JP3237664U - 下地防水槽 - Google Patents

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Abstract

Figure 0003237664000001
【課題】大きさに対して搬入経路が狭い場合にも有効に対応できる下地防水槽を提供する。
【解決手段】下地防水槽本体3と、上記下地防水槽本体の表面に設置された表面材4とから構成されていて、上記下地防水槽本体は複数個の下地防水槽本体要素(石板71)を連結して構成されていて、上記下地防水槽本体要素は芯材と上記芯材の表面に設けられた樹脂層とから構成されていて、上記下地防水槽本体は上記下地防水槽本体要素を現場で連結されるもので、搬入経路が狭い場合であっても、下地防水槽本体要素として現場に搬入した後に上記下地防水槽本体要素を連結して下地防水槽とするもの。
【選択図】図1

Description

本考案は、例えば、石貼り仕上げの浴槽、台所のシンク、洗面台、等の下地防水槽に係り、特に、重量が大きい場合や大きさに対して搬入経路や施工現場が狭い場合にも有効に対応できるように工夫したものに関する。
例えば、ホテルや集合住宅等において、表面に石材やタイルを施した浴槽を設置する場合には、次のような手順により行う。まず、浴槽本体となるコンクリート製の躯体を構築する。次に、養生期間経過後に、上記躯体の内外面にモルタルを介して石板やタイルを貼っていく。それによって、表面に石材やタイルを貼りつけた所望の浴槽を設置する。
ところが、上記のような公法では、浴槽の重量による耐荷重の懸念や長い作業時間と多くの労力を要してしまうという問題があった。そこで、例えば、特許文献1に記載されているような浴槽が提案されている。
特許文献1に記載されている浴槽は、概略、次のような構成をなしている。まず、合板の内外面にFRP被覆層を設けた芯材を用意し、この芯材を使用して浴槽本体を構築する。次に、この芯材の内外面に金属部品を取り付け、その金属部品を介して表面板を取り付ける。このような構成により所望の浴槽を提供するものである。
ところが、特許文献1に記載された浴槽によると、従来工法のように、コンクリート製の躯体を構築する、といったことは不要になるので、その分、工期も短縮されるとともに労力も軽減されることになる。
しかしながら、芯材により浴槽本体を組み立てた状態で特に液密を担保する構成を採用しておらず、芯材の内外面に金属部品を介して表面板を設置するようにしているので、漏れの心配があるという問題があった。
又、表面板を取り付けるために芯材の内外面に金属部品を取り付けなければならず面倒であるという問題があった。
そこで特許文献2に記載されているような水槽が提案されている。特許文献2に記載されているような水槽は概略次のような構成をなしている。まず、芯材がありその芯材の表面にFRP被覆層を設けている。そして、その表面に表面材を取り付けている。
特開2008-228756号公報 実用新案登録第3193460号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。
特許文献2に記載された水槽によると、芯材の表面にFRP層を設けるようにしているので、漏れの心配を解消することができるが、例えば、水槽が大型の場合には搬入が困難になってしまうという問題があった。
本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、大きさに対して搬入経路が狭い場合にも有効に対応できる下地防水槽を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願考案の請求項1に記載された下地防水槽は、下地防水槽本体と、上記下地防水槽本体の表面に設置された表面材とから構成されていて、上記下地防水槽本体は複数個の下地防水槽本体要素を連結して構成されていて、上記下地防水槽本体要素は芯材と上記芯材の表面に設けられた樹脂層とから構成されていて、上記下地防水槽本体は上記下地防水槽本体要素を現場で連結されるものであることを特徴とするものである。
又、請求項2に記載された下地防水槽は、請求項1記載の下地防水槽において、上記複数個の下地防水槽本体要素は上記樹脂層と同じ樹脂により連結されるものであることを特徴とするものである。
又、請求項3に記載された下地防水槽は、請求項1又は請求項2記載の下地防水槽において、上記複数個の下地防水槽本体要素において隣接する一対の下地防水槽本体要素の内一方の下地防水槽本体要素側に補強部が設けられていて、他方の下地防水槽本体要素の端を上記補強部の内側に挿し込んだ状態で上記一方の下地防水槽本体要素の端に付き合わせるものであることを特徴とするものである。
