択手段と、上記
入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸変向
角データの中から、上記第1の選択手段で選択された撮
影レーンに対応する上記違反位置特定手段で検出された
前記レーン特定データに対応した撮影光軸変向角データ
を選択する第2の選択手段と、この第2の選択手段で選
択された撮影光軸変向角データを受けて上記撮影部にお
ける撮影光軸を違反車両に向けて駆動して撮影する変向
駆動撮影手段と、上記変向駆動撮影手段による変向駆動
撮影モード時の待機状態のときに、撮影光軸を、上記入
力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸変向角
データに基く変向角度範囲の中間角度に駆動する駆動手
段と、を具備することを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、複数の走行レーンで構成され
る車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通違反を
検出したときに、上記車両通行路に沿って設置された撮
影部の撮影光軸を当該違反車両に向けて撮影する撮影光
軸変向機能付きの交通状態撮影装置であって、車両通行
路中の走行レーンを走行する車両がそれぞれの走行レー
ン中に設定された所定位置に到達したことを検出する車
両検出手段と、この車両検出手段で車両が検出されたと
きに当該車両が交通違反であるか否かを判定する違反検
出手段と、この違反検出手段で検出される違反車両が上
記複数の走行レーンのいずれを走行する車両であるかを
特定するレーン特定データと当該車両の位置を特定する
位置特定データを生成する違反位置特定手段と、上記撮
影部の設置される場所からの撮影光軸方向を、上記複数
の走行レーンのそれぞれの上記所定位置における撮影位
置のそれぞれに対応させた複数の撮影光軸変向角データ
として、上記撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる
入力手段と、上記車両通行路を構成する複数の走行レー
ンを走行する車両のうち上記違反検出手段で違反が検出
されたときにいずれの走行レーンの車両を撮影すべきか
と、撮影すべき順序を選択する第1の選択手段と、上記
入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸変向
角データの中から、上記第1の選択手段で選択された撮
影レーンに対応する上記違反位置特定手段で検出された
前記レーン特定データに対応した撮影光軸変向角データ
を選択する第2の選択手段と、この第2の選択手段で選
択された撮影光軸変向角データを受けて上記撮影部にお
ける撮影光軸を違反車両に向けて駆動して撮影する変向
駆動撮影手段と、上記変向駆動撮影手段による変向駆動
撮影モード時の待機状態のときに、撮影光軸を、上記入
力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸変向角
データに基く変向角度範囲の中間角度に駆動する駆動手
段と、を具備することを特徴とするものである。
【0033】また、上記第1の目的を達成するために、
請求項3に記載の発明に係る撮影部は、必要に応じシャ
ッタを開放に保持する第1の設定手段と、絞りを任意の
口径に保持する第2の設定手段と、フィルム露光用の開
口に焦点板を当接保持する第3の設定手段と、撮影光軸
を任意の位置に駆動する第4の設定手段と、を具備する
ことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明に係る撮影部は、必要に応じシャ
ッタを開放に保持する第1の設定手段と、絞りを任意の
口径に保持する第2の設定手段と、フィルム露光用の開
口に焦点板を当接保持する第3の設定手段と、撮影光軸
を任意の位置に駆動する第4の設定手段と、を具備する
ことを特徴とするものである。
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項4に記載の発明は、複数の走行レーンで構成され
る車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通違反を
検出したときに、上記車両通行路に沿って設置された撮
影部の撮影画角を当該違反車両の位置に応じて変倍して
撮影する変倍機能付きの交通状態撮影装置であって、車
両通行路中の走行レーンを走行する車両がそれぞれの走
行レーン中に設定された第1の所定位置に到達したこと
を検出する第1の車両検出手段と、車両通行路中の走行
レーンを走行する車両が上記第1の所定位置より走行方
向寄りの走行レーン中に位置する第2の所定位置に到達
したことを検出する第2の車両検出手段と、上記第1ま
たは第2の車両検出手段で車両が検出されたときに当該
車両が交通違反であるか否かを判定する違反検出手段
と、この違反検出手段で検出される違反車両が上記複数
の走行レーンのいずれを走行する車両であるかを特定す
る違反レーンデータと当該車両が上記第1または第2の
所定位置のいずれに位置するかを特定する違反位置デー
タを生成する違反位置特定手段と、上記撮影部の有する
撮影レンズの焦点距離を、上記複数の走行レーンのそれ
ぞれの上記第1および第2の所定位置における撮影位置
のそれぞれに対応させた複数の撮影画角データとして、
該撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる入力手段
と、上記車両通行路を構成する複数の走行レーンを走行
する車両のうち上記違反検出手段で違反が検出されたと
きにいずれの走行レーンの車両を撮影すべきかと、撮影
すべき順序を選択する第1の選択手段と、上記入力手段
で記憶部に予め格納された複数の撮影画角データの中か
ら、上記第1の選択手段で選択された撮影レーンに対応
し、かつ上記違反位置特定手段で検出された位置特定デ
ータに対応した撮影画角データを選択する第2の選択手
段と、上記撮影部の有する撮影レンズの焦点距離を検出
して現在画角データを求める画角検出手段と、 この画角
検出手段によって検出された現在画角データと上記第2
の選択手段で選択された撮影画角データとの比較をして
変倍駆動量データを求める演算手段と、この演算手段に
よって求められた変倍駆動量データに応じて上記撮影部
における撮影画角を変倍駆動して撮影する変倍駆動撮影
手段と、変倍駆動撮影手段による変倍駆動撮影モード時
の待機状態のときに、撮影画角を、入力手段で記憶部に
予め格納された複数の撮影画角データに基く変倍範囲の
中間位置に駆動させる中間位置復帰指令手段を具備する
ことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、複数の走行レーンで構成され
る車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通違反を
検出したときに、上記車両通行路に沿って設置された撮
影部の撮影画角を当該違反車両の位置に応じて変倍して
撮影する変倍機能付きの交通状態撮影装置であって、車
両通行路中の走行レーンを走行する車両がそれぞれの走
行レーン中に設定された第1の所定位置に到達したこと
を検出する第1の車両検出手段と、車両通行路中の走行
レーンを走行する車両が上記第1の所定位置より走行方
向寄りの走行レーン中に位置する第2の所定位置に到達
したことを検出する第2の車両検出手段と、上記第1ま
たは第2の車両検出手段で車両が検出されたときに当該
車両が交通違反であるか否かを判定する違反検出手段
と、この違反検出手段で検出される違反車両が上記複数
の走行レーンのいずれを走行する車両であるかを特定す
る違反レーンデータと当該車両が上記第1または第2の
所定位置のいずれに位置するかを特定する違反位置デー
タを生成する違反位置特定手段と、上記撮影部の有する
撮影レンズの焦点距離を、上記複数の走行レーンのそれ
ぞれの上記第1および第2の所定位置における撮影位置
のそれぞれに対応させた複数の撮影画角データとして、
該撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる入力手段
と、上記車両通行路を構成する複数の走行レーンを走行
する車両のうち上記違反検出手段で違反が検出されたと
きにいずれの走行レーンの車両を撮影すべきかと、撮影
すべき順序を選択する第1の選択手段と、上記入力手段
で記憶部に予め格納された複数の撮影画角データの中か
ら、上記第1の選択手段で選択された撮影レーンに対応
し、かつ上記違反位置特定手段で検出された位置特定デ
ータに対応した撮影画角データを選択する第2の選択手
段と、上記撮影部の有する撮影レンズの焦点距離を検出
して現在画角データを求める画角検出手段と、 この画角
検出手段によって検出された現在画角データと上記第2
の選択手段で選択された撮影画角データとの比較をして
変倍駆動量データを求める演算手段と、この演算手段に
よって求められた変倍駆動量データに応じて上記撮影部
における撮影画角を変倍駆動して撮影する変倍駆動撮影
手段と、変倍駆動撮影手段による変倍駆動撮影モード時
の待機状態のときに、撮影画角を、入力手段で記憶部に
予め格納された複数の撮影画角データに基く変倍範囲の
中間位置に駆動させる中間位置復帰指令手段を具備する
ことを特徴とするものである。
【0042】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項5に記載の発明は、撮影部は、必要に応じシャッ
タを開放に保持する第1の設定手段と、絞りを任意の口
径に保持する第2の設定手段と、フィルム露光用の開口
に焦点板を当接保持する第3の設定手段と、撮影レンズ
の焦点距離を任意の位置に駆動する第4の設定手段とを
具備することを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、撮影部は、必要に応じシャッ
タを開放に保持する第1の設定手段と、絞りを任意の口
径に保持する第2の設定手段と、フィルム露光用の開口
に焦点板を当接保持する第3の設定手段と、撮影レンズ
の焦点距離を任意の位置に駆動する第4の設定手段とを
具備することを特徴とするものである。
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項6に記載の発明は、複数の走行レーンで構成され
る車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通違反を
検出したときに、上記車両通行路に沿って設置された撮
影部から当該違反車両までの距離に応じて合焦させて撮
影する合焦機能付きの交通状態撮影装置において、車両
通行路中の走行レーンを走行する車両が、それぞれの走
行レーン中に設定された第1の所定位置に到達したこと
を検出する第1の車両検出手段と、車両通行路中の走行
レーンを走行する車両が、上記第1の所定位置より走行
方向寄りの走行レーン中に位置する第2の所定位置に到
達したことを検出する第2の車両検出手段と、上記第1
または第2の車両検出手段で車両の到達が検出されたと
きに当該車両が交通違反であるか否かを判定する違反検
出手段と、この違反検出手段で検出される違反車両が上
記複数の走行レーンのいずれのレーンを走行する車両で
あるかを特定する違反レーンデータと当該車両が上記第
1または第2の所定位置のいずれに位置するかを特定す
る違反車両位置データを生成する違反車両位置特定手段
と、上記撮影部の有する撮影レンズから上記複数の走行
レーンのそれぞれの上記第1および第2の所定位置まで
の撮影距離のそれぞれに対応させた複数の撮影距離デー
タを該撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる入力手
段と、上記車両通行路を構成する複数の走行レーンのう
ち上記違反検出手段で違反が検出されたときに撮影すべ
き撮影レーンを選択すると共に撮影すべき順序を選択す
る第1の選択手段と、上記入力手段で記憶部に予め格納
された複数の撮影距離データの中から、上記第1の選択
手段で選択された撮影レーンに対応し、かつ上記違反車
両位置特定手段で検出された違反車両位置データに対応
した撮影距離データを選択する第2の選択手段と、上記
撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在距離データを
求める距離検出手段と、この距離検出手段によって検出
された上記現在距離データと上記第2の選択手段で選択
された撮影距離データとの比較をして合焦駆動量データ
を求める演算手段と、この演算手段によって求められた
合焦駆動量データに応じて上記撮影レンズにおける距離
駆動リングを駆動して撮影する合焦駆動撮影手段と、こ
の合焦駆動撮影手段による合焦駆動撮影モード時の待機
状態のときに、撮影距離を、入力手段で記憶部に予め格
納された複数の撮影距離データに基く合焦駆動変化範囲
の中間位置に駆動する中間位置復帰指令手段と、を具備
することを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、複数の走行レーンで構成され
る車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通違反を
検出したときに、上記車両通行路に沿って設置された撮
影部から当該違反車両までの距離に応じて合焦させて撮
影する合焦機能付きの交通状態撮影装置において、車両
通行路中の走行レーンを走行する車両が、それぞれの走
行レーン中に設定された第1の所定位置に到達したこと
を検出する第1の車両検出手段と、車両通行路中の走行
レーンを走行する車両が、上記第1の所定位置より走行
方向寄りの走行レーン中に位置する第2の所定位置に到
達したことを検出する第2の車両検出手段と、上記第1
または第2の車両検出手段で車両の到達が検出されたと
きに当該車両が交通違反であるか否かを判定する違反検
出手段と、この違反検出手段で検出される違反車両が上
記複数の走行レーンのいずれのレーンを走行する車両で
あるかを特定する違反レーンデータと当該車両が上記第
1または第2の所定位置のいずれに位置するかを特定す
る違反車両位置データを生成する違反車両位置特定手段
と、上記撮影部の有する撮影レンズから上記複数の走行
レーンのそれぞれの上記第1および第2の所定位置まで
の撮影距離のそれぞれに対応させた複数の撮影距離デー
タを該撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる入力手
段と、上記車両通行路を構成する複数の走行レーンのう
ち上記違反検出手段で違反が検出されたときに撮影すべ
き撮影レーンを選択すると共に撮影すべき順序を選択す
る第1の選択手段と、上記入力手段で記憶部に予め格納
された複数の撮影距離データの中から、上記第1の選択
手段で選択された撮影レーンに対応し、かつ上記違反車
両位置特定手段で検出された違反車両位置データに対応
した撮影距離データを選択する第2の選択手段と、上記
撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在距離データを
求める距離検出手段と、この距離検出手段によって検出
された上記現在距離データと上記第2の選択手段で選択
された撮影距離データとの比較をして合焦駆動量データ
を求める演算手段と、この演算手段によって求められた
合焦駆動量データに応じて上記撮影レンズにおける距離
駆動リングを駆動して撮影する合焦駆動撮影手段と、こ
の合焦駆動撮影手段による合焦駆動撮影モード時の待機
状態のときに、撮影距離を、入力手段で記憶部に予め格
納された複数の撮影距離データに基く合焦駆動変化範囲
の中間位置に駆動する中間位置復帰指令手段と、を具備
することを特徴とするものである。
【0050】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項7に記載の発明は、複数の走行レーンで構成され
る車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通違反を
検出したときに、上記車両通行路に沿って設置された撮
影部から当該違反車両までの距離に応じて合焦させて撮
影する合焦機能付きの交通状態撮影装置において、車両
通行路中の走行レーンを走行する車両が、それぞれの走
行レーン中に設定された所定位置に到達したことを検出
する車両検出手段と、この車両検出手段で車両の到達が
検出されたときに当該車両が交通違反であるか否かを判
定する違反検出手段と、この違反検出手段で検出される
違反車両が上記複数の走行レーンのいずれのレーンを走
行する車両であるかを特定する違反レーンデータと当該
車両の上記位置を特定する違反車両位置データを生成す
る違反車両位置特定手段と、上記撮影部の有する撮影レ
ンズから上記複数の走行レーンのそれぞれの上記所定位
置までの撮影距離のそれぞれに対応させた複数の撮影距
離データを該撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる
入力手段と、上記車両通行路を構成する複数の走行レー
ンのうち上記違反検出手段で違反が検出されたときに撮
影すべき撮影レーンを選択すると共に撮影すべき順序を
選択する第1の選択手段と、上記入力手段で記憶部に予
め格納された複数の撮影距離データの中から、上記第1
の選択手段で選択された撮影レーンに対応し、かつ上記
違反車両位置特定手段で検出された違反車両位置データ
に対応した撮影距離データを選択する第2の選択手段
と、上記撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在距離
データを求める距離検出手段と、この距離検出手段によ
って検出された現在距離データと上記第2の選択手段で
選択された撮影距離データとの比較をして合焦駆動量デ
ータを求める演算手段と、この演算手段によって求めら
れた合焦駆動量データに応じて上記撮影レンズにおける
距離駆動リングを駆動して撮影する合焦駆動撮影手段
と、この合焦駆動撮影手段による合焦駆動撮影モード時
の待機状態のときに、撮影距離を、入力手段で記憶部に
予め格納された複数の撮影距離データに基く合焦駆動変
化範囲の中間位置に駆動させる中間位置復帰指令手段
と、を具備することを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、複数の走行レーンで構成され
る車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通違反を
検出したときに、上記車両通行路に沿って設置された撮
影部から当該違反車両までの距離に応じて合焦させて撮
影する合焦機能付きの交通状態撮影装置において、車両
通行路中の走行レーンを走行する車両が、それぞれの走
行レーン中に設定された所定位置に到達したことを検出
する車両検出手段と、この車両検出手段で車両の到達が
検出されたときに当該車両が交通違反であるか否かを判
定する違反検出手段と、この違反検出手段で検出される
違反車両が上記複数の走行レーンのいずれのレーンを走
行する車両であるかを特定する違反レーンデータと当該
車両の上記位置を特定する違反車両位置データを生成す
る違反車両位置特定手段と、上記撮影部の有する撮影レ
ンズから上記複数の走行レーンのそれぞれの上記所定位
置までの撮影距離のそれぞれに対応させた複数の撮影距
離データを該撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる
入力手段と、上記車両通行路を構成する複数の走行レー
ンのうち上記違反検出手段で違反が検出されたときに撮
影すべき撮影レーンを選択すると共に撮影すべき順序を
選択する第1の選択手段と、上記入力手段で記憶部に予
め格納された複数の撮影距離データの中から、上記第1
の選択手段で選択された撮影レーンに対応し、かつ上記
違反車両位置特定手段で検出された違反車両位置データ
に対応した撮影距離データを選択する第2の選択手段
と、上記撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在距離
データを求める距離検出手段と、この距離検出手段によ
って検出された現在距離データと上記第2の選択手段で
選択された撮影距離データとの比較をして合焦駆動量デ
ータを求める演算手段と、この演算手段によって求めら
れた合焦駆動量データに応じて上記撮影レンズにおける
距離駆動リングを駆動して撮影する合焦駆動撮影手段
と、この合焦駆動撮影手段による合焦駆動撮影モード時
の待機状態のときに、撮影距離を、入力手段で記憶部に
予め格納された複数の撮影距離データに基く合焦駆動変
化範囲の中間位置に駆動させる中間位置復帰指令手段
と、を具備することを特徴とするものである。
【0051】また、上記第4の目的を達成するために、
請求項8に記載の発明は、撮影部は、必要に応じてシャ
ッタを開放に保持する第1の設定手段と、絞りを任意の
口径に保持する第2の設定手段と、フィルム露光用の開
口に焦点板を当接保持する第3の設定手段と、撮影レン
ズの被写体距離を任意の位置に駆動する第4の設定手段
と撮影光軸を任意の位置に駆動する第5の設定手段とを
具備することを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、撮影部は、必要に応じてシャ
ッタを開放に保持する第1の設定手段と、絞りを任意の
口径に保持する第2の設定手段と、フィルム露光用の開
口に焦点板を当接保持する第3の設定手段と、撮影レン
ズの被写体距離を任意の位置に駆動する第4の設定手段
と撮影光軸を任意の位置に駆動する第5の設定手段とを
具備することを特徴とするものである。
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】
【作用】上記のように構成された撮影光軸変向機能付き
の交通状態撮影装置は、車両通行路中の走行レーンを走
行する車両が、それぞれの走行レーン中に設定された所
定位置に到達したことを車両検出手段で検出し、上記所
定位置に到達した車両が検出されたときに当該車両が交
通違反であるか否かを違反検出手段で判定する。
の交通状態撮影装置は、車両通行路中の走行レーンを走
行する車両が、それぞれの走行レーン中に設定された所
定位置に到達したことを車両検出手段で検出し、上記所
定位置に到達した車両が検出されたときに当該車両が交
通違反であるか否かを違反検出手段で判定する。
【0057】この違反検出手段で違反が検出されたとき
に違反車両位置特定手段が、上記複数の走行レーンのい
ずれを走行する車両であるかを特定するレーン特定デー
タと当該車両が上記所定位置のいずれに位置するかを特
定する位置特定データを生成する。
に違反車両位置特定手段が、上記複数の走行レーンのい
ずれを走行する車両であるかを特定するレーン特定デー
タと当該車両が上記所定位置のいずれに位置するかを特
定する位置特定データを生成する。
【0058】上記撮影部の設置の際に撮影光軸を、上記
複数の走行レーンのそれぞれの上記所定位置における撮
影位置の方向に向けてそれぞれに対応させた複数の撮影
光軸変向角データを、予め入力手段で記憶部に格納させ
ておく。上記車両通行路を構成する複数の走行レーンの
うちのいずれを走行する車両を、違反が検出されたとき
に撮影すべきかと、撮影すべき順序を選択手段が選択す
る。
複数の走行レーンのそれぞれの上記所定位置における撮
影位置の方向に向けてそれぞれに対応させた複数の撮影
光軸変向角データを、予め入力手段で記憶部に格納させ
ておく。上記車両通行路を構成する複数の走行レーンの
うちのいずれを走行する車両を、違反が検出されたとき
に撮影すべきかと、撮影すべき順序を選択手段が選択す
る。
【0059】また、記憶部に予め格納された複数の撮影
光軸変向角データの中から、選択された撮影レーンに対
応し、かつ位置特定データに対応した撮影光軸変向角デ
ータを選択手段が選択する。そして、この撮影光軸変向
角データによって上記撮影部における撮影光軸を違反車
両に向けて駆動して変向駆動手段で撮影するようになっ
ている。
光軸変向角データの中から、選択された撮影レーンに対
応し、かつ位置特定データに対応した撮影光軸変向角デ
ータを選択手段が選択する。そして、この撮影光軸変向
角データによって上記撮影部における撮影光軸を違反車
両に向けて駆動して変向駆動手段で撮影するようになっ
ている。
【0060】また、上記のように構成された撮影光軸変
向機能付きの交通状態撮影装置は、上記変向駆動撮影手
段による変向駆動撮影モード時の待機状態のときに、極
力短時間で選択された撮影光軸変向角に駆動設定し得る
ように、撮影光軸を、上記入力手段で記憶部に予め格納
された複数の撮影光軸変向角データに基く変向角度範囲
の中間角度に駆動手段で駆動するようにしている。
向機能付きの交通状態撮影装置は、上記変向駆動撮影手
段による変向駆動撮影モード時の待機状態のときに、極
力短時間で選択された撮影光軸変向角に駆動設定し得る
ように、撮影光軸を、上記入力手段で記憶部に予め格納
された複数の撮影光軸変向角データに基く変向角度範囲
の中間角度に駆動手段で駆動するようにしている。
【0061】また、上記のように構成された撮影光軸変
向機能付きの交通状態撮影装置は、撮影部の設置時にお
いて、第1の設定手段でシャッタを開放に設定し、第2
の設定手段で絞りを開放側に設定し、第3の設定手段で
フィルム露光用の開口に焦点板を当接状態に設定し、第
4の設定手段で撮影光軸を複数の走行レーン毎に所定の
位置の方向に順次に向けて基準方向からの変向角を入力
手段により撮影変向角データとして順次記憶部に格納さ
せるようにし、あらゆる設置条件に対応させ得るように
している。
向機能付きの交通状態撮影装置は、撮影部の設置時にお
いて、第1の設定手段でシャッタを開放に設定し、第2
の設定手段で絞りを開放側に設定し、第3の設定手段で
フィルム露光用の開口に焦点板を当接状態に設定し、第
4の設定手段で撮影光軸を複数の走行レーン毎に所定の
位置の方向に順次に向けて基準方向からの変向角を入力
手段により撮影変向角データとして順次記憶部に格納さ
せるようにし、あらゆる設置条件に対応させ得るように
している。
【0062】一方、上記のように構成された変倍機能付
きの交通状態撮影装置は、車両通行路中の走行レーンを
走行する車両が、それぞれの走行レーン中に設定された
所定位置に到達したことを車両検出手段で検出する。こ
のようにして、上記所定位置に車両が到達したことを検
出したとき、当該車両が交通違反であるか否かを違反検
出手段で判定し、この判定で違反車両が検出されたとき
に上記複数の走行レーンのいずれを走行する車両である
かを特定するレーン特定データと当該車両がいずれに位
置するかを特定する位置特定データを違反車両位置特定
手段で生成する。
きの交通状態撮影装置は、車両通行路中の走行レーンを
走行する車両が、それぞれの走行レーン中に設定された
所定位置に到達したことを車両検出手段で検出する。こ
のようにして、上記所定位置に車両が到達したことを検
出したとき、当該車両が交通違反であるか否かを違反検
出手段で判定し、この判定で違反車両が検出されたとき
に上記複数の走行レーンのいずれを走行する車両である
かを特定するレーン特定データと当該車両がいずれに位
置するかを特定する位置特定データを違反車両位置特定
手段で生成する。
【0063】上記撮影部の設置を行う際に撮影レンズの
焦点距離を、上記複数の走行レーンのそれぞれの上記第
1および第2の所定位置における撮影位置のそれぞれに
対応させた複数の撮影画角データとして、予め入力手段
で記憶部に格納させておく。上記車両通行路を構成する
複数の走行レーンを走行する車両のうち、違反が検出さ
れたときにいずれの走行レーンの車両を撮影すべきか
と、撮影すべき順序を選択手段が選択する。
焦点距離を、上記複数の走行レーンのそれぞれの上記第
1および第2の所定位置における撮影位置のそれぞれに
対応させた複数の撮影画角データとして、予め入力手段
で記憶部に格納させておく。上記車両通行路を構成する
複数の走行レーンを走行する車両のうち、違反が検出さ
れたときにいずれの走行レーンの車両を撮影すべきか
と、撮影すべき順序を選択手段が選択する。
【0064】また、選択手段は、記憶部に予め格納され
た複数の撮影画角データの中から、選択された撮影レー
ンに対応し、かつ位置特定データに対応した撮影画角デ
ータを選択する。そして、上記撮影部の有する撮影レン
ズの焦点距離を画角検出手段で検出して現在画角データ
を求め、この検出された現在画角データと上記選択手段
で選択された撮影画角データの比較をして変倍駆動量デ
ータを演算手段が求める。
た複数の撮影画角データの中から、選択された撮影レー
ンに対応し、かつ位置特定データに対応した撮影画角デ
ータを選択する。そして、上記撮影部の有する撮影レン
ズの焦点距離を画角検出手段で検出して現在画角データ
を求め、この検出された現在画角データと上記選択手段
で選択された撮影画角データの比較をして変倍駆動量デ
ータを演算手段が求める。
【0065】この求められた変倍駆動量データに応じて
上記撮影部における撮影画角を変倍駆動撮影手段で変倍
駆動して撮影する。上記のように構成された合焦機能付
き交通状態撮影装置は、車両通行路中の走行レーンを走
行する車両が、それぞれの走行レーン中に設定された所
定位置に到達したことを車両検出手段で検出する。
上記撮影部における撮影画角を変倍駆動撮影手段で変倍
駆動して撮影する。上記のように構成された合焦機能付
き交通状態撮影装置は、車両通行路中の走行レーンを走
行する車両が、それぞれの走行レーン中に設定された所
定位置に到達したことを車両検出手段で検出する。
【0066】このようにして、所定位置に車両が到達し
たことを車両検出手段が検出すると、違反検出手段で当
該車両が交通違反をしているかを判定し、この判定で違
反車両が検出されたときに上記複数の走行レーンのいず
れを走行する車両であるかを特定するレーン特定データ
と当該車両がいずれに位置するかを特定する違反車両位
置データを違反位置特定手段で生成する。
たことを車両検出手段が検出すると、違反検出手段で当
該車両が交通違反をしているかを判定し、この判定で違
反車両が検出されたときに上記複数の走行レーンのいず
れを走行する車両であるかを特定するレーン特定データ
と当該車両がいずれに位置するかを特定する違反車両位
置データを違反位置特定手段で生成する。
【0067】上記車両通行路を構成する複数の走行レー
ンのうち、上記違反検出手段で違反が検出されたときに
選択手段が予め定めた撮影すべき撮影レーンに選択する
と共に撮影すべき順序を選択する。撮影部を設定する
際、撮影レンズから複数の走行レーンのそれぞれの第1
および第2の所定位置までの撮影距離のそれぞれに対応
させた複数の撮影距離データを、予め記憶部に入力手段
を用いて格納しておく。
ンのうち、上記違反検出手段で違反が検出されたときに
選択手段が予め定めた撮影すべき撮影レーンに選択する
と共に撮影すべき順序を選択する。撮影部を設定する
際、撮影レンズから複数の走行レーンのそれぞれの第1
および第2の所定位置までの撮影距離のそれぞれに対応
させた複数の撮影距離データを、予め記憶部に入力手段
を用いて格納しておく。
【0068】また、選択手段は、上記記憶部に予め格納
された複数の撮影データの中から、選択された撮影レー
ンに対応し、かつ違反車両位置データに対応した撮影距
離データを選択する。そして、距離検出手段は、上記撮
影部の有する撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在
距離データを求める。
された複数の撮影データの中から、選択された撮影レー
ンに対応し、かつ違反車両位置データに対応した撮影距
離データを選択する。そして、距離検出手段は、上記撮
影部の有する撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在
距離データを求める。
【0069】演算手段は、この現在距離データと上記選
択手段で選択された撮影距離データとの比較をして演算
手段が合焦駆動量データを求める。このようにして求め
られた合焦駆動量データに応じて合焦駆動撮影手段は、
上記撮影レンズにおける距離駆動リングを駆動して撮影
する。
択手段で選択された撮影距離データとの比較をして演算
手段が合焦駆動量データを求める。このようにして求め
られた合焦駆動量データに応じて合焦駆動撮影手段は、
上記撮影レンズにおける距離駆動リングを駆動して撮影
する。
【0070】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を用いて説
明する。先ず、本発明の第1実施例を図1ないし図6を
用いて詳細に説明する。この第1実施例は、十字状に交
差する交差点を走行する車両が赤信号であるに拘らず走
行したときにこれを検知して当該違反車両の撮影を行う
場合に本発明を適用した例を示すものである。この交通
状態撮影装置の全体構成は、図1に示すブロック図のよ
うになっていて、その主部が撮影部10と変向駆動部2
0と制御部30とストロボ発光部50とで構成されてい
る。
明する。先ず、本発明の第1実施例を図1ないし図6を
用いて詳細に説明する。この第1実施例は、十字状に交
差する交差点を走行する車両が赤信号であるに拘らず走
行したときにこれを検知して当該違反車両の撮影を行う
場合に本発明を適用した例を示すものである。この交通
状態撮影装置の全体構成は、図1に示すブロック図のよ
うになっていて、その主部が撮影部10と変向駆動部2
0と制御部30とストロボ発光部50とで構成されてい
る。
【0071】また、この実施例では、図2に示すように
4つの走行レーン1A,1B,1C,1Dで形成される
車両通行路1と、4つのレーンで形成される車両通行路
2でなる片側4車線の道路に、それぞれが4つのレーン
で形成される車両通行路3と車両通行路4でなる片側4
車線の道路が十字状に交差する交差点5において、車両
通行路1を走行する車両が信号無視をしたときに当該車
両を撮影するようにしたものである。
4つの走行レーン1A,1B,1C,1Dで形成される
車両通行路1と、4つのレーンで形成される車両通行路
2でなる片側4車線の道路に、それぞれが4つのレーン
で形成される車両通行路3と車両通行路4でなる片側4
車線の道路が十字状に交差する交差点5において、車両
通行路1を走行する車両が信号無視をしたときに当該車
両を撮影するようにしたものである。
【0072】また、詳細については後述するが、その概
要は、複数の走行レーンで構成される車両通行路中の所
定位置に到達した車両の交通違反を検出したときに、上
記車両通行路に沿って設置された撮影部の撮影光軸を当
該違反車両に向けて撮影するものである。
要は、複数の走行レーンで構成される車両通行路中の所
定位置に到達した車両の交通違反を検出したときに、上
記車両通行路に沿って設置された撮影部の撮影光軸を当
該違反車両に向けて撮影するものである。
【0073】図2に示すように、交差点5の左方に向か
う車両通行路1の上部に信号機6が設置され、4つの走
行レーン1A〜1Dのそれぞれには、交差点5の直前に
設置された停止ライン(図示せず)の近傍の路面には、
各走行レーン1A〜1Dのそれぞれに対応する4つ車両
センサ31A,31B,31C,31Dで形成される第
1の車両検出手段31が設けられている。この第1の車
両検出手段31は、車両通行路1中の走行レーン1A〜
1Dを走行する車両が、それぞれの走行レーン中に設定
された第1の所定位置、即ち停止線の近傍に到達したこ
とを検出するものである。
う車両通行路1の上部に信号機6が設置され、4つの走
行レーン1A〜1Dのそれぞれには、交差点5の直前に
設置された停止ライン(図示せず)の近傍の路面には、
各走行レーン1A〜1Dのそれぞれに対応する4つ車両
センサ31A,31B,31C,31Dで形成される第
1の車両検出手段31が設けられている。この第1の車
両検出手段31は、車両通行路1中の走行レーン1A〜
1Dを走行する車両が、それぞれの走行レーン中に設定
された第1の所定位置、即ち停止線の近傍に到達したこ
とを検出するものである。
【0074】また、この第1の車両検出手段31の前方
には、走行レーンを走行する車両が、上記第1の所定位
置より走行方向(左方向)寄りの走行レーン中に位置す
る第2の所定位置に到達したことを検出する第2の車両
検出手段32が設けられている。この第2の車両検出手
段32は、4つの走行レーン1A〜1Dのそれぞれの走
行方向寄りにそれぞれ設けられた車両センサ32A,3
2B,32C,32Dとして構成される。
には、走行レーンを走行する車両が、上記第1の所定位
置より走行方向(左方向)寄りの走行レーン中に位置す
る第2の所定位置に到達したことを検出する第2の車両
検出手段32が設けられている。この第2の車両検出手
段32は、4つの走行レーン1A〜1Dのそれぞれの走
行方向寄りにそれぞれ設けられた車両センサ32A,3
2B,32C,32Dとして構成される。
【0075】これらの車両センサ31A〜31D,32
A〜32Dは、この実施例の場合、走行車両のタイヤで
踏まれることによって車両の到達を検出する圧力センサ
で構成されている。なお、4車線で形成される車両通行
路1は、車両の進行方向(図2に太矢印で表示)の左側
の走行レーン1Aが直進と左折可能で、中央の2つの走
行レーン1B,1Cが直進専用で、右側の走行レーン1
Dが直進と右折可能に設定されている。
A〜32Dは、この実施例の場合、走行車両のタイヤで
踏まれることによって車両の到達を検出する圧力センサ
で構成されている。なお、4車線で形成される車両通行
路1は、車両の進行方向(図2に太矢印で表示)の左側
の走行レーン1Aが直進と左折可能で、中央の2つの走
行レーン1B,1Cが直進専用で、右側の走行レーン1
Dが直進と右折可能に設定されている。
【0076】また、交差点5の前方には車両通行路1に
沿い、撮影部10,変向駆動部20,制御部30が設置
され、その撮影部10の設置位置より交差点5に近寄っ
た位置にストロボ発光部50が設置されている。このス
トロボ発光部50は、車両通行路1で構成される道路に
沿って設置された撮影部10による撮影光軸の変向の角
度変化範囲8の全域に光を照射するような照射角度9を
有している。別の見方をすれば、第1の車両検出手段3
1と第2の車両検出手段32を形成する車両センサ31
A〜31D,32A〜32Dのいずれの位置に車両が存
在してもこれらの車両のナンバープレートと運転者の顔
写真が鮮明に撮影できるような光照射を行えるように照
射角度9が設定されている。
沿い、撮影部10,変向駆動部20,制御部30が設置
され、その撮影部10の設置位置より交差点5に近寄っ
た位置にストロボ発光部50が設置されている。このス
トロボ発光部50は、車両通行路1で構成される道路に
沿って設置された撮影部10による撮影光軸の変向の角
度変化範囲8の全域に光を照射するような照射角度9を
有している。別の見方をすれば、第1の車両検出手段3
1と第2の車両検出手段32を形成する車両センサ31
A〜31D,32A〜32Dのいずれの位置に車両が存
在してもこれらの車両のナンバープレートと運転者の顔
写真が鮮明に撮影できるような光照射を行えるように照
射角度9が設定されている。
【0077】図1に戻り、撮影部10は、車両通行路中
の第1の所定位置、即ち、車両検出手段の一つである第
1の車両検出手段31の位置に到達した交通違反車両を
撮影すると共に、他の車両検出手段としての第2の車両
検出手段32に到達した交通違反車両を確認のために再
び撮影するものである。具体的には、次の5つの構成
部、即ち、ズーム部11,フィルム給送部12,データ
写し込み部13,フィルム露光部14,フォーカス部1
5を有している。
の第1の所定位置、即ち、車両検出手段の一つである第
1の車両検出手段31の位置に到達した交通違反車両を
撮影すると共に、他の車両検出手段としての第2の車両
検出手段32に到達した交通違反車両を確認のために再
び撮影するものである。具体的には、次の5つの構成
部、即ち、ズーム部11,フィルム給送部12,データ
写し込み部13,フィルム露光部14,フォーカス部1
5を有している。
【0078】ズーム部11は、違反車両の位置、または
フォーカス部15によって得られる違反車両の位置に基
づいて該違反車両が撮影画面内に所定の倍率で写し込め
るように撮影部10の有する撮影レンズの焦点距離を変
化させることができるようにしたものである。
フォーカス部15によって得られる違反車両の位置に基
づいて該違反車両が撮影画面内に所定の倍率で写し込め
るように撮影部10の有する撮影レンズの焦点距離を変
化させることができるようにしたものである。
【0079】フィルム給送部12は、制御部30の制御
に基づいてフィルムを適宜のタイミングで所定量巻き上
げるもので、フィルムは、35ミリ幅の長巻きのものが
用いられ、数百駒の撮影を1回のフィルム交換で行うこ
とができるようになっている。
に基づいてフィルムを適宜のタイミングで所定量巻き上
げるもので、フィルムは、35ミリ幅の長巻きのものが
用いられ、数百駒の撮影を1回のフィルム交換で行うこ
とができるようになっている。
【0080】データ写し込み部13は、違反したときの
日時等のデータ、例えば「何年何月何日の何時何分何秒
に信号が赤であるに拘らず、その何秒後に走行レーン1
A〜1Dのうちのどの走行レーンを走行した」という信
号無視の違反関係のデータや、交通状態撮影装置の設置
場所を特定する番号等々のデータをフィルム面に記録す
るためのものである。
日時等のデータ、例えば「何年何月何日の何時何分何秒
に信号が赤であるに拘らず、その何秒後に走行レーン1
A〜1Dのうちのどの走行レーンを走行した」という信
号無視の違反関係のデータや、交通状態撮影装置の設置
場所を特定する番号等々のデータをフィルム面に記録す
るためのものである。
【0081】フィルム露光部14は、制御部30からの
指令に基づいてフィルムに適正露光を与えるものであ
り、絞りとシャッタの制御を行い、通常は走行車両をぶ
れることなく記録するためにシャッタ秒時は千分の1秒
