JP3238687B2 - 太陽電池屋根の防水構造 - Google Patents
太陽電池屋根の防水構造Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、太陽電池
屋根の防水構造に関するものである。
屋根の防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境問題への関心の高まりと
ともに、自然エネルギーを利用した新エネルギー技術の
ひとつとして、太陽電池によって太陽光エネルギーを電
力に変換する太陽光発電システムが注目され、その実用
化が加速されてきており、その実用形態のひとつとし
て、住宅等の屋根上に太陽電池モジュールを配設するこ
とがしばしば行われている。
ともに、自然エネルギーを利用した新エネルギー技術の
ひとつとして、太陽電池によって太陽光エネルギーを電
力に変換する太陽光発電システムが注目され、その実用
化が加速されてきており、その実用形態のひとつとし
て、住宅等の屋根上に太陽電池モジュールを配設するこ
とがしばしば行われている。
【0003】たとえば図18はこの実用形態を例示した
概略図であり、この図18に例示したように、太陽電池
モジュール(3)は、野地板や防水下地材等の屋根下地
材上に配設された各取付レール(2)間に取り付けられ
る。太陽電池モジュール(3)とは、通常、太陽電池が
フレーム部材に装着されてなるものであり、そのフレー
ム部材が取付レール(2)に固定されるようになってい
る。この場合では、太陽電池モジュール(3)は屋根仕
上材を兼ねており、この太陽電池モジュール(3)とそ
の周りに載置された瓦材(11)とで屋根(1)が仕上
げられる。このように屋根仕上材を兼ねた太陽電池モジ
ュール(3)が取付レール(2)を介して屋根下地材上
に載置された屋根(1)を太陽電池屋根(1)と呼ぶこ
ととする。
概略図であり、この図18に例示したように、太陽電池
モジュール(3)は、野地板や防水下地材等の屋根下地
材上に配設された各取付レール(2)間に取り付けられ
る。太陽電池モジュール(3)とは、通常、太陽電池が
フレーム部材に装着されてなるものであり、そのフレー
ム部材が取付レール(2)に固定されるようになってい
る。この場合では、太陽電池モジュール(3)は屋根仕
上材を兼ねており、この太陽電池モジュール(3)とそ
の周りに載置された瓦材(11)とで屋根(1)が仕上
げられる。このように屋根仕上材を兼ねた太陽電池モジ
ュール(3)が取付レール(2)を介して屋根下地材上
に載置された屋根(1)を太陽電池屋根(1)と呼ぶこ
ととする。
【0004】このような太陽電池屋根(1)において
は、太陽電池モジュール(3)の高温化によるエネルギ
ー変換効率の低下などを抑制するために、太陽電池モジ
ュール(3)裏側の暖まった空気を換気することが必要
となる。この換気は、各太陽電池モジュール(3)と屋
根下地材との間に形成されている空間を通気層として、
暖まった空気を軒から棟方向へと通気し、棟側から排気
することにより行われる。この場合、棟側端に位置する
太陽電池モジュール(3)の棟側には換気部材(4)が
しばしば配設される。
は、太陽電池モジュール(3)の高温化によるエネルギ
ー変換効率の低下などを抑制するために、太陽電池モジ
ュール(3)裏側の暖まった空気を換気することが必要
となる。この換気は、各太陽電池モジュール(3)と屋
根下地材との間に形成されている空間を通気層として、
暖まった空気を軒から棟方向へと通気し、棟側から排気
することにより行われる。この場合、棟側端に位置する
太陽電池モジュール(3)の棟側には換気部材(4)が
しばしば配設される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、太陽電池モジュール(3)の棟側の換気部材(4)
と取付レール(2)との関係において、雨水等の屋根下
地材への漏水を効果的に防ぐことのできる技術が存在し
ていなかった。太陽電池屋根(1)において太陽電池モ
ジュール(3)の換気を効率良く行うことは必要である
が、それとともに、その換気部材(4)の施工における
防水効果を実現するのも非常に重要である。
は、太陽電池モジュール(3)の棟側の換気部材(4)
と取付レール(2)との関係において、雨水等の屋根下
地材への漏水を効果的に防ぐことのできる技術が存在し
ていなかった。太陽電池屋根(1)において太陽電池モ
ジュール(3)の換気を効率良く行うことは必要である
が、それとともに、その換気部材(4)の施工における
防水効果を実現するのも非常に重要である。
【0006】そこで、この出願の発明は、以上の通りの
事情に鑑みてなされたものであり、太陽電池屋根に換気
部材が配設される場合において、換気部材の施工に対し
ても優れた防水を実現することのできる、新しい太陽電
池屋根の防水構造を提供することを課題としている。
事情に鑑みてなされたものであり、太陽電池屋根に換気
部材が配設される場合において、換気部材の施工に対し
ても優れた防水を実現することのできる、新しい太陽電
池屋根の防水構造を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、屋根下地材上の各取付レ
ール間に取り付けられた太陽電池モジュールの棟側に換
気部材が載置されている太陽電池屋根の防水構造であっ
て、下地板部材が取付レールの出隅部分を覆うように載
置されており、出隅板部材および換気部材の側端板部が
対向して下地板部材の両側端部に乗り掛かるように載置
されており、出隅板部材、下地板部材、および換気部材
の側端板部それぞれの上面が連続していることを特徴と
する太陽電池屋根の防水構造を提供しており、この防水
構造において、カバー部材が出隅板部材、下地板部材、
および換気部材の側端板部を覆うように載置されている
ことや、水切り板部材が下地板部材と出隅板部材および
換気部材の側端板部との間に位置するように備えられて
いることをその態様としている。
の課題を解決するものとして、屋根下地材上の各取付レ
ール間に取り付けられた太陽電池モジュールの棟側に換
気部材が載置されている太陽電池屋根の防水構造であっ
て、下地板部材が取付レールの出隅部分を覆うように載
置されており、出隅板部材および換気部材の側端板部が
