JP3231237U - ボルト連結具 - Google Patents

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勝弘 戸張
勝弘 戸張
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株式会社戸張空調
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Abstract

【課題】既設の吊りボルトに対して、後から吊り支持機器を固定しようとする際に、既設の吊りボルトの水平位置と吊り支持機器の固定箇所の水平位置とのずれを解消するためのボルト連結具を提供すること。【解決手段】一方の本体片1と、他方の本体片2と、一方の本体片1及び他方の本体片2を結合すると形成される第1のねじ穴3及び第2のねじ穴4と、一方の本体片1と他方の本体片2とを着脱自在に結合する結合手段5とを備える。第1のねじ穴3及び第2のねじ穴4は中心軸31,41が互いに平行し、第1のねじ穴3は既設ボルト11を受け入れ、第2のねじ穴4は新設ボルト12を受け入れる。【選択図】図2

Description

本考案は、ボルト連結具に係り、特に、天井スラブ等から垂下された吊りボルトに、吊り支持される設備機器(以下、吊り支持機器という)を取り付けるためのボルト連結具に関する。
従来、天井スラブから垂下された吊りボルトに対して吊り支持機器を固定する場合、予め適切な位置に配置された吊りボルトに対して割ナット等を用いて吊り支持機器を固定していた。
しかし、既設の吊りボルトに対して、後から吊り支持機器を固定しようとする場合、既設の吊りボルトの水平位置と吊り支持機器の固定箇所の水平位置とがずれている場合がある。
出願人は、これに関する文献公知発明を知らない。
本考案は、既設の吊りボルトに対して、後から吊り支持機器を固定しようとする際に、既設の吊りボルトの水平位置と吊り支持機器の固定箇所の水平位置とのずれを解消するためのボルト連結具を提供することを課題とする。
この課題を解決するため、本考案は、一方の本体片と、他方の本体片と、一方の本体片及び他方の本体片を結合すると形成される第1のねじ穴及び第2のねじ穴と、一方の本体片と他方の本体片とを着脱自在に結合する結合手段とを備える。第1のねじ穴及び第2のねじ穴は中心軸が互いに平行し、第1のねじ穴は既設ボルトを受け入れ、第2のねじ穴は新設ボルトを受け入れる、という構成を採っている。
一方の本体片と、他方の本体片との結合により形成される第1のねじ穴に既設ボルトを固定すると共に、第2のねじ穴に新設ボルトを固定し、既設ボルトから水平方向にずれた位置の新設ボルトに対して、吊り支持機器を固定する。
本考案によれば、既設の吊りボルトに対して、後から吊り支持機器を固定しようとする際に、既設の吊りボルトの水平位置と吊り支持機器の固定箇所の水平位置とのずれを解消するためのボルト連結具を提供することができる。
図1は、本考案の実施形態であるボルト連結具の使用状態図。 図2は、本考案の実施形態であるボルト連結具の構成図であり、図2(a)は、正面図。図2(b)は、そのA−A断面図を示す。
以下、本考案の実施形態を図面を参照して説明する。図1において、天井スラブSから複数の既設ボルト11が鉛直方向に垂下している。いま、この既設ボルト11を利用して吊り支持機器M(エアコン等)を固定したい。しかし、既設ボルト11の水平位置と、吊り支持機器Mの固定箇所の水平位置とがずれており、既設ボルト11に吊り支持機器Mを直接固定することができない。そこで、本実施形態のボルト連結具10を使用し、既設ボルト11に対し、新設ボルト12を連結する。新設ボルト12は、既設ボルト11とは水平位置がずれることにより、新設ボルト12の位置に吊り支持機器Mの固定箇所を合わせることができ、新設ボルト12に対して吊り支持機器Mを固定することができる。こうして、既設ボルト11を利用して、吊り支持機器Mを固定することができる。本実施形態において、既設ボルト11及び新設ボルト12は、全ねじとする。