又、請求項4に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項3の何れかに記載の下地防水槽において、上記下地防水槽本体要素の機器取付貫通位置は上記樹脂層のみから構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項5に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項4の何れかに記載の下地防水槽において、上記樹脂層はFRP層であることを特徴とするものである。
又、請求項6に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項5の何れかに記載の下地防水槽において、上記樹脂層は複数層構造になっていることを特徴とするものである。
請求項7に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項6の何れかに記載の下地防水槽において、上記表面材の内側には断熱層が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項8に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項7の何れかに記載の下地防水槽において、上記表面材は石板又はタイルであることを特徴とするものである。
又、請求項9に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項8の何れかに記載の下地防水槽において、浴槽であることを特徴とするものである。
以上述べたように本願考案の請求項1による下地防水槽によると、下地防水槽本体と、上記下地防水槽本体の表面に設置された表面材とから構成されていて、上記下地防水槽本体は複数個の下地防水槽本体要素を連結して構成されていて、上記下地防水槽本体要素は芯材と上記芯材の表面に設けられた樹脂層とから構成されていて、上記下地防水槽本体は上記下地防水槽本体要素を現場で連結されるものであるため、大きさに対して搬入経路が狭い場合にも有効に対応できる。
又、請求項2に記載された下地防水槽は、請求項1記載の下地防水槽において、上記複数個の下地防水槽本体要素は上記樹脂層と同じ樹脂により連結されるものであるため、容易に連結できる。
又、請求項3に記載された下地防水槽は、請求項1又は請求項2記載の下地防水槽において、上記複数個の下地防水槽本体要素において隣接する一対の下地防水槽本体要素の内一方の下地防水槽本体要素側に補強部が設けられていて、他方の下地防水槽本体要素の端を上記補強部の内側に挿し込んだ状態で上記一方の下地防水槽本体要素の端に付き合わせるものであるため、容易に連結できる。
又、請求項4に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項3の何れかに記載の下地防水槽において、上記下地防水槽本体要素の機器取付貫通位置は上記樹脂層のみから構成されているため、容易に機器を取り付ける部分を形成できる。
又、請求項5に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項4の何れかに記載の下地防水槽において、上記樹脂層はFRP層であるため、簡易な構成により強度を確保できる。
又、請求項6に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項5の何れかに記載の下地防水槽において、上記樹脂層は複数層構造になっているため、強度を高めることができる。
請求項7に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項6の何れかに記載の下地防水槽において、上記表面材の内側には断熱層が設けられているため、簡易な構成により断熱性を確保できる。
又、請求項8に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項7の何れかに記載の下地防水槽において、上記表面材は石板又はタイルであるため、様々な外観を設定できる。
又、請求項9に記載された下地防水槽は、請求項1~請求項8の何れかに記載の下地防水槽において、浴槽であるため、浴槽について大きさに対して搬入経路が狭い場合にも有効に対応できる。
本考案の第1の実施の形態を示す図で、浴槽の斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、浴槽の分解斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、槽本体の斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、槽本体の分解斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、槽本体の芯材の斜視図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、図6(a)は追い焚き金具の取り付け部を浴槽の内側から視た図、図6(b)は図6(a)のVIb-VIb断面図である。 本考案の第1の実施の形態を示す図で、浴槽の排水溝金具付近の断面図である。 本考案の第2の実施の形態を示す図で、浴槽の斜視図である。 本考案の第3の実施の形態を示す図で、浴槽の排水溝金具付近の断面図である。 本考案の第4の実施の形態を示す図で、浴槽のエアブローノズル付近の断面図である。