対向して下地板部材の両側端部に乗り掛かるように載置
されており、出隅板部材、下地板部材、および換気部材
の側端板部それぞれの上面が連続していることを特徴と
する太陽電池屋根の防水構造を提供しており、この防水
構造において、カバー部材が出隅板部材、下地板部材、
および換気部材の側端板部を覆うように載置されている
ことや、水切り板部材が下地板部材と出隅板部材および
換気部材の側端板部との間に位置するように備えられて
いることをその態様としている。
【0008】また、この出願の発明は、屋根下地材上の
各取付レール間に取り付けられた太陽電池モジュールの
棟側に換気部材が載置されている太陽電池屋根の防水構
造であって、下地板部材が取付レールの入隅部分に乗り
掛かるように載置されており、換気部材の側端板部が下
地板部材に乗り掛かるように載置されており、入隅板部
材が換気部材の側端板部を覆うように載置されており、
入隅板部材および換気部材それぞれの上面が連続してい
ることを特徴とする太陽電池屋根の防水構造をも提供す
る。
各取付レール間に取り付けられた太陽電池モジュールの
棟側に換気部材が載置されている太陽電池屋根の防水構
造であって、下地板部材が取付レールの入隅部分に乗り
掛かるように載置されており、換気部材の側端板部が下
地板部材に乗り掛かるように載置されており、入隅板部
材が換気部材の側端板部を覆うように載置されており、
入隅板部材および換気部材それぞれの上面が連続してい
ることを特徴とする太陽電池屋根の防水構造をも提供す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。
【0010】
【実施例】(実施例1)図1〜図3は、各々、この発明
の太陽電池屋根の防水構造の一実施例を例示した分解斜
視図であり、図4はその施工後の完成斜視図、図5は図
4におけるA−A’線での断面図、図6は図1〜5に例
示した防水構造を施工後の太陽電池屋根を例示した要部
斜視図である。
の太陽電池屋根の防水構造の一実施例を例示した分解斜
視図であり、図4はその施工後の完成斜視図、図5は図
4におけるA−A’線での断面図、図6は図1〜5に例
示した防水構造を施工後の太陽電池屋根を例示した要部
斜視図である。
【0011】たとえばこれら図1〜図6に例示したよう
に、この発明の太陽電池屋根の防水構造では、太陽電池
屋根(1)において屋根下地材(10)上の各取付レー
ル(2)間に取り付けられた太陽電池モジュール(3)
の棟側に換気部材(4)が載置される際に、下地板部材
(5)が取付レール(2)の出隅部分を覆うように載置
され、且つ、出隅板部材(6)および換気部材(4)の
側端板部(41)が対向して下地板部材(5)の両側端
部に乗り掛かるように載置されて、出隅板部材(6)、
下地板部材(5)、および換気部材(4)の側端板部
(41)それぞれの上面が連続するようになっている。
に、この発明の太陽電池屋根の防水構造では、太陽電池
屋根(1)において屋根下地材(10)上の各取付レー
ル(2)間に取り付けられた太陽電池モジュール(3)
の棟側に換気部材(4)が載置される際に、下地板部材
(5)が取付レール(2)の出隅部分を覆うように載置
され、且つ、出隅板部材(6)および換気部材(4)の
側端板部(41)が対向して下地板部材(5)の両側端
部に乗り掛かるように載置されて、出隅板部材(6)、
下地板部材(5)、および換気部材(4)の側端板部
(41)それぞれの上面が連続するようになっている。
【0012】この場合さらに説明すると、まず、取付レ
ール(2)の出隅部分とは、太陽電池屋根(1)におい
て複数の太陽電池モジュール(3)が配設された場合に
それらの太陽電池モジュール(3)のうちの出隅に位置
する太陽電池モジュール(3)が取り付けられている取
付レール(2)の出隅側の端部のことをいう(後述の図
17参照)。そして、この取付レール(2)の出隅部分
を覆うように下地板部材(5)が載置されるのである。
ール(2)の出隅部分とは、太陽電池屋根(1)におい
て複数の太陽電池モジュール(3)が配設された場合に
それらの太陽電池モジュール(3)のうちの出隅に位置
する太陽電池モジュール(3)が取り付けられている取
付レール(2)の出隅側の端部のことをいう(後述の図
17参照)。そして、この取付レール(2)の出隅部分
を覆うように下地板部材(5)が載置されるのである。
【0013】図1〜図5に示した例では、取付レール
(2)の出隅部分では、太陽電池モジュール(3)のフ
レーム部材(32)(図6参照)を支持するフレーム支
持部(21)が途中で除去されたようになくなっている
(図1参照)。下地板部材(5)は、このような取付レ
ール(2)の出隅部分を覆うような形状を有している。
より具体的には、図1に例示した下地板部材(5)は、
フレーム支持部(21)の上部開口部分を跨ぐように対
向した一対の細板部(51a)(51b)と、フレーム
支持部(21)の除去端から取付レール(2)の棟側端
へ傾斜した傾斜板部(52)とを有している。さらに、
細板部(51a)(51b)は、傾斜板部(52)の軒
側端から取付レール(2)に沿うように軒方向へ延設さ
れており、その軒側端に、フレーム支持部(21)の段
差板部(211a)(211b)上に載置されて下地板
部材(5)を軒側端にて支持する支持片(511a)
(511b)を有し、他方、傾斜板部(52)は、その
棟側端に、屋根下地材(10)上に載置されて下地板部
材(5)を棟側端にて支持する支持片(521)を有し
ている。なお、たとえばこれらの各構成部分は連続して
折り曲がった板金となっている。
(2)の出隅部分では、太陽電池モジュール(3)のフ
レーム部材(32)(図6参照)を支持するフレーム支
持部(21)が途中で除去されたようになくなっている
(図1参照)。下地板部材(5)は、このような取付レ
ール(2)の出隅部分を覆うような形状を有している。
より具体的には、図1に例示した下地板部材(5)は、
フレーム支持部(21)の上部開口部分を跨ぐように対
向した一対の細板部(51a)(51b)と、フレーム
支持部(21)の除去端から取付レール(2)の棟側端
へ傾斜した傾斜板部(52)とを有している。さらに、
細板部(51a)(51b)は、傾斜板部(52)の軒
側端から取付レール(2)に沿うように軒方向へ延設さ
れており、その軒側端に、フレーム支持部(21)の段
