JP3236894B2 - セキュリティーメールボックス - Google Patents

セキュリティーメールボックス

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JP3236894B2
JP3236894B2 JP24489291A JP24489291A JP3236894B2 JP 3236894 B2 JP3236894 B2 JP 3236894B2 JP 24489291 A JP24489291 A JP 24489291A JP 24489291 A JP24489291 A JP 24489291A JP 3236894 B2 JP3236894 B2 JP 3236894B2
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喜吉 寺岡
雅史 西
克弘 新井
有貴 依藤
光 三村
一昭 大西
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セキュリティーメール
ボックスの改良に関する。
【0002】
【従来技術】この種のセキュリティーメールボックス
は、ビルの玄関ロビーや通用口などに郵便受けとして設
置され、各室の鍵の受渡しと保管とを無人化した上に、
鍵の受渡し時に各室に設けた防犯システムを自動的に警
報、解除の状態に設定できる構成とされており、近時に
おいては、更にカードリーダを備えた制御ボックス部と
組み合わせることによって、24時間中、限られた人の
み出入り可能な構成とされているが、殆どのものが電気
錠を用いて、扉の施錠、解錠を行う構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電気錠を使用したものでは、カードを忘れたり、カ
ードに記憶させた磁気情報が消去されたり、停電などの
非常事態時などには扉が解錠できないなどの不具合を生
じている。本発明は斯かる事情に鑑みて提案されたもの
であり、カードリーダによる開閉操作に加えて、電気錠
が施錠状態にあるときにも扉を外部から開閉でき、しか
も扉のこじ開け操作に対しては、警報を発生するように
した防犯上も優れた施錠機構を備えたセキュリティーメ
ールボックスを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明のセキュリティーメールボックス
は、扉を閉じたときには、扉内面より突設させた係合金
具を、本体内部に設けた係合爪に係合させて施錠し、か
つ解錠信号を受けたときには、ラッチ部材を解錠動作さ
せて、係合爪を解錠位置に復帰させて、係合金具との係
合を解く電気錠と、ラッチ部材が施錠状態にあるまま
で、扉の外側から上記係合金具を直接回動操作して、係
合爪に係脱させて施、解錠のできる機械錠とを備え、
記ラッチ部材が施錠状態にあるままで、上記係合金具と
係合爪との係合が解かれたときには警報を発生させる構
成としている。
【0005】
【作用】このような本発明のセキュリティーメールボッ
クスによれば、扉を閉じると、扉内面に突設した係合金
具が、本体内部に設けた電気錠の作動部材を押圧する。
すると、作動部材はバネの弾性力に抗して、解錠位置に
保持された係合爪を、ソレノイドのラッチ部材のテーパ
部を乗り越えた施錠位置まで移動させるので、係合爪
は、扉側の係合金具と係合して施錠される。一方、カー
ドリーダの読み取りなどの結果、解錠信号が送出されて
来ると、電気錠のラッチ部材は解錠動作されて、係合爪
をバネの弾性力によって解除位置に復帰させて係合金具
との係合を解除し、次の施錠動作に備える。更に、扉の
外側に設けた機械錠に鍵を挿入させると扉側の係合金具
を直接回動操作できるので、電気錠のラッチ部材を施錠
状態に保持したままで、施錠、解錠もできる。また、作
動部材には、マイクロスイッチを設けているので、扉を
開くと、このスイッチはオンからオフに変化する。この
ため、コントローラなどにおいて、電気錠、機械錠の
錠、解錠の状態を監視し、ラッチ部材が施錠状態にある
ままで、マイクロスイッチがオフになったときに警報を
発生するようにすれば、扉の無理なこじ開け時に警報を
発生することができ、防犯対策上も望ましい。
【0006】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の一実施例
を説明する。図1は本発明に係るセキュリティーメール