図1乃至図7を参照しながら本考案の第1の実施の形態について説明する。
この第1の実施の形態は、本考案を浴槽に適用したものである。この第1の実施の形態による浴槽1には、図1と図2に示すように槽本体3と表面材4がある。
上記槽本体3は、図3と図4に示すように、複数の槽本体要素5、7、9、11、13からなる。
上記槽本体要素5には、図5に示すように、適宜の大きさに切断されたFRP(Fiber Reinforced Plastic、繊維強化プラスチック、以下同じ)製の板材(熱硬化性樹脂発泡体(硬質ウレタン樹脂)をガラス長繊維で補強したもの、商品名:エスロン(登録商標)ネオランバーFFU、積水化学工業株式会社製)を複数組み合わせた芯材15がある。上記芯材15の上にFRPを吹き付けて、図6(b)や図7に示すような二層の樹脂層17、19を形成して覆ったものである。
上記槽本体要素7も上記槽本体要素5とほぼ同様の構成であるが、上記槽本体要素5と付き合わされる側の端部の外側に補強部21が設けられている。
なお、上記槽本体要素7は上記補強部21も含めて複数のFRP製の板材を組み合わせて芯材23を構成した上にFRPを吹き付けて2層の樹脂層17、19で覆ったものである。
上記槽本体要素5の端部が上記槽本体要素7の補強部21側の端部に付き合わされたとき、上記槽本体要素5の端部が上記補強部21の内側に挿し込まれて補強部21の上に載って重なり合った状態になる。この状態で、上記槽本体要素5の端部と上記槽本体要素7の補強部21とをFRPによる接着剤で接着し、上記槽本体要素5と上記槽本体要素7を一体化する。
上記槽本体要素9、11、13も上記槽本体要素7と同様の構成である。
上記槽本体要素11を上記槽本体要素13の補強部21側の端部に突き合わせ、上記槽本体要素9を上記槽本体要素11の補強部21側の端部に突き合わせ、上記槽本体要素7を上記槽本体要素9の補強部21側の端部に突き合わせ、上記槽本体要素5を上記槽本体要素7の補強部21側の端部に突き合わせて、上記接着剤で接着して一体とすることで、器状の槽本体3が構成される。
また、図6(a)に示すように、上記槽本体要素13には機器取り付け部31がある。上記機器取り付け部31には芯材23と同じFRP製の板材からなる取り付け部芯材33がある。上記取り付け部芯材33は上記槽本体要素13の芯材23に形成された機器取り付け部用貫通孔35に設置されていて、上記芯材23と共にFRPによる樹脂層17、19で覆われている。図6(b)に示すように、上記機器取り付け部用貫通孔35の外側(図6(b)中右側)の縁部には機器取り付け部用固定板41が上記機器取り付け用部貫通孔35側に一部張り出して設置されていて、上記取り付け部芯材33を上記機器取り付け部用貫通孔35から脱落しないように設置することができるようになっている。
また、上記取り付け部芯材33には取り付け部芯材側貫通孔42が形成されている。
上記機器取り付け部31には金具取り付け部43が設けられている。上記金具取り付け部43は図6(b)に示すように、上記樹脂層17、19が上記取り付け部芯材側貫通孔42内部から槽本体3内側(図6(b)中左側)に突出して形成された凸部である。上記金具取り付け部43には金具取り付け用貫通孔45が形成されていて、上記金具取り付け用貫通孔45には追い焚き金具51が設置されている。また、上記金具取り付け部43にはステンレス製の金具取り付け部カバー61が被冠されている。
上記表面材4は図1と図2に示すように、搬入作業を行いやすいように分割され、上記槽本体3の上面及び内側に設置された複数の石板71から構成されている。図6(a)に示すように、上記石板71間には例えば、シリコン製の防水用充填材81が充填されている。また、図6(b)と図7に示すように上記表面材4と上記槽本体3の間には断熱材83が介挿されている。
また、図7に示すように、上記浴槽1には排水口金具91が設置されている。上記排水口金具91は上記石板71、断熱材83、及び、上記槽本体3を貫通して設置されている。上記浴槽1の内側(図7中上側)には排水口金具91のフランジ部93が配置されていて、上記浴槽1の外側(図7中下側)の上記排水口金具91の端部側にはワッシャ95、97が設置されている。上記排水口金具91の図7中下側の端部には固定用ナット99が螺合されていて、上記固定用ナット99と上記排水口金具91のフランジ部93で上記石板71、断熱材83、総本体3、及び、ワッシャ95、97を介挿するようにして、上記排水口金具91が取り付けられている。
なお、上記槽本体3の上記排水口金具91の貫通部分内部も上記樹脂層17、19で覆われている。
また、上記排水口金具91には排水管101が連結されている。