差板部(211a)(211b)上に載置されて下地板
部材(5)を軒側端にて支持する支持片(511a)
(511b)を有し、他方、傾斜板部(52)は、その
棟側端に、屋根下地材(10)上に載置されて下地板部
材(5)を棟側端にて支持する支持片(521)を有し
ている。なお、たとえばこれらの各構成部分は連続して
折り曲がった板金となっている。
【0014】このような折曲り板金である下地板部材
(5)は、図2に例示したように、細板部(51a)
(51b)の支持片(511a)(511b)がフレー
ム支持部(21)の左右の段差板部(211a)(21
1b)上に載置されるとともに、傾斜板部(52)の支
持片(521)が屋根下地材(10)上に載置されて、
細板部(51a)(51b)がフレーム支持部(21)
の上部開口部分を跨ぎ、且つ、傾斜板部(52)がフレ
ーム支持部(21)の除去部分を覆うように、取付レー
ル(2)の出隅部分に載置される。その固定は、たとえ
ば、細板部(51a)(51b)の支持片(511a)
(511b)に設けられたネジ貫通孔(512)(図1
参照)を通る固定ネジ(53)および傾斜板部(52)
の支持片(521)に設けられたネジ貫通孔(522)
(図1参照)を通る固定ネジ(53)によるネジ止めな
どで行われる。
(5)は、図2に例示したように、細板部(51a)
(51b)の支持片(511a)(511b)がフレー
ム支持部(21)の左右の段差板部(211a)(21
1b)上に載置されるとともに、傾斜板部(52)の支
持片(521)が屋根下地材(10)上に載置されて、
細板部(51a)(51b)がフレーム支持部(21)
の上部開口部分を跨ぎ、且つ、傾斜板部(52)がフレ
ーム支持部(21)の除去部分を覆うように、取付レー
ル(2)の出隅部分に載置される。その固定は、たとえ
ば、細板部(51a)(51b)の支持片(511a)
(511b)に設けられたネジ貫通孔(512)(図1
参照)を通る固定ネジ(53)および傾斜板部(52)
の支持片(521)に設けられたネジ貫通孔(522)
(図1参照)を通る固定ネジ(53)によるネジ止めな
どで行われる。
【0015】下地板部材(5)が載置されると、出隅板
部材(6)および換気部材(4)の側端板部(41)
が、互いに対向して下地板部材(5)の両側端部に乗り
掛かるように載置される。より具体的には、たとえば図
2に例示した出隅板部材(6)は、下地板部材(5)の
一方の細板部(51a)からそれに続く傾斜板部(5
2)の側端部に乗り掛かる乗掛り板部(61)と、取付
レール(2)の横において屋根下地材(10)上に載る
平板部(62)とを有している。他方、換気部材(4)
は、棟方向へ緩やかに傾斜した傾斜面を有しているの
で、その側端板部(41)もその傾斜形状を有してい
る。
部材(6)および換気部材(4)の側端板部(41)
が、互いに対向して下地板部材(5)の両側端部に乗り
掛かるように載置される。より具体的には、たとえば図
2に例示した出隅板部材(6)は、下地板部材(5)の
一方の細板部(51a)からそれに続く傾斜板部(5
2)の側端部に乗り掛かる乗掛り板部(61)と、取付
レール(2)の横において屋根下地材(10)上に載る
平板部(62)とを有している。他方、換気部材(4)
は、棟方向へ緩やかに傾斜した傾斜面を有しているの
で、その側端板部(41)もその傾斜形状を有してい
る。
【0016】図3に例示したように、このような出隅板
部材(6)は、乗掛り板部(61)が下地板部材(5)
の細板部(51a)からそれに続く傾斜板部(52)の
側端部に乗り掛かって、下地板部材(5)の一側端部か
ら取付レール(2)の側部を覆ってその横の屋根下地材
(10)上にかけて載置される。換気部材(4)は、そ
の側端板部(41)が出隅板部材(6)とは反対側の下
地板部材(5)の細板部(51b)からそれに続く傾斜
板部(52)の側端部に乗り掛かって、下地板部材
(5)の他側端部から取付レール(2)の側部を覆うよ
うに載置される。
部材(6)は、乗掛り板部(61)が下地板部材(5)
の細板部(51a)からそれに続く傾斜板部(52)の
側端部に乗り掛かって、下地板部材(5)の一側端部か
ら取付レール(2)の側部を覆ってその横の屋根下地材
(10)上にかけて載置される。換気部材(4)は、そ
の側端板部(41)が出隅板部材(6)とは反対側の下
地板部材(5)の細板部(51b)からそれに続く傾斜
板部(52)の側端部に乗り掛かって、下地板部材
(5)の他側端部から取付レール(2)の側部を覆うよ
うに載置される。
【0017】そして、上述したように載置された出隅板
部材(6)、下地板部材(5)、および換気部材(4)
の側端板部(41)それぞれの上面は連続するようにな
る。すなわち、出隅板部材(6)の上面および換気部材
(4)の上面並びにそれらの乗掛り板部(61)と側端
板部(41)との間で露出している下地板部材(5)の
上面が連続しているのである。これにより、換気部材
(4)から続く連続面が形成されることで、換気部材
(4)を載置した場合でも換気部材(4)と取付レール
(2)との間などにおける隙間の発生を抑制することが
でき、雨水等が太陽電池モジュール(3)の裏側などに
侵入したり、屋根下地材(10)に漏れたりすることを
防ぐことができる。
部材(6)、下地板部材(5)、および換気部材(4)
の側端板部(41)それぞれの上面は連続するようにな
る。すなわち、出隅板部材(6)の上面および換気部材
(4)の上面並びにそれらの乗掛り板部(61)と側端
板部(41)との間で露出している下地板部材(5)の
上面が連続しているのである。これにより、換気部材
(4)から続く連続面が形成されることで、換気部材
(4)を載置した場合でも換気部材(4)と取付レール
(2)との間などにおける隙間の発生を抑制することが
でき、雨水等が太陽電池モジュール(3)の裏側などに
侵入したり、屋根下地材(10)に漏れたりすることを
防ぐことができる。
【0018】また、この発明の太陽電池屋根の防水構造
は、太陽電池屋根(1)の太陽電池モジュール(3)の
棟側に換気部材(4)が載置される場合のものであるの
で、上述した下地板部材(5)および出隅板部材(6)
は、換気部材(4)の形状に合わせた形状、本実施例で
は図1などに例示したような換気部材(4)の傾斜形状