程度とされている。また、この撮影時には、違反車両の
ナンバープレートや運転者の顔写真を鮮明に撮影するた
めにストロボ発光部50を発光させて行なわれるように
なっている。フォーカス部15は、制御部30の制御の
基に撮影部10の有する撮影レンズのフォーカスレンズ
を合焦状態に制御するものである。そして、制御部30
の制御の基に撮影部10を形成するズーム部11,フィ
ルム給送部12,データ写し込み部13,フィルム露光
部14,フォーカス部15およびストロボ発光部50が
マイクロコンピュータを用いて複合的に制御されること
になる。
指令に基づいてフィルムに適正露光を与えるものであ
り、絞りとシャッタの制御を行い、通常は走行車両をぶ
れることなく記録するためにシャッタ秒時は千分の1秒
程度とされている。また、この撮影時には、違反車両の
ナンバープレートや運転者の顔写真を鮮明に撮影するた
めにストロボ発光部50を発光させて行なわれるように
なっている。フォーカス部15は、制御部30の制御の
基に撮影部10の有する撮影レンズのフォーカスレンズ
を合焦状態に制御するものである。そして、制御部30
の制御の基に撮影部10を形成するズーム部11,フィ
ルム給送部12,データ写し込み部13,フィルム露光
部14,フォーカス部15およびストロボ発光部50が
マイクロコンピュータを用いて複合的に制御されること
になる。
【0082】次に、制御部30の詳細について説明す
る。第1の車両検出手段31は、車両通行路1を形成す
る走行レーン1A〜1Dに設けられた車両センサ31A
〜31Dの各出力が次段の違反検出手段33の入力端に
接続され、また、車両センサ31A〜31Dによる車両
検出は、所定の周期で繰返して行われ、これらの各出力
には、どの車両センサであるかを特定する符号が付加さ
れている。
る。第1の車両検出手段31は、車両通行路1を形成す
る走行レーン1A〜1Dに設けられた車両センサ31A
〜31Dの各出力が次段の違反検出手段33の入力端に
接続され、また、車両センサ31A〜31Dによる車両
検出は、所定の周期で繰返して行われ、これらの各出力
には、どの車両センサであるかを特定する符号が付加さ
れている。
【0083】第2の車両検出手段32は、第1の車両検
出手段31から所定の距離だけ離れた位置に設置された
もので、上述同様にして車両通行路1を形成する走行レ
ーン1A〜1Dに設けられた車両センサ32A〜32D
の各出力が次段の違反検出手段33の入力端に接続さ
れ、また、車両センサ32A〜32Dによる車両検出
は、所定の周期で繰返して行われ、これらの各出力に
は、どの車両センサであるかを特定する符号が付加され
ている。
出手段31から所定の距離だけ離れた位置に設置された
もので、上述同様にして車両通行路1を形成する走行レ
ーン1A〜1Dに設けられた車両センサ32A〜32D
の各出力が次段の違反検出手段33の入力端に接続さ
れ、また、車両センサ32A〜32Dによる車両検出
は、所定の周期で繰返して行われ、これらの各出力に
は、どの車両センサであるかを特定する符号が付加され
ている。
【0084】違反検出手段33は、上記第1の車両検出
手段31または第2の車両検出手段32で車両が検出さ
れたときに当該車両が交通違反であるか否かを判定する
もので、上述のようにして第1の車両検出手段31から
の車両検出データと第2の車両検出手段32からの車両
検出データが供給されるようになっている。そして、こ
の違反検出手段33の出力端は、次段の違反位置特定手
段34を介して制御手段35に接続されている。
手段31または第2の車両検出手段32で車両が検出さ
れたときに当該車両が交通違反であるか否かを判定する
もので、上述のようにして第1の車両検出手段31から
の車両検出データと第2の車両検出手段32からの車両
検出データが供給されるようになっている。そして、こ
の違反検出手段33の出力端は、次段の違反位置特定手
段34を介して制御手段35に接続されている。
【0085】この違反位置特定手段(すなわち、違反車
両位置特定手段)34は、違反検出手段33で検出され
た違反車両が上記複数の走行レーンのいずれを走行する
車両であるかを特定するレーン特定データと当該違反車
両が上記第1または第2の所定位置のいずれに位置する
かを特定する位置特定データを生成するものである。
両位置特定手段)34は、違反検出手段33で検出され
た違反車両が上記複数の走行レーンのいずれを走行する
車両であるかを特定するレーン特定データと当該違反車
両が上記第1または第2の所定位置のいずれに位置する
かを特定する位置特定データを生成するものである。
【0086】より具体的には、第1の車両検出手段31
を形成する車両センサ31A〜31Dの設置位置の4か
所と、第2の車両検出手段32を形成する車両センサ3
2A〜32Dの設置位置の4か所との計8か所を特定す
る位置特定データとなっている。
を形成する車両センサ31A〜31Dの設置位置の4か
所と、第2の車両検出手段32を形成する車両センサ3
2A〜32Dの設置位置の4か所との計8か所を特定す
る位置特定データとなっている。
【0087】次に、撮影部10と変向駆動部20との機
械的な構成にについて説明する。図3に示すように、変
向駆動部20は、その外観形状が角箱状に形成され、角
箱状の枠体61の対向する2つの面のそれぞれの内側に
軸受部62,63が固定され、この軸受部62,63の
間にボールネジシャフト64の両端部が架け渡されてい
る。
械的な構成にについて説明する。図3に示すように、変
向駆動部20は、その外観形状が角箱状に形成され、角
箱状の枠体61の対向する2つの面のそれぞれの内側に
軸受部62,63が固定され、この軸受部62,63の
間にボールネジシャフト64の両端部が架け渡されてい
る。
【0088】このボールネジシャフト64の一端部が、
軸受部62に回動自在にかつ軸方向の移動が規制された
状態で係合され、ボールネジシャフト64の他端部も同
様にして軸受部63に回動自在にかつ軸方向の移動が規
制された状態で係合されている。また、ボールネジシャ
フト64の他端部には滑り防止用の所定ピッチ溝面を周
面に有する従動プーリー65が同心状に固定されてい
る。
軸受部62に回動自在にかつ軸方向の移動が規制された
状態で係合され、ボールネジシャフト64の他端部も同
様にして軸受部63に回動自在にかつ軸方向の移動が規
制された状態で係合されている。また、ボールネジシャ
フト64の他端部には滑り防止用の所定ピッチ溝面を周
面に有する従動プーリー65が同心状に固定されてい
る。
【0089】枠体61には、ボールネジシャフト64を
駆動するためのステッピングモータ66が固定され、そ
の出力軸67に駆動プーリー68が固定されている。こ
の駆動プーリー68の周面には、上述の従動プーリー6
5の周面に形成された溝面のピッチと同一ピッチの溝面
が形成されている。そして、この駆動プーリー68と従
動プーリー65との間には、タイミングベルト69が架
け回されている。
駆動するためのステッピングモータ66が固定され、そ
の出力軸67に駆動プーリー68が固定されている。こ
の駆動プーリー68の周面には、上述の従動プーリー6
5の周面に形成された溝面のピッチと同一ピッチの溝面
が形成されている。そして、この駆動プーリー68と従
動プーリー65との間には、タイミングベルト69が架
け回されている。
【0090】従って、ステッピングモータ66の出力軸
67の回転に伴ってボールネジシャフト64が回転ずれ
を起こすことなく回転されることになる。また、ボール
ネジシャフト64に平行するガイド棒70を有し、その
両端が枠体61の内面に固定されている。また、この枠
体61の側部の略中間部分には、固定部材71が固定さ
れ、この固定部材71には、ボールネジシャフト64と
ガイド棒70の軸方向に直交して突出する軸72が固定
されている。この軸72には、回転部材73が回転自在
に係合されている。
67の回転に伴ってボールネジシャフト64が回転ずれ
を起こすことなく回転されることになる。また、ボール
ネジシャフト64に平行するガイド棒70を有し、その
両端が枠体61の内面に固定されている。また、この枠
体61の側部の略中間部分には、固定部材71が固定さ
れ、この固定部材71には、ボールネジシャフト64と
ガイド棒70の軸方向に直交して突出する軸72が固定
されている。この軸72には、回転部材73が回転自在
に係合されている。
【0091】この回転部材73には、詳細は後述する撮
影部10が取り付けられる台座74と一体的に結合さ
れ、また、この台座74は、その裏面がガイド棒70に
接し、台座74がその水平面内で移動自在となるように
位置規制され、かつ台座74と一体的に結合された従動
部材75を有している。この従動部材75は、一側が台
座74に固定されて一体化され、他側がボールネジシャ
フト64のネジ溝に噛み合せられている。
影部10が取り付けられる台座74と一体的に結合さ
れ、また、この台座74は、その裏面がガイド棒70に
接し、台座74がその水平面内で移動自在となるように
位置規制され、かつ台座74と一体的に結合された従動
部材75を有している。この従動部材75は、一側が台
座74に固定されて一体化され、他側がボールネジシャ
フト64のネジ溝に噛み合せられている。
【0092】従って、ステッピングモータ66の回転に
より出力軸67が回転されると、この回転に伴って駆動
プーリー68が一体回転し、この回転がタイミングベル
ト69を介して、従動プーリー65を回転させてボール
ネジシャフト64が回転されることになる。一方、枠体
61には、上述のボールネジシャフト64の長手軸方向
に平行するガイド棒70が固定されこのガイド棒70の
中間位置を直角に延長させた部位の、枠体61の内壁に
固定部材71が取り付けられている。
より出力軸67が回転されると、この回転に伴って駆動
プーリー68が一体回転し、この回転がタイミングベル
ト69を介して、従動プーリー65を回転させてボール
ネジシャフト64が回転されることになる。一方、枠体
61には、上述のボールネジシャフト64の長手軸方向
に平行するガイド棒70が固定されこのガイド棒70の
中間位置を直角に延長させた部位の、枠体61の内壁に
固定部材71が取り付けられている。
【0093】この固定部材71には、ボールネジシャフ
ト64の長手軸方向に直交して立設された軸72が固定
され、この軸72に回転嵌合する回転部材73が係合さ
れている。この回転部材73は、角板状の台座74の一
端部に固定され、この台座74の裏面の他端部寄りが、
ガイド棒70の上に載置された状態に保持されている。
この台座74の先端には、ボールネジシャフト64に
噛み合い、ボールネジシャフト64の回転運動をその軸
に直交する方向の直線運動に変換する雌ねじが形成され
た従動部材75が固定されている。
ト64の長手軸方向に直交して立設された軸72が固定
され、この軸72に回転嵌合する回転部材73が係合さ
れている。この回転部材73は、角板状の台座74の一
端部に固定され、この台座74の裏面の他端部寄りが、
ガイド棒70の上に載置された状態に保持されている。
この台座74の先端には、ボールネジシャフト64に
噛み合い、ボールネジシャフト64の回転運動をその軸
に直交する方向の直線運動に変換する雌ねじが形成され
た従動部材75が固定されている。
【0094】従って、ステッピングモータ66が回転さ
れることに伴いボールネジシャフト64が回転されるこ
とによって、従動部材75が直線運動をし、これに伴っ
て台座74が、軸72を中心として円弧状に移動するこ
とになる。また、台座74の上面には、カメラ底板77
が着脱自在に取り付け自在とされている。このカメラ底
板77を取り付ける際には、カメラ底板77に設けられ
た位置決め用の2つのガイド穴に、台座74に立設され
た2つの位置決めピン76,76を挿通させ、2つのつ
まみネジ78を用いて台座74とカメラ底板77を固定
させることができる。
れることに伴いボールネジシャフト64が回転されるこ
とによって、従動部材75が直線運動をし、これに伴っ
て台座74が、軸72を中心として円弧状に移動するこ
とになる。また、台座74の上面には、カメラ底板77
が着脱自在に取り付け自在とされている。このカメラ底
板77を取り付ける際には、カメラ底板77に設けられ
た位置決め用の2つのガイド穴に、台座74に立設され
た2つの位置決めピン76,76を挿通させ、2つのつ
まみネジ78を用いて台座74とカメラ底板77を固定
させることができる。
【0095】この様なカメラ底板77の上面には、その
全体形状が角箱状に形成されたカメラ本体79が一体的
に固定されている。このカメラ本体79の前方には、撮
影レンズ鏡筒80が固定され、この撮影レンズ鏡筒80
には、図示せずもフォーカス駆動リングとズーム駆動リ
ングが内蔵されている。
全体形状が角箱状に形成されたカメラ本体79が一体的
に固定されている。このカメラ本体79の前方には、撮
影レンズ鏡筒80が固定され、この撮影レンズ鏡筒80
には、図示せずもフォーカス駆動リングとズーム駆動リ
ングが内蔵されている。
【0096】また、カメラ本体79には、図1に示すズ
ーム部11とフィルム給送部12とデータ写し込み部1
3とフィルム露光部14とフォーカス部15が設けられ
ている。このカメラ本体79には、図示せずもシャッタ
機構が格納され、カメラ本体79の背面にフィルム露光
用の開口が形成され、その後部にフィルムマガジン81
が着脱自在に取り付けられている。
ーム部11とフィルム給送部12とデータ写し込み部1
3とフィルム露光部14とフォーカス部15が設けられ
ている。このカメラ本体79には、図示せずもシャッタ
機構が格納され、カメラ本体79の背面にフィルム露光
用の開口が形成され、その後部にフィルムマガジン81
が着脱自在に取り付けられている。
【0097】このフィルムマガジン81には、数百駒の
撮影容量を有する長尺ロールフィルムが収納できるよう
になっている。このようにして、カメラ底板77にカメ
ラ本体79と撮影レンズ鏡筒80とフィルムマガジン8
1が一体的に固定されたカメラユニットが台座74に対
して着脱自在になっているのである。従って、ステッピ
ングモータ66を回転させることによって、従動部材7
5が軸72を中心にして軸P1を中間角度として±方向
に軸P2と軸P3の間を回転駆動され、これに伴って撮
影レンズ鏡筒80の撮影光軸が変向される。
撮影容量を有する長尺ロールフィルムが収納できるよう
になっている。このようにして、カメラ底板77にカメ
ラ本体79と撮影レンズ鏡筒80とフィルムマガジン8
1が一体的に固定されたカメラユニットが台座74に対
して着脱自在になっているのである。従って、ステッピ
ングモータ66を回転させることによって、従動部材7
5が軸72を中心にして軸P1を中間角度として±方向
に軸P2と軸P3の間を回転駆動され、これに伴って撮
影レンズ鏡筒80の撮影光軸が変向される。
【0098】本実施例においては、±15度の範囲を変
向駆動できるように設定され、ステッピングモータ66
のステップ数に比例した等間隔の角度ステップの駆動が
できるようになっている。この変向駆動できる±15度
の範囲は、図2に示すような交差点5には充分な範囲で
あり、他の交差点等にも適用できるように汎用性を持た
せて多めに駆動できるように製作してある。
向駆動できるように設定され、ステッピングモータ66
のステップ数に比例した等間隔の角度ステップの駆動が
できるようになっている。この変向駆動できる±15度
の範囲は、図2に示すような交差点5には充分な範囲で
あり、他の交差点等にも適用できるように汎用性を持た
せて多めに駆動できるように製作してある。
【0099】図1に戻り、入力手段36は、撮影部10
の設置される場所からの撮影光軸方向を、複数の走行レ
ーン1A〜1D毎の第1および第2の所定位置における
撮影位置、即ち、第1の車両検出手段31を形成する車
両センサ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2の
車両検出手段32を形成する車両センサ32A〜32D
の設置位置の4か所の計8か所に順次向けて、それぞれ
の基準方向からの変向角を、複数の撮影光軸変向角デー
タD1〜D8として、撮影部10の設置時に予め記憶部
37に格納させるものである。
の設置される場所からの撮影光軸方向を、複数の走行レ
ーン1A〜1D毎の第1および第2の所定位置における
撮影位置、即ち、第1の車両検出手段31を形成する車
両センサ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2の
車両検出手段32を形成する車両センサ32A〜32D
の設置位置の4か所の計8か所に順次向けて、それぞれ
の基準方向からの変向角を、複数の撮影光軸変向角デー
タD1〜D8として、撮影部10の設置時に予め記憶部
37に格納させるものである。
【0100】即ち、実際の撮影画面を観察することによ
って上述の8か所の撮影光軸変向角データD1〜D8を
入力手段36を介して記憶部37に入力することによ
り、設置現場に適合した光軸条件のプリセットをするこ
とができる。
って上述の8か所の撮影光軸変向角データD1〜D8を
入力手段36を介して記憶部37に入力することによ
り、設置現場に適合した光軸条件のプリセットをするこ
とができる。
【0101】この具体例としては、カメラ本体79の有
する露光用開口にピントグラスを当接状態に設定保持せ
しめ(このように設定する機能部分を「第3の設定手
段」と称することとする)、この状態でシャッタをバル
ブにし(このような機能部分を「第1の設定手段」と称
することとする)、絞りを開放にして(このような機能
部分を「第2の設定手段」と称することとする)、ピン
トグラス上の撮影像を観察しながら、ステッピングモー
タ66をステップ駆動して(このような機能部分を「第
4の設定手段と称することとする)、所望の変向角とな
るステップ数データを求め、このデータを撮影光軸変向
角データとして記憶部37に格納するのである。
する露光用開口にピントグラスを当接状態に設定保持せ
しめ(このように設定する機能部分を「第3の設定手
段」と称することとする)、この状態でシャッタをバル
ブにし(このような機能部分を「第1の設定手段」と称
することとする)、絞りを開放にして(このような機能
部分を「第2の設定手段」と称することとする)、ピン
トグラス上の撮影像を観察しながら、ステッピングモー
タ66をステップ駆動して(このような機能部分を「第
4の設定手段と称することとする)、所望の変向角とな
るステップ数データを求め、このデータを撮影光軸変向
角データとして記憶部37に格納するのである。
【0102】さて、入力手段36によってデータが格納
された記憶部37の出力端は、制御回路35に接続され
ている。一方、この制御回路35には、第1の選択手段
38と第2の選択手段39が接続され、記憶部37の出
力と、違反位置特定手段34と第1,第2の選択手段3
8,39による指令の基に変向駆動部20に変向指令信
号を供給するものである。
された記憶部37の出力端は、制御回路35に接続され
ている。一方、この制御回路35には、第1の選択手段
38と第2の選択手段39が接続され、記憶部37の出
力と、違反位置特定手段34と第1,第2の選択手段3
8,39による指令の基に変向駆動部20に変向指令信
号を供給するものである。
【0103】第1の選択手段38は、車両通行路1を構
成する複数の走行レーン1A〜1Dのうちのいずれのレ
ーンを走行する車両を、違反検出手段33で違反が検出
されたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を選択す
るものである。より具体的には、第1の車両検出手段3
1を形成する車両センサ31A〜31Dの設置位置の4
か所と、第2の車両検出手段32を形成する車両センサ
32A〜32Dの設置位置の4か所、計8か所のそれぞ
れに対応した撮影光軸変向角を撮影光軸変向角データD
1〜D8とするのである。
成する複数の走行レーン1A〜1Dのうちのいずれのレ
ーンを走行する車両を、違反検出手段33で違反が検出
されたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を選択す
るものである。より具体的には、第1の車両検出手段3
1を形成する車両センサ31A〜31Dの設置位置の4
か所と、第2の車両検出手段32を形成する車両センサ
32A〜32Dの設置位置の4か所、計8か所のそれぞ
れに対応した撮影光軸変向角を撮影光軸変向角データD
1〜D8とするのである。
【0104】第2の選択手段39は、入力手段38で記
憶部37に予め格納された複数の撮影光軸変向角データ
D1〜D8の中から、第1の選択手段38で選択された
撮影レーンに対応し、かつ違反位置特定手段34で検出
された位置特定データに対応した撮影光軸変向角データ
を選択させるためのものである。
憶部37に予め格納された複数の撮影光軸変向角データ
D1〜D8の中から、第1の選択手段38で選択された
撮影レーンに対応し、かつ違反位置特定手段34で検出
された位置特定データに対応した撮影光軸変向角データ
を選択させるためのものである。
【0105】また、第2の選択手段39で選択された撮
影光軸変向角データに対応した変向指令信号を制御手段
35から変向駆動部20が受けて上記撮影部10におけ
る撮影光軸を違反車両に向けて駆動して撮影が実行され
る。このような機能部分を、ここでは変向駆動撮影手段
と称することとする。
影光軸変向角データに対応した変向指令信号を制御手段
35から変向駆動部20が受けて上記撮影部10におけ
る撮影光軸を違反車両に向けて駆動して撮影が実行され
る。このような機能部分を、ここでは変向駆動撮影手段
と称することとする。
【0106】次に、図4ないし図6のフローチャートを
用いて動作説明をする。ステップ#0(以下、「ステッ
プ#」を「#」と略記する)において、電源投入がされ
ると、回路各部に電源が供給され、次の#1に移行して
ディジタル入出力回路がリセットされると共に、その他
の条件の設定が行なわれる。この初期設定は、図5に示
す#30の条件1から条件8の8種類であり、これらの
条件が並列的もしくは直列的に実行される。
用いて動作説明をする。ステップ#0(以下、「ステッ
プ#」を「#」と略記する)において、電源投入がされ
ると、回路各部に電源が供給され、次の#1に移行して
ディジタル入出力回路がリセットされると共に、その他
の条件の設定が行なわれる。この初期設定は、図5に示
す#30の条件1から条件8の8種類であり、これらの
条件が並列的もしくは直列的に実行される。
【0107】条件1は、有効レーン番号の設定であり、
車両通行路1を形成する4つの走行レーン1A〜1Dの
どれを選択して交通違反検知を行なって撮影するかを選
択するものである。また、選択された走行レーンをどの
ような順序で違反検知するかという条件も予め設定する
ことができる。
車両通行路1を形成する4つの走行レーン1A〜1Dの
どれを選択して交通違反検知を行なって撮影するかを選
択するものである。また、選択された走行レーンをどの
ような順序で違反検知するかという条件も予め設定する
ことができる。
【0108】以下に説明する条件2〜5の設定は、いず
れの場合も、実際の撮影画面を観察することによって上
述の8か所の撮影位置における条件を入力設定するもの
である。即ち、カメラ本体79の有する露光用開口にピ
ントグラスを取外し可能に取り付け、この状態でシャッ
タをバルブにし、絞りを開放に設定してピントグラス上
の撮影像を観察しながら各種の設定を行うのである。
れの場合も、実際の撮影画面を観察することによって上
述の8か所の撮影位置における条件を入力設定するもの
である。即ち、カメラ本体79の有する露光用開口にピ
ントグラスを取外し可能に取り付け、この状態でシャッ
タをバルブにし、絞りを開放に設定してピントグラス上
の撮影像を観察しながら各種の設定を行うのである。
【0109】条件2の設定は、撮影部10における撮影
レンズ鏡筒80のフォーカスリングを手動または電動に
より駆動して複数の撮影位置(本実施例では8か所)の
それぞれに合焦させるためのプリセットデータを予め設
定するものである。
レンズ鏡筒80のフォーカスリングを手動または電動に
より駆動して複数の撮影位置(本実施例では8か所)の
それぞれに合焦させるためのプリセットデータを予め設
定するものである。
【0110】条件3の設定は、撮影部10における撮影
レンズ鏡筒80のズーム駆動リングを手動または電動に
より駆動して撮影倍率が複数の撮影位置(本実施例では
8か所)のそれぞれに最適なものとなるように変倍させ
るためのプリセットデータを予め設定するものである。
レンズ鏡筒80のズーム駆動リングを手動または電動に
より駆動して撮影倍率が複数の撮影位置(本実施例では
8か所)のそれぞれに最適なものとなるように変倍させ
るためのプリセットデータを予め設定するものである。
【0111】条件4の設定は、撮影を行なう際の最大開
放側の絞りの値を幾つにプリセット設定するかである。
このプリセット設定を行なう目的は、次のような点にあ
る。即ち、本装置の撮影目的が交通違反の証拠写真を得
るということであるので、違反車両のナンバープレート
と当該車両の運転者の顔写真を鮮明に写すことが要求さ
れ、しかも被写体が移動車両であるためにシャッタ秒時
を千分の1秒程度以上の高速シャッタ秒時とする必要が
あり、必然的に絞り値が開放側にされてしまうのであ
る。
放側の絞りの値を幾つにプリセット設定するかである。
このプリセット設定を行なう目的は、次のような点にあ
る。即ち、本装置の撮影目的が交通違反の証拠写真を得
るということであるので、違反車両のナンバープレート
と当該車両の運転者の顔写真を鮮明に写すことが要求さ
れ、しかも被写体が移動車両であるためにシャッタ秒時
を千分の1秒程度以上の高速シャッタ秒時とする必要が
あり、必然的に絞り値が開放側にされてしまうのであ
る。
【0112】しかしながら、絞りが開放側にされるとい
うことは被写界深度が浅くなってしまうので上記の被写
体を鮮明に写すことができないことになる。そこで、撮
影時には、シャッタ秒時をぶれの生じない千分の1秒程
度に確保し、このシャッタ秒時に基づいて求められる適
正露光の絞り値が、被写界深度の最低限を確保できない
程度になったときには、適正露光の絞り値を用いずに、
ある程度の露出不足を覚悟の上で、被写界深度の最低限
を確保できる絞り値まで絞り込んだ状態で撮影を行なう
ようにして鮮明な撮影を確保しようという趣旨である。
うことは被写界深度が浅くなってしまうので上記の被写
体を鮮明に写すことができないことになる。そこで、撮
影時には、シャッタ秒時をぶれの生じない千分の1秒程
度に確保し、このシャッタ秒時に基づいて求められる適
正露光の絞り値が、被写界深度の最低限を確保できない
程度になったときには、適正露光の絞り値を用いずに、
ある程度の露出不足を覚悟の上で、被写界深度の最低限
を確保できる絞り値まで絞り込んだ状態で撮影を行なう
ようにして鮮明な撮影を確保しようという趣旨である。
【0113】条件5の設定は、撮影光軸を違反車両に向
けて駆動するためのプリセットデータの設定を行なうも
のであり、その詳細については、図6を用いて後述す
る。条件6の設定は、フィルム給送条件の設定であり、
撮影を何駒まで行なったときに撮影終了とするかの撮影
可能枚数の設定や、違反車両の撮影と同時にフィルムに
各種データを写し込む際の写し込みデータを予め設定す
るものである。
けて駆動するためのプリセットデータの設定を行なうも
のであり、その詳細については、図6を用いて後述す
る。条件6の設定は、フィルム給送条件の設定であり、
撮影を何駒まで行なったときに撮影終了とするかの撮影
可能枚数の設定や、違反車両の撮影と同時にフィルムに
各種データを写し込む際の写し込みデータを予め設定す
るものである。
【0114】条件7の設定は、ストロボ発光部50の発
光量のプリセット設定であり、具体的にはストロボのメ
インコンデンサの容量を変化させたり、ストロボ発光を
途中で停止させることによって光量を変化させることが
できる。即ち、本実施例の場合には、撮影ポイントが8
点であり、近距離側の4点と遠距離側の4点であるの
で、近距離側の4点、即ち第2の車両検出手段32の車
両センサ32A〜32Dの撮影ポイントのときには小光
量にし、遠距離側の4点、即ち第1の車両検出手段31
の車両センサ31A〜3Dの撮影ポイントのときには、
大光量に設定するものである。また、より精密には、設
定された絞り値と撮影距離とから適性露光が得られるガ
イドナンバーに設定するものである。
光量のプリセット設定であり、具体的にはストロボのメ
インコンデンサの容量を変化させたり、ストロボ発光を
途中で停止させることによって光量を変化させることが
できる。即ち、本実施例の場合には、撮影ポイントが8
点であり、近距離側の4点と遠距離側の4点であるの
で、近距離側の4点、即ち第2の車両検出手段32の車
両センサ32A〜32Dの撮影ポイントのときには小光
量にし、遠距離側の4点、即ち第1の車両検出手段31
の車両センサ31A〜3Dの撮影ポイントのときには、
大光量に設定するものである。また、より精密には、設
定された絞り値と撮影距離とから適性露光が得られるガ
イドナンバーに設定するものである。
【0115】条件8の設定は、撮影サイクルのプリセッ
ト設定であり、違反検出で違反が検出される毎に撮影を
行なうか、違反検出を常時行なって統計的なデータを得
て撮影を行なうのをある特定の時間帯に行なう等を予め
定めて設定するものである。これらの条件1〜8の設定
は、ポテンショメータやカウンタなどの出力を用いた
り、キーボードスイッチ、デジタルスイッチ、タッチ式
のスイッチを用いて入力することができる。
ト設定であり、違反検出で違反が検出される毎に撮影を
行なうか、違反検出を常時行なって統計的なデータを得
て撮影を行なうのをある特定の時間帯に行なう等を予め
定めて設定するものである。これらの条件1〜8の設定
は、ポテンショメータやカウンタなどの出力を用いた
り、キーボードスイッチ、デジタルスイッチ、タッチ式
のスイッチを用いて入力することができる。
【0116】以上のように#30で条件1〜8の設定が
なされると、次の#31に移行して条件1〜8が設定済
みであるか否かが判定され、NOの場合には、再度に亘
って#30が実行され、YESの場合には、#32に移
行して条件設定が所望のものにされているか否かの確認
を繰り返して再現させるか否かの決定を行い、YESの
場合には、#33に移行してデモ動作、即ち、#30で
設定された条件1によって決定された有効レーン番号で
違反が発生したと仮定して一連の撮影動作が実際に行わ
れる。
なされると、次の#31に移行して条件1〜8が設定済
みであるか否かが判定され、NOの場合には、再度に亘
って#30が実行され、YESの場合には、#32に移
行して条件設定が所望のものにされているか否かの確認
を繰り返して再現させるか否かの決定を行い、YESの
場合には、#33に移行してデモ動作、即ち、#30で
設定された条件1によって決定された有効レーン番号で
違反が発生したと仮定して一連の撮影動作が実際に行わ
れる。
【0117】次の#34でその動作が完了したか否かが
判定され、NOの場合には#33に戻され、YESの場
合には、#40に移行してシャッタが閉じられ、一連の
初期設定が完了する。一方、#32でNOの場合には、
#30の条件1〜8の内容を目視によって確認するため
に、次の#35でシャッタがバルブにされ、条件設定の
内容が再現される。
判定され、NOの場合には#33に戻され、YESの場
合には、#40に移行してシャッタが閉じられ、一連の
初期設定が完了する。一方、#32でNOの場合には、
#30の条件1〜8の内容を目視によって確認するため
に、次の#35でシャッタがバルブにされ、条件設定の
内容が再現される。
【0118】これは、上述したように設定手段41によ
り、カメラ本体79の有する露光用開口にピントグラス
を仮に取り付け、この状態でシャッタをバルブにして絞
りを開放にしてピントグラス上の撮影像を観察すること
によって行なわれる。そして、条件設定の駆動が行なわ
れた後に#37に移行し、再現された設定条件を変更す
るか否かの選択が#37でなされ、YESの場合には、
#38に移行して設定条件が変更され、その変更条件が
再現され、#37に移行して再び設定条件を変更するか
否かの選択がなされYESの場合には再び#38が実行
される。
り、カメラ本体79の有する露光用開口にピントグラス
を仮に取り付け、この状態でシャッタをバルブにして絞
りを開放にしてピントグラス上の撮影像を観察すること
によって行なわれる。そして、条件設定の駆動が行なわ
れた後に#37に移行し、再現された設定条件を変更す
るか否かの選択が#37でなされ、YESの場合には、
#38に移行して設定条件が変更され、その変更条件が
再現され、#37に移行して再び設定条件を変更するか
否かの選択がなされYESの場合には再び#38が実行
される。
【0119】そして、#37がNO、即ち、条件設定を
変更しないで良い場合には、次の#39に移行して設定
変更動作が完了したと判断して#39でYESに分岐
し、次の#40でシャッタが閉じられて図4に示す#1
の初期設定のルーチンが完了して次の#2に移行する。
変更しないで良い場合には、次の#39に移行して設定
変更動作が完了したと判断して#39でYESに分岐
し、次の#40でシャッタが閉じられて図4に示す#1
の初期設定のルーチンが完了して次の#2に移行する。
【0120】この#2は、違反車両の撮影を行なうか否
かを選択するもので、撮影を行わない場合には、#3に
移行して条件変更の有無が選択され、NOである場合に
は#2に戻され、YESの場合には、#4で条件の確認
が行われ、条件変更がない場合には、YESが選択され
#5に移行する。
かを選択するもので、撮影を行わない場合には、#3に
移行して条件変更の有無が選択され、NOである場合に
は#2に戻され、YESの場合には、#4で条件の確認
が行われ、条件変更がない場合には、YESが選択され
#5に移行する。
【0121】この#5は、設定した撮影条件で実動作を
行うもので、その動作完了の後に#2に戻される。一
方、#4でNOの場合には、次の#6で条件変更がなさ
れ、その内容が確認された後に#2に戻される。
行うもので、その動作完了の後に#2に戻される。一
方、#4でNOの場合には、次の#6で条件変更がなさ
れ、その内容が確認された後に#2に戻される。
【0122】さて、#2でYESの場合には、#7で最
初の撮影に適合するように、条件1〜8を撮影開始の直
前の待機状態に設定する。この条件1〜8の待機状態を
次に列挙する。条件1の設定は、有効レーン番号の設定
であり、車両センサ31A〜31D,32A〜32Dの
うちのプリセットされた検出すべき有効レーン番号に対
応するものを検出可能状態にする。
初の撮影に適合するように、条件1〜8を撮影開始の直
前の待機状態に設定する。この条件1〜8の待機状態を
次に列挙する。条件1の設定は、有効レーン番号の設定
であり、車両センサ31A〜31D,32A〜32Dの
うちのプリセットされた検出すべき有効レーン番号に対
応するものを検出可能状態にする。
【0123】条件2の設定は、フォーカス設定であり、
撮影レンズ鏡筒80の有するフォーカス駆動リングの回
転角度を所定の撮影待機位置にする。この撮影待機位置
は、例えば、フォーカス駆動リングを最も至近寄りにし
たり、最も遠距離寄りにすれば良い。
撮影レンズ鏡筒80の有するフォーカス駆動リングの回
転角度を所定の撮影待機位置にする。この撮影待機位置
は、例えば、フォーカス駆動リングを最も至近寄りにし
たり、最も遠距離寄りにすれば良い。
【0124】条件3の設定は、ズーム設定であり、撮影
レンズ鏡筒80の有するズーム駆動リングの回転角度を
所定の撮影待機位置にする。この撮影待機位置として
は、例えば、ズーム駆動リングを最も広角寄りにした
り、最も望遠寄りにすれば良い。条件4の設定は、絞り
設定であり、撮影レンズ鏡筒80の有する絞りを、所定
の撮影待機位置にする。この撮影待機位置としては、例
えば、絞り駆動リングを、予め設定された限界開口値と
したり、最小開口値にすれば良い。
レンズ鏡筒80の有するズーム駆動リングの回転角度を
所定の撮影待機位置にする。この撮影待機位置として
は、例えば、ズーム駆動リングを最も広角寄りにした
り、最も望遠寄りにすれば良い。条件4の設定は、絞り
設定であり、撮影レンズ鏡筒80の有する絞りを、所定
の撮影待機位置にする。この撮影待機位置としては、例
えば、絞り駆動リングを、予め設定された限界開口値と
したり、最小開口値にすれば良い。
【0125】条件5の設定は、変向角度の設定であり、
撮影レンズ鏡筒80を有するカメラ本体79が固定され
たカメラ底板77をその水平面内で所定の撮影待機位置
に回転させる。この撮影待機位置は、カメラ底板77を
反時計回りに最も振った角度としたり、時計回りに最も
振った角度にすれば良い。
撮影レンズ鏡筒80を有するカメラ本体79が固定され
たカメラ底板77をその水平面内で所定の撮影待機位置
に回転させる。この撮影待機位置は、カメラ底板77を
反時計回りに最も振った角度としたり、時計回りに最も
振った角度にすれば良い。
【0126】より具体的には、撮影レンズ鏡筒80と一
体のカメラ底板77の現在角度位置を図示しない位置検
出用エンコーダ(例えばロータリーエンコーダ)で検出
して、撮影待機位置(目標値)との差の角度を駆動角度
データとして演算すると共に、現在角度位置から撮影待
機位置(目標値)に駆動する際の方向を検出し、その駆
動角度データに対応するステッピングモータ66のステ
ップ数を求める。
体のカメラ底板77の現在角度位置を図示しない位置検
出用エンコーダ(例えばロータリーエンコーダ)で検出
して、撮影待機位置(目標値)との差の角度を駆動角度
データとして演算すると共に、現在角度位置から撮影待
機位置(目標値)に駆動する際の方向を検出し、その駆
動角度データに対応するステッピングモータ66のステ
ップ数を求める。
【0127】そして、この求められたステップ数だけス
テッピングモータ66に駆動パルス信号を供給すれば、
ステッピングモータ66の出力軸67の回転力が駆動プ
ーリー68,タイミングベルト69,従動プーリー65
とを順次に伝達されてボールネジシャフト64が回転
し、これに伴って従動部材75が水平面内で軸72を中
心にして回転され、この従動部材75と一体の撮影レン
ズ鏡筒80の撮影光軸が撮影待機位置(目標値)に変向
されることになる。
テッピングモータ66に駆動パルス信号を供給すれば、
ステッピングモータ66の出力軸67の回転力が駆動プ
ーリー68,タイミングベルト69,従動プーリー65
とを順次に伝達されてボールネジシャフト64が回転
し、これに伴って従動部材75が水平面内で軸72を中
心にして回転され、この従動部材75と一体の撮影レン
ズ鏡筒80の撮影光軸が撮影待機位置(目標値)に変向
されることになる。
【0128】なお、このような撮影待機位置への駆動
は、いわゆるオープンループの駆動制御によって中間位
置に駆動するものであるが、撮影レンズ鏡筒80の撮影
光軸方向を図示しない位置検出用エンコーダで常に検出
し、ステッピングモータ66を所定の駆動ステップ数
(微小量)だけ駆動し、所望の角度位置に達したときに
駆動停止するという、いわゆるクローズドループの駆動
制御とすることもできる。
は、いわゆるオープンループの駆動制御によって中間位
置に駆動するものであるが、撮影レンズ鏡筒80の撮影
光軸方向を図示しない位置検出用エンコーダで常に検出
し、ステッピングモータ66を所定の駆動ステップ数
(微小量)だけ駆動し、所望の角度位置に達したときに
駆動停止するという、いわゆるクローズドループの駆動
制御とすることもできる。
【0129】条件6の設定は、フィルム給送設定であ
り、フィルムマガジン81に収納されたフィルムを給送
してカメラ本体79の有する露光用の開口に位置させ、
撮影直前の待機状態に設定する。
り、フィルムマガジン81に収納されたフィルムを給送
してカメラ本体79の有する露光用の開口に位置させ、
撮影直前の待機状態に設定する。
【0130】条件7の設定は、ストロボ発光量の設定で
あり、第1の車両検出手段31を形成する車両センサ3
1A〜31Dのそれぞれに位置する違反車両を撮影する
ときに設定される光量と、第2の車両検出手段32を形
成する車両センサ32A〜32Dのそれぞれに位置する
違反車両を撮影するときに設定される光量とは、異なら
せる必要がある。
あり、第1の車両検出手段31を形成する車両センサ3
1A〜31Dのそれぞれに位置する違反車両を撮影する
ときに設定される光量と、第2の車両検出手段32を形
成する車両センサ32A〜32Dのそれぞれに位置する
違反車両を撮影するときに設定される光量とは、異なら
せる必要がある。
【0131】例えば、違反車両の撮影は、先ず遠距離に
ある車両センサ31A〜31Dのいずれかに位置する違
反車両に対して第1回の撮影を行なった後に、当該違反
車両が、近距離にある車両センサ32A〜32Dのいず
れかに位置したときに第2回の撮影を行なうものである
ので、第1回の撮影に備えてストロボ発光量(GNo)
を大光量にする。
ある車両センサ31A〜31Dのいずれかに位置する違
反車両に対して第1回の撮影を行なった後に、当該違反
車両が、近距離にある車両センサ32A〜32Dのいず
れかに位置したときに第2回の撮影を行なうものである
ので、第1回の撮影に備えてストロボ発光量(GNo)
を大光量にする。
【0132】条件8の設定は、サイクル設定であり、車
両通行路1を構成する複数の走行レーン1A〜1Dのう
ちのいずれを走行する車両を、違反検出手段33で違反
が検出されたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を
第1の選択手段38で選択する。
両通行路1を構成する複数の走行レーン1A〜1Dのう
ちのいずれを走行する車両を、違反検出手段33で違反
が検出されたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を
第1の選択手段38で選択する。
【0133】詳しくは、第1の所定位置の車両センサ3