図2(a)は、ボルト連結具10の正面図であり、図2(b)は、そのA−A断面図である。ボルト連結具10は、一方の本体片1と、他方の本体片2と、一方の本体片1及び他方の本体片2を結合すると形成される第1のねじ穴3及び第2のねじ穴4とを備えている。また、一方の本体片1と他方の本体片2とを着脱自在に結合する結合手段5を有する。第1のねじ穴3及び第2のねじ穴4は中心軸31,41が互いに平行している。また、第1のねじ穴3は既設ボルト11を受け入れ、第2のねじ穴4は新設ボルト12を受け入れるようになっている。
これを更に詳述すると、本実施形態において、一方の本体片1及び他方の本体片2は、結合することにより外形は直方体となる。素材は、例えば、ユニクロームメッキを施した鉄等で形成する。一方の本体片1と他方の本体片2とが接触する面には、第1のねじ穴3と第2のねじ穴4が形成されるが、一方の本体片1の側にねじ穴3,4の円筒の半面が形成され、他方の本体片2の側にねじ穴3,4の円筒のもう半面が形成されている。そして、一方の本体片1と他方の本体片2とが接触したときに、第1のねじ穴3及び第2のねじ穴4が形成されるように、各本体片1,2のねじ穴3,4部分の大きさや位置の設定がなされている。
本実施形態において、一方の本体片1と他方の本体片2との結合手段5は、3本の小ねじ5である。一方の本体片1と他方の本体片2とを接触させたとき、一方の本体片1から他方の本体片2に貫通する方向のねじ穴が3か所形成されており、そこに3本の小ねじ5をねじ込むことにより、一方の本体片1と他方の本体片2とが結合するようになっている。小ねじ5は、半ねじタイプであり、一方の本体片1に形成されたバカ穴を通して、他方の本体片2に形成されたねじ穴にねじ込むことにより、一方の本体片1と他方の本体片2とを結合する。逆に、小ねじ5を外せば、一方の本体片1と他方の本体片2とを分離することができる。
既設ボルト11及び新設ボルト12を一方の本体片1と他方の本体片2とで挟み込んで、一方の本体片1と他方の本体片2とを結合手段5で固定すると、各ボルト11,12をねじ込む作業を行わなくても、既設ボルト11と新設ボルト12とを連結することができる。そして、新設ボルト12に対し、吊り支持機器Mを固定することで、吊り支持機器Mの固定が完了する。逆に、吊り支持機器Mを新設ボルト12から取り外し、結合手段5を解除して一方の本体片1と他方の本体片2とを分離すれば、ボルト11,12をねじる作業を行うことなく、既設ボルト11から新設ボルト12を取り外すことができる。
以上説明した本実施形態によれば、既設の吊りボルト11に対して、後から吊り支持機器Mを固定しようとする際に、既設の吊りボルト11の水平位置と吊り支持機器Mの固定箇所の水平位置とのずれを解消するためのボルト連結具10を提供することができる。一方の本体片1と他方の本体片2とで既設ボルト11及び新設ボルト12を挟み込んで固定することができるので、既設ボルト11及び新設ボルト12をねじ込む場合に比べ容易に取付を行うことができる。
ここで、本考案は上記の実施形態に限定されず、請求項に記載した構成が本考案の範囲となる。本体片の大きさ、寸法や外形は制限されない。結合手段は、一方の本体片と他方の本体片とを結合できる手段であればよい。
1 一方の本体片
2 他方の本体片
3 第1のねじ穴
4 第2のねじ穴
5 結合手段(小ねじ)
10 ボルト連結具
11 既設ボルト
12 新設ボルト
M 吊り支持機器
S 天井スラブ

Claims (1)

  1. 一方の本体片と、他方の本体片と、前記一方の本体片及び前記他方の本体片を結合すると形成される第1のねじ穴及び第2のねじ穴と、前記一方の本体片と前記他方の本体片とを着脱自在に結合する結合手段とを備え、
    前記第1のねじ穴及び前記第2のねじ穴は中心軸が互いに平行し、前記第1のねじ穴は既設ボルトを受け入れ、前記第2のねじ穴は新設ボルトを受け入れる、ボルト連結具。
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