に合わせた勾配の折曲り形状を有することが好ましく、
このような形状により、互いの密着性を高めて上面の連
続性をさらに高め、雨水等の侵入をより効果的に防止で
きるようになる。
は、太陽電池屋根(1)の太陽電池モジュール(3)の
棟側に換気部材(4)が載置される場合のものであるの
で、上述した下地板部材(5)および出隅板部材(6)
は、換気部材(4)の形状に合わせた形状、本実施例で
は図1などに例示したような換気部材(4)の傾斜形状
に合わせた勾配の折曲り形状を有することが好ましく、
このような形状により、互いの密着性を高めて上面の連
続性をさらに高め、雨水等の侵入をより効果的に防止で
きるようになる。
【0019】さらに、たとえば図3〜図5に例示したよ
うに、出隅板部材(6)、下地板部材(5)、および換
気部材(4)の側端板部(41)による上述した連続面
を覆うようにしてカバー部材(7)が載置されてもよ
い。より具体的には、本実施例では、カバー部材(7)
は、出隅板部材(6)の乗掛り板部(61)および換気
部材(4)の側端板部(41)並びにそれらの間で露出
している下地板部材(5)を覆うようになっており、こ
れによって、雨水等の侵入をさらに効果的に防ぐことが
できる。そして、たとえカバー部材(7)の隙間から雨
水等が侵入したとしても、侵入水は下地板部材(5)か
らその下の取付レール(2)に誘導されるので、取付レ
ール(2)による軒先方向への効果的な排水が行われる
ようになっている。もちろん、防水効果のさらなる向上
のために、カバー部材(7)の下面部には防水パッキン
などの防水部材を設けてもよい。このカバー部材(7)
は、たとえば出隅板部材(6)の乗掛り板部(61)お
よび換気部材(4)の側端板部(41)や下地板部材
(5)へのネジ止めなどによって固定できる。
うに、出隅板部材(6)、下地板部材(5)、および換
気部材(4)の側端板部(41)による上述した連続面
を覆うようにしてカバー部材(7)が載置されてもよ
い。より具体的には、本実施例では、カバー部材(7)
は、出隅板部材(6)の乗掛り板部(61)および換気
部材(4)の側端板部(41)並びにそれらの間で露出
している下地板部材(5)を覆うようになっており、こ
れによって、雨水等の侵入をさらに効果的に防ぐことが
できる。そして、たとえカバー部材(7)の隙間から雨
水等が侵入したとしても、侵入水は下地板部材(5)か
らその下の取付レール(2)に誘導されるので、取付レ
ール(2)による軒先方向への効果的な排水が行われる
ようになっている。もちろん、防水効果のさらなる向上
のために、カバー部材(7)の下面部には防水パッキン
などの防水部材を設けてもよい。このカバー部材(7)
は、たとえば出隅板部材(6)の乗掛り板部(61)お
よび換気部材(4)の側端板部(41)や下地板部材
(5)へのネジ止めなどによって固定できる。
【0020】さらにまた、上述したこの発明の防水構造
では、たとえば図7に例示したような水切り板(8)
を、下地板部材(5)と出隅板部材(6)および換気部
材(4)の側端板部(41)との間に設けるようにして
もよい。この水切り板部材(8)は、たとえば本実施例
では、下地板部材(5)、出隅板部材(6)の乗掛り板
部(61)、および換気部材(4)の側端板部(41)
との密着性を高めるために、それぞれと同様な折曲り形
状を有し、且つ、その左右側端部および棟側端部に連続
した防水パッキンや防水シールなどの水切り部(81)
を有していることが好ましく、図8および図10に例示
したように下地板部材(5)上にそれを覆うように載置
される。このとき、水切り部(81)により囲まれた中
央面部から連続した軒側端部は、取付レール(2)のフ
レーム支持部(21)やその両側部から延設された流し
樋片部(22)の上方に位置するようになる。そして、
たとえば図9および図10に例示したように、この水切
り板部材(8)の両側端部上に、より具体的には水切り
板部材(8)の両側端部の水切り部(81)上に、出隅
板部材(6)の乗掛り板部(61)および換気部材
(4)の側端板部(41)が乗り掛かるように載置され
る。
では、たとえば図7に例示したような水切り板(8)
を、下地板部材(5)と出隅板部材(6)および換気部
材(4)の側端板部(41)との間に設けるようにして
もよい。この水切り板部材(8)は、たとえば本実施例
では、下地板部材(5)、出隅板部材(6)の乗掛り板
部(61)、および換気部材(4)の側端板部(41)
との密着性を高めるために、それぞれと同様な折曲り形
状を有し、且つ、その左右側端部および棟側端部に連続
した防水パッキンや防水シールなどの水切り部(81)
を有していることが好ましく、図8および図10に例示
したように下地板部材(5)上にそれを覆うように載置
される。このとき、水切り部(81)により囲まれた中
央面部から連続した軒側端部は、取付レール(2)のフ
レーム支持部(21)やその両側部から延設された流し
樋片部(22)の上方に位置するようになる。そして、
たとえば図9および図10に例示したように、この水切
り板部材(8)の両側端部上に、より具体的には水切り
板部材(8)の両側端部の水切り部(81)上に、出隅
板部材(6)の乗掛り板部(61)および換気部材
(4)の側端板部(41)が乗り掛かるように載置され
る。
【0021】このように水切り板部材(8)を介在させ
たことにより、出隅板部材(6)の乗掛り板部(61)
や換気部材(4)の側端板部(41)からの雨水等を、
それらと下地板部材(5)との間への侵入を水切り部
(81)によりブロックするとともに、水切り部(8
1)により囲まれた中央面部に集中させて軒側端部から
取付レール(2)のフレーム支持部(21)や流し樋片
部(22)へ導くことができ、さらに効果的な防水およ
び排水を実現できるようになる。また、前述したように
カバー部材(7)を載置した場合にも、同様に、カバー
部材(7)の両側端部と出隅板部材(6)の乗掛り板部
(61)および換気部材(4)の側端板部(41)との
間からの侵入水を、水切り部(81)により中央面部に
集中させて軒側端部から取付レール(2)へ導くことが
でき、効果的な防水および排水を実現できる。
たことにより、出隅板部材(6)の乗掛り板部(61)
や換気部材(4)の側端板部(41)からの雨水等を、