1A〜31Dを通過する車両のうち、いずれかが違反車
両であると検出された場合には、第1回の撮影を行い、
さらに、当該車輌が第2の所定位置の車両センサ32A
〜32Dのいずれかに到達したときに第2回の撮影を行
うようなサイクルに設定するのである。また、第2の選
択手段は、入力手段36で記憶部37に予め格納された
複数の撮影光軸変向角データの中から、上記第1の選択
手段38で選択された撮影すべきレーンに対応し、かつ
違反位置特定手段33で検出された位置データに対応し
た撮影光軸変向角データを選択するのである。
1A〜31Dを通過する車両のうち、いずれかが違反車
両であると検出された場合には、第1回の撮影を行い、
さらに、当該車輌が第2の所定位置の車両センサ32A
〜32Dのいずれかに到達したときに第2回の撮影を行
うようなサイクルに設定するのである。また、第2の選
択手段は、入力手段36で記憶部37に予め格納された
複数の撮影光軸変向角データの中から、上記第1の選択
手段38で選択された撮影すべきレーンに対応し、かつ
違反位置特定手段33で検出された位置データに対応し
た撮影光軸変向角データを選択するのである。
【0134】以上のようにして条件1から条件8が、図
4に示す#7として実行されると、次の#8に移行し、
動作中止であるか否か、言い換えれば違反が発生したと
きに実際の撮影を行って良いか否かが判定され動作中止
の場合にはYESに分岐して#2に戻される。
4に示す#7として実行されると、次の#8に移行し、
動作中止であるか否か、言い換えれば違反が発生したと
きに実際の撮影を行って良いか否かが判定され動作中止
の場合にはYESに分岐して#2に戻される。
【0135】一方、NOの場合には、次の#9に移行
し、第1の車両検出手段31を形成する車両センサ31
A〜31Dで車両の検出が行われる。そして、NOの場
合、即ち、車両が第1の車両検出手段31を通過してい
ないときには#8に戻され、再び#8が実行され、#8
がYESとなるまでこの動作が繰返される。なお、この
繰返しの途中で#8がYESになる場合には、#2と#
7が再び実行された後に#9が実行され車両検出動作が
再び行なわれる。
し、第1の車両検出手段31を形成する車両センサ31
A〜31Dで車両の検出が行われる。そして、NOの場
合、即ち、車両が第1の車両検出手段31を通過してい
ないときには#8に戻され、再び#8が実行され、#8
がYESとなるまでこの動作が繰返される。なお、この
繰返しの途中で#8がYESになる場合には、#2と#
7が再び実行された後に#9が実行され車両検出動作が
再び行なわれる。
【0136】この#9の動作は、詳しくは、図1に示す
ように第1の車両検出手段31を形成する車両センサ3
1A〜31Dの各出力が発生したか否かが違反検出手段
33で繰り返し検出され、車両の通過を示す出力信号が
検出されたときに、その出力信号と複数の車両センサ3
1A〜31Dのうちの出力信号を出力した車両センサの
アドレス情報を含んだ車両通過データが違反検出手段3
3に入力される。
ように第1の車両検出手段31を形成する車両センサ3
1A〜31Dの各出力が発生したか否かが違反検出手段
33で繰り返し検出され、車両の通過を示す出力信号が
検出されたときに、その出力信号と複数の車両センサ3
1A〜31Dのうちの出力信号を出力した車両センサの
アドレス情報を含んだ車両通過データが違反検出手段3
3に入力される。
【0137】そして、#9でYESの場合に次の#10
に移行して違反の判断が行われる。即ち、信号機6から
違反検出手段33に入力される赤信号データは、信号機
6が赤点灯されてから所定の遅延時間を経過した時点で
生成されるようになっていて、この赤信号データは、上
述の車両通過データと共に違反検出手段33に入力され
るようになっている。
に移行して違反の判断が行われる。即ち、信号機6から
違反検出手段33に入力される赤信号データは、信号機
6が赤点灯されてから所定の遅延時間を経過した時点で
生成されるようになっていて、この赤信号データは、上
述の車両通過データと共に違反検出手段33に入力され
るようになっている。
【0138】この赤信号データと上述の車両通過データ
の2つの状態によって信号無視であるか否かが違反検出
手段33で判定されることになる。なお、上述の赤信号
データは、信号機6が赤になってから所定の遅延時間が
経過した後に生成されるようになっているが、この理由
は次の通りである。
の2つの状態によって信号無視であるか否かが違反検出
手段33で判定されることになる。なお、上述の赤信号
データは、信号機6が赤になってから所定の遅延時間が
経過した後に生成されるようになっているが、この理由
は次の通りである。
【0139】即ち、信号無視か否かの判断材料の1つに
上述の遅延時間を加味するのは、信号が赤であるときに
は全て信号無視であると単純に判定すると実態に合致し
なくなり不都合が生じるからである。例えば、信号機6
が黄色に点灯されているときに停止ラインで安全に停止
することができない場合、即ち、急制動で停止させると
後続車の追突という事故発生の虞があるために、やむを
得ずにそのまま交差点5を走行する、いわゆる合法的な
走行をしている車両を違反車両と判定させないためであ
る。
上述の遅延時間を加味するのは、信号が赤であるときに
は全て信号無視であると単純に判定すると実態に合致し
なくなり不都合が生じるからである。例えば、信号機6
が黄色に点灯されているときに停止ラインで安全に停止
することができない場合、即ち、急制動で停止させると
後続車の追突という事故発生の虞があるために、やむを
得ずにそのまま交差点5を走行する、いわゆる合法的な
走行をしている車両を違反車両と判定させないためであ
る。
【0140】このために、信号機6が黄色から赤に変化
する瞬間から、所定の制限速度で停止ラインから交差点
5を通過するに充分な時間(例えば0.3秒)を見込ん
だ時間を遅延時間として設定してあるのである。さて、
#10でNOの場合、即ち、第1の車両検出手段31と
しての車両センサ31A〜31Dのいずれかを車両が通
過した場合には、#15に移行して4つの走行レーン1
A〜1Dのいずれに、いつ車両通過があったかという統
計的な交通情報の記憶がなされた後に、上述の#8に戻
され上述同様に再び車両の検出と統計データの記憶が行
なわれる。
する瞬間から、所定の制限速度で停止ラインから交差点
5を通過するに充分な時間(例えば0.3秒)を見込ん
だ時間を遅延時間として設定してあるのである。さて、
#10でNOの場合、即ち、第1の車両検出手段31と
しての車両センサ31A〜31Dのいずれかを車両が通
過した場合には、#15に移行して4つの走行レーン1
A〜1Dのいずれに、いつ車両通過があったかという統
計的な交通情報の記憶がなされた後に、上述の#8に戻
され上述同様に再び車両の検出と統計データの記憶が行
なわれる。
【0141】そして、#10でYESとなったとき、即
ち、通過車両が違反検出手段33によって信号無視と判
定されたときには、#11に移行して第1設定条件で1
枚目の撮影が行なわれる。この詳細動作は、図6のフロ
ーチャートに示す様に、違反の発生したレーンが違反検
出手段33から違反位置特定手段34に出力された車両
通過データを違反位置特定手段(または違反車両位置特
定手段)34で解読し、違反レーンの特定が行われ、制
御回路35が起動され制御回路35の制御の基に#50
の処理が実行される。この#50においては、4種の駆
動、即ち、フォーカス駆動とズーム駆動と絞り駆動と変
向駆動を行なう。
ち、通過車両が違反検出手段33によって信号無視と判
定されたときには、#11に移行して第1設定条件で1
枚目の撮影が行なわれる。この詳細動作は、図6のフロ
ーチャートに示す様に、違反の発生したレーンが違反検
出手段33から違反位置特定手段34に出力された車両
通過データを違反位置特定手段(または違反車両位置特
定手段)34で解読し、違反レーンの特定が行われ、制
御回路35が起動され制御回路35の制御の基に#50
の処理が実行される。この#50においては、4種の駆
動、即ち、フォーカス駆動とズーム駆動と絞り駆動と変
向駆動を行なう。
【0142】先ず、違反位置特定手段34で特定された
レーン番号(例えば、走行レーン1C)のデータは、制
御回路35に入力される。この違反位置特定手段34
は、違反検出手段33で検出される違反車両が上記複数
の走行レーンのいずれを走行する車両であるかを特定す
るレーン特定データと当該車両が上記第1または第2の
所定位置のいずれに位置するかを特定する位置特定デー
タを生成するものである。
レーン番号(例えば、走行レーン1C)のデータは、制
御回路35に入力される。この違反位置特定手段34
は、違反検出手段33で検出される違反車両が上記複数
の走行レーンのいずれを走行する車両であるかを特定す
るレーン特定データと当該車両が上記第1または第2の
所定位置のいずれに位置するかを特定する位置特定デー
タを生成するものである。
【0143】より具体的には、第1の車両検出手段31
を形成する車両センサ31A〜31Dの設置位置の4か
所と、第2の車両検出手段32を形成する車両センサ3
2A〜32Dの設置位置の4か所との計8か所を特定す
る位置特定データとなっている。
を形成する車両センサ31A〜31Dの設置位置の4か
所と、第2の車両検出手段32を形成する車両センサ3
2A〜32Dの設置位置の4か所との計8か所を特定す
る位置特定データとなっている。
【0144】なお、以下の動作は、違反が発生したレー
ンを走行レーン1Cとし、位置特定データとしては、車
両センサ31Cの位置が特定されているものとする。制
御手段35は、上述の様に入力手段36を用いて既に記
憶部37に格納されている8か所の位置に対応してそれ
ぞれ格納されているフォーカス駆動データの中から、車
両センサ31Cの位置に対応するデータを取り出し、撮
影待機位置にされているフォーカス部15のフォーカス
駆動リングをプリセット駆動して車両センサ31Cの上
に位置する車両に対して合焦状態にする。
ンを走行レーン1Cとし、位置特定データとしては、車
両センサ31Cの位置が特定されているものとする。制
御手段35は、上述の様に入力手段36を用いて既に記
憶部37に格納されている8か所の位置に対応してそれ
ぞれ格納されているフォーカス駆動データの中から、車
両センサ31Cの位置に対応するデータを取り出し、撮
影待機位置にされているフォーカス部15のフォーカス
駆動リングをプリセット駆動して車両センサ31Cの上
に位置する車両に対して合焦状態にする。
【0145】これと同時的にズーム駆動が行われる。こ
のズーム駆動は、上述の様に入力手段36を用いて既に
記憶部37に格納されている8か所の位置に対応してそ
れぞれ格納されているズーム駆動データの中から、車両
センサ31Cの位置に対応するデータを取り出し、撮影
待機位置にされているズーム部11のズーム駆動リング
をプリセット駆動して車両センサ31Cの上に位置する
車両が所定の撮影倍率で撮影できるようにする。
のズーム駆動は、上述の様に入力手段36を用いて既に
記憶部37に格納されている8か所の位置に対応してそ
れぞれ格納されているズーム駆動データの中から、車両
センサ31Cの位置に対応するデータを取り出し、撮影
待機位置にされているズーム部11のズーム駆動リング
をプリセット駆動して車両センサ31Cの上に位置する
車両が所定の撮影倍率で撮影できるようにする。
【0146】この様なフォーカスプリセット駆動とズー
ムプリセット駆動と同時的に絞り駆動が行なわれる。こ
の絞り駆動は、既に撮影待機位置にされている絞り駆動
リングを図示しない測光回路の出力に応じて適正露光を
与えるに必要な絞り値に絞り駆動リングを駆動するもの
である。そして、これらのフォーカスプリセット駆動、
ズームプリセット駆動および絞り駆動と同時的に変向駆
動が行なわれる。この変向駆動は、次の様にして行なわ
れる。
ムプリセット駆動と同時的に絞り駆動が行なわれる。こ
の絞り駆動は、既に撮影待機位置にされている絞り駆動
リングを図示しない測光回路の出力に応じて適正露光を
与えるに必要な絞り値に絞り駆動リングを駆動するもの
である。そして、これらのフォーカスプリセット駆動、
ズームプリセット駆動および絞り駆動と同時的に変向駆
動が行なわれる。この変向駆動は、次の様にして行なわ
れる。
【0147】上述の様に入力手段36を用いて既に記憶
部37に格納されている8か所の位置に対応してそれぞ
れ格納されている変向駆動データの中から、車両センサ
31Cの位置に対応するデータを取り出し、この取り出
されたデータによって撮影待機位置にされている撮影レ
ンズ鏡筒80の撮影光軸を車両センサ31Cに向けて撮
影光軸変向角D3に設定するのである。
部37に格納されている8か所の位置に対応してそれぞ
れ格納されている変向駆動データの中から、車両センサ
31Cの位置に対応するデータを取り出し、この取り出
されたデータによって撮影待機位置にされている撮影レ
ンズ鏡筒80の撮影光軸を車両センサ31Cに向けて撮
影光軸変向角D3に設定するのである。
【0148】より具体的には、撮影レンズ鏡筒80と一
体のカメラ底板77の現在角度位置を図示しない位置検
出用エンコーダで検出して、撮影光軸変向角D3(目標
値)との差の角度を駆動角度データとして演算すると共
に、現在角度位置から撮影光軸変向角D3まで駆動する
際の方向と角度を検出し、その駆動角度データに対応す
るステッピングモータ66のステップ数を求める。
体のカメラ底板77の現在角度位置を図示しない位置検
出用エンコーダで検出して、撮影光軸変向角D3(目標
値)との差の角度を駆動角度データとして演算すると共
に、現在角度位置から撮影光軸変向角D3まで駆動する
際の方向と角度を検出し、その駆動角度データに対応す
るステッピングモータ66のステップ数を求める。
【0149】そして、この求められたステップ数だけス
テッピングモータ66に駆動パルス信号を供給すれば、
ステッピングモータ66の出力軸67の回転が駆動プー
リー68,タイミングベルト69,従動プーリー65へ
と順次に伝達され、ボールネジシャフト64が回転し、
これに伴って従動部材75が水平面内で軸72を中心に
して回転され、この従動部材75と一体の撮影レンズ鏡
筒80の撮影光軸が撮影光軸変向角D3に変向されるこ
とになる。
テッピングモータ66に駆動パルス信号を供給すれば、
ステッピングモータ66の出力軸67の回転が駆動プー
リー68,タイミングベルト69,従動プーリー65へ
と順次に伝達され、ボールネジシャフト64が回転し、
これに伴って従動部材75が水平面内で軸72を中心に
して回転され、この従動部材75と一体の撮影レンズ鏡
筒80の撮影光軸が撮影光軸変向角D3に変向されるこ
とになる。
【0150】このように#50でフォーカス駆動,ズー
ム駆動,絞り駆動,変向駆動が実行されると次の#51
で露光が開始されると共に所定のタイミングでストロボ
発光が開始され、走行レーン1C上を走行する違反車両
が車両センサ31Cの位置で、撮影画面の中央に違反車
両が位置された状態で、大きな撮影倍率で写され、その
ナンバープレートと運転者の顔が鮮明に写されることに
なる。
ム駆動,絞り駆動,変向駆動が実行されると次の#51
で露光が開始されると共に所定のタイミングでストロボ
発光が開始され、走行レーン1C上を走行する違反車両
が車両センサ31Cの位置で、撮影画面の中央に違反車
両が位置された状態で、大きな撮影倍率で写され、その
ナンバープレートと運転者の顔が鮮明に写されることに
なる。
【0151】次に、#52でフィルム巻き上げが行なわ
れると共にデータの写し込みがなされる。このデータ写
し込み内容としては、撮影部10の設置されている場所
を特定する固有データと、違反検出されたレーンが走行
レーン1Cであるということを特定する表示と、赤信号
になった年月日と時分秒の時間データと、赤信号になっ
てから何秒(百分の1秒単位)の後に車両センサ31A
が当該車両の前輪で踏まれた、言い換えれば、信号無視
をして車両センサ31Aの設置されている停止ラインを
越えて走行したという表示等々が所定の文字や記号でフ
ィルムの画面の上部や下部等の周辺領域に写し込まれ
る。
れると共にデータの写し込みがなされる。このデータ写
し込み内容としては、撮影部10の設置されている場所
を特定する固有データと、違反検出されたレーンが走行
レーン1Cであるということを特定する表示と、赤信号
になった年月日と時分秒の時間データと、赤信号になっ
てから何秒(百分の1秒単位)の後に車両センサ31A
が当該車両の前輪で踏まれた、言い換えれば、信号無視
をして車両センサ31Aの設置されている停止ラインを
越えて走行したという表示等々が所定の文字や記号でフ
ィルムの画面の上部や下部等の周辺領域に写し込まれ
る。
【0152】このようにして1回目の撮影が終了する
と、#53に移行してシャッタチャージが行なわれ、次
の#54で2回目の撮影であるか否かが判定されNOで
ある場合には、#50に戻され、今まで説明した#51
〜#53が再び実行されることになる。そして、#54
がYESの場合には、一連の撮影動作が完了することに
なる。
と、#53に移行してシャッタチャージが行なわれ、次
の#54で2回目の撮影であるか否かが判定されNOで
ある場合には、#50に戻され、今まで説明した#51
〜#53が再び実行されることになる。そして、#54
がYESの場合には、一連の撮影動作が完了することに
なる。
【0153】さて、図4に示す#11の第1設定条件で
1枚目の撮影が完了すると、次の#12に移行し、第2
の車両検出手段32で車両検出が行われたか否かが判定
され、NOの場合には#12に戻され第2の車両検出手
段32で車両が検出されてYESとなるまで検出動作を
繰り返す。そして、#12で第2の車両検出手段32に
よる車両検出が行なわれると、#13において第2設定
条件での2枚目の撮影が行なわれる。
1枚目の撮影が完了すると、次の#12に移行し、第2
の車両検出手段32で車両検出が行われたか否かが判定
され、NOの場合には#12に戻され第2の車両検出手
段32で車両が検出されてYESとなるまで検出動作を
繰り返す。そして、#12で第2の車両検出手段32に
よる車両検出が行なわれると、#13において第2設定
条件での2枚目の撮影が行なわれる。
【0154】さて、記憶部37には、入力手段36を用
いて既に、第1の車両検出手段31を形成する車両セン
サ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2の車両検
出手段32を形成する車両センサ32A〜32Dの設置
位置の4か所との計8か所のそれぞれに対応するフォー
カス駆動データとズーム駆動データと変向駆動データと
が格納されている。
いて既に、第1の車両検出手段31を形成する車両セン
サ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2の車両検
出手段32を形成する車両センサ32A〜32Dの設置
位置の4か所との計8か所のそれぞれに対応するフォー
カス駆動データとズーム駆動データと変向駆動データと
が格納されている。
【0155】ここで、上述の第1設定条件とは、第1の
車両検出手段31を形成する車両センサ31A〜31D
のそれぞれの設置位置の4か所に対応するフォーカス駆
動データとズーム駆動データと変向駆動データとを選択
するものである。また、第2設定条件とは、第2の車両
検出手段32を形成する車両センサ32A〜32Dのそ
れぞれの設置位置の4か所に対応するフォーカス駆動デ
ータとズーム駆動データと変向駆動データとを選択する
ものである。
車両検出手段31を形成する車両センサ31A〜31D
のそれぞれの設置位置の4か所に対応するフォーカス駆
動データとズーム駆動データと変向駆動データとを選択
するものである。また、第2設定条件とは、第2の車両
検出手段32を形成する車両センサ32A〜32Dのそ
れぞれの設置位置の4か所に対応するフォーカス駆動デ
ータとズーム駆動データと変向駆動データとを選択する
ものである。
【0156】そして、第2設定条件による撮影は、図6
に示すフローチャートと同様にして先ず、第1回目の撮
影によって駆動された位置に設置されているフォーカス
部15のフォーカス駆動リングをプリセット駆動して走
行レーン1Cに設置されている車両センサ32Cの位置
を走行する違反車両に対して合焦状態にする。
に示すフローチャートと同様にして先ず、第1回目の撮
影によって駆動された位置に設置されているフォーカス
部15のフォーカス駆動リングをプリセット駆動して走
行レーン1Cに設置されている車両センサ32Cの位置
を走行する違反車両に対して合焦状態にする。
【0157】これと同時的にズーム駆動が行われる。こ
のズーム駆動は、上述の様に入力手段36を用いて既に
記憶部37に格納されている8か所の位置に対応してそ
れぞれ格納されているズーム駆動データの中から、車両
センサ32Cの位置に対応するデータを取り出し、第1
回目の撮影によって駆動された位置にあるズーム部11
のズーム駆動リングをプリセット駆動して車両センサ3
2Cの上に位置する違反車両が、その周囲に存在する他
車両も含めた広範囲を所定の撮影倍率で撮影できるよう
にする。
のズーム駆動は、上述の様に入力手段36を用いて既に
記憶部37に格納されている8か所の位置に対応してそ
れぞれ格納されているズーム駆動データの中から、車両
センサ32Cの位置に対応するデータを取り出し、第1
回目の撮影によって駆動された位置にあるズーム部11
のズーム駆動リングをプリセット駆動して車両センサ3
2Cの上に位置する違反車両が、その周囲に存在する他
車両も含めた広範囲を所定の撮影倍率で撮影できるよう
にする。
【0158】この様なフォーカスプリセット駆動とズー
ムプリセット駆動と同時的に絞り駆動が行なわれる。こ
の絞り駆動は、第1回目の撮影によって駆動された位置
にされている絞り駆動リングを図示しない測光回路の出
力に応じて適正露光を与えるに必要な絞り値に変化させ
るように駆動するものである。
ムプリセット駆動と同時的に絞り駆動が行なわれる。こ
の絞り駆動は、第1回目の撮影によって駆動された位置
にされている絞り駆動リングを図示しない測光回路の出
力に応じて適正露光を与えるに必要な絞り値に変化させ
るように駆動するものである。
【0159】なお、第1回の撮影時点と第2回の撮影時
点のずれ時間がごく僅かであるという点と、第1回の撮
影の被写体条件と第2回の撮影の被写体条件とが大きく
変動していないので、第1回の撮影時の適正絞り値をそ
のまま第2回の撮影に採用しても実質的な不都合がない
ので、第2回の撮影時には、絞り駆動を省略し、第1回
の撮影で駆動された絞りの状態を保持しても良い。そし
て、これらのフォーカスプリセット駆動とズームプリセ
ット駆動と絞り駆動と同時的に、変向駆動が行なわれ
る。この変向駆動は、次の様にして行なわれる。
点のずれ時間がごく僅かであるという点と、第1回の撮
影の被写体条件と第2回の撮影の被写体条件とが大きく
変動していないので、第1回の撮影時の適正絞り値をそ
のまま第2回の撮影に採用しても実質的な不都合がない
ので、第2回の撮影時には、絞り駆動を省略し、第1回
の撮影で駆動された絞りの状態を保持しても良い。そし
て、これらのフォーカスプリセット駆動とズームプリセ
ット駆動と絞り駆動と同時的に、変向駆動が行なわれ
る。この変向駆動は、次の様にして行なわれる。
【0160】上述の様に入力手段36を用いて既に記憶
部37に格納されている8か所の位置に対応してそれぞ
れ格納されている変向駆動データの中から、車両センサ
32Cの位置に対応するデータを取り出し、この取り出
されたデータによって第1回目の撮影によって駆動され
た位置にあるカメラ底板77の位置、即ち、撮影レンズ
鏡筒80の撮影光軸を車両センサ31Cに向けて撮影光
軸変向角(基準方向からの変向角)D6とするのであ
る。
部37に格納されている8か所の位置に対応してそれぞ
れ格納されている変向駆動データの中から、車両センサ
32Cの位置に対応するデータを取り出し、この取り出
されたデータによって第1回目の撮影によって駆動され
た位置にあるカメラ底板77の位置、即ち、撮影レンズ
鏡筒80の撮影光軸を車両センサ31Cに向けて撮影光
軸変向角(基準方向からの変向角)D6とするのであ
る。
【0161】より具体的には、撮影レンズ鏡筒80と一
体のカメラ底板77の現在角度位置(方向)を図示しな
い位置検出用エンコーダで検出して、撮影光軸変向角D
6(目標値)との差の角度を駆動角度データとして演算
すると共に、現在角度位置から撮影光軸変向角D6に駆
動する際の方向を検出し、その駆動角度データに対応す
るステッピングモータ66のステップ数を求める。
体のカメラ底板77の現在角度位置(方向)を図示しな
い位置検出用エンコーダで検出して、撮影光軸変向角D
6(目標値)との差の角度を駆動角度データとして演算
すると共に、現在角度位置から撮影光軸変向角D6に駆
動する際の方向を検出し、その駆動角度データに対応す
るステッピングモータ66のステップ数を求める。
【0162】そして、この求められたステップ数だけス
テッピングモータ66に駆動パルス信号を供給すれば、
ステッピングモータ66の出力軸67の回転力が、駆動
プーリー68,タイミングベルト69,従動プーリー6
5とを順次に伝達されボールネジシャフト64を回転す
る。これに伴って従動部材75が水平面内で軸72を中
心にして回転され、この従動部材75と一体の撮影レン
ズ鏡筒80の撮影光軸が撮影光軸変向角D6に変向され
ることになる。
テッピングモータ66に駆動パルス信号を供給すれば、
ステッピングモータ66の出力軸67の回転力が、駆動
プーリー68,タイミングベルト69,従動プーリー6
5とを順次に伝達されボールネジシャフト64を回転す
る。これに伴って従動部材75が水平面内で軸72を中
心にして回転され、この従動部材75と一体の撮影レン
ズ鏡筒80の撮影光軸が撮影光軸変向角D6に変向され
ることになる。
【0163】そして、車両センサ32Cの位置に対応し
て予め入力手段36を用いて記憶部37に格納されたフ
ォーカス駆動データ,ズーム駆動データ,変向駆動デー
タのそれぞれになるように#50で駆動されると共に、
測光回路(図示せず)の出力によって求められた適正絞
り値に駆動される。
て予め入力手段36を用いて記憶部37に格納されたフ
ォーカス駆動データ,ズーム駆動データ,変向駆動デー
タのそれぞれになるように#50で駆動されると共に、
測光回路(図示せず)の出力によって求められた適正絞
り値に駆動される。
【0164】その直後に次の#51で露光開始されると
共にストロボ発光が開始され、車両通行路1を形成する
走行レーン1C上を走行する違反車両が車両センサ32
Cの位置の進行方向直前に、撮影画面の中央に違反車両
が位置された状態で、その周囲に位置する他車両も含ん
だ広い範囲が撮影されることになる。
共にストロボ発光が開始され、車両通行路1を形成する
走行レーン1C上を走行する違反車両が車両センサ32
Cの位置の進行方向直前に、撮影画面の中央に違反車両
が位置された状態で、その周囲に位置する他車両も含ん
だ広い範囲が撮影されることになる。
【0165】次に、第1回目の撮影の場合と同様に#5
2でフィルム巻き上げが行なわれると共にデータの写し
込みがなされ、このようにして2回目の撮影が終了する
と#53に移行してシャッタチャージが行なわれ、次の
#54で2回目の撮影であるか否かが判定され、この場
合には、2回目の撮影が終了したので、#54をYES
に分岐し#55で一連の撮影処理が終了する。
2でフィルム巻き上げが行なわれると共にデータの写し
込みがなされ、このようにして2回目の撮影が終了する
と#53に移行してシャッタチャージが行なわれ、次の
#54で2回目の撮影であるか否かが判定され、この場
合には、2回目の撮影が終了したので、#54をYES
に分岐し#55で一連の撮影処理が終了する。
【0166】このようにして、#11〜#13(図4参
照)の処理が図6のように第1回目の撮影と第2回目の
撮影が行なわれると図4に示す#14のように、第1回
と第2回の撮影に関する違反日時,違反状態,違反デー
タ等の統計データが記録され、次の#7に戻され、再び
違反車両が検出されるまで待機状態にされるのである。
照)の処理が図6のように第1回目の撮影と第2回目の
撮影が行なわれると図4に示す#14のように、第1回
と第2回の撮影に関する違反日時,違反状態,違反デー
タ等の統計データが記録され、次の#7に戻され、再び
違反車両が検出されるまで待機状態にされるのである。
【0167】よって、走行車両が、第1の車両検出手段
31の位置で違反を検出された直後に大きな撮影倍率で
かつ画面の中央部に位置される当該車両のナンバープレ
ートが鮮明に撮影されることとなる。また、この撮影の
際には、ストロボ発光部50によるストロボ発光が行わ
れているので、通常は露光不足状態にある車両内の運転
者の顔にストロボ光が照射されることになり、運転者の
顔も鮮明に撮影されることになる。さらに、2回目の撮
影においては、違反車両のみならずその周囲の状況まで
含まれるような広い範囲が撮影されるので違反車両の状
態を総合判断することができるのである。
31の位置で違反を検出された直後に大きな撮影倍率で
かつ画面の中央部に位置される当該車両のナンバープレ
ートが鮮明に撮影されることとなる。また、この撮影の
際には、ストロボ発光部50によるストロボ発光が行わ
れているので、通常は露光不足状態にある車両内の運転
者の顔にストロボ光が照射されることになり、運転者の
顔も鮮明に撮影されることになる。さらに、2回目の撮
影においては、違反車両のみならずその周囲の状況まで
含まれるような広い範囲が撮影されるので違反車両の状
態を総合判断することができるのである。
【0168】本実施例において、詳しくは、予め設定さ
れた複数の撮影ポイント(第1の車両検出手段31の4
点と第2の車両検出手段32の4点の計8点)のそれぞ
れにおいて最適なフォーカス駆動データ,ズーム駆動デ
ータ,変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置時に
プリセットデータとして記憶部37に格納し、第1の車
両検出手段31で車両が検出される毎に、通過車両が信
号無視違反であるか否かを信号機6の状態に基づいて判
定すると共に、違反が発生しているのが走行レーン1A
〜1Dのいずれであるのかを特定し、違反と判定された
ときに4つの車両センサ31A〜31Dのいずれかの該
当位置に対応して記憶部37のフォーカス駆動データ,
ズーム駆動データ,変向駆動データを取り出し、この取
り出されたデータに応じてフォーカス駆動,ズーム駆
動,変向駆動しているので、撮影位置における最適の焦
点距離,被写体距離,変向方向を得ることができる。
れた複数の撮影ポイント(第1の車両検出手段31の4
点と第2の車両検出手段32の4点の計8点)のそれぞ
れにおいて最適なフォーカス駆動データ,ズーム駆動デ
ータ,変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置時に
プリセットデータとして記憶部37に格納し、第1の車
両検出手段31で車両が検出される毎に、通過車両が信
号無視違反であるか否かを信号機6の状態に基づいて判
定すると共に、違反が発生しているのが走行レーン1A
〜1Dのいずれであるのかを特定し、違反と判定された
ときに4つの車両センサ31A〜31Dのいずれかの該
当位置に対応して記憶部37のフォーカス駆動データ,
ズーム駆動データ,変向駆動データを取り出し、この取
り出されたデータに応じてフォーカス駆動,ズーム駆
動,変向駆動しているので、撮影位置における最適の焦
点距離,被写体距離,変向方向を得ることができる。
【0169】また、交通状態撮影装置の設置は、設置場
所の走行レーン数,レーンの幅,信号機の位置等々の態
様に合わせて最適なものにできるので大きな万能性を有
していることになる。
所の走行レーン数,レーンの幅,信号機の位置等々の態
様に合わせて最適なものにできるので大きな万能性を有
していることになる。
【0170】さらに、フォーカス駆動データ,ズーム駆
動データ,変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置
時にプリセットデータとして記憶部37に格納するに際
して、露光用の開口に焦点板を着脱可能に取付け、シャ
ッタを全開させた状態で実際の被写体像を目視で確認し
ながらいわゆる初期設定を行なっているので、交通状態
撮影装置が設置される場所の状態、詳しくは走行レーン
の数や幅とその周囲の状況まで総合的に加味した最適の
撮影画面を設定させることができるのである。
動データ,変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置
時にプリセットデータとして記憶部37に格納するに際
して、露光用の開口に焦点板を着脱可能に取付け、シャ
ッタを全開させた状態で実際の被写体像を目視で確認し
ながらいわゆる初期設定を行なっているので、交通状態
撮影装置が設置される場所の状態、詳しくは走行レーン
の数や幅とその周囲の状況まで総合的に加味した最適の
撮影画面を設定させることができるのである。
【0171】次に、本発明の第2実施例を図7ないし図
10を用いて詳細に説明する。この実施例は、前述の第
1実施例における構成に、変向駆動撮影手段による変向
駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影光軸を、上
記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸変
向角データに基く変向角度範囲の中間角度に駆動する中
間位置復帰指令手段を追加したものである。
10を用いて詳細に説明する。この実施例は、前述の第
1実施例における構成に、変向駆動撮影手段による変向
駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影光軸を、上
記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸変
向角データに基く変向角度範囲の中間角度に駆動する中
間位置復帰指令手段を追加したものである。
【0172】そして、この交通状態撮影装置の全体構成
は、図7に示すブロック図のようになっていて、上述の
第1実施例における図1の構成に中間位置復帰指令手段
40を付加したものであり、この中間位置復帰指令手段
40の出力端を制御回路35に接続したものである。
は、図7に示すブロック図のようになっていて、上述の
第1実施例における図1の構成に中間位置復帰指令手段
40を付加したものであり、この中間位置復帰指令手段
40の出力端を制御回路35に接続したものである。
【0173】即ち、この中間位置復帰指令手段40は、
撮影部10と変向駆動部20とで構成される変向駆動撮
影手段による変向駆動撮影モード時の待機状態のとき
に、撮影光軸を、入力手段36で記憶部37に予め格納
された複数の撮影光軸変向角データに基く変向角度範囲
の中間角度位置に駆動させるようになっている。
撮影部10と変向駆動部20とで構成される変向駆動撮
影手段による変向駆動撮影モード時の待機状態のとき
に、撮影光軸を、入力手段36で記憶部37に予め格納
された複数の撮影光軸変向角データに基く変向角度範囲
の中間角度位置に駆動させるようになっている。
【0174】また、撮影モード時の待機状態のときにも
変向駆動を行う場合と同様にして、ズーム駆動とフォー
カス駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆
動角度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになっ
ている。
変向駆動を行う場合と同様にして、ズーム駆動とフォー
カス駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆
動角度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになっ
ている。
【0175】次に第2実施例における動作を図8ないし
図10を用いてより具体的に説明する。図8に示すフロ
ーチャートは、第2実施例の動作を示すものであり、#
60から#73までは、前述の第1実施例の動作を示す
図4中の#0〜#13と同様もしくは類似であるので、
重複を避けるために同様部分は、その説明を省略し、異
なる部分のみについて説明する。
図10を用いてより具体的に説明する。図8に示すフロ
ーチャートは、第2実施例の動作を示すものであり、#
60から#73までは、前述の第1実施例の動作を示す
図4中の#0〜#13と同様もしくは類似であるので、
重複を避けるために同様部分は、その説明を省略し、異
なる部分のみについて説明する。
【0176】#60において電源の投入がされると、回
路各部に電源が供給され、次の#1に移行してディジタ
ル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件の
設定が行なわれる。
路各部に電源が供給され、次の#1に移行してディジタ
ル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件の
設定が行なわれる。
【0177】この初期設定は、図9に詳しく示すよう
に、前述の第1実施例における条件1の設定と同様に、
有効レーン番号の設定であり、車両通行路1を形成する
4つの走行レーン1A〜1Dのどれを選択して交通違反
検知を行なって撮影するかを選択するものである。ま
た、選択された走行レーンをどのような順序で違反検知
するかという条件も特定することができる。
に、前述の第1実施例における条件1の設定と同様に、
有効レーン番号の設定であり、車両通行路1を形成する
4つの走行レーン1A〜1Dのどれを選択して交通違反
検知を行なって撮影するかを選択するものである。ま
た、選択された走行レーンをどのような順序で違反検知
するかという条件も特定することができる。
【0178】次に、#80に移行して条件Aから条件E
の5種類の条件の設定が並列的もしくは直列的に実行さ
れる。以下に説明する条件A〜Eの設定は、いずれの場
合も、実際の撮影画面を観察することによって上述の8
か所の撮影位置における条件の入力設定である。
の5種類の条件の設定が並列的もしくは直列的に実行さ
れる。以下に説明する条件A〜Eの設定は、いずれの場
合も、実際の撮影画面を観察することによって上述の8
か所の撮影位置における条件の入力設定である。
【0179】即ち、カメラ本体79の有する露光用開口
にピントグラスを着脱可能に取り付け、この状態でシャ
ッタをバルブにして絞りを開放にしてピントグラス上の
撮影像を観察しながら各種の設定を行うのである。
にピントグラスを着脱可能に取り付け、この状態でシャ
ッタをバルブにして絞りを開放にしてピントグラス上の
撮影像を観察しながら各種の設定を行うのである。
【0180】条件Aの設定は上述実施例における条件2
の設定と同様であり、条件Bの設定は上述実施例におけ
る条件3の設定と同様であり、条件Cの設定は上述実施
例における条件4の設定と同様であり、条件Dの設定は
上述実施例における条件5の設定と同様である。
の設定と同様であり、条件Bの設定は上述実施例におけ
る条件3の設定と同様であり、条件Cの設定は上述実施
例における条件4の設定と同様であり、条件Dの設定は
上述実施例における条件5の設定と同様である。
【0181】また、条件Eの設定は、上述実施例におけ
る条件6の設定(フィルム給送の設定),条件7の設定
(ストロボ発光部50の発光量のプリセット設定),条
件8の設定(撮影サイクルのプリセット設定)と同様で
ある。これらの条件A〜Eの設定は、キーボードスイッ
チやタッチ式のスイッチあるいは、ポテンショメータ、
ロータリエンコーダなどで入力することができる。
る条件6の設定(フィルム給送の設定),条件7の設定
(ストロボ発光部50の発光量のプリセット設定),条
件8の設定(撮影サイクルのプリセット設定)と同様で
ある。これらの条件A〜Eの設定は、キーボードスイッ
チやタッチ式のスイッチあるいは、ポテンショメータ、
ロータリエンコーダなどで入力することができる。
【0182】以上のように#80で条件A〜Eの設定が
なされると、次の#81に移行して、これらの条件A〜
条件Dの4つが並列的もしくは直列的に実行され、中間
値に駆動するのである。
なされると、次の#81に移行して、これらの条件A〜
条件Dの4つが並列的もしくは直列的に実行され、中間
値に駆動するのである。
【0183】条件Aにおける中間値への駆動は、撮影レ
ンズ鏡筒80の有するフォーカス駆動リングの回転角度
を中間位置にするのである。即ち、条件1で検出された
有効レーン番号に対応してプリセットされた複数の被写
体距離データの中の、最も至近寄りにあるものを合焦さ
せるに必要なフォーカス駆動リングの回転角度位置と、
最も遠距離寄りにあるもののフォーカス駆動リングの回
転角度位置との中間の角度に設定するのである。
ンズ鏡筒80の有するフォーカス駆動リングの回転角度
を中間位置にするのである。即ち、条件1で検出された
有効レーン番号に対応してプリセットされた複数の被写
体距離データの中の、最も至近寄りにあるものを合焦さ
せるに必要なフォーカス駆動リングの回転角度位置と、
最も遠距離寄りにあるもののフォーカス駆動リングの回
転角度位置との中間の角度に設定するのである。
【0184】条件Bにおける中間値への駆動は、撮影レ
ンズ鏡筒80の有するズーム駆動リングの回転角度を中
間位置にするのである。即ち、条件1で検出された有効
レーン番号に対応してプリセットされた複数のズームデ
ータの中の、最も広角寄りにあるもののズーム駆動リン
グの回転角度位置と、最も望遠寄りにあるもののズーム
駆動リングの回転角度位置との中間の角度に設定するの
である。
ンズ鏡筒80の有するズーム駆動リングの回転角度を中
間位置にするのである。即ち、条件1で検出された有効
レーン番号に対応してプリセットされた複数のズームデ
ータの中の、最も広角寄りにあるもののズーム駆動リン
グの回転角度位置と、最も望遠寄りにあるもののズーム