ボックスのボックス本体の内部構造を示した正面図、図
2は係合金具を示したボックス本体の半裁縦断側面図、
図3は施解錠機構を示したボックス部の一部切欠側面構
造図である。セキュリティーメールボックスは、ビル等
の玄関内の壁面に装着され、メールボックス本体1A内
に各室に設けた防犯システムを警戒、解除の状態に設定
するための入、退出キー7を保管している。このような
メールボックスでは、出退社時などには、磁気カードを
メールボックス本体側方に装備されている制御ボックス
(不図示)のカード挿入口に挿入し、カードに記憶され
たIDコードの登録が確認されると、施解錠機構Aの電
気錠が解錠して扉13を開放させるが、IDコードが不
一致のときには、電気錠は解錠されない構成となってい
る。
【0007】メールボックス本体1A内の前面には、こ
の本体1Aに郵便物を投函させる投函口12を形成した
扉13が、ヒンジ部13bによって開閉可能に取り付け
られており、該扉13の前面には、鍵を挿入して係合金
具18を直接回動操作するための機械錠20が取着さ
れ、ボックス本体1A内の前部には、防犯システムなど
の室内の連動システムに連動する入、退出キー7を挿入
する鍵穴14を前面に設けた保護カバー15が装着され
ている。ここに、保護カバー15内には上記鍵穴14
一体となった施解錠機構Aが内装されており、該保護カ
バー15の前端に形成された扇状の開孔15a内には該
施解錠機構Aの作動部材2の頭端2a(図6〜図10参
照)を露見させている。扉13の内面13aに突設した
コ字状の係合金具18は、扉13の外面に設けた機械錠
20の操作に応じて矢印方向に回転するようにナット止
め18aなどによって枢着されており、扉13を閉じる
と、係合金具18は、図10に示したように、作動部材
2を押圧し、係合爪4を横回動させて、係合金具18を
係合爪4に係合させて自動的にロックする構造となって
いる。
【0008】なお、扉13を閉じても、該扉13の内面
と、上記鍵穴14との間にはある程度の間隔があるため
に、該扉13の上部の投函口12から下方に向けて手を
差し入れると、この入、退出キー7を取り出すことがで
きる。そのため、扉13の内面13a側には、図1,図
3に示したように、該扉13を閉じたときに、上記鍵穴
4を備えた施解錠機構Aの略全体が遮蔽され、手の侵入
を防止する遮蔽囲19が設けられている。
【0009】また、このようなセキュリティーメールボ
ックスでは、入、退出キー7を鍵穴14に挿入して保管
しても、該入、退出キー7を退出側に操作しなければ、
防犯などの室内の連動システムを連動させない構成とな
っている。すなわち、該鍵穴14の上部には、一定間隔
を設けて「入室」と「退室」との文字が記載されてお
り、入、退出キー7を挿入して「入室」の位置に設定し
たときには、連動システムは連動せず、「退室」の位置
に設定したときには、該鍵穴14の背面に備えられてい
るスイッチ(不図示)が接続され、防犯などの室内の連
動システムが自動的に作動する構成となっている。な
お、7’は各テナント室の扉を開閉するための鍵であ
り、17は鍵7’の飛び出し防止壁である。また、この
セキュリティーメールボックスでは、扉13の内面13
aには、上記鍵穴14に挿入された入、退室キー7が入
室位置になっているときには、扉3の閉じ動作を阻止す
る突片10が形成されているので、入、退出キー7を
「退室」の位置に設定するのを忘れて帰った場合には、
扉13を閉じられない構造になっている点にも留意すべ
きである。
【0010】ところで、このような構成を有するセキュ
リティーメールボックスは、扉の開閉を何度も行うた
め、長期間使用するにつれて前面の扉13のヒンジ部1
3bとの取り付けが緩み、扉13の自重で下方にズレ、
スムーズに閉じることができなかったり、また施錠も十
分に働かない等の問題を生じがちであった。このような
事態に対処するために、扉13の内面13a側には、メ
ールボックス本体1Aの内方向に向けて上方に傾斜する
テーパ部11aを有した突片11を形成し、かつ本体1
Aの底面12の対応箇所には、この突片11のテーパ部
11aを受け止める緩やかな頂部を形成した支持座12
aを設けている。このため、扉13が下方にズレていて
も、扉13を閉じるにつれて、扉13の内面13aに形
成した突片11のテーパ部11aが底面12側に形成し
た支持座12aに接触しながら頂部に上って行き、最後