それらと下地板部材(5)との間への侵入を水切り部
(81)によりブロックするとともに、水切り部(8
1)により囲まれた中央面部に集中させて軒側端部から
取付レール(2)のフレーム支持部(21)や流し樋片
部(22)へ導くことができ、さらに効果的な防水およ
び排水を実現できるようになる。また、前述したように
カバー部材(7)を載置した場合にも、同様に、カバー
部材(7)の両側端部と出隅板部材(6)の乗掛り板部
(61)および換気部材(4)の側端板部(41)との
間からの侵入水を、水切り部(81)により中央面部に
集中させて軒側端部から取付レール(2)へ導くことが
でき、効果的な防水および排水を実現できる。
【0022】なお、たとえば上述の各図に例示したよう
に、出隅板部材(6)、換気部材(4)、カバー部材
(7)ぞれぞれには、雨水等を屋根下地材(10)へ漏
水しないようにブロックする折返し片(63)(42)
(71)が必要箇所に備えられていてもよい。出隅板部
材(6)は乗掛り板部(61)とは反対側の平板部(6
1)の側端部および棟側端部に折返し片(63)を有
し、換気部材(4)は棟側端部に折返し片(42)を有
し、カバー部材(7)は軒側端部に折返し片(71)を
有している。
に、出隅板部材(6)、換気部材(4)、カバー部材
(7)ぞれぞれには、雨水等を屋根下地材(10)へ漏
水しないようにブロックする折返し片(63)(42)
(71)が必要箇所に備えられていてもよい。出隅板部
材(6)は乗掛り板部(61)とは反対側の平板部(6
1)の側端部および棟側端部に折返し片(63)を有
し、換気部材(4)は棟側端部に折返し片(42)を有
し、カバー部材(7)は軒側端部に折返し片(71)を
有している。
【0023】また、図6に例示したように、取付レール
(2)の側部には棟側から軒先方向へ連続した水切り板
(24)が備えられていることがしばしばあり、この場
合では、たとえば、水切り板(24)と出隅板部材
(6)とを接合して連続させてもよい。これにより、出
隅板部材(6)上を伝わってきた雨水等を、水切り板
(24)によって軒先へ導いて効果的に排出することが
できる。
(2)の側部には棟側から軒先方向へ連続した水切り板
(24)が備えられていることがしばしばあり、この場
合では、たとえば、水切り板(24)と出隅板部材
(6)とを接合して連続させてもよい。これにより、出
隅板部材(6)上を伝わってきた雨水等を、水切り板
(24)によって軒先へ導いて効果的に排出することが
できる。
【0024】図1〜図10の例では、出隅板部材(6)
および換気部材(4)は、取付レール(2)並びに下地
板部材(5)を間にして左側および右側に位置している
が、もちろんそれとは逆の位置関係となっていてもよ
く、この場合では、出隅板部材(6)の乗掛り板部(6
1)および換気部材(4)の側端板部(41)はそれぞ
れ下地板部材(5)の反対側の側端部に乗り掛かるよう
になる。
および換気部材(4)は、取付レール(2)並びに下地
板部材(5)を間にして左側および右側に位置している
が、もちろんそれとは逆の位置関係となっていてもよ
く、この場合では、出隅板部材(6)の乗掛り板部(6
1)および換気部材(4)の側端板部(41)はそれぞ
れ下地板部材(5)の反対側の側端部に乗り掛かるよう
になる。
【0025】(実施例2)図11〜図13は、各々、こ
の発明の太陽電池屋根の防水構造の別の一実施例を例示
した分解斜視図であり、図14はその施工後の完成斜視
図、図15および図16はその断面図である。たとえば
これら図11〜図16に例示したこの発明の太陽電池屋
根の防水構造では、太陽電池屋根(1)において屋根下
地材(10)上の各取付レール(2)間に取り付けられ
た太陽電池モジュール(3)の棟側に換気部材(4)が
載置される際に、下地板部材(5)が取付レール(2)
の入隅部分に乗り掛かるように載置され、且つ、換気部
材(4)の側端板部(41)が下地板部材(5)に乗り
掛かるように載置され、且つ、入隅板部材(9)が換気
部材(4)の側端板部(41)を覆うように載置され
て、入隅板部材(9)および換気部材(4)それぞれの
上面が連続するようになっている。
の発明の太陽電池屋根の防水構造の別の一実施例を例示
した分解斜視図であり、図14はその施工後の完成斜視
図、図15および図16はその断面図である。たとえば
これら図11〜図16に例示したこの発明の太陽電池屋
根の防水構造では、太陽電池屋根(1)において屋根下
地材(10)上の各取付レール(2)間に取り付けられ
た太陽電池モジュール(3)の棟側に換気部材(4)が
載置される際に、下地板部材(5)が取付レール(2)
の入隅部分に乗り掛かるように載置され、且つ、換気部
材(4)の側端板部(41)が下地板部材(5)に乗り
掛かるように載置され、且つ、入隅板部材(9)が換気
部材(4)の側端板部(41)を覆うように載置され
て、入隅板部材(9)および換気部材(4)それぞれの
上面が連続するようになっている。
【0026】この場合さらに説明すると、まず、取付レ
ール(2)の入隅部分とは、太陽電池屋根(1)におい
て複数の太陽電池モジュール(3)が配設された場合
に、隣り合う段違い縦列(つまり、棟から軒方向へ配設
されている太陽電池モジュール(3)の列のうち、互い
に太陽電池モジュール(3)の配設数が異なる列)それ
ぞれの太陽電池モジュール(3)同士が形成する入隅に
位置する取付レール(2)の一部分のことをいう(後述
の図17参照)。そして、この取付レール(2)の入隅
部分に乗り掛かるように下地板部材(5)が載置される
のである。
ール(2)の入隅部分とは、太陽電池屋根(1)におい
て複数の太陽電池モジュール(3)が配設された場合
に、隣り合う段違い縦列(つまり、棟から軒方向へ配設
されている太陽電池モジュール(3)の列のうち、互い
に太陽電池モジュール(3)の配設数が異なる列)それ
ぞれの太陽電池モジュール(3)同士が形成する入隅に
位置する取付レール(2)の一部分のことをいう(後述
の図17参照)。そして、この取付レール(2)の入隅
部分に乗り掛かるように下地板部材(5)が載置される
のである。
【0027】図11に例示した下地板部材(5)は、入
隅に位置するフレーム支持部(21)に乗り掛かる平板
部(54)と、平板部(54)の棟側端から棟側方向