駆動リングの回転角度位置との中間の角度に設定するの
である。
【0185】条件Cにおける中間値への駆動は、撮影レ
ンズ鏡筒80の有する絞りを、予め設定された限界開口
値と最小開口値のそれぞれに対応する絞り駆動リングの
それぞれの回転角度位置の中間の角度位置に設定するの
である。
ンズ鏡筒80の有する絞りを、予め設定された限界開口
値と最小開口値のそれぞれに対応する絞り駆動リングの
それぞれの回転角度位置の中間の角度位置に設定するの
である。
【0186】条件Dにおける中間値への駆動は、既に特
定されている有効レーン番号に対応してプリセットされ
た複数の撮影光軸変向角データの中で最大の変向角度の
ものと最小の変向角度のものの中間の角度位置になるよ
うにステッピングモータ66を駆動するのである。
定されている有効レーン番号に対応してプリセットされ
た複数の撮影光軸変向角データの中で最大の変向角度の
ものと最小の変向角度のものの中間の角度位置になるよ
うにステッピングモータ66を駆動するのである。
【0187】この実施例においては、予め設定された有
効レーンが、走行レーン1A〜1Dの4つであるので、
撮影光軸変向角D1が最小の変向角度になり、撮影光軸
変向角D8が最大の変向角度になり、この中間角度位置
になるように撮影レンズ鏡筒80の撮影光軸を変向駆動
するのである。
効レーンが、走行レーン1A〜1Dの4つであるので、
撮影光軸変向角D1が最小の変向角度になり、撮影光軸
変向角D8が最大の変向角度になり、この中間角度位置
になるように撮影レンズ鏡筒80の撮影光軸を変向駆動
するのである。
【0188】このような中間値への駆動は、図10に示
すようなフローチャートのステップのようにして行われ
る。このステップは、上述の条件A〜Dのいずれにも適
用できるように表現されているが、条件Dの変向動作の
場合について具体的に説明し、他の条件A〜条件Cにお
ける中間値への駆動動作についての詳細説明は、省略す
る。
すようなフローチャートのステップのようにして行われ
る。このステップは、上述の条件A〜Dのいずれにも適
用できるように表現されているが、条件Dの変向動作の
場合について具体的に説明し、他の条件A〜条件Cにお
ける中間値への駆動動作についての詳細説明は、省略す
る。
【0189】先ず、#82で現在値の検出が行われる。
この検出は、撮影レンズ鏡筒80を有するカメラ本体7
9が固定されたカメラ底板77をその水平面内で所定の
中間位置まで駆動するに必要なもので、より具体的に
は、撮影レンズ鏡筒80と一体のカメラ底板77の現在
角度位置を図示しない位置検出用エンコーダで検出した
出力を得るのである。
この検出は、撮影レンズ鏡筒80を有するカメラ本体7
9が固定されたカメラ底板77をその水平面内で所定の
中間位置まで駆動するに必要なもので、より具体的に
は、撮影レンズ鏡筒80と一体のカメラ底板77の現在
角度位置を図示しない位置検出用エンコーダで検出した
出力を得るのである。
【0190】次に、#83で目標値の設定が行われる。
この目標値は、予め設定された有効レーンが、走行レー
ン1A〜1Dの4つであるので、撮影光軸変向角D1が
最小の変向角度になり、撮影光軸変向角D8が最大の変
向角度になり、この中間角度位置とするのである そして、次の#84では、#82で得られた現在値デー
タと#83で得られた目標値データとの差データの算出
が行われ、これに対応するステップ回転駆動の目標ステ
ップ数Cが算出される。これと同時に差データの極性、
即ち、駆動方向の特定がなされ、次の#85に移行す
る。
この目標値は、予め設定された有効レーンが、走行レー
ン1A〜1Dの4つであるので、撮影光軸変向角D1が
最小の変向角度になり、撮影光軸変向角D8が最大の変
向角度になり、この中間角度位置とするのである そして、次の#84では、#82で得られた現在値デー
タと#83で得られた目標値データとの差データの算出
が行われ、これに対応するステップ回転駆動の目標ステ
ップ数Cが算出される。これと同時に差データの極性、
即ち、駆動方向の特定がなされ、次の#85に移行す
る。
【0191】#85では、#84で得られた差データの
極性に対応するようにステッピングモータ66の回転方
向が設定され、次の#86に移行されて#85で設定さ
れた方向にステッピングモータ66がステップ回転駆動
され、#87に移行する。この#87では、ステッピン
グモータ66の実際にステップ駆動された実駆動ステッ
プ数Nが検出され、次の#88でC≧K・Nであるか否
かの判定が行われる。
極性に対応するようにステッピングモータ66の回転方
向が設定され、次の#86に移行されて#85で設定さ
れた方向にステッピングモータ66がステップ回転駆動
され、#87に移行する。この#87では、ステッピン
グモータ66の実際にステップ駆動された実駆動ステッ
プ数Nが検出され、次の#88でC≧K・Nであるか否
かの判定が行われる。
【0192】なお、Kは、ステッピングモータ66の回
転と撮影光軸の変向角度との間に存在する係数である。
この#88でC≧K・NがNOである場合には、ステッ
ピングモータ66が継続してステップ駆動され、再び#
88でC≧K・Nの判定がなされ、この状態は、#88
がNOである間には継続し、YESとなったときに次の
#89に移行してステッピングモータ66の停止と同時
にブレーキが掛けられ、この時点で撮影光軸が目標の角
度位置に駆動する動作が完了することになる。
転と撮影光軸の変向角度との間に存在する係数である。
この#88でC≧K・NがNOである場合には、ステッ
ピングモータ66が継続してステップ駆動され、再び#
88でC≧K・Nの判定がなされ、この状態は、#88
がNOである間には継続し、YESとなったときに次の
#89に移行してステッピングモータ66の停止と同時
にブレーキが掛けられ、この時点で撮影光軸が目標の角
度位置に駆動する動作が完了することになる。
【0193】なお、このような撮影待機位置への駆動
は、いわゆるクローズド・ループの駆動制御によって中
間位置に駆動するものであるが、撮影レンズ鏡筒80の
撮影光軸を図示しない位置検出用エンコーダで検出し、
ステッピングモータ66を所定の駆動ステップ数だけ駆
動した後に駆動停止するという、いわゆるオープンルー
プの駆動制御とすることもできる。
は、いわゆるクローズド・ループの駆動制御によって中
間位置に駆動するものであるが、撮影レンズ鏡筒80の
撮影光軸を図示しない位置検出用エンコーダで検出し、
ステッピングモータ66を所定の駆動ステップ数だけ駆
動した後に駆動停止するという、いわゆるオープンルー
プの駆動制御とすることもできる。
【0194】今まで説明したようにして#61における
初期設定が行われると、次の#62から#73までが上
述の#2から#13と同様に実行され、#73の次の#
74に移行して#81と同様に中間位置への駆動が行わ
れる。
初期設定が行われると、次の#62から#73までが上
述の#2から#13と同様に実行され、#73の次の#
74に移行して#81と同様に中間位置への駆動が行わ
れる。
【0195】また、本実施例では、#71に示す第1設
定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両の
撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状態
から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置に
駆動されるようになっているが、図8に破線で示す#7
7のように#72のステップと並行して#74と同様の
中間位置駆動ステップを行う#77を追加して設けても
よい。
定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両の
撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状態
から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置に
駆動されるようになっているが、図8に破線で示す#7
7のように#72のステップと並行して#74と同様の
中間位置駆動ステップを行う#77を追加して設けても
よい。
【0196】従って、本実施例では、条件Aのフォーカ
ス駆動,条件Bのズーム駆動,条件Cの絞り駆動,条件
Dの変向駆動のそれぞれに対して、目標値への駆動に先
立って中間位置に駆動をしているので、撮影に先立つ駆
動の量を総じて少なくすることができるので、撮影に先
立つ準備時間を短縮することができる。これに伴って、
撮影開始指令時点(第1の車両検出手段31または第2
の車両検出手段32に違反車両が到達した時点)と実際
に撮影が開始される時点とのタイムラグを極力少なくす
ることができるのである。
ス駆動,条件Bのズーム駆動,条件Cの絞り駆動,条件
Dの変向駆動のそれぞれに対して、目標値への駆動に先
立って中間位置に駆動をしているので、撮影に先立つ駆
動の量を総じて少なくすることができるので、撮影に先
立つ準備時間を短縮することができる。これに伴って、
撮影開始指令時点(第1の車両検出手段31または第2
の車両検出手段32に違反車両が到達した時点)と実際
に撮影が開始される時点とのタイムラグを極力少なくす
ることができるのである。
【0197】次に、本発明の第3実施例を、図11ない
し図13を用いて説明する。前述の第1および第2実施
例においては、第1の車両検出手段31で違反車両が検
知されたときに1枚目の撮影を開始し、第2の車両検出
手段32によって違反車両の到達が検知されたときに2
枚目の撮影を開始するようにタイミング設定されている
が、本第3実施例は、このタイミング設定を第1の車両
検出手段31で違反車両が検知されときに1枚目の撮影
を行い、この時点から所定時間が経過したときに2枚目
の撮影を行うようにしたものである。
し図13を用いて説明する。前述の第1および第2実施
例においては、第1の車両検出手段31で違反車両が検
知されたときに1枚目の撮影を開始し、第2の車両検出
手段32によって違反車両の到達が検知されたときに2
枚目の撮影を開始するようにタイミング設定されている
が、本第3実施例は、このタイミング設定を第1の車両
検出手段31で違反車両が検知されときに1枚目の撮影
を行い、この時点から所定時間が経過したときに2枚目
の撮影を行うようにしたものである。
【0198】この交通状態撮影装置の全体構成は、図1
1に示すブロック図のようになっていて、その主要部が
撮影部10と変向駆動部20とストロボ発光部50と制
御部100で構成されている。また、この撮影部10と
変向駆動部20とストロボ発光部50については、前述
の第1および第2実施例と同様である。
1に示すブロック図のようになっていて、その主要部が
撮影部10と変向駆動部20とストロボ発光部50と制
御部100で構成されている。また、この撮影部10と
変向駆動部20とストロボ発光部50については、前述
の第1および第2実施例と同様である。
【0199】また、この実施例では、図12に示すよう
に4つの走行レーン1A,1B,1C,1Dで形成され
る車両通行路1と、4つのレーンで形成される車両通行
路2でなる片側4車線の道路に、それぞれが4つのレー
ンで形成される車両通行路3と車両通行路4でなる片側
4車線の道路が十字状に交差する交差点5において、車
両通行路1を走行する車両が信号無視をしたときに当該
車両を撮影するようにしたものである。
に4つの走行レーン1A,1B,1C,1Dで形成され
る車両通行路1と、4つのレーンで形成される車両通行
路2でなる片側4車線の道路に、それぞれが4つのレー
ンで形成される車両通行路3と車両通行路4でなる片側
4車線の道路が十字状に交差する交差点5において、車
両通行路1を走行する車両が信号無視をしたときに当該
車両を撮影するようにしたものである。
【0200】図12に示すように交差点5の前方の車両
通行路1の上部に信号機6が設置され、4つの走行レー
ン1A〜1Dのそれぞれには、交差点5の直前に設置さ
れた停止ライン(図示せず)の近傍の路面に各走行レー
ン1A〜1Dのそれぞれに対応する4つ車両センサ91
A,91B,91C,91Dで形成される車両検出手段
91が設けられている。
通行路1の上部に信号機6が設置され、4つの走行レー
ン1A〜1Dのそれぞれには、交差点5の直前に設置さ
れた停止ライン(図示せず)の近傍の路面に各走行レー
ン1A〜1Dのそれぞれに対応する4つ車両センサ91
A,91B,91C,91Dで形成される車両検出手段
91が設けられている。
【0201】この車両検出手段91は、車両通行路1中
の走行レーン1A〜1Dを走行する車両が、それぞれの
走行レーン中に設定された所定位置、即ち停止線の近傍
に到達したことを検出するものである。これらの車両セ
ンサ91A〜91Dは、走行車両のタイアで踏まれるこ
とによって車両の到達を検出する圧力センサで構成され
ている。
の走行レーン1A〜1Dを走行する車両が、それぞれの
走行レーン中に設定された所定位置、即ち停止線の近傍
に到達したことを検出するものである。これらの車両セ
ンサ91A〜91Dは、走行車両のタイアで踏まれるこ
とによって車両の到達を検出する圧力センサで構成され
ている。
【0202】また、車両検出手段91を形成する車両セ
ンサ91A〜91Dの各出力端は、次段の違反検出手段
33の入力端に接続されている。そして、車両センサ9
1A〜91Dによる車両検出は所定の周期で繰返して行
われる。違反検出手段33は、上記車両検出手段91に
よって車両の通過が検出されたときに当該車両が交通違
反であるか否かを判定するもので、上述のようにして車
両センサ91A〜91Dからの車両検出データが供給さ
れるようになっている。
ンサ91A〜91Dの各出力端は、次段の違反検出手段
33の入力端に接続されている。そして、車両センサ9
1A〜91Dによる車両検出は所定の周期で繰返して行
われる。違反検出手段33は、上記車両検出手段91に
よって車両の通過が検出されたときに当該車両が交通違
反であるか否かを判定するもので、上述のようにして車
両センサ91A〜91Dからの車両検出データが供給さ
れるようになっている。
【0203】そして、この違反(車両)位置特定手段3
4は、違反車両が複数の走行レーンのいずれを走行する
車両であるかを特定するレーン特定データを生成するも
ので、具体的には、車両センサ91A〜91Dの設置位
置の4か所を特定する位置特定データとなっている。
4は、違反車両が複数の走行レーンのいずれを走行する
車両であるかを特定するレーン特定データを生成するも
ので、具体的には、車両センサ91A〜91Dの設置位
置の4か所を特定する位置特定データとなっている。
【0204】また、違反検出手段33には、設定時間が
t秒にされているタイマー回路92の起動入力端と出力
端が接続されている。このタイマー回路92を設けた意
味は、車両検出手段91に到達した車両が違反であると
きに第1回目の撮影を行い、この後に第2回目の撮影を
行うまでの時間をタイマー回路92の設定時間として決
定させるようにしたものである。
t秒にされているタイマー回路92の起動入力端と出力
端が接続されている。このタイマー回路92を設けた意
味は、車両検出手段91に到達した車両が違反であると
きに第1回目の撮影を行い、この後に第2回目の撮影を
行うまでの時間をタイマー回路92の設定時間として決
定させるようにしたものである。
【0205】そして、第2回目の撮影は、違反車両の状
態を再確認するために行われるものであるので違反車両
のみならずその周囲に位置する他車両の状況まで含めた
広い範囲の撮影が行われるのである。この設定時間のt
秒は、次のようにして決定されている。
態を再確認するために行われるものであるので違反車両
のみならずその周囲に位置する他車両の状況まで含めた
広い範囲の撮影が行われるのである。この設定時間のt
秒は、次のようにして決定されている。
【0206】すなわち、車両検出手段91を通過した車
両が違反であるときに1回目の撮影を行ない、所定時間
の後に2回目の撮影を行うのであるが、第2回目の撮影
位置を車両通行路1を構成する走行レーン1A〜1Dの
どの位置を目標にすれば良いかという問題がある。
両が違反であるときに1回目の撮影を行ない、所定時間
の後に2回目の撮影を行うのであるが、第2回目の撮影
位置を車両通行路1を構成する走行レーン1A〜1Dの
どの位置を目標にすれば良いかという問題がある。
【0207】これは、前述実施例における2回目の撮影
位置、即ち、第2の車両検出手段32(図2参照)の位
置に達するに必要な時間を設定すれば良いのであるが、
通過車両の速度が特定されないので、走行距離が特定さ
れない。
位置、即ち、第2の車両検出手段32(図2参照)の位
置に達するに必要な時間を設定すれば良いのであるが、
通過車両の速度が特定されないので、走行距離が特定さ
れない。
【0208】例えば、時間t秒の間に、規定速度を下回
って走行する車両の走行距離L1と、規定速度を大幅に
越えて走行する車両の走行距離L3と規定速度で走行す
る車両の走行距離L2のいずれを採用するかということ
がある。この道路を走行する車両の状況を統計的に検討
しなければ決定することができないが、2回目の撮影
は、違反車両を含んだ周辺状況を撮影するということを
目的としているので、多少撮影位置が変化しても別段の
問題とはならないために本実施例では、車両検出手段9
1からt秒の間に規定速度で走行する車両が到達する距
離L3を2回目の撮影位置として採用した。
って走行する車両の走行距離L1と、規定速度を大幅に
越えて走行する車両の走行距離L3と規定速度で走行す
る車両の走行距離L2のいずれを採用するかということ
がある。この道路を走行する車両の状況を統計的に検討
しなければ決定することができないが、2回目の撮影
は、違反車両を含んだ周辺状況を撮影するということを
目的としているので、多少撮影位置が変化しても別段の
問題とはならないために本実施例では、車両検出手段9
1からt秒の間に規定速度で走行する車両が到達する距
離L3を2回目の撮影位置として採用した。
【0209】さて、違反位置特定手段34は、違反検出
手段33で検出される違反車両が上記複数の走行レーン
のいずれを走行する車両であるかを特定するレーン特定
データと、当該車両が上記第1または第2の所定位置の
いずれに位置するかを特定する位置特定データを生成す
るものである。
手段33で検出される違反車両が上記複数の走行レーン
のいずれを走行する車両であるかを特定するレーン特定
データと、当該車両が上記第1または第2の所定位置の
いずれに位置するかを特定する位置特定データを生成す
るものである。
【0210】より具体的には、車両検出手段91を形成
する車両センサ91A〜91Dの設置位置である第1の
撮影位置(所定位置)の4か所と、第2の撮影位置(予
定位置)である距離L3の方向に直交する走行レーン1
A〜1Dのそれぞれの4か所との計8か所を特定する位
置特定データとなっている。
する車両センサ91A〜91Dの設置位置である第1の
撮影位置(所定位置)の4か所と、第2の撮影位置(予
定位置)である距離L3の方向に直交する走行レーン1
A〜1Dのそれぞれの4か所との計8か所を特定する位
置特定データとなっている。
【0211】また、入力手段36は、撮影部10の設置
される場所からの撮影光軸方向を、複数の走行レーン1
A〜1Dのそれぞれの第1および第2の撮影位置、即
ち、第1の撮影位置である、車両センサ91A〜91D
の設置位置の4か所と、第2の撮影位置の4か所との計
8か所を特定する位置に向けた場合の基準方向からの変
向角を複数の撮影光軸変向角データE1〜E8として、
撮影部10の設置時に予め記憶部37に格納させるもの
である。
される場所からの撮影光軸方向を、複数の走行レーン1
A〜1Dのそれぞれの第1および第2の撮影位置、即
ち、第1の撮影位置である、車両センサ91A〜91D
の設置位置の4か所と、第2の撮影位置の4か所との計
8か所を特定する位置に向けた場合の基準方向からの変
向角を複数の撮影光軸変向角データE1〜E8として、
撮影部10の設置時に予め記憶部37に格納させるもの
である。
【0212】この撮影光軸変向角データE1〜E8の格
納は、撮影光軸変向角を正確な道路図面を用いて上述の
8か所の撮影位置に一致させる角度を求めることによっ
て記憶部37に格納することができる。ただし、本実施
例の場合実際の撮影画面を観察することによって上述の
8か所の撮影光軸変向角を入力手段36を介して記憶部
37に入力している。
納は、撮影光軸変向角を正確な道路図面を用いて上述の
8か所の撮影位置に一致させる角度を求めることによっ
て記憶部37に格納することができる。ただし、本実施
例の場合実際の撮影画面を観察することによって上述の
8か所の撮影光軸変向角を入力手段36を介して記憶部
37に入力している。
【0213】すなわち、この具体例としては、カメラ本
体79の露光用開口にピントグラスを着脱可能に取り付
け、この状態でシャッタをバルブにして絞りを開放にし
てピントグラス上の撮影像を観察しながら、ステッピン
グモータ66をステップ駆動して所望の変向角となるス
テップ数データを求め、このデータを撮影光軸変向角デ
ータとして記憶部37に格納するのである。
体79の露光用開口にピントグラスを着脱可能に取り付
け、この状態でシャッタをバルブにして絞りを開放にし
てピントグラス上の撮影像を観察しながら、ステッピン
グモータ66をステップ駆動して所望の変向角となるス
テップ数データを求め、このデータを撮影光軸変向角デ
ータとして記憶部37に格納するのである。
【0214】第1の選択手段38は、車両通行路1を構
成する複数の走行レーン1A〜1Dを走行する車両のう
ちのいずれの車両を、違反検出手段33で違反が検出さ
れたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を決定して
選択するものである。
成する複数の走行レーン1A〜1Dを走行する車両のう
ちのいずれの車両を、違反検出手段33で違反が検出さ
れたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を決定して
選択するものである。
【0215】より具体的には、車両検出手段91を形成
する車両センサ91A〜91Dの設置位置(所定位置)
の4か所と、第2の撮影位置(予定位置)の4か所との
計8か所のそれぞれに対応した撮影光軸変向角を撮影光
軸変向角データE1〜E8とするのである。
する車両センサ91A〜91Dの設置位置(所定位置)
の4か所と、第2の撮影位置(予定位置)の4か所との
計8か所のそれぞれに対応した撮影光軸変向角を撮影光
軸変向角データE1〜E8とするのである。
【0216】第2の選択手段39は、入力手段38で記
憶部37に予め格納された複数の撮影光軸変向角データ
E1〜E8の中から、第1の選択手段38で選択された
撮影レーンに対応し、かつ違反位置特定手段34で検出
された位置データに対応した撮影光軸変向角データを選
択させるためのものである。
憶部37に予め格納された複数の撮影光軸変向角データ
E1〜E8の中から、第1の選択手段38で選択された
撮影レーンに対応し、かつ違反位置特定手段34で検出
された位置データに対応した撮影光軸変向角データを選
択させるためのものである。
【0217】また、第2の選択手段39で選択された撮
影光軸変向角データE1〜E8によって上記撮影部10
における撮影光軸を違反車両に向けて駆動して撮影する
変向駆動撮影手段が構成されることになる。
影光軸変向角データE1〜E8によって上記撮影部10
における撮影光軸を違反車両に向けて駆動して撮影する
変向駆動撮影手段が構成されることになる。
【0218】次に第3実施例における動作を、図13を
用いて説明する。図13に示すフローチャートは、第3
実施例の動作を示すものであり、#90から#101ま
では、前述の第1実施例の動作を示す図4中の#0〜#
11と同様もしくは類似であるので、重複を避けるため
に同様部分はその説明を省略し、異なる部分のみについ
て説明する。
用いて説明する。図13に示すフローチャートは、第3
実施例の動作を示すものであり、#90から#101ま
では、前述の第1実施例の動作を示す図4中の#0〜#
11と同様もしくは類似であるので、重複を避けるため
に同様部分はその説明を省略し、異なる部分のみについ
て説明する。
【0219】#90において電源投入がされると、回路
各部に電源が供給され、次の#91に移行してディジタ
ル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件の
設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第1実施例
におけると同様であり、以下の#101までは、前述の
第1実施例における動作と同様である。
各部に電源が供給され、次の#91に移行してディジタ
ル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件の
設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第1実施例
におけると同様であり、以下の#101までは、前述の
第1実施例における動作と同様である。
【0220】#101の次に実行される#102は、第
1回目の撮影を開始した時点でタイマー回路92を起動
するものであり、その次の#103でタイマー経過時間
が時間tに達したか否かが判断され、NOの時にはYE
Sとなるまで#103が繰り返し実行されYESとなっ
たときに次の#104に移行して上述の第1実施例と同
様にして第2設定条件での第2回目の撮影が行なわれ
る。
1回目の撮影を開始した時点でタイマー回路92を起動
するものであり、その次の#103でタイマー経過時間
が時間tに達したか否かが判断され、NOの時にはYE
Sとなるまで#103が繰り返し実行されYESとなっ
たときに次の#104に移行して上述の第1実施例と同
様にして第2設定条件での第2回目の撮影が行なわれ
る。
【0221】さて、記憶部37には、撮影部10の設置
に際して入力手段36を用いて、車両検出手段91を形
成する車両センサ91A〜91Dの設置位置の4か所
と、予定の撮影位置の4か所との計8か所のそれぞれに
対応するフォーカス駆動データとズーム駆動データと変
向駆動データとが予め格納されている。
に際して入力手段36を用いて、車両検出手段91を形
成する車両センサ91A〜91Dの設置位置の4か所
と、予定の撮影位置の4か所との計8か所のそれぞれに
対応するフォーカス駆動データとズーム駆動データと変
向駆動データとが予め格納されている。
【0222】ここで、上述の第1設定条件とは、車両検
出手段91を形成する車両センサ91A〜91Dのそれ
ぞれの設置位置の4か所に対応するフォーカス駆動デー
タとズーム駆動データと変向駆動データに関する条件で
ある。また、第2設定条件とは、第2の撮影位置の4か
所に対応するフォーカス駆動データとズーム駆動データ
と変向駆動データに関する条件である。
出手段91を形成する車両センサ91A〜91Dのそれ
ぞれの設置位置の4か所に対応するフォーカス駆動デー
タとズーム駆動データと変向駆動データに関する条件で
ある。また、第2設定条件とは、第2の撮影位置の4か
所に対応するフォーカス駆動データとズーム駆動データ
と変向駆動データに関する条件である。
【0223】そして、第2設定条件による撮影は、前述
同様にして、第1回目の撮影によって駆動された位置に
設定されているフォーカス部15のフォーカス駆動リン
グをプリセット駆動して走行レーン1Cの所定時間
(t)後に到達する予定の撮影位置の近傍を走行する違
反車両に対して合焦状態にする。
同様にして、第1回目の撮影によって駆動された位置に
設定されているフォーカス部15のフォーカス駆動リン
グをプリセット駆動して走行レーン1Cの所定時間
(t)後に到達する予定の撮影位置の近傍を走行する違
反車両に対して合焦状態にする。
【0224】これと同時的にズーム駆動が行われる。こ
のズーム駆動は、上述の様に入力手段36を用いて既に
記憶部37に格納されている8か所の位置に対応してそ
れぞれ格納されているズーム駆動データの中から、走行
レーン1Cの予定の撮影位置に対応するデータを取り出
し、第1回目の撮影によって駆動された位置に設定され
ているズーム部11のズーム駆動リングをプリセット駆
動して予定の撮影位置の近傍に位置する違反車両が、そ
の周囲に存在する他車両も含めた広範囲を所定の撮影倍
率で撮影できるようにする。
のズーム駆動は、上述の様に入力手段36を用いて既に
記憶部37に格納されている8か所の位置に対応してそ
れぞれ格納されているズーム駆動データの中から、走行
レーン1Cの予定の撮影位置に対応するデータを取り出
し、第1回目の撮影によって駆動された位置に設定され
ているズーム部11のズーム駆動リングをプリセット駆
動して予定の撮影位置の近傍に位置する違反車両が、そ
の周囲に存在する他車両も含めた広範囲を所定の撮影倍
率で撮影できるようにする。
【0225】この様なフォーカスプリセット駆動とズー
ムプリセット駆動と同時的に絞り駆動が行なわれる。こ
の絞り駆動は、第1回目の撮影によって駆動された位置
に設定されている絞り駆動リングを図示しない測光回路
の出力に応じて適正露光を与えるに必要な絞り値に変化
させるように駆動するものである。そして、これらのフ
ォーカスプリセット駆動とズームプリセット駆動と絞り
駆動と同時的に変向駆動が行なわれる。この変向駆動
は、次の様にして行なわれる。
ムプリセット駆動と同時的に絞り駆動が行なわれる。こ
の絞り駆動は、第1回目の撮影によって駆動された位置
に設定されている絞り駆動リングを図示しない測光回路
の出力に応じて適正露光を与えるに必要な絞り値に変化
させるように駆動するものである。そして、これらのフ
ォーカスプリセット駆動とズームプリセット駆動と絞り
駆動と同時的に変向駆動が行なわれる。この変向駆動
は、次の様にして行なわれる。
【0226】上述の様に入力手段36を用いて既に記憶
部37に格納されている8か所の位置に対応してそれぞ
れ格納されている変向駆動データの中から、走行レーン
1C上の第2の撮影位置に対応するデータを取り出し、
この取り出されたデータによって第1回目の撮影によっ
て駆動された位置に設定されているカメラ底板77の位
置、即ち、撮影レンズ鏡筒80の撮影光軸を第2の撮影
位置に向けて撮影光軸変向角E6に設定をし直すのであ
る。
部37に格納されている8か所の位置に対応してそれぞ
れ格納されている変向駆動データの中から、走行レーン
1C上の第2の撮影位置に対応するデータを取り出し、
この取り出されたデータによって第1回目の撮影によっ
て駆動された位置に設定されているカメラ底板77の位
置、即ち、撮影レンズ鏡筒80の撮影光軸を第2の撮影
位置に向けて撮影光軸変向角E6に設定をし直すのであ
る。
【0227】そして、#101と#104のように第1
回目の撮影と第2回目の撮影が行なわれると、第1回と
第2回の撮影に関する違反日時,違反状態,違反データ
等の統計データが#105で記録され、次の#97に戻
され、再び違反車両が検出されるまで待機状態にされる
のである。
回目の撮影と第2回目の撮影が行なわれると、第1回と
第2回の撮影に関する違反日時,違反状態,違反データ
等の統計データが#105で記録され、次の#97に戻
され、再び違反車両が検出されるまで待機状態にされる
のである。
【0228】よって、走行車両が車両検出手段91の位
置で違反と検出された直後に当該車両が大きな撮影倍率
でかつ画面の中央部に位置される車両のナンバープレー
トが鮮明に撮影される。また、この撮影は、ストロボ発
光部50の発光によるストロボ撮影が行われるので、通
常は、露光不足状態にある車両内の運転者の顔にストロ
ボ光が照射されることになり、運転者の顔も鮮明に撮影
されることになる。
置で違反と検出された直後に当該車両が大きな撮影倍率
でかつ画面の中央部に位置される車両のナンバープレー
トが鮮明に撮影される。また、この撮影は、ストロボ発
光部50の発光によるストロボ撮影が行われるので、通
常は、露光不足状態にある車両内の運転者の顔にストロ
ボ光が照射されることになり、運転者の顔も鮮明に撮影
されることになる。
【0229】さらに、2回目の撮影においては、違反車
両のみならずその周囲の状況まで含まれるような広い範
囲が撮影されるので違反車両の状態を総合判断すること
ができるのである。
両のみならずその周囲の状況まで含まれるような広い範
囲が撮影されるので違反車両の状態を総合判断すること
ができるのである。
【0230】上述の実施例の場合、予め設定された複数
の撮影ポイント(車両検出手段91の4点と第2の撮影
位置の4点の計8点)のそれぞれにおいて、最適なフォ
ーカス駆動データ,ズーム駆動データ,変向駆動データ
を、交通状態撮影装置の設置時にプリセットデータとし
て記憶部37に格納するようにしている。
の撮影ポイント(車両検出手段91の4点と第2の撮影
位置の4点の計8点)のそれぞれにおいて、最適なフォ
ーカス駆動データ,ズーム駆動データ,変向駆動データ
を、交通状態撮影装置の設置時にプリセットデータとし
て記憶部37に格納するようにしている。
【0231】そして、車両検出手段91で車両が検出さ
れる毎に、通過車両が信号無視違反であるか否かを信号
機6の状態に基づいて判定すると共に、違反が発生して
いる車両が走行レーン1A〜1Dのいずれでの走行レー
ンを走行しているのかを特定し、違反と判定されたとき
に4つの車両センサ91A〜91Dのいずれかの該当位
置に対応して記憶部37のフォーカス駆動データ,ズー
ム駆動データ,変向駆動データを読み出し、この読み出
されたデータに応じてフォーカス駆動,ズーム駆動,変
向駆動しているので、撮影位置における最適の焦点距
離,被写体距離,変向方向を得ることができる。
れる毎に、通過車両が信号無視違反であるか否かを信号
機6の状態に基づいて判定すると共に、違反が発生して
いる車両が走行レーン1A〜1Dのいずれでの走行レー
ンを走行しているのかを特定し、違反と判定されたとき
に4つの車両センサ91A〜91Dのいずれかの該当位
置に対応して記憶部37のフォーカス駆動データ,ズー
ム駆動データ,変向駆動データを読み出し、この読み出
されたデータに応じてフォーカス駆動,ズーム駆動,変
向駆動しているので、撮影位置における最適の焦点距
離,被写体距離,変向方向を得ることができる。
【0232】また,第1回目の撮影が完了してから所定
時間経過した後に第2の撮影位置(予定位置)の近傍に
達した車両を、4つの撮影位置のそれぞれに対応して記
憶部37に格納されたフォーカス駆動データ,ズーム駆
動データ,変向駆動データを読み出し、この読み出され
たデータに応じてフォーカス駆動,ズーム駆動,変向駆
動しているので、第2の撮影位置における最適の焦点距
離,被写体距離,変向方向を得ることができる。
時間経過した後に第2の撮影位置(予定位置)の近傍に
達した車両を、4つの撮影位置のそれぞれに対応して記
憶部37に格納されたフォーカス駆動データ,ズーム駆
動データ,変向駆動データを読み出し、この読み出され
たデータに応じてフォーカス駆動,ズーム駆動,変向駆
動しているので、第2の撮影位置における最適の焦点距
離,被写体距離,変向方向を得ることができる。
【0233】以下、本発明の第4実施例を、図14と図
15を用いて説明する。この実施例は、前述の第3実施
例における構成に、変向駆動撮影手段による変向駆動撮
影モード時の待機状態のときに、撮影光軸を、上記入力
手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸変向角デ
ータに基く変向角度範囲の中間角度に駆動指令を発する
中間位置復帰指令手段40を追加したものである。
15を用いて説明する。この実施例は、前述の第3実施
例における構成に、変向駆動撮影手段による変向駆動撮
影モード時の待機状態のときに、撮影光軸を、上記入力
手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸変向角デ
ータに基く変向角度範囲の中間角度に駆動指令を発する
中間位置復帰指令手段40を追加したものである。
【0234】そして、この交通状態撮影装置の全体構成
は、図14に示すブロック図のようになっていて、上述
の第3実施例における図11の構成に中間位置復帰指令
手段40を付加したものであり、この中間位置復帰指令
手段40の出力端を制御回路35に接続したものであ
る。
は、図14に示すブロック図のようになっていて、上述
の第3実施例における図11の構成に中間位置復帰指令
手段40を付加したものであり、この中間位置復帰指令
手段40の出力端を制御回路35に接続したものであ
る。
【0235】即ち、この中間位置復帰指令手段40は、
撮影部10と変向駆動部20とで構成される変向駆動撮
影手段による変向駆動撮影モード時の待機状態のとき
に、撮影光軸を、入力手段36で記憶部37に予め格納
された複数の撮影光軸変向角データに基く変向角度範囲
の中間角度位置に駆動するように駆動指令を発するよう
になっている。
撮影部10と変向駆動部20とで構成される変向駆動撮
影手段による変向駆動撮影モード時の待機状態のとき
に、撮影光軸を、入力手段36で記憶部37に予め格納
された複数の撮影光軸変向角データに基く変向角度範囲
の中間角度位置に駆動するように駆動指令を発するよう
になっている。
【0236】また、撮影モード時の待機状態のとき、変
向駆動を行う場合と同様にして、ズーム駆動とフォーカ
ス駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆動
角度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになって
いる。
向駆動を行う場合と同様にして、ズーム駆動とフォーカ
ス駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆動
角度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになって
いる。
【0237】次に第4実施例における動作を、図15を
用いて説明する。図15に示すフローチャートは、第4
実施例の動作を示すものであり、#200から#214
までは、前述の第3実施例の動作を示す図13中の#9
0〜#104と同様であるので、重複を避けるためにそ
の説明を省略し、異なる部分のみについて説明する。
用いて説明する。図15に示すフローチャートは、第4
実施例の動作を示すものであり、#200から#214
までは、前述の第3実施例の動作を示す図13中の#9
0〜#104と同様であるので、重複を避けるためにそ
の説明を省略し、異なる部分のみについて説明する。
【0238】#200において電源投入がされると、回
路各部に電源が供給され、次の#201に移行してディ
ジタル入出力回路がリセットされると共に、その他の条
件の設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第3実
施例におけると同様であり、以下の#214まで、前述
の第3実施例におけると同様である。
路各部に電源が供給され、次の#201に移行してディ
ジタル入出力回路がリセットされると共に、その他の条
件の設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第3実
施例におけると同様であり、以下の#214まで、前述
の第3実施例におけると同様である。
【0239】#214の次に実行される#215は、第
2回目の撮影を終了した時点でズーム駆動とフォーカス
駆動と絞り駆動と変向駆動によるそれぞれの駆動角度位
置を駆動角度範囲の中間角度位置に駆動制御するもので
あり、上述の第2実施例における#74(図8参照)と
同様である。
2回目の撮影を終了した時点でズーム駆動とフォーカス
駆動と絞り駆動と変向駆動によるそれぞれの駆動角度位
置を駆動角度範囲の中間角度位置に駆動制御するもので
あり、上述の第2実施例における#74(図8参照)と
同様である。
【0240】また、本実施例では、#211に示す第1
設定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両
の撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状
態から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置
に駆動されるようになっているが、図15に破線で示す
#218のように#212,#213のステップと並行
して#215と同様の中間位置駆動ステップを行う#2
18を追加して設けてもよい。
設定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両
の撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状
態から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置
に駆動されるようになっているが、図15に破線で示す
#218のように#212,#213のステップと並行
して#215と同様の中間位置駆動ステップを行う#2
18を追加して設けてもよい。
【0241】従って、本実施例では、フォーカス駆動,
ズーム駆動,絞り駆動,変向駆動のそれぞれに対して、
目標値への駆動に先立って中間位置に駆動(復帰)をし
ているので、撮影に先立つ駆動の量を少なくすることが
でき、撮影に先立つ準備時間を短縮することができる。
これに伴って、撮影開始指令時点(車両検出手段91に
違反車両が到達した時点)と実際に撮影が開始される時
点とのタイムラグを非常に少なくすることができるので
ある。
ズーム駆動,絞り駆動,変向駆動のそれぞれに対して、
目標値への駆動に先立って中間位置に駆動(復帰)をし
ているので、撮影に先立つ駆動の量を少なくすることが
でき、撮影に先立つ準備時間を短縮することができる。
これに伴って、撮影開始指令時点(車両検出手段91に
