JP3231123U - ヘルメット等に着脱可能な汗取りパット - Google Patents

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茂樹 須部
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Abstract

【課題】ヘルメット等を被った時に頭部から出る汗の流出軽減を図る汗取りパットを提供する。【解決手段】汗取りパットcを面ファスナーb1、b2でヘルメットaのハンモックfに固定する。汗取りパットcは、吸汗蒸散生地で高吸水・吸湿生地をバイアステープiを用いて縫製されている。吸汗蒸散機能生地を肌に触れる部分に使用した事で、気化熱の原理で肌の熱を軽減し、内部に使用している高吸水繊維にて汗や湿気・臭いを吸収し、外部に漏れるのを防ぎ、着脱可能に装着することで洗濯が可能になり、衛生的にも安全である。【選択図】図5

Description

本考案は、ヘルメット等の裏側(内側)に取り付け、湿気・臭いを吸収し尚且つ、顔面に流れる汗を抑制する汗取りパットに関するものである。なお、本考案の「ヘルメット等」とは頭部を覆う帽子やインナーキャップ等を含むものである。
従来の汗取りは、頭部全体を覆うインナーやタオル生地・合成革のヘアバンド、で汗の流れを抑制する物であった。
特開2001−159022号
従来の汗取りは頭部全体を覆うインナータイプはヘルメット内では湿気が溜まり頭部が蒸れてしまう、また、ヘルメット内部に、ヘアバンドとして使用するタオル生地の物は汗を吸収した畤、保水性が低いことで、肌面が汗濡れによる不快感や蒸れ感を招く問題があった。
本案件は、前記の欠点に鑑みなされたもので、額から流れ落ちる汗を瞬時に吸収し、肌の面は蒸散機能の効果で肌の熱も気化熱の原理で減少することで、ヘルメット等の裏側(内側)に着脱可能に装着することにより、使用者への頭部への影響を抑制でき、また頭部から出る湿気や臭いを吸収する事を目的とする。
本考案の目的を達成するため、本考案のうち請求項1に記載の考案は、ヘルメット等の裏側に着脱可能に装着する汗取りパットであって、当該汗取りパットは吸汗蒸散機能を持った生地で、架橋構造の親水性物質で、水との接触により吸収し、一度吸水すると圧力を加えても離水しにくい高吸収性のある不織布をバイアステープで縫製していることを特徴とする汗取りパットである。
また、請求項2に記載の考案は、前記汗取りパットは、前記ヘルメット等の裏側頭部に接する面に吸汗蒸散機能を持った生地を使用した事を特徴とする。
さらに請求項3に記載の考案は、前記汗取りパットは、面ファスナー、両面テープまたはスナップボタン何れかで、着脱可能にヘルメット等に取り付けられる事を特徴とする。
本考案のうち請求項1に記載の考案によれば、汗取りパットをヘルメット等の裏側(内側)に装着することで、電磁波である輻射熱を吸収し外部からの熱の遮断が可能になり外気温度による頭部への負担が軽減できる効果もある。
また、吸汗蒸散機能生地と高吸収繊維を混ぜ合わせた不織布で汗などを吸収し、さらに湿度・臭いを減少させることができ、生理的にも着用者の負担を軽減できる効果がある。
さらに請求項1に記載の考案によれば、汗取りパットの吸収率の許容範囲内で予め冷水で濡らすことで輻射熱を遮断吸収する効果を加え、頭部を冷やす効果もある。
また請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案による効果に加え、汗取りパットは、ヘルメット前頭部に接する面に吸汗蒸散機能生地を使用することで、触れた肌を気化熱の原理で熱を減少させる交果がある。
また請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は請求項2のいずれか記載の考案による効果に加え、装着した汗取りパットを新しいものに取り換えたりする際、容易に取り外す事の出来る効果がある。
本考案に係わる汗取りパットを装着するヘルメットの一例として示す。 図1のヘルメットを裏返しにした状態を示す。 本考案に係わる汗取りパットの実施例を示す。 図3を厚み方向からの状態を示す。 図1に示すヘルメットのX―X”の断面を示す。 図3の汗取りパットを図1のヘルメットの裏側に取り付けた状態を示す。 図4の汗取りパットのY―Y”の断面の一部を示す。
図1は本考案に係わる汗取りパットcを、装着するヘルメットaの一例として示す。
図2はヘルメットaを裏返しにした状態を表し、ヘルメットに一対の面ファスナーでb1(一方)b2(他方)の内b2をハンモックfに取り付けた状態を示す。
図3は、ヘルメットaに装着できる様に本考案に係わる汗取りパットcの実施例を表す。
図4はバイアステープiで縫製した汗取りパットcの厚み方向を表す。
図5はヘルメットaのX―X”の断面図で、汗取りパットcを面ファスナーb1、b2でハンモックfに固定した状態を示す。
図6はヘルメットaの裏側に、汗取りパットcを、上記面ファスナーb1と対をなす面ファスナーb2によってハンモックfに取り付けた状態を示す。なお、粘着剤を付着した面ファスナーb1、b2を用いる代わりにスナップボタンや両面テープを用いて汗取りパットcをヘルメットaの内側に取り付ける事もできル。
これにより、汗取りパットcのヘルメットaへの取り付けが着脱可能となって、汗取りパットcを取りはずして、新しい汗取りパットcに交換したりすることが簡単にできる。
図7のY−Y”の断面図は、厚み方向の汗取りパットcの断面を示し、汗取りパットcは、吸汗蒸散生地dで高吸水・吸湿生地eをバイアステープiで縫製された汗取りパットcで、汗などを瞬時に吸収する吸汗蒸散生地と吸い取った水分・臭いを吸収し圧力を加えても離水しにくい高吸水・吸湿生地からできている。
表1はヘルメットaの裏側に図3、図4、図5、図6に示す汗取りパットを取り付け、汗取りパットcが汗を吸っていない時と汗を吸った時の頭部に掛る温度測定結果である。汗を吸った方が輻射熱を吸収し頭部への負担も軽減ができている。
Figure 0003231123
a ヘルメット
b1 面ファスナー
b2 面ファスナー
c 汗取りパット
d 蒸散機能生地
e 高水吸収繊維を含んだ不織布
f ハンモック
g 緩衝材
h あごひも
i バイアステープ

Claims (3)

  1. ヘルメット等の裏側に着脱可能に装着する汗取りパットであって、当該汗パットは中間層として高吸水・高吸湿繊維を混ぜた不織布と、表面層と裏面層は吸汗蒸散機能を持った生地をバイアステープで縫製されている事を特徴とする汗取りパット。
  2. 前記汗取りパットは、前記ヘルメット等の裏側頭部に接する面に吸汗蒸散機能を持った生地を取りつけたことを特徴とする請求項1記載の汗取りパット。
  3. 前記汗取りパットは、面ファスナー、両面テープまたはスナップボタンの何れかで、着脱可能にヘルメット等に取り付けられる事を特徴とする請求項1ないし請求項2の何れか記載の汗取りパット。
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