へ、且つ、屋根下地材(10)へ向かうように傾斜した
傾斜板部(55)とを有している。さらに、平板部(5
4)は、その軒側端に、フレーム支持部(21)の段差
板部(211a)または(211b)上に載置されて下
地板部材(5)を軒側端にて支持する支持片(541)
を有し、他方、傾斜板部(55)は、その棟側端に、屋
根下地材(10)上に載置されて下字板部材(5)を棟
側端にて支持する支持片(551)を有している。な
お、たとえばこれらの各構成部分は連続して折り曲がっ
た板金となっている。
隅に位置するフレーム支持部(21)に乗り掛かる平板
部(54)と、平板部(54)の棟側端から棟側方向
へ、且つ、屋根下地材(10)へ向かうように傾斜した
傾斜板部(55)とを有している。さらに、平板部(5
4)は、その軒側端に、フレーム支持部(21)の段差
板部(211a)または(211b)上に載置されて下
地板部材(5)を軒側端にて支持する支持片(541)
を有し、他方、傾斜板部(55)は、その棟側端に、屋
根下地材(10)上に載置されて下字板部材(5)を棟
側端にて支持する支持片(551)を有している。な
お、たとえばこれらの各構成部分は連続して折り曲がっ
た板金となっている。
【0028】このような折曲り板金である下地板部材
(5)は、図12および図15に例示したように、平板
部(54)の支持片(541)がフレーム支持部(2
1)の片側の段差板部(211b)に載置されるととも
に、傾斜板部(55)の支持片(551)が屋根下地材
(10)上に載置されて、平板部(54)がフレーム支
持部(21)の片側に乗り掛かるように、取付レール
(2)の入隅部分に載置される。本実施例では、さらに
具体的に説明すると、平板部(54)の片側の側端部
が、フレーム支持部(21)の段差板部(211b)に
支持片(541)を介して乗り掛かっており、この場
合、傾斜板部(55)は、乗り掛かった平板部(54)
の側端部以外の平板部分からフレーム支持部(21)の
横に沿って棟方向へ延びており、その棟側端の支持片
(551)が取付レール(2)の終側端部脇にて屋根下
地材(10)に当接している。そして、その固定は、た
とえば、平板部(54)の支持片(541)に設けられ
たネジ貫通孔(542)(図11参照)を通る固定ネジ
(53)および傾斜板部(55)の支持片(551)に
設けられたネジ貫通孔(552)(図11参照)を通る
固定ネジ(53)によるネジ止めなどで行われる。
(5)は、図12および図15に例示したように、平板
部(54)の支持片(541)がフレーム支持部(2
1)の片側の段差板部(211b)に載置されるととも
に、傾斜板部(55)の支持片(551)が屋根下地材
(10)上に載置されて、平板部(54)がフレーム支
持部(21)の片側に乗り掛かるように、取付レール
(2)の入隅部分に載置される。本実施例では、さらに
具体的に説明すると、平板部(54)の片側の側端部
が、フレーム支持部(21)の段差板部(211b)に
支持片(541)を介して乗り掛かっており、この場
合、傾斜板部(55)は、乗り掛かった平板部(54)
の側端部以外の平板部分からフレーム支持部(21)の
横に沿って棟方向へ延びており、その棟側端の支持片
(551)が取付レール(2)の終側端部脇にて屋根下
地材(10)に当接している。そして、その固定は、た
とえば、平板部(54)の支持片(541)に設けられ
たネジ貫通孔(542)(図11参照)を通る固定ネジ
(53)および傾斜板部(55)の支持片(551)に
設けられたネジ貫通孔(552)(図11参照)を通る
固定ネジ(53)によるネジ止めなどで行われる。
【0029】下地板部材(5)が載置されると、換気部
材(4)の側端板部(41)が下地板部材(5)に乗り
掛かるように載置される。より具体的には、換気部材
(4)は、棟方向へ緩やかに傾斜した側端板部(41)
を有しており、たとえば図13および図15に例示した
ように、その側端板部(41)が下地板部材(5)の平
板部(51)の側端部(=フレーム支持部(21)に乗
り掛かっている側端部とは反対側の側端部)からそれに
連続した傾斜板部(55)の側端部に乗り掛かり、且
つ、側端板部(41)の棟側端部が屋根下地材(10)
に接するようにして、下地板部材(5)からその棟側の
屋根下地材(10)にかけて載置される。
材(4)の側端板部(41)が下地板部材(5)に乗り
掛かるように載置される。より具体的には、換気部材
(4)は、棟方向へ緩やかに傾斜した側端板部(41)
を有しており、たとえば図13および図15に例示した
ように、その側端板部(41)が下地板部材(5)の平
板部(51)の側端部(=フレーム支持部(21)に乗
り掛かっている側端部とは反対側の側端部)からそれに
連続した傾斜板部(55)の側端部に乗り掛かり、且
つ、側端板部(41)の棟側端部が屋根下地材(10)
に接するようにして、下地板部材(5)からその棟側の
屋根下地材(10)にかけて載置される。
【0030】次いで、この換気部材(4)の側端板部
(41)を覆うように入隅板部材(9)が載置される。
より具体的には、たとえば図14および図15にも例示
したように、入隅板部材(9)は、換気部材(4)の側
端板部(41)および側端板部(41)の横において露
出した下地板部材(5)に乗り掛かる乗掛り板部(9
1)と、乗掛り板部(91)の横に立設された、フレー
ム支持部(21)の上端縁部に沿う細板部(92)とを
有しており、乗掛り板部(91)および細板部(92)
によって換気部材(4)の側端板部(41)から下地板
部材(5)および取付レール(2)の側部を覆うように
している。
(41)を覆うように入隅板部材(9)が載置される。
より具体的には、たとえば図14および図15にも例示
したように、入隅板部材(9)は、換気部材(4)の側
端板部(41)および側端板部(41)の横において露
出した下地板部材(5)に乗り掛かる乗掛り板部(9
1)と、乗掛り板部(91)の横に立設された、フレー
ム支持部(21)の上端縁部に沿う細板部(92)とを
有しており、乗掛り板部(91)および細板部(92)
によって換気部材(4)の側端板部(41)から下地板
部材(5)および取付レール(2)の側部を覆うように
している。
【0031】そして、上述したように載置された入隅板
部材(9)の上面および換気部材(4)の側端板部(4