違反車両が到達した時点)と実際に撮影が開始される時
点とのタイムラグを非常に少なくすることができるので
ある。
【0242】なお、本発明は、上述の4つの実施例に限
定されること無く、その要旨を逸脱しない範囲内で、種
々の変形実施をすることができることは勿論である。例
えば、本発明に係る車両検出手段としての車両センサ
は、圧力感知型のもののみならず半導体センサー等の他
の形式のものであっても良い。
定されること無く、その要旨を逸脱しない範囲内で、種
々の変形実施をすることができることは勿論である。例
えば、本発明に係る車両検出手段としての車両センサ
は、圧力感知型のもののみならず半導体センサー等の他
の形式のものであっても良い。
【0243】また、上記実施例では、変向角度等の各種
のプリセットデータの個数が8個であるが、これ以上ま
たはこれ以下であっても良く、その規模は、実際に交通
状態撮影装置が使用される地域の道路事情に応じて任意
に設計することができる。さらに、違反の検出として
は、信号無視のみならず、速度超過や踏切の一時停止違
反等の各種違反における撮影にも用いることができる。
のプリセットデータの個数が8個であるが、これ以上ま
たはこれ以下であっても良く、その規模は、実際に交通
状態撮影装置が使用される地域の道路事情に応じて任意
に設計することができる。さらに、違反の検出として
は、信号無視のみならず、速度超過や踏切の一時停止違
反等の各種違反における撮影にも用いることができる。
【0244】また、第3および第4実施例における時間
tの設定は交通事情に応じて全くの任意に設計すること
ができる。さらに、第1および第2実施例における中間
位置への駆動は、第1回目の撮影が完了した時に、第2
回目の撮影に先立って行うようにしたり、第1および第
2回目の撮影が全て完了した時に行うようにしても良
い。
tの設定は交通事情に応じて全くの任意に設計すること
ができる。さらに、第1および第2実施例における中間
位置への駆動は、第1回目の撮影が完了した時に、第2
回目の撮影に先立って行うようにしたり、第1および第
2回目の撮影が全て完了した時に行うようにしても良
い。
【0245】また、撮影光軸の角度位置の駆動には、D
Cサーボ,ACサーボモータなどを使用しても良い。ま
た、撮影方向に関しては、車両とナンバープレートのみ
の撮影であれば、車両の後方を撮影する様に配置するこ
ともできる。車両の後方からの撮影と前方からの撮影を
組み合わせて左右のレーンを1台でカバーする位置に配
置することもできる。
Cサーボ,ACサーボモータなどを使用しても良い。ま
た、撮影方向に関しては、車両とナンバープレートのみ
の撮影であれば、車両の後方を撮影する様に配置するこ
ともできる。車両の後方からの撮影と前方からの撮影を
組み合わせて左右のレーンを1台でカバーする位置に配
置することもできる。
【0246】次に、本発明に係る変倍機能付きの交通状
態撮影装置の第5実施例を図16および上述した図2、
図4ないし図6を参照して詳細に説明する。この第5実
施例は、上述したと同様に、十字状に交差する交差点を
走行する車両が赤信号であるにも拘らず走行したときに
これを検知して当該違反車両の撮影を行う場合に本発明
を適用した例を示すものである。
態撮影装置の第5実施例を図16および上述した図2、
図4ないし図6を参照して詳細に説明する。この第5実
施例は、上述したと同様に、十字状に交差する交差点を
走行する車両が赤信号であるにも拘らず走行したときに
これを検知して当該違反車両の撮影を行う場合に本発明
を適用した例を示すものである。
【0247】この変倍機能付きの交通状態撮影装置の全
体構成は、図16に示すブロック図のようになってい
て、その主部が撮影部10と変向駆動部20と制御部3
0とストロボ発光部50とで構成されている。
体構成は、図16に示すブロック図のようになってい
て、その主部が撮影部10と変向駆動部20と制御部3
0とストロボ発光部50とで構成されている。
【0248】この第5実施例の複数撮影位置関係は、図
2の平面図に示すとおりである。
2の平面図に示すとおりである。
【0249】この図16に示す第5実施例は、上述した
図1に示す第1実施例とほぼ同様に構成されおり、その
差異は、図16においては、図1に示された「第1〜第
4の設定手段41」の図示を省略した点、図1には図示
されていない「シャッタ保持手段16」、「変倍駆動手
段17」、「画角検出手段18」および「演算手段2
1」を付加した点にあり、他の構成については、実質上
共通性がある。
図1に示す第1実施例とほぼ同様に構成されおり、その
差異は、図16においては、図1に示された「第1〜第
4の設定手段41」の図示を省略した点、図1には図示
されていない「シャッタ保持手段16」、「変倍駆動手
段17」、「画角検出手段18」および「演算手段2
1」を付加した点にあり、他の構成については、実質上
共通性がある。
【0250】ただし、図16に示す実施例には、図1に
示された実施例中の「第1〜第4の設定手段41」と同
等の機能を有する構成が実質的に包含されている。
示された実施例中の「第1〜第4の設定手段41」と同
等の機能を有する構成が実質的に包含されている。
【0251】従って、この第5実施例における図16の
構成および動作(作用)については、第1実施例と殆ど
共通性があるので、既述した図1に示す第1実施例の構
成および動作についての記載を殆ど援用すると共に、こ
の第5実施例の動作を説明するためのフローチャートと
して、既述した図2、図4〜図6をそのまま援用しその
説明の大部分を省略し、差異ある部分のみ説明すること
とする。
構成および動作(作用)については、第1実施例と殆ど
共通性があるので、既述した図1に示す第1実施例の構
成および動作についての記載を殆ど援用すると共に、こ
の第5実施例の動作を説明するためのフローチャートと
して、既述した図2、図4〜図6をそのまま援用しその
説明の大部分を省略し、差異ある部分のみ説明すること
とする。
【0252】この第5実施例は、複数の走行レーンで構
成される車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通
違反を検出したときに、上記車両通行路に沿って設置さ
れた撮影部10におけるズーム部11の焦点距離を最適
なものに駆動した状態で撮影するものである。
成される車両通行路中の所定位置に到達した車両の交通
違反を検出したときに、上記車両通行路に沿って設置さ
れた撮影部10におけるズーム部11の焦点距離を最適
なものに駆動した状態で撮影するものである。
【0253】この第5実施例において、車両センサ31
A〜31Dからなる第1の車両検出手段31、車両セン
サ32A〜32Dからなる第2の車両検出手段32、信
号機6、違反検出手段33、違反位置特定手段34、制
御手段35、入力手段36、記憶部37、第1の選択手
段38、第2の選択手段39、ストロボ発光部50、ズ
ーム部11、フィルム給送部12、データ写し込み部1
3、フィルム露光部14、フォーカス部15および変向
駆動部20は、図1中に記載された参照符号が付された
各部とそれぞれ対応しており、従って、同一の構成、お
よび作用を有するものである。
A〜31Dからなる第1の車両検出手段31、車両セン
サ32A〜32Dからなる第2の車両検出手段32、信
号機6、違反検出手段33、違反位置特定手段34、制
御手段35、入力手段36、記憶部37、第1の選択手
段38、第2の選択手段39、ストロボ発光部50、ズ
ーム部11、フィルム給送部12、データ写し込み部1
3、フィルム露光部14、フォーカス部15および変向
駆動部20は、図1中に記載された参照符号が付された
各部とそれぞれ対応しており、従って、同一の構成、お
よび作用を有するものである。
【0254】ただ、この第5実施例に示す交通状態撮影
装置は、変倍機能付きである点で図1に示す撮影光軸変
向機能付きである第1実施例と若干構成を異にしてい
る。
装置は、変倍機能付きである点で図1に示す撮影光軸変
向機能付きである第1実施例と若干構成を異にしてい
る。
【0255】例えば、入力手段36は、撮影部10の設
置される場所からの撮影倍率を、複数の走行レーン1A
〜1D毎の第1および第2の所定位置における撮影位
置、即ち、第1の車両検出手段31を形成する車両セン
サ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2の車両検
出手段32を形成する車両センサ32A〜32Dの設置
位置の4か所の計8か所に向けて、それぞれの撮影画角
データF1〜F8として、撮影部10の設置時に予め記
憶部37に格納させるようにしてある。
置される場所からの撮影倍率を、複数の走行レーン1A
〜1D毎の第1および第2の所定位置における撮影位
置、即ち、第1の車両検出手段31を形成する車両セン
サ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2の車両検
出手段32を形成する車両センサ32A〜32Dの設置
位置の4か所の計8か所に向けて、それぞれの撮影画角
データF1〜F8として、撮影部10の設置時に予め記
憶部37に格納させるようにしてある。
【0256】もちろん、これと同時に、撮影部10の設
置される場所からの撮影光軸方向を、複数の走行レーン
1A〜1D毎の第1および第2の所定位置における撮影
位置、即ち、第1の車両検出手段31を形成する車両セ
ンサ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2の車両
検出手段32を形成する車両センサ32A〜32Dの設
置位置の4か所の計8か所に順次向けて、それぞれ基準
方向からの変向角を複数の撮影光軸変向角データD1〜
D8として撮影部10の設置時に予め記憶部37に格納
させる。
置される場所からの撮影光軸方向を、複数の走行レーン
1A〜1D毎の第1および第2の所定位置における撮影
位置、即ち、第1の車両検出手段31を形成する車両セ
ンサ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2の車両
検出手段32を形成する車両センサ32A〜32Dの設
置位置の4か所の計8か所に順次向けて、それぞれ基準
方向からの変向角を複数の撮影光軸変向角データD1〜
D8として撮影部10の設置時に予め記憶部37に格納
させる。
【0257】さらに、この撮影画角データF1〜F8と
撮影光軸変向角データD1〜D8を記憶部37に入力手
段36を用いて入力するのみならず、上述の8箇所のそ
れぞれにおけるフォーカスデータも入力できるようにな
っている。
撮影光軸変向角データD1〜D8を記憶部37に入力手
段36を用いて入力するのみならず、上述の8箇所のそ
れぞれにおけるフォーカスデータも入力できるようにな
っている。
【0258】即ち、実際の撮影画面を観察することによ
って上述の8箇所の撮影画角データF1〜F8と撮影光
軸変向角データD1〜D8を入力手段36を介して記憶
部37に入力することにより、設置現場に適合した光軸
条件のプリセットをすることができる。
って上述の8箇所の撮影画角データF1〜F8と撮影光
軸変向角データD1〜D8を入力手段36を介して記憶
部37に入力することにより、設置現場に適合した光軸
条件のプリセットをすることができる。
【0259】この具体例としては、撮影部10を、少な
くともシャッタを開放に保持する保持手段(ここでは、
「第1の設定手段」と称する)16を設け、フィルム露
光用の開口に着脱自在に取り付けられる焦点状態確認手
段(ここでは、「第3の設定手段」と称する)を設け、
撮影レンズの焦点距離を任意の位置に駆動する変倍駆動
手段(ここでは、「第4の設定手段」と称する)17を
設け、また、図示は省略したが、絞りを任意の口径に駆
動設定する第2の設定手段を設けるようにしてある。こ
れらの手段を総称して設定手段と称することとする。
くともシャッタを開放に保持する保持手段(ここでは、
「第1の設定手段」と称する)16を設け、フィルム露
光用の開口に着脱自在に取り付けられる焦点状態確認手
段(ここでは、「第3の設定手段」と称する)を設け、
撮影レンズの焦点距離を任意の位置に駆動する変倍駆動
手段(ここでは、「第4の設定手段」と称する)17を
設け、また、図示は省略したが、絞りを任意の口径に駆
動設定する第2の設定手段を設けるようにしてある。こ
れらの手段を総称して設定手段と称することとする。
【0260】撮影部10の有する露光用開口に焦点状態
確認手段であるピントグラスを仮に取り付け、この状態
でシャッタ保持手段16を用いてバルブにすると共に絞
りを開放にしてピントグラス上の撮影像を観察しなが
ら、ズーム部11における変倍をステップ駆動して所望
の変倍率となるステップ数データを求め、このデータを
撮影画角データF1〜F8として記憶部37に格納する
のである。
確認手段であるピントグラスを仮に取り付け、この状態
でシャッタ保持手段16を用いてバルブにすると共に絞
りを開放にしてピントグラス上の撮影像を観察しなが
ら、ズーム部11における変倍をステップ駆動して所望
の変倍率となるステップ数データを求め、このデータを
撮影画角データF1〜F8として記憶部37に格納する
のである。
【0261】また、撮影部10には、上記撮影部の有す
る撮影レンズの焦点距離を検出して現在画角データを求
める画角検出手段18が設けられ、変倍駆動手段17に
は、この画角検出手段18によって検出された現在画角
データと上記第2の選択手段で選択された撮影画角デー
タの比較をして変倍駆動量データを求める演算手段21
が設けられている。この演算手段21によって求められ
た変倍駆動量データに応じて上記撮影部10における撮
影画角を変倍駆動して撮影する変倍駆動撮影手段が構成
されることになる。
る撮影レンズの焦点距離を検出して現在画角データを求
める画角検出手段18が設けられ、変倍駆動手段17に
は、この画角検出手段18によって検出された現在画角
データと上記第2の選択手段で選択された撮影画角デー
タの比較をして変倍駆動量データを求める演算手段21
が設けられている。この演算手段21によって求められ
た変倍駆動量データに応じて上記撮影部10における撮
影画角を変倍駆動して撮影する変倍駆動撮影手段が構成
されることになる。
【0262】さて、入力手段36によってデータが格納
された記憶部37の出力端は、制御手段35に接続され
ている。一方、この制御手段35には、第1の選択手段
38と第2の選択手段39が接続され、記憶部37の出
力を、違反位置特定手段34と第1、第2の選択手段3
8、39による指令の基に変向駆動部20に供給するも
のである。
された記憶部37の出力端は、制御手段35に接続され
ている。一方、この制御手段35には、第1の選択手段
38と第2の選択手段39が接続され、記憶部37の出
力を、違反位置特定手段34と第1、第2の選択手段3
8、39による指令の基に変向駆動部20に供給するも
のである。
【0263】第1の選択手段38は、車両通行路1を構
成する複数の走行レーン1A〜1Dのうちのいずれを走
行する車両を、違反検出手段33で違反が検出されたと
きに撮影すべきかと、撮影すべき順序を決定して選択す
るものである。
成する複数の走行レーン1A〜1Dのうちのいずれを走
行する車両を、違反検出手段33で違反が検出されたと
きに撮影すべきかと、撮影すべき順序を決定して選択す
るものである。
【0264】より具体的には、第1の車両検出手段31
を形成する車両センサ31A〜31Dの設置位置の4か
所と、第2の車両検出手段32を形成する車両センサ3
2A〜32Dの設置位置の4か所との計8か所のそれぞ
れに対応した焦点距離を撮影画角データF1〜F8とす
るのである。
を形成する車両センサ31A〜31Dの設置位置の4か
所と、第2の車両検出手段32を形成する車両センサ3
2A〜32Dの設置位置の4か所との計8か所のそれぞ
れに対応した焦点距離を撮影画角データF1〜F8とす
るのである。
【0265】第2の選択手段39は、入力手段38で記
憶部37に予め格納された複数の撮影画角データF1〜
F8の中から、第1の選択手段38で選択された撮影レ
ーンに対応し、かつ違反位置特定手段34で検出された
位置特定データに対応した撮影画角データを選択させる
ためのものである。
憶部37に予め格納された複数の撮影画角データF1〜
F8の中から、第1の選択手段38で選択された撮影レ
ーンに対応し、かつ違反位置特定手段34で検出された
位置特定データに対応した撮影画角データを選択させる
ためのものである。
【0266】次に、図4ないし図6のフローチャートを
用いて第5実施例の動作説明をするが、上述したように
第1実施例の動作と同様であるので、差異ある点につい
て説明する。ステップ#0(以下、「ステップ#」を
「#」と略記する)〜#15、ステップ#30〜#4
0、ステップ#50〜#55は、第1実施例と同様の動
作がなされる。
用いて第5実施例の動作説明をするが、上述したように
第1実施例の動作と同様であるので、差異ある点につい
て説明する。ステップ#0(以下、「ステップ#」を
「#」と略記する)〜#15、ステップ#30〜#4
0、ステップ#50〜#55は、第1実施例と同様の動
作がなされる。
【0267】尚、図5に示すフローチャートのステップ
#30おける条件3のズーム設定について補足的に説明
すると、撮影レンズ鏡筒の有するズーム駆動リングの回
転角度を所定の撮影待機位置にする。この撮影待機位置
としては、例えば、ズーム駆動リングを最も広角寄りに
したり、最も望遠寄りにすれば良い。
#30おける条件3のズーム設定について補足的に説明
すると、撮影レンズ鏡筒の有するズーム駆動リングの回
転角度を所定の撮影待機位置にする。この撮影待機位置
としては、例えば、ズーム駆動リングを最も広角寄りに
したり、最も望遠寄りにすれば良い。
【0268】より具体的には、ズーム駆動リングの現在
角度位置を画角検出手段18を用いて検出し、撮影待機
位置(目標値)との差の角度を演算手段21を用いて演
算すると共に、現在角度位置から撮影待機位置(目標
値)に駆動する際の方向を検出し、その駆動角度データ
に対応するステップ駆動数を求める。そして、この求め
られたステップ数だけステッピングモータに駆動パルス
信号を供給することによりズーム駆動リングが回転され
焦点距離が撮影待機位置(目標値)に変更されることに
なる。
角度位置を画角検出手段18を用いて検出し、撮影待機
位置(目標値)との差の角度を演算手段21を用いて演
算すると共に、現在角度位置から撮影待機位置(目標
値)に駆動する際の方向を検出し、その駆動角度データ
に対応するステップ駆動数を求める。そして、この求め
られたステップ数だけステッピングモータに駆動パルス
信号を供給することによりズーム駆動リングが回転され
焦点距離が撮影待機位置(目標値)に変更されることに
なる。
【0269】なお、このような撮影待機位置への駆動
は、いわゆるオープンループの駆動制御によって中間位
置に駆動するものであるが、例えば、撮影レンズ鏡筒の
ズーム駆動リングの現在駆動角度を画角検出手段18で
常に検出し、ステッピングモータを所定の駆動ステップ
数(微小量)だけ駆動し、所望の角度位置に達したとき
に駆動停止するという、いわゆるクローズドループの駆
動制御とすることもできる。
は、いわゆるオープンループの駆動制御によって中間位
置に駆動するものであるが、例えば、撮影レンズ鏡筒の
ズーム駆動リングの現在駆動角度を画角検出手段18で
常に検出し、ステッピングモータを所定の駆動ステップ
数(微小量)だけ駆動し、所望の角度位置に達したとき
に駆動停止するという、いわゆるクローズドループの駆
動制御とすることもできる。
【0270】ここで、図6に示すフローチャートのステ
ップ#50におけるフォーカス駆動およびズーム駆動、
変向駆動の動作につき、補足的に説明する。制御手段3
5は、上述のように入力手段36を用いて既に記憶部3
7に格納されている8か所の位置に対応してそれぞれ格
納されているフォーカス駆動データの中から、車両セン
サ31Cの位置に対応するデータを取り出し、撮影待機
位置にあるフォーカス部15のフォーカス駆動リングを
プリセット駆動して車両センサ31Cの上に位置する車
両に対して合焦状態にする。
ップ#50におけるフォーカス駆動およびズーム駆動、
変向駆動の動作につき、補足的に説明する。制御手段3
5は、上述のように入力手段36を用いて既に記憶部3
7に格納されている8か所の位置に対応してそれぞれ格
納されているフォーカス駆動データの中から、車両セン
サ31Cの位置に対応するデータを取り出し、撮影待機
位置にあるフォーカス部15のフォーカス駆動リングを
プリセット駆動して車両センサ31Cの上に位置する車
両に対して合焦状態にする。
【0271】これと同時的にズーム駆動が行われる。こ
のズーム駆動は、上述のように入力手段36を用いて既
に記憶部37に格納されている8か所の位置に対応して
それぞれ格納されている撮影画角データF1〜F8の中
から、車両センサ31Cの位置に対応するデータを取り
出し、撮影待機位置にされているズーム部11のズーム
駆動リングをプリセット駆動して車両センサ31Cの上
に位置する車両が所定の撮影倍率で撮影できるようにす
る。
のズーム駆動は、上述のように入力手段36を用いて既
に記憶部37に格納されている8か所の位置に対応して
それぞれ格納されている撮影画角データF1〜F8の中
から、車両センサ31Cの位置に対応するデータを取り
出し、撮影待機位置にされているズーム部11のズーム
駆動リングをプリセット駆動して車両センサ31Cの上
に位置する車両が所定の撮影倍率で撮影できるようにす
る。
【0272】より具体的には、撮影レンズ鏡筒のズーム
駆動リングの現在角度位置を画角検出手段18で検出し
て、撮影画角データF1〜F8(目標値)との差の角度
および方向を駆動角度データとして演算手段21で演算
すると共に、現在角度位置から撮影光軸変向角D3に駆
動する際の方向を決定し、その駆動角度データに対応す
るステッピングモータのステップ数を求める。
駆動リングの現在角度位置を画角検出手段18で検出し
て、撮影画角データF1〜F8(目標値)との差の角度
および方向を駆動角度データとして演算手段21で演算
すると共に、現在角度位置から撮影光軸変向角D3に駆
動する際の方向を決定し、その駆動角度データに対応す
るステッピングモータのステップ数を求める。
【0273】そして、この求められた方向にステップ数
だけステッピングモータに駆動パルス信号を供給すれ
ば、撮影画角が撮影画角データF3に対応したものとさ
れることになる。
だけステッピングモータに駆動パルス信号を供給すれ
ば、撮影画角が撮影画角データF3に対応したものとさ
れることになる。
【0274】このようなフォーカスプリセット駆動とズ
ームプリセット駆動およびこれらと同時的に絞り駆動が
行なわれる。この絞り駆動は、既に撮影待機位置にされ
ている絞り駆動リングを図示しない測光回路の出力に応
じて適正露光を与えるに必要な絞り値に絞り駆動リング
を駆動するものである。
ームプリセット駆動およびこれらと同時的に絞り駆動が
行なわれる。この絞り駆動は、既に撮影待機位置にされ
ている絞り駆動リングを図示しない測光回路の出力に応
じて適正露光を与えるに必要な絞り値に絞り駆動リング
を駆動するものである。
【0275】そして、これらのフォーカスプリセット駆
動とズームプリセット駆動と絞り駆動と同時的に変向駆
動が行なわれる。この変向駆動は、次のようにして行な
われる。
動とズームプリセット駆動と絞り駆動と同時的に変向駆
動が行なわれる。この変向駆動は、次のようにして行な
われる。
【0276】上述のように入力手段36を用いて既に記
憶部37に8か所の位置に対応してそれぞれ格納されて
いる撮影光軸変向角データD1〜D8の中から、車両セ
ンサ31Cの位置に対応するデータを取り出し、この取
り出されたデータによって、撮影待機位置にされている
カメラ底板位置、即ち、撮影レンズ鏡筒の撮影光軸を所
定の変向角データD3に対応したものとするのである。
憶部37に8か所の位置に対応してそれぞれ格納されて
いる撮影光軸変向角データD1〜D8の中から、車両セ
ンサ31Cの位置に対応するデータを取り出し、この取
り出されたデータによって、撮影待機位置にされている
カメラ底板位置、即ち、撮影レンズ鏡筒の撮影光軸を所
定の変向角データD3に対応したものとするのである。
【0277】このように#50でフォーカス駆動、ズー
ム駆動、絞り駆動、変向駆動が実行された後、次の#5
1で露光が開始されると共にストロボ発光が開始され、
走行レーン1C上を走行する違反車両が車両センサ31
Cの位置で、撮影画面の中央に違反車両が位置された状
態で、大きな撮影倍率で写され、そのナンバープレート
と運転者の顔が鮮明に写されることになる。
ム駆動、絞り駆動、変向駆動が実行された後、次の#5
1で露光が開始されると共にストロボ発光が開始され、
走行レーン1C上を走行する違反車両が車両センサ31
Cの位置で、撮影画面の中央に違反車両が位置された状
態で、大きな撮影倍率で写され、そのナンバープレート
と運転者の顔が鮮明に写されることになる。
【0278】次に、本発明に係る変倍機能付きの交通状
態撮影装置の第6実施例を図17および上述した図8〜
図10を用いて詳細に説明する。この第6実施例は、前
述の第5実施例における構成に、変倍駆動撮影手段によ
る変倍駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影画角
を、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影
画角データに基く変倍角度範囲の中間角度に駆動する中
間位置復帰指令手段を追加したものである。
態撮影装置の第6実施例を図17および上述した図8〜
図10を用いて詳細に説明する。この第6実施例は、前
述の第5実施例における構成に、変倍駆動撮影手段によ
る変倍駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影画角
を、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影
画角データに基く変倍角度範囲の中間角度に駆動する中
間位置復帰指令手段を追加したものである。
【0279】そして、この交通状態撮影装置の全体構成
は、図17に示すブロック図のようになっていて、上述
の第5実施例における図16の構成に中間位置復帰指令
手段40を付加したものであり、この中間位置復帰指令
手段40の出力端を制御回路35に接続したものであ
る。
は、図17に示すブロック図のようになっていて、上述
の第5実施例における図16の構成に中間位置復帰指令
手段40を付加したものであり、この中間位置復帰指令
手段40の出力端を制御回路35に接続したものであ
る。
【0280】即ち、この中間位置復帰指令手段40は、
撮影部10と変倍駆動手動手段17とで構成される変倍
駆動撮影手段による変倍駆動撮影モード時の待機状態の
ときに、撮影レンズの焦点距離を、入力手段36で記憶
部37に予め格納された複数の撮影画角データに基く変
倍角度範囲の中間角度位置に駆動させるようになってい
る。
撮影部10と変倍駆動手動手段17とで構成される変倍
駆動撮影手段による変倍駆動撮影モード時の待機状態の
ときに、撮影レンズの焦点距離を、入力手段36で記憶
部37に予め格納された複数の撮影画角データに基く変
倍角度範囲の中間角度位置に駆動させるようになってい
る。
【0281】また、撮影モード時の待機状態のときにも
変倍駆動を行う場合と同様にして、変向駆動とフォーカ
ス駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆動
角度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになって
いる。
変倍駆動を行う場合と同様にして、変向駆動とフォーカ
ス駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆動
角度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになって
いる。
【0282】次に第6実施例における動作を図17およ
び既述した図8ないし図10を用いてより具体的に説明
する。図8に示すフローチャートは、第6実施例の動作
を示すものであり、#60から#73までは、前述の第
1実施例の動作を示す図4中の#0〜#13と同様もし
くは類似であるので、重複を避けるために同様部分は、
その説明を省略し、異なる部分のみについて説明する。
び既述した図8ないし図10を用いてより具体的に説明
する。図8に示すフローチャートは、第6実施例の動作
を示すものであり、#60から#73までは、前述の第
1実施例の動作を示す図4中の#0〜#13と同様もし
くは類似であるので、重複を避けるために同様部分は、
その説明を省略し、異なる部分のみについて説明する。
【0283】#60において電源の投入がされると、回
路各部に電源が供給され、次の#61に移行してディジ
タル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件
の設定が行なわれる。この初期設定は、図9に詳しく示
すように、前述の第1実施例における条件1の設定と同
様に、有効レーン番号の設定であり、車両通行路1を形
成する4つの走行レーン1A〜1Dのどれを選択して交
通違反検知を行なって撮影するかを選択するものであ
る。また、選択された走行レーンをどのような順序で違
反検知するかという条件も特定することができる。
路各部に電源が供給され、次の#61に移行してディジ
タル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件
の設定が行なわれる。この初期設定は、図9に詳しく示
すように、前述の第1実施例における条件1の設定と同
様に、有効レーン番号の設定であり、車両通行路1を形
成する4つの走行レーン1A〜1Dのどれを選択して交
通違反検知を行なって撮影するかを選択するものであ
る。また、選択された走行レーンをどのような順序で違
反検知するかという条件も特定することができる。
【0284】次に、図9の#80に移行して条件Aから
条件Eの5種類の条件の設定が並列的もしくは直列的に
実行される。図9に示すステップ#80と#81の動作
は、この第6実施例においても第2実施例と同様なの
で、第2実施例における対応する部分の記載を援用す
る。
条件Eの5種類の条件の設定が並列的もしくは直列的に
実行される。図9に示すステップ#80と#81の動作
は、この第6実施例においても第2実施例と同様なの
で、第2実施例における対応する部分の記載を援用す
る。
【0285】このような中間値への駆動は、その詳細を
図10に示すフローチャートのようにして行われる。こ
の図10に示すフローチャートは、第2実施例の動作を
説明するためのものであるが、第6実施例の動作も同様
に行われるので、図10におけるステップ#82〜#8
9の動作説明は、図10について説明したところを援用
し、ここでは、その記載を省略する。
図10に示すフローチャートのようにして行われる。こ
の図10に示すフローチャートは、第2実施例の動作を
説明するためのものであるが、第6実施例の動作も同様
に行われるので、図10におけるステップ#82〜#8
9の動作説明は、図10について説明したところを援用
し、ここでは、その記載を省略する。
【0286】なお、撮影待機位置への駆動は、いわゆる
クローズド・ループの駆動制御によって中間位置に駆動
するものであるが、ズーム駆動リングの現在回転角度を
検出し、ステッピングモータを所定の駆動ステップ数だ
け駆動した後に駆動停止するという、いわゆるオープン
ループの駆動制御とすることもできる。
クローズド・ループの駆動制御によって中間位置に駆動
するものであるが、ズーム駆動リングの現在回転角度を
検出し、ステッピングモータを所定の駆動ステップ数だ
け駆動した後に駆動停止するという、いわゆるオープン
ループの駆動制御とすることもできる。
【0287】この第6実施例においては、図8の#61
における初期設定が行われると、第2実施例の場合と同
じように、次の#62から#73までが上述の#2から
#13と同様に実行され、#73の次の#74に移行し
て#81と同様に中間位置への駆動が行われる。
における初期設定が行われると、第2実施例の場合と同
じように、次の#62から#73までが上述の#2から
#13と同様に実行され、#73の次の#74に移行し
て#81と同様に中間位置への駆動が行われる。
【0288】また、第6実施例では、#71に示す第1
設定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両
の撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状
態から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置
に駆動されるようになっているが、図8に破線で示す#
77のように#72のステップと並行して#74と同様
の中間位置駆動ステップを行う#77を追加して設けて
もよい。
設定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両
の撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状
態から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置
に駆動されるようになっているが、図8に破線で示す#
77のように#72のステップと並行して#74と同様
の中間位置駆動ステップを行う#77を追加して設けて
もよい。
【0289】従って、この第6実施例では、条件Aのフ
ォーカス駆動、条件Bのズーム駆動、条件Cの絞り駆
動、条件Dの変向駆動のそれぞれに対して、目標値への
駆動に先立って中間位置に駆動をしているので、撮影に
先立つ駆動の量を少なくすることができるので、撮影に
先立つ準備時間を短縮することができる。
ォーカス駆動、条件Bのズーム駆動、条件Cの絞り駆
動、条件Dの変向駆動のそれぞれに対して、目標値への
駆動に先立って中間位置に駆動をしているので、撮影に
先立つ駆動の量を少なくすることができるので、撮影に
先立つ準備時間を短縮することができる。
【0290】これに伴って、撮影開始指令時点(第1の
車両検出手段31または第2の車両検出手段32に違反
車両が到達した時点)と実際に撮影が開始される時点と
のタイムラグを極力少なくすることが出来るのである。
車両検出手段31または第2の車両検出手段32に違反
車両が到達した時点)と実際に撮影が開始される時点と
のタイムラグを極力少なくすることが出来るのである。
【0291】次に、本発明に係る変倍機能付きの交通状
態撮影装置の第7実施例を、図18と図12ないし図1
3を用いて説明する。前述の第1および第2実施例並び
に第5および第6実施例においては、第1の車両検出手
段31で違反車両が検知されたときに1枚目の撮影を開
始し、第2の車両検出手段32によって違反車両の到達
が検知されたときに2枚目の撮影を開始するようにタイ
ミング設定されているが、本第7実施例は、このタイミ
ング設定を車両検出手段91で違反車両が検知されとき
に1枚目の撮影を行い、この時点から所定時間が経過し
たときに2枚目の撮影を行うようにしたものである。
態撮影装置の第7実施例を、図18と図12ないし図1
3を用いて説明する。前述の第1および第2実施例並び
に第5および第6実施例においては、第1の車両検出手
段31で違反車両が検知されたときに1枚目の撮影を開
始し、第2の車両検出手段32によって違反車両の到達
が検知されたときに2枚目の撮影を開始するようにタイ
ミング設定されているが、本第7実施例は、このタイミ
ング設定を車両検出手段91で違反車両が検知されとき
に1枚目の撮影を行い、この時点から所定時間が経過し
たときに2枚目の撮影を行うようにしたものである。
【0292】この交通状態撮影装置の全体構成は、図1
8に示すブロック図のようになっていて、その主要部が
撮影部10と変倍駆動手段17とストロボ発光部50と
制御部100で構成されている。また、この撮影部10
と変倍駆動手段17とストロボ発光部50については前
述の第5および第6実施例と同様である。
8に示すブロック図のようになっていて、その主要部が
撮影部10と変倍駆動手段17とストロボ発光部50と
制御部100で構成されている。また、この撮影部10
と変倍駆動手段17とストロボ発光部50については前
述の第5および第6実施例と同様である。
【0293】この第7実施例も、第3実施例と殆ど共通
性があるが、第3実施例に存在する「第1〜第4の設定
手段41」の図示を省略してある点および第1実施例に
は図示されていない「保持手段16」、「変倍駆動手段
17」、「画角検出手段18」、「演算手段21」が図
示されている点で相違する。
性があるが、第3実施例に存在する「第1〜第4の設定
手段41」の図示を省略してある点および第1実施例に
は図示されていない「保持手段16」、「変倍駆動手段
17」、「画角検出手段18」、「演算手段21」が図
示されている点で相違する。
【0294】そのため、図12に示す撮影位置関係を示
す平面図および図13に示すフローチャートのステップ
#90〜ステップ#106についての動作説明は、図1
8に示す第7実施例にもそのまま適用できるので、その
記載を援用し、ここではその重複説明は避けることとす
る。
す平面図および図13に示すフローチャートのステップ
#90〜ステップ#106についての動作説明は、図1
8に示す第7実施例にもそのまま適用できるので、その
記載を援用し、ここではその重複説明は避けることとす
る。
【0295】図18において、撮影部10を構成するズ
ーム部11、フィルム給送部12、データ写し込み部1
3、フィルム露光部14、フォーカス部15、変向駆動
部20、制御部100を構成する、車両検出手段91
(車両センサ91A〜91D)、違反検出手段33、違
反位置特定手段34、制御手段35、入力手段36、記
憶部37、第1の選択手段38、第2の選択手段39、
タイマー回路92、信号機6については、図11に図示
した第3実施例についての対応する構成部分と同様の構
成であるので、それを援用しその構成の説明は省略する
こととする。
ーム部11、フィルム給送部12、データ写し込み部1
3、フィルム露光部14、フォーカス部15、変向駆動
部20、制御部100を構成する、車両検出手段91
(車両センサ91A〜91D)、違反検出手段33、違
反位置特定手段34、制御手段35、入力手段36、記
憶部37、第1の選択手段38、第2の選択手段39、
タイマー回路92、信号機6については、図11に図示
した第3実施例についての対応する構成部分と同様の構
成であるので、それを援用しその構成の説明は省略する
こととする。
【0296】尚、図18において、入力手段36は、撮
影部10の設置される場所における撮影光軸方向を、複
数の走行レーン1A〜1Dのそれぞれの第1および第2
の撮影位置、即ち、第1の撮影位置である、車両センサ
91A〜91Dの設置位置の4か所と、第2の撮影位置
の4か所との計8か所を特定する位置に向けた場合の基
準方向からの変向角を複数の撮影光軸変向角データE1
〜E8として、撮影部10の設置時に予め記憶部37に
格納させるものである。また、撮影光軸変向角データE
1〜E8と撮影画角データF1〜F8のみならずフォー
カスデータも同時的に格納される。
影部10の設置される場所における撮影光軸方向を、複
数の走行レーン1A〜1Dのそれぞれの第1および第2
の撮影位置、即ち、第1の撮影位置である、車両センサ
91A〜91Dの設置位置の4か所と、第2の撮影位置
の4か所との計8か所を特定する位置に向けた場合の基
準方向からの変向角を複数の撮影光軸変向角データE1
〜E8として、撮影部10の設置時に予め記憶部37に
格納させるものである。また、撮影光軸変向角データE
1〜E8と撮影画角データF1〜F8のみならずフォー
カスデータも同時的に格納される。
【0297】この格納は、上述したように、実際の撮影
画面を観察することによって上述の8か所の撮影画角デ
ータ等のデータを入力手段36を介して記憶部37に直
接入力することにより、実際に即したプリセット設定と
することができる。
画面を観察することによって上述の8か所の撮影画角デ
ータ等のデータを入力手段36を介して記憶部37に直
接入力することにより、実際に即したプリセット設定と
することができる。
【0298】すなわち、この具体例としては、カメラ本
体79の露光用開口に離脱可能にピントグラスを取り付
け、この状態でシャッタをバルブにして絞りを開放にし
てピントグラス上の撮影像を観察しながら、ステッピン
グモータをステップ駆動して所望の撮影画角となるステ
ップ数データを求め、このデータを撮影画角データとし
て記憶部37に格納するのである。
体79の露光用開口に離脱可能にピントグラスを取り付
け、この状態でシャッタをバルブにして絞りを開放にし
てピントグラス上の撮影像を観察しながら、ステッピン
グモータをステップ駆動して所望の撮影画角となるステ
ップ数データを求め、このデータを撮影画角データとし
て記憶部37に格納するのである。
【0299】次に第7実施例における動作を図13を用
いて説明する。図13に示すフローチャートは、第3実
施例の動作を示すものであるが、第7実施例にもそのま
ま共通性があるので、重複を避けるために同様部分はそ
の説明を省略する。
いて説明する。図13に示すフローチャートは、第3実
施例の動作を示すものであるが、第7実施例にもそのま
ま共通性があるので、重複を避けるために同様部分はそ
の説明を省略する。
【0300】次に、本発明の第8実施例を、図19と上
述した図15を用いて説明する。この第8実施例は、前
述の第7実施例における構成に、変倍駆動撮影手段によ
る変倍駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影画角