にはテーパ部11aの全体が支持座12aに乗り上げた
状態となって扉3をスムーズに閉じさせることができ
る。このような支持座12aは、扉13の開閉を容易に
するために、耐久性に優れた滑りのよい樹脂素材などで
製される。
【0011】ついで、図4〜図10を参照して、本発明
のもう一つの要部をなす施解錠機構Aについて説明す
る。この施解錠機構Aは、セキュリティーメールボック
ス本体1Aの扉13内面13aに突設させ、回動可能に
枢着させた係合金具18を、ボックス本体1Aの内部に
設けた施解錠機構Aに設けた係合爪4と係脱させて、扉
を施、解錠させる構造となっており、そのためソレノイ
ドを駆動してラッチ部材を解錠、施錠動作させる電気錠
と、電気錠のラッチ部材が施錠状態にあっても機械錠の
操作によって施錠あるいは解錠させる機械錠機構とを組
み合わせた構造となっている。施解錠機構Aは、上部及
び下部にネジ孔1aを形成した取付面1b,1bの間
に、大きな突出段部1cを折曲形成しており、該突出段
部1cの上部前面には大きな角状の切欠部1dが形成さ
れている。該突出段部1cの切り欠き部1d後端と、さ
らに支持板1の後端には横方向に折曲された突片1e,
1fを形成しており、該突片1e、1fに、前後方向に
向けた作動部材2が、前方への弾性反発力を保有させた
バネ3を介して支持されている。ここに、作動部材2
は、円柱形状の後面にテーパ部が形成された頭部2aを
有しており、該作動部材2の後端2bは、突片1fより
貫通突出している。
【0012】また、前記支持板1の突出段部1cの上部
で、突片1eの反対側には、コ字形支持部材(不図示)
を取り付け、この支持部材には、常時は図4に示したよ
うに、バネ7aによって解錠位置に保持された係合爪4
が上下に挿通させたピン6に枢支されており、扉13が
閉じられて、係合金具18に押圧された作動部材2の先
端2bが係合爪4の後端鈎状部4bを押圧すると、係合
爪4は、ピン6を支点として横回動するので、図8、図
10に示したように、前端鈎状部4aが作動部材2の頭
部2aの手前に位置して係合金具18の抜き出しを防止
し、この状態で電気錠は施錠状態に保持される。
【0013】なお、支持板1の突出段部1cの下部に
は、ソレノイドSが取付金具8によって取り付けられて
おり、該ソレノイドSの上部より突出するプランジャS
1上端には、上記係合爪4の施錠位置への移動を許容す
るテーパ部9aを形成したラッチ部材9が設けられてい
る。また、ラッチ部材9は、常時は、ソレノイドSのプ
ランジャS1を上方に押し上げるバネ10によって支持
されている。したがって、ソレノイドSが非駆動時に
は、該バネ10によってラッチ部材9は上方に位置して
施錠状態に保持されており、ソレノイドSを駆動すれ
ば、バネ10の弾性力に抗して、プランジャS1が降下
するため、ラッチ部材9は解錠動作して、係合爪4をバ
ネ7aの弾性力によって解錠位置に復帰させる。
【0014】一方の支持板1の突出段部1cの切欠部1
dの下方には、検知センサーとなるマイクロスイッチ1
2が装着されており、該マイクロスイッチ12のローラ
状の作動部12aが、作動部材2の頭部2a下面に位置
しているので、扉13を閉じることによって、作動部材
2の頭部2aが扉13の内面13aに設けた係合金具
によって押圧され、更に作動部材2の先端2bが係合
爪4の後端鈎錠部4bを押圧させた場合には、マイクロ
スイッチ12がオンとなる。なお、マイクロスイッチ1
2の作動片には小径のローラが支持されており、作動片
が円滑に作動部材2の頭部2a下面を滑ることができる
ようにしてある。13’はマイクロスイッチ12による
検知信号をカードリーダの信号処理部(不図示)に送る
信号線、14’は信号処理部より送られてきた電気信号
をソレノイドSに送り、ソレノイドSの作動部を下方に
移動させるための信号線である。したがって、このよう
な構造であれば、ソレノイドSが非駆動状態にあり、電
気錠のラッチ部材9が施錠状態に保持されているとき
に、機械錠を回動操作せずに扉13をこじ開けると、係
合金具18の係合爪4との係合が解かれ、マイクロスイ
ッチがオフとなるので、この状態を制御ボックス側で監
視しておれば、警報を発生することができ、防犯対策上
も望ましい。この実施例では、電気錠が施錠状態に保持
されているときに、扉を開けると、警報は常時発生する
が、電気錠を解錠させずに扉をあけるときには、セキュ