1)の上面は連続するようになる。これにより、換気部
材(4)から続く連続面が形成されることで、換気部材
(4)を載置した場合でも入隅部分における換気部材
(4)と取付レール(2)との間における隙間の発生を
抑制することができ、雨水等の侵入を効果的に防止する
ことができる。
部材(9)の上面および換気部材(4)の側端板部(4
1)の上面は連続するようになる。これにより、換気部
材(4)から続く連続面が形成されることで、換気部材
(4)を載置した場合でも入隅部分における換気部材
(4)と取付レール(2)との間における隙間の発生を
抑制することができ、雨水等の侵入を効果的に防止する
ことができる。
【0032】また、この発明の太陽電池屋根の防水構造
は、太陽電池屋根(1)の太陽電池モジュール(3)の
棟側に換気部材(4)が載置される場合のものであるの
で、上述した下地板部材(5)および入隅板部材(9)
は、換気部材(4)の形状に合わせた形状、本実施例で
は図11などに例示したような換気部材(4)の傾斜形
状に合わせた勾配の折曲り形状を有することが好まし
く、このような形状により、互いの密着性を高めて上面
の連続性をさらに高め、雨水等の侵入をより効果的に防
止できるようになる。
は、太陽電池屋根(1)の太陽電池モジュール(3)の
棟側に換気部材(4)が載置される場合のものであるの
で、上述した下地板部材(5)および入隅板部材(9)
は、換気部材(4)の形状に合わせた形状、本実施例で
は図11などに例示したような換気部材(4)の傾斜形
状に合わせた勾配の折曲り形状を有することが好まし
く、このような形状により、互いの密着性を高めて上面
の連続性をさらに高め、雨水等の侵入をより効果的に防
止できるようになる。
【0033】なお、図11〜図15の例では、下地板部
材(5)、換気部材(4)、および入隅板部材(9)
は、図中取付レール(2)の右側に位置しているが、も
ちろん左側に位置するように載置されてもよく、この場
合では、下地板部材(5)はフレーム支持部(21)の
他方の段差板部(211a)上方に乗り掛かるようにな
る。
材(5)、換気部材(4)、および入隅板部材(9)
は、図中取付レール(2)の右側に位置しているが、も
ちろん左側に位置するように載置されてもよく、この場
合では、下地板部材(5)はフレーム支持部(21)の
他方の段差板部(211a)上方に乗り掛かるようにな
る。
【0034】図16は、上述したように下地板部材
(5)、換気部材(4)、および入隅板部材(9)が載
置された後に、固定カバー体(23)が取付レール
(2)に取り付けられた場合を例示したものである。固
定カバー体(23)が固定ボルトナット金具(25)に
より固定されることで、固定カバー体(23)の両側端
部とフレーム支持部(21)の段差板部(211a)
(211b)との間で、一方では太陽電池モジュール
(3)のフレーム部材(32)が挟持されるとともに
(入隅の場合では、図17に例示したように、取付レー
ル(2)を間にして換気部材(4)の反対側には太陽電
池モジュール(3)が配設されている)、他方ではこの
発明における下地板部材(5)および入隅板部材(9)
の側端部が挟持されて、下地板部材(5)および入隅板
部材(9)並びにそれらの間の換気部材(4)の側端板
部(41)が取付レール(2)に固定されることとな
る。
(5)、換気部材(4)、および入隅板部材(9)が載
置された後に、固定カバー体(23)が取付レール
(2)に取り付けられた場合を例示したものである。固
定カバー体(23)が固定ボルトナット金具(25)に
より固定されることで、固定カバー体(23)の両側端
部とフレーム支持部(21)の段差板部(211a)
(211b)との間で、一方では太陽電池モジュール
(3)のフレーム部材(32)が挟持されるとともに
(入隅の場合では、図17に例示したように、取付レー
ル(2)を間にして換気部材(4)の反対側には太陽電
池モジュール(3)が配設されている)、他方ではこの
発明における下地板部材(5)および入隅板部材(9)
の側端部が挟持されて、下地板部材(5)および入隅板
部材(9)並びにそれらの間の換気部材(4)の側端板
部(41)が取付レール(2)に固定されることとな
る。
【0035】(実施例3)図17は、上述したこの発明
の防水構造を用いた太陽電池屋根の全体像の一例を示し
た要部平面図である。この図17に例示したように、太
陽電池屋根(1)における太陽電池モジュール(3)の
棟側に換気部材(4)が載置される場合において、太陽
電池モジュール(3)による出隅部分および入隅部分そ
れぞれに、上述したこの発明の防水構造を適用させるこ
とで、換気部材(4)の施工に対しても極めて効果的な
防水を施しておくことができるようになる。
の防水構造を用いた太陽電池屋根の全体像の一例を示し
た要部平面図である。この図17に例示したように、太
陽電池屋根(1)における太陽電池モジュール(3)の
棟側に換気部材(4)が載置される場合において、太陽
電池モジュール(3)による出隅部分および入隅部分そ
れぞれに、上述したこの発明の防水構造を適用させるこ
とで、換気部材(4)の施工に対しても極めて効果的な
防水を施しておくことができるようになる。
【0036】もちろん、この発明は以上の例に限定され
るものではなく、細部については様々な態様が可能であ
ることは言うまでもない。
るものではなく、細部については様々な態様が可能であ
ることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、太陽電池屋根に換気部材が配設される場合におい
て、換気部材の施工に対しても優れた防水を実現するこ
とのできる、新しい太陽電池屋根の防水構造が提供され
る。
って、太陽電池屋根に換気部材が配設される場合におい
て、換気部材の施工に対しても優れた防水を実現するこ
とのできる、新しい太陽電池屋根の防水構造が提供され
る。
【図1】この発明の太陽電池屋根の防水構造の一実施例
を例示した分解斜視図である。
を例示した分解斜視図である。
【図2】下地板部材の施工後を例示した分解斜視図であ
る。
る。
【図3】出隅板部材および換気部材の施工後を例示した
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図4】カバー部材の施工後を例示した完成斜視図であ