を、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影
画角データに基く変倍角度範囲の中間角度に駆動指令を
発する中間位置復帰指令手段40を追加したものであ
る。
述した図15を用いて説明する。この第8実施例は、前
述の第7実施例における構成に、変倍駆動撮影手段によ
る変倍駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影画角
を、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影
画角データに基く変倍角度範囲の中間角度に駆動指令を
発する中間位置復帰指令手段40を追加したものであ
る。
【0301】そして、この第8実施例に係る交通状態撮
影装置の全体構成は、図19に示すブロック図のように
なっていて、上述の第7実施例における図18の構成に
中間位置復帰指令手段40を付加したものであり、この
中間位置復帰指令手段40の出力端を制御回路35に接
続したものである。
影装置の全体構成は、図19に示すブロック図のように
なっていて、上述の第7実施例における図18の構成に
中間位置復帰指令手段40を付加したものであり、この
中間位置復帰指令手段40の出力端を制御回路35に接
続したものである。
【0302】即ち、この中間位置復帰指令手段40は、
変倍駆動撮影手段による変倍駆動撮影モード時の待機状
態のときに、撮影画角を、入力手段36で記憶部37に
予め格納された複数の撮影画角データF1〜F8に基く
変倍角度範囲の中間角度位置に駆動するように駆動指令
を発するようになっている。
変倍駆動撮影手段による変倍駆動撮影モード時の待機状
態のときに、撮影画角を、入力手段36で記憶部37に
予め格納された複数の撮影画角データF1〜F8に基く
変倍角度範囲の中間角度位置に駆動するように駆動指令
を発するようになっている。
【0303】また、撮影モード時の待機状態のときに、
変倍駆動を行う場合と同様にして、変向駆動とフォーカ
ス駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆動
角度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになって
いる。
変倍駆動を行う場合と同様にして、変向駆動とフォーカ
ス駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆動
角度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになって
いる。
【0304】次に第8実施例における動作を図15を用
いて説明する。図15に示すフローチャートは、第8実
施例の動作をも共通に示すものであり、#200から#
214までは、前述の第7実施例の動作を示す図13中
の#90〜#104と同様であるので、重複を避けるた
めにその説明を省略し、異なる部分のみについて説明す
る。
いて説明する。図15に示すフローチャートは、第8実
施例の動作をも共通に示すものであり、#200から#
214までは、前述の第7実施例の動作を示す図13中
の#90〜#104と同様であるので、重複を避けるた
めにその説明を省略し、異なる部分のみについて説明す
る。
【0305】#200において電源投入がされると、回
路各部に電源が供給され、次の#201に移行してディ
ジタル入出力回路がリセットされると共に、その他の条
件の設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第3実
施例および第7実施例におけると同様であり、以下の#
214まで、前述の第3実施例および第7実施例におけ
ると同様である。
路各部に電源が供給され、次の#201に移行してディ
ジタル入出力回路がリセットされると共に、その他の条
件の設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第3実
施例および第7実施例におけると同様であり、以下の#
214まで、前述の第3実施例および第7実施例におけ
ると同様である。
【0306】#214の次に実行される#215は、第
2回目の撮影を終了した時点でズーム駆動とフォーカス
駆動と絞り駆動と変向駆動によるそれぞれの駆動角度位
置を駆動角度範囲の中間角度位置に駆動制御するもので
あり、上述の第2実施例および第6実施例における#7
4(図8参照)と同様である。
2回目の撮影を終了した時点でズーム駆動とフォーカス
駆動と絞り駆動と変向駆動によるそれぞれの駆動角度位
置を駆動角度範囲の中間角度位置に駆動制御するもので
あり、上述の第2実施例および第6実施例における#7
4(図8参照)と同様である。
【0307】また、本実施例では、#211に示す第1
設定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両
の撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状
態から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置
に駆動されるようになっているが、図15に破線で示す
#218のように#213のステップと並行して#21
5と同様の中間位置駆動ステップを行う#218を追加
して設けてもよい。
設定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両
の撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状
態から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置
に駆動されるようになっているが、図15に破線で示す
#218のように#213のステップと並行して#21
5と同様の中間位置駆動ステップを行う#218を追加
して設けてもよい。
【0308】従って、本実施例では、フォーカス駆動、
ズーム駆動、絞り駆動、変向駆動のそれぞれに対して、
目標値への駆動に先立って中間位置に駆動(復帰)をし
ているので、撮影に先立つ駆動の量を少なくすることが
でき、撮影に先立つ準備時間を短縮することができる。
これに伴って、撮影開始指令時点(車両検出手段91に
違反車両が到達した時点)と実際に撮影が開始される時
点とのタイムラグを極力少なくすることが出来るのであ
る。
ズーム駆動、絞り駆動、変向駆動のそれぞれに対して、
目標値への駆動に先立って中間位置に駆動(復帰)をし
ているので、撮影に先立つ駆動の量を少なくすることが
でき、撮影に先立つ準備時間を短縮することができる。
これに伴って、撮影開始指令時点(車両検出手段91に
違反車両が到達した時点)と実際に撮影が開始される時
点とのタイムラグを極力少なくすることが出来るのであ
る。
【0309】なお、本発明に係る変倍機能付きの交通状
態撮影装置は、上述の4つの実施例に限定されること無
く、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施をす
ることが出来ることは勿論である。例えば、本発明に係
る車両検出手段としての車両センサは、圧力感知型のも
ののみならず半導体センサー等の他の形式のものであっ
ても良い。
態撮影装置は、上述の4つの実施例に限定されること無
く、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施をす
ることが出来ることは勿論である。例えば、本発明に係
る車両検出手段としての車両センサは、圧力感知型のも
ののみならず半導体センサー等の他の形式のものであっ
ても良い。
【0310】また、上述の実施例では、変倍角度等の各
種のプリセットデータの個数が8個であるが、これ以上
またはこれ以下であっても良く、その規模は、実際に交
通状態撮影装置が使用される地域の道路事情に応じて任
意に設計することができる。さらに、違反の検出として
は、信号無視のみならず、速度超過や踏切の一時停止違
反等の各種違反における撮影にも用いることが出来る。
種のプリセットデータの個数が8個であるが、これ以上
またはこれ以下であっても良く、その規模は、実際に交
通状態撮影装置が使用される地域の道路事情に応じて任
意に設計することができる。さらに、違反の検出として
は、信号無視のみならず、速度超過や踏切の一時停止違
反等の各種違反における撮影にも用いることが出来る。
【0311】また、第7および第8実施例における時間
tの設定は交通事情に応じて全くの任意に設計すること
ができる。さらに、第5および第6実施例における中間
位置への駆動は、第1回目の撮影が完了した時に、第2
回目の撮影に先立って行うようにしたり、第1回目およ
び第2回目の撮影が全て完了した時に行うようにしても
良い。
tの設定は交通事情に応じて全くの任意に設計すること
ができる。さらに、第5および第6実施例における中間
位置への駆動は、第1回目の撮影が完了した時に、第2
回目の撮影に先立って行うようにしたり、第1回目およ
び第2回目の撮影が全て完了した時に行うようにしても
良い。
【0312】また、上述の第6実施例と第8実施例にお
ける中間位置への復帰駆動は、変倍と変向と合焦と絞り
の4つの全てに対して行なっているが、これに限定され
ることなく、例えば、絞りの中間位置駆動を省略したり
合焦駆動の中間位置駆動を省略することができる。
ける中間位置への復帰駆動は、変倍と変向と合焦と絞り
の4つの全てに対して行なっているが、これに限定され
ることなく、例えば、絞りの中間位置駆動を省略したり
合焦駆動の中間位置駆動を省略することができる。
【0313】次に、本発明に係る合焦機能付きの交通状
態撮影装置の実施例を添付図面を用いて説明する。先
ず、本発明の第9実施例を図20および上述した図2、
図4ないし図6を用いて詳細に説明する。この第9実施
例は、十字状に交差する交差点を走行する車両が赤信号
であるにも拘らず走行したときにこれを検知して当該違
反車両の撮影を行う場合に本発明を適用する例を示すも
のである。
態撮影装置の実施例を添付図面を用いて説明する。先
ず、本発明の第9実施例を図20および上述した図2、
図4ないし図6を用いて詳細に説明する。この第9実施
例は、十字状に交差する交差点を走行する車両が赤信号
であるにも拘らず走行したときにこれを検知して当該違
反車両の撮影を行う場合に本発明を適用する例を示すも
のである。
【0314】この合焦機能付きの交通状態撮影装置の全
体構成は、図20に示すブロック図のようになってい
て、その主部が撮影部10と制御部30とストロボ発光
部50とで構成されている。
体構成は、図20に示すブロック図のようになってい
て、その主部が撮影部10と制御部30とストロボ発光
部50とで構成されている。
【0315】この第9実施例は、既述した第1実施例と
同様の構成を有しており、車両センサ31A〜31Dか
らなる第1の車両検出手段31、車両センサ32A〜3
2Dからなる第2の車両検出手段32、違反検出手段3
3、違反車両位置特定手段34、制御手段35、入力手
段36、記憶部37、第1の選択手段38、第2の選択
手段39、設定手段41および信号機6等からなる制御
部30、ズーム部11、フィルム給送部12、データ写
し込み部13、フィルム露光部14、フォーカス部15
等からなる撮影部10、ストロボ部50については、第
1実施例と同様の構成であるから、これらについての構
成の説明は、重複を避けるため極力省略する。そして、
図20には、図1に示す第1実施例における「第1〜第
4の設定手段41」と同じ機能を有する設定手段41が
設けられている。ただ、図1には図示されていない距離
検出手段19および演算手段21が図示されていない点
で差異がある。
同様の構成を有しており、車両センサ31A〜31Dか
らなる第1の車両検出手段31、車両センサ32A〜3
2Dからなる第2の車両検出手段32、違反検出手段3
3、違反車両位置特定手段34、制御手段35、入力手
段36、記憶部37、第1の選択手段38、第2の選択
手段39、設定手段41および信号機6等からなる制御
部30、ズーム部11、フィルム給送部12、データ写
し込み部13、フィルム露光部14、フォーカス部15
等からなる撮影部10、ストロボ部50については、第
1実施例と同様の構成であるから、これらについての構
成の説明は、重複を避けるため極力省略する。そして、
図20には、図1に示す第1実施例における「第1〜第
4の設定手段41」と同じ機能を有する設定手段41が
設けられている。ただ、図1には図示されていない距離
検出手段19および演算手段21が図示されていない点
で差異がある。
【0316】先ず、第9実施例においても複数の撮影位
置関係については、第1実施例と同じであるので、図2
について既述したところは、そのまま第9実施例に用い
ることとする。
置関係については、第1実施例と同じであるので、図2
について既述したところは、そのまま第9実施例に用い
ることとする。
【0317】この第9実施例の特徴は、複数の走行レー
ンで構成される車両通行路中の所定位置に到達した車両
の交通違反を検出したときに、上記車両通行路に沿って
設置された撮影部10のフォーカス部15における撮影
距離を最適なものに駆動した状態で撮影するものであ
る。
ンで構成される車両通行路中の所定位置に到達した車両
の交通違反を検出したときに、上記車両通行路に沿って
設置された撮影部10のフォーカス部15における撮影
距離を最適なものに駆動した状態で撮影するものであ
る。
【0318】図1において、撮影部10は、車両通行路
中の第1の所定位置、即ち、第1の車両検出手段31の
位置に到達した交通違反車両を撮影すると共に、第2の
車両検出手段32に到達した交通違反車両を確認のため
に再び撮影するものである。具体的には、この第9実施
例の場合、次の7つの構成部、即ち、ズーム部11、フ
ィルム給送部12、データ写し込み部13、フィルム露
光部14、フォーカス部15、距離検出手段19、変向
駆動部20を有している。
中の第1の所定位置、即ち、第1の車両検出手段31の
位置に到達した交通違反車両を撮影すると共に、第2の
車両検出手段32に到達した交通違反車両を確認のため
に再び撮影するものである。具体的には、この第9実施
例の場合、次の7つの構成部、即ち、ズーム部11、フ
ィルム給送部12、データ写し込み部13、フィルム露
光部14、フォーカス部15、距離検出手段19、変向
駆動部20を有している。
【0319】ズーム部11、フィルム露光部14につい
ては、上述した第1実施例において説明した内容と全く
同じであるので、その説明は、省略する。図20におけ
る距離検出手段19は、撮影レンズのフォーカスレンズ
の現在焦点位置を検出して現在距離データを求めるもの
である。
ては、上述した第1実施例において説明した内容と全く
同じであるので、その説明は、省略する。図20におけ
る距離検出手段19は、撮影レンズのフォーカスレンズ
の現在焦点位置を検出して現在距離データを求めるもの
である。
【0320】また、演算手段21は、上記距離検出手段
19によって検出された現在距離データと第2の選択手
段39で選択された撮影距離データとの比較をして合焦
駆動量データを求めるものである。フォーカス部15
は、演算手段21から合焦駆動量データを受ける制御部
30の制御の基に撮影部10の有する撮影レンズのフォ
ーカスレンズを合焦状態に制御するものである。
19によって検出された現在距離データと第2の選択手
段39で選択された撮影距離データとの比較をして合焦
駆動量データを求めるものである。フォーカス部15
は、演算手段21から合焦駆動量データを受ける制御部
30の制御の基に撮影部10の有する撮影レンズのフォ
ーカスレンズを合焦状態に制御するものである。
【0321】変向駆動部20は、制御部30の制御の基
に撮影部10の設置される場所からの撮影光軸方向を複
数の走行レーン1A〜1D毎の第1および第2の所定位
置に向けて駆動するものである。
に撮影部10の設置される場所からの撮影光軸方向を複
数の走行レーン1A〜1D毎の第1および第2の所定位
置に向けて駆動するものである。
【0322】そして、制御部30の制御の基に撮影部1
0を形成するズーム部11、フィルム給送部12、デー
タ写し込み部13、フィルム露光部14、フォーカス部
15、変向駆動部20およびストロボ発光部50がマイ
クロコンピュータを用いて複合的に制御されることにな
る。
0を形成するズーム部11、フィルム給送部12、デー
タ写し込み部13、フィルム露光部14、フォーカス部
15、変向駆動部20およびストロボ発光部50がマイ
クロコンピュータを用いて複合的に制御されることにな
る。
【0323】次に、制御部30の詳細について説明す
る。第1の車両検出手段31は、車両通行路1を形成す
る走行レーン1A〜1Dに設けられた車両センサ31A
〜31Dの各出力が次段の違反検出手段33の入力端に
接続され、また、車両センサ31A〜31Dによる車両
検出は、所定の周期で繰返して行われ、これらの各出力
にはどの車両センサであるかを特定する符号が付加され
ている。
る。第1の車両検出手段31は、車両通行路1を形成す
る走行レーン1A〜1Dに設けられた車両センサ31A
〜31Dの各出力が次段の違反検出手段33の入力端に
接続され、また、車両センサ31A〜31Dによる車両
検出は、所定の周期で繰返して行われ、これらの各出力
にはどの車両センサであるかを特定する符号が付加され
ている。
【0324】第2の車両検出手段32は、第1の車両検
出手段31から所定の距離だけ離れた位置に設置された
もので、上述同様にして車両通行路1を形成する走行レ
ーン1A〜1Dに設けられた車両センサ32A〜32D
の各出力が、次段の違反検出手段33の入力端に接続さ
れ、また、車両センサ32A〜32Dによる車両検出
は、所定の周期で繰返して行われ、これらの各出力には
どの車両センサであるかを特定する符号が付加されてい
る。
出手段31から所定の距離だけ離れた位置に設置された
もので、上述同様にして車両通行路1を形成する走行レ
ーン1A〜1Dに設けられた車両センサ32A〜32D
の各出力が、次段の違反検出手段33の入力端に接続さ
れ、また、車両センサ32A〜32Dによる車両検出
は、所定の周期で繰返して行われ、これらの各出力には
どの車両センサであるかを特定する符号が付加されてい
る。
【0325】違反検出手段33は、上記第1の車両検出
手段31または第2の車両検出手段32を用いて車両が
検出されたときに当該車両が交通違反であるか否かを判
定するもので、上述のようにして第1の車両検出手段3
1からの車両検出データと第2の車両検出手段32から
の車両検出データが供給されるようになっている。
手段31または第2の車両検出手段32を用いて車両が
検出されたときに当該車両が交通違反であるか否かを判
定するもので、上述のようにして第1の車両検出手段3
1からの車両検出データと第2の車両検出手段32から
の車両検出データが供給されるようになっている。
【0326】そして、この違反検出手段33の出力端
は、次段の違反車両位置特定手段34を介して制御手段
35に接続されている。尚、この違反車両位置特定手段
34は、図1に示す違反位置特定手段34と実質的に同
じ機能を果たすものである。
は、次段の違反車両位置特定手段34を介して制御手段
35に接続されている。尚、この違反車両位置特定手段
34は、図1に示す違反位置特定手段34と実質的に同
じ機能を果たすものである。
【0327】この違反車両位置特定手段34は、違反検
出手段33で検出された違反車両が、上記複数の走行レ
ーンのいずれを走行する車両であるかを特定するレーン
特定データと当該違反車両が上記第1または第2の所定
位置のいずれに位置するかを特定する違反車両位置デー
タを生成するものである。より具体的には、第1の車両
検出手段31を形成する車両センサ31A〜31Dの設
置位置の4か所と、第2の車両検出手段32を形成する
車両センサ32A〜32Dの設置位置の4か所との計8
か所を特定する違反車両位置データとなっている。
出手段33で検出された違反車両が、上記複数の走行レ
ーンのいずれを走行する車両であるかを特定するレーン
特定データと当該違反車両が上記第1または第2の所定
位置のいずれに位置するかを特定する違反車両位置デー
タを生成するものである。より具体的には、第1の車両
検出手段31を形成する車両センサ31A〜31Dの設
置位置の4か所と、第2の車両検出手段32を形成する
車両センサ32A〜32Dの設置位置の4か所との計8
か所を特定する違反車両位置データとなっている。
【0328】一方、入力手段36は、撮影部10の有す
る撮影レンズから、4つの走行レーン1A〜1Dのそれ
ぞれの上記第1および第2の所定位置までの距離、即
ち、撮影レンズから第1の車両検出手段31を形成する
車両センサ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2
の車両検出手段32を形成する車両センサ32A〜32
Dの設置位置の4か所との計8か所までの距離に対応す
る撮影距離データL1〜L8を撮影部10の設置時に予
め記憶部37に格納させるものである。これと同時に、
入力手段36により、撮影部10の設置される場所から
の撮影光軸方向を、複数の走行レーン1A〜1D毎の第
1および第2の所定位置における撮影位置、即ち、上記
8か所の撮影位置に順次向けて、それぞれ基準方向から
の変向角を、複数の撮影光軸変向角データD1〜D8と
して、撮影部10の設置時に予め記憶部37に格納させ
る。
る撮影レンズから、4つの走行レーン1A〜1Dのそれ
ぞれの上記第1および第2の所定位置までの距離、即
ち、撮影レンズから第1の車両検出手段31を形成する
車両センサ31A〜31Dの設置位置の4か所と、第2
の車両検出手段32を形成する車両センサ32A〜32
Dの設置位置の4か所との計8か所までの距離に対応す
る撮影距離データL1〜L8を撮影部10の設置時に予
め記憶部37に格納させるものである。これと同時に、
入力手段36により、撮影部10の設置される場所から
の撮影光軸方向を、複数の走行レーン1A〜1D毎の第
1および第2の所定位置における撮影位置、即ち、上記
8か所の撮影位置に順次向けて、それぞれ基準方向から
の変向角を、複数の撮影光軸変向角データD1〜D8と
して、撮影部10の設置時に予め記憶部37に格納させ
る。
【0329】この場合、実際の撮影画面を観察すること
によって上述の8か所の撮影距離データを入力手段36
を介して記憶部37に入力する。この具体例としては、
撮影部10に対して設定動作を行なう設定手段41が制
御手段35に接続されている。
によって上述の8か所の撮影距離データを入力手段36
を介して記憶部37に入力する。この具体例としては、
撮影部10に対して設定動作を行なう設定手段41が制
御手段35に接続されている。
【0330】この設定手段41は、次のような第1ない
し第5の設定手段を含んで構成される。即ち、第1の設
定手段は、必要に応じてシャッタを開放に保持するもの
で、具体的には撮影レンズ鏡筒の有するシャッタをバル
ブにするものであり、第2の設定手段は、撮影レンズ鏡
筒の有する絞りを任意の開口、例えば開放もしくは最低
限の被写界深度が確保できる所定値にするものであり、
第3の設定手段は、フィルム露光用の開口に焦点板を当
接保持するものであり、具体的にはスリガラスで作られ
た焦点板を当接保持して結像状態を目視を確認できるよ
うにしたり、CCD等の光像/電気信号の変換を行なう
素子の受光面を当接保持してモニターテレビ等で確認す
ることができるようにするものである。
し第5の設定手段を含んで構成される。即ち、第1の設
定手段は、必要に応じてシャッタを開放に保持するもの
で、具体的には撮影レンズ鏡筒の有するシャッタをバル
ブにするものであり、第2の設定手段は、撮影レンズ鏡
筒の有する絞りを任意の開口、例えば開放もしくは最低
限の被写界深度が確保できる所定値にするものであり、
第3の設定手段は、フィルム露光用の開口に焦点板を当
接保持するものであり、具体的にはスリガラスで作られ
た焦点板を当接保持して結像状態を目視を確認できるよ
うにしたり、CCD等の光像/電気信号の変換を行なう
素子の受光面を当接保持してモニターテレビ等で確認す
ることができるようにするものである。
【0331】また、第4の設定手段は、撮影レンズの被
写体距離を任意の位置に駆動するための指令を与えて距
離駆動リングを任意の角度位置に駆動できるようにする
ものである。
写体距離を任意の位置に駆動するための指令を与えて距
離駆動リングを任意の角度位置に駆動できるようにする
ものである。
【0332】また、第5の設定手段は、撮影レンズの撮
影光軸を任意の角度位置に駆動するための指令を与えて
撮影光軸を任意の角度位置に回動できるようにするため
のものである。
影光軸を任意の角度位置に駆動するための指令を与えて
撮影光軸を任意の角度位置に回動できるようにするため
のものである。
【0333】従って、露光用の開口面に結像される像を
実際に確認しながら、変倍状態、変向状態、被写界深度
に基づく焦点状態を観察しながら、入力手段6を用いて
最適な各種のデータをプリセットデータとして記憶部3
7に格納するのである。
実際に確認しながら、変倍状態、変向状態、被写界深度
に基づく焦点状態を観察しながら、入力手段6を用いて
最適な各種のデータをプリセットデータとして記憶部3
7に格納するのである。
【0334】また、撮影部10には、上記撮影部の有す
る撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在距離データ
を求める距離検出手段19が設けられ、この距離検出手
段19によって検出された現在距離データと上記第2の
選択手段で選択された撮影距離データの比較をして合焦
駆動量データを求める演算手段21が設けられている。
る撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在距離データ
を求める距離検出手段19が設けられ、この距離検出手
段19によって検出された現在距離データと上記第2の
選択手段で選択された撮影距離データの比較をして合焦
駆動量データを求める演算手段21が設けられている。
【0335】この演算手段21によって求められた合焦
駆動量データに応じて上記撮影部10におけるフォーカ
スレンズを駆動して撮影する合焦駆動撮影手段が構成さ
れることになる。
駆動量データに応じて上記撮影部10におけるフォーカ
スレンズを駆動して撮影する合焦駆動撮影手段が構成さ
れることになる。
【0336】さて、入力手段36によってデータが格納
された記憶部37の出力端は、制御手段35に接続さ
れ、この制御手段35には、第1の選択手段38と第2
の選択手段39が接続され、記憶部37の出力を、違反
車両位置特定手段34と第1,第2の選択手段38,3
9による指令の基にフォーカス部15に供給するもので
ある。
された記憶部37の出力端は、制御手段35に接続さ
れ、この制御手段35には、第1の選択手段38と第2
の選択手段39が接続され、記憶部37の出力を、違反
車両位置特定手段34と第1,第2の選択手段38,3
9による指令の基にフォーカス部15に供給するもので
ある。
【0337】第1の選択手段38は、車両通行路1を構
成する複数の走行レーン1A〜1Dのうちのいずれのレ
ーンを走行する車両を、違反検出手段33で違反が検出
されたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を決定し
て選択するものである。
成する複数の走行レーン1A〜1Dのうちのいずれのレ
ーンを走行する車両を、違反検出手段33で違反が検出
されたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を決定し
て選択するものである。
【0338】より具体的には、撮影レンズから第1の車
両検出手段31を形成する車両センサ31A〜31Dの
設置位置の4か所と、第2の車両検出手段32を形成す
る車両センサ32A〜32Dの設置位置の4か所との計
8か所までのそれぞれの被写体距離を、撮影距離データ
とするのである。
両検出手段31を形成する車両センサ31A〜31Dの
設置位置の4か所と、第2の車両検出手段32を形成す
る車両センサ32A〜32Dの設置位置の4か所との計
8か所までのそれぞれの被写体距離を、撮影距離データ
とするのである。
【0339】第2の選択手段39は、入力手段38で記
憶部37に予め格納された複数の撮影距離データL1〜
L8の中から、第1の選択手段38で選択された撮影レ
ーンに対応し、かつ違反車両位置特定手段34で検出さ
れた違反車両位置データに対応した撮影距離データを選
択させるためのものである。
憶部37に予め格納された複数の撮影距離データL1〜
L8の中から、第1の選択手段38で選択された撮影レ
ーンに対応し、かつ違反車両位置特定手段34で検出さ
れた違反車両位置データに対応した撮影距離データを選
択させるためのものである。
【0340】次に、既述した第1実施例の動作説明用の
図4ないし図6のフローチャートを用いて第9実施例の
動作説明をする。ただし、第9実施例と第1実施例と
は、殆ど同じ動作をするので、極力重複説明は避けるこ
ととする。ステップ#0(以下、「ステップ#」を
「#」と略記する)において、電源投入がされると、回
路各部に電源が供給され、次の#1に移行してディジタ
ル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件の
設定が行なわれる。この初期設定は、図5に示す#30
の条件1から条件8の8種類であり、これらの条件が並
列的もしくは直列的に実行される。
図4ないし図6のフローチャートを用いて第9実施例の
動作説明をする。ただし、第9実施例と第1実施例と
は、殆ど同じ動作をするので、極力重複説明は避けるこ
ととする。ステップ#0(以下、「ステップ#」を
「#」と略記する)において、電源投入がされると、回
路各部に電源が供給され、次の#1に移行してディジタ
ル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件の
設定が行なわれる。この初期設定は、図5に示す#30
の条件1から条件8の8種類であり、これらの条件が並
列的もしくは直列的に実行される。
【0341】条件1は、有効レーン番号の設定であり、
車両通行路1を形成する4つの走行レーン1A〜1Dの
どれを選択して交通違反検知を行なって撮影するかを選
択するものである。また、選択された走行レーンをどの
ような順序で違反検知するかという条件も予め設定する
ことができる。
車両通行路1を形成する4つの走行レーン1A〜1Dの
どれを選択して交通違反検知を行なって撮影するかを選
択するものである。また、選択された走行レーンをどの
ような順序で違反検知するかという条件も予め設定する
ことができる。
【0342】以下に説明する条件2〜5の設定は、いず
れの場合も、前述のように設定手段41の中に含まれる
第1〜第5の設定手段によって実際の撮影画面を観察し
且つ実際の撮影条件に駆動することによって上述の8か
所の撮影位置における条件を入力設定するものである
が、第1実施例の動作とほぼ同様であるので、その説明
は、省略する。
れの場合も、前述のように設定手段41の中に含まれる
第1〜第5の設定手段によって実際の撮影画面を観察し
且つ実際の撮影条件に駆動することによって上述の8か
所の撮影位置における条件を入力設定するものである
が、第1実施例の動作とほぼ同様であるので、その説明
は、省略する。
【0343】また、条件6〜条件8の説定についても、
第1実施例と同様であるので、その説明は、省略する。
これらの条件1〜8の設定は、ポテンショメータやカウ
ンタなどの出力値を直接入力したり、キーボードスイッ
チ、デジタルスイッチ、タッチ式のスイッチ等を用いて
入力することができる。
第1実施例と同様であるので、その説明は、省略する。
これらの条件1〜8の設定は、ポテンショメータやカウ
ンタなどの出力値を直接入力したり、キーボードスイッ
チ、デジタルスイッチ、タッチ式のスイッチ等を用いて
入力することができる。
【0344】以上のように#30で条件1〜8の設定が
なされると、次の#31に移行して条件1〜8が設定済
みであるか否かが判定され、NOの場合には、再度に亘
って#30が実行され、YESの場合には、#32に移
行して条件設定が所望のものにされているか否かの確認
を繰り返して再現させるか否かの決定を行い、YESの
場合には、#33に移行してデモ動作、即ち、#30で
設定された条件1によって決定された有効レーン番号で
違反が発生したと仮定して一連の撮影動作が実際に行わ
れ、次の#34でその動作が完了したか否かが判定さ
れ、NOの場合には、#33に戻され、YESの場合に
は、#40に移行してシャッタが閉じられ、一連の初期
設定が完了する。
なされると、次の#31に移行して条件1〜8が設定済
みであるか否かが判定され、NOの場合には、再度に亘
って#30が実行され、YESの場合には、#32に移
行して条件設定が所望のものにされているか否かの確認
を繰り返して再現させるか否かの決定を行い、YESの
場合には、#33に移行してデモ動作、即ち、#30で
設定された条件1によって決定された有効レーン番号で
違反が発生したと仮定して一連の撮影動作が実際に行わ
れ、次の#34でその動作が完了したか否かが判定さ
れ、NOの場合には、#33に戻され、YESの場合に
は、#40に移行してシャッタが閉じられ、一連の初期
設定が完了する。
【0345】一方、#32でNOの場合には、#30の
条件1〜8の内容を目視によって確認するために、次の
#35でシャッタがバルブにされ、条件設定の内容が再
現される。これは、上述したように設定手段41のう
ち、第3の設定手段により撮影部10の有する露光用開
口にピントグラスを着脱可能に取り付け、この状態で第
1の設定手段によりシャッタをバルブにし、第2の設定
手段により絞りを開放にしてピントグラス上の撮影像を
観察することによって行なわれる。
条件1〜8の内容を目視によって確認するために、次の
#35でシャッタがバルブにされ、条件設定の内容が再
現される。これは、上述したように設定手段41のう
ち、第3の設定手段により撮影部10の有する露光用開
口にピントグラスを着脱可能に取り付け、この状態で第
1の設定手段によりシャッタをバルブにし、第2の設定
手段により絞りを開放にしてピントグラス上の撮影像を
観察することによって行なわれる。
【0346】そして、条件設定の駆動が行なわれた後に
#37に移行し、再現された設定条件を変更するか否か
の選択が#37でなされ、YESの場合には、#38に
移行して設定条件が変更され、その変更条件が再現さ
れ、#37に移行して再び設定条件を変更するか否かの
選択がなされYESの場合には再び#38が実行され
る。
#37に移行し、再現された設定条件を変更するか否か
の選択が#37でなされ、YESの場合には、#38に
移行して設定条件が変更され、その変更条件が再現さ
れ、#37に移行して再び設定条件を変更するか否かの
選択がなされYESの場合には再び#38が実行され
る。
【0347】そして、#37がNO、即ち、設定条件を
変更しないで良い場合には、次の#39に移行して設定
変更動作が完了したと判断して#39でYESになった
場合には、次の#40でシャッタが閉じられて、図4に
示す#1の初期設定のルーチンが完了して次の#2に移
行する。
変更しないで良い場合には、次の#39に移行して設定
変更動作が完了したと判断して#39でYESになった
場合には、次の#40でシャッタが閉じられて、図4に
示す#1の初期設定のルーチンが完了して次の#2に移
行する。
【0348】尚、図4に示すフローチャートの#2〜#
15の動作は、この第9実施例においても同様の動作を
する。従って、その動作説明は、省略する。ただ、条件
2〜3について、補足説明すると、条件2の設定は、フ
ォーカス設定であり、撮影部10における撮影レンズ鏡
筒のフォーカス駆動リングの回転角度を所定の撮影待機
位置にする。この撮影待機位置は、例えば、フォーカス
駆動リングを最も至近寄りにしたり、最も遠距離寄りに
すれば良い。
15の動作は、この第9実施例においても同様の動作を
する。従って、その動作説明は、省略する。ただ、条件
2〜3について、補足説明すると、条件2の設定は、フ
ォーカス設定であり、撮影部10における撮影レンズ鏡
筒のフォーカス駆動リングの回転角度を所定の撮影待機
位置にする。この撮影待機位置は、例えば、フォーカス
駆動リングを最も至近寄りにしたり、最も遠距離寄りに
すれば良い。
【0349】より具体的には、フォーカス駆動リングの
現在焦点位置に対応する現在角度位置を距離検出手段1
9を用いて検出し、撮影待機位置(目標値)との差の角
度を演算すると共に、現在角度位置から撮影待機位置
(目標値)に駆動する際の方向を検出し、その駆動角度
データに対応するステップ駆動数を求める。
現在焦点位置に対応する現在角度位置を距離検出手段1
9を用いて検出し、撮影待機位置(目標値)との差の角
度を演算すると共に、現在角度位置から撮影待機位置
(目標値)に駆動する際の方向を検出し、その駆動角度
データに対応するステップ駆動数を求める。
【0350】そして、この求められたステップ数だけ図
示しないステッピングモータに駆動パルス信号を供給す
れば、その回転がフォーカス駆動リングを回転し焦点距
離が撮影待機位置(目標値)に変化されることになる。
条件3の設定は、ズーム設定であり、撮影レンズ鏡筒の
有するズーム駆動リングの回転角度を所定の撮影待機位
置にする。この撮影待機位置としては、例えば、ズーム
駆動リングを最も広角寄りにしたり、最も望遠寄りにす
れば良い。
示しないステッピングモータに駆動パルス信号を供給す
れば、その回転がフォーカス駆動リングを回転し焦点距
離が撮影待機位置(目標値)に変化されることになる。
条件3の設定は、ズーム設定であり、撮影レンズ鏡筒の
有するズーム駆動リングの回転角度を所定の撮影待機位
置にする。この撮影待機位置としては、例えば、ズーム
駆動リングを最も広角寄りにしたり、最も望遠寄りにす
れば良い。
【0351】より具体的には、ズーム駆動リングの現在
角度位置を図示しない変倍駆動手段を用いて検出し、撮
影待機位置(目標値)との差の角度を演算手段21を用
いて演算すると共に、現在角度位置から撮影待機位置
(目標値)に駆動する際の方向を検出し、その駆動角度
データに対応するステップ駆動数を求める。
角度位置を図示しない変倍駆動手段を用いて検出し、撮
影待機位置(目標値)との差の角度を演算手段21を用
いて演算すると共に、現在角度位置から撮影待機位置
(目標値)に駆動する際の方向を検出し、その駆動角度
データに対応するステップ駆動数を求める。
【0352】そして、この求められたステップ数だけ図
示しないステッピングモータに駆動パルス信号を供給す
ることによりズーム駆動リングが回転され焦点距離が撮
影待機位置(目標値)に変更されることになる。
示しないステッピングモータに駆動パルス信号を供給す
ることによりズーム駆動リングが回転され焦点距離が撮
影待機位置(目標値)に変更されることになる。
【0353】以上のようにして条件1から条件8の設定
が、図4に示す#7として実行されると、次の#8に移
行し、動作中止であるか否か、言い換えれば違反が発生
したときに実際の撮影を行って良いか否かが判定され動
作中止の場合には、YESに分岐して#2に戻される。
以下、#8〜#15は、第9実施例においても第1実施
例と同様であるので、その動作説明は、省略する。但
し、図1とある記載は、図20と読みかえるものとす
る。
が、図4に示す#7として実行されると、次の#8に移
行し、動作中止であるか否か、言い換えれば違反が発生
したときに実際の撮影を行って良いか否かが判定され動
作中止の場合には、YESに分岐して#2に戻される。
以下、#8〜#15は、第9実施例においても第1実施
例と同様であるので、その動作説明は、省略する。但
し、図1とある記載は、図20と読みかえるものとす
る。
【0354】また、図5に示すフローチャートの#30
〜#40および図6に示すフローチャートの#50〜#
55の各ステップにおける動作は、この第9実施例の場
合も同様であるので、その説明は極力省略することとす
るが、必要に応じ、補足的に説明する場合がある。
〜#40および図6に示すフローチャートの#50〜#
55の各ステップにおける動作は、この第9実施例の場
合も同様であるので、その説明は極力省略することとす
るが、必要に応じ、補足的に説明する場合がある。
【0355】そこで、図6に示すフォーカス駆動処理に
ついて補足的に説明する。制御手段35は、上述のよう
に入力手段36を用いて既に記憶部37に格納されてい
る8か所の位置に対応してそれぞれ格納されているフォ
ーカス駆動データの中から、車両センサ31Cの位置に
対応するデータを取り出し、撮影待機位置にされている
フォーカス部15のフォーカス駆動リングをプリセット
駆動して車両センサ31Cの上に位置する車両に対して
合焦状態にする。
ついて補足的に説明する。制御手段35は、上述のよう
に入力手段36を用いて既に記憶部37に格納されてい
る8か所の位置に対応してそれぞれ格納されているフォ
ーカス駆動データの中から、車両センサ31Cの位置に
対応するデータを取り出し、撮影待機位置にされている
フォーカス部15のフォーカス駆動リングをプリセット
駆動して車両センサ31Cの上に位置する車両に対して
合焦状態にする。
【0356】より具体的には、撮影レンズ鏡筒の有する
距離駆動リングの現在角度位置を距離検出手段19で検
出して、撮影距離データL1〜L8(目標値)との差の
角度を駆動角度データとして演算手段21で演算すると
共に、現在角度位置から駆動する際の方向を検出し、そ
の駆動角度データに対応するステッピングモータのステ
ップ数を求める。
距離駆動リングの現在角度位置を距離検出手段19で検
出して、撮影距離データL1〜L8(目標値)との差の
角度を駆動角度データとして演算手段21で演算すると
共に、現在角度位置から駆動する際の方向を検出し、そ
の駆動角度データに対応するステッピングモータのステ