リティーメールボックスの設置時や、緊急時などである
ため、特に支障はない。また、本発明の施解錠機構によ
れば、ソレノイドトSが非駆動状態、つまり電気錠のラ
ッチ部材が施錠状態に保持されている場合にも、扉13
の外面に設けた機械錠20に鍵を挿入して係合金具18
を回動操作させて、破線で示したように移動させれば、
解錠でき、また逆の操作を行えば施錠もできる。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のセキュ
リティーメールボックスによれば、電気錠制御により扉
の施錠、解錠を自動的に行うことができ、また扉を手で
閉めるだけで、自動的に施錠される。さらに、緊急時な
どにおいては、電気錠を施錠状態に保持したままで、扉
の外面に設けた機械錠を操作して、係合金具を回動操作
して解錠させることができるので、磁気カードに記憶さ
せた磁気情報が消えたり、停電によって電源が遮断され
たときにも、解錠でき、非常時にボックス内部のキーが
取り出せなくなるのを防止でき、安全構造とすることが
できる上、電気錠が施錠状態のままで扉をこじ開けたと
きなどには警報を発生するので、防犯対策上も望まし
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセキュリティーメールボックスの
ボックス本体の内部構造を示した正面図である。
【図2】ボックス本体の機械錠を示した半裁縦断面図で
ある。
【図3】施錠機構を示した一部切欠側縦断面図である。
【図4】施解錠機構の側面図である。
【図5】施解錠機構の正面図である。
【図6】施錠機構の作動部材側から見た側面図である。
【図7】施錠機構の解錠状態の説明図である。
【図8】施錠機構の施錠状態の説明図である。
【図9】解錠時における係合爪と係合金具との関係を説
明する図である。
【図10】施錠時における係合爪と係合金具との関係を
説明する図である。
【符号の説明】
A 施解錠機構 1A セキュリティーメールボックス S ソレノイド 1 支持板 2 作動部材 3 バネ 4 係合爪 13 扉 20 機械錠 18 係合金具 7a バネ 9 ラッチ部材 9a テーパ部 10 バネ 12 マイクロスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 克弘 兵庫県津名郡津名町木曽上76番地の1 ミサキ電機株式会社内 (72)発明者 依藤 有貴 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 三村 光 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 大西 一昭 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−215780(JP,A) 実開 昭58−144493(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47G 29/00 - 29/30 E05B 45/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉を閉じたときには、扉内面より突設さ
    せた係合金具を、本体内部に設けた係合爪に係合させて
    施錠し、かつ解錠信号を受けたときには、ラッチ部材を
    解錠動作させて、係合爪を解錠位置に復帰させて、係合
    金具との係合を解く電気錠と、ラッチ部 材が施錠状態にあるままで、扉の外側から上記
    係合金具を直接回動操作して、係合爪に係脱させて施、
    解錠のできる機械錠とを備え、上記ラッチ部材が 施錠状態にあるままで、上記係合金具
    と係合爪との係合が解かれたときには警報を発生させる
    構成としたセキュリティーメールボックス。
JP24489291A 1991-08-29 1991-08-29 セキュリティーメールボックス Expired - Lifetime JP3236894B2 (ja)

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JP24489291A JP3236894B2 (ja) 1991-08-29 1991-08-29 セキュリティーメールボックス

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