次に、本考案の第1の実施の形態による作用について説明する。
上記浴槽1を設置する際、まず、上記浴槽1を槽本体要素5、7、9、11、13と、複数の石板71に分解した状態で搬入する。このようにすることで搬入経路が狭い場合に対応する。
なお、上記槽本体要素5、7、9、11、13は、予め、芯材15、23にFRPを吹き付けて、樹脂層17、19を形成した状態で準備してある。
次に、搬入した上記槽本体要素5、7、9、11、13を連結して接着し、槽本体3とする。
次に、断熱材83を上記槽本体3の内側に設置し、その上に更に、複数の石板71を設置して、表面材4とする。
次に、追い焚き金具51や排水口金具91等を設置する。
次に、本考案の第1の実施の形態による効果について説明する。
まず、浴槽1は、槽本体要素5、7、9、11、13に分割される層本体3と、複数の石板71に分割される表面材4から構成されるため、大きさに対して搬入経路が狭い場合にも有効に対応できる。
また、上記槽本体要素5、7、9、11、13は、芯材15、又は、芯材23を二層の樹脂層17、19で覆ったものであるため、簡易な構成により強度を高めることができる。また、上記槽本体要素5、7、9、11、13は上記樹脂層17、19と同じFRP製の接着剤で接着されるため、容易に上記槽本体要素5、7、9、11、13を連結できる。
また、上記槽本体要素7、9、11、13には補強部21が設けられていて、上記槽本体要素11を上記槽本体要素13の補強部21側の端部に突き合わせ、上記槽本体要素9を上記槽本体要素11の補強部21側の端部に突き合わせ、上記槽本体要素7を上記槽本体要素9の補強部21側の端部に突き合わせ、上記槽本体要素5を上記槽本体要素7の補強部21の端部側に突き合わせて、上記接着剤で接着して一体とすることで、器状の槽本体3が構成されるので、容易に連結できる。
また、上記槽本体要素13には機器取り付け部31があり、上記機器取り付け部31に設けられた金具取り付け部43は上記樹脂層17、19が上記機器取り付け用部貫通孔35内部から槽本体3内側(図6(b)中左側)に突出して形成された凸部であるため、追い焚き金具51を取り付ける部分を容易に形成できる。
また、上記樹脂層17、19はFRP層であるため、簡易な構成により強度を確保できる。
また、上記表面材4と上記槽本体3の間に断熱材83が介挿されているので、簡易な構成により断熱性を確保できる。
次に、図8を参照しながら、本考案の第2の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態による浴槽201は、前記した第1の実施の形態における浴槽1と略同様の構成であるが、上記浴槽201の底部側(図8中下側)を複数の鉄骨材203で補強し、上記浴槽201の側面側(図8中左上側及び右下側)を複数の鉄骨材205で補強している。
このような構成とすることで、上記浴槽201の強度を高め、上記浴槽201を水量の多い大型のものとすることができる。
また、上記浴槽201の底部側には複数の支持脚207が設けられていて、上記浴槽201の一方の側面側(図8中右上側)の底面側(図8中下側)には複数の補強脚209が設置されている。上記補強脚209によって、上記浴槽201の一方の側面側(図8中右上側)のステップ状部分211を補強している。
なお、前記した第1の実施の形態とこの第2の実施の形態で共通する構成要素には同じ符号を付し説明を省略する。
次に、図9を参照しながら、本考案の第3の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態による浴槽301は、前記した第1の実施の形態における浴槽1と略同様の構成であるが、表面材303が設置されている。表面材303は複数の石板71を二層に重ねた構成となっている。
このような構成とすることで、上記浴槽301の強度を高め、上記浴槽301を水量の多い大型のものとすることができる。
なお、前記した第1の実施の形態とこの第3の実施の形態で共通する構成要素には同じ符号を付し説明を省略する。
次に、図10を参照しながら、本考案の第4の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態による浴槽401は、前記した第1の実施の形態における浴槽1と略同様の構成であるが、エアブローノズル403が設置されている。
芯材15にはエアブローノズルベース取り付け用貫通孔405が形成されている。上記エアブローノズルベース取り付け用貫通孔405にはエアブローノズルベース407が挿入されている。上記エアブローノズルベース407には図示しないエアブローノズル取り付け用貫通孔が形成されていて、樹脂層17、19は上記芯材15の表面と上記エアブローノズルベース407の図10中上側の上記エアブローノズル取り付け用貫通孔の開口部を閉塞しないように覆っている。そのため、上記樹脂層17、19の図10中上側にはエアブローノズル取り付け用貫通孔409、411が設けられている。また、上記石板71にはエアブローノズル取り付け用貫通孔413が設けられていて、断熱材83にはエアブローノズル取り付け用貫通孔415が設けられている。