る。
る。
【図5】図4におけるA−A’線での要部断面図であ
る。
る。
【図6】図1〜5に例示した防水構造施工後の太陽電池
屋根を例示した要部斜視図である。
屋根を例示した要部斜視図である。
【図7】水切り板部材を用いた場合の一実施例を例示し
た分解斜視図である。
た分解斜視図である。
【図8】下地板部材および水切り板部材の施工後を例示
した分解斜視図である。
した分解斜視図である。
【図9】出隅板部材および換気部材の施工後を例示した
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図10】水切り板部材を用いた場合の要部断面図であ
る。
る。
【図11】この発明の太陽電池屋根の防水構造の一実施
例を例示した分解斜視図である。
例を例示した分解斜視図である。
【図12】下地板部材の施工後を例示した分解斜視図で
ある。
ある。
【図13】換気部材の施工後を例示した分解斜視図であ
る。
る。
【図14】入隅板部材の施工後を例示した完成斜視図で
ある。
ある。
【図15】図14の完成後の要部断面図である。
【図16】固定カバー体を取り付けた後の要部断面図で
ある。
ある。
【図17】この発明の防水構造を適用した太陽電池屋根
の一例を示した要部平面図である。
の一例を示した要部平面図である。
【図18】従来の太陽電池屋根の一例を示した要部斜視
図である。
図である。
1 屋根、太陽電池屋根 10 屋根下地材 101 野地板 102 防水下地材 11 瓦材 12 棟部材 2 取付レール 21 フレーム支持部 211a,211b 段差板部 22 流し樋片部 23 固定カバー体 24 水切り板 25 固定ボルトナット金具 3 太陽電池モジュール 31 太陽電池 32 フレーム部材 4 換気部材 41 側端板部 42 折返し片 5 下地板部材 51a,51b 細板部 511a,511b 支持片 512 ネジ貫通孔 52 傾斜板部 521 支持片 522 ネジ貫通孔 53 固定ネジ 54 平板部 541 支持片 542 ネジ貫通孔 55 傾斜板部 551 支持片 552 ネジ貫通孔 6 出隅板部材 61 乗掛り板部 62 平板部 63 折返し片 7 カバー部材 71 折返し片 8 水切り板部材 81 水切り部 9 入隅板部材 91 乗掛り板部 92 細板部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 典久 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 世古口 雅利 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−131735(JP,A) 特開 平10−317620(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/16 E04D 3/40 E04D 13/18
Claims (4)
- 【請求項1】 屋根下地材上の各取付レール間に取り付
けられた太陽電池モジュールの棟側に換気部材が載置さ
れている太陽電池屋根の防水構造であって、下地板部材
が取付レールの出隅部分を覆うように載置されており、
出隅板部材および換気部材の側端板部が対向して下地板
部材の両側端部に乗り掛かるように載置されており、出
隅板部材、下地板部材、および換気部材の側端板部それ
ぞれの上面が連続していることを特徴とする太陽電池屋
根の防水構造。 - 【請求項2】 カバー部材が出隅板部材、下地板部材、
および換気部材の側端板部を覆うように載置されている
請求項1の太陽電池屋根の防水構造。 - 【請求項3】 水切り板部材が下地板部材と出隅板部材
および換気部材の側端板部との間に位置するように備え
られている請求項1または2の太陽電池屋根の防水構
造。 - 【請求項4】 屋根下地材上の各取付レール間に取り付
けられた太陽電池モジュールの棟側に換気部材が載置さ
れている太陽電池屋根の防水構造であって、下地板部材
が取付レールの入隅部分に乗り掛かるように載置されて
おり、換気部材の側端板部が下地板部材に乗り掛かるよ
うに載置されており、入隅板部材が換気部材の側端板部
を覆うように載置されており、入隅板部材および換気部
材それぞれの上面が連続していることを特徴とする太陽
電池屋根の防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26621099A JP3238687B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 太陽電池屋根の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26621099A JP3238687B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 太陽電池屋根の防水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001090295A JP2001090295A (ja) | 2001-04-03 |
| JP3238687B2 true JP3238687B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=17427801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26621099A Expired - Fee Related JP3238687B2 (ja) | 1999-09-20 | 1999-09-20 | 太陽電池屋根の防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3238687B2 (ja) |
-
1999
- 1999-09-20 JP JP26621099A patent/JP3238687B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001090295A (ja) | 2001-04-03 |
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