ップ数を求める。
【0357】そして、この求められたステップ数だけス
テッピングモータに駆動パルス信号を供給すれば、撮影
距離が撮影距離データL3に対応したものとされること
になる。
テッピングモータに駆動パルス信号を供給すれば、撮影
距離が撮影距離データL3に対応したものとされること
になる。
【0358】図6に示すフローチャートにおいて、第1
回目の撮影の場合と同様に、#52でフィルム巻き上げ
が行なわれると共にデータの写し込みがなされ、このよ
うにして2回目の撮影が終了すると#53に移行してシ
ャッタチャージが行なわれ、次の#54で2回目の撮影
であるか否かが判定され、この場合には、2回目の撮影
が終了したので、#54をYESに分岐し#55で一連
の撮影処理が終了する。
回目の撮影の場合と同様に、#52でフィルム巻き上げ
が行なわれると共にデータの写し込みがなされ、このよ
うにして2回目の撮影が終了すると#53に移行してシ
ャッタチャージが行なわれ、次の#54で2回目の撮影
であるか否かが判定され、この場合には、2回目の撮影
が終了したので、#54をYESに分岐し#55で一連
の撮影処理が終了する。
【0359】このようにして、#11〜#13(図4参
照)の処理がその詳細を示す図6のように第1回目の撮
影と第2回目の撮影が行なわれて終了すると、図4に示
す#14のように第1回と第2回の撮影に関する違反日
時、違反状態、違反データ等の統計データが記録され、
次の#7に戻され、再び違反車両が検出されるまで待機
状態にされるのである。
照)の処理がその詳細を示す図6のように第1回目の撮
影と第2回目の撮影が行なわれて終了すると、図4に示
す#14のように第1回と第2回の撮影に関する違反日
時、違反状態、違反データ等の統計データが記録され、
次の#7に戻され、再び違反車両が検出されるまで待機
状態にされるのである。
【0360】よって、走行車両が、第1の車両検出手段
31の位置で違反を検出した直後に大きな撮影倍率でか
つ画面の中央部に位置される車両のナンバープレートが
鮮明に撮影される。
31の位置で違反を検出した直後に大きな撮影倍率でか
つ画面の中央部に位置される車両のナンバープレートが
鮮明に撮影される。
【0361】また、この撮影には、ストロボ発光部50
によるストロボ発光が行われているので、通常は露光不
足状態にある車両内の運転者の顔にストロボ光が照射さ
れることになり、運転者の顔も鮮明に撮影されることに
なる。
によるストロボ発光が行われているので、通常は露光不
足状態にある車両内の運転者の顔にストロボ光が照射さ
れることになり、運転者の顔も鮮明に撮影されることに
なる。
【0362】さらに、2回目の撮影においては、違反車
両のみならずその周囲の状況まで含まれるような広い範
囲が撮影されるので違反車両の状態を総合判断すること
ができるのである。
両のみならずその周囲の状況まで含まれるような広い範
囲が撮影されるので違反車両の状態を総合判断すること
ができるのである。
【0363】本実施例において、詳しくは、予め設定さ
れた複数の撮影ポイント(第1の車両検出手段31の4
点と第2の車両検出手段32の4点の計8点)のそれぞ
れにおいて最適なフォーカス駆動データ、ズーム駆動デ
ータ、変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置時に
プリセットデータとして記憶部37に格納し、第1の車
両検出手段31で車両が検出される毎に、通過車両が信
号無視違反であるか否かを信号機6の状態に基づいて判
定すると共に、違反が発生しているのが走行レーン1A
〜1Dのいずれであるのかを特定し、違反と判定された
ときに4つの車両センサ31A〜31Dのいずれかの該
当位置に対応して記憶部37のフォーカス駆動データ、
ズーム駆動データ、変向駆動データを取り出し、この取
り出されたデータに応じてフォーカス駆動、ズーム駆
動、変向駆動しているので、撮影位置における最適の焦
点距離、被写体距離、変向方向を得ることができる。
れた複数の撮影ポイント(第1の車両検出手段31の4
点と第2の車両検出手段32の4点の計8点)のそれぞ
れにおいて最適なフォーカス駆動データ、ズーム駆動デ
ータ、変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置時に
プリセットデータとして記憶部37に格納し、第1の車
両検出手段31で車両が検出される毎に、通過車両が信
号無視違反であるか否かを信号機6の状態に基づいて判
定すると共に、違反が発生しているのが走行レーン1A
〜1Dのいずれであるのかを特定し、違反と判定された
ときに4つの車両センサ31A〜31Dのいずれかの該
当位置に対応して記憶部37のフォーカス駆動データ、
ズーム駆動データ、変向駆動データを取り出し、この取
り出されたデータに応じてフォーカス駆動、ズーム駆
動、変向駆動しているので、撮影位置における最適の焦
点距離、被写体距離、変向方向を得ることができる。
【0364】また、交通状態撮影装置の設置は、設置場
所の走行レーン数、レーンの幅、信号機の位置等々の態
様に合わせて最適なものにできるので大きな万能性を有
していることになる。
所の走行レーン数、レーンの幅、信号機の位置等々の態
様に合わせて最適なものにできるので大きな万能性を有
していることになる。
【0365】さらに、フォーカス駆動データ、ズーム駆
動データ、変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置
時にプリセットデータとして記憶部37に格納するに際
して、露光用の開口に着脱可能に焦点板を取付け、シャ
ッタを全開させた状態で実際の被写体像を目視で確認し
ながらいわゆる初期設定を行なっているので、交通状態
撮影装置が設置される場所の状態、詳しくは走行レーン
の数や幅とその周囲の状況まで総合的に加味した最適の
撮影画面を設定させることができるのである。
動データ、変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置
時にプリセットデータとして記憶部37に格納するに際
して、露光用の開口に着脱可能に焦点板を取付け、シャ
ッタを全開させた状態で実際の被写体像を目視で確認し
ながらいわゆる初期設定を行なっているので、交通状態
撮影装置が設置される場所の状態、詳しくは走行レーン
の数や幅とその周囲の状況まで総合的に加味した最適の
撮影画面を設定させることができるのである。
【0366】次に、本発明に係る合焦機能付きの交通状
態撮影装置の第10実施例を図21および上述した図8
ないし図10を用いて詳細に説明する。この実施例は、
前述の第9実施例における構成に、合焦駆動撮影手段に
よる合焦駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影距
離を、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮
影距離データに基く変化角度範囲の中間角度に駆動する
中間位置復帰指令手段を追加したものである。
態撮影装置の第10実施例を図21および上述した図8
ないし図10を用いて詳細に説明する。この実施例は、
前述の第9実施例における構成に、合焦駆動撮影手段に
よる合焦駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影距
離を、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮
影距離データに基く変化角度範囲の中間角度に駆動する
中間位置復帰指令手段を追加したものである。
【0367】そして、この交通状態撮影装置の全体構成
は、図21に示すブロック図のようになっていて、上述
の第9実施例における図1の構成に中間位置復帰指令手
段40を付加したものであり、この中間位置復帰指令手
段40の出力端を制御回路35に接続したものである。
は、図21に示すブロック図のようになっていて、上述
の第9実施例における図1の構成に中間位置復帰指令手
段40を付加したものであり、この中間位置復帰指令手
段40の出力端を制御回路35に接続したものである。
【0368】即ち、この中間位置復帰指令手段40は、
撮影部10のフォーカス部15で構成される合焦駆動撮
影手段による合焦駆動撮影モード時の待機状態のとき
に、撮影レンズの合焦位置を、入力手段36で記憶部3
7に予め格納された複数の撮影距離データに基く変化範
囲の中間角度位置に駆動させるようになっている。
撮影部10のフォーカス部15で構成される合焦駆動撮
影手段による合焦駆動撮影モード時の待機状態のとき
に、撮影レンズの合焦位置を、入力手段36で記憶部3
7に予め格納された複数の撮影距離データに基く変化範
囲の中間角度位置に駆動させるようになっている。
【0369】また、撮影モード時の待機状態のときに
も、合焦駆動を行う場合と同様にして、変向駆動と変倍
駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆動角
度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになってい
る。
も、合焦駆動を行う場合と同様にして、変向駆動と変倍
駆動と絞り駆動によるそれぞれの駆動角度位置を駆動角
度範囲の中間角度位置に駆動制御させるようになってい
る。
【0370】次に第10実施例における動作を図8ない
し図10を用いてより具体的に説明する。図8に示すフ
ローチャートは、第2実施例と共に第10実施例の動作
をも示すものであり、#60から#73までは、前述の
第1実施例と共に第9実施例の動作を示す図4中の#0
〜#13と同様もしくは類似であるので、重複を避ける
ために同様部分は、その説明を省略し、異なる部分のみ
について説明する。
し図10を用いてより具体的に説明する。図8に示すフ
ローチャートは、第2実施例と共に第10実施例の動作
をも示すものであり、#60から#73までは、前述の
第1実施例と共に第9実施例の動作を示す図4中の#0
〜#13と同様もしくは類似であるので、重複を避ける
ために同様部分は、その説明を省略し、異なる部分のみ
について説明する。
【0371】#60において電源の投入がされると、回
路各部に電源が供給され、次の#61に移行してディジ
タル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件
の設定が行なわれる。この初期設定は、図10に詳しく
示すように、前述の第1実施例における条件1の設定と
同様に、有効レーン番号の設定を行うものであり、車両
通行路1を形成する4つの走行レーン1A〜1Dのどれ
を選択して交通違反検知を行なって撮影するかを選択す
るものである。また、選択された走行レーンをどのよう
な順序で違反検知するかという条件も特定することがで
きる。
路各部に電源が供給され、次の#61に移行してディジ
タル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件
の設定が行なわれる。この初期設定は、図10に詳しく
示すように、前述の第1実施例における条件1の設定と
同様に、有効レーン番号の設定を行うものであり、車両
通行路1を形成する4つの走行レーン1A〜1Dのどれ
を選択して交通違反検知を行なって撮影するかを選択す
るものである。また、選択された走行レーンをどのよう
な順序で違反検知するかという条件も特定することがで
きる。
【0372】次に、図8の#80に移行して条件Aから
条件Eの5種類の条件の設定が並列的もしくは直列的に
実行される。以下に説明する条件A〜Eの設定は、第2
実施例の動作を示す図9のフローチャートと同様である
ので、その説明を省略する。
条件Eの5種類の条件の設定が並列的もしくは直列的に
実行される。以下に説明する条件A〜Eの設定は、第2
実施例の動作を示す図9のフローチャートと同様である
ので、その説明を省略する。
【0373】以上のように#80で条件A〜Eの設定が
なされると、次の#81に移行して、これらの条件A〜
条件Dの4つが並列的もしくは直列的に実行され、中間
値に駆動するのであるが、この第10実施例は、第2実
施例と同様であるので、この条件A〜Eの中間値への駆
動については、第2実施例の記載を参照することとし、
ここでは、その説明を省略する。
なされると、次の#81に移行して、これらの条件A〜
条件Dの4つが並列的もしくは直列的に実行され、中間
値に駆動するのであるが、この第10実施例は、第2実
施例と同様であるので、この条件A〜Eの中間値への駆
動については、第2実施例の記載を参照することとし、
ここでは、その説明を省略する。
【0374】この第10実施例においては、予め設定さ
れた有効レーンが、走行レーン1A〜1Dの4つである
ので、撮影光軸変向角D1が最小の変向角度になるの
で、撮影光軸変向角D8が最大の変向角度になり、この
中間角度位置になるように撮影レンズ鏡筒の撮影光軸を
変向駆動するのである。
れた有効レーンが、走行レーン1A〜1Dの4つである
ので、撮影光軸変向角D1が最小の変向角度になるの
で、撮影光軸変向角D8が最大の変向角度になり、この
中間角度位置になるように撮影レンズ鏡筒の撮影光軸を
変向駆動するのである。
【0375】このような中間値への駆動は、その詳細を
図10に示すフローチャートのステップのようにして行
われる。このステップは、上述の条件A〜Dのいずれに
も適用できるように表現されているが、条件Aの合焦動
作の場合について具体的に説明し、他の条件B〜条件D
における中間値への駆動動作についての詳細説明は、省
略する。先ず、#82で現在値の検出が行われる。この
検出は、撮影部10の距離検出手段19で距離駆動リン
グの現在角度位置を検出した出力を得るのである。
図10に示すフローチャートのステップのようにして行
われる。このステップは、上述の条件A〜Dのいずれに
も適用できるように表現されているが、条件Aの合焦動
作の場合について具体的に説明し、他の条件B〜条件D
における中間値への駆動動作についての詳細説明は、省
略する。先ず、#82で現在値の検出が行われる。この
検出は、撮影部10の距離検出手段19で距離駆動リン
グの現在角度位置を検出した出力を得るのである。
【0376】次に、#83で目標値の設定が行われる。
この目標値は、予め設定された有効レーンが、走行レー
ン1A〜1Dの4つであるので、この4つに対応するデ
ータの最小距離と最大距離の中間距離に対応する駆動角
度位置とするのである そして、次の#84では、#82で得られた現在値デー
タと#83で得られた目標値データとの差データの算出
が演算手段21を用いて行われ、これに対応するステッ
プ回転駆動の目標ステップ数Cが算出される。これと同
時に差データの極性、即ち、駆動方向の特定がなされ、
次の#85に移行する。
この目標値は、予め設定された有効レーンが、走行レー
ン1A〜1Dの4つであるので、この4つに対応するデ
ータの最小距離と最大距離の中間距離に対応する駆動角
度位置とするのである そして、次の#84では、#82で得られた現在値デー
タと#83で得られた目標値データとの差データの算出
が演算手段21を用いて行われ、これに対応するステッ
プ回転駆動の目標ステップ数Cが算出される。これと同
時に差データの極性、即ち、駆動方向の特定がなされ、
次の#85に移行する。
【0377】#85では、#84で得られた差データの
極性に対応するようにステッピングモータの回転方向が
設定され、次の#86に移行されて#85で設定された
方向にステップ回転駆動され、#87に移行する。
極性に対応するようにステッピングモータの回転方向が
設定され、次の#86に移行されて#85で設定された
方向にステップ回転駆動され、#87に移行する。
【0378】この#87では、実際にステップ駆動され
たステッピングモータの実駆動ステップ数Nが検出さ
れ、次の#88でC≧K・Nであるか否かの判定が行わ
れる。なお、Kは、ステッピングモータの回転と撮影距
離の変化との間に存在する係数である。この#88でC
≧K・NがNOである場合には、ステッピングモータが
継続してステップ駆動され、再び#88でC≧K・Nの
判定がなされ、この状態は#88がNOである間には継
続し、YESとなったときに次の#89に移行してステ
ッピングモータの駆動が停止されると同時にブレーキが
掛けられ、この時点で撮影距離が目標の角度位置(撮影
待機位置)に駆動する動作が完了することになる。
たステッピングモータの実駆動ステップ数Nが検出さ
れ、次の#88でC≧K・Nであるか否かの判定が行わ
れる。なお、Kは、ステッピングモータの回転と撮影距
離の変化との間に存在する係数である。この#88でC
≧K・NがNOである場合には、ステッピングモータが
継続してステップ駆動され、再び#88でC≧K・Nの
判定がなされ、この状態は#88がNOである間には継
続し、YESとなったときに次の#89に移行してステ
ッピングモータの駆動が停止されると同時にブレーキが
掛けられ、この時点で撮影距離が目標の角度位置(撮影
待機位置)に駆動する動作が完了することになる。
【0379】なお、このような撮影待機位置への駆動
は、いわゆるクローズド・ループの駆動制御によって中
間位置に駆動するものであるが、距離駆動リングの現在
回転角度を検出し、ステッピングモータを所定の駆動ス
テップ数だけ駆動した後に駆動停止するという、いわゆ
るオープンループの駆動制御とすることもできる。
は、いわゆるクローズド・ループの駆動制御によって中
間位置に駆動するものであるが、距離駆動リングの現在
回転角度を検出し、ステッピングモータを所定の駆動ス
テップ数だけ駆動した後に駆動停止するという、いわゆ
るオープンループの駆動制御とすることもできる。
【0380】今まで説明したようにして図7の#61に
おける初期設定が行われると、次の#62から#73ま
でが上述の#2から#13と同様に実行され、#73の
次の#74に移行して#81と同様に中間位置への駆動
が行われる。
おける初期設定が行われると、次の#62から#73ま
でが上述の#2から#13と同様に実行され、#73の
次の#74に移行して#81と同様に中間位置への駆動
が行われる。
【0381】また、本実施例では、#71に示す第1設
定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両の
撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状態
から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置に
駆動されるようになっているが、図8に破線で示す#7
7のように#72のステップと並行して#74と同様の
中間位置駆動ステップを行う#77を追加して設けても
よい。
定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両の
撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状態
から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置に
駆動されるようになっているが、図8に破線で示す#7
7のように#72のステップと並行して#74と同様の
中間位置駆動ステップを行う#77を追加して設けても
よい。
【0382】従って、この第10実施例では、条件Aの
フォーカス駆動、条件Bのズーム駆動、条件Cの絞り駆
動、条件Dの変向駆動のそれぞれに対して、目標値への
駆動に先立って中間位置に駆動をしているので、撮影に
先立つ駆動の量を少なくすることができるので、撮影に
先立つ準備時間を短縮することができる。
フォーカス駆動、条件Bのズーム駆動、条件Cの絞り駆
動、条件Dの変向駆動のそれぞれに対して、目標値への
駆動に先立って中間位置に駆動をしているので、撮影に
先立つ駆動の量を少なくすることができるので、撮影に
先立つ準備時間を短縮することができる。
【0383】これに伴って、撮影開始指令時点(第1の
車両検出手段31または第2の車両検出手段32に違反
車両が到達した時点)と実際に撮影が開始される時点と
のタイムラグを可及的に少なくすることが出来るのであ
る。
車両検出手段31または第2の車両検出手段32に違反
車両が到達した時点)と実際に撮影が開始される時点と
のタイムラグを可及的に少なくすることが出来るのであ
る。
【0384】次に、本発明に係る合焦機能付きの交通状
態撮影装置および交通状態撮影法方の第11実施例を、
図22および上述した第3実施例に係る図12および図
13を用いて説明する。前述の第9および第10実施例
においては、第1の車両検出手段31で違反車両が検知
されたときに1枚目の撮影を開始し、第2の車両検出手
段32によって違反車両の到達が検知されたときに2枚
目の撮影を開始するようにタイミング設定されている
が、本第11実施例においては、このタイミング設定を
車両検出手段91で違反車両が検知されときに1枚目の
撮影を行い、この時点から所定時間が経過したときに2
枚目の撮影を行うようにしたものである。
態撮影装置および交通状態撮影法方の第11実施例を、
図22および上述した第3実施例に係る図12および図
13を用いて説明する。前述の第9および第10実施例
においては、第1の車両検出手段31で違反車両が検知
されたときに1枚目の撮影を開始し、第2の車両検出手
段32によって違反車両の到達が検知されたときに2枚
目の撮影を開始するようにタイミング設定されている
が、本第11実施例においては、このタイミング設定を
車両検出手段91で違反車両が検知されときに1枚目の
撮影を行い、この時点から所定時間が経過したときに2
枚目の撮影を行うようにしたものである。
【0385】この交通状態撮影装置の全体構成は、図2
2に示すブロック図のようになっていて、その主要部が
撮影部10とストロボ発光部50と制御部100で構成
されている。また、この撮影部10とストロボ発光部5
0については、前述の第1および第2実施例と同様であ
る。
2に示すブロック図のようになっていて、その主要部が
撮影部10とストロボ発光部50と制御部100で構成
されている。また、この撮影部10とストロボ発光部5
0については、前述の第1および第2実施例と同様であ
る。
【0386】この第11実施例も、第3実施例および第
7実施例と殆ど共通性があるが、第3実施例に存在する
「第1〜第4の設定手段41」のを設定手段41として
ある点および第3実施例には図示されていない「距離検
出手段19」、「変倍駆動部20」、「演算手段21」
が図示されている点で相違する。
7実施例と殆ど共通性があるが、第3実施例に存在する
「第1〜第4の設定手段41」のを設定手段41として
ある点および第3実施例には図示されていない「距離検
出手段19」、「変倍駆動部20」、「演算手段21」
が図示されている点で相違する。
【0387】そのため、図12に示す撮影位置関係を示
す平面図および図13に示すフローチャートのステップ
#90〜ステップ#106についての動作説明は、図2
2に示す第11実施例にもそのまま適用できるので、そ
の記載を援用し、ここでは極力重複説明は避けることと
する。
す平面図および図13に示すフローチャートのステップ
#90〜ステップ#106についての動作説明は、図2
2に示す第11実施例にもそのまま適用できるので、そ
の記載を援用し、ここでは極力重複説明は避けることと
する。
【0388】図22において、撮影部10を構成するズ
ーム部11、フィルム給送部12、データ写し込み部1
3、フィルム露光部14、フォーカス部15、変向駆動
部20、制御部100を構成する、車両検出手段91
(車両センサ91A〜91D)、違反検出手段33、違
反車両位置特定手段34、制御手段35、入力手段3
6、記憶部37、第1の選択手段38、第2の選択手段
39、タイマー回路92、信号機6については、図11
に図示した第3実施例についての対応する構成部分と同
様の構成であるので、それを援用しその構成の説明は省
略することとする。
ーム部11、フィルム給送部12、データ写し込み部1
3、フィルム露光部14、フォーカス部15、変向駆動
部20、制御部100を構成する、車両検出手段91
(車両センサ91A〜91D)、違反検出手段33、違
反車両位置特定手段34、制御手段35、入力手段3
6、記憶部37、第1の選択手段38、第2の選択手段
39、タイマー回路92、信号機6については、図11
に図示した第3実施例についての対応する構成部分と同
様の構成であるので、それを援用しその構成の説明は省
略することとする。
【0389】ここで、違反車両位置特定手段34は、違
反車両が複数の走行レーンのいずれを走行する車両であ
るかを特定するレーン特定データを生成するもので、具
体的には、車両センサ91A〜91Dの設置位置の4か
所を特定する違反車両位置データ(上述した位置特定デ
ータと同じ)を生成する。
反車両が複数の走行レーンのいずれを走行する車両であ
るかを特定するレーン特定データを生成するもので、具
体的には、車両センサ91A〜91Dの設置位置の4か
所を特定する違反車両位置データ(上述した位置特定デ
ータと同じ)を生成する。
【0390】また、違反検出手段33には、設定時間が
t秒にされているタイマー回路92の起動入力端と出力
端が接続されている。このタイマー回路92を設けた理
由は、車両検出手段91に到達した車両が違反車両であ
るときに第1回目の撮影を行い、この後に第2回目の撮
影を行うまでの時間をタイマー回路92の設定時間とし
て決定させるようにするためのである。そして、第2回
目の撮影は、違反車両の状態を再確認するために行われ
るものであるので違反車両のみならずその周囲に位置す
る他車両の状況まで含めた広い範囲の撮影が行われるの
である。
t秒にされているタイマー回路92の起動入力端と出力
端が接続されている。このタイマー回路92を設けた理
由は、車両検出手段91に到達した車両が違反車両であ
るときに第1回目の撮影を行い、この後に第2回目の撮
影を行うまでの時間をタイマー回路92の設定時間とし
て決定させるようにするためのである。そして、第2回
目の撮影は、違反車両の状態を再確認するために行われ
るものであるので違反車両のみならずその周囲に位置す
る他車両の状況まで含めた広い範囲の撮影が行われるの
である。
【0391】この設定時間のt秒は、次のようにして決
定されている。すなわち、車両検出手段91を通過した
車両が違反であるときに1回目の撮影を行ない、所定時
間の後に2回目の撮影を行うのであるので、第2回目の
撮影位置を車両通行路1を構成する走行レーン1A〜1
Dのどの位置を目標にすれば良いかという問題がある。
定されている。すなわち、車両検出手段91を通過した
車両が違反であるときに1回目の撮影を行ない、所定時
間の後に2回目の撮影を行うのであるので、第2回目の
撮影位置を車両通行路1を構成する走行レーン1A〜1
Dのどの位置を目標にすれば良いかという問題がある。
【0392】これは、前述した第10実施例における2
回目の撮影位置、即ち、第2の車両検出手段32(図2
参照)の位置に達するに必要な時間を設定すれば良いの
であるが、通過車両の速度が特定されないので、走行距
離が特定されない。例えば、時間t秒の間に、規定速度
を下回って走行する車両の走行距離L1と、規定速度を
大幅に越えて走行する車両の走行距離L2と、規定速度
で走行する車両の走行距離L3のいずれを採用するかと
いうことがある。
回目の撮影位置、即ち、第2の車両検出手段32(図2
参照)の位置に達するに必要な時間を設定すれば良いの
であるが、通過車両の速度が特定されないので、走行距
離が特定されない。例えば、時間t秒の間に、規定速度
を下回って走行する車両の走行距離L1と、規定速度を
大幅に越えて走行する車両の走行距離L2と、規定速度
で走行する車両の走行距離L3のいずれを採用するかと
いうことがある。
【0393】この道路を走行する車両の状況を統計的に
検討しなければ決定することが出来ないが、2回目の撮
影は、違反車両を含んだ周辺状況を撮影するということ
を目的としているので、多少、撮影位置が変化しても別
段の問題とはならないため、本第3実施例では、車両検
出手段91からt秒の間に規定速度で走行する車両が到
達する距離L3を2回目の撮影位置として採用した。
検討しなければ決定することが出来ないが、2回目の撮
影は、違反車両を含んだ周辺状況を撮影するということ
を目的としているので、多少、撮影位置が変化しても別
段の問題とはならないため、本第3実施例では、車両検
出手段91からt秒の間に規定速度で走行する車両が到
達する距離L3を2回目の撮影位置として採用した。
【0394】すなわち、違反車両位置特定手段34は、
違反検出手段33で検出された違反車両が上記複数の走
行レーンのいずれのレーンを走行する車両であるかを特
定するレーン特定データと当該車両が上記第1の所定位
置または第2の所定位置(予測位置。以下同じ)のいず
れに位置するかを特定する違反車両位置データを生成す
るものである。
違反検出手段33で検出された違反車両が上記複数の走
行レーンのいずれのレーンを走行する車両であるかを特
定するレーン特定データと当該車両が上記第1の所定位
置または第2の所定位置(予測位置。以下同じ)のいず
れに位置するかを特定する違反車両位置データを生成す
るものである。
【0395】より具体的には、違反車両位置特定手段3
4は、車両検出手段91を形成する車両センサ91A〜
91Dの設置位置である第1の撮影位置の4か所と、第
2の撮影位置である距離L3の方向に直交する走行レー
ン1A〜1Dのそれぞれの4か所との計8か所を特定す
る違反車両位置データを生成するようになっている。
4は、車両検出手段91を形成する車両センサ91A〜
91Dの設置位置である第1の撮影位置の4か所と、第
2の撮影位置である距離L3の方向に直交する走行レー
ン1A〜1Dのそれぞれの4か所との計8か所を特定す
る違反車両位置データを生成するようになっている。
【0396】また、入力手段36は、撮影部10が設置
される場所における撮影光軸方向を、複数の走行レーン
1A〜1Dのそれぞれの第1および第2の撮影位置、即
ち、第1の撮影位置である、車両センサ91A〜91D
の設置位置の4か所と、第2の撮影位置の4か所との計
8か所を特定する位置に向けた場合の基準方向からの変
向角を複数の撮影光軸変向角データE1〜E8として、
撮影部10の設置時に予め記憶部37に格納させるもの
である。また、撮影光軸変向角データD1〜D8と撮影
距離データのみならずフォーカスデータも同時的に格納
される。
される場所における撮影光軸方向を、複数の走行レーン
1A〜1Dのそれぞれの第1および第2の撮影位置、即
ち、第1の撮影位置である、車両センサ91A〜91D
の設置位置の4か所と、第2の撮影位置の4か所との計
8か所を特定する位置に向けた場合の基準方向からの変
向角を複数の撮影光軸変向角データE1〜E8として、
撮影部10の設置時に予め記憶部37に格納させるもの
である。また、撮影光軸変向角データD1〜D8と撮影
距離データのみならずフォーカスデータも同時的に格納
される。
【0397】すなわち、この具体例としては、カメラ本
体79の露光用開口に離脱可能にピントグラスを取り付
け、この状態でシャッタをバルブにして絞りを開放にし
てピントグラス上の撮影像を観察しながら、ステッピン
グモータをステップ駆動して所望の撮影画角となるステ
ップ数データを求め、このデータを撮影画角データとし
て記憶部37に格納するのである。
体79の露光用開口に離脱可能にピントグラスを取り付
け、この状態でシャッタをバルブにして絞りを開放にし
てピントグラス上の撮影像を観察しながら、ステッピン
グモータをステップ駆動して所望の撮影画角となるステ
ップ数データを求め、このデータを撮影画角データとし
て記憶部37に格納するのである。
【0398】第1の選択手段38は、車両通行路1を構
成する複数の走行レーン1A〜1Dのうちのいずれの走
行レーンを走行する車両を、違反検出手段33で違反が
検出されたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を決
定するものである。
成する複数の走行レーン1A〜1Dのうちのいずれの走
行レーンを走行する車両を、違反検出手段33で違反が
検出されたときに撮影すべきかと、撮影すべき順序を決
定するものである。
【0399】より具体的には、車両検出手段91を形成
する車両センサ91A〜91Dの設置位置(所定位置)
の4か所と、第2の撮影位置(予測位置)の4か所との
計8か所のそれぞれに対応した撮影距離を撮影距離デー
タとするのである。
する車両センサ91A〜91Dの設置位置(所定位置)
の4か所と、第2の撮影位置(予測位置)の4か所との
計8か所のそれぞれに対応した撮影距離を撮影距離デー
タとするのである。
【0400】第2の選択手段39は、入力手段38で記
憶部37に予め格納された複数の撮影距離データの中か
ら、第1の選択手段38で選択された撮影レーンに対応
し、かつ違反車両位置特定手段34で検出された違反車
両位置データに対応した撮影距離データを選択させるた
めのものである。また、第2の選択手段39で選択され
た撮影距離データによって上記撮影部10における撮影
距離を違反車両に最適な距離に駆動して撮影する合焦駆
動撮影手段が構成されることになる。
憶部37に予め格納された複数の撮影距離データの中か
ら、第1の選択手段38で選択された撮影レーンに対応
し、かつ違反車両位置特定手段34で検出された違反車
両位置データに対応した撮影距離データを選択させるた
めのものである。また、第2の選択手段39で選択され
た撮影距離データによって上記撮影部10における撮影
距離を違反車両に最適な距離に駆動して撮影する合焦駆
動撮影手段が構成されることになる。
【0401】次に第11実施例における動作を図13を
用いて説明する。図13に示すフローチャートは、第3
実施例の動作を示すものであり、#90から#101ま
では、前述の第1実施例の動作を示す図4中の#0〜#
13と同様もしくは類似であり、また、図13全体の動
作は、この第11実施例の動作と共通性があるので、重
複を避けるために同様部分はその説明を省略し、異なる
部分のみについて説明する。
用いて説明する。図13に示すフローチャートは、第3
実施例の動作を示すものであり、#90から#101ま
では、前述の第1実施例の動作を示す図4中の#0〜#
13と同様もしくは類似であり、また、図13全体の動
作は、この第11実施例の動作と共通性があるので、重
複を避けるために同様部分はその説明を省略し、異なる
部分のみについて説明する。
【0402】#90において電源投入がされると、回路
各部に電源が供給され、次の#91に移行してディジタ
ル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件の
設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第1実施例
におけると同様であり、以下の#101まで、前述の第
1実施例におけると同様である。
各部に電源が供給され、次の#91に移行してディジタ
ル入出力回路がリセットされると共に、その他の条件の
設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第1実施例
におけると同様であり、以下の#101まで、前述の第
1実施例におけると同様である。
【0403】また、#101〜#106は、前述の第3
実施例におけると同様である。そして、#101と#1
04のように第1回目の撮影と第2回目の撮影が行なわ
れると、第1回と第2回の撮影に関する違反日時、違反
状態、違反データ等の統計データが#105で記憶さ
れ、次の#97に戻され、再び違反車両が検出されるま
で待機状態にされるのである。
実施例におけると同様である。そして、#101と#1
04のように第1回目の撮影と第2回目の撮影が行なわ
れると、第1回と第2回の撮影に関する違反日時、違反
状態、違反データ等の統計データが#105で記憶さ
れ、次の#97に戻され、再び違反車両が検出されるま
で待機状態にされるのである。
【0404】よって、走行車両が車両検出手段91の位
置で違反と検出された直後に当該車両が大きな撮影倍率
でかつ画面の中央部に位置される車両のナンバープレー
トが鮮明に撮影される。また、この撮影は、ストロボ発
光部の50の発光によるストロボ撮影が行われるので、
通常は、露光不足状態にある車両内の運転者の顔にスト
ロボ光が照射されることになり、運転者の顔も鮮明に撮
影されることになる。
置で違反と検出された直後に当該車両が大きな撮影倍率
でかつ画面の中央部に位置される車両のナンバープレー
トが鮮明に撮影される。また、この撮影は、ストロボ発
光部の50の発光によるストロボ撮影が行われるので、
通常は、露光不足状態にある車両内の運転者の顔にスト
ロボ光が照射されることになり、運転者の顔も鮮明に撮
影されることになる。
【0405】さらに、2回目の撮影においては、違反車
両のみならずその周囲の状況まで含まれるような広い範
囲が撮影されるので、違反車両の状態を総合判断するこ
とができるのである。
両のみならずその周囲の状況まで含まれるような広い範
囲が撮影されるので、違反車両の状態を総合判断するこ
とができるのである。
【0406】本実施例において、予め設定された複数の
撮影ポイント(車両検出手段91の4点と第2の撮影位
置の4点の計8点)のそれぞれにおいて、最適なフォー
カス駆動データ、ズーム駆動データ、変向駆動データ
を、交通状態撮影装置の設置時にプリセットデータとし
て記憶部37に格納し、車両検出手段91で車両が検出
される毎に、通過車両が信号無視違反であるか否かを信
号機6の状態に基づいて判定すると共に、違反をしてい
る車両が走行レーン1A〜1Dのいずれの走行レーンを
走行しているのかを特定し、違反と判定されたときに4
つの車両センサ91A〜91Dのいずれかの該当位置に
対応して記憶部37のフォーカス駆動データ、ズーム駆
動データ、変向駆動データを読み出し、この読み出され
たデータに応じてフォーカス駆動、ズーム駆動、変向駆
動しているので、撮影位置における最適の焦点距離、被
写体距離、変向方向を得ることができる。
撮影ポイント(車両検出手段91の4点と第2の撮影位
置の4点の計8点)のそれぞれにおいて、最適なフォー
カス駆動データ、ズーム駆動データ、変向駆動データ
を、交通状態撮影装置の設置時にプリセットデータとし
て記憶部37に格納し、車両検出手段91で車両が検出
される毎に、通過車両が信号無視違反であるか否かを信
号機6の状態に基づいて判定すると共に、違反をしてい
る車両が走行レーン1A〜1Dのいずれの走行レーンを
走行しているのかを特定し、違反と判定されたときに4
つの車両センサ91A〜91Dのいずれかの該当位置に
対応して記憶部37のフォーカス駆動データ、ズーム駆
動データ、変向駆動データを読み出し、この読み出され
たデータに応じてフォーカス駆動、ズーム駆動、変向駆
動しているので、撮影位置における最適の焦点距離、被
写体距離、変向方向を得ることができる。
【0407】また、第1回目の撮影が完了してから所定
時間経過した後に第2の撮影位置の近傍に達した車両
を、4つの撮影位置のそれぞれに対応して記憶部37に
格納されたフォーカス駆動データ、ズーム駆動データ、
変向駆動データを読み出し、この読み出されたデータに
応じてそれぞれフォーカス駆動、ズーム駆動、変向駆動
をしているので、第2の撮影位置における最適の焦点距
離、被写体距離、変向方向を得ることができる。
時間経過した後に第2の撮影位置の近傍に達した車両
を、4つの撮影位置のそれぞれに対応して記憶部37に
格納されたフォーカス駆動データ、ズーム駆動データ、
変向駆動データを読み出し、この読み出されたデータに
応じてそれぞれフォーカス駆動、ズーム駆動、変向駆動
をしているので、第2の撮影位置における最適の焦点距
離、被写体距離、変向方向を得ることができる。
【0408】最後に、本発明に係る合焦機能付きの交通
状態撮影装置の第12実施例を、図23および上述した
図15を用いて説明する。この第12実施例は、前述の
第11実施例における構成に、合焦駆動撮影手段による
合焦駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影距離
を、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影
距離データに基く変化範囲の中間角度に駆動する中間位
置復帰指令手段40を追加したものである。
状態撮影装置の第12実施例を、図23および上述した
図15を用いて説明する。この第12実施例は、前述の
第11実施例における構成に、合焦駆動撮影手段による
合焦駆動撮影モード時の待機状態のときに、撮影距離
を、上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影
距離データに基く変化範囲の中間角度に駆動する中間位
置復帰指令手段40を追加したものである。
【0409】そして、この交通状態撮影装置の全体構成
は、図23に示すブロック図のようになっていて、上述
の第3および第11実施例における図10および図22
の構成に中間位置復帰指令手段40を付加したものであ
り、この中間位置復帰指令手段40の出力端を制御回路
35に接続したものである。
は、図23に示すブロック図のようになっていて、上述
の第3および第11実施例における図10および図22
の構成に中間位置復帰指令手段40を付加したものであ
り、この中間位置復帰指令手段40の出力端を制御回路
35に接続したものである。
【0410】即ち、この中間位置復帰指令手段40は、
合焦駆動撮影手段による合焦駆動撮影モード時の待機状
態のときに、撮影距離を、入力手段36で記憶部37に
予め格納された複数の撮影距離データに基く変化範囲の
中間位置に駆動させるようになっている。
合焦駆動撮影手段による合焦駆動撮影モード時の待機状
態のときに、撮影距離を、入力手段36で記憶部37に
予め格納された複数の撮影距離データに基く変化範囲の
中間位置に駆動させるようになっている。