上記エアブローノズルベース407のフランジ部417と上記エアブローノズルベース取り付け用貫通孔405の段部419との間にはガスケット421が介挿されている。上記エアブローノズルベース407は上記芯材15の図10中下側に突出されていて、上記エアブローノズルベース407の図10中下側にはナット423が螺合されている。上記エアブローノズルベース407は上記ナット423と上記エアブローノズルベース407のフランジ部417よって上記芯材15に固定されている。上記ナット423と上記芯材15との間には樹脂パッキン425とゴムパッキン427が介挿されている。
上記エアブローノズルベース407の図10中下側には配管429が接続されている。
上記エアブローノズル403は、図10中上側から、上記石板71のエアブローノズル取り付け用貫通孔413、上記断熱材83のエアブローノズル取り付け用貫通孔415、及び、上記樹脂層17、19のエアブローノズル取り付け用貫通孔409、411を貫通させて、上記エアブローノズルベース407の図示しないエアブローノズル取り付け用貫通孔に螺合させることで取り付けられる。そのため、上記樹脂層17、19による防水性能を確保するとともに、上記エアブローノズル403を容易に取り付けることができる。
尚、本考案は前記第1から第3の実施の形態に限定されない。
例えば、前記第1から第3の実施の形態では浴槽を例に挙げて説明したが、それ以外にも、流し台、洗面台、等、各種水槽に適用可能である。
又、前記第1から第3の実施の形態の場合には、表面材として石板を使用した例を説明したが、それ以外にも、タイル等、各種表面材の使用が考えられ、様々な外観を設定できる。
また、槽本体の分割数や形状には様々な場合が考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本考案は、例えば、浴槽、台所のシンク、洗面台、等の下地防水槽に係り、特に、大きさに対して搬入経路が狭い場合にも有効に対応できるように工夫したものに関し、例えば、宿泊施設、健康ランド、サウナ、ゴルフ場などの公共施設の大浴場に設置される浴槽に好適である。
1 浴槽(下地防水槽)
3 槽本体(下地防水槽本体)
4 表面材
5 槽本体要素(下地防水槽本体要素)
7 槽本体要素(下地防水槽本体要素)
9 槽本体要素(下地防水槽本体要素)
11 槽本体要素(下地防水槽本体要素)
13 槽本体要素(下地防水槽本体要素)
17 樹脂層
19 樹脂層
21 補強部
43 金具取り付け部(機器取付貫通位置)
83 断熱材
201 浴槽(下地防水槽)
301 浴槽(下地防水槽)
401 浴槽(下地防水槽)

Claims (9)

  1. 下地防水槽本体と、上記下地防水槽本体の表面に設置された表面材とから構成されていて、
    上記下地防水槽本体は複数個の下地防水槽本体要素を連結して構成されていて、
    上記下地防水槽本体要素は芯材と上記芯材の表面に設けられた樹脂層とから構成されていて、
    上記下地防水槽本体は上記下地防水槽本体要素を現場で連結されるものであることを特徴とする下地防水槽。
  2. 請求項1記載の下地防水槽において、
    上記複数個の下地防水槽本体要素は上記樹脂層と同じ樹脂により連結されるものであることを特徴とする下地防水槽。
  3. 請求項1又は請求項2記載の下地防水槽において、
    上記複数個の下地防水槽本体要素において隣接する一対の下地防水槽本体要素の内一方の下地防水槽本体要素側に補強部が設けられていて、他方の下地防水槽本体要素の端を上記補強部の内側に挿し込んだ状態で上記一方の下地防水槽本体要素の端に付き合わせるものであることを特徴とする下地防水槽。
  4. 請求項1~請求項3の何れかに記載の下地防水槽において、
    上記下地防水槽本体要素の機器取付貫通位置は上記樹脂層のみから構成されていることを特徴とする下地防水槽。
  5. 請求項1~請求項4の何れかに記載の下地防水槽において、
    上記樹脂層はFRP層であることを特徴とする下地防水槽。
  6. 請求項1~請求項5の何れかに記載の下地防水槽において、
    上記樹脂層は複数層構造になっていることを特徴とする下地防水槽。
  7. 請求項1~請求項6の何れかに記載の下地防水槽において、
    上記表面材の内側には断熱層が設けられていることを特徴とする下地防水槽。
  8. 請求項1~請求項7の何れかに記載の下地防水槽において、
    上記表面材は石板又はタイルであることを特徴とする下地防水槽。
  9. 請求項1~請求項8の何れかに記載の下地防水槽において、
    浴槽であることを特徴とする下地防水槽。
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