【0411】また、撮影モード時の待機状態のときに、
合焦駆動を行う場合と同様にして、変向駆動と絞り駆動
によるそれぞれの駆動角度位置を駆動角度範囲の中間角
度位置に駆動制御させるようになっている。
合焦駆動を行う場合と同様にして、変向駆動と絞り駆動
によるそれぞれの駆動角度位置を駆動角度範囲の中間角
度位置に駆動制御させるようになっている。
【0412】次に第12実施例における動作を図15を
用いて説明する。図15に示すフローチャートは、第4
実施例の動作を示すものであるが、同時にこの第12実
施例の動作をも示すものであり、#200から#214
までは前述の第3実施例(および第11実施例)の動作
を示す図13中の#90〜#104と同様であるので、
重複を避けるためにその説明を省略し、異なる部分のみ
について説明する。
用いて説明する。図15に示すフローチャートは、第4
実施例の動作を示すものであるが、同時にこの第12実
施例の動作をも示すものであり、#200から#214
までは前述の第3実施例(および第11実施例)の動作
を示す図13中の#90〜#104と同様であるので、
重複を避けるためにその説明を省略し、異なる部分のみ
について説明する。
【0413】#200において電源投入がされると、回
路各部に電源が供給され、次の#201に移行してディ
ジタル入出力回路がリセットされると共に、その他の条
件の設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第3実
施例におけると同様であり、以下の#214まで、前述
の第3実施例(および第11実施例)におけると同様で
ある。
路各部に電源が供給され、次の#201に移行してディ
ジタル入出力回路がリセットされると共に、その他の条
件の設定が行なわれる。この初期設定は、前述の第3実
施例におけると同様であり、以下の#214まで、前述
の第3実施例(および第11実施例)におけると同様で
ある。
【0414】#214の次に実行される#215は、第
2回目の撮影を終了した時点でズーム駆動とフォーカス
駆動と絞り駆動と変向駆動によるそれぞれの駆動角度位
置を駆動角度範囲の中間角度位置に駆動制御するもので
あり、上述の第2実施例における#74(図8参照)と
同様である。
2回目の撮影を終了した時点でズーム駆動とフォーカス
駆動と絞り駆動と変向駆動によるそれぞれの駆動角度位
置を駆動角度範囲の中間角度位置に駆動制御するもので
あり、上述の第2実施例における#74(図8参照)と
同様である。
【0415】また、本実施例では、#211に示す第1
設定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両
の撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状
態から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置
に駆動されるようになっているが、図14に破線で示す
#218のように#213のステップと並行して#21
5と同様の中間位置駆動ステップを行う#218を追加
して設けてもよい。
設定条件での1枚目の撮影によって駆動された違反車両
の撮影のための駆動位置が、そのまま保持され、この状
態から第2設定条件での2枚目の撮影に応じる目標位置
に駆動されるようになっているが、図14に破線で示す
#218のように#213のステップと並行して#21
5と同様の中間位置駆動ステップを行う#218を追加
して設けてもよい。
【0416】従って、この第12実施例では、フォーカ
ス駆動、ズーム駆動、絞り駆動、変向駆動のそれぞれに
対して、目標値への駆動に先立って中間位置に駆動(復
帰)をしているので、撮影に先立つ駆動の量を少なくす
ることができ、撮影に先立つ準備時間を短縮することが
できる。これに伴って、撮影開始指令時点(車両検出手
段91に違反車両が到達した時点)と実際に撮影が開始
される時点とのタイムラグを極力少なくすることが出来
るのである。
ス駆動、ズーム駆動、絞り駆動、変向駆動のそれぞれに
対して、目標値への駆動に先立って中間位置に駆動(復
帰)をしているので、撮影に先立つ駆動の量を少なくす
ることができ、撮影に先立つ準備時間を短縮することが
できる。これに伴って、撮影開始指令時点(車両検出手
段91に違反車両が到達した時点)と実際に撮影が開始
される時点とのタイムラグを極力少なくすることが出来
るのである。
【0417】なお、本発明に係る合焦機能付きの交通状
態撮影装置は、上述の4つの実施例(第9〜第12実施
例)に限定されること無く、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々の変形実施をすることが出来ることは勿論であ
る。
態撮影装置は、上述の4つの実施例(第9〜第12実施
例)に限定されること無く、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々の変形実施をすることが出来ることは勿論であ
る。
【0418】例えば、上述の第10実施例と第12実施
例における中間位置への復帰駆動は、変倍と変向と合焦
と絞りの4つの全てに対して行なっているが、これに限
定されることなく、絞りの中間位置駆動を省略したり合
焦駆動の中間位置駆動を省略することができる。また、
撮影光軸の角度位置の駆動や撮影レンズの合焦駆動に
は、DCサーボモータ、ACサーボモータなどを用いて
もよい。
例における中間位置への復帰駆動は、変倍と変向と合焦
と絞りの4つの全てに対して行なっているが、これに限
定されることなく、絞りの中間位置駆動を省略したり合
焦駆動の中間位置駆動を省略することができる。また、
撮影光軸の角度位置の駆動や撮影レンズの合焦駆動に
は、DCサーボモータ、ACサーボモータなどを用いて
もよい。
【0419】また、撮影方向に関しては、車両とナンバ
ープレートのみの撮影であれば、車両の後方を撮影する
ように配置することもできる。さらにまた、車両の後方
からの撮影と前方からの撮影とを組み合わせて、左右の
レーンを1台でカバーする位置に配置することもでき
る。
ープレートのみの撮影であれば、車両の後方を撮影する
ように配置することもできる。さらにまた、車両の後方
からの撮影と前方からの撮影とを組み合わせて、左右の
レーンを1台でカバーする位置に配置することもでき
る。
【0420】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る撮影光軸変向機能付きの交通状態撮影装置は、予め
設定された複数の撮影ポイントのそれぞれにおいて最適
な変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置時にプリ
セットデータとして記憶部に格納し、通過車両が信号無
視違反などの交通違反を犯したか否かを判定すると共
に、違反が複数の撮影ポイントのいずれで発生している
のかを特定し、その特定された位置に応じて、記憶部に
格納されている変向駆動データを取り出し、この取り出
されたデータに応じて変向駆動しているので、撮影部の
撮影光軸を最適の変向方向に迅速に設定することができ
る。
係る撮影光軸変向機能付きの交通状態撮影装置は、予め
設定された複数の撮影ポイントのそれぞれにおいて最適
な変向駆動データを、交通状態撮影装置の設置時にプリ
セットデータとして記憶部に格納し、通過車両が信号無
視違反などの交通違反を犯したか否かを判定すると共
に、違反が複数の撮影ポイントのいずれで発生している
のかを特定し、その特定された位置に応じて、記憶部に
格納されている変向駆動データを取り出し、この取り出
されたデータに応じて変向駆動しているので、撮影部の
撮影光軸を最適の変向方向に迅速に設定することができ
る。
【0421】また、この撮影光軸変向機能付きの交通状
態撮影装置は、設置場所の走行レーン数、レーンの幅、
信号機の位置等々を考慮して複数の撮影ポイントのそれ
ぞれにおける変向駆動データを任意に設定することがで
きるので大きな万能性あるいは融通性を有していること
になる。
態撮影装置は、設置場所の走行レーン数、レーンの幅、
信号機の位置等々を考慮して複数の撮影ポイントのそれ
ぞれにおける変向駆動データを任意に設定することがで
きるので大きな万能性あるいは融通性を有していること
になる。
【0422】さらに、上記変向駆動データを、交通状態
撮影装置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格
納するに際して、第1〜第4の設定手段を用いて露光用
の開口に焦点板を着脱可能に取付け、シャッタを全開さ
せた状態で実際の被写体像を目視で確認しながら、いわ
ゆる初期設定を行なっているので、交通状態撮影装置が
設置される場所の状態、詳しくは走行レーンの数や幅と
その周囲の状況まで総合的に加味した最適の撮影条件を
設定させることができる。
撮影装置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格
納するに際して、第1〜第4の設定手段を用いて露光用
の開口に焦点板を着脱可能に取付け、シャッタを全開さ
せた状態で実際の被写体像を目視で確認しながら、いわ
ゆる初期設定を行なっているので、交通状態撮影装置が
設置される場所の状態、詳しくは走行レーンの数や幅と
その周囲の状況まで総合的に加味した最適の撮影条件を
設定させることができる。
【0423】次に、本発明に係る変倍機能付きの交通状
態撮影装置は、予め設定された複数の撮影ポイントのそ
れぞれにおいて最適な変倍駆動データを、交通状態撮影
装置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格納
し、通過車両が信号無視違反などの交通違反を犯したか
否かを判定すると共に、違反が複数の撮影ポイントのい
ずれで発生しているのかを特定し、その特定された位置
に応じて、記憶部に格納されている変倍駆動データを読
み出し、この読み出されたデータに応じて変倍駆動して
いるので、撮影位置における最適の撮影画角を迅速に得
ることができる。特に、本発明においては、フォーカス
駆動、ズーム駆動、変向駆動のそれぞれに対して、目標
値への駆動に先立って中間位置に駆動(復帰)をしてい
るので、撮影に先立つ駆動の量を少なくすることがで
き、撮影に先立つ準備時間を短縮することができる。こ
れに伴って、撮影開始指令時点と実際に撮影が開始され
る時点とのタイムラグを極力少なくすることができる。
態撮影装置は、予め設定された複数の撮影ポイントのそ
れぞれにおいて最適な変倍駆動データを、交通状態撮影
装置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格納
し、通過車両が信号無視違反などの交通違反を犯したか
否かを判定すると共に、違反が複数の撮影ポイントのい
ずれで発生しているのかを特定し、その特定された位置
に応じて、記憶部に格納されている変倍駆動データを読
み出し、この読み出されたデータに応じて変倍駆動して
いるので、撮影位置における最適の撮影画角を迅速に得
ることができる。特に、本発明においては、フォーカス
駆動、ズーム駆動、変向駆動のそれぞれに対して、目標
値への駆動に先立って中間位置に駆動(復帰)をしてい
るので、撮影に先立つ駆動の量を少なくすることがで
き、撮影に先立つ準備時間を短縮することができる。こ
れに伴って、撮影開始指令時点と実際に撮影が開始され
る時点とのタイムラグを極力少なくすることができる。
【0424】また、本発明に係る変倍機能付きの交通状
態撮影装置は、設置場所の走行レーン数、レーンの幅、
信号機の位置等々を考慮して複数の撮影ポイントのそれ
ぞれにおける変倍駆動データを任意に設定することが出
来るので、あらゆる設置環境に対応させることができ
る。
態撮影装置は、設置場所の走行レーン数、レーンの幅、
信号機の位置等々を考慮して複数の撮影ポイントのそれ
ぞれにおける変倍駆動データを任意に設定することが出
来るので、あらゆる設置環境に対応させることができ
る。
【0425】さらに、上記変倍駆動データを、交通状態
撮影装置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格
納するに際して、第1〜第4の設定手段を用いて、露光
用の開口に焦点板を着脱可能に取付け、シャッタを全開
させた状態で実際の被写体像を目視で確認しながらいわ
ゆる初期設定を行ない得るので、交通状態撮影装置が設
置される場所の状態、詳しくは走行レーンの数や幅とそ
の周囲の状況まで総合的に加味した最適の撮影条件を設
定させることができる。
撮影装置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格
納するに際して、第1〜第4の設定手段を用いて、露光
用の開口に焦点板を着脱可能に取付け、シャッタを全開
させた状態で実際の被写体像を目視で確認しながらいわ
ゆる初期設定を行ない得るので、交通状態撮影装置が設
置される場所の状態、詳しくは走行レーンの数や幅とそ
の周囲の状況まで総合的に加味した最適の撮影条件を設
定させることができる。
【0426】従って、違反車両のみを撮影するときに
は、撮影倍率を大きくでき、違反車両の周囲を含めて撮
影するときには、撮影倍率を小さくでき、しかも、複数
のレーンで道路が構成されるときには撮影すべきレーン
に最適な撮影画角に合致させることができるので極めて
信頼性の高い記録画面を得ることができる。
は、撮影倍率を大きくでき、違反車両の周囲を含めて撮
影するときには、撮影倍率を小さくでき、しかも、複数
のレーンで道路が構成されるときには撮影すべきレーン
に最適な撮影画角に合致させることができるので極めて
信頼性の高い記録画面を得ることができる。
【0427】また、本発明に係る合焦機能付き交通状態
撮影装置は、予め設定された複数の撮影ポイントのそれ
ぞれにおいて最適な撮影距離データを、交通状態撮影装
置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格納し、
通過車両が信号無視違反などの交通違反を犯したか否か
を判定すると共に、違反が複数の撮影ポイントのいずれ
で発生しているのかを特定し、その特定された位置に応
じて、記憶部に格納されている合焦駆動データを取り出
し、この取り出されたデータに応じて合焦駆動している
ので、迅速に撮影位置における最適の合焦状態にするこ
とができる。
撮影装置は、予め設定された複数の撮影ポイントのそれ
ぞれにおいて最適な撮影距離データを、交通状態撮影装
置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格納し、
通過車両が信号無視違反などの交通違反を犯したか否か
を判定すると共に、違反が複数の撮影ポイントのいずれ
で発生しているのかを特定し、その特定された位置に応
じて、記憶部に格納されている合焦駆動データを取り出
し、この取り出されたデータに応じて合焦駆動している
ので、迅速に撮影位置における最適の合焦状態にするこ
とができる。
【0428】また、本発明に係る合焦機能付きの交通状
態撮影装置は、設置場所の走行レーン数、レーンの幅、
信号機の位置等々を考慮して複数の撮影ポイントのそれ
ぞれにおける撮影距離データを任意に設定することが出
来るので、あらゆる設置環境に対応させることが出来
る。
態撮影装置は、設置場所の走行レーン数、レーンの幅、
信号機の位置等々を考慮して複数の撮影ポイントのそれ
ぞれにおける撮影距離データを任意に設定することが出
来るので、あらゆる設置環境に対応させることが出来
る。
【0429】さらに、上記撮影距離データを、交通状態
撮影装置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格
納するに際して、露光用の開口に焦点板を着脱可能に取
付け、シャッタを全開させた状態で実際の被写体像を目
視で確認しながらいわゆる初期設定を行ない得るので、
交通状態撮影装置が設置される場所の状態、詳しくは走
行レーンの数や幅とその周囲の状況まで総合的に加味し
た最適の撮影条件を設定させることができる。
撮影装置の設置時にプリセットデータとして記憶部に格
納するに際して、露光用の開口に焦点板を着脱可能に取
付け、シャッタを全開させた状態で実際の被写体像を目
視で確認しながらいわゆる初期設定を行ない得るので、
交通状態撮影装置が設置される場所の状態、詳しくは走
行レーンの数や幅とその周囲の状況まで総合的に加味し
た最適の撮影条件を設定させることができる。
【0430】従って、走行車両が交通違反状態を満たし
たと検出されたときに当該車両を撮影する際に、複数の
撮影ポイントのそれぞれにおける最適な合焦状態を得る
ことができ、しかも、複数の撮影ポイントの任意のポイ
ントを合焦するに際してその都度に合焦状態の検出を行
なっていないので、複数の撮影地点のそれぞれにおける
最適な撮影距離へのフォーカス駆動を迅速に行うことが
でき、撮影部の応答性を良好にすることができるので極
めて信頼性の高い記録画面を得ることが出来る。
たと検出されたときに当該車両を撮影する際に、複数の
撮影ポイントのそれぞれにおける最適な合焦状態を得る
ことができ、しかも、複数の撮影ポイントの任意のポイ
ントを合焦するに際してその都度に合焦状態の検出を行
なっていないので、複数の撮影地点のそれぞれにおける
最適な撮影距離へのフォーカス駆動を迅速に行うことが
でき、撮影部の応答性を良好にすることができるので極
めて信頼性の高い記録画面を得ることが出来る。
【図1】本発明の第1実施例の撮影光軸変向機能付きの
交通状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
交通状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例、第5実施例および第9実
施例に共通の複数撮影位置関係を示す平面図である。
施例に共通の複数撮影位置関係を示す平面図である。
【図3】図1中に示される変向駆動部の機構を示す平面
図である。
図である。
【図4】本発明の第1実施例、第5実施例および第9実
施例に共通の動作を示すフローチャートである。
施例に共通の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4中に示される初期設定ステップの詳細を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】図5中に示される一部のステップの詳細を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の撮影光軸変向機能付きの
交通状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
交通状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2実施例、第6実施例および第10
実施例に共通の動作を示すフローチャートである。
実施例に共通の動作を示すフローチャートである。
【図9】図8中に示される初期設定ステップの詳細を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図10】図9中に示される中間値駆動のステップの詳
細を示すフローチャートである。
細を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3実施例の撮影光軸変向機能付き
の交通状態撮影装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
の交通状態撮影装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図12】本発明の第3実施例、第7実施例および第1
1実施例に共通の複数の撮影位置関係を示す平面図であ
る。
1実施例に共通の複数の撮影位置関係を示す平面図であ
る。
【図13】本発明の第3実施例、第7実施例および第1
1実施例に共通の動作を示すフローチャートである。
1実施例に共通の動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第4実施例の撮影光軸変向機能付き
の交通状態撮影装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
の交通状態撮影装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図15】本発明の第4実施例、第8実施例および第1
2実施例に共通の動作を示すフローチャートである。
2実施例に共通の動作を示すフローチャートである。
【図16】本発明の第5実施例の変倍機能付きの交通状
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の第6実施例の変倍機能付きの交通状
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図18】本発明の第7実施例の変倍機能付きの交通状
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図19】本発明の第8実施例の変倍機能付きの交通状
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図20】本発明の第9実施例の合焦機能付きの交通状
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図21】本発明の第10実施例の合焦機能付きの交通
状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図22】本発明の第11実施例の合焦機能付きの交通
状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
【図23】本発明の第12実施例の合焦機能付きの交通
状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
状態撮影装置の全体構成を示すブロック図である。
1〜4 車両通行路 1A,1B,1C,1D 走行レーン 5 交差点 6 信号機 8 変向の角度範囲(角度変化範囲) 9 照射角度 10 撮影部 11 ズーム部 12 フィルム給送部 13 データ写し込み部 14 フィルム露光部 15 フォーカス部 16 シャッタ保持手段 17 変倍駆動手段 18 画角検出手段 19 距離検出手段 20 変向駆動部 21 演算手段 30 制御部 31 第1の車両検出手段 31A,31B,31C,31D 車両センサ 32 第2の車両検出手段 32A,32B,32C,32D 車両センサ 33 違反検出手段 34 違反位置特定手段(違反車両位置特定手段) 35 制御手段 36 入力手段 37 記憶部 38 第1の選択手段 39 第2の選択手段 40 中間位置復帰指令手段 41 第1〜第4の設定手段(設定手段) 50 ストロボ発光部 61 枠体 62,63 軸受部 64 ボールネジシャフト 65 従動プーリー 66 ステッピングモータ 67 出力軸 68 駆動プーリー 69 タイミングベルト 70 ガイド棒 71 固定部材 72 軸 73 回転部材 74 台座 75 従動部材 76 位置決めピン 77 カメラ底板 78 つまみネジ 79 カメラ本体 80 撮影レンズ鏡筒 81 フィルムマガジン 91 車両検出手段 91A,91B,91C,91D 車両センサ 92 タイマー回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平5−248591 (32)優先日 平成5年9月10日(1993.9.10) (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 更山 武久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭58−82399(JP,A) 特開 昭58−163100(JP,A) 特開 平5−37937(JP,A) 特開 平2−78000(JP,A) 実開 平3−37596(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/054 G02B 7/08 G02B 7/28 G03B 15/00
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の走行レーンで構成される車両通行
路中の所定位置に到達した車両の交通違反を検出したと
きに、上記車両通行路に沿って設置された撮影部の撮影
光軸を当該違反車両に向けて撮影する撮影光軸変向機能
付きの交通状態撮影装置であって、 車両通行路中の走行レーンを走行する車両がそれぞれの
走行レーン中に設定された第1の所定位置に到達したこ
とを検出する第1の車両検出手段と、 車両通行路中の走行レーンを走行する車両が上記第1の
所定位置より走行方向寄りの走行レーン中に位置する第
2の所定位置に到達したことを検出する第2の車両検出
手段と、 上記第1または第2の車両検出手段で車両が検出された
ときに当該車両が交通違反であるか否かを判定する違反
検出手段と、 この違反検出手段で検出される違反車両が上記複数の走
行レーンのいずれを走行する車両であるかを特定するレ
ーン特定データと当該車両が上記第1または第2の所定
位置のいずれに位置するかを特定する位置特定データを
生成する違反位置特定手段と、 上記撮影部の設置される場所からの撮影光軸方向を、上
記複数の走行レーンのそれぞれの上記第1および第2の
所定位置における撮影位置のそれぞれに対応させた複数
の撮影光軸変向角データとして、上記撮影部の設置時に
予め記憶部に格納させる入力手段と、 上記車両通行路を構成する複数の走行レーンを走行する
車両のうち上記違反検出手段で違反が検出されたときに
いずれの走行レーンの車両を撮影すべきかと、撮影すべ
き順序を選択する第1の選択手段と、 上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸
変向角データの中から、上記第1の選択手段で選択され
た撮影レーンに対応し、かつ上記違反位置特定手段で検
出された前記位置特定データに対応した撮影光軸変向角
データを選択する第2の選択手段と、 この第2の選択手段で選択された撮影光軸変向角データ
を受けて上記撮影部における撮影光軸を違反車両に向け
て駆動して撮影する変向駆動撮影手段と、 上記変向駆動撮影手段による変向駆動撮影モード時の待
機状態のときに、撮影光軸を上記入力手段で記憶部に予
め格納された複数の撮影光軸変向角データに基く変向角
度範囲の中間角度に駆動する駆動手段と、 を具備することを特徴とする撮影光軸変向機能付きの交
通状態撮影装置。 - 【請求項2】 複数の走行レーンで構成される車両通行
路中の所定位置に到達した車両の交通違反を検出したと
きに、上記車両通行路に沿って設置された撮影部の撮影
光軸を当該違反車両に向けて撮影する撮影光軸変向機能
付きの交通状態撮影装置であって、 車両通行路中の走行レーンを走行する車両がそれぞれの
走行レーン中に設定された所定位置に到達したことを検
出する車両検出手段と、 この車両検出手段で車両が検出されたときに当該車両が
交通違反であるか否かを判定する違反検出手段と、 この違反検出手段で検出される違反車両が上記複数の走
行レーンのいずれを走行する車両であるかを特定するレ
ーン特定データと当該車両の位置を特定する位置特定デ
ータを生成する違反位置特定手段と、 上記撮影部の設置される場所からの撮影光軸方向を、上
記複数の走行レーンのそれぞれの上記所定位置における
撮影位置のそれぞれに対応させた複数の撮影光軸変向角
データとして、上記撮影部の設置時に予め記憶部に格納
させる入力手段と、 上記車両通行路を構成する複数の走行レーンを走行する
車両のうち上記違反検出手段で違反が検出されたときに
いずれの走行レーンの車両を撮影すべきかと、撮影すべ
き順序を選択する第1の選択手段と、 上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影光軸
変向角データの中から、上記第1の選択手段で選択され
た撮影レーンに対応する上記違反位置特定手段で検出さ
れた前記レーン特定データに対応した撮影光軸変向角デ
ータを選択する第2の選択手段と、 この第2の選択手段で選択された撮影光軸変向角データ
を受けて上記撮影部における撮影光軸を違反車両に向け
て駆動して撮影する変向駆動撮影手段と、 上記変向駆動撮影手段による変向駆動撮影モード時の待
機状態のときに、撮影光軸を、上記入力手段で記憶部に
予め格納された複数の撮影光軸変向角データに基く変向
角度範囲の中間角度に駆動する駆動手段と、 を具備することを特徴とする撮影光軸変向機能付きの交
通状態撮影装置。 - 【請求項3】 撮影部は、必要に応じシャッタを開放に
保持する第1の設定手段と、絞りを任意の口径に保持す
る第2の設定手段と、フィルム露光用の開口に焦点板を
当接保持する第3の設定手段と、撮影光軸を任意の位置
に駆動する第4の設定手段と、 を具備することを特徴とする請求項1または請求項2に
記載の撮影光軸変向機能付きの交通状態撮影装置。 - 【請求項4】 複数の走行レーンで構成される車両通行
路中の所定位置に到達した車両の交通違反を検出したと
きに、上記車両通行路に沿って設置された撮影部の撮影
画角を当該違反車両の位置に応じて変倍して撮影する変
倍機能付きの交通状態撮影装置であって、 車両通行路中の走行レーンを走行する車両がそれぞれの
走行レーン中に設定された第1の所定位置に到達したこ
とを検出する第1の車両検出手段と、 車両通行路中の走行レーンを走行する車両が上記第1の
所定位置より走行方向寄りの走行レーン中に位置する第
2の所定位置に到達したことを検出する第2の車両検出
手段と、 上記第1または第2の車両検出手段で車両が検出された
ときに当該車両が交通違反であるか否かを判定する違反
検出手段と、 この違反検出手段で検出される違反車両が上記複数の走
行レーンのいずれを走行する車両であるかを特定する違
反レーンデータと当該車両が上記第1または第2の所定
位置のいずれに位置するかを特定する違反位置データを
生成する違反位置特定手段と、 上記撮影部の有する撮影レンズの焦点距離を、上記複数
の走行レーンのそれぞれの上記第1および第2の所定位
置における撮影位置のそれぞれに対応させた複数の撮影
画角データとして、該撮影部の設置時に予め記憶部に格
納させる入力手段と、 上記車両通行路を構成する複数の走行レーンを走行する
車両のうち上記違反検 出手段で違反が検出されたときに
いずれの走行レーンの車両を撮影すべきかと、撮影すべ
き順序を選択する第1の選択手段と、 上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影画角
データの中から、上記第1の選択手段で選択された撮影
レーンに対応し、かつ上記違反位置特定手段で検出され
た位置特定データに対応した撮影画角データを選択する
第2の選択手段と、 上記撮影部の有する撮影レンズの焦点距離を検出して現
在画角データを求める画角検出手段と、 この画角検出手段によって検出された現在画角データと
上記第2の選択手段で選択された撮影画角データとの比
較をして変倍駆動量データを求める演算手段と、 この演算手段によって求められた変倍駆動量データに応
じて上記撮影部における撮影画角を変倍駆動して撮影す
る変倍駆動撮影手段と、 変倍駆動撮影手段による変倍駆動撮影モード時の待機状
態のときに、撮影画角を、入力手段で記憶部に予め格納
された複数の撮影画角データに基く変倍範囲の中間位置
に駆動させる中間位置復帰指令手段を具備することを特
徴とする変倍機能付きの交通状態撮影装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の変倍機能付きの交通状
態撮影装置において、撮影部は、必要に応じシャッタを
開放に保持する第1の設定手段と、絞りを任意の口径に
保持する第2の設定手段と、フィルム露光用の開口に焦
点板を当接保持する第3の設定手段と、撮影レンズの焦
点距離を任意の位置に駆動する第4の設定手段とを具備
することを特徴とする変倍機能付きの交通状態撮影装
置。 - 【請求項6】 複数の走行レーンで構成される車両通行
路中の所定位置に到達した車両の交通違反を検出したと
きに、上記車両通行路に沿って設置された撮影部から当
該違反車両までの距離に応じて合焦させて撮影する合焦
機能付きの交通状態撮影装置において、 車両通行路中の走行レーンを走行する車両が、それぞれ
の走行レーン中に設定された第1の所定位置に到達した
ことを検出する第1の車両検出手段と、 車両通行路中の走行レーンを走行する車両が、上記第1
の所定位置より走行方向寄りの走行レーン中に位置する
第2の所定位置に到達したことを検出する第2の車両検
出手段と、 上記第1または第2の車両検出手段で車両の到達が検出
されたときに当該車両が交通違反であるか否かを判定す
る違反検出手段と、 この違反検出手段で検出される違反車両が上記複数の走
行レーンのいずれのレーンを走行する車両であるかを特
定する違反レーンデータと当該車両が上記第1または第
2の所定位置のいずれに位置するかを特定する違反車両
位置データを生成する違反車両位置特定手段と、 上記撮影部の有する撮影レンズから上記複数の走行レー
ンのそれぞれの上記第1および第2の所定位置までの撮
影距離のそれぞれに対応させた複数の撮影距離データを
該撮影部の設置時に予め記憶部に格納させる入力手段
と、 上記車両通行路を構成する複数の走行レーンのうち上記
違反検出手段で違反が検出されたときに撮影すべき撮影
レーンを選択すると共に撮影すべき順序を選択する第1
の選択手段と、 上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影距離
データの中から、上記第1の選択手段で選択された撮影
レーンに対応し、かつ上記違反車両位置特定手段で検出
された違反車両位置データに対応した撮影距離データを
選択する第2の選択手段と、 上記撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在距離デー
タを求める距離検出手段と、 この距離検出手段によって検出された上記現在距離デー
タと上記第2の選択手段で選択された撮影距離データと
の比較をして合焦駆動量データを求める演算手段と、 この演算手段によって求められた合焦駆動量データに応
じて上記撮影レンズにおける距離駆動リングを駆動して
撮影する合焦駆動撮影手段と、 この合焦駆動撮影手段による合焦駆動撮影モード時の待
機状態のときに、撮影距離を、入力手段で記憶部に予め
格納された複数の撮影距離データに基く合焦駆動変化範
囲の中間位置に駆動する中間位置復帰指令手段と、 を具備することを特徴とする合焦機能付きの交通状態撮
影装置。 - 【請求項7】 複数の走行レーンで構成される車両通行
路中の所定位置に到達した車両の交通違反を検出したと
きに、上記車両通行路に沿って設置された撮影部から当
該違反車両までの距離に応じて合焦させて撮影する合焦
機能付きの交通状態撮影装置において、 車両通行路中の走行レーンを走行する車両が、それぞれ
の走行レーン中に設定された所定位置に到達したことを
検出する車両検出手段と、 この車両検出手段で車両の到達が検出されたときに当該
車両が交通違反であるか否かを判定する違反検出手段
と、 この違反検出手段で検出される違反車両が上記複数の走
行レーンのいずれのレーンを走行する車両であるかを特
定する違反レーンデータと当該車両の上記位置を特定す
る違反車両位置データを生成する違反車両位置特定手段
と、 上記撮影部の有する撮影レンズから上記複数の走行レー
ンのそれぞれの上記所定位置までの撮影距離のそれぞれ
に対応させた複数の撮影距離データを該撮影部の設置時
に予め記憶部に格納させる入力手段と、 上記車両通行路を構成する複数の走行レーンのうち上記
違反検出手段で違反が検出されたときに撮影すべき撮影
レーンを選択すると共に撮影すべき順序を選択する第1
の選択手段と、 上記入力手段で記憶部に予め格納された複数の撮影距離
データの中から、上記第1の選択手段で選択された撮影
レーンに対応し、かつ上記違反車両位置特定手段で検出
された違反車両位置データに対応した撮影距離データを
選択する第2の選択手段と、 上記撮影レンズの現在焦点位置を検出して現在距離デー
タを求める距離検出手段と、 この距離検出手段によって検出された現在距離データと
上記第2の選択手段で選択された撮影距離データとの比
較をして合焦駆動量データを求める演算手段と、 この演算手段によって求められた合焦駆動量データに応
じて上記撮影レンズにおける距離駆動リングを駆動して
撮影する合焦駆動撮影手段と、 この合焦駆動撮影手段による合焦駆動撮影モード時の待
機状態のときに、撮影距離を、入力手段で記憶部に予め
格納された複数の撮影距離データに基く合焦駆動変化範
囲の中間位置に駆動させる中間位置復帰指令手段と、 を具備することを特徴とする合焦機能付きの交通状態撮
影装置。 - 【請求項8】 撮影部は、必要に応じてシャッタを開放
に保持する第1の設定手段と、絞りを任意の口径に保持
する第2の設定手段と、フィルム露光用の開口に焦点板
を当接保持する第3の設定手段と、撮影レンズの被写体
距離を任意の位置に駆動する第4の設定手段と撮影光軸
を任意の位置に駆動する第5の設定手段とを具備するこ
とを特徴とする請求項6または請求項7に記載の合焦機
能付きの交通状態撮影装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7127594A JP3225423B2 (ja) | 1993-05-20 | 1994-03-17 | 交通状態撮影装置 |
| AU63200/94A AU660127B2 (en) | 1993-05-20 | 1994-05-18 | A traffic condition photographing device and a traffic condition photographing method |
| NZ26054994A NZ260549A (en) | 1993-05-20 | 1994-05-18 | Traffic light violation detect camera system |
Applications Claiming Priority (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-141590 | 1993-05-20 | ||
| JP14159093 | 1993-05-20 | ||
| JP5-173787 | 1993-06-20 | ||
| JP17378793 | 1993-06-20 | ||
| JP21480693 | 1993-08-09 | ||
| JP5-214806 | 1993-08-09 | ||
| JP5-248591 | 1993-09-10 | ||
| JP24859193 | 1993-09-10 | ||
| JP7127594A JP3225423B2 (ja) | 1993-05-20 | 1994-03-17 | 交通状態撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07168992A JPH07168992A (ja) | 1995-07-04 |
| JP3225423B2 true JP3225423B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=27524306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7127594A Expired - Fee Related JP3225423B2 (ja) | 1993-05-20 | 1994-03-17 | 交通状態撮影装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3225423B2 (ja) |
| AU (1) | AU660127B2 (ja) |
| NZ (1) | NZ260549A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07181543A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-21 | Ricoh Co Ltd | 交通状態撮影装置におけるシャッタ制御装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE3532527A1 (de) * | 1985-09-12 | 1987-03-19 | Robot Foto Electr Kg | Vorrichtung zur photographischen ueberwachung von kreuzungen |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP7127594A patent/JP3225423B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-18 NZ NZ26054994A patent/NZ260549A/en not_active IP Right Cessation
- 1994-05-18 AU AU63200/94A patent/AU660127B2/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| NZ260549A (en) | 1996-05-28 |
| AU6320094A (en) | 1994-11-24 |
| JPH07168992A (ja) | 1995-07-04 |
| AU660127B2 (en) | 1995-06-08 |
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